JP3349210B2 - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

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JP3349210B2
JP3349210B2 JP20536593A JP20536593A JP3349210B2 JP 3349210 B2 JP3349210 B2 JP 3349210B2 JP 20536593 A JP20536593 A JP 20536593A JP 20536593 A JP20536593 A JP 20536593A JP 3349210 B2 JP3349210 B2 JP 3349210B2
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謙治 小田
憲正 坂本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨房内に発生する厨芥
(生ごみ)を、微生物の活動により分解処理する厨芥処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭、飲食店等の厨房内において日
々発生する厨芥を処理するための一方法として、微生物
による分解を利用する方法がある。この方法は、ゴミの
減量化に役立ち、ゴミ焼却場及び下水処理場での処理負
荷の低減に寄与できると共に、環境保全の観点からも望
ましいものとして注目を浴びている。
【0003】この方法による厨芥処理装置としては、コ
ンポスト容器が広く知られている。これは、一側の開口
に蓋板を備えた筒形の容器であり、他側の開口を下向き
として土中に適長埋め込んで用いられ、蓋板を開放して
内部に厨芥を投入し、その後、蓋板を閉止した状態で放
置して、投入された厨芥を土中に繁殖する微生物の活動
により分解して堆肥化する構成となっている。
【0004】ところがコンポスト容器は、前記埋め込み
のための土の存在が使用に際しての前提となり、また、
内部における厨芥の分解が緩やかに生じ、処理量を増す
ためには大容積の容器を必要とする上、分解に伴って発
生する異臭が周囲に漏れ出す虞があって、マンション、
アパート等の集合住宅の多い都市圏での使用に適さない
という問題を有しており、更にまた、都市圏での使用に
おいては、分解により生成される堆肥の取扱いに困ると
いう不都合もある。
【0005】これらの問題を解消し、微生物による分解
を利用すると共に、都市圏での使用をも可能とした厨芥
処理装置が実用化されている。図10は、この種の厨芥処
理装置の代表的な構成を示す正面断面図、図11は、同じ
く側断面図である。
【0006】図示の如くこの厨芥処理装置は、耐食材料
製の中空容器である処理槽1の内部に、おが屑等の木質
細片、もみがら、米糠、土等、微生物の培養に適した処
理媒質2を収納すると共に、前記処理槽1の上部を覆う
天板3に、蓋板30により開閉自在に厨芥投入口31を開設
し、また、前記処理槽1の内側下部に、区画板11により
周囲を囲って排水部10を形成し、該排水部10に開口する
排水口12を、ジョイント13を介して接続された排水パイ
プ14により、図示しない下水への放流管に接続した構成
となっている。
【0007】処理槽1内部の処理媒質2中には、混合羽
根7,7…が埋め込んである。これらの混合羽根7,7
…は、処理槽1の内部に略水平に横架された混合軸70に
突設してあり、処理槽1の内側上部に配した混合モータ
1 により回転駆動されて処理媒質2を掻き回し、厨芥
投入口31から処理槽1に投入される厨芥を処理媒質2中
に略均等に混ぜ合わせる作用をなし、このように混ぜ合
わされた厨芥は、処理媒質2中に繁殖する微生物の活動
により分解処理される。
【0008】本願出願人は、前記処理槽1に収納される
処理媒質2として、特公平2-34679号公報「木質細片に
よる汚泥の微生物処理方法」に開示された微生物培養基
材、即ち、良好な通気性及び保水性を得るべく所定の処
理により多孔質化された木質細片を用いることを提案し
ている。この種の処理媒質2を採用した場合、該処理媒
質2中での微生物の活性が促進され、処理媒質2中に混
ぜ合わされた厨芥は、堆肥化することなく水(H2 O)
