JPH0355913B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0355913B2
JPH0355913B2 JP61006383A JP638386A JPH0355913B2 JP H0355913 B2 JPH0355913 B2 JP H0355913B2 JP 61006383 A JP61006383 A JP 61006383A JP 638386 A JP638386 A JP 638386A JP H0355913 B2 JPH0355913 B2 JP H0355913B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
bit line
potential
conductivity type
type mos
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP61006383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62165794A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP61006383A priority Critical patent/JPS62165794A/ja
Priority to US06/941,772 priority patent/US4833643A/en
Priority to EP87100147A priority patent/EP0233453B1/en
Priority to DE8787100147T priority patent/DE3767729D1/de
Publication of JPS62165794A publication Critical patent/JPS62165794A/ja
Publication of JPH0355913B2 publication Critical patent/JPH0355913B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C15/00Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores
    • G11C15/04Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores using semiconductor elements

Landscapes

  • Static Random-Access Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、連想記憶用メモリセルに関し、特
に低消費電力化及び高速化を向上した連想記憶用
メモリせるに関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年の電子技術の発展により、電子装置に用い
られている記憶装置にあつては、多様な機能を有
するものが普及しはじめており、例えば、連想記
憶メモリもその一つである。
第13図は連想記憶装置に用いられている
CMOSスタテイツク型記憶セル(詳細は1985,
FFB ISSCC(International Solid−State
Circuit Conference)P45参照)の一従来例を示
す構成図である。同図に示す記憶セルは、通常の
記憶動作を行なうセル部101と、検索動作を行
なうexclusive NOR部(図中はE.NOR部)10
3とから構成されている。
セル部101はフリツプフロツプ動作を行なう
ように接続された2つのCMOSインバータ回路
と、ゲート端子がワード線WLに接続されたNチ
ヤンネルMOS型トランジスタ(以下
「NMOSTr1」と記述する。)を用いて、それぞ
れインバータ回路とそれぞれのビツト線BL,
との情報の伝達を行なうトランスフアゲート10
5,107とにより構成されている。E.NOR部
103はワイヤード・アンドとなるように接続さ
れたNMOSTrで構成されている。
このように構成された記憶セルを用いた連想記
憶装置において、連想記憶装置の基本機能である
検索動作を行なう場合には、検索動作を行なう前
に予めビツト線BL,をロウレベル状態として
マツチ線SEを電源電位(VDD電位)にプリチヤー
ジしておき、検索情報とこの情報と極性が逆とな
る反転検索情報とがそれぞれグランドレベル(通
常OV)にプリデイスチヤージされたビツト線
BL,に供給される。そして、ビツト線BL,
BLに供給された検索情報とセル部101に記憶
されている記憶情報とが一致した場合には、セン
ス線SEはVDD電位に保持されて、このセンス線
SEに接続された記憶セルに検索情報と同一の情
報が記憶されていることになる。
また、セル部101に記憶されている情報をビ
ツト線BL,に読み出す動作を行なう場合に
は、通常は読み動作を開始する前に予めビツト線
をVDD電位にプリチヤージしておき、ビツト線
BL,BLのプリチヤージが終了した後に、トラン
スフアゲート105,107のゲート端子に接続
されたワード線WLをハイレベル状態にすること
により、トランスフアゲート105,107が導
通状態となり、このトランスフアゲート105,
107を介してセル部101に記憶されている情
報がビツト線BL,に伝達されて読み出される
ことになる。
