JP2720954B2 - シートを振り分けるソーティング装置 - Google Patents
シートを振り分けるソーティング装置Info
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- JP2720954B2 JP2720954B2 JP1227254A JP22725489A JP2720954B2 JP 2720954 B2 JP2720954 B2 JP 2720954B2 JP 1227254 A JP1227254 A JP 1227254A JP 22725489 A JP22725489 A JP 22725489A JP 2720954 B2 JP2720954 B2 JP 2720954B2
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- sheet
- sorter
- trays
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H39/00—Associating, collating, or gathering articles or webs
- B65H39/10—Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad
- B65H39/11—Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad in superposed carriers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65H2408/00—Specific machines
- B65H2408/10—Specific machines for handling sheet(s)
- B65H2408/11—Sorters or machines for sorting articles
- B65H2408/113—Sorters or machines for sorting articles with variable location in space of the bins relative to a stationary in-feed path
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的には、複写機からのアウトプット紙
のようなシートペーパーを振り分けて(collating)セ
ットを形成するためのソーターに関する。更に詳しく
は、本発明は改良され簡略化されたソータービンローデ
ィング装置に関する。
のようなシートペーパーを振り分けて(collating)セ
ットを形成するためのソーターに関する。更に詳しく
は、本発明は改良され簡略化されたソータービンローデ
ィング装置に関する。
(従来技術及び問題点) 枢動可能なビンを備え、ビンを個々に枢動させること
によつて全てのビンを超えて延在しているソーターペー
パー通路内へ位置させることにより、各ビンのリツプを
そのビン内へローデイングされるべきシートと係合させ
るソーターが1982年6月15日付けでスタンリー・ジー・
クラークソンに付与されたゼロツクス社のカナダ国特許
第1,125,696号に示されている。これは又、1978年12月
6日付けで英国特許第1,522,068号として英国でも特許
付与されている。
によつて全てのビンを超えて延在しているソーターペー
パー通路内へ位置させることにより、各ビンのリツプを
そのビン内へローデイングされるべきシートと係合させ
るソーターが1982年6月15日付けでスタンリー・ジー・
クラークソンに付与されたゼロツクス社のカナダ国特許
第1,125,696号に示されている。これは又、1978年12月
6日付けで英国特許第1,522,068号として英国でも特許
付与されている。
特に関心を引くものとしては、1980年10月21日付けで
テイー・プロイエルスその他に付与されたオセーフアン
・デル・グリンテン(Oce′−van der Grinter)の米国
特許第4,228,995号である。これに於いては、2つの垂
直方向に重ねられた水平なビンアレーに於ける各々のビ
ンが個々に水平方向に移動即ち揺動(僅かな距離につい
て行われる)し、これにより移動されたビンに一体形成
されたシートガイド機構(剥ぎ取りブレード)がビン全
ての前部の傍を垂直方向に接近して延在されているシー
ト移送トラツク内に突出するようになされている。特に
注目されるのは、第11図及び第7欄第55行その他に示さ
れている実施例である。水平方向のビンの運動取り付け
部及び運動装置の部分は、格段に大きな水平方向のビン
の動きを与えるように実質的に改修されるならば、本文
に示されるいものの代替例として使用することができる
かもしれない。ここに於いては、選択されたビン自体の
かなりの部分が他のビンの下側から離れる方向へ移動
(上述の先行技術に示されているようにシートガイド機
構即ち剥ぎ取りブレードの僅かな移動ではない)される
のである。更に、本発明の装置に於いては対照的に、重
要な特徴は複写機の固定配置された出口位置に対してト
レーを開口させ、且つ又、その下側に接近させてビン入
り口通路を形成することであり、これにより2つのペー
パー通路を併せて一体的な詰まりの無い複写機からビン
へ至る入り口シユートを形成するのである。このような
動きはブロイエルスその他の装置では不可能であること
に注目されたい。何故ならば、このような動きはブロイ
エルスその他のシート移送装置及び真空圧プレートによ
つて妨害されるからである。その真空圧プレートはビン
の前部の直ぐ近くを垂直方向に延在されているのであ
る。
テイー・プロイエルスその他に付与されたオセーフアン
・デル・グリンテン(Oce′−van der Grinter)の米国
特許第4,228,995号である。これに於いては、2つの垂
直方向に重ねられた水平なビンアレーに於ける各々のビ
ンが個々に水平方向に移動即ち揺動(僅かな距離につい
て行われる)し、これにより移動されたビンに一体形成
されたシートガイド機構(剥ぎ取りブレード)がビン全
ての前部の傍を垂直方向に接近して延在されているシー
ト移送トラツク内に突出するようになされている。特に
注目されるのは、第11図及び第7欄第55行その他に示さ
れている実施例である。水平方向のビンの運動取り付け
部及び運動装置の部分は、格段に大きな水平方向のビン
の動きを与えるように実質的に改修されるならば、本文
に示されるいものの代替例として使用することができる
かもしれない。ここに於いては、選択されたビン自体の
かなりの部分が他のビンの下側から離れる方向へ移動
(上述の先行技術に示されているようにシートガイド機
構即ち剥ぎ取りブレードの僅かな移動ではない)される
のである。更に、本発明の装置に於いては対照的に、重
要な特徴は複写機の固定配置された出口位置に対してト
レーを開口させ、且つ又、その下側に接近させてビン入
り口通路を形成することであり、これにより2つのペー
パー通路を併せて一体的な詰まりの無い複写機からビン
へ至る入り口シユートを形成するのである。このような
動きはブロイエルスその他の装置では不可能であること
に注目されたい。何故ならば、このような動きはブロイ
エルスその他のシート移送装置及び真空圧プレートによ
つて妨害されるからである。その真空圧プレートはビン
の前部の直ぐ近くを垂直方向に延在されているのであ
る。
本文は、垂直方向に配列されたソータービンに対する
ローディングに関する初めての開示ではない。また、本
文の開示は、再循環ドキュメントハンドラーにより事前
振り分けを行う複写機を必要とせずにソーティングを達
成するための初めての装置ではない。特に関心を引くも
のは、1978年4月11日付けでアール・パルに付与された
米国特許第4,083,550号であり、これはステープリング
のために個々の複写機のソーターを移動し、しかる後に
空となされたトレーを垂直方向に可動なソータービンア
レーのラツクに戻すのである。1988年8月9日付けでワ
イ・ウシロガツン(Y.Ushirogatn)(リコー)に付与さ
れた米国特許第4,762,312号は、ソーターに於けるロー
デイング済のビンをステープリング装置へ向けて移動さ
せてステープリングを行うことを開示している。垂直な
ソータービンアレーを備えたその他のビン内ステープリ
ングを実現する装置は、ステンムルに付与された米国特
許第4,687,191号、クーパーに付与された米国特許第4,6
81,310号、ルーニーに付与された米国特許第3,995,748
号、1983年12月21日付けで公開されたナンバ(富士ゼロ
ツクス社)の日本国公開公報58−220053及び1982年10月
9日付けで公開されたナンバ(富士ゼロツクス社)の日
