JP2605888B2 - 車上備品姿勢制御装置 - Google Patents

車上備品姿勢制御装置

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JP2605888B2
JP2605888B2 JP26853289A JP26853289A JP2605888B2 JP 2605888 B2 JP2605888 B2 JP 2605888B2 JP 26853289 A JP26853289 A JP 26853289A JP 26853289 A JP26853289 A JP 26853289A JP 2605888 B2 JP2605888 B2 JP 2605888B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば、シートなど車上備品の姿勢を変
更させることによって運転者の乗降性を向上させること
のできる車上備品姿勢制御装置に関する。
(従来の技術) 従来の車上備品姿勢制御装置としては、例えば実公昭
63−42036号公報に記載されたものがある。この装置で
は乗員が自動車に乗り込んだ後にドアを閉じると、車上
備品としてのシートが自動車に運転姿勢へ駆動される。
この乗員乗車の際に駆動される運転姿勢は乗員の降車の
際に記憶された降車直前のものとなっている。従って、
降車時の乗員と違う乗員が降車する場合、例えば前回の
乗員が女性などの小柄な人で、今回乗車する乗員が大柄
な人の場合などは乗車時に自動的に駆動されたシートの
運転姿勢を駆動終了後に手動操作により自分に合った運
転姿勢位置に再調整しなければならず、操作が煩わしく
装置の無駄な動きも多いという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) そこで、この発明は、操作が簡単で無駄な動きを抑制
することのできる車上備品姿勢制御装置の提供を目的と
する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明は、所定の運転姿
勢と退避姿勢とへ姿勢変更可能な車上備品と、この車上
備品を姿勢変更させる駆動手段と、前記車上備品の姿勢
を検出する姿勢検出手段と、乗員の降車動作に際して前
記姿勢検出手段が検出する降車直前の運転姿勢を記憶す
ると共に、所定の退避姿勢を記憶する姿勢記憶手段と、
乗員の降車動作により前記姿勢検出手段が記憶する所定
の退避姿勢へ姿勢変更させると共に、乗車動作により前
記検出した降車直前の運転姿勢へ姿勢変更させるように
前記駆動手段を制御する制御手段とよりなる車上備品姿
勢制御装置において、前記姿勢記憶手段に、乗員が望む
運転姿勢のセット位置を記憶させる記憶操作手段と、前
記セット位置を指定するためのアドレススイッチとを備
え、前記制御手段は、乗員乗車の際、車上備品を降車直
前の運転姿勢へ姿勢変更する前に前記アドレススイッチ
による指定が行なわれたときは、前記検出された降車直
前の運転姿勢ではなく、前記指定されたセット位置に制
御を行なうことを特徴とする。
(作用) 乗員乗車の際、車上備品を降車直前の運転姿勢へ姿勢
変更する前に、アドレススイッチによる指定が行なわれ
た時には、降車直前の運転姿勢の自分をセット位置に代
えて制御を行なうことができ、直ちに自分の運転姿勢を
とることができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を説明する。
第2図は、この発明の一実施例に係る車上備品姿勢制
御装置をマイクロコンピュータを用いて構成した回路図
を示す。
マイクロコンピュータ1はこの実施例において、制御
手段CON、第1制御手段CON1、第2制御手段CON3、姿勢
記憶手段MEなどを構成するものである。
マイクロコンピュータ1には、バッテリ3からの電圧
を受けて動作する電源安定回路5より給電されている。
またバッテリ5の陽極は、イグニッションスイッチ7
(SW4)を介してマイクロコンピュータ3の第1インプ
ットポート9に接続されている。
