JP2723278B2 - ハイキャパシタンス線プログラミング用デコーダ・ドライバ回路 - Google Patents

ハイキャパシタンス線プログラミング用デコーダ・ドライバ回路

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JP2723278B2 JP2247289A JP2247289A JP2723278B2 JP 2723278 B2 JP2723278 B2 JP 2723278B2 JP 2247289 A JP2247289 A JP 2247289A JP 2247289 A JP2247289 A JP 2247289A JP 2723278 B2 JP2723278 B2 JP 2723278B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデコーダ回路から入力される電圧に応答して
集積回路メモリ・セル・アレイのハイキャパシタンス・
ワード線を励振させる回路に関する。
従来技術 ワード線ドライバ回路は、集積回路メモリセル・アレ
イ内の浮遊ゲート・トランジスタのプログラム/読取り
ゲートに電圧を印加するのに使用される。プログラム・
モード時に、このようなドライバは集積デコーダ回路か
らの信号を、浮遊ゲートをチャージするのに十分高い電
圧の信号に変える。読取りモード時には、このドライバ
回路は、ワード線と関連しかつそこに内在するキャパシ
タンスをチャージするのに十分早い立上り時間を有する
一層低電圧の信号を提供しなければならない。この立上
り時間は特定の集積回路の動作速度要求を満たすべく十
分早くなければならない。
プログラミングに必要な高電圧を供給することがで
き、かつ読取り動作中の急速応答時間を提供するドライ
バ回路を集積回路の形に構成することは困難であり、こ
れは高電圧使用のために集積回路の形に製作したドライ
バ・トランジスタには比較的長いソース−ドレイン・チ
ャネルがなければならないからである。この比較的長い
ソース−ドレイン・チャネルは、応答時間を遅らせドラ
イブ能力を減少させるハイキャパシタンス特性となって
しまう。
従って、集積回路ワード線ドライバに必要なことは、
浮遊ゲート・トランジスタをプログラミングするために
高電圧信号出力を提供することができ、かつ読取り動作
中に急速応答時間で低電圧信号出力を提供することがで
きるということである。
問題点を解決するための手段 本発明によりワード線ドライバ回路を集積回路の形で
提供するが、この回路は高電圧出力と低電圧出力の両方
を提供してプログラミングと読取りのそれぞれを行うこ
とができ、低内部キャパシタンスを有し、かつそこに伴
われるワード線のキャパシタンスの急速チャージングを
提供するのに必要な増大な外部励振能力を有する。
本開示回路は、直列ドライバ・トランジスタ対と、ド
ライバ・トランジスタ対の一方のトランジスタをイネイ
ブリングしたりディスネイブリングしたりするドライバ
・イネイブリング手段と、ラッチング回路手段とを含
む。ドライバ・トランジスタ対の一方のトランジスタを
ディスイネイブリングし分離する能力を有することによ
って、本開示回路の構成は、読取り動作に用いるドライ
ブ・トランジスタを、短チャネルの相補酸化金属半導体
(CMOS)構造の手順を用いて製作することができるが、
これはそのトランジスタの非導電時に生じるトランジス
タの最大ソース−ドレイン電圧がゲート−チャージング
電圧よりも小さいからである。従って、本開示ドライバ
回路の急速反応時間により、集積回路論理アレイのプロ
グラムされたステータスの読取り中の動作速度が一層速
くなることが可能になる。
本発明の新規な特徴は添付の特許請求の範囲に説明さ
れている。本発明及びその特徴、利点を添付の図面に関
連して以下に詳細に説明する。
実施例 第1図及び第2図を説明するが、論理またはデコーダ
回路1には、浮遊ゲートをプログラミングし、プログラ
ムされたゲートのステータスを読み取るのに用いる普通
の直列及び並列接続のトランジスタが含まれている。論
理回路1用の供給電圧Vccはプログラミングと読取りの
両方に用いられ、典型的に5ボルトである。論理または
デコーダ回路1のPチャネル並列接続トランジスタのN
タンクは供給電圧電位Vccでバイアスをかけられる。論
理回路1の端子Aの出力は、論理またはデコーダ回路1
を含むトランジスタのゲートPDA−PDCへの入力ステータ