本国公開公報59−69346、及び後述するその他の文献に
示されている。ソーターもしくはコレーター(collato
r)内でセツトをエツジにて揃えること及び接着結合す
ることは、スネルマンその他の米国特許第4,145,241号
に記載されている。ハムリンその他の米国特許第4,564,
185号はオンラインの回転ソーター複写ユニツトを示し
ており、このユニツトは事後振り分けされたコピーセツ
トのビン内接着結合及び/又はステープリングを行うも
のである。ベインスに付与された米国特許第3,944,207
号はビン内ステープリングを示しており、これは水平方
向のビンアレーを備えている。グリツパー引き出し器具
によるビンからのセツトの引き出し、及びステープリン
グ、は例えばノトに付与された米国特許第4,361,393号
に示されている。
ローディングに関する初めての開示ではない。また、本
文の開示は、再循環ドキュメントハンドラーにより事前
振り分けを行う複写機を必要とせずにソーティングを達
成するための初めての装置ではない。特に関心を引くも
のは、1978年4月11日付けでアール・パルに付与された
米国特許第4,083,550号であり、これはステープリング
のために個々の複写機のソーターを移動し、しかる後に
空となされたトレーを垂直方向に可動なソータービンア
レーのラツクに戻すのである。1988年8月9日付けでワ
イ・ウシロガツン(Y.Ushirogatn)(リコー)に付与さ
れた米国特許第4,762,312号は、ソーターに於けるロー
デイング済のビンをステープリング装置へ向けて移動さ
せてステープリングを行うことを開示している。垂直な
ソータービンアレーを備えたその他のビン内ステープリ
ングを実現する装置は、ステンムルに付与された米国特
許第4,687,191号、クーパーに付与された米国特許第4,6
81,310号、ルーニーに付与された米国特許第3,995,748
号、1983年12月21日付けで公開されたナンバ(富士ゼロ
ツクス社)の日本国公開公報58−220053及び1982年10月
9日付けで公開されたナンバ(富士ゼロツクス社)の日
本国公開公報59−69346、及び後述するその他の文献に
示されている。ソーターもしくはコレーター(collato
r)内でセツトをエツジにて揃えること及び接着結合す
ることは、スネルマンその他の米国特許第4,145,241号
に記載されている。ハムリンその他の米国特許第4,564,
185号はオンラインの回転ソーター複写ユニツトを示し
ており、このユニツトは事後振り分けされたコピーセツ
トのビン内接着結合及び/又はステープリングを行うも
のである。ベインスに付与された米国特許第3,944,207
号はビン内ステープリングを示しており、これは水平方
向のビンアレーを備えている。グリツパー引き出し器具
によるビンからのセツトの引き出し、及びステープリン
グ、は例えばノトに付与された米国特許第4,361,393号
に示されている。
当分野に於いては、移動ビン式ソーターは、ローデイ
ングの行われるビンを複写機の出口を超えて移動させ、
これにより複数ビンソーターに対してローデイングさせ
るのに通常の一定位置とされたコピーシート出口位置が
使用できる、という利点を有していることが知られてい
る。上述した及びその他の文献に示されているように、
典型的なビン移動式ソーターはビンを垂直方向へ移動さ
せることが必要とされ、この移動に於いては、シートが
ビン内へローデイングされる位置に於いてビン間の間隔
距離を不均等に拡げるために、ビンを垂直方向に不均等
に移動させる手段を備えることが必要とされる。そうで
ないと、ペーパー給送及びスタツキングに於ける詰まり
やその他の問題が生じてしまう。同様に、ステープリン
グ位置にてビン間の垂直方向の距離を同じように増大さ
せずにビン内ステープリングを行うことは困難である。
更に、その他の位置にてビン間の垂直方向の間隔距離が
増大することは、全体の高さが著しく高くなつてしまう
ので望ましくないのである。
ングの行われるビンを複写機の出口を超えて移動させ、
これにより複数ビンソーターに対してローデイングさせ
るのに通常の一定位置とされたコピーシート出口位置が
使用できる、という利点を有していることが知られてい
る。上述した及びその他の文献に示されているように、
典型的なビン移動式ソーターはビンを垂直方向へ移動さ
せることが必要とされ、この移動に於いては、シートが
ビン内へローデイングされる位置に於いてビン間の間隔
距離を不均等に拡げるために、ビンを垂直方向に不均等
に移動させる手段を備えることが必要とされる。そうで
ないと、ペーパー給送及びスタツキングに於ける詰まり
やその他の問題が生じてしまう。同様に、ステープリン
グ位置にてビン間の垂直方向の距離を同じように増大さ
せずにビン内ステープリングを行うことは困難である。
更に、その他の位置にてビン間の垂直方向の間隔距離が
増大することは、全体の高さが著しく高くなつてしまう
ので望ましくないのである。
しかしながら本発明の装置は、従来の知られた技術に
よる装置に較べて、簡単で、安価で、より一層小型であ
り、且つ信頼性が更に一層高いものとなることを示して
いる。
よる装置に較べて、簡単で、安価で、より一層小型であ
り、且つ信頼性が更に一層高いものとなることを示して
いる。
本発明は、如何にしてステープルが給送され挿入され
るのか、或いは何れの予成形されたステープルもしくは
予成形されていないワイヤーの給送装置と共に使用でき
るのか、ということに関するものではない。様々な形式
のステープラー及び駆動装置、及びステープラーローダ
ーが当分野で知られている。以下の例、及びそこに記載
されている他の技術は従来技術の背景を示す例として注
目されるのである。即ち、ウインクラーに付与された米
国特許第2,881,438号、その他に付与された米国特許第
4,552,297号、ピクトンに付与された米国特許第4,151,9
44号、クロサワに付与された米国特許第4,632,082号、1
982年8月17日付けでテイー・アール・クロスに付与さ
れた米国特許第4,344,554号、そして同じウイリアム・
イー・クレーマーによる1987年5月/6月号のゼロツクス
・デイスクロージヤー・ジヤーナル公報、133〜134頁の
論文が注目される。
るのか、或いは何れの予成形されたステープルもしくは
予成形されていないワイヤーの給送装置と共に使用でき
るのか、ということに関するものではない。様々な形式
のステープラー及び駆動装置、及びステープラーローダ
ーが当分野で知られている。以下の例、及びそこに記載
されている他の技術は従来技術の背景を示す例として注
目されるのである。即ち、ウインクラーに付与された米
国特許第2,881,438号、その他に付与された米国特許第
4,552,297号、ピクトンに付与された米国特許第4,151,9
44号、クロサワに付与された米国特許第4,632,082号、1
982年8月17日付けでテイー・アール・クロスに付与さ
れた米国特許第4,344,554号、そして同じウイリアム・
イー・クレーマーによる1987年5月/6月号のゼロツクス
・デイスクロージヤー・ジヤーナル公報、133〜134頁の
論文が注目される。
複写機の固定出口に近いステープリング位置へと揺動
される1例とするステープラー(80)が、1986年1月14
日付けでテイー・ジエー・ハムリンその他に付与された
米国特許第4,554,185号に於ける第13欄及び第8図に特
に開示されている。このステープラーユニツトは複数ビ
ン移動ソーターのビン内へ枢動してステープリングを行
う。枢動式ステープラーを備えたオンライン複写機での
事前振り分けされたセツトのステープリングは、例えば
1982年2月2日付けでジエー・アール・カルドウエルに
付与された米国特許第4,313,670号の第5図その他に開
示されている。複写機の同じステープラーによつて任意
の手操作セツトをステープリングすることは、ゼロツク
ス・デイスクロージヤー・ジヤーナル公報Vol.8、No.
4、1983年7月/8月、309〜311頁に示されている。
される1例とするステープラー(80)が、1986年1月14
日付けでテイー・ジエー・ハムリンその他に付与された
米国特許第4,554,185号に於ける第13欄及び第8図に特
に開示されている。このステープラーユニツトは複数ビ
ン移動ソーターのビン内へ枢動してステープリングを行
う。枢動式ステープラーを備えたオンライン複写機での
事前振り分けされたセツトのステープリングは、例えば
1982年2月2日付けでジエー・アール・カルドウエルに
付与された米国特許第4,313,670号の第5図その他に開
示されている。複写機の同じステープラーによつて任意
の手操作セツトをステープリングすることは、ゼロツク
ス・デイスクロージヤー・ジヤーナル公報Vol.8、No.
