JPH0768003B2 - シート分類・綴じ装置 - Google Patents

シート分類・綴じ装置

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JPH0768003B2
JPH0768003B2 JP63207169A JP20716988A JPH0768003B2 JP H0768003 B2 JPH0768003 B2 JP H0768003B2 JP 63207169 A JP63207169 A JP 63207169A JP 20716988 A JP20716988 A JP 20716988A JP H0768003 B2 JPH0768003 B2 JP H0768003B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、複写機、印刷機、プリンタ等の画像形成装置
に接続して、画像形成装置から排紙されるシートを分配
してビンに収容・集積し、ビンに収容したシートを綴じ
止め得るシート分類・綴じ装置に関する。
(ロ) 従来の技術 近時、複数のビンに分配したシートを取り出す際、シー
トが散逸する不便を解消するために、シートをビンごと
に綴じ止めるシート分類・綴じ装置が案出されている
(特開昭58-220053号公報、特開昭59-185355号公報参
照)。該シート分類・綴じ装置は、例えば複写機から排
紙されたシートを複数のビンに分配して整合し、整合し
たシートの束をビン上のシート載置位置に進退自在に移
動し得るステイプラ等の綴じ手段によってビンごとに順
次綴じ止めるようになっている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところで、上述シート分類・綴じ装置において、シート
の綴じ止めは、予め複写機の複写開始前に設定された自
動ステイプルモードに従って開始される場合と、またシ
ートがビンに分配された後にマニュアルステイプルボタ
ン等が押されて開始される場合とがある。そして、上述
いずれの場合も、綴じ止め動作が一旦開始されると、複
数のビンに分配したシートの束を全て綴じ止めるまで続
けられ、また綴じ止め動作中に複写機のストップキー等
が押されて綴じ止め動作が中止されると、綴じ止め動作
を再開することができないようになっている。従って、
複数のビンにそれぞれ分配されたシートの束のうちに綴
じ止めを必要としないものがあっても綴じ止められてし
まう欠点がある。また、綴じ止め動作中に誤ってストッ
プキーが押されて綴じ止め動作が中止されてしまうと、
残されたシートの束は別の綴じ手段で綴じ止められなけ
ればならないという欠点がある。
そこで、本発明は、シートの各ビンへの分配が終了した
状態において、綴じ動作を随時開始し、または停止し得
る構成を提供し、もって上述問題点を解消することを目
的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図を参照して示すと、シートを収容する複数のビ
ン(B)と、これらビンのうち対応するビン(B)に収
容したシートを綴じ止める綴じ手段(17)とを備え、複
数のビン(B)に収容したシートをビン(B)ごとに順
次綴じ止めてなるシート分類・綴じ装置(1)におい
て、ビン(B)に収容したシートの綴じ止めを開始しま
たは停止する際に操作する操作手段(97)と、前記ビン
へのシートの分配が終了した状態にあって、前記綴じ手
段(17)によるシートの綴じ止めが行なわれている状態
における前記操作手段(97)の停止操作に基づいて前記
綴じ手段によるシートの綴じ止めを停止し、かつ前記綴
じ手段によるシートの綴じ止めが停止している状態にお
ける前記操作手段(97)の開始操作に基づいて前記綴じ
手段(17)によるシートの綴じ止めを開始するように制
御する制御手段(99)と、を備えたことを特徴とするも
のである。
(ホ) 作用 上述構成に基づき、複数のビン(B)に収容されたシー
トは、例えば自動ステイプルモードに従って、ビン
(B)ごとに順次綴じ止めされている際、所望のビン
(B)に収容されたシートの綴じ止めを停止するように
操作手段(97)が操作されると、所望のビン(B)に収
容されたシートの綴じ止めが停止される。また、例えば
次のビン(B)に収容されたシートを綴じ止めるように
操作手段が操作されると、次のビン(B)に収容された
シートの綴じ止めが開始されて、該ビン(B)に収容さ
れたシートが綴じ止められる。
また、複数のビン(B)にシートが分類されて収容され
た後、オペレータがこれらシート束を綴じ止めすること
を望んだ場合、操作手段(97)を操作することにより、
綴じ手段(17)によるシート束の綴じ止め作動が行なわ
れ、そして、各ビンごとに順次綴じ止め作動が行なわれ
ている際、操作手段(97)を操作することにより、綴じ
止め作動が停止される。
なお、上述( )内の符号は参照のために示すものであ
って、何等構成を限定するものではない。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明す
る。
ソータ1は、第1図及び第2図に示すように、1対の前
後の側板2、ベース3、カバー5を有する機体6及び多
数のビンB…を備えて上下に移動するビンユニット9か
らなる。
機体6は複写機等の画像形成装置から排出されるシート
を搬入する搬入口10近傍に搬入ローラ対11を備えてお
り、該搬入ローラ対11の下流にはノンソートパス12及び
該ノンソートパス12から分岐するソートパス13が配置さ
れている。ノンソートパス12は略々水平方向に伸びて、
その下流にはノンソート排紙口となるノンソート排紙ロ
ーラ対15が配設されており、またソートパス13は下方向
に伸びて、その下流にはソート排紙口となるソート排紙
ローラ対16が配設されており、更に該ソート排紙ローラ
対16に臨んでステイプラ17が配置されている。
また、上記搬入ローラ対11の近傍には、シートの搬送方
向を切換えるべく変位するフラッパ19及び該フラッパ19
を駆動するフラッパソレノイド20が配設されており、フ
ラッパソレノイド20のオンによりフラッパ19が変位して
シートの搬送方向がノンソート排紙口15側に、またフラ
ッパソレノイド20のオフによりシートの搬送方向がソー
ト排紙口16側に選択される。
なお、上述ノンソートパス12にはノンソートパスセンサ
S1が、ソートパス13にはソートパスセンサS2が配設され
ている。
また、ノンソート排紙ローラ対15及びソート排紙ローラ
対16の下流には、上記ビンユニット9が配置されてお
り、該ビンユニット9は、一端を機体6に固定し多端を
ビンユニット9のフック22に掛止したばね23によて重量
を担持されて、昇降自在に支持されている。そして、該
ビンユニット9の基端側には上部に上ガイドローラ25、
または下部に下ガイドローラ26が回転自在に支持されて
おり、これら上下のガイドローラ25、26は、機体6に上
下方向に伸びるように設けられた案内板27に嵌合し、ビ
ンユニット9が上下に移動する際に該案内板27内を転動
して該ビンユニット9を案内するようになっている。ま
た、機体6には、ビンユニット駆動モータ29が配置され
ており、更に機体6の上記ソート排紙ローラ対16近傍に
はカム軸ホルダ30が配設されていて、該カム軸ホルダ30
とベース3上に配置されたスラスト軸受け34との間にリ
ードカム軸31が回転自在に支持されている。そして、該
リードカム軸31の上方にはリードカム32が配置されてお
り、またリードカム軸31の下方にはスプロケット33が固
設され、該スプロケット33とビンユニット駆動モータ29
との間にチェーン35が張設されていて、リードカム32
は、選択により正逆両方向に回転するビンユニット駆動
モータ29にて正逆両方向に回転し得るようになってい
る。
また、上記ビンユニット9は、第3図に詳示するよう
に、傾斜部、垂直部及び水平部からなるフレーム36、該
フレーム36の傾斜部の先端前側と奥側とに垂直に設けら
れた垂直フレーム37,37及び該垂直フレーム37,37に支持
されたビンカバー39により構成されるビンユニット本体
40を有しており、該ビンユニット本体40の手前側にはシ
ートを当接する整合基準板41が立設されている。更に、
該ビンユニット9は多数のビンB…を有すると共に、移
動中心軸42を中心に移動する整合棒43を備えており、ビ
ンBには、第4図に詳示するように、先端前側及び奥側
にそれぞれ係合板46が形成されており、該係合板46が上
記垂直フレーム37の内側に設けられた支持板(図示せ
ず)と係合することにより、該ビンBの先端側が支持さ
れるようになっている。また、該ビンBの基端手前及び
奥側にはそれぞれコロ支持ピン47が固定されており、該
ピン47にはビンコロ49が回転自在に支持されている。更
に、該ビンBには、上記移動中心軸42から所定距離に上
記整合棒43の回転距離より長く、かつ該整合棒43の幅よ
り十分に幅の広い長孔50が開設されており、また該ビン
Bの基端部B1がシート収納面B2に対して垂直に立ち上が
っており、該ビンBは機体6に対して先端を上に所定角
度傾斜していて(第2図参照)、該傾斜によりシート
は、上記シート収納面B2を滑ってその後端を基端部B1に
当接して前後方向を整合されるようになっている。
そして、該ビンBは、第2図及び第3図に示すように、
ビンコロ49がビンユニット本体40の基端部に設けられた
長溝52から突出して上記機体6の案内板27に嵌挿されて
おり、最下段のビンBnのビンコロ49nが上記下ガイドロ
ーラ26上に載置され、また最下段のビンBnより1段上の
ビンBのビンコロ49が該最下段のビンBnのビンコロ49n
