JP2863289B2 - 用紙綴じ装置 - Google Patents

用紙綴じ装置

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JP2863289B2 JP2248795A JP24879590A JP2863289B2 JP 2863289 B2 JP2863289 B2 JP 2863289B2 JP 2248795 A JP2248795 A JP 2248795A JP 24879590 A JP24879590 A JP 24879590A JP 2863289 B2 JP2863289 B2 JP 2863289B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像形成装置の後処理装置等に使用され、所
望により試し打ち可能な用紙綴じ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来例えば、特開昭62−20046号公報などに記載され
ているように、画像形成装置から送り出される記録紙を
ステープルトレイに収納して記録紙を綴じ、綴じられた
記録紙束を下方のトレイに落下させて排出する用紙綴じ
処理を行う画像形成後処理装置が知られている。
かかる画像形成後処理装置においては、ステープラー
の針詰まりの異常処理や針補給の後にはステープラーが
正常に動作するかどうかを調べるために試し打ちをする
必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが従来このような試し打ちはステープラーを手
動で少しずつ動かしながら用紙の数個所に綴じ動作を行
わせるか、ステープラーの通常の綴じ動作を数回行わせ
て正常に動作するかどうかを試していた。
しかしながら、前者の手動で行う試し打ちは移動操作
に手間がかかって効率が悪く、また後者のステープラー
の通常の綴じ動作による試し打ちではそれに要する用紙
を無駄に消費してしまうという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたものであ
り、用紙の無駄が可及的に少なくなると共に効率的な試
し打ちが可能な用紙綴じ装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するために、用紙堆積棚の一
側端に位置すると共に前記一側端に沿って移動可能に支
持された用紙綴じ手段が前記用紙堆積棚上に堆積された
用紙束を綴じる用紙綴じ装置において、前記用紙綴じ手
段が前記一側端に沿って間歇移動して所定回数の試し綴
じ動作を行い得るようにしたものである。
〔作用〕
試し綴じ動作開始が指令されると、用紙綴じ手段は用
紙堆積棚の一側端に沿って間歇移動しつつ、前記用紙堆
積棚上に堆積された用紙束を綴じる所定回数の試し綴じ
動作を行う。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例であるフィニッシャーの全
体構成を示す側面説明図である。実施例は図示を省略し
た複写機の後処理装置として、その側部に付設されたも
のであり、複写機から送り出された記録紙を仕分ける仕
分部Iと同じく送り出された記録紙を綴じて排出するス
テープル部IIとから構成されている。
仕分部Iの搬送路Aには複数の搬送ローラーとそれに
つれ回る複数の従動コロが配されている。搬送路Aの下
流には排出ローラー34が設けられ、搬送路Aを経て搬送
された記録紙が排出ローラー34によって仕分トレイ7上
に排出される。排出ローラー34の直下部には回転する羽
ブラシ35が配され、仕分トレイ7上に落下した記録紙を
仕分トレイ7の記録紙排出側端縁に突き当てて紙揃えを
行っている。
また、仕分トレイ7の記録紙排出側端縁には回転自在
な押えコロ36が上下動自在に支持されていて、その上下
運動によって排出された記録紙の最上面の高さを検知
し、仕分トレイ7の上下位置を制御している。第4図は
押えコロ36およびその支持部の拡大斜視図である。57は
紙面検知センサー、70は押えコロ36を回転自在に支持し
つつ仕分トレイ7の記録紙排出側端縁に回動自在に支持
される支持ブラケットであり、該支持ブラケット70の他
端の接近を紙面検知センサー57が検知する。
仕分トレイ7は上下および前後移動可能にフィニッシ
ャーのフレームに支持されており、それぞれ上下動モー
ター50およびシフトモーター51によって駆動されて上下
および前後に移動する。
入口ローラー33の直前および排出ローラー34の直前に
はそれぞれ入口センサー55および排紙センサー56が設け
られ、搬送される記録紙の先端および後端が検知され
る。入口ローラー33の直近の下流には切換爪5が設けら
れ、図示しない駆動ソレノイドによって記録紙の搬送路
を搬送路Aとステープル部IIへ向かう搬送路Bに切り換
える動作を行っている。
搬送路Bにも搬送路Aと同様に複数の搬送ローラーと
それにつれ回る複数の従動コロが配されている。また、
搬送路Bの終端にも排出ローラー32と、同軸上に止着さ
れた回転する羽ブラシ31が配されている。羽ブラシ31は
羽ブラシ35同様に排紙された記録紙の紙揃えを行うと同
時に、記録紙の誤排出を防止し、かつ記録紙の縦方向の
姿勢保持を助けて座屈を防いでいる。
ステープル部IIで綴じられた記録紙束は放出ベクトル
3の外周上に設けられた把持爪30に把持されつつステー
プル部II上方に搬送され、排出トレイ6上に排出され
る。排出トレイ6もフレームに対して上下方向に移動可
能に支持されている。
まず、仕分部Iにおける仕分け動作を簡単に説明す
る。複写機本体で仕分けモードが選択され、コピースタ
ートキーが押されると仕分け信号が発せられ、その信号
を受信して切換爪5が回動して記録紙搬入口から搬送路
Aに至る搬送路が開通する。搬入された記録紙が入口ロ
ーラー33および搬送路Aを経て排出ローラー34により仕
分トレイ7上に排出されると、仕分トレイ7上に落下し
た記録紙は自重および羽ブラシ35の摩擦搬送により仕分
トレイ7の端部に突き当てられて紙揃えが行われる。
こうして所定枚数の記録紙が仕分トレイ7上に排出さ
れると、複写機本体よりシフト信号が発せられこのシフ
ト信号によりシフトモーター51が回転し、仕分トレイ7
を所定距離前後方向に移動させる。この動作により記録
紙の堆積位置が上記所定距離だけずれ、排出済みの記録
紙束と次に複写機本体から排出される一連の記録紙が仕
分けされることになる。
記録紙が一定量仕分トレイ7上に積載され最上紙面が
押えコロ36を持ち上げ、支持ブラケット70の一端が紙面
検知センサー57により検知されると、検知信号により上
下動モーター50が駆動されて、紙面検知センサー57が支
持ブラケット70の一端を検知しなくなるまで仕分トレイ
7を下降させる。
次にステープル部IIの紙綴じ動作を第2図および第3
図にそれぞれ示すステープル部IIの正面説明図および側
面説明図を参照して説明する。
ステープラー(用紙綴じ手段)1はステープラー台10
に固定され、該ステープラー台10はステープラースライ
ダー11のガイド穴12にガイドピン13を介して第3図1方
向に摺動可能に係合されている。さらにステープラー台
10の背面側に支軸14が設けられ、該支軸14に対してガイ
ドコロ15が回転可能に取り付けられている。ステープラ
ースライダー11の上部はステープル部IIの両側板47a,47
b間に掛け渡されているガイドロッド48をガイドとして
摺動可能に取り付けられている。他方、ステープラース
ライダー11の下部にはガイドコロ16がステープル部II本
体のステー45の表面を転動可能に当接するように設けら
れている。側板47aにはステープラー移動モーター53が
取り付けられ、該ステープラー移動モーター53に駆動さ
れる移送ベルト17の一部がステープラースライダー11に
固定されており、これによりステープラースライダー11
の第2図左右方向の移動が可能になっている。
ステー45にはガイドカム46が固着されており、上記ガ
イドコロ15がガイドカム46の上端辺カム面に当接して転
動する。ガイドカム46の上端辺カム面は第2図に示すよ
うに中央部に窪みが形成されており、ステープラースラ
イダー11は第2図のガイドカム46の上側の一点鎖線で示
すガイド線に沿って矢印k方向に移動可能になってい
る。
4aおよび4bはそれぞれ左右のジョガーフェンスであ
り、排出された記録紙の中央部への紙揃えを行うと共
に、下端縁部に設けられた保持部40a,40bで排出され、
堆積された記録紙束を保持する。52はジョガー移動モー
ターであり、駆動ベルト41を介して左右のジョガーフェ
ンス4(a,b)を左右に移動させる。
まず、複写機本体の操作部のステープルキーの操作に
よりステープル動作が選択され、テンキーでコピー部数
が入力された後コピースタート釦が押されると本体の複
写動作が開始されると共に、フィニッシャーにステープ
ル信号が発せられフィニッシャーの初期設定が行われ
る。
次に切換爪5が回動して記録紙搬入口から搬送路Bに
至る搬送路が開通した後、記録紙が搬入され、入口ロー
ラー33および搬送路Bを経て排出ローラー32によりステ
ープルトレイ2上に排出される。ステープルトレイ2上
に落下した記録紙は自重および羽ブラシ31の摩擦搬送に
よりジョガーフェンス4の下端縁部に設けられた保持部
40(a,b)およびガイド板の下端縁部に設けられた保持
部20(a,b)に突き当てられて紙揃えが行われる。
記録紙がステープルトレイ2上に排出されるとジョガ
ー移動モーター52が駆動され、待機していた左右のジョ
ガーフェンス4a,4bを移動させて記録紙の幅方向の紙揃
えを行う。こうして記録紙の排出と紙揃えが繰り返され
てステープルトレイ2上に所定枚数の記録紙が堆積する
と、ステープラー1の駆動モーターが回転して記録紙束
の一端を綴じる。複数個所綴じの綴じ動作が設定されて
いる時は、ステープラー移動モーター53が駆動され、ス
テープラー1が所定距離だけ移動させられた後再び綴じ
動作が行われる。
所定の綴じ動作が終了すると記録紙束は放出ベルト3
の外周上に設けられた把持爪30に把持されつつステープ
ル部II上方に搬送され、排出トレイ6上に排出される。
上記動作か繰り返されて所定部数の記録紙束の綴じ動作
が実行される。ステープラー1には回転センサー、針有
無センサー等のセンサーが設けられており、ステープル
不良、針の有無、針詰まり等のステープル異常が検知さ
れる。
次にステープラーテスト動作を説明する。
第5図はフィニッシャーの動作制御を行う制御装置
(CPU)によるステープラーテスト動作のフローチャー
トである。以下図に従ってステープラーテスト動作を説
明する。
まず複写機本体の操作部での操作によりステープラー
テストモードキーが押されるとステープラーテスト信号
が発せられ、CPUがステープラーテスト信号の受信を判
断すると(S−1)、綴じ動作回数(N)を複写機本体
から送信された綴じ個所数に設定し(S−2)、ステー
プラー1の駆動モーターを所定回数回転させて用紙の綴
じ動作を実行する(S−3)。ステープラー1駆動モー
ターの回転停止を確認して(S−4)、綴じ動作回数
(N)を1つ減らす(S−5)。1つ減らした綴じ動作
回数(N)が0でなければ(S−6でNO)、ステープラ
ー移動モーター53を駆動してステープラーを所定距離だ
け移動させる(S−7)。ステープラー移動モーター53
の停止を確認して(S−8)、S−2の綴じ動作回数
(N)設定のステップに戻る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、用紙綴じ手段は
用紙堆積棚の一側端に沿って間歇移動しつつ、前記用紙
堆積棚上に堆積された用紙束を綴じる所定回数の試し綴
じ動作を行うことができるので、用紙綴じ装置の試し綴
じを自動的かつ効率的に行えると共に用紙の無駄な消費
を可及的に減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるフィニッシャーの全体
構成を示す側面説明図、第2図および第3図はそれぞれ
ステープル部の正面説明図および側面説明図、第4図は
押えコロおよびその支持部の拡大斜視図、第5図はフィ
ニッシャーの制御装置によるステープラーテスト動作の
フローチャートである。 1……ステープラー、2……ステープルトレイ、3……
放出ベルト、4……ジョガーフェンス、5……切換爪、
6……排出トレイ、7……仕分トレイ、31……羽ブラ
シ、32……排出ローラー、33……入口ローラー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙堆積棚の一側端に位置すると共に前記
    一側端に沿って移動可能に支持された用紙綴じ手段が前
    記用紙堆積棚上に堆積された用紙束を綴じる用紙綴じ装
    置において、前記用紙綴じ手段が前記一側端に沿って間
    歇移動して所定回数の試し綴じ動作を行い得るようにし
    たことを特徴とする用紙綴じ装置。
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US7753368B2 (en) 2007-01-26 2010-07-13 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus and image forming apparatus provided with the same
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