JPH04336291A - シート後処理装置 - Google Patents

シート後処理装置

Info

Publication number
JPH04336291A
JPH04336291A JP3109224A JP10922491A JPH04336291A JP H04336291 A JPH04336291 A JP H04336291A JP 3109224 A JP3109224 A JP 3109224A JP 10922491 A JP10922491 A JP 10922491A JP H04336291 A JPH04336291 A JP H04336291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
bin
sheets
stapler
bins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3109224A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Takahashi
裕二 高橋
Masakazu Hiroi
広井 雅一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3109224A priority Critical patent/JPH04336291A/ja
Priority to EP92108065A priority patent/EP0513754B1/en
Priority to DE69215750T priority patent/DE69215750T2/de
Publication of JPH04336291A publication Critical patent/JPH04336291A/ja
Priority to US08/117,349 priority patent/US5434661A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H39/00Associating, collating, or gathering articles or webs
    • B65H39/10Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad
    • B65H39/11Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad in superposed carriers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
    • B42C1/00Collating or gathering sheets combined with processes for permanently attaching together sheets or signatures or for interposing inserts
    • B42C1/12Machines for both collating or gathering and permanently attaching together the sheets or signatures
    • B42C1/125Sheet sorters combined with binding devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2403/00Power transmission; Driving means
    • B65H2403/50Driving mechanisms
    • B65H2403/51Cam mechanisms
    • B65H2403/511Cam mechanisms involving cylindrical cam, i.e. cylinder with helical groove at its periphery
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2408/00Specific machines
    • B65H2408/10Specific machines for handling sheet(s)
    • B65H2408/11Sorters or machines for sorting articles
    • B65H2408/113Sorters or machines for sorting articles with variable location in space of the bins relative to a stationary in-feed path
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2408/00Specific machines
    • B65H2408/10Specific machines for handling sheet(s)
    • B65H2408/11Sorters or machines for sorting articles
    • B65H2408/114Sorters or machines for sorting articles means for shifting articles contained in at least one bin, e.g. for displacing the articles towards processing means as stapler, perforator
    • B65H2408/1141Sorters or machines for sorting articles means for shifting articles contained in at least one bin, e.g. for displacing the articles towards processing means as stapler, perforator performing alignment in the totality or a large number of bins at a time

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート後処理装置、詳
細には、例えば、複写機・印刷機又はその他の記録機器
等の画像形成装置から排出される複写紙・転写紙又は記
録紙といわれているシート状部材(以下シートという)
の分配集積等に使用されるシート後処理装置に係わり、
詳しくはシートを分類整列・ステープル止めするシート
後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビン移動型ソータは、一定の排出
パスに対し、ビンユニット中の各ビンを順次排出口に位
置決めし、シートをビンに排出後、次のビンへシフトア