スによって、動作供給電圧Vccかまたは接地記号で示さ
れる基準電位のどちらかに等しい。
ドライバ・トランジスタ対2には、動作供給電圧Vcc
と基準電圧源との間にソース−ドレイン経路が直列に接
続されている直列ドライバ・トランジスタ3及び4が含
まれている。トランジスタ3は動作供給電圧源Vccの最
も近くに接続されており、典型的に12ボルト以上の浮遊
ゲート・チャージング源電位HVでNタンクがバイアスを
かけられるPチャネル・トランジスタとして示されてい
る。電圧HVは読取り動作中は動作供給電圧Vccに等し
い。トランジスタ4は基準電位源すなわち接地の最も近
くに接続されており、Nチャネル・トランジスタとして
示されている。ドライバ対2の出力端子Bは直列ドライ
バ・トランジスタ接続の共通端子で、浮遊ゲート酸化金
属半導体論理アレイのワード線WLに接続されている。ト
ランジスタ4のゲートは論理回路1の出力端子Aに直接
接続されている。トランジスタ3のゲートは、イネイブ
リング回路手段5がその二状態のうちの一方の状態のと
きに、論理回路1の出力端子Aに接続される。トランジ
スタ3は短ソース−ドレイン・チャネルで構成してもよ
く、これはトランジスタ3の最大ソース−ドレイン電圧
が、トランジスタが非導電状態でかつその最大電圧がプ
ログラミング電圧HVと供給電圧Vccとの差、典型的に7
ボルトと8ボルトの間よりも大きくない場合に生じるか
らである。
ドライバ・イネイブリング回路5にはNチャネル・ト
ランジスタ6とPチャネル・トランジスタ7が含まれ、
両方ともソース−ドレイン経路が論理回路1の出力端子
Aとドライバ・トランジスタ3のゲートとの間に接続さ
れている。Pチャネル・トランジスタ7のNタンクはゲ
ート・チャージング源HVの電位でバイアスをかけられ
る。ドライバ・イネイブリング手段5にはP形トランジ
スタ8も含まれ、ソース−ドレイン経路が源HVとドライ
バ・トランジスタ3のゲートとの間に接続されており、
Nタンクは電位HVでバイアスをかけられる。イネイブリ
ング・トランジスタ6及び8のゲートは相補イネイブリ
ング信号源PEHVに接続されているが、これはプログラ
ミング動作中は基準電位または接地にあり、読取り動作
中は電位HVにある。イネイブリング・トランジスタ7の
ゲートはイネイブリング信号源PEHVに接続されている
が、これはプログラミング動作中は電位HVにあり、読取
り動作中は基準電位にある。
第1図を説明するが、ラッチング回路9にはプログラ
ミング源HVと基準電位との間にソース−ドレイン経路が
直列に接続されているトランジスタ10及び11が含まれて
いる。ラッチング・トランジスタ10は源HVの最も近くに
接続されており、N形タンクが電位HVでバイアスをかけ
られるP形チャネルを有する。ラッチング・トランジス
タ11は基準電位の最も近くに接続されており、N形チャ
ネルを有する。トランジスタ10及び11のゲートはドライ
バ回路2の出力端子Bに接続されている。ラッチング回
路9にはPチャネル・トランジスタ12も含まれており、
Nタンクは電位HVでバイアスをかけられ、ソース−ドレ
イン経路は源HVとドライバ回路2の出力との間に任意の
イネイブル・トランジスタ13を通して接続されている。
トランジスタ12のゲートはラッチング・トランジスタ10
及び11の共通ソース−ドレイン端子に接続されている。
任意のP形トランジスタ13は、Nタンクが電位HVでバイ
アスをかけられ、ソース−ドレイン経路がトランジスタ
12のソース−ドレイン経路とドライバ回路2の出力端子
Bとの間に接続されている。任意のイネイブリング・ト
ランジスタ13のゲートは相補イネイブリング信号PEHV
に接続されている。
第2図を説明するが、ラッチング回路9にはトランジ
スタ11及び12が含まれており、ソース−ドレイン経路は
プログラミング源HVと論理回路1の出力端子Aとの間に
直列に接続されている。ラッチング・トランジスタ12は
源HVに最も近く接続されており、Nタンクが電位HVでバ
イアスをかけられるP形チャネルを有する。トランジス
タ11は端子Aに最も近く接続されており、N形チャネル
を有する。トランジスタ12のゲートはドライバ回路2の
出力端子Bに接続されており、トランジスタ11のゲート
は供給電圧Vccに接続されている。ラッチング回路9に
はPチャネル・ラッチング・トランジスタ10も含まれて
おり、Nタンクは電位HVでバイアスをかけられ、ソース
−ドレイン経路は電位HVとドライバ回路2の出力端子B
