JPH0427469Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0427469Y2 JPH0427469Y2 JP567287U JP567287U JPH0427469Y2 JP H0427469 Y2 JPH0427469 Y2 JP H0427469Y2 JP 567287 U JP567287 U JP 567287U JP 567287 U JP567287 U JP 567287U JP H0427469 Y2 JPH0427469 Y2 JP H0427469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bread
- container
- discharge port
- hot air
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
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- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は焼成時に熱風を有効に利用するように
温風を吐出する吐出口を改良した自動製パン機に
関する。
温風を吐出する吐出口を改良した自動製パン機に
関する。
従来の技術
従来の自動製パン機は第3図に示す如く、吐出
口16aの中心が本体ケース1の中心とほゞ一致
しており、フアンヒーター15にて熱せられフア
ン17によりフアンケーシング16を経て吐出口
16aから送り出される熱風の吐出方向が中ケー
ス5内の容器6に対し吸込口16b側に傾く傾向
があつた。
口16aの中心が本体ケース1の中心とほゞ一致
しており、フアンヒーター15にて熱せられフア
ン17によりフアンケーシング16を経て吐出口
16aから送り出される熱風の吐出方向が中ケー
ス5内の容器6に対し吸込口16b側に傾く傾向
があつた。
また第4図に示す如く、吐出口16aはたゞ穴
が開口しているだけであり、送り出される熱風は
斜め上方向吐出される傾向があつた。
が開口しているだけであり、送り出される熱風は
斜め上方向吐出される傾向があつた。
考案が解決しようとする問題点
前記従来の構成によると、パンの焼き上げ時に
熱風が容器6に対し吸込口16a側に傾くため、
パンの頭部の焼き色が熱風が当る吸込口16a側
が濃くなり反対側が薄くなるという欠点があつ
た。
熱風が容器6に対し吸込口16a側に傾くため、
パンの頭部の焼き色が熱風が当る吸込口16a側
が濃くなり反対側が薄くなるという欠点があつ
た。
また熱風は下方から上方に吐出されるため、容
器6の吐出口16側へは有効に送風されず同じく
パンの焼色にむらが生じる原因となつていた。
器6の吐出口16側へは有効に送風されず同じく
パンの焼色にむらが生じる原因となつていた。
問題点を解決するための手段
本考案は上記欠点を除くためになされたもので
あり、吐出口を中ケース側壁上部で本体ケースの
中心に対し吸込口と反対側にずらした位置に設け
たものである。また吐出口に水平方向の整流板を
複数個設けたものである。
あり、吐出口を中ケース側壁上部で本体ケースの
中心に対し吸込口と反対側にずらした位置に設け
たものである。また吐出口に水平方向の整流板を
複数個設けたものである。
作 用
本考案においては、吸込口と反対側にずらして
設けた吐出口から出る熱風は容器の中心方向に出
るのでパンの頭部中央を吹き抜け、また吐出口水
平方向に設けた整流板により熱風の上下方向に関
し上向きであつたものが水平向きになり、更にパ
ン焼きに有効に利用されパン頭部の焼色が均一に
なるものである。
設けた吐出口から出る熱風は容器の中心方向に出
るのでパンの頭部中央を吹き抜け、また吐出口水
平方向に設けた整流板により熱風の上下方向に関
し上向きであつたものが水平向きになり、更にパ
ン焼きに有効に利用されパン頭部の焼色が均一に
なるものである。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面により説明す
る。
る。
実施例の構成は第1図及び第2図に示す通りで
ある。1は本体ケース、2は外フタ、3は内フタ
であり、外フタ2を開いて本体ケース1上面を開
口できる。4は透明ガラス窓で外フタ2と内フタ
3とで挾んで固定してある。5は本体ケース内に
装着した中ケースである。この中ケース5の内部
中央には容器6が着脱自在に載置されている。7
は容器6底部中央に固定した容器台である。8は
容器6の側壁を貫通して着脱自在に装着されたか
らみ棒である。9はシヤフト(上)であり容器台
7に回転自在に装着され容器6底部を貫通し、容
器6内に突出している。10はシヤフト(上)9
の上端部に着脱自在に嵌着したハネである。11
はシヤフト(上)の下端部に固定されたカツプリ
ング(上)11であり、受台26に回転自在に装
着されたシヤフト(下)27の上端部に固定され
たカツプリング(下)12と着脱自在に嵌合す
る。13は下ヒーターで容器6の下部に固定され
ている。14は温度センサーで中ケース5底部よ
り、バネにて付勢し容器6底部に圧接している。
15は中ケース5の後部側壁30に装着したフア
ンヒーターでフアンケーシング16の吐出口16
aの近傍に取付固定している。17はフアンケー
シング内に吸込口16bに対応して回転自在にフ
アンモーター18のシヤフトの先端部に固定した
フアンである。また、吐出口16aは中ケース5
側壁上部にて本体ケース1の中心より吸気口側と
は反対側に少しずらした位置に設けてある。19
はフアン17側とフアンモーター18側とを遮熱
する遮熱板である。20は本体ケース1後部上方
に載置した後カバーである。21はメインモータ
ーで回転力をプーリー(小)23、ベルト24、
プーリー(大)25を介してシヤフト(下)27
に伝達しハネ10に伝える。28は操作パネルで
スイツチ(図示せず)が設けてある。29は本体
ケース1と外フタ2間に設けたフタロツク装置で
ある。31は吐出口16aに水平に設けた整流板
であり複数個ある。
ある。1は本体ケース、2は外フタ、3は内フタ
であり、外フタ2を開いて本体ケース1上面を開
口できる。4は透明ガラス窓で外フタ2と内フタ
3とで挾んで固定してある。5は本体ケース内に
装着した中ケースである。この中ケース5の内部
中央には容器6が着脱自在に載置されている。7
は容器6底部中央に固定した容器台である。8は
容器6の側壁を貫通して着脱自在に装着されたか
らみ棒である。9はシヤフト(上)であり容器台
7に回転自在に装着され容器6底部を貫通し、容
器6内に突出している。10はシヤフト(上)9
の上端部に着脱自在に嵌着したハネである。11
はシヤフト(上)の下端部に固定されたカツプリ
ング(上)11であり、受台26に回転自在に装
着されたシヤフト(下)27の上端部に固定され
たカツプリング(下)12と着脱自在に嵌合す
る。13は下ヒーターで容器6の下部に固定され
ている。14は温度センサーで中ケース5底部よ
り、バネにて付勢し容器6底部に圧接している。
15は中ケース5の後部側壁30に装着したフア
ンヒーターでフアンケーシング16の吐出口16
aの近傍に取付固定している。17はフアンケー
シング内に吸込口16bに対応して回転自在にフ
アンモーター18のシヤフトの先端部に固定した
フアンである。また、吐出口16aは中ケース5
側壁上部にて本体ケース1の中心より吸気口側と
は反対側に少しずらした位置に設けてある。19
はフアン17側とフアンモーター18側とを遮熱
する遮熱板である。20は本体ケース1後部上方
に載置した後カバーである。21はメインモータ
ーで回転力をプーリー(小)23、ベルト24、
プーリー(大)25を介してシヤフト(下)27
に伝達しハネ10に伝える。28は操作パネルで
スイツチ(図示せず)が設けてある。29は本体
ケース1と外フタ2間に設けたフタロツク装置で
ある。31は吐出口16aに水平に設けた整流板
であり複数個ある。
上記構成においてその作用を説明する。
まずフタロツク装置29を解除して外フタ2を
開き、本体ケース1の外に取り出した容器6内の
シヤフト9の上端にハネ10を嵌着し、更に容器
6の側壁の穴にからみ棒8を装着する。パン作り
に必要な材料(小麦粉、イースト、塩、砂糖、ス
キムミルク、無塩バター、水等)を容器6内に入
れ本体ケース1内に挿入し、容器6底部の容器台
7を受台26に嵌合固定するとカツプリング
(上)11とカツプリング(下)12とが連結す
る。
開き、本体ケース1の外に取り出した容器6内の
シヤフト9の上端にハネ10を嵌着し、更に容器
6の側壁の穴にからみ棒8を装着する。パン作り
に必要な材料(小麦粉、イースト、塩、砂糖、ス
キムミルク、無塩バター、水等)を容器6内に入
れ本体ケース1内に挿入し、容器6底部の容器台
7を受台26に嵌合固定するとカツプリング
(上)11とカツプリング(下)12とが連結す
る。
外フタ2を閉じ、操作パネル28のスイツチを
入れると、まずメインモータ21が運転され、こ
のメインモータ21の動力はプーリー(小)2
3、ベルト24、プーリー(大)25を介してシ
ヤフト(下)27に伝達され、更にカツプリング
(下)12、カツプリング(上)11、シヤフト
(上)9、ハネ10に伝達されハネ10が回転す
る。ハネ10の回転により容器6内に入れた材料
が攪拌され、ハネ10とからみ棒8との間で次第
にパン生地に練り上がる。
入れると、まずメインモータ21が運転され、こ
のメインモータ21の動力はプーリー(小)2
3、ベルト24、プーリー(大)25を介してシ
ヤフト(下)27に伝達され、更にカツプリング
(下)12、カツプリング(上)11、シヤフト
(上)9、ハネ10に伝達されハネ10が回転す
る。ハネ10の回転により容器6内に入れた材料
が攪拌され、ハネ10とからみ棒8との間で次第
にパン生地に練り上がる。
この時、容器6底部に圧接した温度センサー1
4が容器6を介して間接的に生地温度を検知し生
地の練り上り時から、一次発酵、仕上発酵終了時
まで常時生地温度を30℃に保つ様マイコン(図示
せず)にて下ヒーター13、フアンヒーター15
への通電及びフアンモーター18、メインモータ
ー21の動作を制御し、焼成時は180℃に制御す
るものである。
4が容器6を介して間接的に生地温度を検知し生
地の練り上り時から、一次発酵、仕上発酵終了時
まで常時生地温度を30℃に保つ様マイコン(図示
せず)にて下ヒーター13、フアンヒーター15
への通電及びフアンモーター18、メインモータ
ー21の動作を制御し、焼成時は180℃に制御す
るものである。
この時フアンヒーター15は、フアンケーシン
グ16と中ケース5の側壁30とで挾まれて形成
された送風路内の吐出口16a部に取付固定され
ているので、周囲への熱の逃げも少なく効率良く
温風や熱風を中ケース5内に送り込むことがで
き、容器6内の生地やパンに有効的に熱を与える
ことができ中ケース5内の温度を速く目的の温度
にすることができ、パンに熱を与えた後の温風又
は熱風がフアン17により吸込口16bから吸込
まれるので、フアンモーター18に与える熱的影
響が少ないものであり、効率良く温風又は熱風を
循環することができるものである。
グ16と中ケース5の側壁30とで挾まれて形成
された送風路内の吐出口16a部に取付固定され
ているので、周囲への熱の逃げも少なく効率良く
温風や熱風を中ケース5内に送り込むことがで
き、容器6内の生地やパンに有効的に熱を与える
ことができ中ケース5内の温度を速く目的の温度
にすることができ、パンに熱を与えた後の温風又
は熱風がフアン17により吸込口16bから吸込
まれるので、フアンモーター18に与える熱的影
響が少ないものであり、効率良く温風又は熱風を
循環することができるものである。
ここで実施例の場合はフアン17はシロツコフ
アンであり、回転方向は本体正面から見て左回転
であるので、第2図に示す如く吸込口16bは側
壁30の左下方で吐出口16aは右上方に設けて
あり、熱風は吐出口16aから中ケース5内へ吐
出されるとき左斜め方向に出るため、パンの頭部
中央を斜めに吹き抜けるのでパンの頭部は焼けむ
らが少なくなるものである。
アンであり、回転方向は本体正面から見て左回転
であるので、第2図に示す如く吸込口16bは側
壁30の左下方で吐出口16aは右上方に設けて
あり、熱風は吐出口16aから中ケース5内へ吐
出されるとき左斜め方向に出るため、パンの頭部
中央を斜めに吹き抜けるのでパンの頭部は焼けむ
らが少なくなるものである。
また吐出口16aに水平な整流板31を複数個
設けてあるので、吐出口16aから熱風が水平に
吐出されるため、パンの頭部を水平に吹き抜ける
ので、更にパンの頭部は均一に焼かれるようにな
る。
設けてあるので、吐出口16aから熱風が水平に
吐出されるため、パンの頭部を水平に吹き抜ける
ので、更にパンの頭部は均一に焼かれるようにな
る。
パンが焼き上ると焼き上りを報知しフアンモー
ター18を回して冷却を30分から1時間行うとパ
ンは約30℃まで冷まされる。そこで外ブタ2を開
き本体ケース1より容器6全体を取り出し、から
み棒8を抜いて容器6を逆さにしてパンを容器か
ら取り出す。この時パン底部にはハネ10が埋つ
ているので、ハネ10を取り出すと食パンのでき
上りである。
ター18を回して冷却を30分から1時間行うとパ
ンは約30℃まで冷まされる。そこで外ブタ2を開
き本体ケース1より容器6全体を取り出し、から
み棒8を抜いて容器6を逆さにしてパンを容器か
ら取り出す。この時パン底部にはハネ10が埋つ
ているので、ハネ10を取り出すと食パンのでき
上りである。
考案の効果
本考案によれば、熱風の吐出口の位置を本体ケ
ースの中心より吸込口側とが反対側に少しずらし
て設けたから、熱風はパンの頭部中央を吹き抜け
風方向に対するパンの左右の焼けむらが少なくな
る効果があり、また吐出口に水平な整流板を設け
たので、熱風はパンの頭部を水平に吹き抜け、風
方向に対するパンの前後の焼けむらがなくなる効
果があり、効率良くパン頭部の焼色が均一にな
る。
ースの中心より吸込口側とが反対側に少しずらし
て設けたから、熱風はパンの頭部中央を吹き抜け
風方向に対するパンの左右の焼けむらが少なくな
る効果があり、また吐出口に水平な整流板を設け
たので、熱風はパンの頭部を水平に吹き抜け、風
方向に対するパンの前後の焼けむらがなくなる効
果があり、効率良くパン頭部の焼色が均一にな
る。
第1図は本考案の一実施例を示す自動製パン機
の正面断面図、第2図は同吐出口位置と風の流れ
を表わした平面図、第3図は従来例の自動製パン
機の吐出口位置と風の流れを表わした平面図、第
4図は従来例を示す同正面要部断面図である。 5……中ケース、16a……吐出口、16b…
…吸込口、31……整流板。
の正面断面図、第2図は同吐出口位置と風の流れ
を表わした平面図、第3図は従来例の自動製パン
機の吐出口位置と風の流れを表わした平面図、第
4図は従来例を示す同正面要部断面図である。 5……中ケース、16a……吐出口、16b…
…吸込口、31……整流板。
Claims (1)
- パン生地の練成、発酵及び焼成を行なう自動製
パン機において、中ケース5側壁上部に設けた吐
出口16aの中心を本体ケース1の中心より吸込
口16b側とは反対側にずらした位置となし、更
に前記吐出口16aに整流板31を複数個設けた
ことを特徴とする自動製パン機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP567287U JPH0427469Y2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP567287U JPH0427469Y2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63114236U JPS63114236U (ja) | 1988-07-22 |
JPH0427469Y2 true JPH0427469Y2 (ja) | 1992-07-01 |
Family
ID=30787476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP567287U Expired JPH0427469Y2 (ja) | 1987-01-19 | 1987-01-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0427469Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-19 JP JP567287U patent/JPH0427469Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63114236U (ja) | 1988-07-22 |
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