JP2816784B2 - 横編機の糸加工位置制御方法および装置 - Google Patents

横編機の糸加工位置制御方法および装置

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JP2816784B2
JP2816784B2 JP4157810A JP15781092A JP2816784B2 JP 2816784 B2 JP2816784 B2 JP 2816784B2 JP 4157810 A JP4157810 A JP 4157810A JP 15781092 A JP15781092 A JP 15781092A JP 2816784 B2 JP2816784 B2 JP 2816784B2
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敏明 森田
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Shima Seiki Manufacturing Ltd
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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    • D04B7/24Flat-bed knitting machines with independently-movable needles for producing patterned fabrics
    • D04B7/26Flat-bed knitting machines with independently-movable needles for producing patterned fabrics with colour patterns
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/10Patterned fabrics or articles
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    • D04B1/126Patterned fabrics or articles characterised by thread material with colour pattern, e.g. intarsia fabrics

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行する糸に交換糸を
結合させて切換えるノッターなどによって糸を加工し、
加工した糸を用いてインターシャ柄などを編成する横編
機の糸加工位置制御方法およびこの方法を実施するため
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、インターシャ柄やストライプ
柄を編成する時に、編機に設けたノッターによって、編
成中の古い糸に新しい糸を結合させて色などを切換える
方法が行われている。このような先行技術は、たとえば
特公平2−14455号公報や特開昭63−27084
6号公報で開示されている。
【0003】特公平2−14455号公報で開示されて
いる先行技術においては、色を変えた縞模様であるスト
ライプ柄を丸編機で編成する。編成はシリンダ状の回転
ニードルで行い、ノッターからシリンダまでの間には糸
を中間的に貯留するためのドラムが設けられる。シリン
ダの1周の長さは一定であり、この長さと縞模様を編成
する段数との積で所要の糸の長さが求められ、ノッター
はこの長さの糸を供給した時点で糸を切換える。ノッタ
ーが糸を切換えている時間中は、予めドラム内に貯留さ
れている糸がシリンダに供給されるので、編成動作は停
止しない。
【0004】特公昭63−270846号公報に開示さ
れている先行技術では、横編機で編成中に糸を継足すこ
とによって、色を変えた模様を編成する。糸の継足しを
所望する時点で、編機は一旦停止され、糸の上流側で継
足しが行われる。糸が編針に供給される位置から結合点
を越えるまでの部分の糸は、ニードルベッドの一端に設
けられる糸引出装置に吸引される。吸引された糸は、拘
束され、編機を再び始動させて編成を再開し、引出され
た糸の部分を切断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の先行技術は、編
地の1編成コース内では糸の切換えを行わない縞模様に
ついては好適に編成することができる。しかしながら、
図10に示すようなインターシャ柄編地1を編成すると
きには種々の問題が生じる。インターシャ柄編地1は、
図10の水平方向の1編成コース上に、複数の色が使用
される。下方寄りの編成コースでは、白糸編地2、赤糸
編地3および黄糸編地4が存在する。上方寄りの編成コ
ース上には、白糸編地2、青糸編地5および黄糸編地4
が存在する。特公平2−14455号公報で開示されて
いる先行技術では、縞模様の編成は可能であっても、イ
ンターシャ柄編地1を編成することはできない。特開昭
63−270846号公報で開示されている先行技術で
は、各色の糸を切換える時点で、編成動作を一旦停止
し、糸を引出して継足す必要がある。
【0006】図10図示のインターシャ柄編地1を編成
する時に、色毎に異なるヤーンフィーダを用いれば糸を
切換える際の問題は生じない。しかしながら、インター
シャ柄編地1を編成するためには、4色分のヤーンフィ
ーダを用意する必要がある。但し、赤糸と青糸とは同時
に編成されないので、赤糸と青糸とを結合させ、全体で
3つのヤーンフィーダを使って編成させるようにするこ
とができる。結目が赤糸編地3と青糸編地5との切換位
置に来るようにするためには、その位置で編機の編成動
作を停止させ、特開昭63−270846号公報に示さ
れる先行技術のようにして糸を切換えればよいけれど
も、糸を引出して処理する間に編成動作を停止させる必
要があり、また切断される糸の部分が無駄になるという
問題がある。さらに、糸引出装置などが必要となり、構
成や制御が複雑になるという問題もある。
【0007】本発明の目的は、予め加工した糸を用いて
正確な編成位置で糸の性質を切換えることができる横編
機の糸加工位置制御方法および装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、横編機に供給
する糸を予め加工し、編地を編成する糸の性質を切換え
て柄を形成するための横編機の糸加工位置制御方法にお
いて、糸加工を行う加工位置Aから予め定める基準位置
Bまでに要する糸の長さABと、編成動作に対応する編
目毎の消費糸長Liとを予め設定し、編成すべき編目毎
の柄情報から、編成する糸を加工後の糸に切換えるべき
編地上の切換位置Dを求め、切換位置Dから個々の編目
の消費糸長Liを編成する順序と逆に加算して、その合
計値Sが、基準位置Bから編針への給糸位置までに要す
る糸の長さをBCとして、
【0009】
【数5】AB+BC≦S となるときの編針への給糸位置である作動位置Cを求
め、編成動作開始後に、糸の供給される編針の位置を検
出し、給糸位置が作動位置Cに達した時、加工位置Aに
おける糸の加工を行うことを特徴とする横編機の糸加工
位置制御方法である。
【0010】また本発明は、前記作動位置Cは、前記切
換位置Dまで編成しても未加工の糸が予め定める長さα
以下だけ残り、
【0011】
【数6】AB+BC≦S+α となるように求められ、前記長さαの糸は、前記切換位
置Dで、編針の編成動作によって引出されることを特徴
とする。
【0012】また本発明は、横編機に供給する糸を、糸
加工手段で予め加工し、編地を編成する糸の性質を切換
えるための横編機の糸加工位置制御装置において、糸加
工手段における加工位置Aから予め定める基準位置Bま
でに要する糸の長さABと、編成動作に対応する編目毎
の消費糸長Liとが予め設定される設定手段と、編成す
べき編地の柄情報を編目毎にストアするメモリと、メモ
リのストア内容に基づいて、編成される編目の順序と逆
方向に、編成する糸を加工後の糸に切換えるべき編地上
の切換位置Dから編目毎に設定された消費糸長Liを加
算し、その合計値Sが、設定された糸の長さABと、基
準位置Bから編針への給糸位置までに要する糸の長さB
Cとに対して、
【0013】
【数7】AB+BC≦S となるときの編針への給糸位置である作動位置Cを算出
する演算手段と、編成動作中の編針の位置を検出する検
出手段と、演算手段および検出手段からの出力に応答
し、編成動作中の給糸位置が前記作動位置Cに達した時
に、糸加工手段による糸の加工が行われるように制御す
る制御手段とを含むことを特徴とする横編機の糸加工位
置制御装置である。
【0014】また本発明は、前記演算手段は、前記切換
位置Dまで編成しても未加工の糸が予め定める長さα以
下だけ残るように、
【0015】
【数8】AB+BC≦S+α となるときの編針への給糸位置である作動位置Cを算出
し、前記制御手段は、切換位置Dまでの編成が行われた
後で、長さαの糸を編針の編成動作によって引出すよう
に制御することを特徴とする。
【0016】また本発明は、横編機に供給する糸を、糸
加工手段で予め加工し、編地を編成する糸の性質を切換
えるための横編機の糸加工位置制御装置において、編成
する糸を加工後の糸に切換えるべき時点での編針への給
糸位置である作動位置C、および編地上で糸の性質を切
換えるべき切換位置Dを入力するための操作手段と、操
作手段への入力に応答して、編成動作中の給糸位置が前
記作動位置Cに達した時、糸加工手段による糸の加工を
開始させ、編成動作中の給糸位置が前記切換位置Dに達
した時、予め定める長さαの糸を編針の編成動作によっ
て引出すように制御する制御手段とを含むことを特徴と
する横編機の糸加工位置制御装置である。
【0017】
【作用】本発明に従えば、糸加工を行う加工位置Aから
予め定める基準位置Bまでに要する糸の長さABと、ニ
ット、タック、ミスなどの編成動作に対応する編成毎の
消費糸長Liとを予め設定する。編成すべき編目毎の柄
情報から、編成する糸を加工後の糸に切換えるべき編地
上の切換位置Dが求められ、切換位置Dから編成する順
序と逆に個々の編目の消費糸長Liを加算して、その合
計値Sが求められる。作動位置Cは、基準位置Bから編
針への給糸位置までに要する糸の長さをBCとして、
【0018】
【数9】AB+BC≦S となるときの給糸位置として求められる。編成動作開始
後に、糸の供給される編針の位置を検出し、給糸位置が
作動位置Cに達した時、加工位置Aにおける糸の加工を
行う。切換位置Dから編成する順序と逆に消費糸長Li
を加算していく過程では、最初のうちは合計値Sが編針
への給糸位置から加工位置Aまでの糸の長さ(AB+B
C)よりも短い。ABの長さは一定であり、BCの長さ
は給糸位置が変われば変化する。数9の条件が初めて成
立する時に加工位置Aにおける糸の加工を行うようにし
たので、さらに編成を続けて切換位置Dまで編成したと
きに、予め作動位置Cで加工した糸の加工部分が編針に
供給される。切換位置Dから後の編成においては、加工
によって性質が切換えられた糸を使用して編成するの
で、複数種類の糸を使用しても糸供給装置の必要数が増
加しない。
【0019】また本発明の好ましい実施態様では、切換
位置Dで未加工の糸が予め定める長さα以下だけ残り、
【0020】
【数10】AB+BC≦S+α となるような作動位置Cにおいて糸加工を行う。切換位
置Dでは、長さαの糸を編針の編成動作によって引出
す。長さαを、たとえば消費糸長Liの加算時に生じう
る最大誤差以上に定めておけば、引出される糸には確実
に加工部分が含まれるので、切換位置D以降の編成は切
換えられた糸を用いて行うことができる。これによっ
て、正確な糸の切換えが可能となる。
【0021】また本発明に従えば、横編機に供給する糸
は、糸加工手段で予め加工し、編地を編成する糸の性質
を切換える。糸を加工する位置を制御する装置には、設
定手段と、メモリと、演算手段と、検出手段と、制御手
段とが含まれる。設定手段には、糸加工手段における加
工位置Aから予め定める基準位置Bまでに要する糸の長
さABと、ニット、タック、ミスなどの編成動作に対応
する編目毎の消費糸長Liとが設定される。メモリに
は、編成すべき編地の柄情報が編目毎にストアされる。
演算手段は、メモリのストア内容に基づいて、編成され
る編目の順序と逆方向に、編成する糸を加工後の糸に切
換えるべき編地上の切換位置Dから編目毎に設定された
消費糸長Liを加算する。その合計値Sが、設定された
糸の長さABと、基準位置Bから編針への給糸位置まで
に要する糸の長さBCとに対して、
【0022】
【数11】AB+BC≦S となるときの編針への給糸位置を作動位置Cとして算出
する。検出手段は、編成動作中の編針位置を検出する。
制御手段は、演算手段および検出手段からの出力に応答
し、編成動作中の給糸位置が作動位置Cに達した時点
で、糸加工手段による糸の加工を作動させる。合計値S
と糸加工位置Aから作動位置Cまでの糸の長さは等しく
なり、切換位置Dで糸の性質を確実に切換えることがで
きる。
【0023】また本発明の好ましい実施態様では、切換
位置Dで未加工の糸が予め定める長さα以下だけ残り、
【0024】
【数12】AB+BC≦S+α となるような作動位置Cにおいて糸加工を行い、切換位
置Dで長さαの糸を編針の編成動作によって引出すよう
に制御される。たとえば、消費糸長Liの加算時の最大
誤差以上に長さαを定めておけば、引出される糸には確
実に加工部分が含まれ、糸の切換えを正確に行うことが
できる。
【0025】また本発明に従えば、操作手段に作動位置
Cおよび切換位置Dを入力する。制御手段は、編成動作
中の給糸位置が作動位置Cに達した時、糸加工手段によ
る糸の加工を開始させ、給糸位置が切換位置Dに達した
時、予め定める長さαの糸を編針の編成動作によって引
出すように制御する。作動位置Cとして、給糸位置が切
換位置Dに達した時の未加工の糸の長さがα以下である
給糸位置を入力すれば、切換位置Dで糸を正確に切換え
ることができる。
【0026】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の概略的な構成を
示す。横編機10は、編地11を糸12を用いて編成す
る。編成は、フレーム13上に設けられるニードルベッ
ド14に対して、キャリッジ15が図1の左右方向に往
復移動することによって行われる。キャリッジ15の位
置はエンコーダ16によって検出される。
【0027】糸12は、ニードルベッド14の上方に設
置される複数のコーン17から供給される。コーン17
から供給される複数の糸は、ノッターやスプライサなど
の糸加工装置18で加工され、その性質が切換えられ
る。ノッターは、異なる糸を結んで結合させる装置であ
る。スプライサは異なる糸の端末同士を一体にしてよ
り、結目を作らずに継合わせる装置である。糸加工装置
18から引出される糸は、糸張力装置19によってテン
ションが与えられ、ヤーンフィーダ20を介して編成の
ために供給される。
【0028】横編機10によって編地11を編成するた
めの制御は、コントローラ21によって行われる。コン
トローラ21内には、糸加工位置Aと、ニードルベッド
14の一端に定める基準位置Bとの間に要する糸の長さ
ABと、ニット、タック、ミスなどの編成動作および度
目を含む制御情報に対応する編目毎の消費糸長Liとが
予め設定される設定回路22と、編成すべき柄情報を編
目毎にストアするメモリ23とが含まれる。柄情報は、
編地編成用のプログラムによって作成される。コントロ
ーラ21は、メモリ23のストア内容に基づいて、キャ
リッジ15を制御し、編地11を編成する。編地11の
切換位置Dで糸12を切換えるために、切換位置Dより
も先に編成される作動位置Cで糸加工装置18を作動さ
せる必要がある。コントローラ21は、設定回路22の
設定値およびメモリ23のストア内容に基づいて、作動
位置Cを算出し、エンコーダ16によって検出されるキ
ャリッジ15の位置から求められる編針への給糸位置が
作動位置Cに達した時に糸を切換える。
【0029】図2は、図1図示の実施例によって編成さ
れるインターシャ柄編地30を示す。インターシャ柄編
地30には、第1色糸編地31、第2色糸編地32およ
び第3色糸編地33が含まれる。これらの編地31,3
2,33は、水平方向の編成コースに関して、別の編成
コースで編成されるので、切換位置D1およびD2で切
換える。このようにすることによって、第1色糸編地3
1、第2色糸編地32および第3色糸編地33を1つの
ヤーンフィーダ20によって編成することができる。イ
ンターシャ柄編地30全体としては、他に第4色糸編地
34および第5色糸編地35を編成するために2つのヤ
ーンフィーダ20を使用して、合計3つのヤーンフィー
ダにより編成することができる。ゴム編地36の部分
は、いずれかの色で編成する。このようにして、インタ
ーシャ柄編地30は、3つのヤーンフィーダ20によっ
て編成することができる。すべての色の糸について別の
ヤーンフィーダ20を使用する時は、合計5つのヤーン
フィーダ20を使用しなければならない。切換位置D
1,D2で色を切換えるためには、編針が予め作動位置
C1,C2にそれぞれ達した時に、図1図示の糸加工装
置18によって糸を加工する。
【0030】図3は、図1図示のコントローラ21の構
成を示す。コントローラ21には、前述の設定回路22
およびメモリ23の他に、演算回路40、入力回路41
および制御回路42が含まれる。設定回路22には、各
装置間の位置情報や消費糸長であるループ長Liが設定
される。ミスで編成される編目にはループは形成されな
いけれども、便宜上、その消費糸長もループ長として説
明する。メモリ23には、編成データや柄情報がストア
される。図1図示のエンコーダ16からのキャリッジ位
置信号は、入力回路41に与えられる。マイクロコンピ
ュータなどによって実現される演算回路40は、設定回
路22、メモリ23および入力回路41からの出力に応
答し、キャリッジが作動位置Cに達した時に糸加工装置
18に与える糸加工信号を導出し、切換位置Dに達した
時に誤差処理信号を導出して誤差を吸収するための編成
を行う。
【0031】図4および図5は、インターシャ柄編地5
1に対して糸の切換えを行う時の位置関係および処理を
それぞれ示す。図4において、インターシャ柄編地51
は、下地52と柄53とは別のヤーンフィーダ20から
の異なる糸で編成される。柄53を編成中の編針が切換
位置Dに達すると、ヤーンフィーダ20から供給される
糸を糸加工装置18によって加工された糸に切換える。
このためには、作動位置Cを編成している時に、予め加
工位置Aで糸を切換えておく必要がある。基準位置Bと
しては、たとえば図1図示のニードルベッド14の左端
をとる。
【0032】図5において、柄情報および編成データを
基にステップs1から処理をスタートする。ステップs
2において、柄情報から切換位置であるD点が算出され
る。ステップs3では、D点から柄53を編成する上
で、n本手前の編針によって編成される点をCn点とす
る。Cn点でのループ長Lnとして、設定回路22に予
め設定されているループ長が参照される。ステップs4
では、ループ長の合計値Sおよびパラメータnをそれぞ
れ0に初期化する。
【0033】ステップs5では、柄情報を用いて基準位
置BからCn点までの間に要する糸の長さが算出され
る。ステップs6では、設定値中の糸加工位置Aから基
準位置Bまでに要する糸の長さABが算出される。ステ
ップs7では、ABとBCnとが加算される。ステップ
s8では、SにLnの値が加算される。ステップs9で
は、次の数7の関係が成立するか否かが判断される。
【0034】
【数13】S≧AB+BCn ステップs9で条件が成立しないときには、ステップs
10を経てステップs5に戻る。ステップs10では、
nの値が1だけ増加される。このようにして、ステップ
s5からステップs9までを繰返すと、nの値が1つず
つ増加し、切換位置Dから離れていく。ステップs9の
条件が成立するときには、ステップs11に移り、その
時のnの値であるKだけ切換位置Dから先行した作動位
置Cが求められ、ステップs12で処理を終了する。
【0035】図6は、本発明の他の実施例の構成を示
す。本実施例は、図1図示の実施例に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。注目すべきは、糸加工装
置18と糸張力装置19との間に、第1の糸測長器54
A、糸貯留器55および第2の糸測長器54Bが設けら
れていることである。糸測長器54A,54Bは、糸加
工装置18および糸貯留器55から糸12がそれぞれ供
給されるに従って角変位するローラにロータリエンコー
ダが付加され、供給される糸の長さを検出する。糸貯留
器55は、糸測長器54Aと糸測長器54Bとの測長値
の差の長さの糸を貯留し、糸加工装置18を作動させて
糸加工を行う時には、貯留された糸12をヤーンフィー
ダ20に供給する。
【0036】図7は、横編機における編成動作を示す。
ニードルベッドの針溝に沿って変位する編針56は、キ
ャリッジ内のカム装置によって移動し、N1〜N13の
ように変位する。編針56の先端にはフック57が形成
され、べら58によって開閉される。ヤーンフィーダ2
0から糸12が供給されて形成されるループ60は、1
つの編目当たりループ端61から62までのループ長を
有する。このループ長は、N12などの状態に編針が引
込まれた時の引込量によって決定される。
【0037】図8は、編針56による編成を行うための
キャリッジに設けられるカム装置70を示す。カム装置
70には、上げ山71、中山72、上げ山73、度山7
4、天山75、度山76が含まれ、編針56のバット5
6Bを上下させる。上げ山71,73および度山74,
76はそれぞれ左右1組ずつあり、矢符77で示される
キャリッジ移動方向に対応してそれぞれの役割を果た
す。キャリッジが図8の左側に進行するときには、上げ
山71によって編針56が引上げられ、度山76によっ
て引下げられる。度山74,76は、矢符78,79に
示される度目調整方向にそれぞれ変位可能であり、編針
56の引下げ量に対応する度目が調整される。この度目
調整は、パルスモータによって遠隔調整することが可能
である。度山74,76の度目調整によって、ループ長
を変化させることができるので、糸測長器54によって
測定される糸12の長さと、柄情報から算出される合計
値Sである理論値とが異なる時には、度山を調整して修
正することができる。
【0038】図9は、本発明のさらに他の実施例を示
す。インターシャ柄編地80は、4つの柄81,82,
83,84から編成される。柄81および柄82は、D
点で糸を切換えて編成される。D点では、予め誤差の最
大値等を考慮して、長さα以下の未加工の糸を残す。こ
のαの長さの糸をインターシャ柄編地80の柄81につ
いては、デザイン編成に未使用の針57を使用して編成
処理し、そのコースの編成終了後に針57から外すか、
あるいはデザイン編成に使用中の針にタックして編成処
理することなどによって、編地80中に加工部分である
結目85を含む誤差部分を吸収させることができる。た
とえば、αの長さがk本分の編針間の距離に相当すると
きには、k/2本離れた針を使用して引出し誤差を吸収
することができる。このとき、結目85は製品としての
表側からは見えないように、編目ループ中に編込まれな
いように編成される。このような編成処理は、図1図示
のコントローラ21のサブルーチンとして用意してお
き、編成すべき柄に応じて選択すればよい。
【0039】また図1図示のコントローラ21が備えら
れていない横編機であっても、作動位置Cおよび切換位
置Dを入力する操作手段と、操作手段への入力に応答し
て糸切換えの制御を行う制御手段としての機能を備える
コントローラを備えれば、正確な糸切換えが可能とな
る。すなわち、切換位置Dでは、長さαの糸を前述のよ
うな編針の編成動作によって引出して処理する。作動位
置Cは、たとえば、編機以外のCADなどを利用して
算出させる、オペレータが編成される編地デザインか
らループ長をもとに算出する、計算を行わずに試編し
て加工部分がどこになるかを見て予想する、などの方法
で求めることができる。このとき、誤差を見込んで、切
換位置Dで未加工の糸が長さα以下だけ残るようにすれ
ば、編地上では正確な糸の切換えを行うことができる。
【0040】以上の各実施例においては、糸加工装置1
8として、ノッターやスプライサを使用して、異なる糸
を結んだり継ぐようにしているけれども、同一の糸の性
質を変えるような他の加工処理であってもよいことは勿
論である。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、切換位置
Dから作動位置Cまでの消費糸長の合計値Sが、糸加工
位置Aから作動位置Cまでの糸の長さ以上になる編針へ
の給糸位置で糸の加工を開始するので、供給される糸に
よって編成される編地が切換位置Dに達した時に、確実
に糸の性質を切換えることができる。このため、少ない
糸供給装置を使用して、多くの種類の糸を切換えて使用
することができる。
【0042】さらに本発明によれば、編地上の切換位置
Dで糸の性質を正確に切換えることができる。しかも、
長さαの糸を引出すのは編針の編成動作によるので、引
出し用の装置を設ける必要はない。
【0043】また本発明によれば、編成中の編針が作動
位置Cに達した時に糸加工手段における糸の加工を行う
と、編地の編成が切換位置Dに達した時に糸の性質を確
実に切換えることができる。これによって少ない糸供給
装置を用いても、多くの糸を切換えて使用して、多様な
編地を編成することができる。
【0044】さらにまた本発明によれば、編成すべき柄
情報から求められる編地上の切換位置Dで、予め定める
長さαの糸を編針の編成動作によって引出し、糸を正確
に切換えることができる。
【0045】また本発明によれば、操作手段に作動位置
Cおよび切換位置Dを入力すると、制御手段が作動位置
Cで糸の性質を切換え、切換位置Dで長さαの糸を編針
の編成動作によって引出すように制御する。作動位置C
を、編成動作が切換位置Dに達した時に、未加工の糸の
長さがα以下となるように設定することによって、編地
上での正確な糸の切換えを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略的な構成を示す正面図
である。
【図2】図1図示の実施例によって編成可能なインター
シャ柄編地30の正面図である。
【図3】図1図示のコントローラ21の電気的構成を示
すブロック図である。
【図4】図1図示の実施例における糸12の加工のため
の構成を示す概略的な正面図である。
【図5】図1図示の実施例の処理を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の他の実施例の概略的な構成を示す正面
図である。
【図7】横編機の編成動作を示す概略的な斜視図であ
る。
【図8】横編機におけるカム装置70の動作を示す図で
ある。
【図9】本発明のさらに他の実施例による誤差吸収動作
を示す図である。
【図10】インターシャ柄編地1の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 横編機 11 編地 12 糸 15 キャリッジ 16 エンコーダ 18 糸加工装置 19 糸張力装置 20 ヤーンフィーダ 21 コントローラ 22 設定回路 23 メモリ 30,51,80 インターシャ柄編地 40 演算回路 41 入力回路 42 制御回路 54 糸測長器 55 糸貯留器 56 編針 60 ループ 70 カム装置 74,76 度山 78,79 度目調整方向 85 結目

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横編機に供給する糸を予め加工し、編地
    を編成する糸の性質を切換えて柄を形成するための横編
    機の糸加工位置制御方法において、 糸加工を行う加工位置Aから予め定める基準位置Bまで
    に要する糸の長さABと、編成動作に対応する編目毎の
    消費糸長Liとを予め設定し、 編成すべき編目毎の柄情報から、編成する糸を加工後の
    糸に切換えるべき編地上の切換位置Dを求め、切換位置
    Dから個々の編目の消費糸長Liを編成する順序と逆に
    加算して、その合計値Sが、基準位置Bから編針への給
    糸位置までに要する糸の長さをBCとして、 【数1】AB+BC≦S となるときの編針への給糸位置である作動位置Cを求
    め、 編成動作開始後に、糸の供給される編針の位置を検出
    し、給糸位置が作動位置Cに達した時、加工位置Aにお
    ける糸の加工を行うことを特徴とする横編機の糸加工位
    置制御方法。
  2. 【請求項2】 前記作動位置Cは、前記切換位置Dまで
    編成しても未加工の糸が予め定める長さα以下だけ残
    り、 【数2】AB+BC≦S+α となるように求められ、 前記長さαの糸は、前記切換位置Dで、編針の編成動作
    によって引出されることを特徴とする請求項1記載の横
    編機の糸加工位置制御方法。
  3. 【請求項3】 横編機に供給する糸を、糸加工手段で予
    め加工し、編地を編成する糸の性質を切換えるための横
    編機の糸加工位置制御装置において、 糸加工手段における加工位置Aから予め定める基準位置
    Bまでに要する糸の長さABと、編成動作に対応する編
    目毎の消費糸長Liとが予め設定される設定手段と、 編成すべき編地の柄情報を編目毎にストアするメモリ
    と、 メモリのストア内容に基づいて、編成される編目の順序
    と逆方向に、編成する糸を加工後の糸に切換えるべき編
    地上の切換位置Dから編目毎に設定された消費糸長Li
    を加算し、その合計値Sが、設定された糸の長さAB
    と、基準位置Bから編針への給糸位置までに要する糸の
    長さBCとに対して、 【数3】AB+BC≦S となるときの編針への給糸位置である作動位置Cを算出
    する演算手段と、 編成動作中の編針の位置を検出する検出手段と、 演算手段および検出手段からの出力に応答し、編成動作
    中の給糸位置が前記作動位置Cに達した時に、糸加工手
    段による糸の加工が行われるように制御する制御手段と
    を含むことを特徴とする横編機の糸加工位置制御装置。
  4. 【請求項4】 前記演算手段は、前記切換位置Dまで編
    成しても未加工の糸が予め定める長さα以下だけ残るよ
    うに、 【数4】AB+BC≦S+α となるときの編針への給糸位置である作動位置Cを算出
    し、 前記制御手段は、切換位置Dまでの編成が行われた後
    で、長さαの糸を編針の編成動作によって引出すように
    制御することを特徴とする請求項3記載の横編機の糸加
    工位置制御装置。
  5. 【請求項5】 横編機に供給する糸を、糸加工手段で予
    め加工し、編地を編成する糸の性質を切換えるための横
    編機の糸加工位置制御装置において、 編成する糸を加工後の糸に切換えるべき時点での編針へ
    の給糸位置である作動位置C、および編地上で糸の性質
    を切換えるべき切換位置Dを入力するための操作手段
    と、 操作手段への入力に応答して、編成動作中の給糸位置が
    前記作動位置Cに達した時、糸加工手段による糸の加工
    を開始させ、編成動作中の給糸位置が前記切換位置Dに
    達した時、予め定める長さαの糸を編針の編成動作によ
    って引出すように制御する制御手段とを含むことを特徴
    とする横編機の糸加工位置制御装置。
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