JP2652275B2 - 電動射出成形機における射出,保圧,背圧制御方法 - Google Patents

電動射出成形機における射出,保圧,背圧制御方法

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JP2652275B2
JP2652275B2 JP3034985A JP3498591A JP2652275B2 JP 2652275 B2 JP2652275 B2 JP 2652275B2 JP 3034985 A JP3034985 A JP 3034985A JP 3498591 A JP3498591 A JP 3498591A JP 2652275 B2 JP2652275 B2 JP 2652275B2
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/77Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動式射出成形機に関
し、特に、射出,保圧及び背圧制御に関する。
【0002】
【従来の技術】電動式射出成形機では、サーボモータの
駆動によりスクリューを軸方向に駆動して射出,保圧,
背圧を制御するものが一般的である。すなわち、射出工
程では、スクリュー位置によって射出速度を設定しして
射出速度を多段に制御するものが一般的である。また、
保圧工程においては、従来、射出用のサーボモータに対
して、シリンダーの先端位置までの移動指令を出し、か
つ、この射出用サーボモータの出力トルクを設定された
保圧になるように制限して設定保圧速度指令で駆動して
保圧制御を行なっている。すなわち、射出用サーボモー
タの出力トルクを制限して該サーボモータを駆動しスク
リューを射出方向に駆動しても、樹脂が金型ないに充填
されているため、移動量は少なく、位置偏差が増大する
ことになる。しかし、位置偏差が増大しても、サーボモ
ータの出力トルクは設定値に制限されているため、サー
ボモータからは設定値以上のトルクが発生せず、結局、
樹脂にはトルク制限値に対応する設定保圧が加わること
になる。このように従来の電動式射出成形機は射出用の
サーボモータの出力トルクを制限することによって保圧
を制御している。
【0003】さらに、計量工程における背圧制御におい
ては、上記射出用サーボモータの出力トルクを設定背圧
になるように設定して、スクリューを回転させ、樹脂が
溶融し樹脂圧力が上昇し、サーボモータが出力するトル
クよりも大きい樹脂圧力になるとスクリューが後退し、
結局、樹脂に設定背圧が加えられる背圧制御方式や、樹
脂圧力が設定背圧を越える毎にスクリューを所定量後退
させ、樹脂に設定背圧を与える背圧制御方式が知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の電動式射出成形機においては、射出工程(射出速度制
御工程)から保圧工程に切換える時、スクリューの位置
の制御(速度制御)から圧力制御に切換え、さらに、背
圧制御をスクリュー位置で制御する場合には、保圧工程
から計量工程に切換えるときに、圧力制御から位置制御
に切換えねばならない。
【0005】また、一般に保圧制御は数段に保圧圧力を
別けて制御している。そのため、上述した射出用のサー
ボモータの出力トルクを制限して保圧制御を行なう場合
には、サーボモータが出力するトルクと樹脂の圧力がバ
ランスして保圧を行なっている関係上、保圧圧力が大き
な値から小さな値に変化した場合、そのバランスが崩
れ、樹脂圧力がサーボモータの出力トルクより大きいこ
とからスクリューは吹き飛ばされ、後退する現象が生じ
適正な保圧制御ができないという問題がある。
【0006】さらに、保圧圧力を小さい値から大きい値
に変更する場合でも、サーボモータの出力トルクは上昇
するが、スクリューは保圧速度指令に応じて所定の速度
でしか移動せず、新しい設定保圧圧力に達するには時間
遅れが生じ、応答性の悪い保圧制御しかできない。
【0007】そこで本発明の目的は、電動式射出成形機
