JP2746383B2 - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理装置

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JP2746383B2
JP2746383B2 JP63208637A JP20863788A JP2746383B2 JP 2746383 B2 JP2746383 B2 JP 2746383B2 JP 63208637 A JP63208637 A JP 63208637A JP 20863788 A JP20863788 A JP 20863788A JP 2746383 B2 JP2746383 B2 JP 2746383B2
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disposal apparatus
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曠二 吉田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、家庭から排出される生ゴミをそのままゴミ
回収に出すのではなく、家庭において、簡易的に醗酵・
減量化して堆肥として使用可能とする為の簡易生ゴミ処
理装置に関するものである。
(ロ)従来技術 従来から、容器を回転可能とした生ゴミ処理装置に関
する技術は公知とされているのである。
例えば、特開昭62−180800号広報に記載の技術の如く
である。
しかし、該従来の生ゴミ処理装置は、容器を電動モー
ターにより駆動回転するものであり、家庭用の簡易的な
生ゴミ処理装置としては装置が大き過ぎて普及が困難で
あったのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は、生ゴミ処理装置を簡易的な構成とし、かつ
コストの安いものとすると共に、生ゴミが内部で醗酵
し、減量化する段階において発生するガスや水分を簡単
に外部に排出可能とし、それでいて清潔で、野犬やネズ
ミによる食い散らかしが発生しないようにしたものであ
る。
生ゴミには約80%の水分が含まれており、このままで
は水分が多過ぎて醗酵しにくいので、醗酵条件を良くす
る為に、オガ屑や米糠等を投入し水分率を55〜65%とし
た後に醗酵させるのである。すると容器内は醗酵により
50〜60℃の高温となり、大量の水蒸気が発生し、これに
よっても水分を取り去ることが出来るのである。
本発明は、この発生する水蒸気とガスと水分を、速や
かに排出し、生ゴミの処理を速くする為の技術である。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成
する為の構成を説明する。
容器2内で微生物と有機廃棄物とを撹拌して醗酵分解
処理する生ゴミ処理装置において、容器2を回転軸4を
中心に回転せしめると共に、非回転時は容器2が下方
で、容器2の投入開口2gを被覆する蓋体9が上方に位置
する姿勢を維持するように構成し、該容器2の底面に開
口7を設け、容器2を閉塞する蓋体9に開口9aを設け、
更に、容器2の側面でかつ回転軸4より上部に通気孔3
を設け、該通気孔3は上部が外側となるように傾斜させ
て設け、更に容器2を合成樹脂製の二重壁構成とし、且
つ該二重壁2cと2cの間に断熱材2bを介装したものであ
る。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の
図面に示した実施例の構成を説明する。
第1図は、本発明の生ゴミ処理装置の前面一部断面
図、第2図は同じく側面断面図、第3図は容器蓋体9の
平面一部断面図、第4図は容器2の壁部の断面図、第5
図は容器2の内部の撹拌突起2a・2fの側面図、第6図は
撹拌突起の他の実施例を示す側面図、第7図は破砕羽根
5は回転しない実施例の前面一部断面図、第8図は同じ
く側面一部断面図である。
第1図より第4図の図面において、全体的な構成につ
いて説明する。
本発明の生ゴミ処理装置の主要部を構成する容器2
は、軽量化を図る為に合成樹脂により構成されている。
第4図において容器2の壁部の断面が開示されている
如く、内外の二重壁2c,2cを合成樹脂により構成し、そ
の間に発泡樹脂により構成した断熱材2bを介装してい
る。
このように合成樹脂により構成することにより、容器
2自体を軽くし内部に厨房ゴミが充填された状態で主婦
が回転ハンドル1により、容器2を回転可能な重量とし
ているのである。
そして、該容器2を円形の壷状の容器として、上部に
容器蓋体9の螺装する投入開口2gを設けている。該容器
蓋体9を外して投入開口を開けることにより、この部分
から厨房ゴミを投入することが出来るのである。
また、該容器2の回転時において、容器蓋体9の部分
から醗酵時に出てくる水分を排出可能な如く、排水開口
9aを設けている。該排水開口9aより水分を排出するので
あるが、その際において有機廃棄物が出ないように、容
器蓋体9の下部には網目板8が貼設されているのであ
る。
また、容器蓋体9の網目板8の上部位置に、雨が降っ
た場合において容器2の内部に雨水が浸入しないように
返り突出縁9bを円周上に配置している。
また、容器2の内部には、有機廃棄物の投入と同時に
好気性菌よりなる微生物が投入されており、この微生物
による醗酵に際しては十分な酵素が必要であり、この酵
素を容器2内に供給する為に、容器2の上部に傾斜して
通気孔3を設けている。
容器2を回転ハンドル1により回転した際において、
通気孔3より内部の堆肥化されつつある部分が排出され
ることがないように、該通気孔3にも網目板が貼設され
ている。
また、好気性菌により構成された微生物により分解さ
れて厨房ゴミより滲出した水分が常時容器2から排出可
能なように、容器2の下部に開口7と小孔2eが開口され
ている。開口7も小孔2eも、容器2を回転ハンドル1を
廻して回転する場合には、酵素を供給する通気孔の役目
もするものである。
また、該容器2を回転可能に支持する回転軸4は軸受
基台6,6上に軸受支持されている。
そして、該回転軸4に容器2と破砕羽根5が固定され
ているのである。
また、軸受基台6,6の外側に回転軸4が突出した部分
に、回転ハンドル1が固設されており、該回転ハンドル
1の係止片11と、軸受基台6,6に設けた係止金具13との
間で、回転ハンドル1の回転を停止するストッパー装置
が構成されている。
また、容器2の回転に伴って、内部で醗酵中の厨房ゴ
ミが撹拌されるように、容器2の内部に撹拌突起2a,2f
が突出構成されている。
該撹拌突起2a,2fは合成樹脂製の容器2を成形する際
に内向きに突出形成しているのである。
第1図より第4図の実施例においては、回転ハンドル
1を回転すると回転軸4が回転し、該回転軸4に固設さ
れた破砕羽根5,5と容器2は同じ回転数で回転するので
ある。
該破砕羽根5は容器2が回転する際に内部で回転移動
する厨房ゴミの固まりを破砕して、細かくするものであ
る。
第5図に示している図面は、第1図、第2図の撹拌突
起2a,2fの部分の展開図であり、このように中央の撹拌
突起2aと側方の撹拌突起2fを交互に配置しているのであ
る。
第6図の実施例において示した撹拌突起2dの場合に
は、突起を斜めにスパイラル状に構成しており、徐々に
内部の厨房ゴミを回転して撹拌すべく構成しているので
ある。
次に、第7図、第8図に記載した実施例の構成につい
て説明する。
該生ゴミ処理装置の構成は主要部については、前述の
実施例と同じであるが、本実施例においては、回転ハン
ドル1に連結されているのは容器2のみであり、破砕羽
根5は非回転軸である4に固定され、該軸4は軸受基台
6,6に固定されているのである。
故に、回転ハンドル1を回転することにより、容器2
を回転すると内部に厨房ゴミが連れて回転するのである
が、破砕羽根5が固定されている為に、破砕羽根5によ
り破砕されるのである。
(ヘ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を
奏するものである。
第1に、容器2の底面に開口7を設けたので、容器2
を回転しない非回転時においても、また、屋外に設置し
た為に、雨水が浸入した場合にも、該開口7より、常時
水分を排出することが可能となったものである。
第2に、容器2の側面でかつ回転軸4より上部に通気
孔3を設け、該通気孔3は上部が外側となるように傾斜
させて設けたので、本発明の生ゴミ処理装置を屋外に据
えつけ、非回転時の姿勢に維持した場合でも、該通気孔
3は上面が外側になるように傾斜されているので、雨水
の侵入を阻止することが出来るのである。
第3に、容器2を合成樹脂製の二重壁構成とし、且つ
該二重壁2cと2cの間に断熱材2bを介装したので、容器2
内の温度低下を抑制することが出来るので、微生物や有
機廃棄物との醗酵作用が安定して行われ、更に、断熱材
が直接に、微生物や有機廃棄物と接触しないので、断熱
材自身の耐久性が向上し、その結果、装置としての耐久
性を向上することが出来たのである。
第4に、容器2を閉塞する蓋体9に開口9aを設け、更
に、容器2の側面でかつ回転軸4より上部に通気孔3を
設け、通気と水分排出の為の開口部としたので、該排水
開口9aと通気孔3は、容器2を回転しない場合において
は、通気の為の開口とし、容器2を回転する場合には、
水分を排出する為の開口として使用することができるの
で、生ゴミの醗酵分解処理を促進することが出来るので
ある。
第5に、容器2に設けた開口7と排水開口9aと通気孔
3により、醗酵・発熱により発生した水分やガスを排出
除去することができ、余剰水分の除去・通気性の向上を
図ることが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の生ゴミ処理装置の前面一部断面図、
第2図は同じく側面断面図、第3図は容器蓋体9の平面
一部断面図、第4図は容器2の壁部の断面図、第5図は
容器2の内部の撹拌突起2a,2fの側面図、第6図は撹拌
突起の他の実施例を示す側面図、第7図は破砕羽根5は
回転しない実施例の前面一部断面図、第8図は同じく側
面一部断面図である。 1……回転ハンドル 2,20,21……容器 3……通気孔 4……回転軸 5……破砕羽根 8……網目板 9……容器蓋体 2a,2f……撹拌突起 22……回転筒

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器2内で微生物と有機廃棄物とを撹拌し
    て醗酵分解処理する生ゴミ処理装置において、容器2を
    回転軸4を中心に回転せしめると共に、非回転時は容器
    2が下方で、容器2の投入開口2gを被覆する蓋体9が上
    方に位置する姿勢を維持するように構成し、該容器2の
    底面に開口7を設け、容器2を閉塞する蓋体9に開口9a
    を設け、更に、容器2の側面でかつ回転軸4より上部に
    通気孔3を設け、該通気孔3は上部が外側となるように
    傾斜させて設け、更に容器2を合成樹脂製の二重壁構成
    とし、且つ該二重壁2cと2cの間に断熱材2bを介装したこ
    とを特徴とする生ゴミ処理装置。
JP63208637A 1988-08-22 1988-08-22 生ゴミ処理装置 Expired - Lifetime JP2746383B2 (ja)

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JPH0256290A JPH0256290A (ja) 1990-02-26
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