このように、読み出し動作開始前におけるビツ
ト線BL,の電位はVDD電位にプリチヤージさ
れているが、検索動作開始前におけるビツト線
BL,はグランドレベルにプリデイスチヤージ
されている。すなわち、ビツト線BL,は連想
記憶装置の動作モードが変わる毎に、プリチヤー
ジされたりプリデイスチヤージされたりすること
になる。このために、このプリチヤージ、プリデ
イスチヤージを行なうための電力及び時間が、動
作モードが変わる毎に必要となり、低消費電力
化、高速化の障害となつていた。
ところで、読み出し動作開始前に、ビツト線
BL,のVDD電位へのプリチヤージを行なわず、
ビツト線BL,がグランドレベルにデイスチヤ
ージされた状態であつても、セル部101に記憶
された情報の読み出し動作を行なうことはでき
る。しかしながら、例えばハイレベルの記憶情報
がインバータ回路の出力端子からトランスフアゲ
ート105を介してビツト線BL,に送出され
る場合には、トランスフアゲート105は
NMOSTrを用いているために、ビツト線BL,
BLがグランドレベル(通常OV)から(VDD
VT)電位(VTはNMOSTrのスレツシヨルド電
圧)まで上昇すると、トランスフアゲート105
は非導通状態となる。また、トランスフアゲート
105のソース端子電位が上昇するために、バツ
クゲートバイアス効果によりVTが大きくなる。
このために、ビツト線BL,は余裕を持つた読
み出し動作を行なうために必要な電位まで上昇し
ないことになる。さらに、ビツト線BL,の電
位が上昇して、トランスフアゲート105のソー
ス・ドレイン間の電位差が小さくなると、ビツト
線BL,の電位上昇速度が遅くなる。このため
に、セル部101からのビツト線BL,への情
報の送出が遅れ、読み出し速度が遅くなり特性の
低下を招くことにもなる。
したがつて、読み出し動作開始前のビツト線
BL,のプリチヤージを行なわず、ビツト線
BL,がグランドレベル状態で、読み出し動作
を行なう場合には、動作モード毎にビツト線BL,
BLをプリチヤージする必要はなくなる反面、上
述した特性の低下を考慮した設計を行なわなけれ
ばならず、大きな動作マージンをとることが困難
となる。
[発明の目的] この発明は、上記に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは、低消費電力化及び高速
化を図り、読み出し動作を安定かつ確実に行なう
ことができる連想記憶用メモリセルを提供するこ
とにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために、この発明は、一端
が一方のビツト線に接続されてワード線の電位に
より導通制御される第1の導電型MOSトランジ
スタと、一端が他方のビツト線に接続されてワー
ド線の電位により導通制御される第1の導電型
MOSトランジスタと、それぞれの前記第1の導
電型MOSトランジスタを介して、それぞれのビ
ツト線との情報の伝達が行なわれ情報が記憶され
る情報保持回路と、第2の導電型MOSトランジ
スタで構成され、前記情報保持回路に記憶された
情報とそれぞれのビツト線に与えられた情報との
比較を行ない、前記2つの情報が一致した場合に
はマツチ線の電位を保持し、前記2つの情報が不
一致の場合にはマツチ線の電位を反転させる検索
回路とを有することを要旨とする。
[発明の効果] この発明によれば、検索回路を構成するトラン
ジスタと、情報保持回路とビツト線との情報の伝
達を行なうトランジスタとを逆の導電型のMOS
トランジスタを用いたので、安定して確実に情報
保持回路に記憶されている情報を読み出すことが
できる。
また、情報保持回路に記憶された情報とそれぞ
れのビツト線に与えられた情報との検索動作が、
検索回路により行なわれる前に予め設定されるそ
れぞれのビツト線の電位と、情報保持回路への情
報の書き込み動作及び情報保持回路に記憶された
情報の読み出し動作が行なわれる前に予め設定さ
れるそれぞれのビツト線の電位とを同じにしたの
で、それぞれの動作が、開始される前毎にビツト
線の電位を変更する必要がなくなる。したがつ
て、前記動作の変更を消費電力の低減を図り高速
に行なうことができる。
[発明の実施例] 以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明す
る。
第1図はこの発明の第1の実施例に係る連想記
憶用メモリセルの構成を示す図である。この連想
記憶用メモリセルは、情報保持回路1、トランス
フアゲート3,5、検索回路7、ワード線WL、
ビツト線BL,、マツチ線MAとから構成され
ている。
情報保持回路1はトランスフアゲート3を介し
てビツト線BLに接続されているとともに、トラ
ンスフアゲート5を介してビツト線に接続さ
れている。この情報保持回路1は、書き込み動作
時においてビツト線BLから与えられる情報及び
ビツト線BLから与えられる前記情報と極性が逆
となる情報とが記憶されるものである。さらに、
情報保持回路1は、読み出し動作時においてこの
情報保持回路1に記憶された情報がトランスフア
ゲート3,5を介してビツト線BL,に送出さ
れるものである。
トランスフアゲート3,5は、Pチヤンネル
MOS型トランジスタ(以下「PMOSTr」と記述
する。)が用いられ、そのゲート端子はリード線
WLに接続されて、ワード線WLから与えられる
信号により導通、非導通が制御されており、情報
保持回路1とビツト線BL,との情報の伝達を
