JPH01231758A

JPH01231758A - シート後処理装置

Info

Publication number: JPH01231758A
Application number: JP63057813A
Authority: JP
Inventors: Masaki Naito; 内藤　雅貴; Masakazu Hiroi; 広井　雅一
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-03-11
Filing date: 1988-03-11
Publication date: 1989-09-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、印刷機あるいはレーザービームプリ
ンタ等の画像形成装置に付設されて該画像形成装置から
排出されるシートを分類・収納するシート後処理装置に
係り、詳しくはシートを分類・収納する多数のビン及び
これらビン上に収納されるシートを整合する整合手段を
備えるシート後処理袋Ｍ（以下ソータという）に関する
。

（ロ）従来の技術従来、多数のビンと整合手段とを備えるソータが知られ
ているが、該ソータは、第１０図及び第１１図に示すよ
うに、先端奥側角部１０ａがシー！・収納面１０ｂに対
して所定角度上方に傾斜しているビン１０′を備え、か
つ該ビン１０′上に収納したシートＳｉｅ整合基準板３
１へ突き当てる整合棒４２を備えている。

そして、ビン１０’上にシートＳが収納される毎に、整
合棒４２によりシートＳを整合基準板３１へ突き当てて
ｕ合している。

←→　発明が解決しようとする課題ところで、上述したソータでは、ビン１０にカールシー
１−　Ｓを収納した場合、該シートＳＪｅ整合棒４２に
より整合基準板３１へ突き当てようとすると該シー１．
３は丸まってしまい整合できないことがあった。

そこで、本発明は、シートにシート幅方向の腰を付け、
もって上述課題を解消したシート後処理装置を促供する
ことを目的とするものである。

（ハ）ＢＭを解決するための手段本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第１図ｆａｌ、（ｂｌ及び第２図を参照して示すと、
シー１−を分類・収納する多数のビン（１０）と、これ
らビン（１０）に収納されるシートを整合する整合手段
（４２）と、を備えてなるシート後処理装置（１）にお
いて、前記ビン（１０）のシー！、収納面（１０ｂ）に
、シート幅方向に延びる突部（１０ｄｌを設け、該突部
（１０ｄ）が、前記ビン（１０）に収納されるシートに
シート幅方向の腰を付けるように構成した、ことを特徴
とするものである。

（ホ）　作用上述構成に基づき、ビン（１０）上へ収納されるシート
は該ビン（１０）の突部（１０ｄｌにより幅方向への腰
を付けられ、整合手段（４２）により整合される際、該
シートは腰により端部がまくれ上ることなく整合される
。

しり　実施例以下、図面に治って、本発明の実施例について説明する
。

ソータ１は、第２図及び第３図に示すように、機体１２
及びビンユニット１１からなり、該機体１２は搬入口２
に近接して衆人ローラ対３を備えており、該ローラ対３
の下流には搬送パス５あるいは６ヘシート搬送方向を切
り換えるフラッパ７が配設されている。そして、一方の
撤退パス５は略々水平方向に延びて、その下流には排紙
ローラ対８が配設されており、また他方の搬送パス６は
下方向に延びて、その下流には排紙ローラ対９が配設さ
れており、更に該ローラ対９に近接してスティブラ６０
が配設されている。また、該［ｔローラ対８及び９の下
流には、多数のビシ１０を備えるビンユニット１１が、
一端を機体１２に固定したバネ１３がフック１４へ掛止
されて該バネ１３により該ビンユニット１１の重量が担
持されることにより、昇降自在に支持されている。そし
て、該ビンユニット１１の基端側の上下部にはガイドロ
ーラ１５，１５が回転自在に支持されており、該ローラ
１５，１５は、前記機体１２に上下方向に延びるように
設けられた案内溝１６に嵌合されて該満１６内を転動し
て前記ビンユニット１１を案内するように構成されてい
る。更に、該溝１６は、排紙ローラ９に臨んだ部分１６
ａで傾斜しており、上部と下部とは平行になっており、
該部分１６ａにより、シート収納位置に位置するビン１
０とその上段のビン１０とが水平方向に移動するように
なっている。また、該機体１２には、駆動モータ１７が
配設されており、更に底板１９にはスラスト軸受２０が
配設されている。そして、該スラスト軸受２０により回
転軸２２はそのスラスト荷重を担持されており、該軸２
２は該軸受２０により下端を、かつ軸受２０′（第５図
参＠）により上端を回転自在に支持されており、更に該
回転軸２２にはリードカム２１及びスプロケット２３が
固定されている。また、該スプロケット２３と前記モー
タ１７の軸とにはチェーン２５が張設されており、これ
により該モータ１７の回転はチェーン２５を介して回転
軸２２へ伝達されるようになっている。

更に、前記ビンユニット１１は、第４図に詳示するよう
に、傾斜部、垂直部及び水平部からなるフレーム２６、
該フレーム２６の傾斜部の先端手前側と！Ａ側とに垂直
に設けられたフレーム２７゜２７及び該フレーム２７．
２７に支持されたカバー２９により構成されるユニット
本体３０を有しており、該ユニット本体３０の手前側に
はシー１−を当接する整合基準板３１が設けられている
。そして、該フレーム２６の基端奥側には支持板３２が
固定されており、該支持板３２に扇形ギヤ３３が回動自
在に支持されている。また、該支持板３２の下側にはパ
ルスモータ３５が配設されており、該モータ３５の出力
軸に固定されたギヤ３６は前記扇形ギヤ３６と噛合して
いる。更に、該扇形ギヤ３３には下アーム３７が固定さ
れており、該アーム３７は扇形ギヤ３３と一体に回動す
るように構成されている。そして、前記カバー２９の該
アーム３７゛と対抗する位置にアーム３９が、該カバ−
２９に回動自在に支持された軸４０に固定されて配設さ
れており、該アーム３９の回動中心と前記アーム３７の
回動中心とには軸４１が架設されている。また、該アー
ム３７の先端と該アーム３９の先端とには整合棒４２が
架設されており、該整合棒４２は扇形ギヤ３６により揺
動するように構成されている。更に、該アーム３７には
遮光板４３が設けられており、該遮光板４３が該アーム
３７と一体に回動することにより、前記フレーム２６の
奥側に配置されたホームポジションセンサ４５をＯＮ・
ＯＦＦするように構成されている。

更に、前記ステイブラ６０は、第７図に詳示するように
、機体フレーム（図示せず）に突設された軸６１により
揺動自在に支持された支持板６２に固定されており、該
支持板６２の一端はソレノイド６３ヘロツド６５を介°
して連結されており、更にその他端は、一端を機体フレ
ームに連結された戻し用のバネ６６に連結されている。

そして、該スティプラ６０の手前側には、該バネ６６の
付勢力による該ステイプラ６０の回動を規制するス）・
ツバ６７が配設されており、また該スティプラ６０のｒ
Ａ側には、該スティプラ６０が綴じ位置Ｂに位置したこ
とを検知するマイクロスイッチ６９が配設されている。

そして、前記ビン１０ば、第１図（ａｌ、（ｂ）に詳示
するように、先端手前及び奥側にそれぞれ係合板４６が
形成されており、該係合板４６が前記フレーム２７の内
側に設けられた支持板（図示せず）と係合する乙とによ
り、該ビン１０は先端側を支持されるようになっている
。また、該ビン１０の基端手前及び奥側にはそれぞれ支
持軸４７が固定されており、該支持軸４７にはローラ４
９が回転自在に支持されている。更に該ビン１０には、
前記軸４１から所定距離に前記整合棒４２の回転距離よ
り長くかつ該整合棒４２の幅より十分幅広な長孔５０が
開設されており、該ビン１００基端部１０ｃは該シート
収納面１０ｂに対して垂直に立上っており、該ビン１０
は機体１２に対して先端を上に所定角度傾斜しており（
第３図参照）、該傾斜によりシートは、前記シー！・収
納面１０ｂを滑って後端を基端部１０ｃに当接して前後
方向を整合されるようになっている。また、ビン本体５
１の先端からシート収納面１０ｂの略々中央まで延びる
切欠き部５１ｂが形成されており、該切欠き部５１．　
ｂはシート収納面１０ｂに載置された小サイズのシート
を取り易くするためのものである。

更に、該ビン本体５１には、手前側から奥側にかけて直
線状の突部１０ｄが設けられており、該突部１０ｄはシ
ートに幅方向の腰を付けるようになっている。

そして、該ビン１０は、第２図及び第３図に示すように
、前記ローラ４９が、前記案内溝１６に嵌挿されており
、最下段のビン１０のローラ４９は前記ガイドローラ１
５上に載置されている。また、最下段のビン１０より１
段上のビン１０のローラ４９は、該最下段のビン１０の
ローラ４９の上に載置されており、このように下段のビ
ン１０のローラ４９が１段上段のビン１０のローラ４９
を支持することにより、該ビン１０・・・の基端側は支
持されている。そして、該ビンｌＯ・・・の長孔５０・
・・には前記整合棒４２が嵌挿されており、該整合棒４
２は該長孔５０内を揺動してシートＳを前記整合基準板
３１へ当接・整合するように構成されている。

また、前記リードカム２１は、第５図及び第６１図に示
すように、前記ローラ４９より若干幅の広いＦｓ２１　
ａが螺旋状に刻設されており、該溝２１ａは該ローラ４
９と係合しており、該リードカム２１の回転により該ロ
ーラ４９は溝２１ａに沿って昇降するように構成されて
いる。

一方、ソータ１は図示しないマイクロコンピュータを備
えており、該コンピュータの入力ポートは各センサ及び
各スイッチと連結されており、出力ボートには各負荷が
連結されており、更に入出力ポートには複写機等が連結
されている。

ついで、本実施例の作用について説明する。

オペレータは、原稿Ｍを画像面を上にして載置し、原稿
Ｍの複写処理モード、部数Ｎ、ソートモード及び綴じモ
ード等を複写機の操作部より入力する。そして、該操作
部からの信号を受信する図示しないマイクロコンビコー
タは、綴じモードか否か判断し、綴じモードであると判
断した場合において、オペレータが複写開始スイッチを
ＯＮすると、該コンピュータは図示しないソレノイドを
０ＦＦｔ、てフラッパ７を搬送パス６側へ切換える。