において、射出,保圧,背圧制御を全て位置の制御によ
って行なう射出,保圧,背圧制御を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】射出工程においては設定
射出速度に応じた移動指令をサーボモータを駆動制御す
るサーボ回路に出力してサーボモータを速度制御し、保
圧工程においては、樹脂にかかる圧力を検出し、設定保
圧と検出された圧力との差を求め、該差に基づいてサー
ボモータの移動指令量を求め、上記サーボモータを駆動
制御するサーボ回路に上記移動指令量の移動指令を出力
することによって樹脂にかかる圧力を設定圧力になるよ
うにフィードバック制御し、計量工程においては、樹脂
にかかる圧力を検出し、設定背圧と検出された圧力との
差を求め、該差に基づいてサーボモータの移動指令量を
求め、上記サーボモータを駆動制御するサーボ回路に上
移動指令量の移動指令を出力することによって背圧を
設定背圧になるようにフィードバック制御することによ
って上記課題を解決した。
【0009】
【作用】射出工程においては、従来と同様に、スクリュ
ー位置に応じて設定された射出速度に応じた移動指令を
出力して設定射出速度になるように速度制御が行われ
る。保圧工程に入ると、検出された樹脂にかかる圧力と
設定保圧力が比較され、その差に基づいて求められた移
動指令量の移動指令が出され、スクリューはその移動指
令に応じて目標位置に移動する。
【0010】 例えば、検出圧力が設定保圧圧力に達し
なく圧力偏差が生じれば、その偏差に応じたスクリュー
を前進させる移動指令が出力され、スクリューは前進
し、その結果樹脂にかかる圧力は増大し設定保圧力に近
付き、圧力偏差が小さくなれば、スクリューの移動も少
なくなり、結局、樹脂にかかる圧力は設定保圧力に保持
される。また、大きな設定保圧力から小さな設定保圧力
に変化した場合でも、上記圧力偏差は負の値(目標値以
上)になることから、スクリューを後退するように移動
指令が出され、スクリューは後退する。この場合、樹脂
の圧力でスクリューが移動指令以上に後退すれば位置偏
差の符号が逆転してスクリューは前進し移動指令で出さ
れた位置を保持することになるので、結局、スクリュー
は移動指令で指令された位置に移動し、この移動で樹脂
圧力が低下することから、樹脂圧力は設定保圧力に近付
き、圧力偏差が「0」になるようにフィードバック制御
されることになる。さらに、設定保圧圧力が小さい値か
ら大きい値に変化した場合でも、圧力偏差が応じた移動
指令でスクリューは前進するが、この場合、スクリュー
を駆動する射出用サーボモータの出力トルクは制限され
ていないので、目標位置に達するまで、大きなトルクを
出して速やかに達する。そして、圧力偏差が「0」にな
るようにスクリュー位置が制御される。
【0011】また、計量工程にいると、樹脂圧力を検出
し該樹脂圧力と設定背圧との偏差を求め、この偏差に応
じて射出用サーボモータに移動指令を出力してスクリュ
ーの位置を制御し背圧が設定背圧になるように制御す
る。
【0012】
【実施例】図5は本発明を実施する電動式射出成形機の
要部ブロック図で、射出軸についてのみ図示し、他の型
締め軸、スクリュー回転軸等は図示していない。1はス
クリュー、2はスクリュー1を軸方向に移動させ樹脂を
射出させる射出用サーボモータ、3は該射出用サーボモ
ータ2に取付けられたパルスコーダ、4は加熱シリン
ダ、5は金型、6は射出用サーボモータ2によって駆動
される射出機構(図示せず)の一部に取り付けられてい
るロードセル等の圧力センサで樹脂に加わる圧力を検出
するものである。また、7は該圧力センサ6のアナログ
出力をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル
変換器(以下A/D変換器という)である。
【0013】また、20は射出成形機を制御するための
数値制御装置(以下、NC装置という)で、該NC装置
20はNC用プロセッサ(以下、CPUという)21、
プログラマブル・マシン・コントローラ(以下、PMC