と炭酸ガス(CO2 )とに分解されるようになり、前者
を排水部10を経て下水に放流する一方、後者を大気に放
出することにより、厨芥を完全に消滅させることができ
る。
【0009】処理媒質2中に繁殖する微生物は、主とし
て好気的な環境下で活動する輪虫、線虫及び原虫等の虫
類と、主として嫌気的な環境下で活動する球菌及び桿菌
等の菌類とに大別されることが明らかとなっており、混
合羽根7,7…による処理媒質2の混ぜ合わせは、処理
槽1に投入された厨芥を広範囲に分散させると共に、処
理媒質2中に空気を取り込み、前記虫類の活動に適した
好気的な環境を得るために必要なものである。
【0010】即ち、処理槽1に投入された厨芥は、混合
羽根7,7…による混ぜ合わせが行われる上部領域A中
に生息する虫類の捕食作用により分解され、この分解に
より生成される糖類、アミノ酸、有機酸等の中間生成物
が処理槽1底部の排水部10に達する間に、下部領域B中
に生息する菌類の作用により最終生成物たる水と炭酸ガ
スとに分解されるのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが以上の如き厨
芥処理装置において、混合羽根7,7…の回転による処
理媒質2の混ぜ合わせは、該処理媒質2を半径方向外側
に押し出しつつ行われることから、図11中に破線により
示す如く、混合羽根7,7…の回転域のやや外側に処理
媒質2が押し固められてなる凝固層Cが形成され、この
凝固層Cに虫類の活動により生成される中間生成物が詰
まるという不都合があり、特に、澱粉、グルテン等の通
水性が低い物質により前記詰まりが生じた場合、処理槽
1内に厨芥と共に投入される水、及び厨芥の分解により
生成された水が凝固層Cを疑似底として滞留し、該凝固
層Cの上側、即ち、混合羽根7,7…による混ぜ合わせ
が行われる上部領域Aでの微生物の生息環境が悪化する
結果、本来の処理能力が得られなくなる上、未処理の厨
芥が腐敗して悪臭を発生するという問題があった。
【0012】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、混合手段による混ぜ合わせが行われる領域の環
境を良好に維持でき、これに起因する処理能力の低下及
び腐敗の発生を未然に防止できる厨芥処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る厨芥処理装
置は、処理媒質を収納する処理槽の内部に横軸回りに回
転する混合手段を備え、該混合手段の動作により前記処
理槽に投入される厨芥を前記処理媒質に混ぜ合わせ、該
処理媒質中に繁殖する微生物の活動により分解処理する
と共に、処理槽底部から水を排水する厨芥処理装置にお
いて、前記処理槽内に混合手段による混ぜ合わせが行わ
れる領域と該領域の下方に混ぜ合わせが行われない領域
を設け、前記混合手段の下方に、前記2つの領域の境界
部分を撹拌する撹拌手段を具備すると共に、撹拌手段の
動作回数を、混合手段の動作回数より少なくしたことを
特徴とする。
【0014】また、前記攪拌手段に機械的に連結されて
前記処理槽の外部に延設され、その操作により前記攪拌
手段に攪拌動作を行わせる操作手段を備えることを特徴
とする。
【0015】また、前記攪拌手段を駆動するモータを備
えると共に、前記混ぜ合わせが行われる領域内に滞留す
る水の水位を検出する水位センサ、及び/又は前記処理
槽の内部に配設された臭気センサと、これらのセンサの
検出結果に基づいて前記モータを駆動し、前記攪拌手段
に攪拌動作を行わせる制御手段とを備えることを特徴と
する。
【0016】更には、前記攪拌手段を駆動するモータ
と、前記混合手段の動作時間を直接的又は間接的に累積
する累積手段と、該累積手段の累積時間の多少に応じて
前記モータを駆動し、前記攪拌手段に攪拌動作を行わせ
る制御手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明においては、混合手段による混ぜ合わせ
が行われる領域の境界部分に攪拌手段を配し、該攪拌手
段の動作により前記境界部分に形成される処理媒質の凝
固層を破壊して、この凝固層を疑似底とする水の滞留を
解消し、混ぜ合わせ領域における微生物の生息環境の悪
化、及びこれに起因する処理能力の低下を未然に防止す
る。
【0018】また、前記攪拌手段に機械的に連結された
操作手段を処理槽の外部に延設し、この延設端の人為的
な操作により攪拌手段を動作させて、凝固層の破壊を適
宜に行わせる。また、攪拌手段を駆動するモータを設け
ると共に、凝固層の形成に伴う処理能力の低下を、混ぜ
合わせが行われる領域内の滞留水位を検出する水位セン
サ、及び/又は処理槽の内部に配設された臭気センサの
検出結果に基づいて判定し、この判定に応じて前記モー
タを駆動して攪拌手段を動作させ、凝固層の破壊が必要
時に確実に行われるようにする。更には、混合手段の累
積動作時間により境界部分での凝固層の形成を予見し、
前記モータを駆動して攪拌手段を動作させることによ
り、凝固層の破壊を未然に行わせる。
【0019】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図1は、本発明に係る厨芥処理装置(以下
本発明装置という)の正面断面図、図2は、同じく側断
面図である。
【0020】図示の如く本発明装置は、合成樹脂、ステ
ンレス綱等の耐食材料製の中空容器である処理槽1の内
部に処理媒質2を収納し、処理槽1の上下に夫々取り付
けた天板3と脚部材4との間に外装板5を架設して、該
処理槽1の前後及び左右両側を覆った構成となってい
る。
【0021】合成樹脂製の一体成形品である前記天板3
は、略全面に亘って開口する処理槽1の上部を覆う態様
に取り付けてあり、図2に示す如く、処理槽1の一側か
ら中央に向けて下向きに傾斜する滑り板30を備えてい
る。該滑り板30の先端には、処理槽1の内部を臨む開口
(厨芥投入口31)が形成され、該厨芥投入口31は、これ
の上縁に沿う枢軸回りに揺動自在に取り付けたシャッタ
板32により開閉されるようになしてある。該シャッタ板
32は、図示しない付勢手段の付勢により、厨芥投入口31
の周縁に処理槽1の内側から弱く押し付けられており、
滑り板30側からの押圧により開放されるようになしてあ
る。
【0022】また天板3には、前記滑り板30の上側全域
を覆う態様にて蓋板33が取り付けてある。この取り付け
は、天板3の前縁に蓋板33の一縁を沿わせ、また、蓋板
33の他縁を天板3の略中央部に横軸回りに枢支し、この
枢支軸回りの蓋板33の揺動により、滑り板30の上部を前
側(図2における左側)から開閉できるようになされて
いる。
【0023】蓋板33の枢支部の後側には、天板3に係着
されたカバー板60により周囲を囲った収納室が形成さ
れ、この収納室の内部には、マイクロプロセッサを用い
てなる運転制御部6が収納されている。該運転制御部60
とこれの周辺回路とは、ウレタン樹脂等の樹脂モールド
により一体的に被覆され、後述する厨芥の分解に伴って
処理槽1の内部に発生するガス、及び処理槽1内部の湿
気による腐食を防ぐべくなしてある。カバー板60の上部
には、運転操作のためのスイッチ、運転状態を表示する
ための表示部等を備えた図示しない操作盤が配設されて
いる。
【0024】図2に示す如く、処理槽1の内側下部に
は、区画板11により周囲を囲って排水部10が形成してあ
る。この排水部10は、処理槽1の周壁を貫通する排水口
12により外部に連通され、該排水口12にジョイント13を
介して接続された排水パイプ14により、図示しない下水
への放流管に接続されている。
【0025】処理槽1内部の処理媒質2は、前記特公平
2-34679号公報に開示されている如く、所定の処理によ
り多孔質化され、良好な通気性及び保水性を確保してな
る木質細片であり、該処理媒質2は、図示の如く、処理
槽1の上部に所定の高さの空間を余し、処理槽1下部の
前記排水部10を除いた範囲に収納してある。排水部10の
周囲を囲う前記区画板11は、パンチングメタル等の孔あ
き金属板により構成されており、後述する厨芥処理の過
程で処理媒質2内に生成される水を透過すると共に、該
処理媒質2の脱落を防止する一方、水分を含む処理媒質
2の重量を支え得るようになしてある。
【0026】処理槽1の内部には、処理媒質2の収納域
の上部に位置して、略水平な軸心回りに回動自在に混合
軸70が横架され、この混合軸70には、軸長方向に適宜の
間隔を隔てて半径方向外向きに複数の混合羽根7,7…
が突設されている。一方、処理槽1の内側上部にはモー
タボックスが設けてあり、該モータボックスの内部には
混合モータM1 が収納されている。該混合モータM1
出力軸と前記混合軸70とは、処理槽1の一側壁を貫通し
て同側外部に突出させてあり、これらの間に巻架された
駆動チェーン15により連結してある。以上の構成によ
り、混合軸70に突設された混合羽根7,7…は、駆動チ
ェーン15を介して混合モータM1 の駆動力を伝達されて
回転し、後述の如く投入される厨芥を処理媒質2中に混
ぜ合わせる混合手段として動作する。
【0027】前述の如く混合羽根7,7…は、処理媒質
2の収納域の上部に位置しており、処理媒質2の収納域
は、混合羽根7,7…による混ぜ合わせが行われる上部
領域Aと、混ぜ合わせが行われない下部領域Bとに分割
構成されている。なお、各混合羽根7,7…は、図2に
示す如く周方向の一側に向けて湾曲した形状をなし、ま
た図1に示す如く、湾曲円の内側を尖らせた山形断面を
有しており、混合モータM1 からの伝動による混合羽根
7,7…の回転は、図2中に矢符により示す如く、湾曲
円の内側、即ち夫々の混合羽根7,7…の稜線側が先と
なる向きに主として生じるようになしてある。この構成
により、混合羽根7,7…の回転による混ぜ合わせが効
率良く行われ、またこの混ぜ合わせを小さい抵抗下にて
行わせることができ、混合モータM1 の動力負担を軽減
できる。
【0028】更に処理槽1の内部には、混合羽根7,7
…の下側に位置して略水平な軸心回りに回動自在に攪拌
軸80が横架され、該攪拌軸80は、混合軸70における混合
羽根7,7…と同様に、軸長方向に適宜の間隔を隔てて
半径方向外向きに突設された複数の攪拌羽根8,8…を
備えている。一方、処理槽1の内側下部にはモータボッ
クスが設けてあり、該モータボックスの内部には攪拌モ
ータM2 が収納されている。該攪拌モータM2 の出力軸
と前記攪拌軸80とは、処理槽1の一側壁を貫通して同側
外部に突出させてあり、これらの間に巻架された駆動チ
ェーン16により連結してある。
【0029】以上の構成により、攪拌軸80に突設された
攪拌羽根8,8…は、駆動チェーン16を介して攪拌モー
タM2 の駆動力を伝達されて回転し、この回転域中の処
理媒質2を攪拌する動作をなす。図1に示す如く、攪拌
羽根8,8…の突設位置は、混合羽根7,7…の間に設
定してあり、また攪拌羽根8,8…は、図2に示す如
く、混合羽根7,7…の回転域内に適長侵入する長さを
有している。而して、攪拌羽根8,8…の回転による攪
拌は、混合羽根7,7…との干渉を生じることなく、こ
れらの回転による前記混ぜ合わせが行われる上部領域A
とこの混ぜ合わせが行われない下部領域Bとの間の境界
部分を含んで生じる。
【0030】以上の如く構成された本発明装置の運転
は、天板3の前側上部を覆う蓋板33を開け、滑り板30上
に厨芥を投入し、蓋板33を閉止した後、これの後側のカ
バー板60上に配された図示しない運転スイッチをオン操
作する手順により行われる。
【0031】運転スイッチのオン操作に応じて運転制御
部6は、混合モータM1 に所定時間の駆動指令を発し、
該混合モータM1 を回転駆動する。混合モータM1 の駆
動力は、前述の如く、駆動チェーン15を介して混合軸70
に伝達され、処理槽1の内部において混合羽根7,7…
が回転する。一方、滑り板30上に投入された厨芥は、該
滑り板30に沿って滑動し、先端のシャッタ板32を押し開
け、厨芥投入口31を経て処理槽1内に導入されて、混合
羽根7,7…により攪拌されている処理媒質2と混ぜ合
わされる。なお、厨芥の投入後に滑り板30上に水を流す
ことにより、処理槽1内への厨芥の導入を確実に行わせ
ることができる。
【0032】混合羽根7,7…は、運転制御部6からの
駆動指令に応じて、所定時間の正転(図2中に矢符にて
示す向きの回転)と、この後の短時間の逆転とを複数回
繰り返す。混合羽根7,7…は前述した如き湾曲形状を
有しており、処理槽1に導入されて処理媒質2上に落下
する厨芥は、前記正転時に半径方向内向きに引き込ま
れ、また逆転時に外向きに押し出されつつ混ぜ合わさ
れ、この間、混合羽根7,7…及び処理槽1の内壁との
衝突により徐々に砕かれて細かな砕片となり、前記上部
領域Aの全体に略均等に分散する。またこの混ぜ合わせ
は、攪拌抵抗の小さい混合羽根7,7…の正転を主とし
て行われるから、混合モータM1 の駆動負荷を小さく保
つことができる。
【0033】運転制御部6は、以上の如き厨芥投入時の
動作を終了した後、次なる厨芥の投入時まで待機状態を
保ち、処理媒質2中に混ぜ合わされた厨芥は、この待機
状態の間に分解処理される。この間、運転制御部6は、
処理媒質2中に空気を取り込むべく、所定時間毎に混合
モータM1 に駆動指令を発し、混合羽根7,7…の回転
により処理媒質2を掻き回す動作等を行う。
【0034】処理槽1内部の処理媒質2は、前述した如
く、微生物の繁殖に適した環境を形成する微生物培養基
材であり、また処理媒質2中の温度は、微生物自身の活
動により、微生物の繁殖に適した温度に維持されてい
る。従って、処理槽1内部の処理媒質2中においては、
厨芥と共に持ち込まれた各種の微生物が繁殖し、前記厨
芥はこれらの微生物の活動により、前記待機状態の間に
分解処理される。また、処理媒質2中の厨芥は、投入後
における混合羽根7,7…の回転により破砕されている
ことから、前記分解処理は比較的短時間にて行われる。
【0035】処理媒質2中に繁殖する微生物は、輪虫,
線虫,原虫等の虫類と、球菌,桿菌等の菌類とに大別さ
れ、処理媒質2中の厨芥は、厨芥投入時及び待機帰還中
の混合羽根7,7…の回転により、好気的な環境下に維
持された上部領域Aにて活動する前記虫類の捕食により
初期分解され、その後、嫌気的な環境に維持された下部
領域Bにて活動する前記菌類の作用により、最終生成物
たる水と炭酸ガスとに分解される。
【0036】このように生成された水の一部は、処理媒
質2中に取り込まれて微生物の繁殖に適した湿度を保つ
作用をなし、残りの大部分は処理媒質2中を流下し、区
画板11を透過して排水部10に溜まり、排水口12、ジョイ
ント13及び排水パイプ14を経て下水に放流される。一
方、生成された炭酸ガスは、処理媒質2中を上昇して処
理槽1の上部空間に流出し、天板3の後側に前記運転制
御部6の収納空間に並設した図示しない排気口を経て大
気に放出される。
【0037】以上の如き動作をなす本発明装置におい
て、従来と同様に、混合羽根7,7…の回転による処理
媒質2の混ぜ合わせに伴い、これらの混合羽根7,7…
の回転域のやや外側に処理媒質2が押し固められてなる
凝固層Cが形成され、厨芥投入口31から厨芥と共に投入
された水、及び厨芥の分解により生成された水が前記凝
固層Cを疑似底として滞留し、上部領域A内部環境の悪
化に伴う処理能力の低下が起こり得る。
【0038】ところが、前記凝固層Cの形成位置は、混
合羽根7,7…の回転による処理媒質2の混ぜ合わせが
行われる上部領域Aと、この混ぜ合わせが行われない下
部領域Bとの境界部分であり、本発明装置においては、
前述の如く配設された攪拌羽根8,8…の回転域が、上
部領域Aと下部領域Bとの境界部分、即ち、凝固層Cの
形成位置を含んでおり、攪拌モータM2 を回転駆動して
攪拌羽根8,8…を回転させることにより前記凝固層C
の一部を破壊することができ、この凝固層Cを疑似底と
する水の滞留を解消し、混ぜ合わせ領域における微生物
の生息環境の悪化、及びこれに起因する処理能力の低下
を未然に防止することができる。
【0039】攪拌モータM2 の駆動は、前記カバー板60
上の図示しない操作スイッチをオン操作に応じて行わせ
るようにしてもよいが、混合モータM1 の場合と同様
に、前記運転制御部6からの駆動指令に応じて自動的に
行わせるのが望ましい。
【0040】前述した如く、攪拌羽根8,8…の回転に
よる処理媒質2の攪拌は、前記凝固層Cの破壊を目的と
するものであり、運転制御部6からの駆動指令は、攪拌
羽根8,8…を一回転又は数回転させるもので十分であ
る。またこの駆動指令は、所定時間の経過毎に発せられ
るようにしてもよいが、凝固層Cの形成に応じて発せら
れるようにするのが望ましい。このことを可能とするた
め、本発明装置には、水位センサS1 と臭気センサS2
とが備えられている。
【0041】凝固層Cが形成された場合、この凝固層C
を疑似底として上部領域A中に水が滞留する。水位セン
サS1 は、このような滞留水の水位を検出し、凝固層C
の形成を間接的に検出しようとするものであり、図1に
示す如く、混合羽根7,7…の回転域の最下部、即ち、
上部領域Aと下部領域Bとの境界部分よりもやや上方に
位置して、処理槽1の一側の側壁の外部に取り付けてあ
る。
【0042】図3は、水位センサS1 の拡大断面図であ
る。本図に示す如く水位センサS1は、処理槽1の内部
にその基端を連通させ、該処理槽1の側壁に沿って略垂
直に立ち上がる態様に取付けた連通管17の内部に比重の
軽い球状の浮き体18を収納する一方、前記連通管17の上
端を小径の通気孔を除いて閉塞し、この閉塞端の内側に
マイクロスイッチ19を固設した構成となっている。
【0043】連通管17の取付け位置は、処理槽1との連
通位置が上部領域Aと下部領域Bとの境界部分、即ち、
凝固層Cが形成される高さ位置よりもやや高くなるよう
に設定してある。従って、処理槽1内に凝固層Cが形成
された場合、この凝固層Cを疑似底とする滞留水は連通
管17内に侵入し、処理槽1の内部における水位の上昇に
伴って浮き体18を押し上げることになり、この浮き体18
の当接に伴うマイクロスイッチ19のオンにより凝固層C
の形成を間接的に検出することができる。
【0044】また一方、凝固層Cが形成された場合、前
述した水の滞留に伴う上部領域Aの内部環境の悪化によ
り、上部領域A内に分散した厨芥の一部が腐敗し、これ
に伴って悪臭が発生する。臭気センサS2 は、このよう
な悪臭を媒介として凝固層Cの形成を間接的に検出しよ
うとするものであり、図1に示す如く、処理槽1の上部
内壁に取り付けてある。この臭気センサS2 としては、
腐敗により発生する悪臭が特定の官能基を有する還元性
のガスであることから、この種のガスの検出が可能な金
属酸化物半導体を用いたガスセンサを用いることができ
る。またこの他にも、合成二分子膜被覆水晶振動子を用
いてなる臭気センサ等、実用化されている各種の臭気セ
ンサを用いることができる。
【0045】水位センサS1 及び臭気センサS2 の検出
結果は、運転制御部6に与えられており、運転制御部6
は、両センサS1 ,S2 の検出結果に基づいて前記攪拌
モータM2 に駆動指令を発し、攪拌羽根8,8…を回転
せしめる動作をなす。この構成によれば、凝固層Cの形
成時には、攪拌羽根8,8…の攪拌動作が確実に行われ
る一方、攪拌モータM2 の無為な駆動を避けることがで
きる。なお、水位センサS1 及び臭気センサS2 は、い
ずれか一方のみを設ければよいが、本実施例に示す如く
両方を設けた場合、夫々の検出により他方の故障を補完
するための手段として利用することができる。
【0046】また、凝固層Cは、混合羽根7,7…によ
る混ぜ合わせに起因して形成されることから、運転制御
部6の内部において混合羽根7,7…の動作時間を累積
しておき、この累積時間が所定時間に達した段階にて攪
拌モータM2 に駆動指令を発し、攪拌羽根8,8…に攪
拌動作を行わせるようにしてもよい。この場合、前記累
積時間は凝固層Cの形成を予見するために用いられてお
り、処理媒質2と厨芥との混ぜ合わせのための混合羽根
7,7…の直接的な動作時間のみならず、この後の待機
時間に適宜の重みを乗じて繰り入れる等、混合羽根7,
7…の動作時間を間接的に含む累積時間を採用してもよ
い。
【0047】図4は、本発明装置の他の実施例を示す正
面断面図、図5は、同じく側断面図である。本実施例に
おいては、処理槽1の外側への攪拌軸80の突出部の下側
に、処理槽1の側壁及び外装板5との間に略水平をなし
て操作軸90が横架してあり、攪拌軸80の突出端は、操作
軸90の中途に取付けた一方向クラッチ9に駆動チェーン
91を介して連結されている。前記操作軸90は、外装板5
の外側に延設され、この延設端には操作ペダルPが嵌着
してあり、操作ペダルPの下方への踏圧操作による操作
軸90の回転を一方向クラッチ9及び駆動チェーン91を介
して攪拌軸80に伝え、攪拌羽根8,8…の攪拌動作を行
わしめる操作手段が構成されている。
【0048】図6及び図7は、前記操作手段の動作説明
図である。これらの図に示す如く一方向クラッチ9は、
駆動チェーン91の巻架用スプロケットを兼ねる外筒9aの
内側に、操作軸90に同軸的に嵌着された爪車9bを相対回
転自在に備え、外筒9aの側面に基端を枢支された複数の
係止片9cと外筒9aの側面に固設された各別の押し片9dと
の間に押しばね9eを夫々介装し、該押しばね9eのばね力
により係止片9cの先端側を爪車9bの外周に向けて付勢し
た構成となっている。
【0049】図示の如く、爪車9bの外周には、周方向の
同側に夫々段部を備えた複数の係止爪が形成されてお
り、操作軸90への前記操作ペダルPの取付けは、該操作
ペダルPの下方への踏圧操作(図6中に白抜矢符にて示
す向きの踏圧操作)により前記操作軸90に生じる回転
が、該操作軸90と一体回転する爪車9b外周の段部を前記
係止片9cに押し付ける向きとなるように設定してある。
【0050】また前記操作ペダルPは、これを操作軸90
に連結する連杆の中途と前記外装板5に固設したブラケ
ット50との間に介装された引張ばね92により上向きに付
勢され、前記踏圧操作後の操作ペダルPは、図7中に白
抜矢符にて示す向きの作用する引張ばね92のばね力によ
り復帰動作し、操作軸90には、踏圧操作に伴う回転と逆
向きの回転が生じるようになしてある。
【0051】而して、操作ペダルPの踏圧操作に伴う爪
車9bの回転は、前記係止片9cを介して一方向クラッチ9
の外筒9aに伝わり、図6中に矢符にて示す如く、外筒9a
に駆動チェーン91を介して連結された攪拌軸80に回転力
が加わり、攪拌羽根8,8…が所定角度だけ回転し、処
理媒質2の攪拌がなされる一方、操作ペダルPの復帰動
作に伴う爪車9bの回転は、図7に示す如く、係止片9cの
押し上げに供されるのみであり外筒9a及び攪拌軸80に伝
わらない。
【0052】図5に示す如く操作ペダルPは、前側(図
における左側)から厨芥を投入する使用者による踏圧が
容易な位置に設けてあり、操作ペダルPの踏圧操作を、
例えば、前記蓋板33を開放して行われる厨芥投入の都度
行い、攪拌羽根8,8…の攪拌動作を行わせることによ
り、処理槽1内部における前記凝固層Cの形成を未然に
防止することができる。なお本実施例においては、攪拌
羽根8,8…に攪拌動作を行わせるための操作手段とし
て、足により踏圧操作される操作ペダルPを採用した
が、手によるハンドル又はレバー操作等、他の操作手段
を採用し得ることはいうまでもない。
【0053】図8は、本発明装置の更に他の実施例を示
す正面断面図、図9は、同じく側断面図である。本実施
例は、上部領域Aと下部領域Bとの境界部分を攪拌する
ための攪拌手段の構成を異ならせたものであり、この攪
拌手段は、混合羽根7,7…の下側に位置して略水平な
軸心回りに回動自在に横架された一対の攪拌軸20,20の
夫々に、軸長方向に適宜の間隔を隔てて各複数の攪拌棒
21,21…を上向きに突設すると共に、この攪拌軸20,20
を、処理槽1の内側下部に固設された正逆転可能な攪拌
モータM3 に連結した構成となっている。
【0054】図9に示す如く、攪拌軸20,20と攪拌モー
タM3 との連結は、両攪拌軸20,20の一端を処理槽1の
一側に突出させ、一方の突出端に大小2段のスプロケッ
ト24を、また他方の突出端にスプロケット25を夫々嵌着
し、スプロケット24の小径部とスプロケット25との間に
連結チェーン23を巻架する一方、スプロケット24の大径
部と前記攪拌モータM3 の出力端との間に駆動チェーン
22を巻架してなされている。
【0055】図8に示す如く、攪拌棒21,21…の突設位
置は、混合羽根7,7…の間に設定してあり、また攪拌
棒21,21…は、図9に示す如く、混合羽根7,7…の回
転周上に形成される前記凝固層Cに到達し得る長さを有
している。攪拌モータM3 は、図1及び図2における攪
拌モータM1 と同様、運転制御部6から与えられる駆動
指令に応じて駆動されるが、この駆動は、短周期にて正
逆転を繰り返す態様に行われ、このような攪拌モータM
3 の駆動により、攪拌軸20,20及びこれら夫々に突設さ
れた各複数の攪拌棒21,21…は所定角度の揺動運動をな
し、前記凝固層Cは、この揺動により破壊される。
【0056】なお、本発明の特徴たる攪拌手段は、前述
の如く構成された攪拌羽根8,8…又は攪拌棒21,21…
に限らず、混合羽根7,7…による混ぜ合わせが行われ
る領域の境界部分を攪拌する作用をなし得るものであれ
ば如何なる構成のものであってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明装置において
は、混合手段による混ぜ合わせが行われる領域の境界部
分に攪拌手段を配し、該攪拌手段の動作により前記境界
部分を攪拌する構成としたから、混合手段の混ぜ合わせ
動作により前記境界部分に形成される処理媒質の凝固層
を適宜に破壊することができ、処理媒質中における微生
物の生息環境が常に良好に保たれ、厨芥処理能力の低下
を未然に防止できる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の正面断面図である。
【図2】本発明装置の側断面図である。
【図3】水位センサの拡大断面図である。
【図4】本発明装置の他の実施例を示す正面断面図であ
る。
【図5】本発明装置の他の実施例を示す側断面図であ
る。
【図6】攪拌手段に攪拌動作を行わせるための操作手段
の動作説明図である。
【図7】攪拌手段に攪拌動作を行わせるための操作手段
の動作説明図である。
【図8】本発明装置の他の実施例を示す正面断面図であ
る。
【図9】本発明装置の他の実施例を示す側断面図であ
る。
【図10】従来の厨芥処理装置の正面断面図である。
【図11】従来の厨芥処理装置の側断面図である。
【符号の説明】
1 処理槽 2 処理媒質 6 運転制御部 7 混合羽根 8 攪拌羽根 9 一方向クラッチ 10 排水部 20 攪拌軸 21 攪拌棒 31 厨芥投入口 33 蓋板 70 混合軸 80 攪拌軸 A 上部領域 B 下部領域 C 凝固層 M1 混合モータ M2 攪拌モータ M3 攪拌モータ P 操作ペダル S1 水位センサ S2 臭気センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 憲正 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 大西 義久 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 高馬 一豊 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 笹倉 博之 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 平6−34784(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 C02F 11/02 C05F 9/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理媒質を収納する処理槽の内部に横軸
    回りに回転する混合手段を備え、該混合手段の動作によ
    り前記処理槽に投入される厨芥を前記処理媒質に混ぜ合
    わせ、該処理媒質中に繁殖する微生物の活動により分解
    処理すると共に、処理槽底部から水を排水する厨芥処理
    装置において、前記処理槽内に混合手段による混ぜ合わ
    せが行われる領域と該領域の下方に混ぜ合わせが行われ
    ない領域を設け、前記混合手段の下方に、前記2つの領
    域の境界部分を撹拌する撹拌手段を具備すると共に、撹
    拌手段の動作回数を、混合手段の動作回数より少なくし
    ことを特徴とする厨芥処理装置。
  2. 【請求項2】 前記攪拌手段に機械的に連結されて前記
    処理槽の外部に延設され、その操作により前記攪拌手段
    に攪拌動作を行わせる操作手段を備える請求項1記載の
    厨芥処理装置。
  3. 【請求項3】 前記攪拌手段を駆動するモータと、前記
    混ぜ合わせが行われる領域内に滞留する水の水位を検出
    する水位センサと、該水位センサの検出結果に基づいて
    前記モータを駆動し、前記攪拌手段に攪拌動作を行わせ
    る制御手段とを備える請求項1記載の厨芥処理装置。
  4. 【請求項4】 前記攪拌手段を駆動するモータと、前記
    処理槽の内部に配設された臭気センサと、該臭気センサ
    の検出結果に基づいて前記モータを駆動し、前記攪拌手
    段に攪拌動作を行わせる制御手段とを備える請求項1記
    載の厨芥処理装置。
  5. 【請求項5】 前記攪拌手段を駆動するモータと、前記
    混合手段の動作時間を直接的又は間接的に累積する累積
    手段と、該累積手段の累積時間の多少に応じて前記モー
    タを駆動し、前記攪拌手段に攪拌動作を行わせる制御手
    段とを備える請求項1記載の厨芥処理装置。
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