ップ又はシフトダウンさせてシートの分類を達成する様
に構成されていた。
【0003】さらに各ビンのピッチは、シート排出口に
対応した位置において、ビン間隔が広く開く様に構成さ
れており、シート排出時、シートの上カール又は下カー
ル紙に対しても、受け入れのラティチュードが大きくな
る様になっていた。
【0004】さらに、シート排出口に対応していないビ
ンは、省スペース及びに多数のビンを配置するために、
シート受入口よりも狭くして(一般的にはシート後処理
装置の仕様1ビンあたりの最大収容枚数が積載し得る間
隔を確保する様に)対応していた。
【0005】よって、ビンユニットに、20ビン〜25
ビン程度のビンを配置して各ビンあたり50枚のシート
を収容しうるスペックのソータが(複写機本体との一体
感及び、シート取出時の操作性等を考慮すると)最大ス
ペックサイズとなっていた。
【0006】そこで、1ビンあたりの収容枚数を増やそ
うとすると、ビン数が少なくなり、ビン数を増やそうと
すると、1ビンあたりの収容枚数が少なくなる様に構成
するのが一般的であった。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来実施例において、ソータとしての最大スペックを大き
くするために各ビン間のピッチが十分にとられない(最
大枚数積載するときに問題になるという意味ではない)
ために、一応は各ビンユニットに最大積載枚数が分類積
載できたとしても、ユーザーが前記処理後のコピーシー
ト束をビンから取り出そうとした時に各ビンのシート束
の境目が、非常にわかりずらい。特にステープル綴じし
ていないシート束の場合、誤って隣接したビンに積載さ
れたシート束をいっしょに取出して、後で再度区分けし
てなおしたり、煩わしい作業が必要となったりした。
【0008】さらに、1ビンずつ順次取り出そうとして
も、シート束が、同一ライン上に積重ねられており、指
の入るスペース自体を圧迫し、シートがフル積載に近い
状態では、非常に取出しにくいものであった。
【0009】
【課題を解決するための手段(及び作用)】本発明によ
れば、各ビン中に積載されたシート束の幅方向の位置を
各ビン毎に自由にオフセット可能となる様に、ビン内に
積載されたシート束の移送手段を持たせる。そして、図
18に示す様に、1ビンごとにシート束をオフセットさ
せることによって、各ビンごと積載されたシート束の区
分けが明確に理解できる。その結果、誤って隣接したビ
ンに積載されたシート束をいっしょに取出してしまって
も、区分けが明確となり再仕分けする必要がない。そし
て、フル積載に近い状態においても、各ビンごとのシー
ト束とシート束の間隔が指が入りにくい間隔になって、
シート束を取出しずらいという様な問題点を解消し、操
作性を向上したものである。
【0010】さらに、本実施例の様にオフセットしたシ
ート束群を全部一挙に両手で持てるだけ取り出せるので
、操作性が抜群に向上する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例に関して図面に基づい
て説明する。
【0012】図1は本発明における装置の概略断面図で
あり、既に特願平2−262288等にてその基本的動
作構成は説明されているので簡単に説明する。
【0013】図1及び図3において、ビン移動型のソー
タ1(シート後処理装置)は、1対の左右の側板3とベ
ース5及びカバー6等からなるソータ本体7を有してい
る。このソータ1は、多数のビンB1〜Bnの集合から
なるビンBを収納していて、上記側板3にそれぞれ設け
られている1対のガイドレール9に沿って上下方向に移
動可能のビンユニット2を備えている。
【0014】上記ソータ本体7は、その上流側(図1に
おいて右側)に配設された画像形成装置M(感光ドラム
,転写手段,定着手段,排出ローラ,カセット,画像読
取り手段,原稿送り装置等を有する)に接続されていて
、画像形成装置から排出されるシートPを搬入する搬入
口10及び搬入ローラ11対を有している。上記搬入ロ
ーラ対11から上記ビンユニット2方向にかけて第1の
シート搬送路12及び上部排出ローラ13が設けられ、
この上部排出ローラ対13から分岐して下方を向く第2
のシート搬送路15及びビンユニット2に対向している
下部排出ローラ対(シート排出手段)16がそれぞれ設
けられている。上記両シート搬送路12,15の分岐部
にはデフレクタ17が配設されており、このデフレクタ
17は選択的に変位して、上部排出ローラ13からビン
Bに排出すべきシートを第1のシート搬送路12へ誘導
したり、また下部排出ローラ対16からビンBに排出す
べきシートを第2のシート搬送路15に誘導する。
【0015】上記第2のシート搬送路15のシート排出
部近傍には、シートPを検知する紙センサ19が配設さ
れており、この紙センサ19は、本実施例ではフォトイ
ンタラプタ内蔵型のリードスイッチで構成しているが、
透過型センサでも同様の機能が得られる。画像形成装置
M内から排出されるシートPは、同装置内に配設された
画像形成装置排出センサにより検知されており、本実施
例においては、シートPの通過時間及びシートPと次の
シートPとの間隔(紙間)をも計測可能となっていて、
画像形成装置本体内に組み込まれた演算回路により、シ
ートPの排出信号、紙間信号を発令して前記ビンユニッ
ト2内のマイコンに上記信号を伝送するようになってい
る。
【0016】前記ビンユニット2は、図1ないし図3に
示すように、枠構造からなる1対のビン支板20を前後
に有している。このビン支板20の先端にはビンスライ
ダ21が取りつけられており、さらにビン支板20及び
ビンスライダ21にはビンカバー22が固定されている
。このビンカバー22からビン支板20にかけて整合基
準壁23が固定されている。さらに、各ビンBにそれぞ
れ形成された切り欠き25内を全ビンBにわたって整合
棒26が貫通しており、この整合棒26の上下を1対の
整合アーム上27を介して枢支しているセンタ棒29を
中心として上記整合棒26は揺動自在となっている。 各ビンBにそれぞれ収納されたシートPは、上記整合棒
26の揺動により整合基準壁23に押しつけられて整合
される。
【0017】本発明の実施例の特徴によれば、ビンの後
端の支えであるビンスライダ21の手前側を廃止し、そ
のスペースが開放空間となっている。さらに、ビンBの
形状も、図4(装置上視図)に示す様に、前側が開放空
間となっており、シートPの一部はビンの支えがない状
態となっている。しかし、ビン形状は、図5に示した様
に、シートに縦腰(腰を強くするため)ができる様に切
り欠かれている一部と反対側Baが屈曲しているため、
ビンの支えのない部分にてもシートの垂れ下がりは押さ
えられる。図5(b)は図5(a)のX矢視、図5(c
)はY矢視図である。
【0018】本実施例において、ビン形状及びビンユニ
ットを片側開放したことにより、シート材のビンからの
取出しを前側(図4のA矢印方向)から実施可能で、こ
の点の操作性を改善している。
【0019】一方、ビンユニット2内に収納されている
各ビンBは、その自由端の両端部がビンスライダ21の
クシ歯状溝(図示略)にそれぞれ移動可能に載せられて
おり、またビンスライダ21の基端部の左右部には、図
7に詳示するように、ピン30がそれぞれ固設されてい
る。このピン30は、上記の左右のビン支板20にそれ
ぞれ設けられているスリット31を貫通していて、その
外端には緩衝材としてのOリング32を介してトラニオ
ン33が回転自在に取りつけられている。
【0020】上記トラニオン33は、各ビンBのトラニ
オン33が積み重ねられるように上記ガイドレール9に
嵌入して、最下位のトラニオン33がビン支板20に回
転自在に支持された下部ガイドコロ35に当接し、また
最上位のトラニオン33がビン支板20に回転自在に支
持された上部ガイドコロ36に当接して、各ビンBはビ
ン間隔をトラニオン33の外径に等しく一定に保たれる
ようにしてビンユニット2に支持されている。
【0021】図1に示すように、ビンユニット2は上記
上部ガイドコロ36及び下部ガイドコロ35をガイドレ
ール9に嵌入した状態で、ガイドレール9に沿って昇降
しうるようになっている。なお、ビンユニット2に固着
された金具37と側板3との間には、引っ張りばね39
が張設されていて、その弾力によりビンユニット2を引
き上げるように作用している。
【0022】また、左右の各側板3に支持されている下
部排出ローラ対16に対向する位置には、図3及び図8
に示すようにカム軸ホルダ40がそれぞれ配設されてお
り、このカム軸ホルダ40と上記ベース板5との間には
軸受41を介してリードカム軸42が回転自在に配設さ
れている。そして、左右にそれぞれ配設された上記リー
ドカム軸42の上方には、螺線状の螺線状カム面を備え
ている左右1対のリードカム(螺線カム手段)43a,
43bが固設されている。
【0023】次に、本実施例におけるステープラ(シー
ト閉じ機構)の詳細な説明をする。
【0024】図15はステープルの上視図を示している
。シート閉じ機構(ステープラ)67は、ソータ1のビ
ンBに対して進退自在に構成されている。本構成をより
詳細に説明するものが図15、図16である。
【0025】図中の2点鎖線の矩形で示すステープラ6
7は、一般的な電動ホッチキスであり、多量の針が収納
可能な針カートリッジ部69と、その針カートリッジ部
69から針を順次針打ち込み部へ給送する針送り部67
aと、送られた針をシートP等に打ち込んで綴じ作用を
可能とする針打ち込み部67bとからなっている。
【0026】シート閉じ機構67は、回動中心67cを
有し、ステープラ67の上部ユニット(上部ユニットが
図16においてY方向に移動可能)、下部ユニットが互
いにハンマ67bとアンビル67b′でシートPを挟み
込むことによって針打ちがなされる。また、ステープラ
67は、モータ及び駆動系(図示略)をカバーリングす
るステープラカバー70がステープラアタッチメント板
金71にビス止めされており、上記ステープラアタッチ
メント板金71は、ステープラ67本体をビス止め固定
している。
【0027】またステープラアタッチメント板金71は
、ステープラ67を往復移動する移動台72にビス止め
固定されている。移動台72の下部には、移動ガイド7
3、コロスライダ75が固定されており、ステープラ駆
動モータMoからの駆動が第1ギヤ76、第2ギヤ77
を介してリンクギヤ79に伝達する。リンクギヤ79は
、コロスライダ75と係合する突起部79aを有し、図
中A方向に回動可能な構成を持っている。
【0028】また、リンクギヤ79の一部は、マイクロ
スイッチアクチュエート部79bを対向する位置に2個
有し、リンクギヤ79が半回転で突起部79aが180
°回転するので、コロスライダ75がリンクギヤ79の
突起部79aの公転直径分の距離を移動可能となる。上
記移動ガイド73は、ステープラ固定板金80が取りつ
けられているガイド軸81と係合し、ステープラ67を
載せた移動台72をリンクギヤ79の回転と共にX方向
に平行スライド移動可能とする。
【0029】回転検知マイクロスイッチ82は、リンク
ギヤ79の半回転ごとの検知をするものである。ステー
プルユニット位置検知マイクロスイッチ83は、移動台
72側面に取りつけられたカム85に係合し、ステープ
ルユニットがビンBから退避した退避位置67X(図2
)の時OFFし、その他の時ONするような構成になっ
ている。
【0030】移動台72の一端部には、コ字状をなして
シートPを上下の突起からセンス可能な透過型紙センサ
が設けられており、ステープルユニットがシート綴じ位
置67Y(図2)に到達した時にシートPを検知可能な
構成になっている。以上のステープルユニット及び同ユ
ニットを往復移動可能とするユニットは、側板3に固定
されている。
【0031】テーパガイド87は、シート入口先端側が
テーパ状になっており、ステープルユニットがシートP
上(シート綴じ位置67Y)に進出する時、シートPの
先端をめくったり、ずらしたりしないようになっている
。上記テーパガイド87は、回動中心87aを中心とし
て回動可能になっていて、後端部87bは通常はステー
プラ安全マイクロスイッチ89をアクチュエートするよ
うに反時計方向に不図示のばね手段により付勢されてい
る。
【0032】そして、例えばステープルユニットがシー
トP上(シート綴じ位置67Y)に進出した時に、異物
(例えば作業者の手)やステープラ67の閉じ能力以上
の厚みのシートPが、ビンB上に位置していた場合、ビ
ンBとテーパガイド下90を固定座として、テーパガイ
ド上87の先端部を押し上げるようなモーメントが発生
し、回動中心87aを中心にテーパガイド上87が時計
方向に回動し、これにより安全マイクロスイッチ89を
OFFして、ステープラ67への通電をハード的に遮断
するような構成になっている。
【0033】また、ステープラカバー70上部には、回
動中心を91aのもつインターロックアーム91を有し
ている。上記インターロックアーム91は、通常は図示
しないばね手段等によって反時計方向に回転する方向に
付勢されている。
【0034】上記インターロックアーム91の上方には
、側板3に設けたアクチュエート板92が配置されてお
り、ステープルユニットの図16X方向への往復移動に
伴い、ステープルユニットがシート綴じ位置67Yに位
置の時はインターロックアーム91は実線で示す位置に
、また退避位置67Xに位置の時はアクチュエート板9
2の先端部にインターロックアーム91が当接し、符号
85Xで示すようにインターロックアーム91のアーム
の下部がステープラ67の針カートリッジ部69の上部
に回動して押し下げられるようになっている。
【0035】次に、ステープラ67の針検知について説
明する。
【0036】図16における2点鎖線で示す符号93は
反射型針センサであり、シート状の針の最後端が反射型
針センサ93を通過すると、針なし検出する。この時、
センサ93の上流側にはシート状の針が未だある程度残
留していて、針打ち込み側先端はステープラ67側に保
持されている。上記の針なしが検出されると、マニアル
ステープルボタン95を点滅させるか、不図示の画像形
成装置ディスプレイ(図示略)上に針なしのメッセージ
を出して、ユーザが針交換することを促す。なお、本実
施例においては、反射型針センサ93が針なしを検出す
ると、ステープル動作は禁止されるように構成されてい
る。
【0037】尚、ステープラは図11に示すように、上
面投影方向巾ずれl1のところに距離l0だけ進入する
。 従って、ステープル高さはビン間隔以上にできる。
【0038】図17に本発明の実施例であるステープル
ユニット67の機械的構成の概略図を示す。67はシー
ト綴じ装置(ステープラ)であり、67Aはステープラ
の上部ユニット、67Bはステープラの下部ユニットで
あり、上部ユニット67Aが回転中心67Cを支軸にY
方向に揺動してステープル綴じを可能とするものである
。上部ユニット67Aの動きはリンク円板67gがステ
ープラ駆動モータMoによってW方向に回転すると、リ
ンクアーム67hが往復運動をする。リンクアームの一
端は上部ユニット67Aに、他端は下部ユニットに軸支
されたリンク円板67iに軸支されている。このため、
リンク円板が1回転するとステープラ67の上部ユニッ
ト67AはY方向に往復動し、ハンマ67bは突出して
針を押して、再び上昇して一行程で針打ちを行なう構成
になっている。67fはリンク円板検知センサであり、
67kはステープラ上部ユニット位置センサ(ステープ
ラホームポジションセンサ)である。リンク円板の第1
の切り欠き部67g2がリンク円板検知センサ67fに
検知された時、ステープラの上部ユニット67Aの一端
部は上部ユニット位置センサ67kによって検知され、
ステープラがホームポジションにあることを認識できる
【0039】更に、リンク円板の第2の切り欠き部67
g1が67fに検知されている時(67kはoff)(
図17)は、ステープラ上部ユニット67Aと67Bは
近接する。この時、ステープルユニット中の針打ち込み
板(ハンマー67b)は未だ作動(更なる突出)してい
ないため、針はステープルユニット67が前記ホームポ
ジションにあるままの状態にある。さらに67eは上部
ユニットの先端部に配置されたシート押出板であり、平
坦なプレート状に構成されている。(ここで、シートを
押出すためにやわらかい部材であるとシートの端部をき
ずつけない。)次に、本実施例におけるシート積載、収
納を完了後の後処理動作について説明する。
【0040】シート積載完了後の一例として図6をあげ
る。そして完了後本実施例における1ビンスキップオフ
セット動作について説明する。
【0041】積載を最終ビンBxに排出後、ソータ制御
回路からの最終シート排出信号が発令されるとビンシフ
ト制御回路及びステープルユニット駆動制御回路によっ
て、オフセットソートモードが設定されていると、ステ
ープルユニット中のステープラ67のモータMoが動作
する。そしてステープラ67の上部ユニットが降下して
、図17の様に、開口部67bが近接した状態となり、
シート押出板67eがシート押出位置に位置決めされた
状態となる。この状態のままステープラが図15,図1
6に示すステープル揺動機構によって、図2のステープ
ラ退避位置67Xから針綴じ位置67Yに移動する。そ
して、ビンBxに積載整合を完了したシート束はシート
押出板67eに押されて第1の整合位置から横方向に移
動した第2の整合位置に移送される。即ち、ビンとシー
ト間の摩擦係数が0.3程度と小さいこと、ビンがシー
ト押出手段側に傾針していて、重心が、シート押出手段
に近い位置に寄っており、かつシートの一辺がビンB後
端のつい立て部分B1′(図1)に押圧された状態にあ
るためシートの一端部をステープラ揺動方向に押出すだ
けでシート束はつい立て部分B1′にガイドされつつ横
方向(図4S方向)にオフセットされる。
【0042】ステープラ67が上記状態にて揺動動作(
67X→67Y→67X)を終了後退避位置67Xに位
置決めされると、ビンシフトが開始される。オフセット
ソートの場合、1ビンおきにシートを第1の整合位置か
ら第2の整合位置にオフセットさせるため、ビンシフト
は2ビンシフト分連続的に成され、順次この動作が繰り
返され、最終的に図18に示す様に、隣接したビン間で
シートが交互にオフセットされた状態となる。オフセッ
トソートが完了するとステープラはモータMoによって
Wとは逆方向(図17)に回転し、ステープラホームポ
ジションに復帰する。
【0043】ここでユーザはソートとオフセットソート
の使い分けをどうするかは、例えば、少数枚のコピー束
で済む時には隣接するビン間に積載されたシート束とシ
ート束間の見分けが十分につくため単なるソートモード
で良いし、一方、多数枚のコピー束になる時は取り扱い
性向上のためオフセットソートを利用すれば良い。また
、ソーティング後積載はしたもののやはり取りにくいと
判断した場合は、マニュアルオフセットボタンをコピー
終了後に押せば、最初にソートモードのみを選択した場
合でも後からオフセットソートすることが可能となる。
【0044】次にステープルする場合のオフセット(ス
テープルオフセットソート)の場合の説明をする。
【0045】本実施例においてオフセットステープルソ
ートの場合、オフセットソートと同様、全ビンにシート
を排出後、最終シート排出信号によって、まず最終シー
トを排出したビンから上記と同じ様にステープル綴じ動
作に入る。即ち、67X→67Yと退避位置からステー
プル綴じ位置に移動し、図17のリンク円板が一回転し
、針の打込動作をする。このとき、オフセットをするビ
ンに関してはまずホームポジションにあったステープラ
67が一回転を終了すると、図15,図16に説明した
様に、67Y→67Xへのステープルユニットが揺動す
る。この揺動時にステープラ67はホームポジションよ
り再度W方向に回転し、リンク円板の切り欠き67g1
が67Tに検知される閉口位置まで回転しておく。この
状態で現在針打ちを終了したビンをシフトさせず、再度
ステープラを67X→67Y→67Xの順に揺動させる
ことによってステープル・オフセットが完了する。
【0046】上記のように1ビンのステープル・オフセ
ットが完了し、ステープラ67が67Xの退避位置に復
帰するとビンが1ビンシフトし、次のビンへステープラ
67がノーマル(オフセットなし)のシート綴じ動作に
入り終了すると、次のビンへシフトし、ステープル→オ
フセットの動作をし、順次交互にステープル・オフセッ
ト→ステープル→ステープル・オフセットをくり返し、
最終的には図18に示す様に全ビンのシート束に綴じを
行ない、ステープルオフセットが可能となる。
【0047】この場合もソートモードしか最初に指定し
なくても、後でマニュアルステープル及びオフセットボ
タンを押せばステープル・オフセットの動作をすること
が可能となり、さらにステープルソートモードのみ選択
した場合は、後にオフセットのマニュアルボタンを押せ
ばオフセットのみ後から行なうことが可能となる。
【0048】本実施例においてステープル・オフセット
モードの時ステープル動作とオフセット動作を1ビンお