との間に接続されている。ラッチング・トランジスタ10
のゲートはトランジスタ11及び12の共通ソース−ドレイ
ン端子に接続されている。
第1図の回路の読取り動作中、低電圧信号PEHV及び高
電圧信号PEHVによりトランジスタ6及び7は導電状態
に、そしてトランジスタ8は非導電状態になってしま
い、これによってドライバ・トランジスタ3のゲートが
端子Aに接続される。ラッチング回路9は高電圧信号PE
HVによってディスエイブルされ、任意のイネイブリン
グ・トランジスタ13は非導電状態となってしまう。
第1図の回路の読取り動作中、ワード線WLは基準電位
かまたは源電圧Vcc(HVは読取り動作中これに等しい)
電位のどちらかにあるが、これはデコーダ回路1の端子
Aの入力信号がこれらの電位の逆の電位にあるかどうか
に依存する。読取り動作中端子Aに入力される供給電圧
Vccは、ドライバ・トランジスタ4が導電状態に、そし
てドライバ・トランジスタ3が非導電状態になるように
トランジスタ3及び4のゲートにバイアスをかけること
によって、結果としてワード線WLのゼロまたは基準レベ
ル電圧になる。導電しているトランジスタ4によってト
ランジスタ10及び11のゲートにバイアスをかけ、トラン
ジスタ10が導電状態になりトランジスタ11が非導電状態
になるようにする。従って、ラッチング回路9が任意の
トランジスタ13によってディスエイブルされてもされな
くても、ワード線WLはドライバ・トランジスタ4を通し
て基準電位に関連している。読取り動作中の入力端子A
のゼロまたは基準レベル電圧信号は、ドライバ・トラン
ジスタ3が導電状態に、そしてドライバ・トランジスタ
4が非導電状態になるべくゲートにバイアスをかけるこ
とによって、結果としてワード線WLの電圧レベルVcc
なる。導電しているトランジスタ3によりトランジスタ
10及び11のゲートにバイアスをかけ、トランジスタ10が
非導電状態になりトランジスタ11が導電状態になるよう
にする。導電しているトランジスタ11により基準電位で
トランジスタ12のゲートにバイアスをかけてトランジス
タ12が導電状態になるようにする。ワード線WLはドライ
バ・トランジスタ3を通してVccに関連し、また任意の
トランジスタ13を使用しない場合は、HV電位は読取り動
作中Vccに等しいので、トランジスタ12を通してVccでバ
イアスをかけられる。
第1図の回路のプログラミングまたは書込み動作中、
高電圧信号PEHV及び低電圧信号PEHVによりトランジス
タ6及び7が非導電状態に、そしてトランジスタ8が導
電状態となり、それによってドライバ・トランジスタ3
のゲートにバイアスがかけられ、トランジスタ3が非導
電状態になる。任意のイネイブリング・トランジスタ13
を用いた場合は、それは低電圧信号PEHVにより導電状
態になることになる。
第1図の回路のプログラミング動作中、ワード線は、
デコーダ回路1の端子Aの出力が供給電圧電位Vccにあ
るときは、基準電位にあり、デコーダ回路1の端子Aの
出力がゼロまたは基準電位にあるときは、プログラミン
グ源電位HVにある。端子Aの供給電圧電位Vccは、ドラ
イバ・トランジスタ4のゲートにバイアスをかけてトラ
ンジスタ4を導電状態にすることによって、ワード線WL
をゼロまたは基準電位にする。ドライバ・トランジスタ
3は、ゲート電圧HVがイネイブリング・トランジスタ8
を介して導電しているので、非導電状態のままである。
従って、ワード線WLはドライバ・トランジスタ4を通し
て基準電位と関連している。ワード線WLが基準電位と関
連している場合、ラッチング回路9は非導電状態のトラ
ンジスタ11及び12、そして導電しているトランジスタ10
とにより特徴づけられる。浮遊ゲートの実際のプログラ
ミングまたはチャージング中、端子Aのゼロまたは基準
電位は、ドライバ・トランジスタ4のゲートにバイアス
をかけてトランジスタ4が非導電状態になるようにする
ことによって、ワード線WLのVccに等しい電位HVを生じ
る。浮遊ゲートをチャージするために次に典型的に5ボ
ルトから典型的に12ボルト以上に増加する電位HVにワー
ド線WLがある場合、ラッチング回路9の状態は、トラン
ジスタ11及び12が導電状態となり、トランジスタ10が非
導電状態となる。トランジスタ11によりトランジスタ12
のゲートは基準電位に関連し、それによりラッチング・
トランジスタ12が導電状態になる。ワード線WLはトラン
ジスタ12及び任意のトランジスタ13を通してプログラミ
ング電位HVに関連し、後者のトランジスタは相補イネイ
ブリング信号PEHVにより導電状態に保たれる。
第2図の回路の読取り書込み動作は第1図のものと同
様で、異なる点は、ワード線ステータスが「0」の場合
はトランジスタ10及び11が非導電状態でトランジスタ12
が導電状態であり、ワード線WLのステータスが「1」の
場合はこれらのトランジスタは逆の導電状態となるとい
うことである。トランジスタ11は分離電位HV用の分離ト
ランジスタとして役立つ。すなわち、トランジスタ12が
導電状態で、端子Aの電圧がVccに等しい時、トランジ
スタ12は逆バイアスのダイアードと同様に働く。端子A
の電圧がゼロまたは基準電圧にある場合は、トランジス
タ12は導電トランジスタとして役立つ。従って、プログ
ラミング電圧が典型的に5ボルトから典型的に12ボルト
以上に増加する前にワード線が特定の状態になければな
らないという第2図の回路の要求はトランジスタ12によ
って取り除かれる。
以上例示実施例を参照して本発明を説明したが、上記
の説明は制限的な意味で解釈されるべきではない。上記
の説明を参照することで、本例示実施の様々な変更が、
本発明の他の実施例と同様、当業者にとって明らかであ
ろう。添付の特許請求の範囲の記載の本発明の範囲内に
入るかかる変更や実施例を全て包含するものである。
以上の説明に関連して、更に下記の項を開示する。
(1) 集積回路論理アレイの読取り、プログラミング
用デコーダ・ドライバ回路であって、 トランジスタのソース−ドレイン経路が供給電圧源V
ccと基準電位との間に直列に接続されているドライバ・
トランジスタ対2と、 前記ドライバ・トランジスタ対2の一方のトランジス
タ3をイネイブリングしたりディスイネイブリングした
りするドライバ・イネイブリング回路5と、 プログラミング電圧源HVに接続されているラッチング
回路9と、 前記ドライバ・トランジスタ対2の前記一方のトラン
ジスタ3のゲートがデコーダ回路1の出力Aに前記ドラ
イバ・イネイブリング回路5を通して接続されているこ
とと、 前記ドライバ・トランジスタ対2のもう一方のトラン
ジスタ4のゲートが前記デコーダ回路1の前記出力Aに
接続されていることと、 前記ドライバ・イネイブリング回路5がイネイブリン
グ信号源PEHV,PEHVに接続されていることと、 前記ドライバ・トランジスタ対2の出力端子Bが前記
ラッチング回路9と集積回路論理アレイのワード線WLと
に接続されていることとを含むデコーダ・ドライバ回
路。
(2) 第(1)項に記載したデコーダ・ドライバ回路
において、前記ドライバ対2の前記一方のトランジスタ
3がPチャネル・トランジスタであって、前記もう一方
のトランジスタ4がNチャネル・トランジスタであるデ
コーダ・ドライバ回路。
(3) 第(2)項に記載したデコーダ・ドライバ回路
において、前記ドライバ対2の前記一方のトランジスタ
3のソース−ドレイン経路が、プログラミング電圧源HV
の最大電圧と等しいソース−ドレイン電位に絶えるべく
設計された等価トランジスタの寸法よりも短いデコーダ
・ドライバ回路。
(4) 第(1)項に記載したデコーダ・ドライバ回路
において、前記ドライバ・イネイブリング回路5が多数
のトランジスタ6,7,8を含み、プログラミング電圧HVを
前記ワード線WLに印加した時に前記一方のトランジスタ
3のゲートを前記電圧源の一方に接続し、読取り電圧を
前記ワード線WLに印加した時に前記一方のトランジスタ
3の前記ゲートを前記デコーダ回路1に接続するデコー
ダ・ドライバ回路。
(5) 第(4)項に記載したデコーダ回路において、
前記ドライバ・イネイブリング回路5に、ソース−ドレ
イン経路が前記一方のトランジスタ3の前記ゲートと前
記デコーダ回路1の前記出力7Aとの間に接続されている
Nチャネル・トランジスタ6が含まれ、また前記電圧源
HVと前記一方のトランジスタ3の前記ゲートとの間に接
続されているPチャネル・トランジスタ8が含まれてい
るデコーダ回路。
(6) 第(1)項に記載したデコーダ回路において、
前記ラッチング回路9に、ソース−ドレイン経路が前記
プログラミング電圧源HVと前記基準電位との間に直列に
接続され、ゲートが前記ワード線WLに接続されているP
チャネル・ラッチング・トランジスタ10及びNチャネル
・ラッチング・トランジスタ11が含まれ、またソース−
ドレイン経路が前記プログラミング電圧源HVと前記ワー
ド線WLとの間に接続され、ゲートが前記直列ラッチング
・トランジスタ10,11の共通端子に接続されている第二
のPチャネル・トランジスタ12が含まれ、前記プログラ
ミング電圧源HVの電圧が前記デコーダ・ドライバ回路の
読取り動作中前記供給電圧源Vccの電圧と等しいデコー
ダ回路。
(7) 第(6)項に記載したデコーダ・ドライバ回路
において、前記ラッチング回路9に、ソース−ドレイン
経路が前記第二のPチャネル・トランジスタ12と前記ワ
ード線との間に接続され、ゲートが前記イネイブリング
信号線PEHVに接続されているPチャネル・イネイブリ
ング・トランジスタ13が含まれているデコーダ・ドライ
バ回路。
(8) 第(1)項に記載したデコーダ・ドライバ回路
において、前記ラッチング回路9に、ソース−ドレイン
経路が前記プログラミング電圧源HVと前記デコーダ回路
1の前記出力Aとの間に直列に接続され、ゲートが前記
ワード線WLと前記供給電圧源Vccとにそれぞれ接続され
ているPチャネル・ラッチング・トランジスタ12及びN
チャネル・トランジスタ11が含まれ、またソース−ドレ
イン経路が前記プログラミング電圧源HVと前記ワード線
WLとの間に接続され、ゲートが前記直列ラッチング・ト
ランジスタ11,12の共通端子に接続されているPチャネ
ル・ラッチング・トランジスタ10が含まれ、前記プログ
ラミング電圧源HVの電圧が前記デコーダ・ドライバ回路
の読取り動作中前記供給電圧Vccの電圧と等しいデコー
ダ・ドライバ回路。
(9) 集積回路メモリセル論理アレイのワード線WLに
読取り電圧とプログラム電圧の両方を印加するドライバ
回路。このドライバ回路には直列ドライバ・トランジス
タ対3,4と、直列ドライバ・トランジスタ対3,4の一方の
トランジスタ3をイネイブリングしたりディスイネイブ
リングしたりするドライバ・イネイブリング回路5と、
ラッチング回路9とが含まれる。読取り動作中に使用さ
れるドライバ・トランジスタ3を比較的短いソース−ド
レイン・チャネルで構成して、回路の読取り動作中のア
クセス速度を一層早くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデコーダ・ドライバ回路の回路図で、
デコーダ回路と集積回路論理アレイのワード線への使用
を示すものである。 第2図は本発明の代わりの実施例で、本発明のドライバ
回路用の代わりのラッチング回路手段を示すものであ
る。 主な符号の説明 1:デコーダ回路 2:ドライバ・トランジスタ対 5:ドライバ・イネイブリング回路 9:ラッチング回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファット トルオング アメリカ合衆国テキサス州ヒュースト ン,アパートメント ナンバー 2278, パビリオン ポイント 14402

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集積回路論理アレイの読取り、プログラミ
    ング用デコーダ・ドライバ回路であって、 トランジスタのソース−ドレイン経路が供給電圧源と基
    準電位との間に直列に接続されているドライバ・トラン
    ジスタ対と、 前記ドライバ・トランジスタ対の一方のトランジスタを
    イネイブリングしたりディスイネイブリングしたりする
    ドライバ・イネイブリング回路と、 プログラミング電圧源に接続されているラッチング回路
    と、 前記ドライバ・トランジスタ対の前記一方のトランジス
    タのゲートがデコーダ回路の出力に前記ドライバ・イネ
    イブリング回路を通して接続されていることと、 前記ドライバ・トランジスタ対のもう一方のトランジス
    タのゲートが前記テコーダ回路の前記出力に接続されて
    いることと、 前記ドライバ・イネイブリング回路がイネイブリング信
    号源に接続されていることと、 前記ドライバ・トランジスタ対の出力端子が前記ラッチ
    ング回路と集積回路論理アレイのワード線とに接続され
    ていることを含むデコーダ・ドライバ回路。
JP2247289A 1988-02-01 1989-01-31 ハイキャパシタンス線プログラミング用デコーダ・ドライバ回路 Expired - Fee Related JP2723278B2 (ja)

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