さらに、ドアの開閉に連動して検出信号を出力するド
アスイッチ11(SW1)、イグニッションキーの抜き差し
位置での差し込みでオンとなるキースイッチ13(SW
2)、イグニッションキーのアクセサリ位置でオンとな
るアクセサリスイッチ15(SW3)が接続されている。第
1インプットポート9には、そのほか、ステアリングホ
イールのチルトテレスコ操作のマニュアルスイッチ類が
接続されている。このマニュアルスイッチ類はチルトア
ップスイッチ17、チルトダウンスイッチ19、テレスコフ
ロントスイッチ21、テレスコリヤスイッチ23から成って
いる。
これらのマニュアルスイッチ類は車上部品Qとしての
ステアリングホイールの姿勢変更を行なわせるものであ
る。
マイクロコンピュータ1の第2インプットポート25に
は受信回路27を介してパワーシートスイッチ29がアドレ
ス線およびデータ線を介して接続されている。パワーシ
ートスイッチ29は送信回路31を有しており、この送信回
路31にセットスイッチ33、第1アドレススイッチ35、第
2アドレススイッチ37、スライドスイッチ39、リクライ
ニングスイッチ41、フロントリフトスイッチ43、リヤリ
フトスイット45が接続されている。
さらに車上備品Qを姿勢変更させる駆動手段MOとし
て、ステアリングホイールに関しては、チルトモータ4
7、テレスコモータ49が備えられ、パワーシートに関し
てはスライドモータ51、リクライニングモータ53、フロ
ントリフトモータ55、リヤリフトモータ57が備えられて
いる。
各モータ47〜57は、同一の構成によってアウトプット
ポート59とバッテリ3とに接続されている。
まず、チルトモータ47は、その両端がそれぞれリレー
接点RY1,RY2に接続されている。リレー接点RY1,RY2の一
方の端子は共通接続され、かつバッテリ3に接続され、
他方の端子はリミットスイッチLSW1、LSW2を介して接地
されている。そしててリレー接点RY1,RY2の切り換えは
アウトプットポート59からパワートランジスタTr1,Tr2
を介してリレーコイルRL1、RL2に出力される制御信号に
より行なわれるようになっている。
テレスコモータ49についいては、リレー接点RY3,RY
4、リミットスイッチLSW3,LSW4、リレーコイルRL3,RL
4、パワートランジスタTr3,Tr4を用いて同様に、スライ
ドモータ51については、リレー接点RY5,RY6、リミット
スイッチLSW5,LSW6、リレーコイルRL5、RL6、パワート
ランジスタTr5,Tr6を用いて同様に、リクライニングモ
ータ53については、リレー接点RY7,RY8、リミットスイ
ッチLSW7,LSW8、リレーコイルRL7,RL8、パワートランジ
スタTr7,Tr8を用いて同様に、フロントリフトモータ55
についてはリレー接点RY9,RY10、リミットスイッチLSW
9,LSW10、リレーコイルRL9、RL10、パワートランジスタ
Tr9,Tr10を用いて同様に、リヤリフトモータ57について
はリレー接点RY11,RY12、リミットスイッチLSW11,LSW1
2、リレーコイルRL11,RL12、パワートランジスタTr11,T
r12を用いて同様にそれぞれ接続されている。
各モータ47〜57には、車上備品Qの姿勢を検出する姿
勢検出手段SCとしてのセンサ61〜71が設けられている。
各センサ61〜71は各モータ47〜57の各出力軸に連結され
たリードスイッチに構成され、各モータ47〜57ギヤボッ
クスに設けられている。そして各モータ47〜57が回転す
ると、センサ61〜71はそれぞれパルス信号が発せられる
ようになっている。これら各センサ61〜71の一方の端子
は共通接続されて接地され、他方の端子は第3インプッ
トポート73に接続されている。
次に乗員によるステアリングホイール位置、シート位
置のマニュアル操作、およびシート位置、ステアリング
ホイール位置の現在位置の記憶動作、セット位置の記憶
動作について説明する。
(a)ステアリングチルト角の調節 チルトアップスイッチ17を押すと、ステアリングをチ