4、1983年7月/8月、309〜311頁に示されている。
(発明の概要) 本発明は、シートを振り分けるためのソーターであっ
て、シートを受けるための上下に可動な複数のソーター
ビンないしトレーと、トレーの上下動を案内するトレー
・トラックガイドと、トレーをトレー・トラックガイド
に沿って連続的に移動させる手段と、複数のトレーのう
ちの特定トレーを、この特定トレーへシートを入れる際
に、該特定トレーへの入口をあけた開放状態に動かす手
段と、開放状態にある特定トレーへシートを排出する手
段とを備えるソーターにおいて、前述の特定トレーを開
放状態に動かす手段は、特定トレーをほぼ水平に移動さ
せる横移動手段であり、該横移動手段がトレー・トラッ
クガイドに設けた横変位部を含み、この横変位部は、複
数のトレーが垂直に移動される際に、特定トレーを他の
トレーから横方向へ突き出させて、隣接したトレー間の
垂直間隔を変えずに特定トレーを開放状態にすることを
特徴とする。
て、シートを受けるための上下に可動な複数のソーター
ビンないしトレーと、トレーの上下動を案内するトレー
・トラックガイドと、トレーをトレー・トラックガイド
に沿って連続的に移動させる手段と、複数のトレーのう
ちの特定トレーを、この特定トレーへシートを入れる際
に、該特定トレーへの入口をあけた開放状態に動かす手
段と、開放状態にある特定トレーへシートを排出する手
段とを備えるソーターにおいて、前述の特定トレーを開
放状態に動かす手段は、特定トレーをほぼ水平に移動さ
せる横移動手段であり、該横移動手段がトレー・トラッ
クガイドに設けた横変位部を含み、この横変位部は、複
数のトレーが垂直に移動される際に、特定トレーを他の
トレーから横方向へ突き出させて、隣接したトレー間の
垂直間隔を変えずに特定トレーを開放状態にすることを
特徴とする。
上記ソーター、すなわちソーティング装置では、連続
的に上下に移動する複数トレーの間から少なくとも1つ
のトレーが、横移動手段によりほぼ水平に横方向へ突き
出されて、該トレーへの出入りを可能とする開放状態と
なり、該トレーへのシートの排出を可能にする。この特
定トレーの開放状態は、該トレーを残りのトレーの間か
ら突き出すのみで達成され、従来のように隣接したトレ
ーとの垂直間隔を拡げることを要せず、横移動手段はト
レー・トラックガイドの横変位部という簡単・確実な構
成であるので、本願発明は構造簡単で高信頼性のソータ
ーを低コストで提供可能である。しかも、隣接トレーと
の垂直間隔を拡げる為に従来確保しなければならなかっ
た余分な空間を要せず、同じ全体寸法ならば従来のソー
ターよりも一層多くのトレーを設け得る格別の効果もあ
る。
的に上下に移動する複数トレーの間から少なくとも1つ
のトレーが、横移動手段によりほぼ水平に横方向へ突き
出されて、該トレーへの出入りを可能とする開放状態と
なり、該トレーへのシートの排出を可能にする。この特
定トレーの開放状態は、該トレーを残りのトレーの間か
ら突き出すのみで達成され、従来のように隣接したトレ
ーとの垂直間隔を拡げることを要せず、横移動手段はト
レー・トラックガイドの横変位部という簡単・確実な構
成であるので、本願発明は構造簡単で高信頼性のソータ
ーを低コストで提供可能である。しかも、隣接トレーと
の垂直間隔を拡げる為に従来確保しなければならなかっ
た余分な空間を要せず、同じ全体寸法ならば従来のソー
ターよりも一層多くのトレーを設け得る格別の効果もあ
る。
本文に開示のソーターによる更に他の特徴は、次の通
りである。前記横変位部は、特定トレーを開放状態に動
かす位置でシート排出手段に近づくように横方向へ延在
する小さな湾曲した曲がり部を含むこと前記複数のトレ
ーは接近した間隔で互いに垂直に整合した積み重ね列を
なし、横移動手段が、特定トレーの実質的な一部を他の
トレーの積み重ね列からシート排出手段の出口の下に露
出させ、該シート排出手段と特定トレーの間にシート通
路を形成すること、前記横移動手段はトレーのそれぞれ
に設けた複数のカムを含みこれらカムがトレー・トラッ
クガイドに係合していること、前記シート排出手段は、
特定トレーが該シート排出手段の出口の下に動かされる
と、この特定トレーに対して或る角度で通じる下方へ角
度を付されたシートガイド通路を与え、該特定トレーへ
給送するシートを偏向させ曲げて、シートのビーム強度
を利用してシートを該特定トレー内へ下方に弾性状に押
し付けることである。
りである。前記横変位部は、特定トレーを開放状態に動
かす位置でシート排出手段に近づくように横方向へ延在
する小さな湾曲した曲がり部を含むこと前記複数のトレ
ーは接近した間隔で互いに垂直に整合した積み重ね列を
なし、横移動手段が、特定トレーの実質的な一部を他の
トレーの積み重ね列からシート排出手段の出口の下に露
出させ、該シート排出手段と特定トレーの間にシート通
路を形成すること、前記横移動手段はトレーのそれぞれ
に設けた複数のカムを含みこれらカムがトレー・トラッ
クガイドに係合していること、前記シート排出手段は、
特定トレーが該シート排出手段の出口の下に動かされる
と、この特定トレーに対して或る角度で通じる下方へ角
度を付されたシートガイド通路を与え、該特定トレーへ
給送するシートを偏向させ曲げて、シートのビーム強度
を利用してシートを該特定トレー内へ下方に弾性状に押
し付けることである。
このソーターは、複写済みのコピーシートを振り分け
るための複写機と共に使用できる装置であり、垂直方向
に接近して積み重ねられた、即ちスタックとされたソー
タービンないしトレーが引き出しのように作動される。
これらのトレーは、所定のシートローディング位置にお
いて個々に部分的にほぼ水平方向にスライドアウトされ
る。これにより、従来の如くシートローディング領域に
おいてトレー間の垂直方向の間隔を不規則に拡げること
を要しない、改善されたシートローディングを可能とす
る。また、このソーターは、共有装置(shared spparat
us)及びその作動を利用することで振り分けられたシー
トセットのスタッキングを行い、小型かつ低コストを達
成可能である。トレーのラック即ちアレー(列)全体に
関して簡単な垂直移動装置を備えることができる。何故
ならば、本発明のソーターは、不均等な垂直方向の移動
を行って不均等な垂直方向の間隔を形成することを要し
ないからである。ほぼ水平方向への引き出し式のトレー
の動きは、下方へ角度を付して行うシートローディング
と組み合わせると、トレーに対する信頼性の高いシート
のアクセスおよびローディングを行わせる。
るための複写機と共に使用できる装置であり、垂直方向
に接近して積み重ねられた、即ちスタックとされたソー
タービンないしトレーが引き出しのように作動される。
これらのトレーは、所定のシートローディング位置にお
いて個々に部分的にほぼ水平方向にスライドアウトされ
る。これにより、従来の如くシートローディング領域に
おいてトレー間の垂直方向の間隔を不規則に拡げること
を要しない、改善されたシートローディングを可能とす
る。また、このソーターは、共有装置(shared spparat
us)及びその作動を利用することで振り分けられたシー
トセットのスタッキングを行い、小型かつ低コストを達
成可能である。トレーのラック即ちアレー(列)全体に
関して簡単な垂直移動装置を備えることができる。何故
ならば、本発明のソーターは、不均等な垂直方向の移動
を行って不均等な垂直方向の間隔を形成することを要し
ないからである。ほぼ水平方向への引き出し式のトレー
の動きは、下方へ角度を付して行うシートローディング
と組み合わせると、トレーに対する信頼性の高いシート
のアクセスおよびローディングを行わせる。
本文で後に開示するソーターユニットの全体は極めて
小型であり、また、シートに生じるカールの問題を解消
するように設計され、装置の停止および始動に際しての
生産ロスを低減する。本文に開示する形状は、後にさら
に説明するように、小型で且つ信頼性の高いシートのソ
ーディングを提供する。
小型であり、また、シートに生じるカールの問題を解消
するように設計され、装置の停止および始動に際しての
生産ロスを低減する。本文に開示する形状は、後にさら
に説明するように、小型で且つ信頼性の高いシートのソ
ーディングを提供する。