それから、マイクロコンピュータは、最上段のビン１０
が排出ローラ対９から排出されるシートＳを収納する位
置に達するまで、駆動モータ１７によりリードカム２１
を回転する。更にマイクロコンピュータは、図示しない
センサがらの信号に基づき、最上段のビン１０が該セン
サに検知されたと判断した場合、複写開始信号を各部へ
発信する。

それから、該信号を受信した複写機（図示せず）は、原
稿の画像をシートＳに複写し、該シートｓを、複写した
画像を定着した後に排出する。そして、該複写機から排
出されたシートＳは、搬入口２から搬入ローラ対３によ
り機体１２内に搬入され、該ローラ対３によりフラッパ
７へ搬送される。

それから、該シートＳは、該フラッパ７により搬送パス
６へ案内され、該パス６内を通って排出ローラ対９によ
り下方に移動しているビンユニッ１゛１１の最上段のビ
ンｌｏ上へ排出される。更に、該ビン１０上へ排出され
たシートＳは、ビン１゜自体の傾斜により基端側へ滑っ
て基端部１０ｃへ当接するが、整合基準板３１に対して
は離れた位置にある。この際、該シー！−Ｓは突部１０
ｄによりシート幅方向への腰を付けられる（第９図参照
）。

そして、この状態で、複写機からのシートサイズ情報を
得ているマイクロコンピュータは、Ｍ勤手段により整合
棒４２をホームポジションがら回動して、シートＳを二
点鎖線位置から実線位置まで移動し、シー１−　Ｓ手前
側を整合基準板３１へ当接・整合する（第８図参照）。

この際、該シートｓは、ビン１０の突部１０ｄにより幅
方向へ腰を付けられているので、手前側端部がまくれ上
がることはない。それから、所定時間後、駆動手段が反
転して整合棒４２はホームポジションへ戻される。

そして、前述同様の動作により、原稿の画像をシー）Ｓ
に複写し、該シートＳを一段ずつ上昇した第２段目のビ
ン１０へ整合・収納する。同様にして、所定枚数のシー
トＳをビン１０・・・上に分類・収納し、更に原稿を差
し換えて所定枚数のシートＳ・・・をビン１０・・・上
に分類・収納する。このようにして、所望原稿を複写し
た所定枚数のシートＳをビン１０・・・上に分類・収納
して複写・分類作業が終了すると、マイクロコンピュー
タは駆動モータ１７によりリードカム２１を回転して最
上段ビン１０を綴じ位置すなわち排出ローラ対９から排
出されるシートＳを収納する位置へ移動する。そして、
該コンビコータは、ソレノイド６３をＯＮして、スティ
プラ６０を退避位置Ａから綴じ位置Ｂへ移動する（第７
図参照）。そして、該スティプラ６０がマイクルスイッ
チ６９に当接して該スイッチ６９がＯＮすると、該スイ
ッチ６９のＯＮイ＝号を受信するマイクロコンビコータ
はスティプラ６０が綴じ位ＷＢへ移動したと判断する。

それから、該コンピュータはスティプラ６０によりビン
１０上のシートＳを綴じる。更に、該コンベヤは、駆動
モータ１７によりリードカム２１を回転してビン１０・
・・を−段ずつ上昇し、スティプラ６０を前述同様に綴
じ位置日へ移動して該スティプラ６０により綴じ位置に
位置する第２段目のビン１０に収納されているシートＳ
を綴じる。同様の動作により、１段ずつビン１０・・を
上昇して順次綴じ位置に位置するビン１ｏ上のシー１−
　Ｓを綴じ、ビン１０・・・上のシートｓ・・・を全で
綴じると綴じ作業を終了する。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、突部がビンに収納
されるシートにシート幅方向の腰を付けるように構成し
たので、シートを整合する際、シート幅方向へのＭｌこ
よりシートの端部がまくれ上がらないようにして、シー
トが丸まって整合不良となるのを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るビンを示す図で、（ａ）は平面図
、（ｂ）は正面図である。また、第２図は本発明に係る
シート後処理装置を示す斜視図であり、第３図はその正
面断面図である。更に、第４図がら第８図までは本発明
に係るシート後処理装置の要部を示す図である。そして
、第９図は本発明の動作を示す正面図である。また、第
１０図及び第１１図ｆａｌ、（ｂｌは従来例を示す図で
ある。１・・・シート後処置装置　、　　１０．１０’・・・
ビン、１０ｂ・・シート収納面　、　１０ｄ・・・突部
　、４２・・・整合手段　。

Claims

【特許請求の範囲】１、シートを分類・収納する多数のビンと、これらビン
に収納されるシートを整合する整合手段と、を備えてな
るシート後処理装置において、前記ビンのシート収納面に、シート幅方向に延びる突部
を設け、該突部が、前記ビンに収納されるシートにシート幅方向
の腰を付けるように構成した、ことを特徴とするシート
後処理装置。