ルトアップさせる信号がマイクロコンピュータ1の第1
インプットポート9に入力される。この入力によってア
ウトプットポート59からの出力でトランジスタTr2がオ
ンとなり、リレーコイルRL2が導通する。
したがって、バッテリ3→リレーコイルRL2のB接点
→チルトモータ47→リレー接点RY1のA接点→リミット
スイッチLSW1(UP)→アースの回路が成立し、チルトモ
ータ47はステアリングホイールを上方へ姿勢変更させる
ように回転する。
チルトダウンスイッチ19を押すと、トランジスタTr1
のオンによりレリーコイルRL1が導通され、バッテリ3
→リレー接点RY1のB接点→チルドモータ47→リレー接
点RY2のA接点→リミットスイッチLSW2(DOWN)→アー
スの回路が成立し、チルトモータ47はステアリングホイ
ールを下方へ姿勢変更するように回転する。
ステアリングホイールのチルト位置は、チルトモータ
47の回転により、センサ61が発するパルスをマイクロコ
ンピュータ1が読み取りメモリ内に一時記憶される。
(b)シート前後位置の調節 例えばマニュアルレバーを前側に押すと、スライドス
イッチ39がオンし、シートを前側にスライドさせる信号
がアドレス線、データ線によって送信回路31から受信回
路27へ送られる。
したがって、シートを前側にスライドさせる信号がマ
イクロコンピュータ1に入力され、アウトプットポート
59からの出力によってパワートランジスタTr5がオンす
る。
トランジスタTr5のオンによってリレーコイルRL5が導
通し、バッテリ3、リレー接点RY5のB接点→スライド
モータ51→リレー接点RY6のA接点→リミットスイッチL
SW6(前)→アースの回路が成立し、スライドモータ51
はシートを前方にスライドさせる方向に回転する。
マニュアルレバーを後側に押すと同様にパワートラン
ジスタTr6がオンとなり、リレーコイルRL6が導通され、
バッテリ3→リレー接点RY6のB接点→スライドモータ5
1→リレー接点RY5のA接点→リミットスイッチLSW5
(後)→リミットスイッチの回路が成立し、スライドモ
ータ51はシートを後方へスライドさせる方向に回転す
る。
シート前後方向の位置はスライドモータ51の回転によ
りセンサ65が発生するパルスをマイクロコンピュータ1
が読み取り、メモリ内に一時記憶する。
(c)シート前側の上下位置の調節 マニュアルレバーの前側の位置を上方に押すと、フロ
ントリフトスイッチ43のアップ側がオンし、同様にパワ
ートランジスタTr9のオンにより、リレーコイルRL9が導
通され、フロントリフトモータ55はシート前側を上方へ
作動させる方向に回転する。
マニュアルレバーの前側の位置を下方に押すと、フロ
ントリフトスイッチ43のダウン側がオンし、同様にパワ
ートランジスタTr10のオンによりリレーコイルRL10が導
通され、フロントリフトモータ55はシート前側を下方へ
作動させる方向に回転する。
シート前側の上下方向の位置はフロントリフトモータ
55の回転によりセンサ69が発生するパルスをマイクロコ
ンピュータ1が読み取り、メモリ内に一時記憶する。
(d)シート後側の上下位置の調節 マニュアルレバーの後側の位置を上方に押すと、リヤ
リフトスイッチ45のアップ側がオンし、同様にパワート
ランジスタTr11のオンによりリレーコイルRL11が導通さ
れ、フロントリフトモータ57はシート後側を上方へ作動
させる方向に回転する。
マニュアルレバーの後側の位置を下方に押すと、リヤ
リフトスイッチ45のダウン側がオンし、同様にパワート
ランジスタTr12のオンによりリレーコイルRL12が導通さ
れ、リヤリフトモータ57はシート後側を下方へ作動させ
る方向に回転する。
シート後側の上下方向の位置はリヤリフトモータ57の
回転によりセンサ71が発生するパルスをマイクロコンピ
ュータ1が読み取り、メモリ内に一時記憶する。
(e)シートリクライニング位置の調節 マニュアルレバーの上側の位置を前側に押すと、リク
ライニングスイッチ41のFR側がオンし、同様にパワート
ランジスタTr7のオンによりリレーコイルRL7が導通さ
