JPH01296014A - 高周波加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は食品のかく拌機能を有する高周波加熱装置の改
良に関するものである。

従来の技術 従来のこの種の高周波加熱装置は、実公昭６１−４２５
８２号公報に提案されている。　この提案の構成では、
上ヒーターは加熱室上面から下方に離れて配設されてい
る。下ヒーターは加熱室底面より浮上して配設され、か
つこね器の底面よりも上方に位置している。またこね器
の底面が直接加熱室底面に接触している。こね器の下部
から突出した固定用片を加熱室の底面に設けた装着用孔
に挿入して所定角度回動すると、固定用片に形成した固
定用爪が加熱室の底面裏側に引っかかり、こね器が加熱
室に装着できるようになっている。上記爪が加熱室の底
面裏側に設けられているマイクロスイッチのアクチュエ
ーターに当接し、そのマイクロスイッチがオンすると１
発酵、こね等のパン専用のシーケンスが行えるようにな
っている。

発明が解決しようとする課題 上記構成によると。

（ａ）　　こね器の着脱全検知するために加熱室底面に
孔を設けている。この孔はこね器を加熱室底面に固定す
るためにも使っている。この固定の際。

固定用片を孔に挿入して所定角度回動する必要があるた
め、孔は大形とならざるを得ない。したがって、この孔
より食品かすや液汁等が外部に大量に流れ落ちるという
不都合が生じる恐れが大きい。

（ｂ）　　上ヒーターが加熱室上面から下方に離れて配
設され、下ヒーターが加熱室底面から浮上して配設され
ているため、こね器の出し入れの際に邪魔になり、かつ
加熱室内の有効スペース特に高さが小さくなる。

傾　下ヒーターがこね器よりも上方に位置しており、か
つこね器の底面が直接加熱室底面に接触しているため、
こね器に入れたパン生地の下部と上部の加熱むらが大き
くなる。

のような問題点があった。

本発明の目的は上記問題点を解決し、使い勝手。

清掃性、仕上り具合等の良いかく拌機能付高周波加熱装
置を提供することにある。

課題を解決するための手段 本発明の高周波加熱装置は、高周波発振器と上部平面ヒ
ーター、下ヒーターとを加熱源とし、少なくとも底面を
非磁性体の金属板とする加熱室と。

この加熱室内を強制対流させるため加熱室の側壁外側に
取付けた循環用送風機と、加熱室内でパン原料のこね操
作から焼き上げまで行うパン容器と。

このパン容器を加熱室内の底面に保持するためパン容器
の下部に固着した支持台の下部平面に設けた固定用爪と
、加熱室の底面に固着し、上記固定用爪に係合する引っ
掛け片と、上記支持台の下部内面に取付けた永久磁石と
、この永久磁石からの磁界により動作してパン容器の着
脱を検知する磁気感応素子を上記空洞共振器の側壁に取
付けたものである。さらに、下ヒーターを加熱室底面の
凹み内に配設し、かつパン容器の底面より下方に位置さ
せている。また、上部平面ヒーターを加熱室上面上側に
配設している。

作用 上記構成によって。

（ａ）パン容器は、その容器に固着した支持台下部外面
に設けた固定用爪を加熱室底面に固着した引っ掛け片に
係合することによって加熱室内に固定できるので、パン
容器固定、用の孔は加熱室底面にあける必要はない。

ら）　パン容器の着脱の検知は、加熱室内に固定したパ
ン容器の支持台下部内面に取付けた永久磁石からの加熱
室底面を透過する磁界に応答する磁気感応素子によって
行っているので、加熱室底面に検知用の孔を設ける必要
はない。

（Ｃ）　　加熱室上面上側に配設した上部平面ヒーター
と加熱室底面の凹み内に配設した下ヒーターを使って、
パン容器を着脱する際にヒーターが邪魔にならないよう
にすると共に、加熱室内の有効スペース特に高さを大き
くとれるようにしている。

（ｄ）　　上部平面ヒーターと下ヒーターからの熱エネ
ルギーを加熱室側壁外側に設けた循環用送風機により強
制対流させることにより２段調理ができる。これはパン
容器により菓子パン、ピザ等を一次発酵まで行ない、そ
の後２段に分割して同時に焼き上げる場合に便利である
。これはパン容器の内容積がかなり大きく、かつ二次発
酵。

焼き上げの過程で容積が増大するので、２段同時に焼く
必要性が大となるからである。

（ｅ）　　パン容器を使用した場合は生として下ヒータ
ー１−使って一次発酵、二次発酵、焼き上げを行なうが
、パン容器低面より下ヒーター８が低い位置にあるため
、自然対流と放射によりパン生地の上部と下部を均一に
加熱することができる。

■　永久磁石が、パン容器固定の際の所定角度回動時に
引っ掛け片が邪魔にならない支持台の下部内面に取付け
られているので、永久磁石の位置が加熱室底面に近接し
て取付けることが可能となる。したがって、その分だけ
磁気感応素子は加熱室底面から離れたヒーター加熱時の
温度の低い位置に持ってくることができ、使用温度定格
が低い素子が使用可能となる。

実施例 以下図面を参照しながら本発明を詳述する。

まず９本発明の高周波加熱装置を自動製パン器として使
用している場合の概略断面図を示す第４図について説明
する。この図により１本装置を機能別に五つの構成要素
に分割して説明する。すなわち、それらの構成要素とし
て、第１は高周波加熱関係、第２はヒーター加熱関係、
＄６はパン容器関係、第４は回転駆動部関係、第５は外
郭関係である。ただし、各要素を取付ける部材および補
助的電気部は必要最小限としである。

以下各構成要素ごとに説明する。

高周波加熱関係の構成要素を説明する。

１は高周波加熱装置内に設けた高周波エネルギーヲ反射
する金属板で囲まれた加熱室である。この加熱室１は少
なくとも底面は非磁性体の金属板。

例えば５ＵＳ３０４で形成されている。２は導波管３を
介して加熱室１内に高周波エネルギーを供給する高周波
発振器１例えばマグネトロンである。４は導波管６と加
熱室１との結合口で、ここから高周波エネルギーが加熱
室１内へ照射される。５は高周波発振器２を冷却するた
めの冷却用送風機である。

ヒーター加熱関係の構成要素を説明する。

６は加熱室１の上面上側に取付けた上部平面ヒーターで
ある。７は上部平面ヒーター６からの熱が加熱室１の上
面を介して加熱室１内に効率よく照射するようにするた
め、熱が上部に逃げるのを防ぐ断熱材である。８は加熱
室１の底面の凹み１６内に配設し、かつパン容器１１の
底面８は加熱室１の底面の凹み１６内に配設し、かつパ
ン容器１１の底面よりも下方に位置している下ヒーター
である。

上部平面ヒーター６はグリル料理に使用したり。

下ヒーター８と交互に通電して一般のオープン料理に使
用する。下ヒーター８は適宜断続加熱してパン容器１１
使用時の一次発酵、二次発酵、焼き上げ等に使用する。

パン容器１１使用時に下ヒーター８だけではなく、補助
的に上部平面ヒーター６を使ってもよい。９は上部平面
ヒーター６と下ヒーター８からの熱エネルギーを加熱室
１内で強制対流させるために加熱室１側面外側に取付け
た循環用送風機である。１ｄは循環用送風機９の吸込口
で。

１ｃは吹出口である。１０は循環用送風機９ｔ−収納す
る循環室である。

パン容器関係の構成要素を説明する。

１１は入口の少なくとも１辺が高周波エネルギーの使用
波長の１／２よりも大きいアルミニウム等の金属成形品
あるいは高周波を透過するパイレックス等の誘電体成形
品から成るパン容器である。１２はこの容器１１の下部
に固着した支持台である。パン容器１１ヲ所定位置に固
定するには、パン容器１１を所定角度回動して、支持台
１２の１部外面に設けた固定用爪１３ｔ−加熱室１の底
面に固着した引っ掛け片１４に係合する。１５は小麦粉
、水、イースト菌などから成るパン原料で、第４図では
焼成後の断面形状いわゆる山形食パンを示している。１
６はパン原料１５ヲこねたり、ガス抜きをするだめのこ
ね羽根である。１７はこね羽根１６ヲ着脱自在に支え。

回転させる回転軸である。１８はシリコーンゴム等から
成るオイルシールである。１９は回転軸１７ヲ回転自在
に支持する軸受である。２０は上部が回転軸１７に固着
しており、下部がかみ合いクラッチの片方を成している
被動片である。

回転駆動部関係の構成要素を説明する。

２１は、上部が加熱室１０貫通穴１ａヲ介して上記被動
片２０と嵌合してかみ合いクラッチの片方を成す駆動片
で、下部が大形プーリー２２に連結している第１駆動軸
である。２６は大形プーリー２２と小形プーリー２４と
を回転自在に連結するベルトである。

２５はこね羽根１６ヲ回転させるため小形グーリー２４
に連結したこね用モーターで、こね羽根１６ヲ例えば２
００ｒｌ）ｍ程度の高速回転させる。２６は駆動軸２１
に沿って加熱室１の外部へ漏洩しようとする高周波エネ
ルギーを取り込んで出さないようにする空洞共振器であ
る。この共振器２６の中央の中空部壁面には第１駆動軸
２１を回転自在に支える軸蔓（１略）をはめ込んでいる
。

外郭関係の構成要素を説明する。

２７は導電体から成る外箱である。２８は加熱室１の前
面入口を開閉するドアで、加熱時には高周波エネルギー
やヒーター熱エネルギーが外部へ放出するのを最小限に
抑えるものである。２９は自動製パン器としてのパン焼
きシーケンス、あるいはオープンレンジ、単機能電子レ
ンジとしての加熱操作を選定するための制御パネルであ
る。３０は本装置全体を据付面から離して、据付面に傷
を付けないための足である。

次に、第４図で示すパン容器関係の構成要素の代りに被
加熱物３１の回転移動関係構成要素を加熱室１内にセッ
トし、単機能電子レンジとして使用している場合の概略
断面図を示す第５図について説明する。

３２は被加熱物３１１＆：載置して１回転移動させるタ
ーンテーブルである。３３はターンテーブル３２を着脱
自在に支え２回転させる回転台である。３４は回転台３
３ｖＩ−着脱自在に支え、Ｔｇ動する第２駆動軸である
。６５は第２駆動軸６４と複数のギヤ（１略）を介して
結合しており、ターンテーブル３２　ｅ　例、ｔば５〜
１０　ｒｐｍの低速回転をさせるテーブル用モーターで
ある。なお、第２駆動軸６４は第１駆動軸２１の中心軸
を貫通しており２両軸３４．２１は互いに独立して回転
するようになっている。

次に、循環用送風機９により上部平面ヒーター６と下部
平面ヒーター８からの熱エネルギーを加熱室１内で強制
対流させている場合の概略断面図を示す第６因について
説明する。

３２ａは２段調理の場合にターンテーブル６２の上に載
せて使用する足付ターンテーブルである。菓子パン、ピ
ザ等の場合、パン容器１１で生地のねりから一次発酵ま
でを行ない１分割成形してターンテーブル３２および足
付ターンテーブル３２ａに載せて、二次発酵から焼き上
げまでを行なう。焼成後の容積は始めの２〜３倍程度に
膨張する。パン容器１１の内容積は食パン１斤用で約２
ｔ、１．５斤用で約３ｔとかなり多い。したがって、パ
ン容器１１−杯分で、ターンテーブル６２と足付ターン
テーブル３２ａによる２段調理に対して丁度よい分量の
生地をねりから一次発酵まで行うことができ、極めて使
い勝手がよい。

次に、パン容器１１の着脱を検知する検知手段と。

その取付構造の要部拡大断面図を示す第１図について説
明する。

３６は支持台１２の上面より下方へ延長した支柱１２ａ
と止めピン３７によって支持台１２の下部内面に取付け
た永久磁石である。この永久磁石３６は加熱室１の底面
を介して磁気感応素子６８に対向している。

磁気感応素子３８は１例えば２本の強磁性体リードに連
結した接点部を不活性ガスと共にガラス管に封入したリ
ードスイッチや、磁界により抵抗値が変化するホール素
子等である。本実施例では素子３８ヲリードスイツチと
した場合を示す。３９は絶縁材４０に包まれた磁気感応
素子３８を収納する断面８字型の凹所會有する非磁性金
属体から成る取付金具である。この金具３９は取付ネジ
４１．４２により空洞共振器２６内の側壁２６ａに固着
されている。４３は上記素子３８ｔ−制御回路（１略）
に接続する引出線である。

次に、第１図のＡＢ力方向ら見た磁気感応素子６８の収
納部付近の断面図を示す第２図について説明する。

磁気感応素子６８を本実施例のようにリードスイッチと
した場合は、感度を最大とするため、そのスイッチ３８
のガラス管軸方向と永久磁石３６のＮＳ極配列方向をほ
ぼ平行とし、かつ両者３８．３６の方向を共に加熱室１
の底面にほぼ平行方向となるように配置する。

次に、絶縁材４０の拡大斜視図を示す第６図について説
明する。

４０ａはガラス管をはめ込む管収納用窪みである。

４０ｂ、４０ｃはガラス管の両端から出ている強磁性体
リードと接続用リード線４３との接続部を収納する所で
、窪み４０ａよりも浅い接続部収納用窪みである。４０
ｄ、４０ｅは接続用リード線４′５の引出口である。

４０　ｆは側壁２６ａに当接する突起部である。上記の
絶縁材４０を２個一組としてリードスイッチ６８ヲはさ
み込み、取付金具４９の凹所に挿入する。あるいは絶縁
材４０は、２個を一対として突起部４０　ｆと反対側で
背中合わせし、開閉できるようにした一体成形としても
よい。絶縁材４０の材質をシリコーンゴム成形品として
、リードスイッチ３８収納後、外面をシリコーン接着剤
でコーティングし、湿気が強磁性体リード及び接続用リ
ード線４６の導体部に触れないようにすると耐久性が向
上する。

上記構成による作用、効果を述べる。

下記（ａ）　、　（ｂ）　、　（Ｃ）　、　（ｄ）によ
り本発明の高周波加熱装置ｆ／ｆｉ使い勝手、清掃性が
良い。

（ａ）　　パン容器１１ヲ加熱室１底面に固着するには
。

パン容器１１に取付けた支持台１２の下部外面に設けた
固定用爪１６ヲ加熱室１底面に固着した引っ掛け片１４
に係合すればよいので、パン容器固定用の孔は加熱室１
底面にあける必要はない。

伽）　パン容器１１の着脱の検知は、加熱室１内に固定
し走パン容器１１の支持台１２下部内面に取付けた永久
磁石６６からの加熱室１底面を透過する磁界に応答する
磁気感応素子３８によって行っているので、検知用の孔
も加熱室１底面にあける必要はない。

（Ｃ）　　パン容器１１の着脱を容易にするため、上部
平面ヒーター６を加熱室１上面上側に配設し、下ヒータ
ー８′ｔ−加熱室１底面凹み１ｂ内に配設している。こ
のヒーター６．８の配置により加熱室１内の有効スペー
ス特に高さを大きくしている。

（ｄ）ハン容器１１−杯分で菓子パンやピザ等の生地を
ねりから一次発酵まで行なうと、２段調理に対して丁度
よい分量の生地が取扱えるため、加熱室１＠壁外側に設
けた循環用送風機９により上部平面ヒーター６と下ヒー
ター８からの熱エネルギーを強制対流させてターンテー
ブル３２と足付ターンテーブル３２ａによる２段調理が
できるようにしている。

下記（ｅ）によりパン容器１１使用時の仕上り具合を良
好にしている。

（ｅ）　　パン容器１１使用時にパン生地の上部と下部
を均一加熱するため、パン容器１１使用時に主として使
う下ヒーター８をパン容器１１の低面より低い位置に配
設して自然対流と放射による熱エネルギーがパン容器１
１に均一に伝達するようにしている。なお、専用のホー
ムベーカリ−よりも電子レンジと一体となったホームベ
ーカリ−の方が一般に加熱室を大きくとっているため、
パン容器１１と下ヒーター８との空間距離の選定に余裕
があり、加熱むらを少なくすることが容易である。

さらに、下記（ｆ）によりパン容器１１の着脱を検知す
る磁気感応素子３８の使用温度条件を有利にしている。

（０一般に使用温度定格の低い磁気感応素子３８１１Ｉ
：採用し易くするため、パン容器１１固定の際の所定角
度回動時に引っ掛け片１４が邪魔にならない支持台１２
下部内面に永久磁石６６ヲ取付けて、その磁石３６ヲ加
熱室１底面に近接可能とし、その分だけ磁気感応素子６
８ヲ加熱室１底面から触れたヒーター加熱時の温度の低
い位置に持ってくることができるようにしている。

また、加熱室１内の高さ方向のスペースを有効に使うに
は、支持台１２と加熱室１底面との接触面の位置ができ
るだけ低い方がよい。したがって。

この接触面に孔をあけると９食品かすや液汁が多量に流
れ落ち易くなり好ましくない。

一方、加熱室１底面にはかみ合いクラッチ部を通す貫通
穴１ａがおいているが、この穴１ａ付近を凸状として食
品かすや液汁が流れ落ちないようにしている。

なお１本発明は調理用の容器が加熱室内に固着されたこ
とを検知すると、マイクロコンピュータ−４−中心とす
る制御回路によって９食パンのこねから達成までのシー
ケンスはもちろん、菓子パン。

ピザ、もち、炊飯等のシーケンスを制御パネルよ、り選
定して自動で行うようになっている高周波加熱装置に適
用する。

発明の効果 本発明によれば、使い勝手、清掃性、仕上り具合の良い
自動製パン器、オープンレンジ、単機能電子レンジとい
った多機能を有する高周波加熱装置を提供できる。

さらに、パン容器を検知する磁気感応素早の使用温度条
件を有利にしている。

【図面の簡単な説明】

第１図はパン容器の検知手段とその取付構造を示す要部
拡大断面図で、第２図は第１図のＡＢ矢印方向から見た
磁気感応素子（リードスイッチ）の収納状態を示す断面
図で、第３図は磁気感応素子を包み込んでいる絶縁材の
形状を示す拡大斜視図で、第４図は本発明の高周波加熱
装置を自動製パン器として使用している場合の要部断面
図で。 第５図はオープンレンジあるいは単機能電子レンジとし
て使用している場合の要部断面図、第６図は熱風による
２段調理をしているオープンレンジとした場合の要部断
面図である。 １・・・加熱室、　　　　　１ｂ・・・凹み。 ２・・・高周波発振器、　　６・・・上部平面ヒーター
。 ８・・・下部平面ヒーター。 １１・・・パン容器、１２・・・支持台。 １３・・・固定用爪、１４・・・引っ掛け片。 １５・・・パン原料、３６・・・永久磁石。 ３８・・・磁気感応素子（リードスイッチ）。 ９・・・循環用送風機。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）高周波発振器（２）と上部平面ヒーター、下ヒー
   ター（６）、（８）とを加熱源とし、少なくとも底面を
   非磁性体の金属板とする加熱室（１）と、この加熱室（
   １）内を強制対流させるため加熱室（１）の側壁外側に
   取付けられた循環用送風機（２）と、加熱室（１）内で
   パン原料（１５）のこね操作から焼き上げまで行うパン
   容器（１１）と、このパン容器（１１）を加熱室（１）
   内の底面に保持するためパン容器（１１）の下部に固着
   した支持台（１２）の下部外面に設けた固定用爪（１３
   ）と、加熱室（１）の底面に固着し、上記固定用爪（１
   ３）に係合する引っ掛け片（１４）と、上記支持台（１
   ２）の下部内面に取付けた永久磁石（３６）と、この永
   久磁石（３６）からの磁界により動作してパン容器（１
   １）の着脱を検知する磁気感応素子（３８）を上記空洞
   共振器（２６）の側壁（２６ａ）に取付けたことを特徴
   とする高周波加熱装置。
2. （２）下ヒーター（８）を加熱室（１）底面の凹み（１
   ｂ）内に配設し、かつパン容器（１１）の底面より下方
   に位置させた請求項１記載の高周波加熱装置。
3. （３）上部平面ヒーター（６）を加熱室（１）上面上側
   に配設した請求項１記載の高周波加熱装置。