JP2652274B2 - 電動射出成形機における保圧制御方法 - Google Patents

電動射出成形機における保圧制御方法

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JP2652274B2 JP3027618A JP2761891A JP2652274B2 JP 2652274 B2 JP2652274 B2 JP 2652274B2 JP 3027618 A JP3027618 A JP 3027618A JP 2761891 A JP2761891 A JP 2761891A JP 2652274 B2 JP2652274 B2 JP 2652274B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリューを軸方向に
駆動して射出及び保圧を行なう電動式射出成形機の保圧
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スクリューを軸方向に駆動して射出及び
保圧を行なう電動式射出成形機の保圧制御は、従来、射
出用のサーボモータに対して、シリンダーの先端位置ま
での移動指令を出し、かつ、この射出用サーボモータの
出力トルクを設定された保圧になるように制限して設定
保圧速度指令で駆動している。
【0003】保圧段階においては、射出用サーボモータ
の出力トルクを制限して該サーボモータを駆動しスクリ
ューを射出方向に駆動しても、樹脂が金型ないに充填さ
れているため、移動量は少なく、位置偏差が増大するこ
とになる。しかし、位置偏差が増大しても、サーボモー
タの出力トルクは設定値に制限されているため、サーボ
モータからは設定値以上のトルクが発生せず、結局、樹
脂にはトルク制限値に対応する設定保圧が加わることに
なる。このように従来の電動式射出成形機は射出用のサ
ーボモータの出力トルクを制限することによって保圧を
制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、一般に保圧制御
は数段に保圧圧力を別けて制御している。そのため、上
述した射出用のサーボモータの出力トルクを制限して保
圧制御を行なう場合には、サーボモータが出力するトル
クと樹脂の圧力がバランスして保圧を行なっている関係
上、保圧圧力が大きな値から小さな値に変化した場合、
そのバランスが崩れ、樹脂圧力がサーボモータの出力ト
ルクより大きいことからスクリューは吹き飛ばされ、後
退する現象が生じ適正な保圧制御ができないという問題
がある。
【0005】さらに、保圧圧力を小さい値から大きい値
に変更する場合でも、サーボモータの出力トルクは上昇
するが、スクリューは保圧速度指令に応じて所定の速度
でしか移動せず、新しい設定保圧圧力に達するには時間
遅れが生じ、応答性の悪い保圧制御しかできない。
【0006】そこで本発明の目的は、電動式射出成形機
において、保圧圧力を多段に別けて制御するときにも応
答性が良く、かつ適正な保圧制御ができる保圧制御方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】樹脂にかかる圧力を検出
し、設定保圧と検出された圧力との差を求め、該差に基
づいてサーボモータの移動指令量を求め、上記サーボモ
ータを駆動制御するサーボ回路に上記移動指令量の移動
指令を出力することによって樹脂にかかる圧力を設定圧
力になるようにフィードバック制御することによって上
記課題を解決した。
【0008】
【作用】保圧工程に入ると、検出された樹脂にかかる圧
力と設定保圧力が比較され、その差に応じてサーボモー
タの移動指令量が求められ、該移動指令量の移動指令が
サーボ回路に出力され、スクリューはその移動指令に応
じて目標位置に移動する。例えば、検出圧力が設定保圧
圧力に達しなく圧力偏差が生じれば、その偏差に応じた
スクリューを前進させる移動指令が出力され、スクリュ
ーは前進し、その結果樹脂にかかる圧力は増大し設定保
圧力に近付き、圧力偏差が小さくなれば、スクリューの
移動も少なくなり、結局、樹脂にかかる圧力は設定保圧
力に保持される。また、大きな設定保圧力から小さな設
定保圧力に変化した場合でも、上記圧力偏差は負の値
(目標値以上)になることから、スクリューを後退する
ように移動指令が出され、スクリューは後退する。この
場合、樹脂の圧力でスクリューが移動指令以上に後退す
れば位置偏差の符号が逆転してスクリューは前進し移動
指令で出された位置を保持することになるので、結局、
スクリューは移動指令で指令された位置に移動し、この
移動で樹脂圧力が低下することから、樹脂圧力は設定設
定保圧力に近付き、圧力偏差が「0」になるようにフィ
ードバック制御されることになる。さらに、設定保圧圧