れ、リクライニングモータ53はシートを前側にリクライ
ニングさせる方向へ回転する。
マニュアルレバーの上側の位置を後側に押すと、リク
ライニングスイッチ41のRR側がオンし、同様にパワート
ランジスタTr8のオンによりリレーコイルRL8が導通さ
れ、リクライニングモータ53はシートを後側にリクライ
ニングさせる方向に回転する。
シートリクライニングの位置はリクライニングモータ
53の回転によりセンサ67が発生するパルスをマイクロコ
ンピュータ1が読み取り、メモリ内に一時記憶する。
(f)セット位置の記憶動作 セットスイッチ33の押された後に第1アドレススイッ
チ35,第2アドレススイッチ37が操作されると、メモリ
に記憶されている現在のステアリング位置、シート位置
が、操作されたスイッチ35,37に対応するメモリ(メモ
リ1,2)に転送され、このメモリ1,2にスイッチ操作時の
現在位置がセット位置として記憶される。
従って、セットスイッチ33及び第1アドレススイッチ
35、第2アドレススイッチ37は姿勢記憶手段に乗員が望
む運転姿勢のセット位置を記憶させる記憶操作手段を構
成している。次にオート作動について述べる。
(a)オートリターン1(メモリオートリターン) キースイッチ13オン、アクセサリスイッチ15オン、イ
グニッションスイッチ7オンのとき、第1アドレススイ
ッチ35または、第2アドレススイッチ37を300ms±20%
以上オンさせ、対応するアドレスに記憶データ(メモリ
1、メモリ2)があるときは、そのアドレスの記憶位置
にオート作動する。作動順序は次の表のようになってお
り、順序の高い順に2つ同時に作動するようになってい
る。
したがって、乗員は自分の体格に合った運転姿勢へシ
ートおよびステアリングホイールを姿勢変更させること
ができる。しかも、2つ同時に作動し、乗員に違和感を
与えずに迅速な作動が期待できる。
(b)オートリターン2(プリセットオートリターン) このオートリターン2はキー操作が行なわれる前に第
1アドレススイッチ35または第2アドレススイッチ37が
操作され、その後ドアが閉じられたとき、あるいはドア
が閉じられ1分以内に第1アドレススイッチ35または第
2アドレススイッチ37が操作されたとき、シートおよび
ステアリングホイールが対応するアドレスに記憶されて
いるセット位置へ姿勢変更するものである。従って、第
1アドレススイッチ35又は第2アドレススイッチ37は、
セット位置を指定するためのアドレススイッチを構成し
ている。すなわち、ドア開によってドアスイッチ11がオ
ンになり、またはただちドアを閉じてドアスイッチ11が
オンからオフになった後、1分±20%以内に第1アドレ
ススイッチ35または第2アドレススイッチ37を300ms±2
0%以上オンさせ、その後1分±20%以内にイグニッシ
ョンキーを差し込みキースイッチ13オン、アクセサリス
イッチ15オフ、イグニッションスイッチ7オフの状態と
し、または、この状態でドアを閉じ、ドアスイッチ11を
オンからオフにしたとき、対応するアドレスに記憶デー
タがあるときは、その記憶位置にシートおよびステアリ
ングホイールがオート作動し、所望の運転姿勢に姿勢変
更される。
従って、制御手段は乗員乗車の際、車上備品を降車直
前の運転姿勢へ姿勢変更する前に、アドレススイッチに
よる指定が行なわれた時は、検出された降車直前の運転
姿勢ではなく、指定されたセット位置に制御を行なうも
のである。
作動順序は、上の表に準ずる。
したがって乗員は自らが所望して設定した運転姿勢を
ただちにとることができ、装置の無駄な動きを防止する
ことができる。
例えば、同じ車を男女で使用する場合、直前に女性が
利用していて、シートおよびステアリングの運転姿勢は
その女性用のセッティングになっていても、今回乗車し
た男性はオートリターン2の処理によってただちに自ら
が所望する運転姿勢に自動復帰させることができる。
もしこのオートリターン2がなければ、男性が乗車し
たとき、一旦直前に利用していた女性用の運転姿勢へ復
帰するものととなり、今回利用する男性はその後、アド