という)用CPU22を有し、NC用CPU21には制
御プログラムを格納したROM24、及び、データの一
時記憶等に利用されるRAM25、及びサーボインタフ
ェース26を介してサーボ回路27がバス36で接続さ
れている。また、PMC用CPU22にはシーケンスプ
ログラムを格納したROM28、圧力センサ6からの検
出圧力をA/D変換器7を介して受信し記憶するRAM
29、及びデータの一時記憶等に利用されるRAM30
がバス結合されている。23はバスアービタコントロー
ラ(以下、BACという)で、NCプログラムや後述す
るシーケンスプログラム、及び各種設定値を記憶する不
揮発性の共有RAM31、入力回路32、出力回路33
及び、上記NC用CPU21、PMC用CPU22がバ
ス36で接続され、該BAC23で使用するバスを制御
するようになっている。また、該BAC23にはオペレ
ータパネルコントローラ34を介してCRT/MDI
(表示装置付き手動データ入力装置)35が接続され、
サーボ回路27は射出用サーボモータ2、パルスコーダ
3に接続されている。
【0014】以上の構成によって、NC装置20はPM
C用CPU22によって、ROM28に記憶されたシー
ケンスプログラムに基づいてシーケンス制御を行うと共
に、共有RAM31に設定記憶されている制御プログラ
ムに基づいてNC用CPU21が各サーボモータのサー
ボ回路にパルス分配を行い射出成形機を駆動するもので
ある。
【0015】圧力センサ6で検出した樹脂圧力はA/D
変換機でディジタル信号に変換されRAM29に所定周
期毎書き込まれ現在の樹脂圧力として逐次書換えられて
いる。また、PMC用CPU22は所定周期毎該RAM
29に書き込まれた樹脂圧力を読み出し、BAC23を
介して共有RAM31に逐次書き込んでいる。なお、記
憶する検出樹脂圧力は現在値を記憶すればたりるもので
あるから、レジスタでもよい。
【0016】次に本実施例の動作について図1〜図4に
示すフローチャートと共に説明する。まず、成形条件設
定を行なうときに射出工程,保圧工程,計量工程におけ
る条件をも設定しておく。図6〜図8は共有RAM31
に設けられた射出,保圧,計量の各工程の動作条件(成
形条件)を記憶する条件テーブルTB1〜TB3の説明
図で、CRT/MDI35を操作してCRT画面を各成
形条件設定画面にし、各工程の成形条件を設定する。射
出工程は、図6に示すように射出段数I,各段の射出速
度Vi(i=1〜I−1),切換え位置Piを設定し、
保圧工程に対しては、図7に示すように保圧段数J、各
段の保圧力Prj(j=1〜J−1),各段の保圧時間
Tjをそれぞれ設定し、計量工程に対しては、図8に示
すように、計量段数K,各段の背圧Pbk(k=1〜K
−1),スクリューの回転数Nk,切換え位置Pkをそ
れぞれ共有RAM31に設けられたテーブルTB1〜T
B3にそれぞれに記憶させる。なお、図6〜図8でポイ
ンタi,j,kは説明の都合上記載されているだけであ
る。
【0017】図1は本実施例の射出軸が作動中の処理を
示すフローチャートでNC用CPU21は所定周期毎こ
の処理を実施している。まずフラグF0が「1」か否か
判断する(ステップS1)。フラグF0が「0」であれ
ばこの処理は直ちに終了するが、型締が終了し射出制御
に入ると、PMC用CPU22はBAC23を介して共
有RAM31に設けられた射出軸作動中を示すフラグF
0を「1」にセットする。
【0018】NC用CPU21は、該フラグF0が
「1」であると判断すると、共有RAM31内に設けら
れた計量工程中を示すフラグFm,保圧工程から計量工
程へ移行するときの休止期間であるドウエル中を示すフ
ラグFd,保圧工程中を示すフラグFp,射出工程中を
示すフラグFsが「1」か否か判断する(ステップS2
〜S5)。フラグF0が「1」にセットされた始めの周
期の処理においては、これらのフラグFm,Fd,F
p,Fsは「0」であり、ステップS5からステップS
6に移行し、図2に示す射出工程の処理を開始する(ス
テップS7)。射出工程の処理は図2のフローチャーと
と共に後述するが、射出工程の当該周期の処理を終了す
ると、NC用CPU21は射出から保圧への切換えか否
か判断する(ステップS8)。射出から保圧への切換え
は、スクリュー位置,樹脂にかかる圧力または射出開始
からの時間等によって制御され、PMC用CPU22が
これらのスクリュー位置,樹脂圧力または時間を検出
し、切換え時点に達すると共有RAM31内に設けられ
た射出から保圧への切換えを示すフラグを「1」にす
る。このフラグが「1」か否かによってNC用CPUは
切換えか否かを判断する。切換え時点でなければ、当該
処理を終了する。
【0019】切換え時点であれば、射出工程中を示すフ
ラグFs及び後述する射出工程中の各段の工程中を示す
フラグCsを「0」にセットし、また、射出工程の各段
を示すポインタiを「0」にセットし(ステップS
9)、保圧工程中を示すフラグFpを「1」にセットし
(ステップS10)、図3に示す保圧工程の処理を開始
する(ステップS11)。以後、フラグFpが「1」に
セットされているから、保圧工程の処理が終了するま
で、ステップS1〜S4の処理を行なった後ステップS
11に移行し保圧処理を各周期毎実行する。なお、保圧
工程の処理は、図3と共に後述する。
【0020】保圧工程が終了すると、ドウエル中を示す
フラグFdを「1」にセットし(ステップS12)、設
定されたドウエル時間をタイマにセットしスタートさせ
る(ステップS13)。このドウエル工程は、射出軸を
停止状態にするもので、上記タイマがタイムアップする
まで、以後ステップS1〜S3、及びステップS14の
処理を各周期毎行ないタイマがタイムアップすると(ス
テップS14)、ドウエル中を示すフラグFdを「0」
にセットし(ステップS15)、計量工程中を示すフラ
グFmを「1」にセットし(ステップS16)、計量工
程をの動作を開始する(ステップS17)。なお、この
計量工程の処理は図4と共に後述する。そして、以後計
量工程の処理が終了するまで、ステップS1,S2S1
7の処理を各周期毎実施する。そして、計量工程が終了
すれば、フラグF0を「0」にセットし(ステップS1
8)、当該処理周期の処理を終了する。
【0021】図2は上記ステップS7の射出工程の処理
を示すフローチャートで、射出工程になると、フラグC
sが「0」か否か判断し(ステップS100)、始めは
初期設定及び後述するステップS109の処理によって
「0」にセットされているからステップS100からス
テップS101に移行し、共有RAM31内のテーブル
TB1に記憶するポインタiに対応する射出速度Viを
読み出し、この射出速度Viで射出指令、すなわちパル
ス分配を開始する(ステップS101,S102)。こ
れにより、SSU26を介してサーボ回路27に移動指
令が出力されるから、射出用サーボモータ2は駆動を開
始し、設定された射出速度Viで、スクリュー1を前進
(図5中左方向)することになる。なお、ポインタiは
初期設定及び、ステップS9の処理で始めは「0」にセ
ットされている。
【0022】次に、NC用CPU21は、フラグCsが
「0」か否か判断し(ステップS103)、始めは
「0」であるので、上記テーブルTB1よりポインタi
に対応する切換え位置Piを読み出し(ステップS10
4)、レジスタXPにこの切換え位置Piをセットし
(ステップS105)、次にフラグCsを「1」にセッ
トし(ステップS106)、メイン処理である図1のス
テップS8に戻る。次の周期では、ステップS1〜S5
の処理を行ない、ステップS5からステップS7、すな
わち、ステップS100に移行し、この場合フラグCs
が「1」にセットされているので、ステップS100か
らステップS107に移行し、スクリューの現在値とレ
ジスタXPに設定された当該射出段から次段への切換え
位置を比較する。スクリュー1の現在位置はNC用CP
U21がパルスを分配し、このパルス量を積算する現在
値レジスタが共有RAM31内に設けられており、該現
在値レジスタからその値を読み取り、この値がレジスタ
XPに記憶する設定値以下か否か判断する。スクリュー
1の座標系の原点を本実施例では、シリンダ4の先端に
とり、スクリュー1が前進(金型方向で図1中左方向)
する方向を−の方向としているので、スクリュー1の現
在値がレジスタXPに記憶する値より大きいときは、ス
クリューが当該段から次段への切換え位置に達していな
いことを意味し、この時は、ステップS101に移行
し、前述した処理を繰返す。この場合フラグCsが
「1」にセットされているから、ステップS103から
そのまま図1のメインの処理に戻り、ステップS104
〜S106の処理は行われず、レジスタXPの書き換え
はない。また、メイン処理に戻っても、始めは保圧への
切換え位置に達していないので、当該処理はそのまま終
わる(ステップS8)。以下上述したステップS1〜S
5,S100,S107,S101〜S103の処理を
各周期毎繰返し、スクリュー位置がレジスタXPに設定
されている位置に達するまで、当該段の射出速度でスク
リューは駆動されることになる。
【0023】そして、スクリュー1の現在位置がレジス
タXPに設定された切換え位置以下になるとステップS
107からステップS108に進み、ポインタiを
「1」インクリメントし、フラグCsを「0」にセット
し(ステップS109)、ポインタiが設定射出段数I
に達していなければ(ステップS110)、ステップS
101に進み、テーブルTB1より、ポインタiに対応
する射出速度Viを読みだしこの射出速度でスクリュー
を駆動するようにサーボモータ2を駆動する(ステップ
S102)。そして、フラグCsが「0」にセットされ
ているから、前述したようにポインタiに対応する切換
え位置PiをテーブルTB1より読みだし、レジスタX
PにセットしフラグCsを「1」にセットして(ステッ
プS104〜S106)、メイン処理に戻る。これによ
り、スクリューは次段の射出速度で駆動されることにな
る。
【0024】以下前述した処理を繰返し行ない、設定さ
れた各段の射出速度Viでそれぞれ設定された切換え位
置Piまでスクリューを駆動することになる。そして、
ポインタiが設定射出段数Iに達すると(ステップS1
10)、該ポインタiを「1」ディクリメントし(ステ
ップS111)、ステップS101以下の処理を行な
う。射出から保圧への切換えをスクリュー位置で行なう
場合には、設定射出段数Iの最終切換え位置以下にスク
リュー1がなったとき、射出から保圧への切換え指令が
PMC用CPU22から出力され、共有RAM31内の
フラグが「1」にセットされるので、メイン処理のステ
ップS8でこのフラグが「1」であることが判断され、
ステップS9に移行し、フラグFs,Csが「0」に、
またポインタiが「0」にセットされフラグFpが
「1」にセットされて(ステップS9,S10)、前述
した保圧処理が開始される。また、射出から保圧への切
換えを時間もしくは樹脂圧力で行なうときには、スクリ
ュー1が最終段の切換え位置に達しても、設定された時
間もしくは樹脂圧力に達せず、保圧への切換え指令がP
MC用CPU22から出力されない場合があるので、ス
テップS111からステップS101〜S106の処理
によって、保圧への切換え指令が出力されるまで、最終
段の射出速度でスクリュー1を駆動することになる。
【0025】いずれにしても、射出から保圧への切換え
指令が出され、フラグFpが「1」にセットされ(ステ
ップS10)、保圧工程にいると、NC用CPU21は
図3に示す処理を開始する。
【0026】NC用CPU21は、まずフラグCpが
「0」か否か判断する(ステップS200)。なお、該
フラグCは初期設定で始めは「0」に設定されている。
「0」であれば、共有RAM31内の上記テーブルTB
2よりポインタj(このポインタjも初期設定で始めは
「0」に設定されている)に対応する設定保圧力Prj
を読み出すと共に、共有RAM31に記憶されている現
在の樹脂圧力である実圧力を読み出し(ステップS20
1)、設定保圧力Prjから実圧力を減じて圧力偏差ε
pを求める(ステップS202)。この圧力偏差εpに
基づいて比例,積分,微分(PID)制御を行なう。す
なわち、上記圧力偏差εpに比例定数を乗じた値,各周
期ごとに検出された圧力偏差εpを積算した値に積分定
数を乗じた値,及び当該周期と前周期の圧力偏差εpの
差に微分定数を乗じた値を加算してPID演算処理を行
ない、得られた値の符号を変換する(ステップS20
3,S204)。この符号変換は、シリンダの先端位置
を原点「0」としスクリューがこの原点方向に移動する
方向を負の方向としていることから、符号変換を行なう
もので、圧力偏差εpが正で実圧力が設定保圧力に達し
ないとき、スクリューを前進(原点方向)させる必要が
あることから符号変換を行なうものである。圧力偏差ε
pを(実圧力−Prj)として求めておけば、このステ
ップS204の処理は必要がない。
【0027】次に、PID演算処理によって得られた値
を符号変換した値に基づいて移動指令として出力するパ
ルス量の計算を行なう。圧力偏差εpとスクリュー位置
は比例関係にあるので、PID演算処理によって得られ
た値を符号変換した値に所定の比例定数を乗じることに
よって出力パルス量を求める(ステップS205)。求
められた出力パルス量にすでに出力されたパルス量を加
算し、スクリューが移動可能か否か判断する(ステップ
S206)。すなわち、スクリューの移動可能範囲(シ
リンダーの先端位置からスクリュー最大後退位置)を越
えてまで移動するようであれば、スクリューやシリンダ
を破損させる恐れがあるので、この範囲を越えるようで
あれば、移動指令を出力さず、移動可能であれば、上記
算出されたパルス量をSSU26を介してサーボ回路2
7に出力する(ステップS207)。
【0028】なお、圧力偏差εpが大きく、その結果出
力パルス量も多く、スクリューの移動範囲を越えるよう
な場合では、通常スクリューが移動指令に追従するのが
遅れているものであり、位置偏差があるのでこの位置偏
差によってサーボ回路27の速度ループ制御の積分器に
よって順次トルク指令が増大し、サーボモータの出力ト
ルクが増大するので、ステップS205で算出されたパ
ルス量を出力しなくても、樹脂圧力は設定保圧力に近付
くものである。
【0029】次にフラグCpが「0」か否か判断し(ス
テップS208)、「0」ならば(始めは「0」)テー
ブルTB2よりポインタjで示される保圧時間Tjを読
取りタイマTEにセットしスタートさせ、フラグCpを
「1」にセットし(ステップS209〜S211)、図
1に示すメインの処理に戻ることなく当該周期の処理を
終わる。なお、ステップS208でフラグCpが「1」
であるときはステップS209〜S211の処理を行な
わず当該周期の処理を終了する。
【0030】次の周期では、ステップS1〜S4の処理
を行なった後ステップS200に移行し、フラグCpが
「1」に設定されているから。ステップS200からス
テップS212に移行し、タイマTEがタイムアップし
たか否か判断し、タイムアップしてなければ、フラグC
pが「1」であるから前述したステップS201〜S2
08の処理を行なって当該周期の処理を終了する。以下
上記処理を各周期毎行なうことになる。これにより、ポ
インタjに対応する保圧段に設定された保圧時間Tjだ
け設定された保圧力Prjになるように、スクリューの
位置が制御されることになる。
【0031】かくして、タイマTEがタイムアップする
と(ステップS212)、ポインタjを「1」インクリ
メントし(ステップS213)フラグを「0」にセット
し(ステップS214)、ポインタjが設定保圧段数J
に達してなければ(ステップS215)、前述したステ
ップS201以下の処理を実行する。この場合、ポイン
タjが「1」インクリメントされているから、ステップ
S201では次の段の設定保圧力Prjが読み出され、
また、フラグCpが「0」にセットされているからステ
ップS209,S210でタイマTEには次の段の保圧
時間Tjがセットされる。以後各周期毎タイマTEがタ
イムアップするまで、設定保圧力Prjになるようにス
クリュー位置が制御されることになる。
【0032】そして、タイマTEがタイムアップする
と、前述したようにポインタjがインクリメントされ、
順次各段の設定保圧力になるように各段に設定された保
圧時間だけ、スクリュー位置が制御されることになる。
そして、ポインタjの値が設定保圧段数Jに達すると
(ステップS215)、ポインタj,フラグFpを
「0」にセットし(ステップS216)、保圧処理を終
了し、図1に示すメインの処理に戻り、ドウエル中を示
すフラグFdを「1」にセットし、設定ドウエル時間が
設定されたタイマをスタートさせ、以後各処理周期毎ス
テップS1〜S3及びステップS14の処理を行ないド
ウエル用のタイマがタイムアップするまで待つことにな
る。
【0033】以上のように、各段の設定保圧力になるよ
うにスクリュー位置が制御されるので、保圧段の切換時
に大きい設定保圧力より小さい設定保圧力に変わった時
でも、スクリューが樹脂圧力によって吹き飛ばされて大
きく後退するようなことはない。すなわち、設定保圧力
が大きい値から小さい値に変化したとき、ステップS2
02で算出される圧力偏差εpは負の値に成り、PID
演算処理処理の結果も負の値になるが。値これが正の値
に符号変換されて、スクリューを後退する方向へ移動さ
せるパルス量が出力され、しかも、サーボモータにはト
ルク制限がされてないので、この出力パルス量よりもさ
らにスクリューが後退すれば、負の位置偏差が生じスク
リュー位置は出力パルス量に応じた位置に達するように
サーボモータは出力トルクを出力しスクリューを位置決
めし、スクリューが大きく後退することはない。
【0034】また、設定保圧力が小さな値から大きな値
に切替わる時でも、正の圧力偏差εpが生じ、この圧力
偏差εpに応じたパルス量が出力され、かつ、サーボモ
ータにはトルク制限がされていないので、大きな出力ト
ルクを出すことが可能であるから、樹脂圧力は設定保圧
力に直ちになるようにスクリューは前進し、スクリュー
位置が制御されることになる。
【0035】ドウエル処理が終了しタイマがタイムアッ
プすると(ステップS14)、ドウエル用のフラグFd
を「0」にセットし、計量工程中を示すフラグFmを
「1」にセットし(ステップS15,S16)、図4に
示す計量工程の処理を開始する。なお、計量工程では、
スクリューを回転させるために、スクリュー回転用のサ
ーボモータを駆動することになるが、この点は本願発明
の要旨ではないので説明を省略する。
【0036】計量工程の背圧制御は上述した保圧制御と
同等の処理を行なうもので、フラグポインタ,レジスタ
がそれぞれCp,j,XEからCm,k,PEに変わっ
た点、保圧段数Jが背圧段数Kに変わったこと、テーブ
ルTB3より各背圧段の設定背圧Pbkを読みだし実祭
の背圧との差を求める点(ステップS301,S30
2)、レジスタPEに各段の背圧切換え位置Pkを設定
する点(ステップS309,S310)、及び、スクリ
ューの現在位置がレジスタPEに設定された値以上にな
ったとき、背圧を切換えるようにした点(ステップS3
12〜S315,S301〜S307)で相違するのみ
であり、保圧工程と同等であるので詳細な説明は省略す
る。そして、計量の最終段まで達しポインタkが計量用
設定段数Kになると(ステップS315)、ポインタ
k,フラグFmを「0」にセットし(ステップS31
6)、図1のメイン処理に復帰し、射出軸の動作中を示
すフラグF0を「0」にセットし(ステップS18)、
次の工程の型締工程に移行する。そして、フラグF0が
「0」にセットされているから射出軸の制御の各周期の
処理はステップS1のみとなる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、射出軸の制御、すなわち、射
出,保圧,背圧の制御を全てスクリューの位置の制御で
行なうようにしたので、位置の制御から圧力の制御に切
換える必要がなく、一貫して位置の制御で行なえるの
で、制御切換え時の諸問題起こらないと共に、射出軸に
起動をかけるだけで、射出開始から計量終了まで全て自
動的に行われるので、制御インターフェースの簡略化が
図れる。また、NCプログラムではなく、シーケンスプ
ログラムによって上記一貫した制御ができるので、処理
速度の高速化が図れる。さらに、保圧や背圧の圧力制御
をスクリューの位置によって制御したので、圧力圧力の
切換時にスクリューが樹脂圧力で吹き飛ばされ、大きく
後退するようなことや、設定圧力に達することが大きく
遅れるということがなくなる。すなわち、サーボモータ
は指令された位置を保持するように作動するから、指令
位置と実際の位置とに偏差が生じると、その偏差をなく
すように、出力トルク(必要ならば最大トルクまで)を
出力し、指令位置を保持する。また、樹脂に実際にかか
る圧力と設定圧力とに圧力偏差が生じ、その圧力偏差に
応じた移動指令が、射出用サーボモータに出力されるの
で、その指令位置にスクリューが達するようにサーボモ
ータは駆動され、結局設定圧力を保持するようにスクリ
ュー位置は制御され、適切な保圧,背圧の圧力制御がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の射出軸のメインの処理フロ
ーチャートである。
【図2】同実施例における射出工程の処理フローチャー
トある。
【図3】同実施例における保圧工程の処理フローチャー
トある。
【図4】同実施例における計量工程の処理フローチャー
トある。
【図5】同実施例を実施する電動式射出成形機の要部と
制御装置の要部のブロック図である。
【図6】同実施例における射出工程の成形条件を記憶す
るテーブルの説明図である。
【図7】同実施例における保圧工程の成形条件を記憶す
るテーブルの説明図である。
【図8】同実施例における計量工程の成形条件を記憶す
るテーブルの説明図である。
【符号の説明】
1 スクリュー 2 射出用サーボモータ 3 パルスコーダ 4 加熱シリンダ 5 金型 6 圧力センサ 7 A/D(アナログ/ディジタル)変換器 20 数値制御装置 TB1 射出工程の成形条件設定用テーブル TB1 保圧工程の成形条件設定用テーブル TB1 計量工程の成形条件設定用テーブル F0,Fm,Fd,Fp,Fs,Cs,Cp,Cm フ
ラグ i,j,k ポインタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−198425(JP,A) 特開 昭62−198426(JP,A) 特開 昭62−178317(JP,A) 特開 昭62−151314(JP,A) 特開 昭62−97818(JP,A) 特開 平1−280523(JP,A) 特開 平2−120020(JP,A) 特開 平1−280522(JP,A) 特開 昭62−264924(JP,A) 特開 昭61−258722(JP,A) 特開 昭61−217227(JP,A) 特開 昭61−31221(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリューをサーボモータによって軸方
    向に駆動し射出,保圧及び背圧制御を行なう電動式射出
    成形機において、射出工程においては設定射出速度に
    じた移動指令をサーボモータを駆動制御するサーボ回路
    に出力して上記サーボモータを速度制御し、保圧工程に
    おいては、樹脂にかかる圧力を検出し、設定保圧と検出
    された圧力との差を求め、該差に基づいてサーボモータ
    の移動指令量を求め、上記サーボモータを駆動制御する
    サーボ回路に上記移動指令量の移動指令を出力すること
    によって樹脂にかかる圧力を設定圧力になるようにフィ
    ードバック制御し、計量工程においては、樹脂にかかる
    圧力を検出し、設定背圧と検出された圧力との差を求
    め、該差に基づいてサーボモータの移動指令量を求め、
    上記サーボモータを駆動制御するサーボ回路に上記移動
    指令量の移動指令を出力することによって背圧を設定背
    圧になるようにフィードバック制御する電動式射出成形
    機における射出,保圧,背圧制御方法。
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