の上に載置されるというように、上位のビンBのビンコ
ロ49が下位のビンBのビンコロ49に支持されることによ
り、ビンB…の基端側がそれぞれビンユニット本体40に
支持される。そして、上記リードカム32には、第5図及
び第6図に詳示するように、上記ビンコロ49より若干幅
の広いカム溝32aが螺旋状に刻設されており、該リード
カム32は、回転の際に、上記ソート排紙ローラ対16に対
向する位置にあるビンBのビンコロ49をカム溝32aに乗
せ、例えば第5図に示すように、リードカム32の矢印A
方向の1回転でビンBcのビンコロ49cを該リードカム32
の中間位置(図中49b位置)まで移動して、更にもう1
回の回転でリードカム32を通過する位置(図中49a位
置)まで移動する。そして、更にリードカム32が1回転
すると、上述リードカム32を通過する位置にあったビン
コロ49aが上位のビンコロ49を押し上げ、更に該上位の
ビンコロ49が上位のビンコロ49を押し上げ、最上位のビ
ンコロ49が上ガイドローラ25を押し上げて、ビンユニッ
ト9が1段ずつ上昇する(第2図参照)。そして、ビン
コロ49の移動につれて各ビンB…は順次移動され、その
際、ソート排紙ローラ対16に対向する位置にて、例えば
第5図に示すように、該ソート排紙ローラ対16からシー
トを受け入れるビンBbと、該ビンBbの上下両側に位置す
るビンBa,ビンBcとの間に他のビンB…の間隔より広い
開口部X,Xが形成される。このように、リードカム32の
回転によって、ビンユニット9が上昇、或は下降するよ
うになっている。そして、機体6には最下位置に下降し
たビンユニット9のフック22に臨むように、ビンホーム
ポジションセンサS5が配置されており、該ビンホームポ
ジションセンサS5によって最下位置に設定されたホーム
ポジションに移動したビンユニット9が検知される。
なお、上記リードカム軸31には、フラグ55が配置されて
おり、また該フラグ55に対向してリードカムセンサS4が
配設されていて、該リードカムセンサS4のフラグ55検知
によりリードカム32の1回転を検知すると共に、該リー
ドカム32の停止位置を検知するようになっている。
また、第6図において符号53にて示すものはビンコロ49
内に圧入されたOリングでビンBの昇降時の振動を吸収
する。
また、上述ビンユニット9の基端部の上下にはそれぞれ
透過型のビン内紙検知センサS3,S3が配置されており
(第2図参照)、全てのシートPがビンユニット9から
取り出されると、該ビン内紙検知センサS3,S3によって
シート無しが検知され、1作業の終了が判断される。
また、上述のように、ビンユニット9は整合棒43を備え
ており、以下、第3図及び第4図に基づき該整合棒43に
よるシートPの整合について説明する。
ビンユニット9の上記フレーム36の基端奥側には支持板
60が設けられており、該支持板60には下アーム61が配置
されていて、該下アーム61はその一側方を支持板60から
上方に突出する図示しない下部回転軸に回転自在に支持
されている。該下アーム61の一側方には上記下部回転軸
と同軸上に上記移動中心軸42の下端部が固定され、また
他側方には上記整合棒43の下端部が固定されており、更
に該整合棒43の上端部と移動中心軸42の上端部とが上ア
ーム62に固定され、該整合棒43と移動中心軸42とが上ア
ーム62及び下アーム61によって連結されている。そし
て、移動中心軸42がビンカバー39から下方に突出する上
部回転軸63に回転自在に支持されており、整合棒43が移
動中心軸42を支点として移動自在になっている。更に、
下アーム61には回転中心が該下アーム61の移動中心と一
致する扇形ギヤ65が固定されており、また支持板60の下
方には整合棒駆動モータ66が配置されており、該整合棒
駆動モータ66の出力ギヤ67と扇形ギヤ65とが噛合してい
て、該整合棒駆動モータ66の回転によって整合棒43を移
動する。
そして、該整合棒43は、シートPを整合する際、ホーム
ポジション43aからシートPのサイズに対応して定めら
れた幅寄せ位置43bに移動し、シートPの端部に当接し
て、整合基準板41と協働してシートPを整合し、更に待
機位置43cに移動して次のシートPの整合に備えて待機
するようになっている。
なお、整合棒駆動モータ66はステッピングモータで、与
えられたパルス数によって整合棒43の移動量が決定され
る。
また、上記下アーム61には遮光板69が固定されており、
該遮光板69が下アーム61と一体に移動することにより、
フレーム36に固設された整合棒ポジションセンサS9をオ
ン・オフする。
また、上述のように、ソート排紙ローラ対16近傍に、ス
テイプラ17が配置されており、以下、ステイプラ17につ
いて説明する。
ステイプラ17は、第7図及び第8図に示すように、ステ
イプラモータ71と、該ステイプラモータ71の出力軸に固
定されたギヤ72とを有しており、該ギヤ72にはギヤ73が
噛合している。そして、該ギヤ73には一端を本体に固定
されたリンク75が連結されており、該リンク75の節部75
aには針を打つヘッド76が配設されており、更に該ヘッ
ド76の下側には、針を曲げるアンビル77が配設されてい
る。また、該ヘッド76及びアンビル77の近傍には、上下
ガイド74,74が配設されており、該上下ガイド74,74はカ
ールしたシートもスムーズにガイドし得るように先端側
を開口している。また、上記ギヤ73には1回転カム78が
配設されており、該カム78に対向してステイプラカムセ
ンサS10が配置されていて、該ステイプラカムセンサS10
によってステイプラ17のステイプル動作が1回毎に検知
される。
また、該ステイプラ17は針カートリッジ84を備えてお
り、該針カートリッジ84には連結した多数の針が格納さ
れている。そして、該針カートリッジ84はステイプラ17
の後方から着脱されるよになっていて、針交換の際、矢
印E方向に引き出される。
更に、該ステイプラ17には、第9図ないし第11図に示す
ように、該ステイプラ17を綴じ位置17aと退避位置17b
(第10図参照)との間を移動するように駆動するステイ
プラ駆動部88が設けられており、該ステイプラ駆動部88
には機体フレーム2aに軸79が立設されており、該軸79に
より揺動基板80が揺動自在に支持されている。そして、
該揺動基板80にはステイプル基板81が固定されており、
該ステイプル基板81にステイプラ17が搭載されている。
また、上記機体フレーム2aには、減速ギヤ群82を内蔵す
るギヤボックス83が取り付けられており、該ギヤボック
ス83にはステイプラ揺動モータ85が配設されている。更
に、該ステイプラ揺動モータ85の出力軸に固定されてい
るギヤ86は減速ギヤ群82の入力ギヤ82aと噛合してお
り、該減速ギヤ群82の出力ギヤ82bにはリンク円板87が
固定されている。そして、該リンク円板87の外周にはカ
ム部87a,87bが向い合って設けられており、これらカム
部87a,87bは機体フレーム2a上に配設されて上記ステイ
プラ揺動モータ85を動作するステイプラ位置決めセンサ
S6をオン・オフするように構成されており、更に該リン
ク円板87の外周縁近傍には軸87cが立設されている。ま
た、上記揺動基板80にはリンクアーム89が略々水平に回
転自在に連結されており、該リンクアーム89には軸89a
が立設されると共に、長孔89bが開設されている。更
に、該長孔89b内には上記軸87cが嵌挿されており、該軸
87cと軸89aとの間にはばね90が張設されている。そし
て、上記軸79の近傍には樹脂等で構成されたセンサ作動
アーム91が回動自在に支持されており、該センサ作動ア
ーム91の一端91aは上記揺動基板80の一端80aと当接して
おり、かつ他端91bはステイプラ作動位置センサS7と当
接している。そして、該ステイプラ17はステイプラ駆動
部88の駆動によって、シートPを綴じ止める際、ビン移
動領域にある綴じ位置17aに移動し、綴じ止め終了後、
ビンBの移動を許容する退避位置17bへ移動して該退避
位置17bにて待機するようになっている。
また、上記揺動基板80には、取付基台92を介してステイ
プラ紙センサS8が配設されており、該センサS8は先端の
センス位置101に素子を内蔵する側面視コの字状の透過
型センサにより構成されている。
そして、該ステイプラ紙センサS8は、ステイプラ17が退
避位置17bから綴じ位置17aに移動する際に、該ステイプ
ラ17と一体的に移動して、ビンB上のシートPの端部を
またぐように通過してシートの有無を検知する。
また、ステイプラ紙センサS8には、第12図に示すよう
に、上シートガイド102及び下シートガイド103が配置さ
れており、ビンB上のシートPがカールしていてもステ
イプラ紙センサS8がビンB上のシートPの整合を乱すこ
となく移動し得るようになっている。
一方、該ソータ1には、第1図に示すように、前側のカ
バー5上面にマニュアルステイプルボタン97が配設され
ており、該マニュアルステイプルボタン97は、ステイプ
ラ17によるビンBに収容したシートPの綴じ止めを開始
し、或は停止する際に押されるようになっている。
また、該ソータ1の動作を制御する制御装置98には、ス
テイプラ17によるシートPの綴じ止めを随時開始しまた
は停止するようにプログラムされた制御手段99が備えら
れており、該制御手段99は、上記マニュアルステイプル
ボタン97がシートPの綴じ止めを開始するように、また
は綴じ止めを停止するように押されると、該マニュアル
ステイプルボタン97が押された時点でシートPの綴じ止
めが開始され、または停止されるように制御するように
なっている。これにより、ビンBにそれぞれ分配された
シートPの束を必要に応じて、綴じ止め、或は綴じ止め
ないようにすることができる。
以下、第13図に示すフローに沿って、本実施例の動作に
ついて説明する。
シートモードが選択されて、複写機等の画像形成装置か
ら排出されたシートPは複数のビンBに順次分配され
る。そして、ビンBに分配されたシートPは、傾斜した
ビンB上を滑って基端部B1に当接し、更にシートPがビ
ンBに分配されるごとに待機位置43cから幅寄せ位置43b
に移動する整合棒43に側端を押圧されて、各ビンBごと
に整合されて収容される。
そして、シートPのビンBへの収容が完了して、自動ス
テイプルモードが選択されていると(Step1)、各ビン
Bに収容したシートPの綴じ止めが順次行なわれ(Step
2)、綴じ止めしている最中に操作者によってマニュア
ルステイプルボタン97、或は画像形成装置のストップキ
ーが押されて綴じ止め停止指示が出されると(Step
3)、綴じ止めが停止され(Step4)、ステイプラ17が次
のビンBのシートPを綴じ得るように待機される(Step
5)。そして、綴じ止め開始の指示を待ち、マニュアル
ステイプルボタン97が綴じ止めを開始するように押され
ると(Step6)、シートPの綴じ止めが開始される(Ste
p2)。また、上述綴じ止めが停止され(Step4)、待機
している際に(Step5)、シートPの束がビンBから抜
き取られたことが検知されると(Step7)、終了する。
また、自動ステイプルモードが選択されていなくとも、
シートPがビンBから抜き取られないと(Step7)、待
機して(Step5)、マニュアルステイプルボタン97が綴
じ止めを開始するように押されると(Step6)、シート
Pの綴じ止めが開始され(Step2)、上述一連の動作が
行なわれる。
なお、本実施例では、マニュアルステイプルボタン97を
押すことによって連続的に綴じ止めするように構成した
が、これに限らず、マニュアルステイプルボタン97を1
回押すごとに1回ずつ綴じ止めするようにしてもよい。
(ト) 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、ビンに収容した
シートの綴じ止めを開始しまたは停止する際に操作する
操作手段と、該操作手段の開始操作または停止操作に基
づいて、前記ビンへのシートの分配が終了した状態にお
いて、シートの綴じ止めを随時開始しまたは停止するよ
うに制御する制御手段とを備えたので、ビンに分配した
シートを所望の部数で綴じ止めることができ、また、例
えば、操作者により、誤って綴じ止めが中止された場合
でも、随時綴じ止めを開始することができる。従って、
装置の操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るソータの斜視図、第2図
はその側面図、第3図ないし第12図はその各部を示す図
で、第3図はビンユニットの斜視図、第4図はビンの平
面図、第5図はリードカムの側面図、第6図はリードカ
ムの平面図、第7図はステイプラの側面図、第8図はス
テイプラの斜視図、第9図はステイプラの移動部を示す
側面図、第10図は第9図のX−X矢視図、第11図は第9
図のXI-XI矢視図、第12図はステイプラ紙センサを示す
図、第13図はフローチャートである。 1……シート分類・綴じ装置(ソータ)、17……綴じ手
段(ステイプラ)、97……操作手段(マニュアルステイ
プルボタン)、99……制御手段、B……ビン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートを収容する複数のビンと、 これらビンに収容したシートを綴じ止める綴じ手段とを
    備え、 前記複数のビンに収容したシートをビンごとに順次綴じ
    止めてなるシート分類・綴じ装置において、 前記ビンに収容したシートの綴じ止めを開始しまたは停
    止する際に操作する操作手段と、 前記ビンへのシートの分配が終了した状態にあって、前
    記綴じ手段によるシートの綴じ止めが行なわれている状
    態における前記操作手段の停止操作に基づいて前記綴じ
    手段によるシートの綴じ止めを停止し、かつ前記綴じ手
    段によるシートの綴じ止めが停止している状態における
    前記操作手段の開始操作に基づいて前記綴じ手段による
    シートの綴じ止めを開始するように制御する制御手段
    と、 を備えたことを特徴とするシート分類・綴じ装置。
JP63207169A 1988-08-19 1988-08-19 シート分類・綴じ装置 Expired - Fee Related JPH0768003B2 (ja)

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