JP2858945B2 - 耐熱性に優れた排気ガス浄化用触媒及びその製造方法 - Google Patents
耐熱性に優れた排気ガス浄化用触媒及びその製造方法Info
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Description
スの浄化用触媒及びその製造方法に関する。詳しくは、
高温耐久後においても、従来の触媒に較べ、より低温に
おける優れた排気ガス浄化性能を示す触媒及びその製造
方法に関するものである。
水素(HC)、一酸化炭素(CO)及び窒素酸化物(NOx)
を同時に除去する三元触媒では、現在主として白金、ロ
ジウム等の白金族元素、及び低温活性向上のために酸素
貯蔵効果を持つ酸化セリウムが用いられている。
0℃以上の高温においては、酸化セリウムの酸素貯蔵効
果が著しく低下し、劣化し易いと言われている。この
為、酸化セリウムの結晶化を抑制し酸素貯蔵効果を保持
させるために、セリウム以外の希土類金属の酸化物、ア
ルカリ土類金属の酸化物、ジルコニウム化合物等を添加
する数多くの方法が開示されている(例えば、特開昭64
−58347号、特開昭63−116741号)。
効利用するために、二層以上の構造を持ち、その外層に
ロジウムを含む触媒も用いられ始め、主流となりつつあ
る。この触媒においては、ロジウムとアルミナのシンタ
リングによる触媒性能の低下を防ぐために、酸化ジルコ
ニウムを添加することが有効であることが知られてい
る。また、この触媒においては、ロジウムと酸化ジルコ
ニウムとの相互作用により、触媒性能が向上するとされ
ている(例えば、特開昭61−222539号、特開昭63−8804
0号)。
場合、その結晶構造が触媒活性をもつ準安定化正方晶系
から不活性な単斜晶系へ変化し、ロジウムと酸化ジルコ
ニウムとの相互作用による触媒性能への寄与が小さくな
り、触媒性能は低下合している。現在の所、触媒中の酸
化ジルコニウムを安定化させ、ロジウムと酸化ジルコニ
ウムとの相互作用を保持する触媒については開示されて
いない。
後においても、より低温において優れた排気ガス浄化性
能を示す触媒を開発することを目的とした。
果、排気ガス浄化用触媒の高温耐久後の低温活性を向上
させるために、従来の少なくとも1種類の白金族元素、
活性アルミナ、酸化セリウム、及び任意にジルコニウム
化合物を含む触媒に、耐熱性を有し、かつ、特異な酸素
貯蔵性能を有するセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化
物を組み合わせることが極めて有効であることを見いだ
した。
を、少なくとも2層の触媒成分(活性成分)含有層の構
造を持つ外層に添加することが、より有効であることを
見いだし本発明を完成させた。
酸化物の添加が、高温耐久後の低温活性の向上に好まし
い結果を示した。
ると準安定正方晶系から単斜晶系への構造変化するが、
共沈法によって調製されたセリウム安定化ジルコニウム
共沈酸化物は、触媒活性を有する準安定正方晶系の構造
を高温においても保持している。
コニウム共沈酸化物は、比表面積の減少率が小さく、90
0℃においても30m2/g以上の表面積をもつ耐熱性を有す
る。
の焼成後御における、セリウム安定化ジルコニウム共沈
酸化物、セリウム安定化ジルコニウム含浸酸化物、酸化
セリウムおよび酸化ジルコニウムの活性酸素種(酸素貯
蔵能力)のピーク位置を比較している。第3図に示すよ
うに、セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物、即ち共
沈法によって調製した酸化セリウムにより安定化した酸
化ジルコニウムは、酸化セリウムや酸化ジルコニウムと
異なることは勿論のことセリウム安定化ジルコニウム含
浸酸化物、即ち含浸法によって調製した酸化セリウムに
より安定化した酸化ジルコニウムとも全く異なる酸素貯
蔵能を示す。この特異な酸素貯蔵能を持つ安定化ジルコ
ニウムと、従来から知られている酸素貯蔵能をもつ酸化
セリウムとの両者を組合せることによって本発明の触媒
を完成した。
触媒 本発明の排気ガス浄化用触媒は、一体構造を有する支
持体上に少なくとも2層の触媒成分含有層の構造を持
ち、触媒成分として、その内層の触媒成分含有層におい
ては、白金族元素の少くとも一種、活性アルミナ及び酸
化セリウムを含み、その外層の触媒成分含有層において
は、白金族元素の少くとも一種、活性アルミナ、及び任
意にジルコニウム化合物を含み、その内層の触媒成分含
有層とその外層の触媒成分含有層の少くとも一層がセリ
ウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を含んでなる排気ガ
ス浄化触媒である。
一体構造を有する支持体上に少なくとも2層の触媒成分
含有層の構造を持ち、触媒成分として、その内層の触媒
成分含有層においては、白金族元素の少くとも一種、活
性アルミナ及び酸化セリウムを含み、その外層の触媒成
分含有層においては、白金族元素の少くとも一種、活性
アルミナ、セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物、及
び任意にジルコニウム化合物を含んでなる排気ガス浄化
触媒である。
物または耐火性金属から構成された支持体が用いれら
る。その形状は、ハニカム状、三次元網状構造を持った
