JP2551635B2 - シート分類装置 - Google Patents
シート分類装置Info
- Publication number
- JP2551635B2 JP2551635B2 JP63207167A JP20716788A JP2551635B2 JP 2551635 B2 JP2551635 B2 JP 2551635B2 JP 63207167 A JP63207167 A JP 63207167A JP 20716788 A JP20716788 A JP 20716788A JP 2551635 B2 JP2551635 B2 JP 2551635B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bin
- sheet
- unit
- group
- stapler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、複写機、印刷機、プリンタ等の画像形成装
置に接続して、画像形成装置から排紙されるシートをビ
ンに分配するシート分類装置に関する。
置に接続して、画像形成装置から排紙されるシートをビ
ンに分配するシート分類装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、複数のビンを備え、シートをこれらビンに順次
分配して、シートの分類をするシート分類装置がある。
分配して、シートの分類をするシート分類装置がある。
そして、このような該シート分類装置は、シート分類
作業が終了すると、シートがビンから抜き取られて、ビ
ンにシートが残留していないことを確認した後、ビン群
をホームポジションに復帰するように制御することが考
えらえる。そして、ビン群がホームポジションに復帰す
る際に、操作者に違和感を与えないようにビン群の復帰
移動の時間を長くとることが好ましい。すなわち、ビン
群の復帰速度が遅く設定される。
作業が終了すると、シートがビンから抜き取られて、ビ
ンにシートが残留していないことを確認した後、ビン群
をホームポジションに復帰するように制御することが考
えらえる。そして、ビン群がホームポジションに復帰す
る際に、操作者に違和感を与えないようにビン群の復帰
移動の時間を長くとることが好ましい。すなわち、ビン
群の復帰速度が遅く設定される。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところで、上述シート分類装置では、ビン群のホーム
ポジションへの復帰移動中に、例えば複写機のコピーボ
タンが押されたような場合、ビン群の復帰移動時間が長
くとられているために、複写機の複写開始を著して遅ら
せてしまい、作業効率を低下させてしまうという虞れが
ある。
ポジションへの復帰移動中に、例えば複写機のコピーボ
タンが押されたような場合、ビン群の復帰移動時間が長
くとられているために、複写機の複写開始を著して遅ら
せてしまい、作業効率を低下させてしまうという虞れが
ある。
そこで、本発明は、ビン群の待機位置への復帰移動中
に次の作業開始を指示する信号が入力されるとビン群の
復帰移動速度を増速する構成を提供し、もって上述問題
点を解消することを目的とするものである。
に次の作業開始を指示する信号が入力されるとビン群の
復帰移動速度を増速する構成を提供し、もって上述問題
点を解消することを目的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例
えば第1図を参照して示すと、分配するシート(P)を
それぞれ収容する移動自在なビン群(9)と、該ビン群
(9)を移動するように駆動する駆動手段(29,32)
と、を備えてなるシート分類装置(1)において、シー
ト分配作業終了後、ビン群(9)を所定の待機位置に復
帰するように移動させる制御手段と、ビン群(9)の所
定の待機位置への復帰移動直前又は復帰移動中、次の作
業開始を指示する信号が入力された場合に該ビン群
(9)の復帰移動の速度を増速するように制御する制御
手段(99)を備えたことを特徴とするものである。
えば第1図を参照して示すと、分配するシート(P)を
それぞれ収容する移動自在なビン群(9)と、該ビン群
(9)を移動するように駆動する駆動手段(29,32)
と、を備えてなるシート分類装置(1)において、シー
ト分配作業終了後、ビン群(9)を所定の待機位置に復
帰するように移動させる制御手段と、ビン群(9)の所
定の待機位置への復帰移動直前又は復帰移動中、次の作
業開始を指示する信号が入力された場合に該ビン群
(9)の復帰移動の速度を増速するように制御する制御
手段(99)を備えたことを特徴とするものである。
また、更に次の作業を早期に開始するために、所定の
待機位置がソート指定における指定部数に対応する順位
のビン(B)からシート(P)の分配が開始される位置
であるとよい。
待機位置がソート指定における指定部数に対応する順位
のビン(B)からシート(P)の分配が開始される位置
であるとよい。
(ホ) 作用 上述構成に基づき、シート(P)の分配作業が終了
し、例えばビン群(9)からシート(P)が抜き取られ
てビン群(9)のシート無しが検知されると、ビン群
(9)が所定の待機位置に復帰するように移動される。
そして、ビン群(9)の復帰移動中に、例えば複写機の
コピーボタンが押され、次の作業開始を指示する信号が
入力されると、ビン群(9)の復帰速度が増速されて、
ビン群(9)は短い時間に所定の待機位置に復帰し、次
の作業が長い時間待つことなく開始される。
し、例えばビン群(9)からシート(P)が抜き取られ
てビン群(9)のシート無しが検知されると、ビン群
