JP3339046B2 - 電子式データ記憶装置 - Google Patents

電子式データ記憶装置

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JP3339046B2
JP3339046B2 JP07578496A JP7578496A JP3339046B2 JP 3339046 B2 JP3339046 B2 JP 3339046B2 JP 07578496 A JP07578496 A JP 07578496A JP 7578496 A JP7578496 A JP 7578496A JP 3339046 B2 JP3339046 B2 JP 3339046B2
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のアドレスに
割り付けられた複数のビットを有する不揮発性メモリに
アドレス単位でデータを記憶する電子式データ記憶装
置、例えば、走行距離を計測して表示することのできる
電子式データ記憶装置に関し、特に、処理速度の高速化
を実現するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子式データ記憶装置
を、例えば車両のオドメータとして使用する場合、バッ
テリ異常(電圧低下やバッテリ外れ等)になっても、過
去の走行データを保持しておく必要があることから、不
揮発性記憶手段(EEPROM)を用いている(例え
ば、特開平7-218284号公報参照)。
【0003】斯かる装置において、揮発性記憶手段(R
AM)を有する制御手段(マイコン)は、車両の車輪或
いは車軸に設置されて走行距離に応じた周期又は周波数
のパルス信号を出力する距離センサからの前記パルス信
号をカウントしてそれに応じた走行データを揮発性記憶
手段で保持し、所定の単位走行距離走行したことを認識
する毎にそれまでの総走行距離を不揮発性記憶手段に書
き込み、記憶している走行データを更新させると共に、
表示器で前記総走行距離を表示させている。
【0004】前記走行データを書き込む方法としては、
例えば、不揮発性記憶手段の通常プログラム上のアドレ
スとして用いられる部分の番地数を総走行距離の下位桁
のデータに対応させ、このアドレスに上位桁のデータを
書き込んでいた(例えば、特開平3-2618号公報参照)。
そして、走行データを更新する方法としては、揮発性記
憶手段の保持内容に基づいて書き込む不揮発性記憶手段
の目標アドレスを求め、一方、原則的に2種類(1種類
の場合もある)のデータが記憶されている不揮発性記憶
手段の境目アドレス(2種類のデータの内、大きい値の
データの最上位アドレス)の次のアドレスを今回の更新
における書込アドレスとして判定し、前記目標アドレス
と前記書込アドレスとが一致した時に前記揮発性記憶手
段の保持内容に応じた最新の総走行距離に応じた走行デ
ータを不揮発性記憶手段に書込んで記憶内容を更新して
いた。
【0005】ところで、不揮発性記憶手段の記憶内容の
正確性(連続性)を判断するため、従来の制御手段は、
不揮発性記憶手段の全部のアドレスの記憶内容を読み出
して記憶内容の連続性を判定していた。すなわち、原則
的に2種類のデータが境目アドレス以下のアドレスと、
書込アドレス以上のアドレスの夫々の領域において同一
であるか否かを判定していた。そして、同一性が確認さ
れた場合には、前記揮発性記憶手段の保持内容に応じた
最新の総走行距離に応じた走行データを不揮発性記憶手
段に書き込んで記憶内容を更新し、確認されなかった場
合には、再び揮発性記憶手段の保持内容を読みに行き、
その保持内容に応じて不揮発性記憶手段に書き込んで記
憶内容を更新していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】斯かる更新方法では、
不揮発性記憶手段の全領域を検査するため、同一性の確
認に多くの時間が必要であり、制御手段の処理が遅くな
るという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、所定のタイミング毎に出力される検出手
段からのパルス信号が所定数カウントされる毎に、記憶
するデータの下位桁を前記不揮発性記憶手段のアドレス
に割り当て、そのアドレスを書込アドレスとして前記デ