発泡体などである。
ト、α−アルミナ、シリマナイト、珪酸マグネシウム、
ジルコニア、ペンタライト、スポジユメン、アルミノ珪
酸塩などを挙げることができる。また、耐火性金属とし
ては、耐火性鉄基合金、耐火性ニツケル基合金、耐火性
クロム基合金などを挙げることができる。
トから構成されたハニカム状支持体が最も好ましく用い
られる。
は、白金を含むことが望ましい。白金の重量は、必要な
触媒活性が得られる限り如何なる量でも良いが、通常触
媒1リッター当り、0.1〜10g、好ましくは0.1〜3gであ
る。
ミナが好ましく、その比表面積は、10〜300m2/gである
ことが望ましく、その重量は通常触媒1リッター当り30
〜200g、好ましくは40〜120gである。
表面積を持ち、その重量は通常触媒1リッター当り10〜
150g、好ましくは10〜50gである。
は、ロジウムが望ましい。ロジウムの重量は、必要な触
媒活性が得られる限り如何なる量でも良いが、通常触媒
1リッター当り0.02〜2g、好ましくは0.02〜0.7gであ
る。
であり、その重量は通常触媒1リッター当り5〜55g、
好ましくは10〜50gである。
ジルコニウム、および水酸化ジルコニウムが好ましく、
その重量は、該触媒1リッター当り、酸化ジルコニウム
に換算して0.1〜30g、好ましくは1〜25gである。
コニウム共沈酸化物(即ち共沈法によって調製した酸化
セリウムにより安定化した酸化ジルコニウム)は、共沈
法により調製される。
0m2/g、好ましくは50〜80m2/gの比表面積を持ち、その
重量は通常触媒1リッター当り1〜100g、好ましくは5
〜30gである。
酸化セリウムと酸化ジルコニウムの重量比は、1/99〜25
/75、好ましくは5/95〜15/85である。
触媒の製造方法セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物
の調製 水溶性ジルコニウム塩、例えば硝酸ジルコニルおよび
水溶性セリウム塩、例えば硝酸セリウムを同時又は別々
に溶解する。水溶性ジルコニウム塩と水溶性セリウム塩
は、得られるセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物中
の酸化セリウムと酸化ジルコニウムの目的とする重量比
に従って所定の量比で用いることができる。上で生成し
た水溶性ジルコニウム塩と水溶性セリウム塩の水溶液中
に、1〜10重量パーセント、好ましくは2〜7重量パー
セントのアルカリ水溶液、好ましくはアンモニア水溶液
を、0〜80℃、好ましくは10〜40℃の温度で、必要に応
じて加圧下又は減圧下で、水溶液を充分に撹拌しなが
ら、好ましくは徐々に加え、水溶液のpHを6〜10、好ま
しくは7〜9の間に調節して沈澱物を生成させることが
できる。
分〜3時間撹拌し、1〜100時間、好ましくは5〜20時
間放置して沈澱物を熟成させることが好ましい。
過を2〜10回、好ましくは3〜5回繰り返して行ない、
沈澱物のケーキとすることができる。
で乾燥した後、600〜900℃、好ましくは700〜850℃の温
度で30分〜10時間、好ましくは1〜5時間焼成し、セリ
ウム安定化ジルコニウム共沈酸化物とすることができ
る。
れる。この活性アルミナの粒径は、1〜100ミクロン
(μ)、好ましくは1〜50μ、更に好ましくは1〜30μ
であることが望ましい。ここで、活性アルミナ中に酸化
セリウム及び/もしくはセリウム安定化ジルコニウム共
沈酸化物の一部を混合させておいても良い。
(例えば、水酸化白金酸アミン、塩化白金酸)を加え
る。白金化合物は、γ−アルミナをミキサーで撹拌しな
がら、少量ずつ添加することもできるし、一度に添加す
ることもできる。白金化合物は、溶液(例えば、水溶
液)、または懸濁液(例えば水性懸濁液)として添加す
ることができる。添加する白金化合物の重量は、活性ア
ルミナ1kg当り、白金に換算し、1〜100gであってよ
く、白金化合物の溶液として100〜500mlであってよい。
水溶液を、上記白金族化合物と活性アルミナを含有する
混合物に加える。酢酸溶液は、この混合物をミキサーで
撹拌しながら少量ずつ加えることが好ましい。加える酢
酸の量は、活性アルミナ1kg当り100〜300mlであること
ができる。
ウム、場合によりセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化
物、酢酸、及び純水をミルに導入して粉砕し、スラリー
を生成させる。
g、好ましくは150〜400gである。
より調製され、その組成は、酸化セリウムと酸化ジルコ
ニウムの重量比が、1/99〜25/75、好ましくは5/95〜15/
85の範囲である。該セリウム安定化ジルコニウム共沈酸
化物は、10〜150m2/g、好ましくは50〜80m2/gの比表面
積を持ち、セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物の重
量は、添加する場合活性アルミナ1kg当り、5〜1500g、
好ましくは40〜750gである。
性アルミナ1kg当り、50〜300mlであることができ、純水
の量は、活性アルミナ1kg当り50〜3000mlであることが
できる。
均粒子径は、0.1〜10μ、好ましくは1〜5μにするこ
とができる。
比重を有するスラリー1とする。この比重は、例えば1.