(9)が所定の待機位置に復帰するように移動される。
そして、ビン群(9)の復帰移動中に、例えば複写機の
コピーボタンが押され、次の作業開始を指示する信号が
入力されると、ビン群(9)の復帰速度が増速されて、
ビン群(9)は短い時間に所定の待機位置に復帰し、次
の作業が長い時間待つことなく開始される。
なお、上述( )内の符号は参照のために示すもので
あって、何等構成を限定するものではない (ヘ)実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例にについて説明
する。
あって、何等構成を限定するものではない (ヘ)実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例にについて説明
する。
ソータ1は、第1図及び第2図に示すように、1対の
前後の側板2、ベース3、カバー5を有する機体6及び
多数のビンB…を備えて上下に移動するビンユニット9
からなる。
前後の側板2、ベース3、カバー5を有する機体6及び
多数のビンB…を備えて上下に移動するビンユニット9
からなる。
機体6は複写機等の画像形成装置から排出されるシー
トを搬入する搬入口10近傍に搬入ローラ対11を備えてお
り、該搬入ローラ対11の下流にはノンソートパス12及び
該ノンソートパス12から分岐するソートパス13が配置さ
れている。ノンソートパス12は略々水平方向に伸びて、
その下流にはノンソート排紙口となるノンソート排紙ロ
ーラ対15が配設されており、またソートパス13は下方向
に伸びて、その下流にはソート排紙口となるソート排紙
ローラ対16が配設されており、更に該ソート排紙ローラ
対16に臨んでステイプラ17が配置されている。
トを搬入する搬入口10近傍に搬入ローラ対11を備えてお
り、該搬入ローラ対11の下流にはノンソートパス12及び
該ノンソートパス12から分岐するソートパス13が配置さ
れている。ノンソートパス12は略々水平方向に伸びて、
その下流にはノンソート排紙口となるノンソート排紙ロ
ーラ対15が配設されており、またソートパス13は下方向
に伸びて、その下流にはソート排紙口となるソート排紙
ローラ対16が配設されており、更に該ソート排紙ローラ
対16に臨んでステイプラ17が配置されている。
また、上記搬入ローラ対11の近傍には、シートの搬送
方向を切換えるべく変位するフラッパ19及び該フラッパ
19を駆動するフラッパソレノイド20が配設されており、
フラッパソレノイド20のオンによりフラッパ19が変位し
てシートの搬送方向がノンソート排紙口15側に、またフ
ラッパソレノイド20のオフによりシートの搬送方向がソ
ート排紙口16側に選択される。
方向を切換えるべく変位するフラッパ19及び該フラッパ
19を駆動するフラッパソレノイド20が配設されており、
フラッパソレノイド20のオンによりフラッパ19が変位し
てシートの搬送方向がノンソート排紙口15側に、またフ
ラッパソレノイド20のオフによりシートの搬送方向がソ
ート排紙口16側に選択される。
なお、上述ノンソートパス12にはノンソートパスセン
サS1が、ソートパス13にはソートパスセンサS2が配設さ
れている。
サS1が、ソートパス13にはソートパスセンサS2が配設さ
れている。
また、ノンソート排紙ローラ対15及びソート排紙ロー
ラ対16の下流には、上記ビンユニット9が配置されてお
り、該ビンユニット9は、一端を機体6に固定し多端を
ビンユニット9のフック22に掛止したばね23によって重
量を担持されて、昇降自在に支持されている。そして、
該ビンユニット9の基端側には上部に上ガイドローラ2
5、または下部に下ガイドローラ26が回転自在に支持さ
れており、これら上下のガイドローラ25、26は、機体6
に上下方向に伸びるように設けられた案内板27に嵌合
し、ビンユニット9が上下に移動する際に該案内板27内
を転動して該ビンユニット9を案内するようになってい
る。また、機体6には、ビンユニット駆動モータ29が配
置されており、更に機体6の上記ソート排紙ローラ対16
近傍にはカム軸ホルダ30が配設されていて、該カム軸ホ
ルダ30とベース3上に配置されたスラスト軸受け34との
間にリードカム軸31が回転自在に支持されている。そし
て、該リードカム軸31の上方にはリードカム32が配置さ
れており、またリードカム軸31の下方にはスプロケット
33が固設され、該スプロケット33とビンユニット駆動モ
ータ29との間にチェーン35が張設されていて、リードカ
ム32は、選択により正逆両方向に回転するビンユニット
駆動モータ29にて正逆両方向に回転し得るようになって
いる。
ラ対16の下流には、上記ビンユニット9が配置されてお
り、該ビンユニット9は、一端を機体6に固定し多端を
ビンユニット9のフック22に掛止したばね23によって重
量を担持されて、昇降自在に支持されている。そして、
該ビンユニット9の基端側には上部に上ガイドローラ2
5、または下部に下ガイドローラ26が回転自在に支持さ
れており、これら上下のガイドローラ25、26は、機体6
に上下方向に伸びるように設けられた案内板27に嵌合
し、ビンユニット9が上下に移動する際に該案内板27内
を転動して該ビンユニット9を案内するようになってい
る。また、機体6には、ビンユニット駆動モータ29が配
置されており、更に機体6の上記ソート排紙ローラ対16
近傍にはカム軸ホルダ30が配設されていて、該カム軸ホ
ルダ30とベース3上に配置されたスラスト軸受け34との
間にリードカム軸31が回転自在に支持されている。そし
て、該リードカム軸31の上方にはリードカム32が配置さ
れており、またリードカム軸31の下方にはスプロケット
