JPH0623841Y2 - 調理器 - Google Patents

調理器

Info

Publication number
JPH0623841Y2
JPH0623841Y2 JP3968189U JP3968189U JPH0623841Y2 JP H0623841 Y2 JPH0623841 Y2 JP H0623841Y2 JP 3968189 U JP3968189 U JP 3968189U JP 3968189 U JP3968189 U JP 3968189U JP H0623841 Y2 JPH0623841 Y2 JP H0623841Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating chamber
rotating body
hot air
cooking
microwave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3968189U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02131101U (ja
Inventor
英治 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3968189U priority Critical patent/JPH0623841Y2/ja
Publication of JPH02131101U publication Critical patent/JPH02131101U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0623841Y2 publication Critical patent/JPH0623841Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は電子レンジ等の調理器に関する。
(ロ)従来の技術 従来の電子レンジにおいては、マイクロ波調理の他に熱
風調理が可能であり、マイクロ波調理時は食品をモータ
駆動される回転体に載置して回転させる一方、熱風調理
時には別途食品載置体を加熱室内に装備し斯る載置体に
食品を載せる構成となっている。
ここで、このような電子レンジにおいては、上記回転体
を駆動させるモータが熱風調理時の高熱に晒されないよ
うに、注意すべきである。即ち、このようにモータが高
熱に晒されると、モータが故障しやすくなる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、回転体を回転させるモータ付近に熱風調理時
の熱風が流れにくいようにして、モータが高熱に晒され
にくくしようとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案の調理器は、加熱室と、該加熱室内にマイクロ波
を供給するマイクロ波供給手段と、上記加熱室の一側壁
側から上記加熱室内へ熱風を供給する熱風供給手段と、
上記熱風による調理時に上記加熱室内に装備される食品
載置体と、上記加熱室の底壁に形成された凹部と、上記
加熱室底部と高さがほぼ揃うように上記凹部に配設さ
れ、マイクロ波調理される食品が載置される回転体と、
上記加熱室底壁下に固定され駆動軸を介して上記回転体
を回転せしめるモータと、上記回転体の周囲に対応する
上記加熱室底壁に形成された上向き突起とからなる。
(ホ)作用 回転体は加熱室底壁に形成されている凹部に配設され、
且つ熱風は加熱室一側壁側から加熱室内に供給されるも
のである上、回転体周囲に上向き突起が存在しているた
め、加熱室内に供給された熱風は回転体の方へ向うも、
その直前で上記上向き突起に当って向きが変わり直ちに
回転体より上方へ流れる。従って、熱風は回転体の下方
へ流れないため、回転体を駆動するモータ付近に至らな
い。
(ヘ)実施例 第1図はマイクロ波調理の他に熱風調理が可能な本考案
実施例の電子レンジを右側から見た断面を示す。前面開
口がドア(1)にて開閉される加熱室(2)に関し、その上壁
(2a)には加熱室(2)内にマイクロ波を供給するマグネト
ロン(3)が配置されている。上記加熱室(2)の一側壁であ
る後壁(2b)には吸気口(4)(4)…及び吐気口(5)(5)…が形
成され、且つ斯る後壁(2b)の外側にヒータ(6)とファン
(7)とファンモータ(8)とからなる熱風供給装置(9)が配
設されている。この場合、ファンモータ(8)によりファ
ン(7)が回動し且つヒータ(6)が発熱すると、高温熱風が
後壁(2b)の吐気口(5)(5)…から加熱室(2)内に供給され
ると共に斯る熱風がその後吸気口(4)(4)…から熱風供給
装置(9)の方へ至り、従って熱風が加熱室(2)内を循環す
る。更に、上記加熱室(2)の底壁(2c)には凹部(10)が座
押し形成されており、この凹部(10)には加熱室底壁(2c)
と高さがほぼ揃うように回転体(11)が配設されている。
斯る回転体(11)は、加熱室底壁(2c)を貫通している駆動
軸(12)を介して、加熱室底部(2c)下に固定されている回
転体モータ(13)に連結されており、回転体(11)はモータ
(13)の駆動力により回転する。上記回転体(11)の周囲に
対応する加熱室底壁(2c)にはリング状に上向き突起(14)
が座押し形成されている。斯る突起(14)は回転体(11)の
縁(11a)よりも高い。又、上記加熱室(2)内の中央付近に
は、着脱自在の板状食品載置体(15)が熱風調理時に装備
される。
このような構成において、マイクロ波調理を行なう場合
は、食品載置体(15)を取外した状態で回転体(11)に食品
を載せ、マグネトロン(3)及び回転体モータ(13)を駆動
する。すると、食品は回転されながら均一にマイクロ波
調理される。
次に、熱風調理を行なう場合は、食品載置体(15)を加熱
室(2)内に装備して、斯る載置体(15)に食品を載せヒー
タ(6)及びファンモータ(8)を駆動する。すると、熱風が
既述の如く加熱室(2)内を循環し、食品が熱風調理され
る。
ここで、吐気口(5)(5)…は一側壁である後壁(2b)に形成
されているため、熱風は加熱室(2)内に供給された後比
較的水平方向に流れる。この時、下側の吐気口(5)(5)…