20〜1.75g/mlとすることができる。
る。
60秒間、好ましくは3〜10秒間付着させた後、セル内の
余分なスラリーを空気流で取り除く。つぎに、スラリー
を付着させた支持体を例えば熱風で、好ましくは20〜10
0℃の熱風で、少なくとも50%の水分、好ましくは90%
の水分を取り除く。この様にして水分を除去した後、20
0〜900℃、好ましくは300〜800℃の温度で10分〜10時
間、好ましくは15〜60分間、例えば空気中で焼成しても
良い。焼成に当り、支持体の温度を徐々に上げる時に
は、上記乾燥(水分の除去)を省略してもよい。
を有する支持体1リッター当り、白金を含むアルミナを
例えば30〜200g、酸化セリウムを10〜150g、場合により
セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を1〜100g付着
させることができる。
は、上で説明したものである。ここで、活性アルミナ中
にセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物の一部を混合
させておいてもよい。
ば、硝酸ロジウム、塩化ロジウム)を、上記活性アルミ
ナを含有する混合物に、少量ずつ添加することもできる
し、一度に添加することもできる。ロジウム化合物は、
溶液または懸濁液として添加することができる。添加す
るロジウム化合物の重量は、活性アルミナ1kg当り、ロ
ジウムに換算し、0.2〜50gであってよく、ロジウム化合
物の溶液として100〜500mlであってよい。
は、上で説明したものである。
ナ、場合によりセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化
物、酢酸、及び純水、及び任意にジルコニウム化合物を
ミルに導入して粉砕し、スラリーを生成させる。
酸ジルコニル、酸化ジルコニウム及び水酸化ジルコニル
が好ましい。ジルコニウム化合物の重量は、活性アルミ
ナ1kg当り、酸化ジルコニウムに換算し、1〜900g、好
ましくは150〜450gである。
より調製され、その組成は、酸化セリウムと酸化ジルコ
ニウムの重量比が1/99〜25/75、好ましくは5/95〜15/85
の範囲である。該セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化
物は、10〜150m2/g、好ましくは50〜80m2/gの比表面積
を持ち、セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物の重量
は、活性アルミナ1kg当り、10〜2300g、好ましくは200
〜1400gである。
均粒子径は、0.1〜10μ、好ましくは1〜5μにするこ
とができる。
比重を有するスラリー2とする。この比重は、例えば1.
05〜1.40g/mlとすることができる。
支持体上へ、上で説明した付着工程を再度繰り返すこと
により、支持体1リッター当り、ロジウムを含むアルミ
ナを例えば5〜100g、場合によりセリウム安定化ジルコ
ニウム共沈酸化物を1〜100g及び任意にジルコニウム化
合物を酸化ジルコニウムに換算し0.1〜30g付着させるこ
とができる。
ニウム共沈酸化物のX線回折法による結晶構造の変化を
示す図である。
表面積の焼成温度による変化を示す図である。
ニウム、酸化セリウム、セリウム安定化ジルコニウム共
沈酸化物および比較のためセリウム安定化ジルコニウム
含浸酸化物の酸素貯蔵能を示す図である。
ジルコニウム共沈酸化物の製法を参考例1として、 2)比較のために、セリウム安定化ジルコニウム含浸酸
化物の製法を参考例2として、 説明する。
沈酸化物(共沈法によって製製した酸化セリウムにて安
定化した酸化ジルコニウム)は、下記の方法で調製し
た。
と、硝酸セリウムを酸化セリウムに換算し100gとを、純
水15に溶解し、充分に撹拌混合した。この水溶液中
に、3重量パーセントのアンモニア水5を室温下充分
に撹拌しながら、徐々に滴下した。更に、pHを7〜8の
間に制御するため、同濃度のアンモニウム水を滴下し続
け、沈澱物を生成させた。
熟成させるため、一晩放置した。この沈澱物を吸引過
後、純水20で、洗浄、及び吸引過を繰り返し、ケー
キを得た。このケーキを110℃にて乾燥後、800℃にて3
時間焼成し、酸化セリウムと酸化ジルコニウムとの重量
比が10/90のセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を
得た。
量比が5/95、15/85、20/80および25/75のセリウム安定
化ジルコニウム共沈酸化物を調製した。
浸酸化物(含浸法によって調製した酸化セリウムにて安
定化した酸化ジルコニウム)は、下記の方法で調製し
た。