本文に開示したソーターは、複写機への接続補機とし
て、或いは単独装置すなわちオフライン装置としても使
用可能である。
て、或いは単独装置すなわちオフライン装置としても使
用可能である。
本明細書で引用する参考文献並びにそれらで引用され
ている参考文献の全ては、参照することでここに適当箇
所に組み入れられ、付加的もしくは代替的な詳細、特徴
及び/又は背景技術を適当に教示するようになされるの
である。
ている参考文献の全ては、参照することでここに適当箇
所に組み入れられ、付加的もしくは代替的な詳細、特徴
及び/又は背景技術を適当に教示するようになされるの
である。
本発明の、上述した及びその他の特徴並びに利点は、
以下の実施例の説明に記載する特定の装置及びその作動
から明白となろう。本発明は、図面(ほぼ一定の縮小率
で描かれる)を含む実施例の説明を参照することで一層
理解されよう。
以下の実施例の説明に記載する特定の装置及びその作動
から明白となろう。本発明は、図面(ほぼ一定の縮小率
で描かれる)を含む実施例の説明を参照することで一層
理解されよう。
(実施例) 第1図と第2図は、本発明によるソーターの背景技術
を説明するために、ステープリングユニットと組み合わ
せたソーティング装置の参考例を示している。この第1
図と、本発明の実施例を示す第3図とは、ビン高さを多
少誇張して描いているが、好ましいとされる実際の垂直
方向の間隔距離はもっと狭いのである。第1図は、図示
を明確にするに、ビンアレーの典型的な前部支持フレー
ム部材を取り外して描かれている。
を説明するために、ステープリングユニットと組み合わ
せたソーティング装置の参考例を示している。この第1
図と、本発明の実施例を示す第3図とは、ビン高さを多
少誇張して描いているが、好ましいとされる実際の垂直
方向の間隔距離はもっと狭いのである。第1図は、図示
を明確にするに、ビンアレーの典型的な前部支持フレー
ム部材を取り外して描かれている。
第1図及び第2図に示された参考例に於いては、例示
的に10個のビンを備えたソーターユニツト10が示されて
いる。このソーターユニツト10は10個のトレー即ちビン
12を備えていて、間隔を変化することなく一つのセツト
として垂直移動装置14によつて一体的に垂直方向へ移動
できるようになされている。各トレー12はサポート即ち
キヤリヤ13に取り付けられている。ここに示したよう
に、各トレー12はトレーサポートプレート13上にスライ
ド可能に取り付けられている。これらのサポート13は単
純なフレームに所望のトレー間隔を隔てて固定されるこ
とができる。このようなフレームユニツトの全体が一体
装置として垂直方向へ移動され、これによりビンの組即
ちアレーを「引き出しの箱」のようなユニツトとして移
動させるのである。これに代えて、突出するピンによつ
てトレーやサポートを複数の垂直なスクリユーシヤフト
等の垂直方向移動手段に対して通常のように取り付ける
こともできる。
的に10個のビンを備えたソーターユニツト10が示されて
いる。このソーターユニツト10は10個のトレー即ちビン
12を備えていて、間隔を変化することなく一つのセツト
として垂直移動装置14によつて一体的に垂直方向へ移動
できるようになされている。各トレー12はサポート即ち
キヤリヤ13に取り付けられている。ここに示したよう
に、各トレー12はトレーサポートプレート13上にスライ
ド可能に取り付けられている。これらのサポート13は単
純なフレームに所望のトレー間隔を隔てて固定されるこ
とができる。このようなフレームユニツトの全体が一体
装置として垂直方向へ移動され、これによりビンの組即
ちアレーを「引き出しの箱」のようなユニツトとして移
動させるのである。これに代えて、突出するピンによつ
てトレーやサポートを複数の垂直なスクリユーシヤフト
等の垂直方向移動手段に対して通常のように取り付ける
こともできる。
ここに記載される所望の動きを行わせるために何れか
の適当な機構が使用できる。ここに示された垂直方向の
ビン組の移動装置14は、それ自体は通常の機構であつ
て、複写機のアウトプツト出口に対してソータービンの
ラツク即ち組を昇降させるための既知の装置の1つであ
る。複写機に於いてペーパースタツクのエレベーターと
して使用されているような、通常の軽量モーターで駆動
される互いに逆のスクリユーねじを形成されたクロスジ
ヤツキが第1図及び第2図に示されている。この代替装
置とされる3つの垂直方向に配向されたリードスクリユ
ーがトレーピンと係合する装置が、ステンムルに付与さ
れた米国特許第3,788,640号及びその他の特許に示され
ている。
の適当な機構が使用できる。ここに示された垂直方向の
ビン組の移動装置14は、それ自体は通常の機構であつ
て、複写機のアウトプツト出口に対してソータービンの
ラツク即ち組を昇降させるための既知の装置の1つであ
る。複写機に於いてペーパースタツクのエレベーターと
して使用されているような、通常の軽量モーターで駆動
される互いに逆のスクリユーねじを形成されたクロスジ
ヤツキが第1図及び第2図に示されている。この代替装
置とされる3つの垂直方向に配向されたリードスクリユ
ーがトレーピンと係合する装置が、ステンムルに付与さ
れた米国特許第3,788,640号及びその他の特許に示され
ている。
しかしながら、これに於いては、ビンの離隔動作やそ
の他の不規則な垂直方向の動きを全く必要としないこと
に注目することが重要である。これらのビンは全てが垂
直方向に離隔作動されないビンスタツクとして共通の垂
直方向の動作で移動されるのであつて、それらのビンの
垂直方向の動きに差異は無い。このことは垂直方向のビ
ンセツトの移動装置を著しく簡略化するのに貢献するの
である。シートはビン内へ容易にローデイングされるこ
とができる。これは双方向即ちビンがシート入口位置即
ちローデイング位置を経て上方又は下方へ移動する何れ
の場合に於いても、可能である。ビンに対して開口し且
つそのシート通路がシート入口と連結される所望のビン
ローデイング入口は、ここでローデイングされるべきビ
ンが水平方向にスライドアウトする運動によつて形成さ
れようになされる。この水平方向のビン動きは、望まれ
るならばローデイングの行われた後でステープリングを
行うことにも利用できるのである。
の他の不規則な垂直方向の動きを全く必要としないこと
に注目することが重要である。これらのビンは全てが垂
直方向に離隔作動されないビンスタツクとして共通の垂
直方向の動作で移動されるのであつて、それらのビンの
垂直方向の動きに差異は無い。このことは垂直方向のビ
ンセツトの移動装置を著しく簡略化するのに貢献するの
である。シートはビン内へ容易にローデイングされるこ
とができる。これは双方向即ちビンがシート入口位置即
ちローデイング位置を経て上方又は下方へ移動する何れ
の場合に於いても、可能である。ビンに対して開口し且
つそのシート通路がシート入口と連結される所望のビン
ローデイング入口は、ここでローデイングされるべきビ
ンが水平方向にスライドアウトする運動によつて形成さ
れようになされる。この水平方向のビン動きは、望まれ
るならばローデイングの行われた後でステープリングを
行うことにも利用できるのである。
第1図及び第2図に示したこの参考例に於いては、デ
ユアルモードの水平方向のビンの運動は、単純な往復運
動を行うオープンジヨウ16の往復運動によつて所定のビ
ンを往復運動させることで行われる。注目されるよう
に、図示したビンアレー構造体は一体構造の家具である
「引き出し箱」と若干似ている。相違点はトレーの少な
くとも1つの面、好ましくは複数の面、が露出され、各
トレーには水平方向に突出するピン18が備えられている
ということである。各ビンから突出された単純なピン18
は、垂直方向にビン組を移動させるための移動装置14に
よるビン組の垂直方向の動きによつてジヨウ16の開口と
大まかに順次に整合される(その間隔内に位置され
る)。ジヨウ16は第1図では図面を明瞭とするために開
いた状態に於ける横断面で示されている。ここに示すよ
うに、この水平方向のジヨウ開口寸法はピン18の直径よ
りも実質的に大きい。垂直方向のジヨウ開口寸法はピン
間距離よりも小さく、このピン間距離はトレー即ちビン
の間隔距離に等しい。ジヨウ16の内部に位置された、即