行なうものである。
検索回路7はNMOSOTrで構成されている。
NMOSTr9は、そのゲート端子がトランスフア
ゲート5のソース端子に接続され、ソース端子が
グランドに接続されており、ドレイン端子が
NMOSTr11のソース端子に接続されている。
NMOSTr11は、そのゲート端子がビツト線BL
に接続され、ドレイン端子がマツチ線MAに接続
されている。
NMOSTr13は、そのゲート端子がトランス
フアゲート3のソース端子に接続され、ソース端
子がグランドに接続されており、ドレイン端子が
NMOSTr15のソース端子に接続されている。
NMOSTr15は、そのゲート端子がビツト線
に接続されており、ドレイン端子がマツチ線MA
に接続されている。
次に、このように構成された連想記憶用メモリ
セルの検索動作及び書き込み動作、読み出し動作
を説明する。
まず、はじめに検索動作について説明する。
検索動作が開始される前には、ビツト線BL,
BLは予めグランド電位(通常OV)にプリデイ
スチヤージされている。さらに、ビツト線BL,
BLのプリデイスチヤージが行なわれた後に、マ
ツチ線MAはVDD電位(電源電位)にプリチヤー
ジされる。また、情報保持回路1に例えばロウレ
ベルの情報が記憶されている場合には、
NMOSTr9のゲート端子はハイレベル状態、
NMOSTr13のゲート端子はロウレベル状態と
なり、NMOSTr9は導通状態、NMOSTr13
は非導通状態となつている。
このようにビツト線BL,がプリデイスチヤ
ージ、マツチ線MAがプリチヤージされた状態
で、検索情報がビツト線BLに与えられるととも
に、この検索情報と極性が逆となる反転検索情報
がビツト線に与えられることにより検索動作
が行なわれる。例えば、ビツト線BLにハイレベ
ルの検索情報、ビツト線にロウレベルの反転
検索情報が与えられると、NMOSTr11のゲー
ト端子はハイレベル状態となりNMOSTr11は
導通状態となる。したがつて、マツチ線MAから
NMOSTr11及びNMOSTr9を介してグラン
ドに電流が流れ込み、マツチ線MAの電位はグラ
ンド電位となる。
一方、ビツト線BLにロウレベルの検索情報、
ビツト線にハイレベルの反転検索情報が与え
られると、NMOSTr11のゲート端子はロウレ
ベル状態、NMOSTr15のゲート端子はハイレ
ベル状態となり、NMOSTr11は非導通状態、
NMOSTr15は導通状態となり、マツチ線MA
の電位はVDD電位に保持された状態のままとな
る。
したがつて、検索情報と情報保持回路1に記憶
された記憶情報が一致した場合は、マツチ線MA
の電位はVDD電位に保持され、検索情報と記憶情
報が一致しない場合には、マツチ線MAの電位は
グランド電位となる。このようにして、検索情報
と一致する情報が記憶された記憶セルを探し出し
て検索動作が行なわれる。
次に、書き込み動作について説明する。
書き込み動作において、ビツト線BL,をグ
ランド電位にプリデイスチヤージしておく。そし
て、ワード線WLをロウレベル状態にすること
で、トランスフアゲート3,5を導通状態にし
て、書き込み情報がビツト線BLに与えられると
ともに、書き込み情報と極性が逆となる書き込み
反転情報がビツト線に与えられ、書き込み情
報がトランスフアゲート3を介して、また書き込
み反転情報がトランスフアゲート5を介して情報
保持回路1に与えられて、書き込み情報及び書き
込み反転情報が情報保持回路2に書き込まれるこ
とになる。
読み出し動作においても、予めビツト線BL,
BLにプリデイスチヤージを行ない、情報保持回
路1に記憶された情報はそれぞれトランスフアゲ
ート3,5を介してビツト線BL,に送出さ
れ、ビツト線BL,に接続された出力回路(図
示せず)を経て読み出される。
このような読み出し動作において、トランスフ
アゲート3,5はPMOSTrを用いているために、
トランスフアゲート3,5はそのゲート端子がロ
ウレベル状態において導通状態となる。このた
め、例えばVDD電位の情報が情報保持回路1か
ら、トランスフアゲート3を介してビツト線BL
に送出される場合には、トランスフアゲート3の
ゲート端子とソース端子あるいはドレイン端子間
の電位差は常にVT(トランスフアゲート3のスレ
ツシヨルド電圧)以上となるために、トランスフ
アゲート3のゲート端子がロウレベル状態であれ
ば、ビツト線BLの電位にかかわらずトランスフ
アゲート3は導通状態となる。したがつて、トラ
ンスフアゲート3が導通状態となり、VDD電位の
読み出し情報がビツト線BLに送出されると、ビ
ツト線BLはグランド電位から確実にVDD電位ま
で上昇することになり、読み出し動作を正確かつ
安定に行なうことができる。
以上説明したように、トランスフアゲート3,
5にPMOSTrを用いたことにより、読み出し動
作時においてビツト線BL,を確実にVDD電位
まで上昇させて、読み出し動作を確実かつ安定に
行なうようにしたので、ビツト線BL,をプリ
デイスチヤージの状態において、検索動作、読み
出し動作及び書き込み動作を開始することが可能
となる。
第2図はこの発明の第2の実施例に係る連想記
憶用メモリセルの構成を示す図である。第1図で
示した記憶セルにおいて、検索動作時にそれぞれ
のビツト線BL,に検索情報及び、反転検索情
報が与えられると、ビツト線BLにゲート端子が
接続されているNMOSTr11あるいはビツト線
BLにゲート端子が接続されているNMOSTr15
のどちらか一方は必ず導通状態となる。このため
