JP2700895B2 - 自動製パン機 - Google Patents

自動製パン機

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JP2700895B2
JP2700895B2 JP10682488A JP10682488A JP2700895B2 JP 2700895 B2 JP2700895 B2 JP 2700895B2 JP 10682488 A JP10682488 A JP 10682488A JP 10682488 A JP10682488 A JP 10682488A JP 2700895 B2 JP2700895 B2 JP 2700895B2
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浩二 森岡
敏夫 長坂
敏郎 畑中
恭一 斎藤
久 柿崎
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株式会社日立ホームテック
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はヒーターを用い,パン生地の温度を一定に保
持したり,焼き上げを効率よく行えるようにした家庭用
の自動製パン機に関するものである。
(従来の技術) 従来この種の自動製パン機は電気オーブンや,第8図
に示すような半自動タイプのベーカリーオーブンや,第
9図に示すような熱風循環式のオーブン等がある。第8
図に示すものの構造は本体ケース内に加熱室50を内蔵
し,この加熱室50内上部に上ヒーター51を配し,底部近
傍にはねり容器56を設け,メインモーター(図示せず)
の動力をベルト55,プーリー(大)54を介しねり容器56
の底部を貫通して垂設するシャフト53に伝達し,このシ
ャフト53の上端に羽根57を着脱自在に設け,またねり容
器56の外底部周囲に下ヒーター52を配設したものであ
る。また第9図のものにおいては,本体ケース内に加熱
室60を内蔵し,加熱室60外壁にファンモーター61で回転
されるファン62を有するファンケーシング63と,ファン
ケーシング63内のファン62周囲にファンヒーター64を設
けたものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記構成によると,両者共,加熱室50,60の容積が大
きく,加熱室中央に置かれた比較的小さい被加熱物を加
熱するためには比較的大容量(800W〜1KW程度)のヒー
ターが使用されることが多く熱効率が悪く,また本体ケ
ースも大きくなり,狭い台所に置くのには問題があっ
た。また大きめの被加熱物を加熱する際,前者にあって
は上ヒーター51に近い側が極端に黒っぽく焼け、中央部
分の焼けが悪く,時間が長くかかる等の欠点があった。
また後者にあっては矢印の如く熱風が循環するので風の
回り具合が悪くなるので,前記同様の欠点があった。
さらにまた,従来の第8図のこの種の半自動製パン機
は、半自動であるため,ねり、発酵,ガス抜きはねり容
器内で行なわれるが,その次の工程はねり容器を取り出
し,パン生地を取り出した後分割,丸め,ベンチタイム
等の工程を経て成形後焼き皿の上にのせて二次発酵,焼
きを行なうもので途中に必らず手作業が必要となり,パ
ン作りの間中拘束されてしまうという不具合があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記欠点を除くためになされたものであり,
加熱室内に着脱自在に装着し,かつ内底面に羽根を備え
た焼型兼用のねり容器と,ねり容器に圧接する生地温セ
ンサーと,前記加熱室の側壁に形成した吸込口及び吐出
口と,この吸込口と吐出口を外面から覆うファンケーシ
ングと,加熱室の側壁とファンケーシングとで形成され
る通風路内で吸込口に対向して設けたファンと,ファン
ケーシングの外面に位置してファンを駆動するファンモ
ーターと,加熱室内で吸込口近傍に設けたファンヒータ
ーと,加熱室内底部に設けたヒーターと,本体ケース内
底部のシャーシーに取付けたメインモーター及びねり容
器の有無でオン・オフするスイッチと,本体ケースの側
面上部でファンモーター上部に設けた操作パネルとを設
け,又ねり容器の上縁にはつばを張り出し、そのつばに
ハンドルを取り付け,又ファンケーシングの上部を吐出
口に接近させ傾斜部とし,ファンケーシングとファンモ
ーターとの間に位置しかつファンケーシングを覆う遮熱
板を設け,又ねり容器,スイッチ間をレバーで連結し,
そのレバーを弾性片によってシャーシーに位置決め固定
し,又操作パネルを本体ケースに傾斜して取り付けかつ
操作パネルの周縁位置にといを設け,又ヒーターとファ
ンヒーターとを一本のヒーターで構成し,ヒーターを水
平な枠形にしてその一辺を端子部となし,かつ水平部分
の一部を逆U字状に立上げてファンヒーターとし,ヒー
ター,ファンヒーターの長さの割合を6:4とし,更にヒ
ーターの端子部の対辺とファンヒーターの一部との2個
所を加熱室内に固定し,又ねり容器とファンヒーターと
の間に位置してファンヒーターを覆うダクトを設け,そ
のダクトの下部に吸込口を設け,又中ケースの側壁の外
面でダクトに対応する位置に温度ヒューズを各設け,更
にファンモーターとファンとをコ字形金具を介してナッ
トで連結したものである。
(作用) パン材料を入れたねり容器を中ケースに納める。レバ
ーを介してスイッチがオンし作動開始がOKとなる。操作
パネルからマイコンに作動開始指示を入力する。メイン
モーター駆動により羽根が回転し生地がねり上がる。生
地温度が30℃となるように生地温センサー,室温センサ
ーをマイコンに入力し,ヒーター,ファンモーターを制
御する。次に一次及び仕上げ発酵,ガス抜きの各工程が
同様に行なわれる。次の焼き工程では温風,熱風がダク
ト,ファンケーシング,傾斜部,つばで制御され,焼き
上がり後冷却工程で終了する。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面により説明する。
実施例の構成は第1図,第2図,第3図,第4図,第
5図,第6図及び第7図に示すとおりである。
図において,1は本体ケース,2は本体ケース1の前面側
上部に設けた外ふた,3は本体ケース1内の後記する中ケ
ース5前面側上部に設けた内ふたである。4は透明のガ
ラス窓で,外ふた2と内ふた3とで挾んで固定してあ
る。5は本体ケース1内に装着した中ケースで,この中
ケース5と内ふた3とで加熱室32を構成する。6はねり
容器で,中ケース5の内部中央に固定した容器台7に着
脱自在に載置するものである。このねり容器6の上縁に
はつば41を張り出し,これにハンドル42がリベット付さ
れた保持片43の切起し片44に回動自在にはめ込まれてい
る(第2図)。8はリブであり,ねり容器6の側面に複
数個設けてある。9はシャフト(上)であり,容器台7
に回転自在に装着され,ねり容器6底部を貫通し,ねり
容器6内に突出している。10はシャフト(上)9の上端
部に着脱自在に嵌着した羽根である。11はシャフト
(上)9の下端部に固定されたカップリング(上)であ
り,中ケース5の底部に設けた受台26に回転自在に装着
するシャフト(下)27の上端部に固定されたカップリン
グ(下)12と着脱自在にはめ合い連結するものである。
13はヒーターで,後記のファンヒーター15と200φ程度
の一本のシーズヒーターで一体に構成している。その形
状は水平な枠形にしてその一辺を端子部38となし,ねり
容器6の底部と中ケース5の底部との間に端子部38の対
辺の位置が固定されている(第3図)。14は生地温セン
サーで,中ケース5の底部よりばね(図示せず)にて付
勢され,ねり容器6の外底部に圧接されているものであ
る。15は加熱室32内で側壁30の内側に設けたファンヒー
ターで,第3図に示すようにヒーター13の端子部38側の
一辺を逆U字状に連続して立上げ折曲成形したものであ
る。16はファンケーシング,17はファンである。そして
ファンケーシング16はファン17を内側に配し,中ケース
5の側壁30の外側に取付けたものである。なおファンケ
ーシング16と中ケース5の側壁30とで囲み形成する送風
路内に吐出口16a,吸込口16bを設け,吸込口16bに対応し
てファン17を配してある。18はファンモーターで,ファ
ンケーシング16の背面部に取付固定したものであり,こ
のファンモーター18の軸端部に上記ファン17を固定した
ものである。
それらの取付手段を第4図で説明する。
シャフト18aの先端にはD形カット18bとねじ18cとを
形成させ,ファン17のボス17aにはカット部17bを設け
る。又シャフト18aのD形カット18bとはめ合うD形穴17
d及びボス17aのカット部17bとはめ合う突出部17eを設け
たコ字形金具17cを設ける。それらの三者を点線矢印の
ようにはめ合わせ,ナット17fでしめ付ける。
19はファンケーシング16とファンモーター18間に介在
させた遮熱板である。21はメインモーターで,本体ケー
ス1の底部を形成するシャーシー22に設けたものであ
り,このメインモーター21の回転力をプーリー(小)23
からベルト24,プーリー(大)25を介してシャーシー22
を貫通して垂直に配したシャフト(下)27に伝達し,羽
根10に伝えるものである。28は操作パネルで,スイッ
チ,表示器,マイコン等(図示せず)が設けてあり,第
5図のように本体ケース1に傾斜して取付け,その周縁
位置にとい28aを設けている。29は外ふた2に一体に設
けた把手である。31はファンケーシング16の傾斜部で吐
出口16aに接近させて斜め上方に傾斜させている。
それらの詳細を第6図で説明する。
遮熱板19はファンケーシング16の傾斜部31を除いて外
側から覆っている。又上端部に切り欠き19aを設け,切
り欠き19aに対応し,かつ後記のダクト39に対応する中
ケース5の外側に温度ヒューズ45を備えている。温度ヒ
ューズ45の位置では通常使用状態時ファンモーター18の
風で冷却されているが,マイコン暴走によるファンヒー
ター15の過熱とかファンモーター18のロックによる送風
停止等の異常状態時温度上昇によって作動し電源を停止
する。又外部から交換容易な位置である。
33,34はシャーシー22に取付けたスイッチ,レバーで
第7図に示すようにねり容器6,スイッチ33間をレバー34
で連結している。レバー34はその一部を切り起した弾性
片35の先端36をシャーシー穴37にはめ込むことによって
位置決めされ,その中央部においてシャーシー22に固定
される。39はダクトでねり容器6とファンヒーター15と
の間に位置してファンヒーター15を覆っている。その下
部に吸込口40を設けている。46は操作パネル28の下端部
の最も温度変化の少ない部位に設けた室温センサーであ
る。
次に上記構成からなる本実施例の作用いついて説明す
る。
まず,ふたロック装置(図示せず)を解除して,外ふ
た2を開き,本体ケース1の外に取り出したねり容器6
内のシャフト(上)9の上端に羽根10をはめ合わせる。
次にパン作りに必要な材料(小麦粉,イースト,塩,
砂糖,スキムミルク,バター,水等)をねり容器6内に
入れ,中ケース5内に挿入し,ねり容器6底部に取付い
た容器台7を受台26にはめ合わせ固定する。このとき,
カップリング(上)11とカップリング(下)12とが連結
する。この時同時にねり容器6の挿入を感知してレバー
34が作動してスイッチ33をオンする。
次いで外ふた2を閉じ,操作パネル28のスイッチを入
れると,ねり容器6底部に圧接した生地温センサー14に
より,間接的に生地温を検知し,このときの検知温度が
15℃以下の低温の場合は,マイコン(図示せず)制御に
よりヒーター13が入る。検知温度が15℃以上になると,
メインモーター21が運転され,このメインモーター21の
動力はプーリー(小)23,ベルト24,プーリー(大)25を
介してシャフト(下)27に伝達され,更にカップリング
(下)12,カップリング(上)11,シャフト(上)9,羽根
10に伝達され,羽根10が回転する。この羽根10の回転に
よりねり容器6内に入れた材料が撹拌され,羽根10とリ
ブ8との間で,次第にパン生地にねり上がる。この間,
ねり上がり時の生地温が30℃となるようヒーター13への
通電及びファンモーター18,メインモーター21の動作は
マイコンにより制御されている。また,このとき,室温
センサー46により,室温を検知し,ねり時間の制御を行
なう。室温が低い場合はねり時間を長めにし,また室温
が高い場合はねり時間を短めにする。これは,生地温を
常に30℃に保つために成されるものである。また室温が
25℃以上の場合はねりによる温度上昇分のみで,生地温
が30℃以上となってしまうので,ヒーターは投入せず,
ファンモーター18のみ運転し,ファン17による送風によ
り,気化熱を奪って冷却し,30℃を保つ。しかし,室温
が30℃以上の場合は,冷却してもねりによる温度上昇分
の方が大きく,30℃以上の温度となってしまうので,ね
り時間を短くして,生地の発酵し過ぎを防止するもので
ある。
次の一次発酵の工程では,生地温の30℃を保つため,
ヒーター13をマイコン制御により入り切りする。この発
酵工程では生地の乾燥を防ぐため,ファンモーター18は
オンしない。またこのとき,室温センサー46により,ね
り工程の場合と同様に室温を検知するので,30℃以上の
場合は,発酵時間を短く制御する。
次のガス抜き工程の場合は,メインモーター21が数秒
間運転され,羽根10が回転するので,イーストの発生す
るガスにより膨らんでいた生地は,ねり工程同様にねら
れるので,つぶれてガスが抜ける。
更に,次の仕上げ発酵の場合は,一次発酵の場合と同
様にマイコンにより制御される。
仕上げ発酵により,ねり容器6の上面以上に膨れ,次
に焼き工程に移る。
焼き工程では,ねり容器6内のパン表面の焼き不足を
補うのと,更に大きく膨らませる(カマ伸びさせる)た
め,まずヒーター13を15分程度入れる。次にファンモー
ター18も投入して本焼きを30分行ない,生地センサーが
180℃を検知するとパンの頭部がこんがりときつね色に
焼け,全体に焼けむらなく,焼き上がるものである。こ
のとき,ヒーター13の逆U字状のファンヒーター15はダ
クト39で覆われており,周囲への熱の逃げが少なく、効
率良く,温風や熱風を中ケース5内に送り込むことがで
き,ねり容器6内の生地やパンに有効的に熱を与えるこ
とができ,中ケース5内の温度を速く目的の温度にする
ことができ,パンに熱を与えた後の温風又は熱風がファ
ン17によりダクト39の吸込口40から吸込まれるので、フ
ァンモーター18に与える熱的影響が少ないものであり,
効率良く温風又は熱風を循環することができるものであ
る。ここで傾斜部31は斜め上方に向けて吐出口16aか
ら,熱風を吐出するように作用し,上方の内ふた3に当
たり,反射されてつば41で阻止され,パンの頭部全体に
吹き付けられるので、全体が均一に焼き上がるものであ
る。また,焼き方式が熱風循環式のため加熱室32全体の
温度を,均一にすることができるため,ねり容器6内の
部分も,きれいに,しかも短時間のうちに焼き上がるも
のである。
パンが焼き上がると,直ちにファンモーター18を運転
して,ファン17を回し冷却を30分行ない,焼き上がりを
報知する。パンは冷却することにより約40℃程度まで冷
まされるので,その以外ふた2を開き,中ケース5から
ねり容器6全体をハンドル42を介して取り出し,ねり容
器6を逆にして,パンをねり容器6から取り出す。この
とき,パンやねり容器6は十分に冷却されているので,
ふきんやミトン等を使って取り出す必要がなく,また,
パンも食べ頃の温度に冷えているので,すぐ食すること
ができるものである。またパン底部には羽根10が埋って
いるので,この羽根10を取り出すと食パンのでき上がり
であり,すぐ食することができるものである。このとき
羽根10も冷えているので素手で取り出すことができるも
のである。このようにして狭い加熱室32内であっても上
部から全体に熱風が当たり,加熱室32全体を急速に加熱
するので,低消費電力で短時間に効率の良い加熱が可能
となるもので,本体ケース1をコンパクトにまとめるこ
とができ,狭い台所に置くことが可能となる。
(発明の効果) 以上本発明によれば,ねり容器内のパン材料に対し一
本のヒーターからダクトの吸込口,ファンケーシング,
加熱室,ダクトの吸込口へと熱風を循環させるので,風
の回り具合が良く効率の良い加熱,冷却ができ,ヒータ
ーの形状と相まって装置全体を小形にまとめることがで
きる。
特にねり容器につばを設けたので風の循環が加熱室の
上部で良効となり,ハンドルの取り付け手段も簡単とな
る。
又ファンケーシングに傾斜部を設けたので,風の循環
が効率良くなる。
又ファンケーシングの遮熱板は簡単な構造でファンケ
ーシングの温度低下を防ぐとともに,温度ヒューズを効
率的に作動させる。
又ねり容器の着脱はレバーを介したスイッチによって
伝達され取り扱いが容易となり,レバーの作動,組立も
その弾性片を介するので確実,簡単である。
又操作パネルは傾斜しており取り扱い容易であり,使
用中に水等がかかっても周縁のといから排出され動作不
良となることがない。
又ヒーターは全体が一本のヒーターで構成されている
ので装置が小形となる。
又ヒーターの一部を逆U字状に立上げてファンヒータ
ーとしているので製造,組立が容易である。
又ヒーターのファンヒーターを覆うダクトを設けたの
で,パン材料を輻射熱で加熱することがなく,焼き上が
りにむらがなく,その吸込口の位置により風の循環を調
節することができる。
又ヒーターとファンヒーターの長さの割合を6:4とし
たので最も効果的な熱量配分を得ることができる。
又ヒーターは加熱室に2個所で固定されているので熱
変形が少なく構造簡単で動作確実である。
更に又ファンヒーターとファンとはコ字形金具とナッ
トで連結されているので組立が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す自動製パン機の正面断
面図,第2図は同つばの要部斜視図,第3図は同ヒータ
ーの斜視図,第4図は同ファン,ファンモーターの分解
斜視図,第5図は同操作パネルの要部断面図,第6図は
同遮熱板付近の要部斜視図,第7図は同レバーの斜視
図,第8図,第9図は従来の製パン機の要部断面図であ
る。 6……ねり容器,10……羽根,13……ヒーター,14……生
地温センサー,15……ファンヒーター,16……ファンケー
シング,16a……吐出口,16b……吸込口,17……ファン,18
……ファンモーター,19……遮熱板,21……メインモータ
ー,22……シャーシー,28……操作パネル,28a……とい,3
0……側壁,31……傾斜部,32……加熱室,33……スイッ
チ,34……レバー,35……弾性片,38……端子部,39……ダ
クト,40……吸込口,41……つば,42……ハンドル,45……
温度ヒューズ,17a……ボス,17b……カット部,17c……コ
字形金具,17d……D形穴,17e……突出部,17f……ナッ
ト,18a……シャフト,18b……D形カット,18c……ねじ。
フロントページの続き (72)発明者 柿崎 久 千葉県柏市新十余二3番地1 日立熱器 具株式会社内 審査官 種村 慈樹

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱室(32)内に着脱自在に装着し、かつ
    内底面に羽根(10)を備えた焼型兼用のねり容器(6)
    と、ねり容器(6)に圧接する生地温センサー(14)
    と、前記加熱室(32)の側壁(30)に形成した吸込口
    (16b)及び吐出口(16a)と、この吸込口(16b)と吐
    出口(16a)を外面から覆うファンケーシング(16)
    と、加熱室(32)の側壁(30)とファンケーシング(1
    6)とで形成される通風路内で吸込口(16b)に対向して
    設けたファン(17)と、ファンケーシング(16)の外側
    に位置してファン(17)を駆動するファンモーター(1
    8)と、加熱室(32)内で吸込口(16b)近傍に設けたフ
    ァンヒーター(15)と、加熱室(32)内底部に設けたヒ
    ーター(13)と、本体ケース(1)内底部のシャーシー
    (22)に取付けたメインモーター(21)及びねり容器
    (6)の有無でオン・オフするスイッチ(33)と、本体
    ケース(1)の側面上部でファンモーター(18)上部に
    設けた操作パネル(28)とを設けたことを特徴とする自
    動製パン機。
  2. 【請求項2】ねり容器(6)の上縁につば(41)を張り
    出したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自
    動製パン機。
  3. 【請求項3】ねり容器(6)の上縁につば(41)を張り
    出し、つば(41)にハンドル(42)を取り付けたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動製パン機。
  4. 【請求項4】ファンケーシング(16)の上部を吐出口
    (16a)に接近させ傾斜部(31)としたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の自動製パン機。
  5. 【請求項5】ファンケーシング(16)とファンモーター
    (18)との間に位置し、かつファンケーシング(16)を
    覆う遮熱版(19)を設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の自動製パン機。
  6. 【請求項6】ねり容器(6)、スイッチ(33)間をレバ
    ー(34)で連結し、レバー(34)を弾性片(35)によっ
    てシャーシー(22)に位置決め固定したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の自動製パン機。
  7. 【請求項7】操作パネル(28)の周縁位置にとい(28
    a)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の自動製パン機。
  8. 【請求項8】操作パネル(28)を本体ケース(1)に傾
    斜して取付け、かつ操作パネル(28)の周縁位置にとい
    (28a)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の自動製パン機。
  9. 【請求項9】ヒーター(13)とファンヒーター(15)と
    を一本のヒーターで構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の自動製パン機。
  10. 【請求項10】ヒーター(13)とファンヒーター(15)
    とを一本のヒーターで構成し、ヒーター(13)を水平な
    枠形にしてその一辺を端子部(38)となし、かつ水平部
    分の一部を逆U字状に立上げてファンヒーター(15)と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動
    製パン機。
  11. 【請求項11】ヒーター(13)、ファンヒーター(15)
    の長さの割合をおよそ6:4としたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の自動製パン機。
  12. 【請求項12】ファンモーター(18)のシャフト(18
    a)にD形カット(18b)及びねじ(18c)を、又ファン
    (17)のボス(17a)にカット部(17b)を各設け、それ
    らをD形穴(17d)、突出部(17e)を持つコ字形金具
    (17c)を介してナット(17f)で連結したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の自動製パン機。
  13. 【請求項13】ねり容器(6)とファンモーター(15)
    との間に位置してファンヒーター(15)を覆うダクト
    (39)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の自動製パン機。
  14. 【請求項14】ねり容器(6)とファンヒーター(15)
    との間に位置してファンヒーター(15)を覆うダクト
    (39)を設け、側壁(30)の外面でダクト(39)に対応
    する位置に温度ヒューズ(45)を設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲際1項記載の自動製パン機。
  15. 【請求項15】端子部(38)の対辺とファンヒーター
    (15)の一部との2個所を加熱室(32)内に固定したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の自動製パン
    機。
  16. 【請求項16】ダクト(39)の下部に吸込口(40)を設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の自動
    製パン機。
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