ちジヨウ16と垂直方向に整合された何れのピン18もジヨ
ウと一緒に往復運動され、これによりそのビンが水平方
向に移動されるのである。しかし、ジヨウ16と整合され
ていない残りのビンは何れも水平方向に移動されること
はない。ジヨウ16は、モーターによつて駆動され、或い
は、ソレノイド、空気圧ピストンその他の通常の適当な
駆動装置によつて往復駆動されるクランクアームの一端
に備えることができる。このオープンジヨウ16はその通
常の位置に於いてはピン18がその内部を通つて上下へ自
由に垂直方向に移動できるようになすのである。何故な
らば、トレー12がその通常位置にある状態でピン18が互
いに対して且つ又ジヨウの開口に対して垂直方向に整列
されているからである。注目すべきことに、ピンはトレ
ーに於ける水平な運動方向に直角な方向に配向されてい
るのである。ジヨウ16はそれと整合された1つのトレー
を整列状態から外れるように移動させてコピーシートを
受け入れるガイド通路を形成した後、そのトレーを元の
通常のトレー位置へ引っ込める。次のトレーが垂直方向
へ移動されて所定位置に位置決めされ、前のトレーと同
様の動きを与えられるのである。この作動は全てのトレ
ーに対してローデイングが行われる迄継続される。ジヨ
ウ16は常に1つの垂直方向の位置即ち平面内に留まるこ
とに注意されたい。しかしながら、代替例としてローデ
イングに関しては1つの垂直位置に保持され、ステープ
リングに関しては他の位置に保持されるようになされる
ことができる。
ユアルモードの水平方向のビンの運動は、単純な往復運
動を行うオープンジヨウ16の往復運動によつて所定のビ
ンを往復運動させることで行われる。注目されるよう
に、図示したビンアレー構造体は一体構造の家具である
「引き出し箱」と若干似ている。相違点はトレーの少な
くとも1つの面、好ましくは複数の面、が露出され、各
トレーには水平方向に突出するピン18が備えられている
ということである。各ビンから突出された単純なピン18
は、垂直方向にビン組を移動させるための移動装置14に
よるビン組の垂直方向の動きによつてジヨウ16の開口と
大まかに順次に整合される(その間隔内に位置され
る)。ジヨウ16は第1図では図面を明瞭とするために開
いた状態に於ける横断面で示されている。ここに示すよ
うに、この水平方向のジヨウ開口寸法はピン18の直径よ
りも実質的に大きい。垂直方向のジヨウ開口寸法はピン
間距離よりも小さく、このピン間距離はトレー即ちビン
の間隔距離に等しい。ジヨウ16の内部に位置された、即
ちジヨウ16と垂直方向に整合された何れのピン18もジヨ
ウと一緒に往復運動され、これによりそのビンが水平方
向に移動されるのである。しかし、ジヨウ16と整合され
ていない残りのビンは何れも水平方向に移動されること
はない。ジヨウ16は、モーターによつて駆動され、或い
は、ソレノイド、空気圧ピストンその他の通常の適当な
駆動装置によつて往復駆動されるクランクアームの一端
に備えることができる。このオープンジヨウ16はその通
常の位置に於いてはピン18がその内部を通つて上下へ自
由に垂直方向に移動できるようになすのである。何故な
らば、トレー12がその通常位置にある状態でピン18が互
いに対して且つ又ジヨウの開口に対して垂直方向に整列
されているからである。注目すべきことに、ピンはトレ
ーに於ける水平な運動方向に直角な方向に配向されてい
るのである。ジヨウ16はそれと整合された1つのトレー
を整列状態から外れるように移動させてコピーシートを
受け入れるガイド通路を形成した後、そのトレーを元の
通常のトレー位置へ引っ込める。次のトレーが垂直方向
へ移動されて所定位置に位置決めされ、前のトレーと同
様の動きを与えられるのである。この作動は全てのトレ
ーに対してローデイングが行われる迄継続される。ジヨ
ウ16は常に1つの垂直方向の位置即ち平面内に留まるこ
とに注意されたい。しかしながら、代替例としてローデ
イングに関しては1つの垂直位置に保持され、ステープ
リングに関しては他の位置に保持されるようになされる
ことができる。
振り分け(collation)が終つた後、各セツトは通常
のステープリングユニツト20、ここでは肩綴じステープ
リング装置、によつて綴じ合わされる。この同じジヨウ
16がトレーを同じ方法でステープリング装置20に於ける
綴じ動作部分(jow)内へ移動させ、ステープリング作
動を行わせるのである。トレーの隅部分は切除されてい
て、そのトレー内に通常のスタツク位置にて保持されて
いるセツトに対するステープリング作動を行なえるよう
になしている。
のステープリングユニツト20、ここでは肩綴じステープ
リング装置、によつて綴じ合わされる。この同じジヨウ
16がトレーを同じ方法でステープリング装置20に於ける
綴じ動作部分(jow)内へ移動させ、ステープリング作
動を行わせるのである。トレーの隅部分は切除されてい
て、そのトレー内に通常のスタツク位置にて保持されて
いるセツトに対するステープリング作動を行なえるよう
になしている。
勿論ステープリング作動は振り分けが完了してセツト
が形成された後、即ちドキユメントセツト即ちオリジナ
ルセツトのシートが全て複写されてトレーに対するロー
デイングが終了した後、に行われる。ここで、ソーテイ
ング作動が行われた後、各ビンのステープリングされる
べきセツトはローデイングが行われたのと同様な方法で
同じ機構によつて移動される。即ち、1つのビンが同じ
垂直高さ位置にて水平方向へスライドアウトされるので
ある。しかしながら今度は、ステープリングユニツト20
(ここでは全てのビンの上方に通常は位置されている)
がリードスクリユーその他の適当な垂直方向移動装置に
よつてステープリング作動位置へ下ろされ、綴じ合わせ
の行われるべきセツトを有するビンがビン組立体からス
テープリング装置内へ部分的に水平方向にスライドされ
て、肩綴じが行われるのである。ビン内に保持された状
態でのステープリング作動の例は上述したもしくはその
他の文献に示されており、ここで詳述する必要は無い。
が形成された後、即ちドキユメントセツト即ちオリジナ
ルセツトのシートが全て複写されてトレーに対するロー
デイングが終了した後、に行われる。ここで、ソーテイ
ング作動が行われた後、各ビンのステープリングされる
べきセツトはローデイングが行われたのと同様な方法で
同じ機構によつて移動される。即ち、1つのビンが同じ
垂直高さ位置にて水平方向へスライドアウトされるので
ある。しかしながら今度は、ステープリングユニツト20
(ここでは全てのビンの上方に通常は位置されている)
がリードスクリユーその他の適当な垂直方向移動装置に
よつてステープリング作動位置へ下ろされ、綴じ合わせ
の行われるべきセツトを有するビンがビン組立体からス
テープリング装置内へ部分的に水平方向にスライドされ
て、肩綴じが行われるのである。ビン内に保持された状
態でのステープリング作動の例は上述したもしくはその
他の文献に示されており、ここで詳述する必要は無い。
これに代えて、ステープリングユニツトは1箇所に固
定され、ビンがそれに対して順々に垂直方向へ移動され
るようになされることができる。本発明は同じ垂直高さ
位置にてビンを水平方向に移動させるようになすのであ
るから、この水平方向移動機構を真に使用することがで
きるのである。
定され、ビンがそれに対して順々に垂直方向へ移動され
るようになされることができる。本発明は同じ垂直高さ
位置にてビンを水平方向に移動させるようになすのであ
るから、この水平方向移動機構を真に使用することがで
きるのである。
このステープリング装置はステープリング作動のため
にトレー即ちビンを往復されたり、揺動させたり、或い
はその他の移動を行うようにはなつておらず、又、スタ
ツクを把持したりピンから引つ張り出すようにはなつて
いないということに注目されたい。このことがステープ
リング装置の簡単化に極めて有利となるのであり、又、
軽量なビン並びにそれに支持されている1つのコピーシ
ートスタツクを移動させるためにステープリング装置に
必要とされる安定性、大きさ、及びそれに連結される駆
動力の観点から極めて有利とされるのである。特に高さ
が低い形状のステープリング装置でない通常の装置を使
用することができる。何故ならば、通常のビン位置の外