33が固設され、該スプロケット33とビンユニット駆動モ
ータ29との間にチェーン35が張設されていて、リードカ
ム32は、選択により正逆両方向に回転するビンユニット
駆動モータ29にて正逆両方向に回転し得るようになって
いる。
また、上記ビンユニット9は、第3図に詳示するよう
に、傾斜部、垂直部及び水平部からなるフレーム36、該
フレーム36の傾斜部の先端前側と奥側とに垂直に設けら
れた垂直フレーム37,37及び該垂直フレーム37,37に支持
されたビンカバー39により構成されるビンユニット本体
40を有しており、該ビンユニット本体40の手前側にはシ
ートを当接する整合基準板41が立設されている。更に、
該ビンユニット9は多数のビンB…を有すると共に、移
動中心軸42を中心に移動する整合棒43を備えており、ビ
ンBには、第4図に詳示するように、先端前側及び奥側
にそれぞれ係合板46が形成されており、該係合板46が上
記垂直フレーム37の内側に設けられた支持板(図示せ
ず)と係合することにより、該ビンBの先端側が支持さ
れるようになっている。また、該ビンBの基端手前及び
奥側にはそれぞれコロ支持ピン47が固定されており、該
ピン47にはビンコロ49が回転自在に支持されている。更
に、該ビンBには、上記移動中心軸42から所定距離に上
記整合棒43の回転距離より長く、かつ該整合棒43の幅よ
り十分に幅の広い長孔50が開設されており、また該ビン
Bの基端部B1がシート収納面B2に対して垂直に立ち上が
っており、該ビンBは機体6に対して先端を上に所定角
度傾斜していて(第1図参照)、該傾斜によりシート
は、上記シート収納面B2を滑ってその後端を基端部B1に
当接して前後方向を整合されるようになっている。
に、傾斜部、垂直部及び水平部からなるフレーム36、該
フレーム36の傾斜部の先端前側と奥側とに垂直に設けら
れた垂直フレーム37,37及び該垂直フレーム37,37に支持
されたビンカバー39により構成されるビンユニット本体
40を有しており、該ビンユニット本体40の手前側にはシ
ートを当接する整合基準板41が立設されている。更に、
該ビンユニット9は多数のビンB…を有すると共に、移
動中心軸42を中心に移動する整合棒43を備えており、ビ
ンBには、第4図に詳示するように、先端前側及び奥側
にそれぞれ係合板46が形成されており、該係合板46が上
記垂直フレーム37の内側に設けられた支持板(図示せ
ず)と係合することにより、該ビンBの先端側が支持さ
れるようになっている。また、該ビンBの基端手前及び
奥側にはそれぞれコロ支持ピン47が固定されており、該
ピン47にはビンコロ49が回転自在に支持されている。更
に、該ビンBには、上記移動中心軸42から所定距離に上
記整合棒43の回転距離より長く、かつ該整合棒43の幅よ
り十分に幅の広い長孔50が開設されており、また該ビン
Bの基端部B1がシート収納面B2に対して垂直に立ち上が
っており、該ビンBは機体6に対して先端を上に所定角
度傾斜していて(第1図参照)、該傾斜によりシート
は、上記シート収納面B2を滑ってその後端を基端部B1に
当接して前後方向を整合されるようになっている。
そして、該ビンBは、第1図及び第3図に示すよう
に、ビンコロ49がビンユニット本体40の基端部に設けら
れた長溝52から突出して上記機体6の案内板27に嵌挿さ
れており、最下段のビンBnのビンコロ49nが上記下ガイ
ドローラ26上に載置され、また最下段のビンBnより1段
上のビンBのビンコロ49が該最下段のビンBnのビンコロ
49nの上に載置されるというように、上位のビンBのビ
ンコロ49が下位のビンBのビンコロ49に支持されること
により、ビンB…の基端側がそれぞれビンユニット本体
40に支持される。そして、上記リードカム32には、第5
図及び第6図に詳示するように、上記ビンコロ49より若
干幅の広いカム溝32aが螺旋状に刻設されており、該リ
ードカム32は、回転の際に、上記シート排紙ローラ対16
に対向する位置にあるビンBのビンコロ49をカム溝32a
に乗せ、例えば第5図に示すように、リードカム32の矢
印A方向の1回転でビンBcのビンコロ49cを該リードカ
ム32の中間位置(図中49b位置)まで移動して、更にも
う1回の回転でリードカム32を通過する位置(図中49a
位置)まで移動する。そして、更にリードカム32が1回
転すると、上述リードカム32を通過する位置にあったビ
ンコロ49aが上位のビンコロ49を押し上げ、更に該上位
のビンコロ49が上位のビンコロ49を押し上げ、最上位の
ビンコロ49が上ガイドローラ25を押し上げて、ビンユニ
ット9が1段ずつ上昇する(第1図参照)。そして、ビ
ンコロ49の移動につれて各ビンB…は順次移動され、そ
の際、ソート排紙ローラ対16に対向する位置にて、例え
ば第5図に示すように、該ソート排紙ローラ対16からシ
ートを受け入れるビンBbと、該ビンBbの上下両側に位置
するビンBa,ビンBcとの間に他のビンB…の間隔より広
い開口部X,Xが形成される。このように、ビンユニット
9は、正逆両方向に回転するビンユニット駆動モータ29
及び該モータ29に駆動されて正逆方向に回転するリード
カム32等からなる駆動手段によって上昇、或は下降する
ようになっている。そして、機体6には最下位置に下降
したビンユニット9のフック22に臨むように、ビンホー
ムポジションセンサS5が配置されており、該ビンホール
ポジションセンサS5によって最下位置に設定されたホー
ムポジションに移動したビンユニット9が検知される。
に、ビンコロ49がビンユニット本体40の基端部に設けら
れた長溝52から突出して上記機体6の案内板27に嵌挿さ
れており、最下段のビンBnのビンコロ49nが上記下ガイ