ータの上位桁を記憶することにより、前記不揮発性記憶
手段に1種類又は2種類のデータが記憶される電子式デ
ータ記憶装置において、前記書込アドレスを含む上位複
数アドレスの領域の記憶内容及び前記書込アドレスの1
つ下位のアドレスを境目アドレスとしてこの境目アドレ
スを含む下位複数アドレスの領域の記憶内容と今回のデ
ータとを比較して、前記各領域に異常がない場合には今
回のデータの上位桁を前記書込アドレスに書き込み、異
常がある場合には前記不揮発性記憶手段の全体の記憶内
容から今回のデータを所定のアドレスに書き込むもので
ある。
【0008】また、本発明は、所定のタイミング毎に出
力される検出手段からのパルス信号が所定数カウントさ
れる毎に、記憶するデータの下位桁を前記不揮発性記憶
手段のアドレスに割り当て、そのアドレスを書込アドレ
スとして前記データの上位桁を記憶することにより、前
記不揮発性記憶手段に1種類又は2種類のデータが記憶
される電子式データ記憶装置において、前記書込アドレ
スを含む上位複数アドレスの領域の記憶内容又は前記書
込アドレスの1つ下位のアドレスを境目アドレスとして
この境目アドレスを含む下位複数アドレスの領域の記憶
内容と今回のデータとを比較して、前記領域に異常がな
い場合には今回のデータの上位桁を前記書込アドレスに
書き込み、異常がある場合には前記不揮発性記憶手段の
全体の記憶内容から今回のデータを所定のアドレスに書
き込むものである。
【0009】また、本発明は、所定のタイミング毎に出
力される検出手段からのパルス信号が所定数カウントさ
れる毎に、記憶するデータの下位桁を前記不揮発性記憶
手段のアドレスに割り当て、そのアドレスを書込アドレ
スとして前記データの上位桁を記憶することにより、前
記不揮発性記憶手段に1種類又は2種類のデータが記憶
される電子式データ記憶装置において、前記書込アドレ
スの1つ下位のアドレスを境目アドレスとしてこの境目
アドレスを含む下位複数アドレスの領域の記憶内容と今
回のデータとを比較して、前記領域に異常がない場合に
は今回のデータの上位桁を前記書込アドレスに書き込
み、異常がある場合には前記不揮発性記憶手段の全体の
記憶内容から今回のデータを所定のアドレスに書き込む
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】所定のタイミングである2km走行
して総走行距離が「000076km」になると、不揮発
性記憶手段であるEEPROM5へ「000076km」
に応じた走行データを書き込む要求、すなわち、EEP
ROM5のアドレス6へ「0002」を書き込む要求が
発生する。そして、境目アドレス以下の3個の連続する
アドレス5〜3及び書込アドレス以上の3個の連続する
アドレス6〜8の夫々の領域において記憶内容と今回の
データとを比較して、全て異常であるか否かを判定す
る。異常なしの場合、すなわち、アドレス5〜3は書き
込み要求の「0002」と同一の記憶内容であり、アド
レス6〜8は書き込み要求の手前の「0001」の記憶
内容である場合には、前記要求に従って書き込みを行
う。異常ありの場合、例えば、アドレス6〜8の記憶内
容が本来あるべき「0001」でない場合には、揮発性
記憶手段であるRAM3の保持内容に誤りがある(実際
にはRAM3は正しいが)と判断して、EEPROM5
の全体を読み出し、アドレス9〜Fが「0001」であ
る記憶内容の構成から、アドレス6〜8の何れかが書込
アドレスであると判断し、境目アドレス5の次に位置す
るアドレス6を書込アドレスと判断すると共にアドレス
5の記憶内容と同じに書き換えるべきと判断し、アドレ
ス6へ「0002」の書き込みを行う。
【0011】なお、前記比較は、境目アドレス以下の3
個の連続するアドレス5〜3の領域又は書込アドレス以
上の3個の連続するアドレス6〜8の領域の何れか一方
の領域の記憶内容と今回のデータとを比較することとし
ても良く、望ましくは前者の領域の記憶内容と今回のデ
ータとを比較する。
【0012】
【実施例】以下、本発明について、図1〜図3に記載の
本発明の電子式データ記憶装置を車両のオドメータとし
て用いた実施例に基づき説明する。
【0013】図1において、1は制御手段であるマイコ
ンであり、車両の車輪或いは車軸に設置されて所定のタ