力が小さい値から大きい値に変化した場合でも、圧力偏
差が応じた移動指令でスクリューは前進するが、この場
合、スクリューを駆動する射出用サーボモータの出力ト
ルクは制限されていないので、目標位置に達するまで、
大きなトルクを出して速やかに達する。そして、圧力偏
差が「0」になるようにスクリュー位置が制御される。
【0009】
【実施例】図2は本発明を実施する電動式射出成形機の
要部ブロック図で、射出軸についてのみ図示し、他の型
締め軸、スクリュー回転軸等は図示していない。1はス
クリュー、2はスクリュー1を軸方向に移動させ樹脂を
射出させる射出用サーボモータ、3は該射出用サーボモ
ータ2に取付けられたパルスコーダ、4は加熱シリン
ダ、5は金型、6は射出用サーボモータ2によって駆動
される射出機構(図示せず)の一部に取り付けられてい
るロードセル等の圧力センサで樹脂に加わる圧力を検出
するものである。また、7は該圧力センサ6のアナログ
出力をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル
変換器(以下A/D変換器という)である。
【0010】また、20は射出成形機を制御するための
数値制御装置(以下、NC装置という)で、該NC装置
20はNC用プロセッサ(以下、CPUという)21、
プログラマブル・マシン・コントローラ(以下、PMC
という)用CPU22を有し、NC用CPU21には制
御プログラムを格納したROM24、及び、データの一
時記憶等に利用されるRAM25、及びサーボインタフ
ェース26を介してサーボ回路27がバス36で接続さ
れている。また、PMC用CPU22にはシーケンスプ
ログラムを格納したROM28、圧力センサ6からの検
出圧力をA/D変換器7を介して受信し記憶するRAM
29、及びデータの一時記憶等に利用されるRAM30
がバス結合されている。23はバスアービタコントロー
ラ(以下、BACという)で、NCプログラムや各種設
定値を記憶する不揮発性の共有RAM31、入力回路3
2、出力回路33及び、上記NC用CPU21、PMC
用CPU22がバス36で接続され、該BAC23で使
用するバスを制御するようになっている。また、該BA
C23にはオペレータパネルコントローラ34を介して
CRT/MDI(表示装置付き手動データ入力装置)3
5が接続され、サーボ回路27は射出用サーボモータ
2、パルスコーダ3に接続されている。
【0011】以上の構成によって、NC装置20はPM
C用CPU22によって、ROM28に記憶されたシー
ケンスプログラムに基づいてシーケンス制御を行うと共
に、共有RAM31に設定記憶されている制御プログラ
ムに基づいてNC用CPU21が各サーボモータのサー
ボ回路にパルス分配を行い射出成形機を駆動するもので
ある。
【0012】圧力センサ6で検出した樹脂圧力はA/D
変換機でディジタル信号に変換されRAM29に所定周
期毎書き込まれ現在の樹脂圧力として逐次書換えられて
いる。また、PMC用CPU22は所定周期毎該RAM
29に書き込まれた樹脂圧力を読み出し、BAC23を
介して共有RAM31に逐次書き込んでいる。なお、記
憶する検出樹脂圧力は現在値を記憶すればたりるもので
あるから、レジスタでもよい。
【0013】次に保圧制御動作について説明する。ま
ず、成形条件設定を行なうときに保圧工程における条件
を設定しておく。図3は共有RAM31に設けられた保
圧条件テーブルTBの説明図で、CRT/MDI35を
操作してCRT画面を保圧条件設定画面にし、保圧段数
I、各段の保圧力P、各段の保圧時間Tをそれぞれ設定
し、図3に示すように共有RAM31に設けられたテー
ブルTBに記憶させる。なお、図3でポインタiは説明
の都合上記載されているだけである。
【0014】図1は本実施例の保圧工程の処理を示すフ
ローチャートで、射出速度制御が終了し保圧制御に入る
と(通常射出開始から設定時間が経過した後、若しくは
スクリュー位置によって保圧制御開始が決められる)、
PMC用CPUは保圧制御指令をBAC23,共有RA
M31を介してNC用CPU21に出力し、NC用CP
U21は保圧制御指令を受けると、図1にフローチャー
トで示す処理を所定周期毎実施する。
【0015】NC用CPU21は、まずフラグCが
「0」か否か判断する(ステップS1)。なお、該フラ
グCは初期設定で始めは「0」に設定されている。
「0」であれば、共有RAM31内の上記テーブルTB
よりポインタi(このポインタiも初期設定で始めは
「0」に設定されている)に対応する設定保圧力Piを
読み出すと共に、共有RAM31に記憶されている現在
の樹脂圧力である実圧力を読み出し(ステップS2)、
設定保圧力Piから実圧力を減じて圧力偏差εpを求め
る(ステップS3)。この圧力偏差εpに基づいて比
例,積分,微分(PID)制御を行なう。すなわち、上
記圧力偏差εpに比例定数を乗じた値,各周期ごとに検
出された圧力偏差εpを積算した値に積分定数を乗じた
値,及び当該周期と前周期の圧力偏差εpの差に微分定
数を乗じた値を加算してPID演算処理を行ない、得ら
れた値の符号を変換する(ステップS4,S5)。この
符号変換は、シリンダの先端位置を原点「0」としスク
リューがこの原点方向に移動する方向を負の方向として
いることから、符号変換を行なうもので、圧力偏差εp
が正で実圧力が設定保圧力に達しないとき、スクリュー
を前進(原点方向)させる必要があることから符号変換
を行なうものである。圧力偏差εpを(実圧力−Pi)
として求めておけば、このステップS5の処理は必要が
ない。
【0016】次に、PID演算処理によって得られた値
を符号変換した値に基づいて移動指令として出力するパ
ルス量の計算を行なう。圧力偏差εpとスクリュー位置
は比例関係にあるので、PID演算処理によって得られ
た値を符号変換した値に所定の比例定数を乗じることに
よって出力パルス量を求める(ステップS6)。求めら
れた出力パルス量にすでに出力されたパルス量を加算
し、スクリューが移動可能か否か判断する(ステップS
7)。すなわち、スクリューの移動可能範囲(シリンダ
ーの先端位置からスクリュー最大後退位置)を越えてま
で移動するようであれば、スクリューやシリンダを破損
させる恐れがあるので、この範囲を越えるようであれ
ば、移動指令を出力さず、移動可能であれば、上記算出
されたパルス量をSSU26を介してサーボ回路27に
出力する(ステップS8)。
【0017】なお、圧力偏差εpが大きく、その結果出
力パルス量も多く、スクリューの移動範囲を越えるよう
な場合では、通常スクリューが移動指令に追従するのが
遅れているものであり、位置偏差があるのでこの位置偏
差によってサーボ回路27の速度ループ制御の積分器に
よって順次トルク指令が増大し、サーボモータの出力ト
ルクが増大するので、ステップS6で算出されたパルス
量を出力しなくても、樹脂圧力は設定保圧力に近付くも
のである。
【0018】次にフラグCが「0」か否か判断し(ステ
ップS9)、「0」ならば(始めは「0」)テーブルT
Bよりポインタiで示される保圧時間Tiを読取りタイ
マTEにセットしスタートさせ、フラグCを「1」にセ
ットし(ステップS10〜S12)、当該周期の処理を
終わる。なお、ステップS9でフラグが「1」であると
きはステップS10〜S12の処理を行なわず当該周期
の処理を終了する。
【0019】次の周期では、フラグCが「1」に設定さ
れているから。ステップS1からステップS13に移行
し、タイマTEがタイムアップしたか否か判断し、タイ
ムアップしてなければ、フラグCが「1」であるから前
述したステップS2〜S9の処理を行なって当該周期の
処理を終了する。以下上記処理を各周期毎行なうことに
なる。これにより、ポインタiに対応する保圧段に設定
された保圧時間Tiだけ設定された保圧力Piになるよ
うに、スクリューの位置が制御されることになる。
【0020】かくして、タイマTEがタイムアップする
と(ステップS13)、ポインタiを「1」インクリメ
ントし(ステップS14)フラグを「0」にセットし
(ステップS15)、ポインタiが設定保圧段数Iに達
してなければ(ステップS16)、前述したステップS
2以下の処理を実行する。この場合、ポインタiが
「1」インクリメントされているから、ステップS2で
は次の段の設定保圧力Piが読み出され、また、フラグ
Cが「0」にセットされているからステップS10,S
11でタイマTEには次の段の保圧時間Tiがセットさ
れる。以後各周期毎タイマTEがタイムアップするま
で、設定保圧力Piになるようにスクリュー位置が制御
されることになる。そして、タイマTEがタイムアップ
すると前述したようにポインタiがインクリメントさ
れ、順次各段の設定保圧力になるように各段に設定され
た保圧時間だけ、スクリュー位置が制御されることにな
る。そして、ポインタiの値が設定保圧段数Iに達する
と(ステップS16)、ポインタiを「0」にセットし
(ステップS17)、保圧処理を終了する。
【0021】以上のように、本実施例では、各段の設定
保圧力になるようにスクリュー位置が制御されるので、
保圧段の切換時に大きい設定保圧力より小さい設定保圧
力に変わった時でも、スクリューが樹脂圧力によって吹
き飛ばされて大きく後退するようなことはない。すなわ
ち、設定保圧力が大きい値から小さい値に変化したと
き、ステップS3で算出される圧力偏差εpは負の値に
成り、PID演算処理処理の結果も負の値になるが。こ
れが正の値に符号変換されて、スクリューを後退する方
向へ移動させるパルス量が出力され、しかも、サーボモ
ータにはトルク制限がされてないので、この出力パルス
量よりもさらにスクリューが後退すれば、負の位置偏差
が生じスクリュー位置は出力パルス量に応じた位置に達
するようにサーボモータは出力トルクを出力しスクリュ
ーを位置決めし、スクリューが大きく後退することはな
い。
【0022】また、設定保圧力が小さな値から大きな値
に切替わる時でも、正の圧力偏差εpが生じ、この圧力
偏差εpに応じたパルス量が出力され、かつ、サーボモ
ータにはトルク制限がされていないので、大きな出力ト
ルクを出すことが可能であるから、樹脂圧力は設定保圧
力に直ちになるようにスクリューは前進し、スクリュー
位置が制御されることになる。
【0023】なお、上記実施例では、圧力センサ6で検
出される樹脂圧力をPMC用CPU22が一旦読取り、
NC用CPU21に渡すようにしたが、この樹脂圧力を
直接NC用CPU21が読み取るようにしてもよい。こ
の場合、入力回路32を介してA/D変換機7の出力を
読み取るようにしても、また、NC用CPU21にRA
Mをバス接続し、このRAMを介してA/D変換機の出
力を読み取るようにしてもよい。また、樹脂圧力は金型
内の樹脂圧力を検出するようにしてもよい。
【0024】さらに、サーボ回路27をソフトウエアサ
ーボで構成した場合には、ソフトウエアサーボのCPU
が図1に示す処理を実施するようにしてもよい。この場
合、ステップS8の処理は、ステップS6で算出された
出力パルスを位置偏差量に加算することになる。
【0025】さらに、設定保圧圧力の切換を特開平1−
226319号公報に記載された方法と同等な方法によ
って、ある設定された時定数で前段の設定保圧力から当
該段のの設定保圧圧力に切換えるようにして保圧のオー
バーシュート,アンダーシュートをなくすようにしても
よい。
【0026】さらに、特開平1−272432号公報に
記載されたように、前段から当該段への保圧圧力の切換
時の切換時間幅を設定しておき、該設定時間幅内で前段
から当該段の設定保圧力に漸近するように制御し、該切
換時間幅の終了近傍においては、指令保圧圧力の変化値
が零に漸近するように制御し、保圧のオーバシュート,
アンダーシュートをなくすようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は、保圧制御をスクリューの位置
によって制御したので、保圧圧力の切換時にスクリュー
が樹脂圧力で吹き飛ばされ、大きく後退するようなこと
や、設定保圧圧力に達することが大きく遅れるというこ
とがなくなる。すなわち、サーボモータは指令された位
置を保持するように作動するから、指令位置と実際の位
置とに偏差が生じると、その偏差をなくすように、出力
トルク(必要ならば最大トルクまで)を出力し、指令位
置を保持するから、樹脂に実際にかかる圧力と設定保圧
圧力とに圧力偏差が生じ、その圧力偏差に応じた移動指
令が、射出用サーボモータに出力されれば、その指令位
置にスクリューが達するようにサーボモータは駆動さ
れ、結局設定保圧力を保持するようにスクリュー位置は
制御され、適切な保圧制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の保圧制御の処理フローチャ
ートである。
【図2】同実施例を実施する電動式射出成形機の要部ブ
ロック図である。
【図3】同実施例における保圧工程の制御条件を記憶す
るテーブルの説明図である。
【符号の説明】
1 スクリュー 2 射出用サーボモータ 3 パルスコーダ 4 加熱シリンダ 5 金型 6 圧力センサ 7 A/D(アナログ/ディジタル)変換器 20 数値制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−175134(JP,A) 特開 昭62−198425(JP,A) 特開 昭62−198426(JP,A) 特開 昭62−178317(JP,A) 特開 昭62−151314(JP,A) 特開 昭62−97818(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリューをサーボモータによって軸方
    向に駆動し射出及び保圧を行なう電動式射出成形機にお
    ける保圧制御方法において、樹脂にかかる圧力を検出
    し、設定保圧と検出された圧力との差を求め、該差に基
    づいてサーボモータの移動指令量を求め、上記サーボモ
    ータを駆動制御するサーボ回路に上記移動指令量の移動
    指令を出力することによって樹脂にかかる圧力を設定圧
    力になるようにフィードバック制御する電動式射出成形
    機における保圧制御方法。
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