ドローラ26上に載置され、また最下段のビンBnより1段
上のビンBのビンコロ49が該最下段のビンBnのビンコロ
49nの上に載置されるというように、上位のビンBのビ
ンコロ49が下位のビンBのビンコロ49に支持されること
により、ビンB…の基端側がそれぞれビンユニット本体
40に支持される。そして、上記リードカム32には、第5
図及び第6図に詳示するように、上記ビンコロ49より若
干幅の広いカム溝32aが螺旋状に刻設されており、該リ
ードカム32は、回転の際に、上記シート排紙ローラ対16
に対向する位置にあるビンBのビンコロ49をカム溝32a
に乗せ、例えば第5図に示すように、リードカム32の矢
印A方向の1回転でビンBcのビンコロ49cを該リードカ
ム32の中間位置(図中49b位置)まで移動して、更にも
う1回の回転でリードカム32を通過する位置(図中49a
位置)まで移動する。そして、更にリードカム32が1回
転すると、上述リードカム32を通過する位置にあったビ
ンコロ49aが上位のビンコロ49を押し上げ、更に該上位
のビンコロ49が上位のビンコロ49を押し上げ、最上位の
ビンコロ49が上ガイドローラ25を押し上げて、ビンユニ
ット9が1段ずつ上昇する(第1図参照)。そして、ビ
ンコロ49の移動につれて各ビンB…は順次移動され、そ
の際、ソート排紙ローラ対16に対向する位置にて、例え
ば第5図に示すように、該ソート排紙ローラ対16からシ
ートを受け入れるビンBbと、該ビンBbの上下両側に位置
するビンBa,ビンBcとの間に他のビンB…の間隔より広
い開口部X,Xが形成される。このように、ビンユニット
9は、正逆両方向に回転するビンユニット駆動モータ29
及び該モータ29に駆動されて正逆方向に回転するリード
カム32等からなる駆動手段によって上昇、或は下降する
ようになっている。そして、機体6には最下位置に下降
したビンユニット9のフック22に臨むように、ビンホー
ムポジションセンサS5が配置されており、該ビンホール
ポジションセンサS5によって最下位置に設定されたホー
ムポジションに移動したビンユニット9が検知される。
なお、上記リードカム軸31には、フラグ55が配置され
ており、また該フラグ5に対向してリードカムセンサS4
が配設されていて、該リードカムセンサS4のフラグ55検
知によりリードカム32の1回転を検知すると共に、該リ
ードカム32の停止位置を検知するようになっている。
ており、また該フラグ5に対向してリードカムセンサS4
が配設されていて、該リードカムセンサS4のフラグ55検
知によりリードカム32の1回転を検知すると共に、該リ
ードカム32の停止位置を検知するようになっている。
また、第6図において符号53にて示すものはビンコロ
49内に圧入されたOリングでビンBの昇降時の振動を吸
収する。
49内に圧入されたOリングでビンBの昇降時の振動を吸
収する。
また、上述ビンユニット9の基端部の上下にはそれぞ
れ透過型のビン内紙検知センサS3,S3が配置されており
(第1図参照)、全てのシートPがビンユニット9から
取り出されると、該ビン内紙検知センサS3,S3によって
シート無しが検知され、1作業の終了が判断される。
れ透過型のビン内紙検知センサS3,S3が配置されており
(第1図参照)、全てのシートPがビンユニット9から
取り出されると、該ビン内紙検知センサS3,S3によって
シート無しが検知され、1作業の終了が判断される。
また、上述のように、ビンユニット9は整合棒43を備
えており、以下、第3図及び第4図に基づき該整合棒43
によるシートPの整合について説明する。
えており、以下、第3図及び第4図に基づき該整合棒43
によるシートPの整合について説明する。
ビンユニット9の上記フレーム36の基端奥側には支持
板60が設けられており、該支持板60には下アーム61が配
置されていて、該下アーム61はその一側方を支持板60か
ら上方に突出する図示しない下部回転軸に回転自在に支
持されている。該下アーム61の一側方には上記下部回転
軸と同軸上に上記移動中心軸42の下端部が固定され、ま
た他側方には上記整合棒43の下端部が固定されており、
更に該整合棒43の上端部と移動中心軸42の上端部とが上
アーム62に固定され、該整合棒43と移動中心軸42とが上
アーム62及びアーム61によって連結されている。そし
て、移動中心軸42がビンカバー39から下方に突出する上
部回転軸63に回転自在に支持されており、整合棒43が移
動中心軸42を支点として移動自在になっている。更に、
下アーム61には回転中心が該下アーム61の移動中心と一
致する扇形ギヤ65が固定されており、また支持板60の下
方には整合棒駆動モータ66が配置されており、該整合棒
駆動モータ66の出力ギヤ67と扇形ギヤ65とが噛合してい
て、該整合棒駆動モータ66の回転によって整合棒43を移
動する。
板60が設けられており、該支持板60には下アーム61が配
置されていて、該下アーム61はその一側方を支持板60か
ら上方に突出する図示しない下部回転軸に回転自在に支
持されている。該下アーム61の一側方には上記下部回転
軸と同軸上に上記移動中心軸42の下端部が固定され、ま
た他側方には上記整合棒43の下端部が固定されており、
更に該整合棒43の上端部と移動中心軸42の上端部とが上
アーム62に固定され、該整合棒43と移動中心軸42とが上
アーム62及びアーム61によって連結されている。そし
て、移動中心軸42がビンカバー39から下方に突出する上
部回転軸63に回転自在に支持されており、整合棒43が移
動中心軸42を支点として移動自在になっている。更に、
下アーム61には回転中心が該下アーム61の移動中心と一
致する扇形ギヤ65が固定されており、また支持板60の下
方には整合棒駆動モータ66が配置されており、該整合棒
駆動モータ66の出力ギヤ67と扇形ギヤ65とが噛合してい
て、該整合棒駆動モータ66の回転によって整合棒43を移
動する。
そして、該整合棒43は、シートPを整合する際、ホー
ムポジション43aからシートPのサイズに対応して定め
られた幅寄せ位置43bに移動し、シートPの端部に当接
して、整合基準板41と協働してシートPを整合し、更に
待機位置43cに移動して次のシートPの整合に備えて待
機するようになっている。
ムポジション43aからシートPのサイズに対応して定め
られた幅寄せ位置43bに移動し、シートPの端部に当接
して、整合基準板41と協働してシートPを整合し、更に
待機位置43cに移動して次のシートPの整合に備えて待
機するようになっている。
なお、整合棒駆動モータ66はステッピングモータで、
与えられたパルス数によって整合棒43の移動量が決定さ
れる。
与えられたパルス数によって整合棒43の移動量が決定さ
れる。
また、上記下アーム61には遮光板69が固定されてお
り、該遮光板69が下アーム61と一体に移動することによ
り、フレーム36に固設された整合棒ポジションセンサS9
をオン・オフする。
り、該遮光板69が下アーム61と一体に移動することによ
り、フレーム36に固設された整合棒ポジションセンサS9
をオン・オフする。
また、上述のように、ソート排紙ローラ対16近傍に、
ステイプラ17が配置されており、以下、ステイプラ17に
ついて説明する。
ステイプラ17が配置されており、以下、ステイプラ17に
ついて説明する。
ステイプラ17は、第7図及び第8図に示すように、ス
テイプラモータ71と、該ステイプラモータ71の出力軸に
固定されたギヤ72とを有しており、該ギヤ72にはギヤ73
が噛合している。そして、該ギヤ73には一端を本体に固
定されたリンク75が連結されており、該リンク75の節部
75aには針を打つヘッド76が配設されており、更に該ヘ
ッド76の下側には、針を曲げるアンビル77が配設されて
いる。また、該ヘッド76及びアンビル77の近傍には、上
下ガイド74,74が配設されており、該上下ガイド74,74は
カールしたシートもスムーズにガイドし得るように先端
側を開口している。また、上記ギヤ73には1回転カム78
が配設されており、該カム78に対向してステイプラカム
センサS10が配置されていて、該ステイプラカムセンサS
10によってステイプラ17のステイプル動作が1回毎に検
知される。
テイプラモータ71と、該ステイプラモータ71の出力軸に
固定されたギヤ72とを有しており、該ギヤ72にはギヤ73
が噛合している。そして、該ギヤ73には一端を本体に固
定されたリンク75が連結されており、該リンク75の節部
75aには針を打つヘッド76が配設されており、更に該ヘ
ッド76の下側には、針を曲げるアンビル77が配設されて
いる。また、該ヘッド76及びアンビル77の近傍には、上
下ガイド74,74が配設されており、該上下ガイド74,74は
カールしたシートもスムーズにガイドし得るように先端
側を開口している。また、上記ギヤ73には1回転カム78
が配設されており、該カム78に対向してステイプラカム
センサS10が配置されていて、該ステイプラカムセンサS
10によってステイプラ17のステイプル動作が1回毎に検
知される。
また、該ステイプラ17は針カートリッジ84を備えてお
り、該針カートリッジ84には連結した多数の針が格納さ
れている。そして、該針カートリッジ84はステイプラ17
の後方から着脱されるようになっていて、針交換の際、
矢印E方向に引き出される。
り、該針カートリッジ84には連結した多数の針が格納さ
れている。そして、該針カートリッジ84はステイプラ17
の後方から着脱されるようになっていて、針交換の際、
矢印E方向に引き出される。
更に、該ステイプラ17には、第9図ないし第11図に示
すように、該ステイプラ17を綴じ位置17aと退避位置17b
(第10図参照)との間を移動するように駆動するステイ
プラ駆動部88が設けられている。該ステイプラ駆動部88
には機体フレーム2aに軸79が立設されており、該軸79に
より揺動基板80が揺動自在に支持されている。そして、
該揺動基板80にはステイプル基板81が固定されており、
該ステイプル基板81にステイプラ17が搭載されている。
また、上記機体フレーム2aには、減速ギヤ群82を内蔵す
るギヤボックス83が取り付けられており、該ギヤボック
ス83にはステイプラ揺動モータ85が配設されている。更
に、該ステイプラ揺動モータ85の出力軸に固定されてい
るギヤ86は減速ギヤ群82の入力ギヤ82aと噛合してお
り、該減速ギヤ群82の出力ギヤ82bにはリンク円板87が
固定されている。そして、該リンク円板87の外周にはカ
ム部87a,87bが向い合って設けられており、これらカム
部87a,87bは機体フレーム2a上に配設されて上記ステイ
プラ揺動モータ85を動作するステイプラ位置決めセンサ
S6をオン・オフするように構成されており、更に該リン
ク円板87の外周縁近傍には軸87cが立設されている。ま
た、上記揺動基板80にはリンクアーム89が略々水平に回
転自在に連結されており、該リンクアーム89には軸89a
が立設されると共に、長孔89bが開設されている。更
に、該長孔89b内には上記軸87cが嵌挿されており、該軸
87cと軸89aとの間にはばね90が張設されている。そし
て、上記軸79の近傍には樹脂等で構成されたセンサ作動
アーム91が回動自在に支持されており、該センサ作動ア
ーム91の一端91aは上記揺動基板80の一端80aと当接して
おり、かつ他端91bはステイプラ作動位置センサS7と当
接している。そして、該ステイプラ17はステイプラ駆動
部88の駆動によって、シートPを綴じ止める際、ビン移
動領域にある綴じ位置17aに移動し、綴じ止め終了後、
ビンBの移動を許容する退避位置17bへ移動して該退避
位置17bにて待機するようになっている。
すように、該ステイプラ17を綴じ位置17aと退避位置17b
(第10図参照)との間を移動するように駆動するステイ
プラ駆動部88が設けられている。該ステイプラ駆動部88
には機体フレーム2aに軸79が立設されており、該軸79に
より揺動基板80が揺動自在に支持されている。そして、
該揺動基板80にはステイプル基板81が固定されており、
該ステイプル基板81にステイプラ17が搭載されている。
また、上記機体フレーム2aには、減速ギヤ群82を内蔵す
るギヤボックス83が取り付けられており、該ギヤボック
ス83にはステイプラ揺動モータ85が配設されている。更
に、該ステイプラ揺動モータ85の出力軸に固定されてい
るギヤ86は減速ギヤ群82の入力ギヤ82aと噛合してお
り、該減速ギヤ群82の出力ギヤ82bにはリンク円板87が
固定されている。そして、該リンク円板87の外周にはカ
ム部87a,87bが向い合って設けられており、これらカム
部87a,87bは機体フレーム2a上に配設されて上記ステイ
プラ揺動モータ85を動作するステイプラ位置決めセンサ
S6をオン・オフするように構成されており、更に該リン
ク円板87の外周縁近傍には軸87cが立設されている。ま
た、上記揺動基板80にはリンクアーム89が略々水平に回
転自在に連結されており、該リンクアーム89には軸89a
が立設されると共に、長孔89bが開設されている。更
に、該長孔89b内には上記軸87cが嵌挿されており、該軸
87cと軸89aとの間にはばね90が張設されている。そし
て、上記軸79の近傍には樹脂等で構成されたセンサ作動
アーム91が回動自在に支持されており、該センサ作動ア
ーム91の一端91aは上記揺動基板80の一端80aと当接して
おり、かつ他端91bはステイプラ作動位置センサS7と当
接している。そして、該ステイプラ17はステイプラ駆動
部88の駆動によって、シートPを綴じ止める際、ビン移
動領域にある綴じ位置17aに移動し、綴じ止め終了後、
ビンBの移動を許容する退避位置17bへ移動して該退避
位置17bにて待機するようになっている。
また、上記揺動基板80には、取付基台92を介してステ
イプラ紙センサS8が配設されており、該センサS8は先端
のセンス位置101に素子を内蔵する側面視コの字状の透
過型センサにより構成されている。
イプラ紙センサS8が配設されており、該センサS8は先端
のセンス位置101に素子を内蔵する側面視コの字状の透
過型センサにより構成されている。
一方、該ソータ1の動作を制御する制御装置98には、
ビンユニット9のホームポジションへの復帰速度を増速
するようにプログラムされた制御手段99が備えられてお
り、該制御手段99は、第1図に示すように、ビンユニッ
ト駆動モータ29を制御して、作業が終了してビンユニッ
ト9をホームポジションに復帰するように移動中に、複
写機のコピーボタンが押される等して、次の作業の開始
を指示する信号が入力されると、該ビンユニット9の復
帰速度を増速するようになっている。
ビンユニット9のホームポジションへの復帰速度を増速
するようにプログラムされた制御手段99が備えられてお
り、該制御手段99は、第1図に示すように、ビンユニッ
ト駆動モータ29を制御して、作業が終了してビンユニッ
ト9をホームポジションに復帰するように移動中に、複
写機のコピーボタンが押される等して、次の作業の開始
を指示する信号が入力されると、該ビンユニット9の復
帰速度を増速するようになっている。
次に、第12図に示すフローに沿って、本実施例の動作
について説明する。
について説明する。
ビンユニット9の各ビンB…にシートPが順次分配さ
れて、シート分類の作業が終了すると、ビンB内のシー
トPが抜き取られ、ビンユニット9はホームポジション
へ復帰される。この際、ビンユニット9がホームポジシ
ョンに位置するか否かが判断され(Step1)、ビンユニ
ット9がホームポジションに位置していない場合にビン
B…内に残留するシートの有無が検知される(Step
2)。そして、ビンB…内に残留するシートがないと、
ビンユニット9をホームポジションに復帰する動作に入
ることになるが、操作者がビンB…からシートPを抜き
取った直後にビンユニット9の移動を開始すると危険で
あり、危険防止のために1000msecのタイマを設定して
(Step3)、操作者に不安感を与えないようにする。そ
して、タイマがカウントアップするのを待って(Step
4)、ビンユニット9のホームポジションへの移動を開
始する(Step5)。そして、ビンユニット9の復帰移動
中に、複写機のコピーボタン等が押され、次に作業開始
を指示する信号が入力されると(Step6)、例えばビン
ユニット駆動モータ29の回転数が増やされる等して、ビ
ンユニット9のホームポジションへの移動速度が早めら
れて(Step7)、ビンユニット9は短縮された復帰時間
内にホームポジションに復帰する。これにより、ビンユ
ニット9の復帰時間が短縮されて、次の作業の開始が早
くなり、作業効率を高めることができる。
れて、シート分類の作業が終了すると、ビンB内のシー
トPが抜き取られ、ビンユニット9はホームポジション
へ復帰される。この際、ビンユニット9がホームポジシ
ョンに位置するか否かが判断され(Step1)、ビンユニ
ット9がホームポジションに位置していない場合にビン