に、検索情報と記憶情報が一致した場合において
も、NMOSTr9のドレイン端子とNMOSTr1
1のソース端子との接続点及びNMOSTr13の
ドレイン端子とNMOSTr15のソース端子との
接続点に、MOSトランジスタの製造工程におい
て形成されてしまう容量17,19に、検索動作
開始前に予めプリチヤージされたマツチ線MAに
蓄積された電荷の一部が、導通状態にある
NMOSTr11を介して容量17に、あるいは
NMOSTr15を介して容量19に流れ込み、マ
ツチ線MAの電位が低下して誤動作するおそれが
ある。
そこで、第2図に示した記憶セルは、上述した
検索情報と記憶情報との一致時におけるマツチ線
MAの電位の低下を防止したとを特徴とするもの
であり、このマツチ線の電位の低下を防止するた
めに、この記憶セルの検索回路7を構成する
NMOSTr9及びNMOSTr13のゲート端子は
それぞれビツト線BL,に接続されており、
NMOSTr11及びNMOSTr15のゲート端子
はそれぞれトランスフアゲート3及びトランスフ
アゲート5のソース端子に接続されている。
検索回路7をこのような構成とすることによ
り、例えば情報保持回路1にロウレベルの情報が
記憶されている場合には、NMOSTr11は導通
状態にあるので、マツチ線MAのプリチヤージを
行なつた時に、容量17も同時に充電されること
になる。このために、ビツト線BLにロウレベル
の検索情報が与えられて、検索情報と記憶情報が
一致してNMOSTr11が導通状態になつても、
プリチヤージされたマツチ線MAから電荷が
NMOSTr11を介して容量17に流れ込まず、
マツチ線MAはVDD電位を保持することになる。
また、情報保持回路1にハイレベルの情報が記憶
され、ビツト線にロウレベルの検索情報が与
えられて、検索情報と記憶情報が一致した場合に
おいても、上述したことから明らかなように、マ
ツチ線MAはVDD電位を保持することになる。
なお、第2図に示した記憶セルの検索動作、読
み出し動作及び書き込み動作においては、第1図
に示した記憶セルと同様に行なわれる。また、第
1図に示したものと同符号のものは同一物を示し
その説明は省略した。
第3図はこの発明の第3の実施例に係る連想記
憶用メモリセルの構成を示す図である。この記憶
セルの特徴とするところは、第1図に示した記憶
セルのトランスフアゲート3,5をNMOSTr2
1,23で構成するとともに、検索回路7を構成
するそれぞれのNMOSTr9〜15をそれぞれ
PMOSTr25〜31で構成して、ビツト線BL,
BLをVDD電位にプリチヤージした状態で、読み
出し及び書き込み動作を行ない、ビツト線BL,
BLのプリチヤージを行ないPMOSTr27,31
を非導通状態にした後、マツチ線MAをグランド
電位にプリデイスチヤージした状態で検索動作を
行なうようにしたことにある。
このような構成とすることにより、検索動作に
おいて検索情報と記憶情報とが不一致の場合は、
マツチ線MAの電位はグランド電位からVDD電位
に上昇し、検索情報と記憶情報が一致した場合に
は、マツチ線MAの電位はグランド電位を保持し
た状態となる。
読み出し及び書き込み動作においては、トラン
スフアゲート21,23はワード線WLがハイレ
ベル状態、すなわちトランスフアゲート21,2
3のゲート端子がハイレベル状態で導通状態とな
る。このため、情報保持回路1とビツト線BL,
BLとのロウレベル情報の伝達を行なう場合は、
トランスゲート21,23はカツトオフ状態とは
ならず、トランスフアゲート21,23に
PMOSTrを用いてもハイレベル情報はもちろん
のこと、ロウレベル情報も確実に伝達することが
可能となり、第1図に示した記憶セルと同様の効
果を得ることができる。
第4図はこの発明の第4の実施例に係る連想記
憶用メモリセルの構成を示す図である。この実施
例は第1の実施例に対して第2の実施例を行なつ
たと同様に、第3の実施例に対して第2の実施例
と同様に検索回路7を構成したことを特徴とす
る。
このような構成とすることにより、第1の実施
例と同様にPMOSTr25のドレイン端子と
PMOSTr27のソース端子との間に形成される
容量(図示せず)あるいはPMOSTr29のドレ
イン端子とPMOSTr31のソース端子との間に
形成されて容量(図示せず)に蓄積された電荷
が、検索動作時における記憶情報と検索情報とが
一致した場合に導通状態となるPMOSTr27あ
るいはPMOOSTr31を介して、マツチ線MAに
流れ込むことによるマツチ線MAの電位上昇を防
止することができる。なお、第4図において前記
第3図と同符号のものは同一物を示しその説明は
省略した。
第5図〜第8図はそれぞれこの発明の第5〜第
8の実施例に係る連想記憶用メモリセルの構成を
示すものである。第5〜第8のそれぞれの実施例
の特徴とするところは、第1〜第4の実施例にお
ける記憶セルの情報保持回路1を、お互の入力端
子と出力端子とがそれぞれ接続されたインバータ
回路33,34で構成したことにあり、それぞれ
の作用動作はそれぞれ第1図〜第4図に示したも
のと同様であり、同一の効果を得ることができ
る。なお、第5図〜第8図において前記第1図〜
第4図と同符号のものは同一物を示しその説明は
省略した。
第9図〜第12図はそれぞれこの発明の第9〜
第12の実施例に係る連想記憶用メモリセルの構成
を示すものである。第9〜第12のそれぞれの実施
例の特徴とするところは、第5〜第8の実施例に
おけるメモリセルのインバータ回路33,34を
CMOS構造で構成したものであり、それぞれの
作用動作はそれぞれ第1図〜第4図に示したもの
と同様であり、同一の効果を得ることができる。
ところで、第5〜第8の実施例における情報保持
回路1を構成するインバータ回路33,34は例
えば高抵抗負荷あるいはエンハンスメントおよび
デプレツシヨン型のMOSトランジスタを用いて
構成することも可能である。なお、第9図〜第1
2図において前記第1図〜第4図と同符号のもの
は同一物を示しその説明は省略した。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第12図はこの発明の第1〜第12の実
施例に係る連想記憶用メモリセルの構成を示す図
であり、第13図は連想記憶用メモリセルの一従
来例を示すものである。 (図の主要な部分を表わす符号の説明)、1…
…情報保持回路、3,5……トランスフアゲー
ト、7……検索回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端が一方のビツト線に接続されてワード線
    の電位により導通制御される第1の導電型MOS
    トランジスタと、一端が他方のビツト線に接続さ
    れてワード線の電位により導通制御される第1の
    導電型MOSトランジスタと、それぞれの前記第
    1の導電型MOSトランジスタを介して、それぞ
    れのビツト線との情報の伝達が行なわれて情報が
    記憶される情報保持回路と、第2の導電型MOS
    トランジスタで構成され、前記情報保持回路に記
    憶された情報とそれぞれのビツト線に与えられた
    情報との比較を行ない、前記2つの情報が一致し
    た場合にはマツチ線の電位を保持し、前記2つの
    情報が不一致の場合にはマツチ線の電位を反転さ
    せる検索回路とを有することを特徴とする連想記
    憶用メモリセル。 2 前記情報保持回路は入力端子と出力端子とが
    互いに接続されたインバータ回路を用いたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の連想記
    憶用メモリセル。 3 前記情報保持回路はCMOSトランジスタで
    構成されたインバータ回路を用いたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の連想記憶用メ
    モリセル。 4 前記検索回路は高位電圧源とマツチ線との間
    で直列に接続されて一方のビツト線の電位により
    導通制御される第2の導電型MOSトランジスタ
    及び前記情報保持回路に記憶された一方の情報に
    より導通制御される第2の導電型MOSトランジ
    スタと、高位電圧源とマツチ線との間で直列に接
    続されて他方のビツト線の電位により導通制御さ
    れる第2の導電型MOSトランジスタ及び前記情
    報保持回路に記憶された他方の情報により導通制
    御される第2の導電型MOSトランジスタとによ
    り構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の連想記憶用メモリセル。 5 前記検索回路は低位高圧源とマツチ線との間
    に直列に接続されて一方のビツト線の電位により
    導通制御される第2の導電型MOSトランジスタ
    及び前記情報保持回路に記憶された一方の情報に
    より導通制御される第2の導電型MOSトランジ
    スタと、低位電圧源とマツチ線との間で直列に接
    続されて他方のビツト線の電位により導通制御さ
    れる第2の導電型MOSトランジスタ及び前記情
    報保持回路に記憶された他方の情報により導通制
    御される第2の導電型MOSトランジスタとによ
    り構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の連想記憶用メモリセル。
JP61006383A 1986-01-17 1986-01-17 連想記憶用メモリセル Granted JPS62165794A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61006383A JPS62165794A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 連想記憶用メモリセル
US06/941,772 US4833643A (en) 1986-01-17 1986-12-15 Associative memory cells
EP87100147A EP0233453B1 (en) 1986-01-17 1987-01-08 Associative memory cells
DE8787100147T DE3767729D1 (de) 1986-01-17 1987-01-08 Assoziativspeicherzelle.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61006383A JPS62165794A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 連想記憶用メモリセル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62165794A JPS62165794A (ja) 1987-07-22
JPH0355913B2 true JPH0355913B2 (ja) 1991-08-26

Family

ID=11636861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61006383A Granted JPS62165794A (ja) 1986-01-17 1986-01-17 連想記憶用メモリセル

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4833643A (ja)
EP (1) EP0233453B1 (ja)
JP (1) JPS62165794A (ja)
DE (1) DE3767729D1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63281299A (ja) * 1987-05-13 1988-11-17 Hitachi Ltd 連想メモリ装置
JPH01196792A (ja) * 1988-01-29 1989-08-08 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US5051948A (en) * 1988-02-23 1991-09-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Content addressable memory device
JP2779538B2 (ja) * 1989-04-13 1998-07-23 三菱電機株式会社 半導体集積回路メモリのためのテスト信号発生器およびテスト方法
US5051949A (en) * 1989-11-15 1991-09-24 Harris Corporation Content addressable memory device
KR960013022B1 (ko) * 1991-09-11 1996-09-25 가와사끼 세이데쯔 가부시끼가이샤 반도체 집적회로
JPH05159577A (ja) * 1991-12-10 1993-06-25 Oki Electric Ind Co Ltd アドレス入力遷移検出回路およびこれを形成する連想メモリセル回路
US5455784A (en) * 1993-08-09 1995-10-03 Nec Corporation Associative memory device with small memory cells selectively storing data bits and don't care bits
CA2266062C (en) 1999-03-31 2004-03-30 Peter Gillingham Dynamic content addressable memory cell
US6317349B1 (en) 1999-04-16 2001-11-13 Sandisk Corporation Non-volatile content addressable memory
US6166938A (en) * 1999-05-21 2000-12-26 Sandisk Corporation Data encoding for content addressable memories
US6157558A (en) * 1999-05-21 2000-12-05 Sandisk Corporation Content addressable memory cell and array architectures having low transistor counts
US6370052B1 (en) 2000-07-19 2002-04-09 Monolithic System Technology, Inc. Method and structure of ternary CAM cell in logic process
US6331942B1 (en) * 2000-09-09 2001-12-18 Tality, L.P. Content addressable memory cell and design methodology utilizing grounding circuitry
US6301140B1 (en) * 2000-10-25 2001-10-09 Hewlett-Packard Company Content addressable memory cell with a bootstrap improved compare
JP4596733B2 (ja) 2000-11-21 2010-12-15 アスペックス・セミコンダクター・リミテッド 内容照合(連想)記憶装置に関する改良
US6430073B1 (en) * 2000-12-06 2002-08-06 International Business Machines Corporation Dram CAM cell with hidden refresh
AU2003303928A1 (en) * 2003-02-14 2004-09-09 Alcon, Inc. Apparatus and method for determining that a surgical fluid container is near empty

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3971004A (en) * 1975-03-13 1976-07-20 Rca Corporation Memory cell with decoupled supply voltage while writing
US3969707A (en) * 1975-03-27 1976-07-13 International Business Machines Corporation Content-Addressable Memory capable of a high speed search
US4467451A (en) * 1981-12-07 1984-08-21 Hughes Aircraft Company Nonvolatile random access memory cell
US4475188A (en) * 1982-09-02 1984-10-02 Burroughs Corp. Four way arbiter switch for a five port module as a node in an asynchronous speed independent network of concurrent processors
JPS59120597U (ja) * 1983-01-31 1984-08-14 カ−ル事務器株式会社 パンチ
US4532606A (en) * 1983-07-14 1985-07-30 Burroughs Corporation Content addressable memory cell with shift capability
JPS60136097A (ja) * 1983-12-23 1985-07-19 Hitachi Ltd 連想メモリ装置
JPS60236195A (ja) * 1984-05-08 1985-11-22 Nec Corp 不揮発性半導体メモリ
EP0175603A2 (en) * 1984-08-21 1986-03-26 FAIRCHILD CAMERA & INSTRUMENT CORPORATION Content addressable memory cell

Also Published As

Publication number Publication date
EP0233453B1 (en) 1991-01-30
US4833643A (en) 1989-05-23
DE3767729D1 (de) 1991-03-07
EP0233453A1 (en) 1987-08-26
JPS62165794A (ja) 1987-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100718429B1 (ko) 반도체 기억장치, 반도체 집적회로장치 및 휴대기기
JP3416062B2 (ja) 連想メモリ(cam)
KR950010621B1 (ko) 반도체 기억장치
JPH0355913B2 (ja)
US4123799A (en) High speed IFGET sense amplifier/latch
JP2723278B2 (ja) ハイキャパシタンス線プログラミング用デコーダ・ドライバ回路
US4342101A (en) Nonvolatile semiconductor memory circuits
US5777935A (en) Memory device with fast write recovery and related write recovery method
US4110840A (en) Sense line charging system for random access memory
EP0085436A2 (en) Buffer circuits
US6067264A (en) High speed semiconductor memory device
JP3841469B2 (ja) 内部セル電圧を減少させたsramメモリセル
US4779230A (en) CMOS static ram cell provided with an additional bipolar drive transistor
US5418748A (en) Bit line load circuit for semiconductor static RAM
KR100295301B1 (ko) 데이터비트의파괴없이입/출력마스킹기능을갖는반도체메모리장치
JPS59121694A (ja) 電力散逸を減少させたmosランダムアクセスメモリ用の交差結合型トランジスタメモリセル
US4435791A (en) CMOS Address buffer for a semiconductor memory
JP2780621B2 (ja) 半導体記憶装置
KR100765439B1 (ko) 이중 승압 셀 바이어스 기법을 이용한 스태틱 램
JPH0770224B2 (ja) 同期式スタティックランダムアクセスメモリ
JPH02216700A (ja) 内容参照メモリセル
JPS595986B2 (ja) Mosランダムアクセスメモリ
JP2539593B2 (ja) 半導体メモリ回路
JPH0438797A (ja) 連想メモリの比較回路
JPH08273385A (ja) プログラムメモリ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees