JP3280789B2 - 射出成形機における射出制御方式切換制御方法 - Google Patents

射出成形機における射出制御方式切換制御方法

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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/77Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機における射
出工程(保圧工程を含む)の射出制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機においては、射出工程におけ
る制御は従来スクリュ位置によって射出速度(スクリュ
移動速度)を変えて制御することが一般的である。スク
リュ位置により区間を設定すると共に該区間に対する射
出速度を設定し、速度制御を行なって射出を行ない、良
成形品が得られるまで上記区間及び射出速度を調整して
試射を繰り返し、良成形品が得られれば、その時設定し
ている上記区間、射出速度を以後の連続成形に使用する
成形条件として設定し、設定された区間、及び射出速度
に基づき各区間、その区間に設定されている設定速度に
一致するように射出速度を制御しながら連続成形が行わ
れている。
【0003】また、射出工程を射出圧力(型内圧力、ス
クリュにかかる圧力等)によって制御する方法も開発さ
れている。例えば、特開平3−58821号公報には、
射出工程を射出速度制御で行なうか、射出圧力制御で行
なうか選択し、射出速度制御を選択すれば、射出速度が
設定値に一致するように制御され、射出圧力制御を選択
すれば、射出圧力が設定値に一致するようにフィードバ
ック制御される発明が記載されている。
【0004】また、射出工程における制御を射出圧力を
設定値に一致するように圧力制御する場合に、良成形品
が得られたときの実際の射出圧力波形をモニタして求め
該圧力波形を設定値として設定し、この圧力波形と一致
するように圧力波形追従制御する方法も、例えば特開平
5−192969号公報、特開平5−245899号公
報等で提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の保圧を
除く射出工程では、射出速度制御か射出圧力制御かのど
ちらか一方を選択して、どちらか一方の制御が行なうの
みである。この射出工程中に外乱が発生した場合、射出
速度制御であれば、射出速度が設定値と一致するように
制御されるものであるから圧力が変化し、射出圧力制御
であれば射出圧力が設定圧力と一致するように制御され
るものであるから射出速度が変化することになる。成形
品によっては、その安定成形を得るには射出速度制御が
適するものも、また、圧力制御を行なった方が安定した
成形が得られるものもある。
【0006】しかし、速度か圧力かのどちらか一方の制
御方法で安定した成形を得ることが非常に困難な、成
形、成形品もある。射出工程における区間によって射出
速度を制御した方がよく、他の区間では射出圧力を制御
した方が安定した成形が得られ、良成形品が得られると
いうような場合がある。そこで、本発明の目的は、射出
工程を複数に分割し各区間毎に射出速度制御若しくは射
出圧力制御を設定し実行する射出制御方式切換制御方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】射出工程中全区間に対し
て目標射出速度及び目標射出圧力を設定しておく。そし
て、射出速度制御区間、射出圧力制御区間を設定し、射
出速度制御区間では、射出速度が設定目標速度に一致す
るように制御し、射出圧力制御区間では、射出圧力が設
定目標射出圧力に一致するように制御するように切換て
制御する。この場合、設定する目標射出速度及び目標射
出圧力は、良成形品が得られたときの全射出工程区間に
おける射出速度、及び射出圧力をモニタした射出速度、
射出圧力とする。この目標射出速度及び目標射出圧力を
表示装置に表示し、表示された目標射出速度及び目標射
出圧力を参照しながら射出速度制御区間、射出圧力制御
区間を設定する。
【0008】射出速度制御区間及び射出圧力制御区間の
設定を設定する切換点は、射出開始からの時間、スクリ
ュ位置若しくは射出圧力のどちらか1つで設定する。そ
して、設定した時間、位置、射出圧力に達すれば、制御
方式を切換えるようにする。または前記切換点を時間と
該時間に対応するスクリュ位置の2つのパラメータ、時
間と該時間に対応する射出速度の2つのパラメータで設
定し、2つのパラメータの内どちらか一方が達成される
と制御方式を切換えるようにしてもよい。さらに、制御
方式切換時点では、現在射出圧力から設定された時間後
の設定目標射出圧力へ、若しくは、現在射出速度から設
定された時間後の設定目標射出速度へ前記設定された時
間内になだらかに移行するよう目標射出圧力若しくは目
標射出速度を算出して制御する。
【0009】
【作用】手動で設定するか、若しくは、良成形品を得た
ときのモニタした射出速度、射出圧力を目標射出速度及
び目標射出圧力として設定するか、等の方法によって目
標射出速度及び目標射出圧力を射出工程全区間に亘って
設定する。さらに、射出速度制御に適する区間、射出圧
力制御に適する区間を、前記モニタした射出速度、射出
圧力等を参照して設定する。この設定された成形条件に
基づいて射出成形機を動作せされると、設定された射出
速度制御区間では前記目標射出速度に一致するように射
出速度が制御され、射出圧力制御区間では目標射出圧力
に一致するように射出圧力が制御される。
【0010】制御区間の設定がスクリュ位置であれば、
この制御方式切換スクリュ位置に達すると制御方式を他
方の制御方式に切換、時間で設定されていれば、この切
換時間に達すると切換え、スクリュ位置と時間で設定さ
れていれば、切換えスクリュ位置か時間か先に達したと
きに他方の制御方式に切換える。
【0011】制御方式の切換時において、射出圧力制御
に切換える場合には、切換前は速度制御しか行なってい
ないので、射出圧力を急激に変化させるような現象が生
じる恐れがある。また、逆に射出速度制御に切換えると
きには、切換前は圧力制御しか行われず速度制御が行わ
れていないので射出速度を急激に変化させねばならない
ような現象が生じる恐れがある。そのため、本発明で
は、切換前の射出速度若しくは射出圧力を検出し、該検
出速度、検出射出圧力から設定された時間後の設定目標
射出速度、設定目標射出圧力へ前記設定された時間内に
なだらかに移行するよう目標射出速度若しくは目標射出
圧力を算出して制御することによって急激な変化をさけ
る。
【0012】
【実施例】図1は本発明の方法を適用した一実施例の射
出成形機の要部を示すブロック図である。符号1は射出
成形機の射出シリンダ、符号2はスクリュである。スク
リュ2は、駆動源の軸回転を射出軸方向の直線運動に変
換するための駆動変換機5を介して射出用サーボモータ
M1により射出軸方向に駆動され、また、歯車機構3を
介してスクリュ回転用サーボモータM2により計量回転
されるようになっている。スクリュ2の基部には圧力検
出器4が設けられ、スクリュ2の軸方向に作用する樹脂
圧力、即ち、射出工程における射出圧力や計量混練り工
程におけるスクリュ背圧が検出される。射出用サーボモ
ータM1にはスクリュ2の位置や移動速度を検出するた
めのパルスコーダP1が配備され、また、スクリュ回転
用サーボモータM2には、スクリュ2の回転速度を検出
するための速度検出器P2が配備されている。
【0013】射出成形機の制御装置10は、数値制御用
のマイクロプロセッサであるCNC用CPU25、プロ
グラマブルマシンコントローラ用のマイクロプロセッサ
であるPMC用CPU18、サーボ制御用のマイクロプ
ロセッサであるサーボCPU20、および、A/D変換
器16を介して射出保圧圧力やスクリュ背圧のサンプリ
ング処理を行うための圧力モニタ用CPU17を有し、
バス22を介して相互の入出力を選択することにより各
マイクロプロセッサ間での情報伝達が行えるようになっ
ている。
【0014】PMC用CPU18には射出成形機のシー
ケンス動作を制御するシーケンスプログラム等を記憶し
たROM13および演算データの一時記憶等に用いられ
るRAM14が接続されている。一方、CNC用CPU
25には射出成形機を全体的に制御するプログラム等を
記憶したROM27および演算データの一時記憶等に用
いられるRAM28が接続されている。
【0015】また、サーボCPU20には、サーボ制御
専用の制御プログラムを格納したROM21やデータの
一時記憶に用いられるRAM19が接続され、圧力モニ
タ用CPU17には、射出圧力、スクリュ位置及びスク
リュ移動速度をモニタするサンプリング処理等に関する
制御プログラムを格納したROM11やデータの一時記
憶に用いられるRAM12が接続されている。
【0016】更に、サーボCPU20には、該CPU2
0からの指令に基いて型締め用,エジェクタ用(図示せ
ず)および射出用,スクリュ回転用等の各軸のサーボモ
ータを駆動するサーボアンプ15が接続され、射出用サ
ーボモータM1に配備したパルスコーダP1およびスク
リュ回転用サーボモータM2に配備したパルスコーダP
2からの出力の各々がサーボCPU20に帰還され、パ
ルスコーダP1からのフィードバックパルスに基いてス
クリュ2の現在位置が、メモリ19の現在位置記憶レジ
スタに記憶される。
【0017】また、圧力モニタ用CPU17は、射出工
程時、射出圧力のサンプリング周期に同期して、前述の
現在位置記憶レジスタに記憶するスクリュ位置をサーボ
CPU20を検出して逐次読み込み、各時点における射
出圧力と共に書き込み、かつ、このスクリュ位置から射
出速度を算出し(当該サンプリング周期のスクリュ位置
より前回のサンプリング周期におけるスクリュ位置を減
じた値をサンプリング周期で除すことによって算出す
る)、該射出速度もサンプリング周期毎にRAM12に
書き込まれ、直前の1射出工程分のサンプリングデータ
としてモニタテーブルに保存される。
【0018】図6は、このRAM12内に圧力モニタ用
CPU17が作成するモニタテーブルの一例(この図6
は後述するように、基準データとして設定されたものを
表しているから、「目標圧力」、「目標速度」と記載さ
れている)で、射出開始からサンプリング周期τ毎に、
圧力検出器4で検出された射出圧力Piを該テーブルに
書き込むと共にRAM19内の現在位置記憶レジスタに
記憶するスクリュ位置を読み込みスクリュ位置Siとし
て書き込み、かつ、前述したようにして該サンプリング
時の射出速度を求めモニタ射出速度Viとして書き込
み、各サンプリング周期毎のスクリュ位置、射出圧力、
射出速度を得る。このモニタテーブルを得る点は従来か
ら実施されているものと同一である。
【0019】インターフェイス23は射出成形機の各部
に配備したリミットスイッチや操作盤からの信号を受信
したり射出成形機の周辺機器等に各種の指令を伝達した
りするための入出力インターフェイスである。ディスプ
レイ付手動データ入力装置29はCRT表示回路26を
介してバス22に接続され、モニタ表示画面や機能メニ
ューの選択および各種データの入力操作等が行えるよう
になっており、数値データ入力用のテンキーおよび各種
のファンクションキー等が設けられている。
【0020】不揮発性メモリ24は射出成形作業に関す
る成形条件(射出条件,計量混練り条件等)と各種設定
値,パラメータ,マクロ変数等を記憶する成形データ保
存用のメモリであり、本発明においては、特に、図6に
示すようなサンプリング周期毎のスクリュ位置、射出圧
力、射出速度が基準スクリュ位置、基準射出圧力、基準
射出速度として設定され、この基準射出圧力、基準射出
速度が、射出速度制御時の目標射出速度、射出圧力制御
時の目標射出圧力として使用される。
【0021】以上の構成により、CNC用CPU25が
ROM27の制御プログラムに基いて各軸のサーボモー
タに対してパルス分配を行い、サーボCPU20は各軸
に対してパルス分配された移動指令とパルスコーダP
1,速度検出器P2等の検出器で検出された位置のフィ
ードバック信号および速度のフィードバック信号に基い
て、従来と同様に位置ループ制御,速度ループ制御さら
には電流ループ制御等のサーボ制御を行い、いわゆるデ
ィジタルサーボ処理を実行する。特に、射出用サーボモ
ータを駆動するサーボCPUは、後述する、射出速度制
御、射出圧力制御を実行する。
【0022】まず、良成形品が得られるまで成形条件を
調整しながら試射出を行なう。この場合、射出工程の制
御方法は従来行われている制御方法によって行なう。例
えば、射出速度制御によって行なっても、射出圧力制御
によって行ってもよい。また、CRT/MDI29を操
作してCRT画面をモニタ画面にし、圧力モニタCPU
17がRAM12内に作成した、1射出工程における各
サンプリング周期毎のスクリュ位置、射出圧力、射出速
度を記憶したモニタテーブルのデータに基づき図4に示
すように、スクリュ位置、スクリュ速度、射出圧力をグ
ラフ表示する。
【0023】そして、良成形品が得られたときには、こ
の時の前記モニタテーブルに記憶されているサンプリン
グ周期毎のスクリュ位置、射出圧力、射出速度を基準デ
ータとして不揮発性メモリ24に設けられた成形実行時
に利用する成形条件記憶部に基準データテーブルとして
図6に示すように格納する。そして、この基準データの
内、射出圧力、射出速度が図6に示すように目標射出圧
力、目標射出速度として利用されることになる。
【0024】次に、射出制御方式、及びその制御区間を
設定する。本発明においては、制御方式、制御区間の設
定指令(この指令を与えるためのソフトキー(ファンク
ショナルキー)を用意しておく)を与えることによって
前記基準データとして記憶したデータを図4に示すよう
にCRT画面にグラフ表示させ、射出開始から順次制御
方式、及び制御区間(切換点)の設定をCRT/MDI
29のテンキーやカーソルキー等のキーボードを使用し
て入力するようにしている。そして、本実施例では、制
御方式の切換点(制御区間の境界点)は射出開始からの
時間とスクリュ位置又は時間と射出圧力によって設定す
るようにしている。
【0025】まず、射出開始時に行なう最適な制御方式
が速度制御方式か圧力制御方式か選択してその選択制御
方式Ci を設定する。本実施例では、「1」と設定すれ
ば、射出速度制御方式が選択され、「0」と設定すれ
ば、射出圧力制御方式が選択される。次に、該選択した
制御方式を中止し、他方の制御を行なった方がよいとさ
れる区間の開始点を射出開始からの時間と該時間に対応
するスクリュ位置、若しくは、前記時間の該時間に対応
する射出圧力で設定する。以下図4で示す例で説明する
と、射出開始から、射出速度制御を行ない、次に射出圧
力制御に切換うるとしてその切換点を時間t1 とスクリ
ュ位置S1 で設定している。この場合カーソルを切換位
置に移動させ、切換をスクリュ位置で行なうよう指令す
ると切換点として時間t1 、スクリュ位置S1 が設定さ
れる。そして、制御方式として射出圧力制御を選択しC
1 =0に設定する。また、この射出圧力制御から次の射
出速度制御への切換点として、時間とスクリュ位置によ
って前述と同様に時間t2 、スクリュ位置S2 を設定す
る。そして、射出速度制御としてC2 =1に設定する。
【0026】また、次に射出圧力制御に切換えることに
し、その切換点をこの図4では、時間と射出圧力の組み
合わせで設定する。この場合、カーソルを切換位置(時
間と射出圧力位置)に移動させ射出圧力を切換パラメー
タとして入力すれば、切換点として時間t3 、射出圧力
P3 が設定される。そして、制御方式を射出圧力制御と
してC3 =0と設定する。
【0027】以上のように制御方式とその制御区間を設
定すると、この設定データは制御切換条件テーブルとし
て図5に示すように不揮発性メモリ24内に記憶され
る。こうして、基準データとしてスクリュ位置、射出圧
力、スクリュ速度を図6に示すように設定し、かつ図5
に示すように、制御区間と、該区間の制御方式を設定
し、射出成形機を稼働させれば、射出工程になるとPM
C用CPU18は図2、図3に示す処理を射出開始時か
ら前記サンプリング周期τ毎実行し、射出工程を制御す
る。
【0028】まず、指標iが「0」か否か判断する(ス
テップT1)。この指標は射出工程が終了する毎に
「0」にセットされるものであり、射出開始後最初のサ
ンプリング周期では「0」である。該指標iが「0」で
あると、制御切換条件テーブルのアドレスを示す指標j
に「1」をセットし(ステップT2)、前記制御切換条
件テーブルのアドレス(j−1)で示される制御方式C
j-1 =C0 を読み、「1」にセットされているか否かを
判断する(ステップT3)。「1」にセットされていれ
ば、射出速度制御区間であることを意味するから、図6
に示す基準データテーブルの指標i(=0)で示される
アドレスに記憶する目標速度Vi (=V0 )を読み出し
CNC用CPU25に速度指令として出力する。CNC
用CPU20はこの速度指令を受けると該速度指令に基
づいて射出用サーボモータへの移動指令のパルス分配を
行ないサーボ用CPU20に出力し、サーボ用CPU2
0は従来と同様に位置ループ、速度ループ、電流ループ
処理を実行し射出用サーボモータの移動速度、即ち、射
出速度を制御する。
【0029】一方ステップT3で制御方式Cj-1 が
「0」と設定されていて、圧力制御区間であると、基準
データテーブルの指標i(=0)で示されるアドレスに
記憶する目標射出圧力Pi (=P0 )を読みだし、該目
標射出圧力Pi を指令圧力としてサーボ用CPU20に
出力する(ステップT5)。サーボ用CPU20は、特
開平3−58821号公報等に記載されているような、
圧力検出器4からの検出圧力(A/D変換器16、圧力
モニタ用CPU17を介してサーボ用CPU20で検出
される。または圧力検出器4の出力をA/D変換器を介
してサーボ用CPU20に入力するようにしてもよい)
Pr が指令された目標射出圧力Pi に一致するようにフ
ィードバック制御する。
【0030】次に、指標jが設定された制御切換条件テ
ーブルに設定された制御方式の切換数Nを越えたか否か
判断し(ステップT6)、越えてなければ、圧力モニタ
CPU17のRAM12内に記憶するモニタテーブルか
ら現時点(射出開始からi×τ時であり指標iで示され
るアドレスに記憶するデータ)でのスクリュ位置Sr、
射出圧力Pr 、射出速度Vr を読み込む(ステップT
7)。なお、圧力モニタCPU17でのモニタテーブル
の作成が遅れるような場合には、PMC用CPU18が
RAM19内の現在位置記憶レジスタからスクリュ位置
Sr を、A/D変換器16から射出圧力Pr をそれぞれ
サーボCPU20、圧力モニタCPU17を介して読み
込むと共に、読み込んだスクリュ位置Sr と前周期で読
み込んだスクリュ位置より、射出速度を求めるようにし
てもよい。
【0031】次に、指標jで示される切換条件を前記読
み込んだスクリュ位置Sr 、射出圧力Pr 、射出速度V
r が1つでも満足しているか否か判断する(ステップT
8)。図5に示す制御切換条件テーブルの例で説明する
と、j=1の時、スクリュ位置Sr が設定値S1 以下か
否か、若しくは現在時刻がi×τ以上か否か(即ち指標
iが切換条件1として設定された値以上か否か)を判断
し、どちらか一方でもこの条件を満足すると、次の周期
からは制御方式を切換えるとしてステップT9に移行す
るが、満足していなければ、ステップT11に移行し、
指標iを「1」インクリメントして当該周期の処理を終
了する。
【0032】次の周期からは、ステップT1からステッ
プT12に移行し指標jが「1」か否か判断し、この場
合j=1であるから、ステップT3以下の前述した処理
を実行する。以下各周期毎この処理を実行し、ステップ
T8で設定された切換条件jの1つでも満たすと、ステ
ップT8からステップT9に移行し指標jを「1」イン
クリメントすると共に後述するフラグF1,F2を
「0」にセットし(ステップT9,T10)、指標iを
「1」インクリメントして当該周期の処理を終了する。
【0033】次の周期では、指標jが「2」にセットさ
れているからステップT12からステップT13に移行
し、制御切換条件テーブルに記憶する指標(j−1)に
対応する制御条件Cj-1 (=C1 )が「1」か否か判断
し、「1」ならば、速度制御であるとしてステップT1
4へ進み、「0」であれば圧力制御としてステップT2
4に進む。図5に示す例ではCj-1 (=C1 )は「0」
に設定され圧力制御に切換えられるものであるからステ
ップT24に進み、フラグF1が「1」か否か、フラグ
F2が「1」であるか否か(ステップT25)を判断す
るが、フラグF1、F2はステップT10で「0」にセ
ットされているから、ステップT26に進み、基準デー
タテーブルから指標iに設定された数kを加算した値の
アドレス(i+k)に記憶する目標圧力Pi+k を読む
(ステップT26)。また現在の射出圧力Prを読み圧
力制御の初期値Ps としてセットする(ステップT2
7)。次に、係数qを「1」にセットすると共にフラグ
F2を「1」にセットする(ステップT28)。
【0034】そして、読み取った目標圧力Pi+k から初
期値としてセットされたPs を減じた値に係数qを乗
じ、前記設定数kで除した値にステップT27で設定し
た初期値Ps を加算して得られた値を圧力指令としてサ
ーボCPU20へ出力する(ステップT29)。次に、
係数qに「1」を加算し(ステップT30)、該係数q
が設定値k以上か否か判断し(ステップT31)、設定
値k以上でなければ、ステップT6に移行し、前述のス
テップT6以下の処理を実行する。
【0035】次の周期からは、ステップT1、T12、
T13、T24と移行し、ステップS25でフラグF2
が「1」か否か判断するが、該フラグF2は前周期の処
理のステップT28で「1」にセットされているから、
ステップT25からステップT29に移行し、前述した
ステップT29以下の処理を実行する。以下この処理を
繰り返すが、ステップT31で係数qが設定数k以上に
なるとフラグF1を「1」にセットし(ステップT3
2)、ステップT6へ移行するので、次の周期からは、
ステップT24からステップT33に移行し、基準デー
タテーブルから指標iで示されるアドレスに記憶する目
標圧力Pi を読み出し指令圧力として出力した後ステッ
プT6の処理を実行する。以下次の周期からはステップ
T1、T12、T13、T24、T33及びT6以下の
処理を実行する。
【0036】上述した、ステップT25からステップT
32の処理は、速度制御から圧力制御への切換時に急激
な圧力変化を生じないようにするためのものである。速
度制御区間では圧力は制御されていないから、目標射出
圧力に保持されておらず、圧力制御に切換えた時点では
現実の射出圧力と目標圧力が大きく懸け隔てている場合
が想定される。このような場合に圧力を急激に変えるこ
とは好ましくないため、本発明では、制御切換時の射出
圧力から目標射出圧力に設定時間(k×τ)かけて徐々
に移行させるようにしたものである。この実施例では上
記処理により設定時間(k×τ)をかけて直線的に移行
するようにしたものである。即ち、(Pi+k −Ps )/
kは切換時点の射出圧力Pr =Ps から時間(k×τ)
経過後の目標射出圧力Pi+k へ直線的に移行させる時の
1サンプリング周期τ間の変化量であるから、この変化
量に切換時点からのサンプリング数を係数qとして乗
じ、切換時点の射出圧力Ps を加算すれば、切換時点の
射出圧力から目標圧力波形の圧力へ直線的に移行するた
めの各周期における圧力指令が得られるものである。
【0037】そして、切換時点から時間(k×τ)経過
した後は、ステップT33の処理によって基準データと
して設定されている圧力波形に基づいて圧力指令が出力
されるものである。
【0038】上述したステップT1、T12、T13、
T24、T33及びT6以下の処理を繰り返し実行する
内に、ステップT8で、指標j(=2)で示す切換条件
が1つでも満たされた場合、即ちこの場合には、スクリ
ュ位置Sr が切換条件j(=2)の設定値Sj (=S2
)以下になった時または時刻がτ2 (指標iが切換条
件j(=2)で設定された値)になった時、ステップT
9、T10の処理を実行して前述したように、指標jを
「1」インクリメントし(j=3)、フラグF1、F2
を「0」にセットする。その結果次の周期の処理では、
ステップT13で制御方式を記憶するCj-1 (=C2 )
が「1」か否か判断し、図5に示す例では、C2 =1で
あるから、速度制御に切換えるとしてステップT13か
らステップT14に移行する。このステップT14から
ステップT23の処理は前述したステップT24からス
テップT33の処理と同様な処理であり、相違する点
は、ステップT24〜T33は圧力指令を求めるもので
あることに対し、ステップT14〜T23は速度指令を
求める点で相違するのみであり、圧力Pを速度Vに変え
るとまったく同一の処理であるから、詳細な説明は省略
する。即ち、この場合も切換時点で射出速度を急激に変
化させることをさけるために時間(k×τ)かけて切換
時の速度から目標射出速度波形の速度へ直線的に移行す
るように速度指令を変化させると共に時間(k×τ)経
過すると基準データとして記憶する射出速度波形に基づ
く射出速度指令を出力するようにしたものである。
【0039】さらに、こうして速度制御が実行されてい
る間にステップT8で、指標jで示される切換条件j
(=3)の1つでも満足すると、該指標jを「1」イン
クリメントし(j=4)、フラグF1、F2を「0」に
セットし、次の周期からは、制御方式を変更することに
なる。例えば図5で示す例では、検出射出圧力Pr が切
換条件j(=3)として設定されている射出圧力P3 以
上になるか、時刻τi が設定時刻τ3 以上になるとステ
ップT9に進み指標jをインクリメントしてj=4とす
る。その結果、次の周期では、ステップT1、T12と
処理しステップT13になると、Cj-1 =C3 に設定さ
れている値を読み、この場合には「0」が設定され圧力
制御が設定されているから、ステップT13からステッ
プT24に移行し前述した圧力制御のための圧力指令を
出力することになる。
【0040】こうして、順次、切換条件が設定されてい
る限り、その切換条件が満たされると順次射出速度制御
から射出圧力制御へまたはその逆の制御に切換られて射
出工程が制御されることになる。そして、指標jの値が
設定されている切換数Nを越えると(図4の例では切換
するがN=3であるから指標が4になると)、ステップ
T6からステップT11に移行し、切換の判断を行なう
ことなく最後の区間として設定されている制御方法を射
出工程の終了まで実行することになる。以上のようにし
て、射出工程において選択されたは射出速度制御若しく
は射出圧力制御が交互に切換られて制御されることにな
る。
【0041】なお、上記実施例では、射出圧力制御も、
射出速度制御も、良成形品が得られたときにモニタした
射出速度波形、射出圧力波形を基準波形とし、この基準
波形に追従するように射出速度、射出圧力を制御した
が、モニタした波形ではなく、どちらか一方もしくは両
方とも設定速度波形、設定圧力波形でもよいものであ
る。さらに、制御方式を切換えるとき、前記実施例では
切換時点の実際の射出圧力、射出速度から目標圧力、目
標速度へ設定時間内にそれぞれ直線状に変化するように
指令を調整したが、直線状に変えずに、切換開始から指
令の変化量を少しづつ増大(絶対値を大きく)し、所定
変化量になるとその変化量を固定し、切換終了近傍にな
ると前記変化量を徐々に小さくするように制御してもよ
い。
【0042】
【発明の効果】本発明は射出工程を区分して射出速度に
よる制御でも射出圧力による制御でも任意に選択して制
御することができるから、射出工程を複数の区間に区分
し、各区間を安定した成形が得られ成形品が得られるよ
うに、最適な制御方式を選択して実行できるものであ
る。その結果、安定した成形及び良成形品を得ることが
できると共に、金型等に余分な負荷を与えないですむこ
とから、金型等の損傷を防止し、寿命を延ばすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施例の射出成形機の要部
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の制御方式切換処理のフロー
チャートの一部である。
【図3】図2の続きである。
【図4】基準データのグラフ表示を示す図である。
【図5】設定された切換条件を記憶する制御方式切換条
件デーブルの説明図である。
【図6】基準データテーブルの説明図である。
【符号の説明】
1 射出シリンダ 2 スクリュ 4 圧力検出器 10 制御装置 M1 射出用サーボモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−314131(JP,A) 特開 平5−16200(JP,A) 特開 昭59−194822(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形を行ったときの射出保圧工程におけ
    る射出速度、及び射出圧力をモニタし記憶し、該記憶し
    た射出速度、射出圧力をそれぞれ目標射出速度、目標射
    出圧力として設定すると共に、該目標射出速度及び目標
    射出圧力を表示装置に表示し、表示された目標射出速度
    及び目標射出圧力を参照しながら射出速度制御区間、射
    出圧力制御区間を設定し、射出速度制御区間では、射出
    速度が目標射出速度に一致するように、また、射出圧力
    制御区間では、射出圧力が目標射出圧力に一致するよう
    に、切換て制御することを特徴とする射出成形機におけ
    る射出制御切換制御方法。
  2. 【請求項2】 前記制御区間の切換点は、射出開始から
    の時間、スクリュ位置若しくは射出圧力のどちらか1つ
    によって設定する請求項1記載の射出成形機における射
    出制御切換制御方法。
  3. 【請求項3】 前記制御区間の切換点は、射出開始から
    の時間と該時間に対応するスクリュ位置の2つのパラメ
    ータで、若しくは時間とこの時間に対応する射出圧力の
    2つのパラメータによって設定し、切換点における2つ
    のパラメータの内どちらか一方の設定点に達すると制御
    方式を切換える請求項1記載の射出成形機における射出
    制御切換制御方法。
  4. 【請求項4】 制御方式切換時点では、現在射出圧力か
    ら設定された時間後の設定目標射出圧力へ、若しくは、
    現在射出速度から設定された時間後の設定目標射出速度
    へ前記設定された時間内になだらかに移行するよう目標
    射出圧力若しくは目標射出速度を算出し目標値として制
    御する請求項1、請求項2又は請求項3記載の射出成形
    機における射出制御切換制御方法。
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