B…内に残留するシートの有無が検知される(Step
2)。そして、ビンB…内に残留するシートがないと、
ビンユニット9をホームポジションに復帰する動作に入
ることになるが、操作者がビンB…からシートPを抜き
取った直後にビンユニット9の移動を開始すると危険で
あり、危険防止のために1000msecのタイマを設定して
(Step3)、操作者に不安感を与えないようにする。そ
して、タイマがカウントアップするのを待って(Step
4)、ビンユニット9のホームポジションへの移動を開
始する(Step5)。そして、ビンユニット9の復帰移動
中に、複写機のコピーボタン等が押され、次に作業開始
を指示する信号が入力されると(Step6)、例えばビン
ユニット駆動モータ29の回転数が増やされる等して、ビ
ンユニット9のホームポジションへの移動速度が早めら
れて(Step7)、ビンユニット9は短縮された復帰時間
内にホームポジションに復帰する。これにより、ビンユ
ニット9の復帰時間が短縮されて、次の作業の開始が早
くなり、作業効率を高めることができる。
なお、上述実施例において、最上位のビンからシート
の分配が開始されるように、ビンユニット9をホームポ
ジションに復帰する場合について説明したが、これに限
らず、ビンユニット9を所定の順位のビンからシートの
分配が開始されるように、所定のビンがソート排紙口16
に対向するような待機位置に復帰してもよい(第13
図)。
の分配が開始されるように、ビンユニット9をホームポ
ジションに復帰する場合について説明したが、これに限
らず、ビンユニット9を所定の順位のビンからシートの
分配が開始されるように、所定のビンがソート排紙口16
に対向するような待機位置に復帰してもよい(第13
図)。
次に、上述実施例を一部変更した前記他の実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
本実施例においては、ソート指定部数に対応する順位
のビン(例えばソート指定部数が3部の場合には第3番
目のビン)がソート排紙口16に対向するような待機位置
にビンユニット9を復帰移動するようにプログラムされ
た制御手段101が備えられている。
のビン(例えばソート指定部数が3部の場合には第3番
目のビン)がソート排紙口16に対向するような待機位置
にビンユニット9を復帰移動するようにプログラムされ
た制御手段101が備えられている。
以下、本実施例の動作を第13図に示すフローに沿って
説明する。
説明する。
ビンユニット9のホームポジションへの復帰移動中
に、複写機のコピーボタンが押されると、ソート指定の
有無が判断され(Step2−1)、ソート指定があると現
在のアドレスが確認される(Step2−2)。ついで、ビ
ンユニット9がホームポジションと、ソート指定部数
(置数)に対応する順位のビンのどちらかに早く移動で
きるかが判断され(Step2−3、Step2−4)、ホームポ
ジションの方が早い場合にはビンユニット9をホームポ
ジションに移動し(Step2−5)、また上記置数に対応
する順位のビンの方が早い場合には、ビンユニット9を
該置数に対応する順位のビンがソート排紙口16に対向す
る位置に増速して移動する(Step2−6)。
に、複写機のコピーボタンが押されると、ソート指定の
有無が判断され(Step2−1)、ソート指定があると現
在のアドレスが確認される(Step2−2)。ついで、ビ
ンユニット9がホームポジションと、ソート指定部数
(置数)に対応する順位のビンのどちらかに早く移動で
きるかが判断され(Step2−3、Step2−4)、ホームポ
ジションの方が早い場合にはビンユニット9をホームポ
ジションに移動し(Step2−5)、また上記置数に対応
する順位のビンの方が早い場合には、ビンユニット9を
該置数に対応する順位のビンがソート排紙口16に対向す
る位置に増速して移動する(Step2−6)。
すなわち、ビンユニット9は、例えば最下位のビン
(第20番目)がソート排紙口16に対向する位置から下降
してホームポジションに移動中、第10番目のビンがソー
ト排紙口16に対向するような位置にあるときに、部数12
のソート指定でコピーボタンが押されると、第10番目の
ビンがシート排紙口16に対向する位置から第12番目の位
置まで逆に増速して上昇し、該位置にて待機する。そし
て、逆ソート(下降)にて第12番目のビンから上位のビ
ンに順次シートを分配する。これにより、ビンユニット
9の復帰時間が更に短縮されて、次の作業の開始が早く
なる。
(第20番目)がソート排紙口16に対向する位置から下降
してホームポジションに移動中、第10番目のビンがソー
ト排紙口16に対向するような位置にあるときに、部数12
のソート指定でコピーボタンが押されると、第10番目の
ビンがシート排紙口16に対向する位置から第12番目の位
置まで逆に増速して上昇し、該位置にて待機する。そし
て、逆ソート(下降)にて第12番目のビンから上位のビ
ンに順次シートを分配する。これにより、ビンユニット
9の復帰時間が更に短縮されて、次の作業の開始が早く
なる。
なお、本発明は上述実施例に限定されず、第12図のSt
ep5をStep2とStep3の間に作用させてもよい。すなわ
ち、復帰移動直前にコピー鉛が押された場合、最初から
増速復帰させる。また、分類終了後、タイマーでカウン
トして所定秒時後に復帰させる構成のものにも適用でき
る。
ep5をStep2とStep3の間に作用させてもよい。すなわ
ち、復帰移動直前にコピー鉛が押された場合、最初から
増速復帰させる。また、分類終了後、タイマーでカウン
トして所定秒時後に復帰させる構成のものにも適用でき
る。