イミングである車両の走行に応じてパルス信号を出力す
る検出手段であって波形整形回路等の付属回路を含む距
離センサ2からのパルス信号をカウントし、所定の単位
走行距離毎に内蔵する揮発性記憶手段であるRAM3の
書き込み及び読み出しと、入出力手段であるデコーダ4
を介して不揮発性記憶手段である複数個のアドレスにて
割り付けられた複数のビットを有するEEPROM5の
記憶内容(走行距離のデータに基づく内容)の書き込み
及び読み出しを行い、後者においては駆動手段であるド
ライバ6を介して6桁「000000km」〜「9999
99km」のデジタル表示を行う表示手段である蛍光表示
管7への出力を所定の方法で行う。
【0014】図2は、このマイコン1の処理方法を説明
する流れ図であり、EEPROM5の記憶内容が図3で
示す場合について説明する。なお、本実施例では、単位
走行距離が2kmで、走行距離は16進数の走行データと
して処理されている。
【0015】図示しないイグニッションスイッチのオン
により、マイコン1は、図3に示すEEPROM5の記
憶内容から、境目アドレスをアドレス5、書込アドレス
をアドレス6として認識し、現時点における総走行距離
をアドレス5の記憶内容「0002」から走行データ
「00025」=総走行距離「000074km」として
求め(16進数の「25」は10進数の「37」である
が、2km毎の更新であるため距離は2倍となる、以下同
じ)、RAM3の保持内容をこの総走行距離に応じて保
持させ、蛍光表示管7で表示させる。
【0016】2km走行して総走行距離が「000076
km」になると、EEPROM5へ「000076km」に
応じた走行データを書き込む要求、すなわち、EEPR
OM5のアドレス6へ「0002」を書き込む要求が発
生する(図2のステップa)。そして、境目アドレス以
下の3個の連続するアドレス5〜3と、書込アドレス以
上の3個の連続するアドレス6〜8の夫々の領域におい
て記憶内容が全て異常であるか否かを判定する(図2の
ステップb)。
【0017】異常なしの場合、すなわち、アドレス5〜
3は書き込み要求の「0002」と同一の記憶内容であ
り、アドレス6〜8は書き込み要求の発生前の「000
1」の記憶内容である場合には、前記要求に従って書き
込みを行う(図2のステップc)。
【0018】異常ありの場合、例えば、アドレス6〜8
の記憶内容が本来あるべき「0001」でない場合に
は、RAM3の保持内容に誤りがある(実際にはRAM
3は正しいが)と判断して、EEPROM5の全体を読
み出し、アドレス9〜Fが「0001」である記憶内容
の構成から、アドレス6〜8の何れかが書込アドレスで
あると判断し、境目アドレス5の次に位置するアドレス
6を書込アドレスと判断すると共にアドレス5の記憶内
容と同じに書き換えるべきと判断し、アドレス6へ「0
002」の書き込みを行う(図2のステップd)。
【0019】なお、アドレス6〜8の少なくとも1つが
「0001」で他アドレスが異なる場合には、その領域
における記憶内容を「0001」と認識して、書込アド
レス=アドレス6と判定し、この場合は前記ステップb
によりステップcへ進み、通常の書き込みが行われる。
以上の処理は、アドレス5〜3についての判定において
も同様である。
【0020】そして、このような処理により、最新の総
走行距離がEEPROM5に記憶されると共に蛍光表示
管7で表示される。
【0021】この実施例によれば、マイコン1の処理
は、常時EEPROM5の全領域を検査しないで済むた
め、処理速度の高速化が可能となる。
【0022】図4は、本発明の他の実施例におけるマイ
コン1の処理方法を説明する流れ図であり、前記実施例
の図2とは、記憶内容が全て異常であるか否かを判定す
るステップbの点で異なり、他は同一である。すなわ
ち、境目アドレス以下の3個の連続するアドレス5〜3
の領域において記憶内容が全て異常であるか否かを判定
するが、書込アドレス以上の3個の連続するアドレス6
〜8の領域においては判定しない。斯かる構成の異常あ
りとなしとの夫々の場合における処理方法は前記実施例
と同様である。
【0023】一般的にRAM3やEEPROM5の記憶
内容が化けるという異常の発生頻度は極めて低く、境目
アドレス以下の複数のアドレスの領域、又は、書込アド
レス以上の複数のアドレスの領域の少なくとも一方の領
域について異常判定を行えば通常の使用に際しては十分
であり、この実施例では、前者の領域についてのみ判定
を行うこととしている。勿論、後者の領域についてのみ
判定を行うこととしても構わない。しかし、通常はアド
レスの下位から記憶内容を検索するために、前者の領域
を用いる方が後者を用いるよりも処理時間が短くて済む
という利点を有する。
【0024】この実施例によれば、EEPROM5の検
査領域が一層少なくなり処理速度の高速化が可能とな
る。また、処理プログラムも簡素化されるため、その分
システムROMの容量が削減化される。
【0025】なお、前記各実施例では、検査領域とし
て、書込アドレスを含む上位複数アドレス及び境目アド
レスを含む下位複数アドレスを指定し、何れも連続する
3個のアドレスを用いたが、個数は適宜選択されるもの
であり、更に、必ずしも連続したアドレスを用いずに飛
び番のアドレスを複数用いて領域を構成するようにして
も良い。
【0026】また、データとしては16進数に変換した
ものを用いたが、10進数であっても構わず、10進数
のデータを所謂BCD(Binary Coded Decimal)を用い
ることによりビットの電位のハイとロウとの決められた
組み合わせにより変換してEEPROM5へ記憶する構
成でも前記各実施例と同様に実施することができる。
【0027】以上述べた本発明は、前記各実施例で説明
した車両のオドメータに限定されるものではなく、例え
ば、機械等の使用時間を記録する積算時間計や継続して
数値を記録するため、所定のタイミング毎に出力される
検出手段からのパルス信号が所定数カウントされる毎
に、記憶する前記使用時間や前記数値であるデータの下
位桁を前記不揮発性記憶手段のアドレスに割り当て、そ
のアドレスを書込アドレスとして前記データの上位桁を
記憶することにより、前記不揮発性記憶手段に1種類又
は2種類のデータが記憶される電子式データ記憶装置等
に適用することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、所定のタイミング毎に出力さ
れる検出手段からのパルス信号が所定数カウントされる
毎に、記憶するデータの下位桁を前記不揮発性記憶手段
のアドレスに割り当て、そのアドレスを書込アドレスと
して前記データの上位桁を記憶することにより、前記不
揮発性記憶手段に1種類又は2種類のデータが記憶され
る電子式データ記憶装置において、前記書込アドレスを
含む上位複数アドレスの領域の記憶内容及び前記書込ア
ドレスの1つ下位のアドレスを境目アドレスとしてこの
境目アドレスを含む下位複数アドレスの領域の記憶内容
と今回のデータとを比較して、前記各領域に異常がない
場合には今回のデータの上位桁を前記書込アドレスに書
き込み、異常がある場合には前記不揮発性記憶手段の全
体の記憶内容から今回のデータを所定のアドレスに書き
込むものであり、制御手段の処理は、常時不揮発性記憶
手段の全領域を検査しないで済むため、処理速度の高速
化が可能となる。
【0029】また、本発明は、所定のタイミング毎に出
力される検出手段からのパルス信号が所定数カウントさ
れる毎に、記憶するデータの下位桁を前記不揮発性記憶
手段のアドレスに割り当て、そのアドレスを書込アドレ
スとして前記データの上位桁を記憶することにより、前
記不揮発性記憶手段に1種類又は2種類のデータが記憶
される電子式データ記憶装置において、前記書込アドレ
スを含む上位複数アドレスの領域の記憶内容又は前記書
込アドレスの1つ下位のアドレスを境目アドレスとして
この境目アドレスを含む下位複数アドレスの領域の記憶
内容と今回のデータとを比較して、前記領域に異常がな
い場合には今回のデータの上位桁を前記書込アドレスに
書き込み、異常がある場合には前記不揮発性記憶手段の
全体の記憶内容から今回のデータを所定のアドレスに書
き込むものであり、不揮発性記憶手段の検査領域が一層
少なくなり処理速度の高速化が可能となる。また、処理
プログラムも簡素化されるため、その分システムROM
の容量が削減化される。
【0030】 また、本発明は、所定のタイミング毎に出
力される検出手段からのパルス信号が所定数カウントさ
れる毎に、記憶するデータの下位桁を前記不揮発性記憶
手段のアドレスに割り当て、そのアドレスを書込アドレ
スとして前記データの上位桁を記憶することにより、前
記不揮発性記憶手段に1種類又は2種類のデータが記憶
される電子式データ記憶装置において、前記書込アドレ
スの1つ下位のアドレスを境目アドレスとしてこの境目
アドレスを含む下位複数アドレスの領域の記憶内容と今
回のデータとを比較して、前記領域に異常がない場合に
は今回のデータの上位桁を前記書込アドレスに書き込
み、異常がある場合には前記不揮発性記憶手段の全体の
記憶内容から今回のデータを所定のアドレスに書き込む
ものであり、アドレスの下位から記憶内容を検索する場
合には、処理時間が一層短くて済むという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の構成を示すブロック図。
【図2】 同上実施例のマイコンの処理方法を説明する
流れ図。
【図3】 同上実施例のEEPROMの記憶内容を説明
する説明図。
【図4】 本発明の他の実施例のマイコンの処理方法を
説明する流れ図。
【符号の説明】
1 マイコン(制御手段) 2 距離センサ(検出手段) 3 RAM(揮発性記憶手段) 5 EEPROM(不揮発性記憶手段) 7 蛍光表示管(表示手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のタイミング毎に出力される検出手
    段からのパルス信号が所定数カウントされる毎に、記憶
    するデータの下位桁を前記不揮発性記憶手段のアドレス
    に割り当て、そのアドレスを書込アドレスとして前記デ
    ータの上位桁を記憶することにより、前記不揮発性記憶
    手段に1種類又は2種類のデータが記憶される電子式デ
    ータ記憶装置において、前記書込アドレスを含む上位複
    数アドレスの領域の記憶内容及び前記書込アドレスの1
    つ下位のアドレスを境目アドレスとしてこの境目アドレ
    スを含む下位複数アドレスの領域の記憶内容と今回のデ
    ータとを比較して、前記各領域に異常がない場合には今
    回のデータの上位桁を前記書込アドレスに書き込み、異
    常がある場合には前記不揮発性記憶手段の全体の記憶内
    容から今回のデータを所定のアドレスに書き込むことを
    特徴とする電子式データ記憶装置。
  2. 【請求項2】 所定のタイミング毎に出力される検出手
    段からのパルス信号が所定数カウントされる毎に、記憶
    するデータの下位桁を前記不揮発性記憶手段のアドレス
    に割り当て、そのアドレスを書込アドレスとして前記デ
    ータの上位桁を記憶することにより、前記不揮発性記憶
    手段に1種類又は2種類のデータが記憶される電子式デ
    ータ記憶装置において、前記書込アドレスを含む上位複
    数アドレスの領域の記憶内容又は前記書込アドレスの1
    つ下位のアドレスを境目アドレスとしてこの境目アドレ
    スを含む下位複数アドレスの領域の記憶内容と今回のデ
    ータとを比較して、前記領域に異常がない場合には今回
    のデータの上位桁を前記書込アドレスに書き込み、異常
    がある場合には前記不揮発性記憶手段の全体の記憶内容
    から今回のデータを所定のアドレスに書き込むことを特
    徴とする電子式データ記憶装置。
  3. 【請求項3】 所定のタイミング毎に出力される検出手
    段からのパルス信号が所定数カウントされる毎に、記憶
    するデータの下位桁を前記不揮発性記憶手段のアドレス
    に割り当て、そのアドレスを書込アドレスとして前記デ
    ータの上位桁を記憶することにより、前記不揮発性記憶
    手段に1種類又は2種類のデータが記憶される電子式デ
    ータ記憶装置において、前記書込アドレスの1つ下位の
    アドレスを境目アドレスとしてこの境目アドレスを含む
    下位複数アドレスの領域の記憶内容と今回のデータとを
    比較して、前記領域に異常がない場合には今回のデータ
    の上位桁を前記書込アドレスに書き込み、異常がある場
    合には前記不揮発性記憶手段の全体の記憶内容から今回
    のデータを所定のアドレスに書き込むことを特徴とする
    電子式データ記憶装置。
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