側に常に位置されてビン間に進入する必要が無いからで
ある。又、スタツクはステープリングされるために別個
に支持されたり、揺すつて揃えられる(rejog)必要は
無い。別個のシートコンパイラー(compiler)はまつた
く必要で無い。又、ビンソーターの枢動や回転によつて
セツトとステープリング装置との間に好ましくない不定
角度が発生することも無くなる。これにより本当の垂直
方向のステープル−ドライビング−イン(staple−driv
ing−in)が保証されるのである。
にトレー即ちビンを往復されたり、揺動させたり、或い
はその他の移動を行うようにはなつておらず、又、スタ
ツクを把持したりピンから引つ張り出すようにはなつて
いないということに注目されたい。このことがステープ
リング装置の簡単化に極めて有利となるのであり、又、
軽量なビン並びにそれに支持されている1つのコピーシ
ートスタツクを移動させるためにステープリング装置に
必要とされる安定性、大きさ、及びそれに連結される駆
動力の観点から極めて有利とされるのである。特に高さ
が低い形状のステープリング装置でない通常の装置を使
用することができる。何故ならば、通常のビン位置の外
側に常に位置されてビン間に進入する必要が無いからで
ある。又、スタツクはステープリングされるために別個
に支持されたり、揺すつて揃えられる(rejog)必要は
無い。別個のシートコンパイラー(compiler)はまつた
く必要で無い。又、ビンソーターの枢動や回転によつて
セツトとステープリング装置との間に好ましくない不定
角度が発生することも無くなる。これにより本当の垂直
方向のステープル−ドライビング−イン(staple−driv
ing−in)が保証されるのである。
望まれるならば、ビン内でコピーセツトを単純に揺す
つて揃える即ち整合させることもステープリングの前に
実施できる。これはトレーの水平方向の運動を利用して
軸線に合わせるようになすこともできる。各種のシート
セツトエツジ揃え装置が当分野に知られている。例え
ば、トレーにリツプ又は端壁及び/又はばねプツシヤー
を備えること、及び/又はトレーを垂直方向に傾斜させ
ること、及び/又は全てのトレーを通して延在する垂直
方向のタンパーロツドを備え、このロツドをスタツクエ
ツジに対して水平方向に往復動させること、又は角度を
与えられたスカツフアー(scuffer)ホイールを備える
こと、が知られている。
つて揃える即ち整合させることもステープリングの前に
実施できる。これはトレーの水平方向の運動を利用して
軸線に合わせるようになすこともできる。各種のシート
セツトエツジ揃え装置が当分野に知られている。例え
ば、トレーにリツプ又は端壁及び/又はばねプツシヤー
を備えること、及び/又はトレーを垂直方向に傾斜させ
ること、及び/又は全てのトレーを通して延在する垂直
方向のタンパーロツドを備え、このロツドをスタツクエ
ツジに対して水平方向に往復動させること、又は角度を
与えられたスカツフアー(scuffer)ホイールを備える
こと、が知られている。
注目されるように、ビンを枢動させることは無く、
又、「ビンを開口させる」装置を全く必要としないので
ある。即ち、ローデイングを行つたりステープリングを
行うために、枢動したりビンの間隔空間を拡げることは
全く必要無いのである。更にビンの間の垂直方向の間隔
距離は極めて小さく維持されるのである。ビンは単純に
約4cm以下とされる距離だけ水平方向に1部をスライド
アウトされるのである。更に、1.25cmのような小さな垂
直方向の距離をもつてトレーが接近されて垂直方向にス
タツクされたとしても、広いトレー入口が確保されるの
である。ローデイングが行われるべきトレー12はその垂
直方向にスタツクされたビン組立体から各シートのロー
デイングのために水平方向に部分的に単純にスライドア
ウトされる。ここに開示した参考例に於いては、ローデ
イングの行われるべきビンは電子写真複写機30のコピー
出口32と垂直方向に整合される。複写機30それ自体もし
くはソーターユニツト10がコピー出口32の位置にイソプ
ツトバツフル34を形成することができる。ソーター内部
にアウトプツトコピーをローデイングするために、選択
されたビン12がバツフル34へ向けて水平方向に移動さ
れ、有効に組み付けられる。この組み付けは、バツフル
34の下側にビン12を接近させてスライドさせることが好
ましい。これにより、トレー内へ通じるシートの逸脱防
止バツフル通路が形成されるのである。シートはインプ
ツトバツフル34によつて下方へ向かうように角度を付さ
れて、ビンの突出された部分内へ給送されるのが好まし
い。これは突出されたビンを他のビンから水平方向に引
き離すことで可能とされるのである。これは又、良好に
制御されたシートインプツト給送を行うためにシートの
ビーム強度でシートが撓むようになすのである。これに
より及びインプツトに対するビンの相対的な位置決めに
よつて、シート通路の両側による接近したバツフル制御
が行われるのである。
又、「ビンを開口させる」装置を全く必要としないので
ある。即ち、ローデイングを行つたりステープリングを
行うために、枢動したりビンの間隔空間を拡げることは
全く必要無いのである。更にビンの間の垂直方向の間隔
距離は極めて小さく維持されるのである。ビンは単純に
約4cm以下とされる距離だけ水平方向に1部をスライド
アウトされるのである。更に、1.25cmのような小さな垂
直方向の距離をもつてトレーが接近されて垂直方向にス
タツクされたとしても、広いトレー入口が確保されるの
である。ローデイングが行われるべきトレー12はその垂
直方向にスタツクされたビン組立体から各シートのロー
デイングのために水平方向に部分的に単純にスライドア
ウトされる。ここに開示した参考例に於いては、ローデ
イングの行われるべきビンは電子写真複写機30のコピー
出口32と垂直方向に整合される。複写機30それ自体もし
くはソーターユニツト10がコピー出口32の位置にイソプ
ツトバツフル34を形成することができる。ソーター内部
にアウトプツトコピーをローデイングするために、選択
されたビン12がバツフル34へ向けて水平方向に移動さ
れ、有効に組み付けられる。この組み付けは、バツフル
34の下側にビン12を接近させてスライドさせることが好
ましい。これにより、トレー内へ通じるシートの逸脱防
止バツフル通路が形成されるのである。シートはインプ
ツトバツフル34によつて下方へ向かうように角度を付さ
れて、ビンの突出された部分内へ給送されるのが好まし
い。これは突出されたビンを他のビンから水平方向に引
き離すことで可能とされるのである。これは又、良好に
制御されたシートインプツト給送を行うためにシートの
ビーム強度でシートが撓むようになすのである。これに
より及びインプツトに対するビンの相対的な位置決めに
よつて、シート通路の両側による接近したバツフル制御
が行われるのである。
前壁即ちリツプ12aが各トレーに備えられ、トレーの
ローデイング位置に於いては複写機出口32から延在され
ているバツフル即ちシユート34の下側にその位置を超え
て引っ張り出されるようになされていて、バツフル即ち
シユート34と重ねられてシートが必ずトレー内へ入り込
むように保証する。これらのトレーリツプ12aは望まれ
るならば図示したように角度を付されて、シートの入り
込みを助成するようになすことがことができる。トレー
の後部リツプは垂直とされるのが好ましい。シートがビ
ン12内にスタツクされた後、そのビンは元の位置へ引っ
込められ、ビンセツト10が1つのビン間隔距離だけ垂直
方向へ移動され、そして次のビンがローデイングされる
ように水平方向へ移動して突出される。この動きは複写
機30のコピー排出速度を持続できるように迅速に行われ
る。
ローデイング位置に於いては複写機出口32から延在され
ているバツフル即ちシユート34の下側にその位置を超え
て引っ張り出されるようになされていて、バツフル即ち
シユート34と重ねられてシートが必ずトレー内へ入り込
むように保証する。これらのトレーリツプ12aは望まれ
るならば図示したように角度を付されて、シートの入り
込みを助成するようになすことがことができる。トレー
の後部リツプは垂直とされるのが好ましい。シートがビ