(ト) 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、例えば、ビン
群の所定の待機位置への復帰移動中、次の作業開始を指
示する信号が入力された場合にビン群の復帰移動の増速
するように制御する制御手段を備えたので、ビン群の復
帰時間を短縮して、次の作業の開始を早めることがで
き、作業の効率を向上することができる。
群の所定の待機位置への復帰移動中、次の作業開始を指
示する信号が入力された場合にビン群の復帰移動の増速
するように制御する制御手段を備えたので、ビン群の復
帰時間を短縮して、次の作業の開始を早めることがで
き、作業の効率を向上することができる。
また、前記所定の待機位置がソート指定における指定
部数に対応する順位のビンからシートの分配が開始され
る位置であるものにあっては、更に、次の作業の開始を
早めることができ、より作業効率を向上することができ
る。
部数に対応する順位のビンからシートの分配が開始され
る位置であるものにあっては、更に、次の作業の開始を
早めることができ、より作業効率を向上することができ
る。
第1図は本発明の実施例に係るソータの側面図、第2図
はその斜視図、第3図ないし第11図はその各部を示す図
で、第3図はビンユニットの斜視図、第4図はビンの平
面図、第5図はリードカムの側面図、第6図はリードカ
ムの平面図、第7図はステイプラの側面図、第8図はス
テイプラの斜視図、第9図はステイプラの移動部を示す
側面図、第10図は第9図のX−X矢視図、第11図は第9
図のXI−XI矢視図、第12図及び第13図は本発明の実施例
に係るソータの動作を示すフローチャートである。 1……シート分類装置(ソータ)、9……ビン群(ビン
ユニット)、29,32……駆動手段(ビンユニット駆動モ
ータ、リードカム)、99……制御装置、P……シート、
S3……シート検知手段(ビン内紙センサ)。
はその斜視図、第3図ないし第11図はその各部を示す図
で、第3図はビンユニットの斜視図、第4図はビンの平
面図、第5図はリードカムの側面図、第6図はリードカ
ムの平面図、第7図はステイプラの側面図、第8図はス
テイプラの斜視図、第9図はステイプラの移動部を示す
側面図、第10図は第9図のX−X矢視図、第11図は第9
図のXI−XI矢視図、第12図及び第13図は本発明の実施例
に係るソータの動作を示すフローチャートである。 1……シート分類装置(ソータ)、9……ビン群(ビン
ユニット)、29,32……駆動手段(ビンユニット駆動モ
ータ、リードカム)、99……制御装置、P……シート、
S3……シート検知手段(ビン内紙センサ)。
Claims (2)
- 【請求項1】分配するシートをそれぞれ収容する移動自
在なビン群と、該ビン群を移動するように駆動する駆動
手段と、を備えるシート分類装置において、 シート分配作業終了後、前記ビン群を所定の待機位置に
復帰するように移動させる制御手段と、 前記ビン群の所定の待機位置への復帰移動直前又は復帰
移動中、次の作業開始を指示する信号が入力された場合
に前記ビン群の復帰移動の速度を増速するように制御す
る制御手段を備えたことを特徴とするシート分類装置 - 【請求項2】前記所定の待機位置が、ソート指定におけ
る指定部数に対応する順位のビンから前記シートの分配
が開始される位置である請求項1記載のシート分類装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63207167A JP2551635B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | シート分類装置 |
US07/304,489 US5035412A (en) | 1988-02-03 | 1989-02-01 | Control method for a sorter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63207167A JP2551635B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | シート分類装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0256374A JPH0256374A (ja) | 1990-02-26 |
JP2551635B2 true JP2551635B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=16535340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63207167A Expired - Lifetime JP2551635B2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-08-19 | シート分類装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2551635B2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP63207167A patent/JP2551635B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0256374A (ja) | 1990-02-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070822 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |