JP2789727B2 - 自動製パン機 - Google Patents

自動製パン機

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JP2789727B2
JP2789727B2 JP1280526A JP28052689A JP2789727B2 JP 2789727 B2 JP2789727 B2 JP 2789727B2 JP 1280526 A JP1280526 A JP 1280526A JP 28052689 A JP28052689 A JP 28052689A JP 2789727 B2 JP2789727 B2 JP 2789727B2
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baking
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博 野々口
進 浦田
孝博 大下
和範 武智
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パンを家庭でその材料をセットするだけで
自動的にパンを作ることが出来る自動製パン機の蓋構造
に関するものである。
従来の技術 近年、材料を決められた状態に準備して始動させるだ
けで自動的に食パンができる自動製パン機が開発され普
及してきた。
従来、この種の自動製パン機は、パン焼型内の練り羽
根をモータにより駆動して内部の材料を練り始める。上
記パン焼型を設置した焼成室は蓋に取り付けられた板金
製の内蓋によって閉蓋されている。練り終了後、焼成室
の外側に設けたヒータを制御作動させることによって、
醗酵から焼成までを行なう。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の構成では、焼成時にヒータ
によって焼成室内が高温に保れ内蓋が高温になる。その
ために、蓋と内蓋によって形成される空間内の空気が熱
せられる。この空間部は焼成室の保温機能を果たしてい
るが、空間内の空気温度が異常に高くなると樹脂製の蓋
が熱変形するという課題がある。
本発明は、このような課題を解決し、保温効果と熱変
形防止機能を有する蓋を実現することを目的とするもの
である。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、焼成室を開閉す
る蓋体を具備し、この蓋体には、内蓋により内部に設け
られた間隙部と前記間隙部の熱気を逃がす排気孔と本体
外部からの冷気を吸入する本体外部に面した吸気孔とを
具備した自動製パン機とする。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、蓋体内の間隙には対流によって外部空気が
流動し、その変形や結露などを防止するとともに、この
空気が断熱層となって焼成室の保温性を良くする。
実 施 例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図〜第4図において、1は本体ボディ、2は本
体ボディ1内に設けられたシャーシ2で、このシャーシ
2にはモータ3が固定されている。モータ3のシャフト
4には小プーリ5固定されていてベルト6を介して大プ
ーリ7に動力が伝達される。さらに、シャーシ2にはヒ
ータ8を断熱絶縁部材9で取り付けられた焼成ケース10
が遮熱板11と共に固定されている。この焼成ケース10の
内部には底部に着脱自在の練り羽根12を設けたパン焼型
13があり、パン焼型13の底部のパン焼型台14に羽根軸15
と上コネクタ16が軸支されている。また、練り羽根12は
羽根軸15に挿入されるボス部17と翼部18とで構成されて
いる。パン焼型13はシャーシに固定されたパン型受け台
22に着脱自在に嵌合している。パン型受け台22は、大プ
ーリ7と下コネクタ23を取り付けたプーリ軸24を軸支し
ている。また、焼成ケース10内の側面には、弾性的に支
持された温度検知部25が突出しており、パン焼型13に圧
接している。また、焼成ケース10の上面は、開閉自在な
蓋体26と蓋体26下面に設けられた内蓋27により密閉する
ことができる。上記の各構成物、特に焼成ケース10,パ
ン焼型13及び練り羽根12,蓋体26等が主体となって練
り、焼成装置を構成している。さらに、蓋体26にはパン
焼型13の中に適当なタイミングでイーストを投入するた
めにイーストを入れておく内蓋27と蓋体26にねじ止めさ
れたイースト容器28があり、その弁29はコントロールボ
ックス19内に設けられたソレノイド30によって開閉され
る。31は焼上がり時刻等の条件設定を入力するためのス
イッチパネル、32はスイッチパネル31の入力及び温度検
知部25の入力情報をもとにマイコンの働きでモータ,ヒ
ータ8,ソレノイド30等を制御する制御装置である。この
制御装置によって、プログラミングされたマイコンの働
きで、決められた条件に従って、練りから醗酵、焼きあ
げまで自動的に行うものである。そして蓋体26には、そ
の後方側面部に排気孔33が前方に本体ボディ1より突出
した把手35が設けられ、把手35の下端部には吸気孔34が
設けてある。これは蓋体26と内蓋27の間の熱気を逃がす
ために本体外の冷気を吸気孔34より直接取り入れ、熱気
を排気孔33より逃がす気体の流れをつくり、蓋体26の温
度上昇を低減させて熱変形や結露を防止するためであ
る。また、吸気孔34の閉口面積は焼成ケース10の開口面
積の1/50から1/500の範囲で、かつ排気孔33の開口面積
に比べ1/3以下の面積にしてある。そうすることによ
り、蓋体26の熱変形を防止する機能を残したまま、冷気
の量を規制して焼成ケース10の保温性を保つことができ
る。しかも、パン焼き上げ後の熱いときに、パンの取り
出しのために使用者が触れる把手35の温度上昇が大幅に
低減されるため、使用者は火傷や熱い思いをすることな
く、蓋を開閉できる。
発明の効果 上記実施例により明らかなように本発明によれば、焼
成室の保温性を良くし、さらに蓋の熱変形を防止すると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す自動製パン機の蓋の断面
図、第2図は同自動製パン機の側断面図、第3図は同自
動製パン機の正断面図、第4図は同自動製パン機外観斜
視図である。 3……モータ、8……ヒータ、10……焼成室(焼成ケー
ス)、12……練り羽根、13……パン焼型、26……蓋体、
27……内蓋、33……排気孔、34……吸気孔。
フロントページの続き (72)発明者 武智 和範 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−249523(JP,A) 特開 平1−259811(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 37/00 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータを有する焼成室と、焼成室内に着脱
    自在に装着されたパン焼型と、このパン焼型の内底部に
    装着され、かつ、モータにより駆動される練り羽根と、
    前記焼成室を開閉する蓋体とを具備し、この蓋体には、
    内蓋により内部に設けられた間隙部と前記間隙部の熱気
    を逃がす排気孔と本体外部からの冷気を吸入する本体外
    部に面した吸気孔とを具備した自動製パン機。
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