ン12内にスタツクされた後、そのビンは元の位置へ引っ
込められ、ビンセツト10が1つのビン間隔距離だけ垂直
方向へ移動され、そして次のビンがローデイングされる
ように水平方向へ移動して突出される。この動きは複写
機30のコピー排出速度を持続できるように迅速に行われ
る。
ここで注目されるように、これと同じ装置及び動作、
並びにその作動方向ですら2つの機能に供されることが
できるのである。即ち、ビンをソーター及びステープリ
ングの両方の作動のために位置決めするように供される
ことができるのである。又、ローデイング及びステープ
リングはビンの同じ側で行われることができ、それ故に
ビンは回転される必要が無いのである。トレーは1つの
ユニット即ちホルダーとして垂直方向へ移動され、その
垂直方向の移動並びに構造を単純化しているのである。
並びにその作動方向ですら2つの機能に供されることが
できるのである。即ち、ビンをソーター及びステープリ
ングの両方の作動のために位置決めするように供される
ことができるのである。又、ローデイング及びステープ
リングはビンの同じ側で行われることができ、それ故に
ビンは回転される必要が無いのである。トレーは1つの
ユニット即ちホルダーとして垂直方向へ移動され、その
垂直方向の移動並びに構造を単純化しているのである。
第3図に示す実施例は高度に小型化されたソーターと
なされるという同じ利点を有している。このソーターは
水平方向のトレーの動きによつてビンの入口開口を形成
するようになつており、これによりトレーの十分に上方
の位置で且つそこに延在するトレースタツク面よりも十
分に上方の位置でトレー内へシートが進入できるように
なり、シートが押し潰されて詰まるのを防止している。
更に、ここでもトレーを垂直方向へ拡げることは全く必
要が無いのである。従つて、螺旋カムやその他の機構、
或いは余計は垂直方向は間隔距離が必要とされないので
ある。このソーター40はピン即ちカム従動ローラー42を
有し、これらのローラーは各ピン即ちトレー44の外側端
部に対して連結されている。又、これらのローター42は
大体垂直な固定されたカムトラツク46内にそれぞれ取り
付けられている。このトラツク46は、2つの水平方向に
間隔を隔てられた、即ちオフセツトされた、垂直なトラ
ツクセグメント46a及び46b並びにそれらの間に配置され
て滑らかにこれらのトラツクセメントを連結する中間ト
ラツク46cを有して構成されている。中間トラツク46cの
底部もしくはセグメント46bの始点(頂点)は、ビンロ
ーデイングのためのシート入口48の下方に一端を真に位
置させているトレー44のピン42が係合するように、位置
決めされている。(ここで、この位置は角度を付された
トレー44によつて、及び省略されることはできるが中間
のソーター移送通路50によつて、複写機の出口レベル位
置とは異なる位置となる)。ソーターユニツト、即ち、
セツト40がその垂直移動装置によつて降下されると、中
間トラツク46cに於いてカムトラツクは1度に1つのビ
ン44を水平方向へアレー内の他の支持されたビンから離
れるように押し出し、ビンローデイングシート入口の下
側へ移動させる。即ち、その前端縁のリツプ44aがイン
プツトガイドを形成し、それと同時にトレー内へ向かう
大きな開口を形成するのである。
なされるという同じ利点を有している。このソーターは
水平方向のトレーの動きによつてビンの入口開口を形成
するようになつており、これによりトレーの十分に上方
の位置で且つそこに延在するトレースタツク面よりも十
分に上方の位置でトレー内へシートが進入できるように
なり、シートが押し潰されて詰まるのを防止している。
更に、ここでもトレーを垂直方向へ拡げることは全く必
要が無いのである。従つて、螺旋カムやその他の機構、
或いは余計は垂直方向は間隔距離が必要とされないので
ある。このソーター40はピン即ちカム従動ローラー42を
有し、これらのローラーは各ピン即ちトレー44の外側端
部に対して連結されている。又、これらのローター42は
大体垂直な固定されたカムトラツク46内にそれぞれ取り
付けられている。このトラツク46は、2つの水平方向に
間隔を隔てられた、即ちオフセツトされた、垂直なトラ
ツクセグメント46a及び46b並びにそれらの間に配置され
て滑らかにこれらのトラツクセメントを連結する中間ト
ラツク46cを有して構成されている。中間トラツク46cの
底部もしくはセグメント46bの始点(頂点)は、ビンロ
ーデイングのためのシート入口48の下方に一端を真に位
置させているトレー44のピン42が係合するように、位置
決めされている。(ここで、この位置は角度を付された
トレー44によつて、及び省略されることはできるが中間
のソーター移送通路50によつて、複写機の出口レベル位
置とは異なる位置となる)。ソーターユニツト、即ち、
セツト40がその垂直移動装置によつて降下されると、中
間トラツク46cに於いてカムトラツクは1度に1つのビ
ン44を水平方向へアレー内の他の支持されたビンから離
れるように押し出し、ビンローデイングシート入口の下
側へ移動させる。即ち、その前端縁のリツプ44aがイン
プツトガイドを形成し、それと同時にトレー内へ向かう
大きな開口を形成するのである。
第3図の実施例に於いては、ローデイングが終わつた
後に各ビン44を直ちに元の初期位置へ戻す代わりに、ビ
ンローデイングシート入口48よりも低い位置の全てのビ
ンがトラツクセグメント46bによつてローデイング位置
である偏倚位置に保持されたままとされるのである。こ
れは一回のローデイングサイクルが終了される迄継続さ
れるのであり、その時点で全てのビンスタツクはそのビ
ン垂直移動装置よつて中間トラツク46cの上方へと再上
昇されてトラツクセグメント46aの範囲内に位置される
のである。ここでは上昇用のケーブル駆動装置60によつ
て行われ、全てのビンを元の初期位置へと戻すように水
平方向に偏倚されるのである。ここではトレー即ちビン
44はフレーム枠のサポートにより支持されるのではな
く、単に互いに重ねられているのである。図示したよう
に、ペーパー通路の外側に位置しているが、その下側に
位置されたトレーと係合されている各トレーの前端縁リ
ツプ44aに於けるエツジの下方へ突出した部分は、トレ
ーの間隔を保持するために知られた方法で利用されるこ
とができるのである。
後に各ビン44を直ちに元の初期位置へ戻す代わりに、ビ
ンローデイングシート入口48よりも低い位置の全てのビ
ンがトラツクセグメント46bによつてローデイング位置
である偏倚位置に保持されたままとされるのである。こ
れは一回のローデイングサイクルが終了される迄継続さ
れるのであり、その時点で全てのビンスタツクはそのビ
ン垂直移動装置よつて中間トラツク46cの上方へと再上
昇されてトラツクセグメント46aの範囲内に位置される
のである。ここでは上昇用のケーブル駆動装置60によつ
て行われ、全てのビンを元の初期位置へと戻すように水
平方向に偏倚されるのである。ここではトレー即ちビン
44はフレーム枠のサポートにより支持されるのではな
く、単に互いに重ねられているのである。図示したよう
に、ペーパー通路の外側に位置しているが、その下側に
位置されたトレーと係合されている各トレーの前端縁リ
ツプ44aに於けるエツジの下方へ突出した部分は、トレ
ーの間隔を保持するために知られた方法で利用されるこ
とができるのである。
ここで開示した実施例は好ましい実施例であるが、こ
の教示によつて様々な代替、改修、変更もしくは改良が
当業者により成され得るのであり、それらの全ては特許
請求の範囲の欄の記載によつて包含されることが意図さ
れるのである。
の教示によつて様々な代替、改修、変更もしくは改良が
当業者により成され得るのであり、それらの全ては特許
請求の範囲の欄の記載によつて包含されることが意図さ
れるのである。
第1図は、一つのビンがシートをローディングしている
状態で示されている、ソーター/ステープリング装置の
参考例の概略的な側面図である。 第2図は、図示の明確化のために突出したトレーを点線
で示す、第1図の参考例の頂面図である。 第3図は、本発明によるソーターの実施例を概略的に示
す側面図である。 10……ビンソーターユニツト、12……ビン即ちトレー、
13……キヤリヤ、14……垂直移動装置、16……復動オー