きにくり返すいわゆる遂次処理的方法にて行なったが、
例えば、全ビンステープルを最初に行なって、終了後オ
フセット動作を1ビンおきにまとめて行なうことも可能
である。
【0049】また図19に示す様に、本構成を利用して
同一ビンユニットにおけるブロック分け動作も可能とな
る。本ブロック分け機能は原稿の予約機能付複写システ
ムとドッキングして簡易的な無人化システムを達成しよ
うとした時、これまでは第1ブロックAと第2ブロック
Bの間の区分けをつけるために、第1ブロックのソート
ビンと第2ブロックのソートビン間を1ビン開けて区分
けしていたが、しかし、本オフセット機能を利用し第1
ブロックのソートはオフセットせず、第2ブロックのソ
ートを全てオフセットしてやれば図19の様に仕上がり
、ブロック間を1ビン開けなくて済むので1ビン分余分
にソートが可能となる。
【0050】この場合、第1ブロックのソート時、ユー
ザがオフセットモードを選択していた場合は、第2ブロ
ックのユーザはオフセットモードを選択できない様にソ
フト的に禁止してやれば、第1ブロックのソート群と第
2ブロックのソート群は区分け可能となる。
【0051】以上説明してきた様にオフセット動作は1
ビンおきのみでなく必要に応じて自由に設定でき、操作
性向上ばかりでなくソート群のブロック分けにも利用で
きる。
【0052】また図20に画像形成装置本体のモードス
イッチ部、図21に後処理装置のマニュアル操作部の概
略図を示した。
【0053】図20についていえば、モードスイッチに
て、ソート,ステープルソート,グループモードが選択
可能で、それと同時にオフセットモードが選択可能とな
り、合計6通り(ソート,オフセットソート,ステープ
ルソート,オフセット・ステープルソートグループ,オ
フセットグループ)となる。
【0054】図21に後処理装置のマニュアル操作部を
示したが、前述のごとく、ユーザがコピーを行なう最初
に、例えば単にソートモードのみを指定しコピースター
トしてしまい、後処理装置に例えば、ソーティングのみ
完了した状態であるのを見て、やはり取り出し易くする
ためにオフセットさせたり、ステープルモードを選択し
忘れた時にステープルしたり後からでも、必要機能を追
加できる様に配慮した付加的スイッチである。
【0055】図24にブロック図,図25,図26,図
27にフローチャートを載せた。
【0056】フローチャート中のステープラは、シート
の綴じ手段そのものを意味し、ステープルユニットはス
テープラを退避位置、綴じ位置に揺動するステープラの
往復台までを意味する。よって、ステープラホームポジ
ションといえば、綴じ手段が開口した図16のステープ
ラ67が開口状態を意味し、ステープラ閉じ位置といえ
ば図17に示す様にステープラ67が閉じた状態をいう
。さらに、ステープルユニット揺動といえば、図2の様
にステープルユニットが、67X→67Y→67Xの状
態に動くことを意味し、ステープラユニット退避位置と
いえば、ステープラが67Xの状態(図2)を意味する
【0057】次に、図25に沿って、ソートモードの動
作について説明する。
【0058】複写機本体からのビンユニット2をホーム
ポジションへ戻すか否かのビンイニシャル信号があるか
否かを判断し(Step401)、ありである場合のみ
ビンユニット2をホームポジションに移動し(Step
402)、次にソート排出口16を選択するためにフラ
ッパソレノイド122をオフして(Step403)、
プログラムはStep404に進行する。Step40
4ではサイズ確定信号がくるのを待ち、サイズ確定信号
がきたらStep405へ進行する。Step405で
サイズを確定し、その後1枚目のサイズ確定であるかど
うかを判断して(Step406)、1枚目である場合
のみ整合棒26を幅寄せ位置26aに移動して(Ste
p407)、プログラムはStep408に進行する。 Step408では複写機本体からの排紙信号を待ち、
排紙信号がきたら整合棒26を待機位置43bまで移動
する(Step410)。次に、ビンB…内にシートを
排出する搬送動作を行ない(Step411)、整合棒
26を幅寄せ位置26aまで移動し(Step413)
、プログラムはStep414に進行する。Step4
14ではステープル信号があるか否かを判断し、ありの
場合のみステープル動作を行ない(Step415)、
その後、オフセット信号があるか否かを判断し、(St
ep416)、ありの場合、一連のオフセット動作を行
ない(Step416〜418)、プログラムはメイン
ルーチンに戻る。
【0059】尚、図26はステープル・オフセット釦が
ソート後に押された場合のフローチャート、図27はオ
フセット釦がソート後に押された場合のフローチャート
である。
【0060】次に、そのほかの構成について簡単に説明
する。
【0061】図8及び図13において、一方の側板3に
は正逆回転可能のシフトモータ45が固設されていて、
その出力軸45aの一端にはプーリ46aと一体の傘歯
ギヤ46bが固着されており、上記プーリ46aはベル
ト47を介して、リードカム43bのリードカム軸42
に固着されたプーリ49に接続されている。上記傘歯ギ
ヤ46bには貫通軸50の一端に固着された傘歯ギヤ5
1が噛合しており、貫通軸50の他端に固着された傘歯
ギヤ52には、プーリ53と一体の図示しない傘歯ギヤ
が噛合している。このプーリ53は、図10に示すよう
に他方のリードカム43aのリードカム軸42に固着さ
れたプーリ53にベルト55を介して接続されている。 上記のように構成された駆動伝達系により、シフトモー
タ45が正逆回転するとリードカム43a,43bは図
13において矢印方向又はその逆方向に回転する。
【0062】また、上記シフトモータ45の出力軸45
aに他端(第6において下端)には、クロック円板56
が固着されており、センサホルダ57を介して一方の側
板3に保持されたインタラプタ59により、シフトモー
タ45の回転数すなわちリードカム43a,43bの回
転数を読取ることが可能となり、ソータ1のマイコン内
のリードカム制御回路と共にリードカム43a,43b
の回転数を自在に制御することが可能となっている。
【0063】さらに、図8に示すリードカム43bの下
方であってリードカム軸42の同軸上には、リードカム
43a,43bの位置を検知するための一対のフラグ6
1,62が固着されており、図9及び図10はその拡大
図をそれぞれ示している。図9及び図10において、フ
ラグ61,62を読み取るためのインタラプタ63,6
5は、側板3に固着されたホルダ66により保持されて
いる。
【0064】上記インタラプタ63,65は、そのフラ
グ角度は同一になっているが、位相が所定量ずれて配置
されている。この位相のずれ分による2つのインタラプ
タ63,65のON・OFFにより、ビンBが上昇方向
のホームポジションか又は下降方向のホームポジション
かを、後述するようにして判断する。
【0065】リードカム43a,43bは、後述するよ
うにして平行部(約180°)を有しており、この平行
部に対応して上記フラグ61,62の位相ずれを決定し
ている。ちなみに、フラグ61,62の位相は、所定角
度(約30°)ずらしており、このフラグ61,62の
角度ずれ分によるインタラプタ63,65のON・OF
Fによって、リードカム43a,43bの位置を判断し
ている。
【0066】次に、リードカム43a,43bの形状と
これに係合するトラニオン(ビンコロ)33によって決
定されるビンBの動作について説明する。
【0067】図11は、左側のリードカム43aとトラ
ニオン33及びビンBとの関係を、そして図12は、右
側のリードカム43b及びトラニオン33との関係をそ
れぞれ示した図であり、また、図14はリードカム43
a,43bの駆動伝達系の平面図である。
【0068】図11及び図12にそれぞれ示すように、
リードカム43a,43bは、本実施例においては、回
転方向が逆になるように螺線方向が逆向きとなるように
形成されていて、両者は互いに鏡間対称となっている。 また、本実施例においては、ビンB間を拡開部X,X′
の2か所で拡開可能な2条式に構成してあるが、これは
ビンB内に進退可能なシート閉じ機構67を設けたこと
によるものであって、ソータだけの機能であれば、上記
拡開部はシートPが搬入される拡開部Xのみでよい。
【0069】シフトモータ45の駆動によりリードカム
43a,43bが矢印方向又はその逆方向にそれぞれ回
転すると、トラニオン33はリードカム43a,43b
中の溝に押圧されると共にガイドレール9にガイドされ
て上昇又は下降したりする。なお、図11に示したガイ
ドレール9の一部に屈曲部を設けたのは、本実施例にお
けるソータ1がシート閉じ機構67を具備するためにビ
ンBを前後方向(シート進行方向)に変位させるための
ものであって、本発明の構成をなんら限定するものでは
ない。
【0070】図14(a)において、本実施例によるリ
ードカム43aのカム線図を、そして図14(b)に他
の例のリードカムのカム線図をそれぞれ示している。な
お、図中の斜線部分はリードカム43aのカム溝を示し
ている。カム線図は、図14(a),(b)とも左側(
シートPの進行方向において左側)のものを示している
が、他方のリードカム43bのカム線図は鏡間対称とな
っている。上記カム線図は0°〜360°の範囲を示す
と共に本実施例におけるカム線図をであるので2条のカ
ム線図となっている。
【0071】リードカム43aの溝内におけるトラニオ
ン33の位置は、符号33a,33b,33cでそれぞ
れ示している。また、図14中の符号Hで示す箇所は、
リードカム43aの略平行をなす平行部を示していて、
本実施例においては約180°の平行部を設定している
。上記カム線図において、リードカム43aが右側に動
くとき、すなわち図14においてリードカム43aが矢
印方向に回転するとき(トラニオン33は相対的に左側
に移動する)は、ビンBは上昇し、またリードカム43
aが左側に動くとき(トラニオン33は相対的に右側に
移動する)は、ビンBは下降する。上記平行部Hは、リ
ードカム43aのシート排出位置を示し、そして傾斜部
Kは、シフト位置を示している。
【0072】ここで、図1におけるシートPが下部排出
ローラ対16から排出される場合には、リードカム43
aの進行方向に対して略平面(平行部H)がくるように
設定してあり、よって、トラニオン33が上昇するとき
のホームポジションは33xとし、またトラニオン33
が下降する方向でのホームポジションは33yとする。 上記ホームポジション33xとホームポジション33y
との位相は、本実施例においては図14(a)に示すよ
うに180°ずらしている。また、ここでリードカム4
3aの33x,33yで示す位置は図10においては、
フラグ領域
【0073】
【外1】 にそれぞれ対応している。
【0074】(他の実施例)本実施例において、シート
を押し出すための手段として、ステープラをホームポジ
ションとかステープル位置とかは異なる閉口位置(閉じ
位置)を設けて、ステープルユニットの退避位置、進出
位置(針とじ位置)への移動を利用して、シートをオフ
セットさせる様に構成したが、例えば、ビンシフト時の
順ソートホームポジション又は逆ソートホームポジショ
ンを異なる(ビンの位置を変化させる)構成(螺線カム
43aの回転角を変化させる)とし、図22,図23で
示す様に、順ソートホームポジションの時に、ステープ
ルユニットに配置された押圧部材1000が、上部のビ
ンBx0に当接する様な構成としておけば、下方のビン
のシート束へのステープルの揺動動作にて、上方のビン
上のシート束を本実施例と同様にオフセットできる。 尚、ビンBx0′は逆ソート時のホームポジションの時
のビンBx0の位置である。順・逆ソート時のホームポ
ジションに拘らず(螺線カム43aの回転角が少し変化
したぐらいでは)、ステープルビンBx1の位置はリー
ドカム平行部にあるため不変である。
【0075】尚、図23は図22のT視図である。さら
に本構成をとる場合、順ソートのオフセット・ステープ
ル時、ステープルと同時に上部のビンのオフセットが可
能となり順ソート時のみの時間短縮(オフセット・ステ
ープル)が可能となる。
【0076】また、本構成の特徴としては、ステープル
ユニットに対してビンの位置を変化させることによって
、ステープルユニットの一部である押圧部1000に当
接させたり、させなかったりできるので、ステープラ自
体をホームポジションとか閉口位置とか2つのポジショ
ンをとる必要はない。つまり、オフセットソートする時
は、ビンを順ソートのホームポジション位置にてステー
プルユニットを揺動(67X→67Y→67X)させる
か、逆ソートホームポジション位置にて揺動させるかで
オフセットするかしないが決定する。ステープラの開閉
動作が省略できる。
【0077】■また、本実施例ステープルユニットの揺
動動作を利用してシートオフセットを実施しているが、
ステープルユニットとは別のシート押出し用揺動アーム
(図示せぬ)によって、オフセットさせる様にしてもよ
い。
【0078】■さらに本実施例によって、ビン移動形ソ
ータにて実施例を説明してきたが、ビン固定形のソータ
においても、上下動するステープルユニットに退避位置
・シート綴じ位置の往復動作時に、ビン中のシートに当
接しうる手段を持たせてやれば同様の構成が可能となる
【0079】■さらに、本実施例においてはステープラ
の閉口位置にてシートを押し出す様にしたが、ステープ
ラ開口部67b手前に進出自在に開口部をふさぐ揺動板
をソレノイド・モータ等にて駆動してもステープラが閉
口・開口するのと同様の構成となる。
【0080】以上説明した様に本発明の実施例によれば
ビン内にて近接するビンを1ビンおきにオフセットさせ
る機能を付けたことによって、 ■、シートの取出し易さ(操作性)が向上する。
【0081】■、さらに、末綴じ紙の場合(特に多数枚
積載した時)シート束の区分けが明確になり同時にシー
ト束全体を取り出しても1ビン分ずつのオフセットが成
されており区分けがわかりやすくなる。
【0082】■、1つのソータで2種類(2人)以上の
コピー束群を受け止める場合、例えば第1ブロックのソ
ート群と第2ブロックのソート群によってオフセットす
るかしないかによって群判別が容易に可能となる。ステ
ープルユニットの揺動動作を利用して実施可能なので、
以上の様な効果を安価しかも単純な構成にて達成できる
【0083】
【発明の効果】本発明に係るシート後処理装置によれば
、シート束の取り出し易さが向上するという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体を示す正断面図。
【図2】同じくとじ状態を示す平面図。
【図3】同じく全体を示す斜視図。
【図4】同じく平面図。
【図5】同じくビントレイの詳細を示す図。
【図6】同じくソート後の状態を示す斜視図。
【図7】同じくトラニオンを示す部分拡大平面図。
【図8】同じく内部構造を示す背面図。
【図9】同じくセンサーを示す正面図。
【図10】同じくセンサーを示す平面図。
【図11】同じくらせんカムの詳細を示す正面図。
【図12】同じく他方のらせんカムの詳細を示す正面図
【図13】同じくらせんカムの駆動系を示す平面図。
【図14】同じくらせんカムの展開模式図。
【図15】同じくステープラのスライド機構を示す平面
図。
【図16】同じくステープラの開閉機構を示す正面図。
【図17】同じくステープラの開閉駆動系を示す正面図
【図18】同じくオフセット後の状態を示す斜視図。
【図19】同じくグループ分けの状態を示す斜視図。
【図20】同じく操作部を示す平面図。
【図21】同じく操作部を示す拡大した平面図。
【図22】本発明の他の実施例の主要部を示す正面図。
【図23】同じくとじ状態を示す平面図。
【図24】図1の実施例のブロック図。
【図25】同じくフローチャート。
【図26】同じくフローチャート。
【図27】同じくフローチャート。
【符号の説明】
B  ビントレイ 13,16  シート排出手段 67  ステープラ(とじ手段) 67c  移送手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  シートを収納し得る多数のビンと、前
    記ビンにシートを排出するシート排出手段と、排出整列
    された第1の整列位置とは異なる、第2の整列位置に各
    ビン毎のシート群を移送する移送手段と、を有したこと
    を特徴とするシート後処理装置。
  2. 【請求項2】  シートを収納し得る多数のビンと、前
    記ビンにシートを排出するシート排出手段と、排出整列
    したシート群に対して進退自在のシート綴じ手段と、シ
    ート綴じ手段内に配置され、前記ビンと前記シート綴じ
    手段とが所定の位置関係となった時、前記綴じ手段の進
    出動作時に連動して前記シート群を、第1の整列位置か
    ら第2の整列位置に移動させるシート群押出部と、を有
    することを可能としたシート後処理手段。
  3. 【請求項3】  シートを収納し得る多数のビンと、前
    記ビンにシートを排出するシート排出手段と、排出整列
    したシート群に対して進退自在のシート綴じ手段と、を
    有し、前記シート綴じ手段を形成するユニットの一部に
    、綴じ手段が進出時に、シート束に当接、非当接を可能
    としたシート押出部を有し、前記シート押出部が、当接
    位置にあるときシート綴じ手段の進出動作に連動してシ
    ートを第1の整合位置から第2の整合位置へと、移送す
    ることを特徴としたシート後処理装置。
  4. 【請求項4】  シート上に画像を形成する画像形成手
    段と、シートを収納し得る多数のビンと、前記ビンに画
    像形成後のシートを排出するシート排出手段と、排出整
    列された第1の整列位置とは異なる第2の整列位置に各
    ビン毎のシート群を移送する移送手段と、を有したこと
    を特徴とする、シート後処理装置を備える画像形成装置
JP3109224A 1991-05-14 1991-05-14 シート後処理装置 Pending JPH04336291A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3109224A JPH04336291A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 シート後処理装置
EP92108065A EP0513754B1 (en) 1991-05-14 1992-05-13 Sheet post-processing apparatus and image forming apparatus using same
DE69215750T DE69215750T2 (de) 1991-05-14 1992-05-13 Vorrichtung zum Handhaben von Papierblättern und diese Vorrichtung benutzendes Bilderzeugungsgerät
US08/117,349 US5434661A (en) 1991-05-14 1993-09-07 Sheet post-processing apparatus including offset means for selectively offsetting sheets discharged in one of plural bins relative to sheets discharged in the other of said plural bins

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3109224A JPH04336291A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 シート後処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04336291A true JPH04336291A (ja) 1992-11-24

Family

ID=14504750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3109224A Pending JPH04336291A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 シート後処理装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5434661A (ja)
EP (1) EP0513754B1 (ja)
JP (1) JPH04336291A (ja)
DE (1) DE69215750T2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0881107A (ja) * 1994-09-13 1996-03-26 Canon Inc シート収納積載装置及び画像形成装置
JPH0922221A (ja) * 1995-07-04 1997-01-21 Canon Inc 画像形成装置
JP3140345B2 (ja) * 1995-09-27 2001-03-05 キヤノン株式会社 シート後処理装置
NL1002578C2 (nl) * 1996-03-12 1997-09-15 Oce Tech Bv Vellenafleginrichting voor het afleggen van vellen van verschillende afmetingen op dragers.
US5630578A (en) * 1996-03-25 1997-05-20 Xerox Corporation Low manual effort system for removably mounting paper handling modules to reproduction machines
US5881337A (en) * 1996-04-18 1999-03-09 Minolta Co., Ltd. Sheet aligning apparatus and processing apparatus used for copying machine
JP3561082B2 (ja) * 1996-05-13 2004-09-02 ニスカ株式会社 ステープラ付きシート分配装置
US6053494A (en) * 1997-08-04 2000-04-25 Lexmark International, Inc. Job offset assembly
JP4816284B2 (ja) * 2006-06-26 2011-11-16 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置の制御方法及び画像形成装置
JP5037955B2 (ja) 2007-01-15 2012-10-03 キヤノン株式会社 印刷システム、その制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2239397A1 (de) * 1971-10-05 1973-04-12 Volkswerft Stralsund Veb Schaltungsanordnung zur erzeugung von stromimpulsen, insbesondere zur beeinflussung von lebewesen im wasser
JPS5483275A (en) * 1977-12-14 1979-07-03 Canon Kk Paper surface detector
US4511297A (en) * 1982-09-23 1985-04-16 Eastman Kodak Company Apparatus and method for offsetting and delaying delivery of sheets in an adhesive binder
JPS60102364A (ja) * 1983-11-08 1985-06-06 Canon Inc ソ−タ
US4883265A (en) * 1985-03-15 1989-11-28 Canon Kabushiki Kaisha Tray apparatus
DE3751174T2 (de) * 1986-11-04 1995-08-10 Canon Kk Apparat zum Ausrichten von Blättern.
JPS642975A (en) * 1987-06-19 1989-01-06 Sharp Corp Sheet sorter
EP0631201B1 (en) * 1987-07-30 1998-10-28 Canon Kabushiki Kaisha Sheet sorting apparatus
JPH0643156B2 (ja) * 1988-03-14 1994-06-08 キヤノン株式会社 シート後処理装置
US4925171A (en) * 1988-09-08 1990-05-15 Xerox Corporation Sorter/stapler with horizontal bin opening
JPH02262288A (ja) * 1989-03-31 1990-10-25 Asahi Seiki Kogyo Kk 端子製造機械

Also Published As

Publication number Publication date
US5434661A (en) 1995-07-18
DE69215750T2 (de) 1997-04-10
EP0513754A1 (en) 1992-11-19
EP0513754B1 (en) 1996-12-11
DE69215750D1 (de) 1997-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0298510B1 (en) Sheet sorter with stapler
JP2938769B2 (ja) シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置
US5382016A (en) Sheet sorter with a stapler having a controlled sheet aligning member
JPH04336291A (ja) シート後処理装置
JPH04125192A (ja) シート分類装置及びシート分類装置を備えた画像形成装置
US5217215A (en) Sorter and stapler with rotating gate
JP2642681B2 (ja) シート分類・綴じ装置
JP2644385B2 (ja) シート後処理装置およびシート後処理装置を備えた画像形成装置
JP2800831B2 (ja) シート綴じ装置
JP3058728B2 (ja) シート整合装置を備えるシート後処理装置及び画像形成装置
JP2614355B2 (ja) シート後処理装置
JP2610934B2 (ja) シ−ト分類・綴じ装置を備えた画像形成装置
JP2763953B2 (ja) シート分類装置
JP3940185B2 (ja) シート収容装置及び画像形成装置
EP0636499A2 (en) Sorter incorporating a stapler
JPH0768003B2 (ja) シート分類・綴じ装置
JPH04361092A (ja) シート後処理装置
JPH0725469B2 (ja) シート後処理装置
KR940008787B1 (ko) 쉬트분배 수용장치
JP2548321B2 (ja) シート綴じ装置
JP2642682B2 (ja) シート綴じ装置
JP2551635B2 (ja) シート分類装置
JP2800853B2 (ja) シート後処理装置
JP2878426B2 (ja) シート後処理装置
JP3285455B2 (ja) シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000905