換算し100gを含む硝酸セリウムと純水2を加え、充分
に撹拌混合した。熟成させるため、乾燥機中60℃にて、
1晩放置後、110℃にて蒸発乾固した。
化セリウムと酸化ジルコニウムとの重量比が10/90のセ
リウム安定化ジルコニウム含浸酸化物を得た。
性アルミナ1.0kgをミキサーにいれ、該活性アルミナを
撹拌しながら、白金14.8gを含む水酸化白金酸のアミン
水溶液300mlを少量ずつ滴下し、均一に分散させた。続
いて、25重量%の酢酸100mlを少量ずつ滴下し、均一に
分散させ、白金を含有するアルミナ粉末を調製した。
乾燥重量にて727g、平均粒子径が15μの酸化セリウムを
273g、90重量%酢酸を71ml、及び純水550mlをミルに導
入し、混合粉砕した後に、アルミナスラリーを得た。粉
砕時間は、スラリー中の粒子径の90%以上が、9.0μ以
下となるまでとした。
えて比重を1.60g/mlに調整し、希釈スラリーを得た。こ
の希釈スラリー中に、直径93mmφ、長さ147.5mmLの円筒
形のコージエライト製モノリス担体(体積1.0リッタ
ー、400セル/in2)を5秒間浸漬し、これを希釈スラリ
ーから引き上げた後、空気流にて余分なスラリーを取り
除いた。更に、30〜60℃にて乾燥後、500℃にて30分間
焼成した。この(a)(b)(c)の一連の工程におい
て白金、活性アルミナ及び酸化セリウムを含む内層用触
媒成分含有層を有する支持体を得た。
性アルミナ1.0kgをミキサーにいれ、アルミナを撹拌し
ながら、ロジウム10.6gを含む硝酸ロジウム水溶液250ml
を少量ずつ滴下し、均一に分散させた。
一に分散させ、ロジウムを含有するアルミナ粉末を調製
した。
ナを乾燥重量にて594g、酢酸ジルコニルを酢酸ジルコニ
ウムとして136g、参考例1で調製したセリウム安定化ジ
ルコニウム共沈酸化物(酸化セリウム/酸化ジルコニウ
ム重量比:10/90)を270g、90重量%酢酸を71ml、及び純
水500mlをミルに導入し、混合粉砕した後に、アルミナ
スラリーを得た。粉砕時間は、スラリー中の粒子径の90
%以上が、9.0μ以下となるまでとした。
えて比重を1.20g/mlに調整し、希釈スラリーを得た。こ
の希釈スラリー中に、(c)の工程で得た白金、活性ア
ルミナ及び酸化セリウムを含む内層用触媒成分含有層を
有する支持体を5秒間浸漬し、これを希釈スラリーから
引き上げた後、空気流にて余分なスラリーを取り除い
た。更に、30〜60℃にて乾燥後、500℃にて30分間焼成
した。
媒DL−1は、一体構造を有する支持体上に、内層及び外
層の2層の触媒成分含有層を有し、完成触媒1リッター
当り、その内層に白金1.17g、アルミナ80g及び酸化セリ
ウム30gを含み、またその外層にロジウム0.23g、アルミ
ナ22g、酸化ジルコニウム5g及びセリウム安定化ジルコ
ニウム共沈酸化物(酸化セリウム/酸化ジルコニウム重
量比:10/90)10gを含んでいた。
ルコニウム共沈酸化物を添加しない代わりに、(b)の
工程において、91g(完成触媒1リッター当り10g)のセ
リウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を添加して内層の
触媒成分含有層に上記セリウム安定化ジルコニウム共沈
酸化物を含有させたこと以外は同様の方法にて、触媒DL
−2を得た。
リッター当り10g)のセリウム安定化ジルコニウム共沈
酸化物を添加したこと以外は同様の方法にて、触媒DL−
3を得た。
二層構造触媒− 実施例1の(e)の工程において、セリウム安定化ジ
ルコニウム共沈酸化物を添加しないこと以外は同様の方
法にて、触媒DL−4を得た。
添加しないこと以外は同様の方法にて、触媒DL−5を得
た。
添加しない代わりに、270g(完成触媒1リッター当り10
g)の酸化セリウムを添加したこと以外は同様の方法に
て、触媒DL−6を得た。
二層構造触媒− 実施例1の(e)の工程において、セリウム安定化ジ
ルコニウム共沈酸化物を添加しない代わりに、270g(完
成触媒1リッター当り10g)の酸化セリウムを添加した
こと以外は同様の方法にて、触媒DL−7を得た。
二層構造触媒− 実施例1の(e)の工程において、セリウム安定化ジ
ルコニウム共沈酸化物及び酸化ジルコニウムを添加しな
い代わりに、270g(完成触媒1リッター当り10g)の酸
化セリウムを添加したこと以外は同様の方法にて、触媒
DL−8を得た。
ルコニウム共沈酸化物の添加量を270gの代わりに27gと
したこと以外は同様の方法にて、完成触媒1リッター当
り、1gのセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を含む
触媒DL−9を得た。
ルコニウム共沈酸化物の添加量を270gの代わりに135gと
したこと以外は同様の方法にて、完成触媒1リッター当
り、5gのセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を含む
触媒DL−10を得た。
ルコニウム共沈酸化物の添加量を270gの代わりに540gと
したこと以外は同様の方法にて、完成触媒1リッター当
り、20gのセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を含
む触媒DL−11を得た。
ルコニウム共沈酸化物の添加量を270gの代わりに810gと
したこと以外は同様の方法にて、完成触媒1リッター当
り、30gのセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を含
む触媒DL−12を得た。
ルコニウム共沈酸化物の添加量を270gの代わりに1350g
としたこと以外は同様の方法にて、完成触媒1リッター
当り、50gのセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を
含む触媒DL−13を得た。
二層構造触媒− 実施例4の(e)の工程において、セリウム安定化ジ
ルコニウム共沈酸化物を添加しない代わりに、硝酸セリ
ウムを酸化セリウムとして27g(完成触媒1リッター当
り1gの酸化セリウム)及び酢酸ジルコニルを酸化ジルコ
ニウムとして243g(完成触媒1リッター当り9gの酸化ジ
ルコニウム)を添加したこと以外は同様の方法にて、触
媒DL−14を得た。
二層構造触媒− 実施例1の(e)の工程において、セリウム安定化ジ
ルコニウム共沈酸化物を添加しない代わりに、硝酸セリ
ウムを酸化セリウムとして27g(完成触媒1リッター当
り1gの酸化セリウム)及び243gの酸化ジルコニウム(完
成触媒1リッター当り9gの酸化ジルコニウム)を添加し
たこと以外は同様の方法にて、触媒DL−15を得た。
二層構造触媒− 実施例4の(e)の工程において、セリウム安定化ジ
ルコニウム共沈酸化物を添加しない代わりに、27gの酸
化セリウム(完成触媒1リッター当り1gの酸化セリウ
ム)及び酢酸ジルコニルを酸化ジルコニウムとして243g
(完成触媒1リッター当り9gの酸化ジルコニウム)を添
加したこと以外は同様の方法にて、触媒DL−16を得た。
二層構造触媒− 実施例1の(e)の工程において、セリウム安定化ジ
ルコニウム共沈酸化物を添加しない代わりに、27gの酸
化セリウム(完成触媒1リッター当り1gの酸化セリウ
ム)及び243gの酸化ジルコニウム(完成触媒1リッター
当り9gの酸化ジルコニウム)を添加したこと以外は同様
の方法にて、触媒DL−17を得た。
加しないこと以外は同様の方法にて、触媒DL−18を得
た。
化ジルコニウムの重量比が10/90のセリウム安定化ジル
コニウム共沈酸化物の代わりに、酸化セリウム/酸化ジ
ルコニウムの重量比が5/95のセリウム安定化ジルコニウ
ム共沈酸化物を用いたこと以外は、同様の方法にて、触
媒DL−19を得た。
化ジルコニウムの重量比が10/90のセリウム安定化ジル
コニウム共沈酸化物の代わりに、酸化セリウム/酸化ジ
ルコニウムの重量比が15/85のセリウム安定化ジルコニ
ウム共沈酸化物を用いたこと以外は、同様の方法にて、
触媒DL−20を得た。
化ジルコニウムの重量比が10/90のセリウム安定化ジル
コニウム共沈酸化物の代わりに、酸化セリウム/酸化ジ
ルコニウムの重量比が20/80のセリウム安定化ジルコニ
ウム共沈酸化物を用いたこと以外は、同様の方法にて、
触媒DL−21を得た。
化ジルコニウムの重量比が10/90のセリウム安定化ジル
コニウム共沈酸化物の代わりに、酸化セリウム/酸化ジ
ルコニウムの重量比が25/75のセリウム安定化ジルコニ
ウム共沈酸化物を用いたこと以外は、同様の方法にて、
触媒DL−22を得た。
コニウム含浸酸化物を添加した二層構造触媒− 実施例1の(e)の工程において、セリウム安定化ジ
ルコニウム共沈酸化物を用いる代りに、同重量比をもち
調製法の異なった含浸法によるセリウム安定化ジルコニ
ウム含浸酸化物を用いた以外は、同様の方法にて、触媒
DL−23を得た。
媒(サンプル記号DL−1からDL−23)は、以下の方法に
て耐久試験を行った後、その触媒性能を評価した。
ターに充填し、以下の条件にて、このマルチコンバータ
ーに実際の排ガスと同様な排ガスを50時間流すことによ
って行った。
けた上記同様のマルチコンバーターに充填し、各触媒の
入口及び出口ガス成分を堀場製作所MEXA8120で分析する
ことにより行った。この場合、排ガスとしては、実際の
排ガスと同様なガスを使用した。性能評価は、以下の条
件にて行った。
おける浄化率の平均値にて示した。
以上の触媒成分の構造を持つ触媒の外層及び/又は内層
に、セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を添加した
場合の浄化性能に対する効果を示す。
を持つ触媒の外層及び/又は内層に、高温においても準
安定正方晶系構造を保持するセリウム安定化ジルコニウ
ム共沈酸化物を添加した触媒(サンプル記号;Dl−1、D
L−2、DL−3)はセリウム安定化ジルコニウム共沈酸
化物を外層にも内層にも添加しない従来の触媒(サンプ
ル記号;DL−4)に較べ、高温耐久後に優れた浄化性能
を示した。
以上の触媒成分の構造を持つ触媒における、その外層へ
の添加する成分の浄化性能に対する効果を示す。
を持つ触媒の外層へ添加する触媒成分として、セリウム
安定化ジルコニウム共沈酸化物が最も効果的であった。
以上の触媒成分の構造を持つ触媒の外層へ添加するセリ
ウム安定化ジルコニウム共沈酸化物の添加量の浄化性能
に対する効果を示す。
ム共沈酸化物の添加効果は、少量にても認められるが、
添加量の最適範囲は、1〜50g/、好ましくは5〜30g/
である。
共沈法によって複合酸化物を形成しているセリウム安定
化ジルコニウム共沈酸化物を用いた場合と、セリウム化
合物及びジルコニウム化合物を同時に使用し、触媒調製
中もしくは触媒使用中に複合酸化物を形成させる方法を
用いた場合の浄化性能に対する効果を示す。
化物を形成し準安定正方晶系構造を保持しているセリウ
ム安定化ジルコニウム共沈酸化物の添加が効果的でっ
て、特開昭63−116741に開示されているような触媒調製
中もしくは触媒使用中に複合酸化物を形成させる方法で
は、効果が認められなかった。
ウム安定化ジルコニウム共沈酸化物と酸化セリウムの浄
化性能に対する協奏効果を示す。
は、セリウム安定化ジルコニウム及び酸化セリウムの両
者の酸素貯蔵能が不可欠であった。
ウム安定化ジルコニウム共沈酸化物中の酸化セリウムと
酸化ジルコニウムの重量比の浄化性能に対する効果を示
す。
ム共沈酸化物中の酸化セリウムと酸化ジルコニウムの好
ましい重量比は、1/99〜25/75であり、更に好ましくは5
/95〜15/85であった。
ウム安定化ジルコニウム酸化物の調製法の浄化性能に対
する効果を示す。
セリウム安定化ジルコニウム酸化物を含む触媒は、浄化
性能の著しい向上に効果的であるのに対し、含浸法で調
製したセリウム安定化ジルコニウム酸化物を含む触媒
(サンプル記号DL−23)は、セリウム安定化ジルコニウ
ム酸化物を含まない触媒(サンプル記号DL−4)と較
べ、浄化性能の改良効果は殆んど認められなかった。
少なくとも1種、活性アルミナ、酸化セリウム、及び任
意にジルコニウム化合物を含む触媒に、耐熱性を有しか
つ特異な酸素貯蔵性能を有するセリウム安定化ジルコニ
ウム共沈酸化物を組み合わせることによって、高温耐久
後の低温における浄化性能を向上させた。また、このセ
リウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を、少なくとも2
層の触媒成分の構造を持つ触媒の外層に添加すること
が、高温耐久後の低温における浄化性能を向上させるた
めに、より有効であることを見いだした。
ける浄化率にて評価した場合、従来の触媒に較べ、全て
の規制物質についてその浄化率を3〜10%向上させる触
媒を提供することが可能となった。
Claims (28)
- 【請求項1】一体構造を有する支持体上に、少なくとも
2層の触媒成分含有層を有する構造を持ち、触媒成分と
して、その内層の触媒成分含有層は白金族元素の少なく
とも一種、活性アルミナ及び酸化セリウムを含み、その
外層の触媒成分含有層は白金族元素の少なくとも一種、
および活性アルミナを含み、その内層の触媒成分含有層
とその外層の触媒成分含有層の少くとも一層がさらにセ
リウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を含み、該セリム
ウ安定化ジルコニウム共沈酸化物は、X線回折法により
同定したジルコニウム酸化物の結晶構造が700℃におけ
る焼成によって準安定正方晶系から単斜晶系に変化しな
いことを特徴とする排気ガス浄化用触媒。 - 【請求項2】一体構造を有する支持体上に、少なくとも
2層の触媒成分含有層を有する構造を持ち、触媒成分と
して、その内層の触媒成分含有層は白金族元素の少なく
とも一種、活性アルミナ及び酸化セリウムを含み、その
外層の触媒成分含有層は白金族元素の少なくとも一種、
活性アルミナ及びセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化
物を含み、該セリムウ安定化ジルコニウム共沈酸化物
は、X線回折法により同定したジルコニウム酸化物の結
晶構造が700℃における焼成によって準安定正方晶系か
ら単斜晶系に変化しないことを特徴とする排気ガス浄化
用触媒。 - 【請求項3】内層の触媒成分含有層がセリウム安定化ジ
ルコニウム共沈酸化物を含む請求の範囲第1項記載の排
気ガス浄化用触媒。 - 【請求項4】内層の触媒成分含有層と外層の触媒成分含
有層の両方がセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を
含む請求の範囲第1項記載の排気ガス浄化用触媒。 - 【請求項5】内層の触媒成分含有層は白金族元素の少く
とも一種として白金を含み、外層の触媒成分含有層は白
金族元素の少くとも一種としてロジウムを含む請求の範
囲第1〜4項のいずれかに記載の排気ガス浄化用触媒。 - 【請求項6】セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物が
1〜25重量%の酸化セリウムと99〜75重量%の酸化ジル
コニウムを含有する請求の範囲第5項記載の排気ガス浄
化用触媒。 - 【請求項7】セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物が
5〜15重量%の酸化セリウムと95〜85重量%の酸化ジル
コニウムを含有する請求の範囲第5項記載の排気ガス浄
化用触媒。 - 【請求項8】(a)少くとも1種類の白金族元素を含ん
でなる活性アルミナを調製する工程、 (b)この調製された該白金族元素を含む活性アルミナ
と、少くとも酸化セリウムを含んでなるスラリー1を調
製する工程、 (c)一体構造を有する支持体上に、該スラリー1を付
着させて焼成して、内層の触媒成分含有層を形成する工
程、 (d)少くとも1種類の白金族元素を含んでなる活性ア
ルミナを調製する工程、 (e)この調製された該白金族元素を含む活性アルミナ
を含んでなるスラリー2を調製する工程、 (f)(c)の工程において調製した触媒上に、(e)
の工程にて調製した該スラリー2を付着させて焼成して
外層の触媒成分含有層を形成する工程、 但し、上記スラリー1および2のうち少くとも一方のス
ラリーはセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を含
み、該セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物は、X線
回折法により同定したジルコニウム酸化物の結晶構造が
700℃における焼成によって準安定正方晶系から単斜晶
系に変化しない、 を特徴とする請求の範囲第1項記載の排気ガス浄化用触
媒の製造方法。 - 【請求項9】スラリー1はセリウム安定化ジルコニウム
の共沈酸化物を含まず、スラリー2がセリウム安定化ジ
ルコニウム共沈酸化物を含む請求の範囲第8項記載の排
気ガス浄化用触媒の製造方法。 - 【請求項10】スラリー1がセリウム安定化ジルコニウ
ム共沈酸化物を含み、スラリー2はセリウム安定化ジル
コニウム共沈酸化物を含まない請求の範囲第8項記載の
排気ガス浄化用触媒の製造方法。 - 【請求項11】スラリー1およびスラリー2がいずれも
セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を含む請求の範
囲第8項記載の排気ガス浄化用触媒の製造方法。 - 【請求項12】スラリー1が白金を含み、スラリー2が
ロジウムを含む請求の範囲第8〜11項のいずれかに記載
の排気ガス浄化用触媒の製造方法。 - 【請求項13】セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物
が1〜25重量%の酸化セリウムと99〜75重量%の酸化ジ
ルコニウムを含有する請求の範囲第12項記載の排気ガス
浄化用触媒の製造方法。 - 【請求項14】セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物
が5〜15重量%の酸化セリウムと95〜85重量%の酸化ジ
ルコニウムを含有する請求の範囲第12項記載の排気ガス
浄化用触媒の製造方法。 - 【請求項15】一体構造を有する支持体上に、少なくと
も2層の触媒成分含有層を有する構造を持ち、触媒成分
として、その内層の触媒成分含有層は白金族元素の少な
くとも一種、活性アルミナ及び酸化セリウムを含み、そ
の外層の触媒成分含有層は白金族元素の少なくとも一
種、活性アルミナ及びジルコニウム化合物を含み、その
内層の触媒成分含有層とその外層の触媒成分含有層の少
くとも一層がさらにセリウム安定化ジルコニウム共沈酸
化物を含み、該セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物
は、X線回折法により同定したジルコニウム酸化物の結
晶構造が700℃における焼成によって準安定正方晶系か
ら単斜晶系に変化しないことを特徴とする排気ガス浄化
用触媒。 - 【請求項16】一体構造を有する支持体上に、少なくと
も2層の触媒成分含有層を有する構造を持ち、触媒成分
として、その内層の触媒成分含有層は白金族元素の少な
くとも一種、活性アルミナ及び酸化セリウムを含み、そ
の外層の触媒成分含有層は白金族元素の少なくとも一
種、活性アルミナ、セリウム安定化ジルコニウム共沈酸
化物及びジルコニウム化合物を含み、該セリウム安定化
ジルコニウム共沈酸化物は、X線回折法により同定した
ジルコニウム酸化物の結晶構造が700℃における焼成に
よって準安定正方晶系から単斜晶系に変化しないことを
特徴とする排気ガス浄化用触媒。 - 【請求項17】内層の触媒成分含有層がセリウム安定化
ジルコニウム共沈酸化物を含む請求の範囲第15項記載の
排気ガス浄化用触媒。 - 【請求項18】内層の触媒成分含有層と外層の触媒成分
含有層の両方がセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物
を含む請求の範囲第15項記載の排気ガス浄化用触媒。 - 【請求項19】内層の触媒成分含有層は白金族元素の少
くとも一種して白金を含み、外層の触媒成分含有層は白
金族元素の少くとも一種としてロジウムを含む請求の範
囲第15〜18項のいずれかに記載の排気ガス浄化用触媒。 - 【請求項20】セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物
が1〜25重量%の酸化セリウムと99〜75重量%の酸化ジ
ルコニウムを含有する請求の範囲第19項記載の排気ガス
浄化用触媒。 - 【請求項21】セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物
が5〜15重量%の酸化セリウムと95〜85重量%の酸化ジ
ルコニウムを含有する請求の範囲第19項記載の排気ガス
浄化用触媒。 - 【請求項22】(a)少くとも1種類の白金族元素を含
んでなる活性アルミナを調製する工程、 (b)この調製された該白金族元素を含む活性アルミナ
と、少くとも酸化セリウムを含んでなるスラリー1を調
製する工程、 (c)一体構造を有する支持体上に、該スラリー1を付
着させて焼成して内層の触媒成分含有層を形成する工
程、 (d)少くとも1種類の白金族元素を含んでなる活性ア
ルミナを調製する工程、 (e)この調製された該白金族元素を含む活性アルミナ
と、ジルコニウム化合物を含んでなるスラリー2を調製
する工程、 (f)(c)の工程において調製した触媒上に、(e)
の工程にて調製した該スラリー2を付着させて焼成して
外層の触媒成分含有層を形成する工程、 但し、上記スラリー1および2のうち少くとも一方のス
ラリーはセリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を含
み、該セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物は、X線
回折法により同定したジルコニウム酸化物の結晶構造が
700℃における焼成によって準安定正方晶系から単斜晶
系に変化しない、 を特徴とする請求の範囲第15項記載の排気ガス浄化用触
媒の製造方法。 - 【請求項23】スラリー1はセリウム安定化ジルコニウ
ムの共沈酸化物を含まず、スラリー2がセリウム安定化
ジルコニウム共沈酸化物を含む請求の範囲第22項記載の
排気ガス浄化用触媒の製造方法。 - 【請求項24】スラリー1がセリウム安定化ジルコニウ
ム共沈酸化物を含み、スラリー2はセリウム安定化ジル
コニウム共沈酸化物を含まない請求の範囲第22項記載の
排気ガス浄化用触媒の製造方法。 - 【請求項25】スラリー1およびスラリー2がいずれも
セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物を含む請求の範
囲第22項記載の排気ガス浄化用触媒の製造方法。 - 【請求項26】スラリー1が白金を含み、スラリー2が
ロジウムを含む請求の範囲第22〜25項のいずれかに記載
の排気ガス浄化用触媒の製造方法。 - 【請求項27】セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物
が1〜25重量%の酸化セリウムと99〜75重量%の酸化ジ
ルコニウムを含有する請求の範囲第26項記載の排気ガス
浄化用触媒の製造方法。 - 【請求項28】セリウム安定化ジルコニウム共沈酸化物
が5〜15重量%の酸化セリウムと95〜85重量%の酸化ジ
ルコニウムを含有する請求の範囲第26項記載の排気ガス
浄化用触媒の製造方法。
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