プンジヨウ、18……ピン、20……ステープリング装置、
30……複写機、32……コピー出口、34……インプツトバ
ツフル、40……ソーター、42……ローラー、44……ビン
即ちトレー、46……カムトラツク、46a,46b……トラツ
クセグメント、46c……中間トラツク、48……ローデイ
ングシート入口、50……ソーター移送通路、60……ケー
ブル駆動装置。
状態で示されている、ソーター/ステープリング装置の
参考例の概略的な側面図である。 第2図は、図示の明確化のために突出したトレーを点線
で示す、第1図の参考例の頂面図である。 第3図は、本発明によるソーターの実施例を概略的に示
す側面図である。 10……ビンソーターユニツト、12……ビン即ちトレー、
13……キヤリヤ、14……垂直移動装置、16……復動オー
プンジヨウ、18……ピン、20……ステープリング装置、
30……複写機、32……コピー出口、34……インプツトバ
ツフル、40……ソーター、42……ローラー、44……ビン
即ちトレー、46……カムトラツク、46a,46b……トラツ
クセグメント、46c……中間トラツク、48……ローデイ
ングシート入口、50……ソーター移送通路、60……ケー
ブル駆動装置。
フロントページの続き (72)発明者 ジョン イー.フォーワード アメリカ合衆国ニューヨーク州ペンフィ ールド, ノースラップ ロード 1155 (72)発明者 ウイリアム アール.バーガー アメリカ合衆国ニューヨーク州フェアー ポート,ブライアー ウエイ 14 (72)発明者 バリィ ピー.マンデル アメリカ合衆国ニューヨーク州フェアー ポート, アトランティック アベニュ ー 3707 (56)参考文献 特開 昭58−26760(JP,A) 特開 昭60−232370(JP,A) 特開 昭62−244869(JP,A) 特公 昭59−7620(JP,B2) 特公 昭61−44787(JP,B2)
Claims (5)
- 【請求項1】シートを振り分けるためのソーターであっ
て、シートを受けるための上下に可動な複数のソーター
ビンないしトレーと、前記トレーの上下動を案内するト
レー・トラックガイドと、前記トレーを前記トレー・ト
ラックガイドに沿って連続的に移動させる手段と、前記
複数のトレーのうちの特定トレーを、この特定トレーへ
シートを入れる際に、該特定トレーへの入口をあけた開
放状態に動かす手段と、開放状態にある前記特定トレー
へシートを排出する手段とを備えるソーターにおいて、
前記特定トレーを開放状態に動かす手段は、前記特定ト
レーをほぼ水平に移動させる横移動手段であり、該横移
動手段が前記トレー・トラックガイドに設けた横変位部
を含み、この横変位部は、前記複数のトレーが垂直に移
動させる際に、前記特定トレーを他のトレーから横方向
へ突き出させて、隣接したトレー間の垂直間隔を換えず
に前記特定トレーを開放状態にすることを特徴とするソ
ーター。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のソーターにお
いて、前記横変位部が、前記特定トレーを開放状態に動
かす位置で前記シート排出手段に近づくように横方向に
延在する小さな湾曲した曲がり部を含むソーター。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項または第2項記載の
ソーターにおいて、前記複数のトレーは接近した間隔で
互いに垂直に整合して積み重ね列をなし、前記横移動手
段は、前記特定トレーの実質的な一部を他のトレーの積
み重ね列から前記シート排出手段の出口の下に露出さ
せ、該シート排出手段と前記特定トレーの間にシート通
路を形成するソーター。 - 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載のソーターにお
いて、前記横移動手段は前記トレーのそれぞれに設けた
複数のカムを含み、前記カムが前記トレー・トラックガ
イドに契合しているソーター。 - 【請求項5】特許請求の範囲第3項記載のソーターにお
いて、前記シート排出手段は、前記特定トレーが該シー
ト排出手段の出口の下に動かされると、この特定トレー
に対して或る角度で通じる下方へ角度を付されたシート
ガイド通路を与え、該特定トレーへ給送するシートを偏
向させ曲げて、シートのビーム強度を利用してシートを
該特定トレー内へ下方に弾性状に押し付けるソーター。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US241999 | 1988-09-08 | ||
US07/241,999 US4925171A (en) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | Sorter/stapler with horizontal bin opening |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02110075A JPH02110075A (ja) | 1990-04-23 |
JP2720954B2 true JP2720954B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=22913073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1227254A Expired - Fee Related JP2720954B2 (ja) | 1988-09-08 | 1989-09-01 | シートを振り分けるソーティング装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US4925171A (ja) |
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JPH03143691A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-19 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | スティプラ付ソータ |
JP2695026B2 (ja) * | 1990-01-16 | 1997-12-24 | 池上通信機株式会社 | スティプラ付ソータ |
KR920004353B1 (ko) * | 1990-01-25 | 1992-06-04 | 주식회사 신도리코 | 콤팩트소터(Compact Sorter) |
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US5099292A (en) * | 1990-04-27 | 1992-03-24 | Ricoh Company, Ltd. | Finisher for an image forming apparatus |
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JPH0813582B2 (ja) * | 1990-10-29 | 1996-02-14 | 三田工業株式会社 | 用紙後処理装置 |
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-
1988
- 1988-09-08 US US07/241,999 patent/US4925171A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-09-01 JP JP1227254A patent/JP2720954B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02110075A (ja) | 1990-04-23 |
US4925171A (en) | 1990-05-15 |
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---|---|---|---|
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