からの熱風は回転体(11)の方へ向かう。しかるに、斯る
熱風は回転体(11)直前で上記上向き突起(14)に当って向
きが変わり、回転体(11)が凹部(10)にあり底壁(2c)とほ
ぼ高さが揃っていることもあって、直ちに回転体(11)よ
り上方へ流れる。従って、熱風は回転体(11)の下方へ流
れないため、熱風が回転体モータ(13)の方へ破線矢印の
如く流れることがなく、回転体モータ(13)は高温に晒さ
れない。
上記電子レンジにおいては、既述の如く、マイクロ波調
理時に用いられる回転体(11)と、熱風調理時に用いられ
る板状食品載置体(15)の双方を有するが、更に第2図に
示されるようなネット状の金属製食品載置体(16)をも有
する。斯る載置体(16)はマイクロ波調理及び熱風調理の
双方において用いられる。そして、上記載置体(16)は誘
電損失の小さな部材からなる支持脚(17)を左右に2つず
つ有している。一方加熱室の左、右側壁(2d)(2e)には載
置体受け(18)が座押し形成されており、斯る載置体受け
(18)には第3図に明示されるように前、後部に凹み(19)
を有する。而して、上記載置体(16)は脚(17)が凹み(19)
に嵌合する状態で加熱室(2)内に位置決め装備され、こ
の時載置体(16)は各加熱室壁と離間し且つ載置受け(18)
との間においても脚(17)を介して離間しており、従って
載置体(16)は金属製であるも載置体(16)付近でマイクロ
波調理時に放電が発生することはない。尚、上記載置体
受け(18)は上記板状食品載置体(15)に対しても使用され
るものである。
上記電子レンジの前面には第4図及び第5図に示される
ような操作パネル(20)が設けられており、斯る操作パネ
ル(20)にはタイマスイッチ(21)及びタイマつまみ(22)が
配設されている。具体的には、タイマつまみ(22)は突起
(23)を有するつまみシャフト(24)が一体に形成されてい
る。この場合、突起(23)の左端からつまみシャフト(24)
の右端までの寸法Aは、パネル(20)に形成されている開
口(25)の直径Bより若干小さく、突起(23)の左端からつ
まみシャフト(24)の中央までの寸法Cは、開口(25)の半
径Dより大きい。而して、タイマシャフト(24)を突起(2
3)がパネル(20)内に至るまで開口(25)に入れ、その後つ
まみシャフト(24)の中心軸が開口(25)の中心軸と一致す
るようにつまみシャフト(24)を横へずらせ、最後にタイ
マスイッチ(21)の操作軸(26)をつまみシャフト(24)とか
み合せるようにタイマスイッチ(21)をパネル(20)のボス
(27)(27)にネジ留めする。これにより、タイマスイッチ
(21)及びタイマつまみ(22)は操作パネル(20)に配設され
ているのである。この場合、タイマつまみ(22)は一旦配
設されると、突起(23)がパネル(20)の開口周縁(28)に当
るための不所望に抜けることがない。
(ト)考案の効果 本考案によれば、回転体を回転させるモータ付近に熱風
調理時の熱風が流れにくくなっており、従って、上記モ
ータが高温に晒されて故障するのを未然に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施例の電子レンジを示し、第1図は側面
断面図、第2図は一部破断斜視図、第3図は載置体受け
付近の斜視図、第4図及び第5図は各々操作パネル部の
分解断面図及び断面図である。 (2)……加熱室、(3)……マグネトロン、(9)……熱風供
給装置、(10)……凹部、(11)……回転体、(13)……回転
体モータ、(14)……上向き突起、(15)……板状食品載置
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱室と、該加熱室内にマイクロ波を供給
    するマイクロ波供給手段と、上記加熱室の一側壁側から
    上記加熱室内へ熱風を供給する熱風供給手段と、上記熱
    風による調理時に上記加熱室内に装備される食品載置体
    と、上記加熱室の底壁に形成された凹部と、上記加熱室
    底部と高さがほぼ揃うように上記凹部に配設され、マイ
    クロ波調理される食品が載置される回転体と、上記加熱
    室底壁下に固定され駆動軸を介して上記回転体を回転せ
    しめるモータと、上記回転体の周囲に対応する上記加熱
    室底壁に形成された上向き突起とからなることを特徴と
    する調理器。
JP3968189U 1989-04-04 1989-04-04 調理器 Expired - Lifetime JPH0623841Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3968189U JPH0623841Y2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3968189U JPH0623841Y2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04 調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02131101U JPH02131101U (ja) 1990-10-31
JPH0623841Y2 true JPH0623841Y2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=31548805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3968189U Expired - Lifetime JPH0623841Y2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04 調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0623841Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003036174A1 (fr) 2001-10-19 2003-05-01 Sharp Kabushiki Kaisha Appareil de cuisson

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003036174A1 (fr) 2001-10-19 2003-05-01 Sharp Kabushiki Kaisha Appareil de cuisson

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02131101U (ja) 1990-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7329838B2 (en) Convection part for electric oven range
EP1780471B1 (en) Cooking apparatus
US6809297B2 (en) Combination rotisserie and convection oven having movable heating element
JPS6313091B2 (ja)
JPS5950890B2 (ja) 加熱装置
US5726429A (en) Protective cover for a convection microwave oven
KR100395559B1 (ko) 히터를 가지는 전자렌지
US6956191B2 (en) Microwave oven having a projection door which extends a cooking chamber of the microwave oven
JPH0623841Y2 (ja) 調理器
KR100633173B1 (ko) 전기오븐의 전장실 구조
KR20050102459A (ko) 전자렌지
KR100646880B1 (ko) 전기오븐레인지의 오븐부 구조
CN215838479U (zh) 一种循环风道的烹饪电器
KR100646878B1 (ko) 전기오븐레인지의 컨벡션부 구조
KR100197705B1 (ko) 전자렌지의 온도감지기 커버장치
JP2700895B2 (ja) 自動製パン機
JP2000171046A (ja) 加熱調理器
KR960007559B1 (ko) 전자렌지용 구이장치
JPH05141669A (ja) 加熱調理器
KR200191586Y1 (ko) 전자렌지의 열풍분산용 내부저면판 및 트레이구조
JPS5851522Y2 (ja) 高周波加熱装置
JPH08200684A (ja) 加熱調理器
KR200146130Y1 (ko) 전자렌지의 다용도 조리장치
JP3685655B2 (ja) 調理器
JPH01296014A (ja) 高周波加熱装置