レススイッチを押して自らの運転姿勢をとるという無駄
な動きをすることになるが、これを防止することができ
るものである。
(c)オートリターン3(オート復帰) 以下の操作を行なうと、シート位置およびステアリン
グホイール位置を所定の運転姿勢に自動的に復帰駆動さ
せる。
アクセサリスイッチ15オフ、イグニッションスイッ
チ7オフの状態でイグニッションキーの差し込みによ
り、キースイッチ13がオフからオンとなり、650msec経
過したとき(キー差し込みモード)。
キースイッチ13オン、アクセサリスイッチ15オフ、
イグニッションスイッチ7オフの状態でドアを閉め、ド
アスイッチ11をオンからオフにしたとき(ドア閉モー
ド)。
キースイッチ13オン、イグニッションスイッチ7オ
フ、ドアスイッチオフ(ドア閉)の状態でイグニッショ
ンキーをアクセサリ位置からロック位置にし、アクセサ
リスイッチ15をオンからオフにしたとき(キーロック位
置モード)。
キースイッチ13オン、アクセサリスイッチ15オンの
状態でイグニッションキーをアクセサリ位置からイグニ
ッションオンの位置にし、イグニッションスイッチ7を
オフからオンにしたとき(イグニッションオンモー
ド)。
そしてこのオートリターン3の制御によって、乗車す
るときはシートおよびステアリングが退避姿勢にあり、
乗車空間が広がった乗車しやすいものとなり、乗車後は
運転姿勢は自動復帰されて、乗車動作がきわめて容易と
なるものである。
(d)オートリターン4(オート退避) 以下の操作を行なうと、現在位置を記憶した後、シー
ト位置およびステアリングホイール位置を退避姿勢に自
動的に駆動させる。
アクセサリスイッチ15オフ、イグニッションスイッ
チ7オフの状態でイグニッションキーを抜き取り、キー
スイッチ13をオンからオフにしたとき(キー抜き取りモ
ード)。
キースイッチ13オン、アクセサリスイッチ15オフ、
イグニッションスイッチ7オフの状態でドアを開け、ド
アスイッチ11オフからオンにしたとき(ドア開モー
ド)。
キースイッチ13オン、イグニッションスイッチ7オ
フ、ドアスイッチ11オン(ドア開)の状態でイグニッシ
ョンキーをアクセサリ位置からロック位置にし、アクセ
サリスイッチ15をオンからオフにしたとき(キーロック
位置モード)。
このようにオートリターン3,4の、のモードのよ
うにキースイッチ13がオン、アクセサリスイッチ15がオ
フ、イグニッションスイッチ7がオフの状態でドアを開
くと、退避姿勢へ姿勢変更し、ドアを閉じると運転姿勢
へ復帰動作させることができる。
したがって、例えばガソリンスタンドなどで、エンイ
ンを切りイグニッションキーをロック位置のままにし、
給油している間そのままで乗車しており、給油完了後、
支払いなどのためにドアを開けて車外へ出ようとする時
にも、シートおよびステアリングは退避姿勢へ姿勢変更
され、降車動作を容易化することができる。
また、この状態で再び乗車してドアを閉じればシート
およびステアリングは運転姿勢へ姿勢変更するように復
帰動作が行なわれ、広い乗車空間で乗車動作を容易にし
ながら、適正な運転位置を自動的に取ることができる。
また、車両の後退によってテールエンドを後の壁ぎり
ぎりに付けるような場合、ドアを開け、顔を出して後の
壁を見ながらゆっくりと後退するときにイグニッション
スイッチ7がオンとなっており、上記、の条件が設
立せず、シートおよびステアリングホイールは退避動作
をしない。したがって、このような場合の後退走行を円
滑に行なわせることができる。
さらに駐車場などでイグニッションキーをロック位置
にしたまま車外に出るようなときにもドアを開ければ、
退避姿勢への姿勢変更が行なわれ、乗車してドアを閉め
れば、運転姿勢への姿勢変更が行なわれ、極て好都合で
ある。
また、ドアの開閉とは別に上記の動作が行なわれる
のでイグニッションキーを抜いて、急いで降りるとき、
あるいは急いで乗ってドアを閉める前にイグニッション
キーを操作したいようなときには退避姿勢への変更、あ
るいは運転姿勢への変更が実行され、応答性が高く操作
フィーリングの向上を図ることができる。
上記の作動によっては、乗員がドアを閉めたにも関
わらず、半ドアでドアスイッチがオフのままであって、
キー操作によってイグニッションスイッチ7がオフから
オンとなれば運転姿勢への姿勢変更を行なわせることが
できる。そして半ドアの状態はイグニッションスイッチ
を差し込んでドアを閉めても運転姿勢への姿勢変更が行
なわれないことで乗員は気がつき、通常のキー操作によ
って迅速に姿勢変更を行なわせながら、同時にドアを閉
じる動作を行なうことができ、操作性が極めて高くな
る。
次に第3図(a)のフローチャートを用いて説明す
る。このフローチャートにおいて、メモリ1は第1アド
レススイッチ35のメモリ位置、メモリ2は第2アドレス
スイッチ37のメモリ位置、メモリ3は運転姿勢位置、、
メモリ4は退避姿勢位置の記憶データである。
まず、各ステップをおおまかに説明すると、ステップ
S100でくくられる部分は、ドアスイッチ11がオンした
後、アドレススイッチ35,37の受付時間を処理するもの
である。
同ステップS200はアドレススイッチ35,37がオンした
後、オートリターン2の受付時間を処理するものであ
る。
ステップS300はキースイッチ13のオン、オフ、イグニ
ッションスイッチの抜き取り、差し込みを判断するステ
ップである。
ステップS400はドアスイッチ11のオン、オフ、イグニ
ッションスイッチ7のオン、オフ、アクセサリスイッチ
15のオン、オフを判断するステップである。
ステップS500はセットスイッチ33の受付処理である。
ステップS600はアドレススイッチ35,37の受付処理で
ある。
ステップS700はシート、ステアリングホイールの位置
を記憶する処理フローである。
ステップS800はオート作動受付処理である。
ステップS900はオート作動処理である。
まず、電源が投入されて、フローが実行させると、ま
ず、全てのフラグがクリアされる。
(a)オートリターン1(メモリオートリターン) ドアを開閉して乗車し、イグニッションキーの操作に
よってキースイッチ13、アクセサリスイッチ15、および
イグニッションスイッチ7をそれぞれオンにした後、第
1アドレススイッチ35あるいは第2アドレススイッチ37
のいずれかを操作すると、このオートリターン1の処理
が行なわれる。
まず、ステップS100はドアスイッチオン後のアドレス
スイッチの受付処理であり、ステップS200はアドレスス
イッチオン後のオートリターン2の受付処理であるか
ら、オートリターン2に主に関係するステップである。
したがって、オートリターン1が行なわれる場合のよ
うに、乗員がドアを開閉して乗車し、ただちにイグニッ
ションキーを操作してキースイッチ13、アクセサリスイ
ッチ15、イグニッションスイッチ7をいずれもオンにし
た場合、ステップ101のドアスイッチオンか否かの判断
はNO、ステップS103のドアスイッチオフ後1分以内か否
かの判断はNOとなる。また、ステップS101のアドレスス
イッチ受付けフラグが1かどうかの判断はNOとなり、ス
テップS205において、オートリターン受付可能フラグは
0のまま、ステップS300に至る。
ここではキースイッチオン、オフ、キー抜き取り、差
し込みの判断が行なわれる。
オートリターン1ではキースイッチ13、イグニッショ
ンスイッチ7がいずれもオンであるため、ステップS301
のキースイッチオンか否かの判断はYES、ステップS305
のイグニッションスイッチオンか否かの判断はYESとな
って、ステップS400に至る。
ここではドアスイッチオン、オフ、イグニッションス
イッチオン、オフ、アクセサリスイッチオン、オフの判
断処理が行なわれる。
すでにスイッチ7,13,15はいずれもオンであるため、
ステップS401のキースイッチオンか否かの判断はYES、
ステップS403のイグニッションスイッチオンか否かの判
断はYES、ステップS405のアクセサリスイッチオンか否
かの判断はYESとなってステップS500に至る。
ここではセットスイッチの受付処理が行なわれる。
オートリターン1の場合、セットスイッチ33は操作さ
れないため、ステップS501のイグニッションスイッチオ
ンか否かの判断はYES、ステップS505のセットスイッチ
オンか否かの判断はNOとなり、ステップS507のセットス
イッチオフ後5秒以内か否かの判断もNOとなって、ステ
ップS503においてメモリ可能フラグはゼロのままステッ
プS600に至る。
ステップS600ではアドレススイッチ受付処理が行なわ
れる。
オートリターン1ではイグニッションスイッチ7オン
後、アドレススイッチ35,37のいずれかが操作されてい
るため、ステップS601のイグニッションスイッチ7がオ
ンか否かの判断はYES、ステップS605のメモリ可能フラ
グ1かどうかの判断はステップS503に対応してNOとな
り、ステップS611のアドレススイッチオンか否の判断は
YESとなってステップS613へ至る。
ここでは第1アドレススイッチ35、第2アドレススイ
ッチ37の操作のいずれかに対応したアドレス設定が行な
われ、オートリターン1受付フラグは1となり、ステッ
プS700に至る。
ステップS700はシート、ステアリングホイールの運転
姿勢における位置を記憶する処理を行なう。
この場合、セットスイッチ33が操作されず、しかも乗
車時はシート、ステアリングホイールは退避姿勢にある
ため、ステップS701のメモリ1、2受付フラグが1かど
うかの判断はNO、メモリ3受付フラグが1かどうかの判
断はNOとなって、ステップS800に至る。
このステップS800はオート作動受付処理を行なう。
すでにオートリターン1を受付けているため、ステッ
プS801のオートリターン2受付けフラグが1かどうかの
判断はNO、ステップS807のオートリターン3受付けフラ
グが1かどうかの判断はNO、ステップS809のオートリタ
ーン4受付けフラグが1かどうかの判断はNOとなり、ス
テップS811に至る。
ここではオートリターン1受付フラグが1と判断され
てYESとなり、ステップS813、ステップS815において、
設定されたアドレスが1,2のいずれであるかが判断され
る。
アドレス1が設定されていれば、ステップS819におい
てアドレス1オートフラグが1となり、アドレス2が設
定されていれば、ステップS821においてアドレス2オー
トフラグが1となって、ステップS823においてオートフ
ラグが1となり、ステップS900のオート作動に至る。
このステップではステップS800において受付けられた
オート作動が行なわれる。
オートリターン1において、アドレス1あるいはアド
レス2が設定されているため、ステップS901のオートフ
ラグが1かどうかの判断はYESとなり、ついでアドレス
1が設定されていれば、ステップS903のアドレス1オー
トフラグが1かどうかの判断はYES、アドレス2が設定
されていれば、ステップS903NO、ステップS905のアドレ
ス2オートフラグが1かどうかの判断はYESとなって、
いずれの場合もステップS919へ至る。
ここではシートスライドのオート作動が終了したかど
うかの判断が行なわれ、終了していない場合はNOとなっ
て、ステップS921のスライドオート作動サブルーチンが
実行される。
すなわち、第3図(b)のように、ステップS1001で
シートおよびステアリングホイールの現在位置とメモリ
位置との差が判断され、メモリ位置が大きければステッ
プS1003においてモータ47〜57が正方向に作動され、差
がゼロであればステップS1005においてYESと判断され、
ステップS1007においてオート作動が終了される。差が
ゼロでなければ、ステップS1005においてNOと判断さ
れ、ステップS1009においてモータ47〜57が負方向に作
動される。
同様にして、ステップS923、S925、S927、S931、S93
3、S937、S939、S943、S945、S949が実行され、ステア
リングテレスコ、チルト、シートリクライニング、リフ
タ前、リフタ後のオート作動がそれぞれ行なわれる。
この場合、ステップS929、S935、S941、S947におい
て、2カ所以上オート作動が行なわれていればYESの判
断が行なわれ、該当するオート作動は行なわれない。例
えば、ステップS929において、YESの判断はすでにシー
トスライドとステアリングテレスコが同時にオート作動
しているためであり、この場合ステアリングチルトのオ
ート作動は行なわれないことになる。
したがって上記表1に示した順序の高い順に2つ同時
に作動することになり、乗員に対する違和感を防止する
ことができる。
シートおよびステアリングホイールは姿勢変更されて
いるとき、その位置は第4図(a)、第4図(b)で示
す処理でパルスをカウントする。すなわち、第4図
(a)のようにステップS2001でシートのスライド設定
が行なわれているときにはステップS2003で対応したパ
ルスカウントサブルーチンが実行され、第4図(b)の
ステップS3001でマニュアル入力信号またはオート出力
信号がカウント方向レジスタに設定される。姿勢変更が
正方向であれば、ステップS3003でYESと判断され、ステ
ップS3004でアップカウントが行なわれ、負方向であれ
あ、ステップS3003でNOと判断され、ステップS3005でダ
ウンカウントが行なわれる。
同様にしてテレスコ設定の場合は、第4図(a)のス
テップS2005、ステップS2007、チルト設定の場合はステ
ップS2009、S2011、リクライニング設定の場合はステッ
プS2013、S2015、リフタ前設定の場合はステップS201
7、S2019、リフタ後設定の場合はステップS2021、S2023
の実行によって、パルスカウントが行なわれる。
ステップS951において全ての不満がクリアされリター
ンする。
(b)オートリターン2(プリセットオートリターン) このオートリターン2は、乗車のためドアを開き、1
分以内にアドレススイッチを操作した場合、あるいはド
アを閉じて1分以内にアドレススイッチを操作し、さら
にアドレススイッチ操作後、1分以内にイグニッション
キーを差し込み、あるいはさらにドアを閉じたときに行
なわれるものである。
ドアを開いてただちにアドレススイッチを操作した場
合にはステップS101の判断はYES、ステップS105の判断
はYESとなり、ステップS111において、アドレススイッ
チ受付フラグが1となる。
ドアが開かれてもアドレススイッチが操作されずにそ
のまま駐車しているようにときには、ステップS105の判
断はNOとなり、ステップS107のアドレススイッチ受付フ
ラグが1かどうかの判断もNOとなって、ステップS109で
アドレススイッチ受付フラグがゼロのままとなる。ま
た、以前にアドレススイッチが操作されていれば、ステ
ップS107の判断はYESとなって、ステップS111に至るも
のである。
また、ドアを閉めて乗車が完了し、1分以内にアドレ
ススイッチが操作された場合にはステップS103のドアス
イッチオフ後1分以内かどうかの判断はYESとなってス
テップ105に至り、上記同様の判断が行なわれるもので
ある。
オートリターン2ではアドレススイッチ受付けフラグ
は1であるため、ステップS201はYESとなって、ステッ
プS203に至る。そしてアドレススイッチ操作後1分以内
であればステップS203の判断はYESとなってステップS20
7でオートリターン2受付可能フラグが1となる。アド
レススイッチ操作後1分を越えればステップS203はNOと
なってステップS205においてオートリターン2受付可能
フラグは0となる。
そしてオートリターン2でアドレススイッチ操作後、
1分後にイグニッションキーが差し込まれればS301はYE
SとなってステップS305へ至る。この場合イグニッショ
ンキーは差し込まれたまま操作されないことが条件であ
るため、ステップS305はNOとなり、ステップS309のアク
セサリスイッチオンか否かの判断もNOとなってステップ
S311のオートリターン2受付可能フラグが1かどうかの
判断が行なわれる。この場合ステップS207に対応してス
テップS311がYESと判断され、ステップS315において、
オートリターン2受付フラグが1となる。
したがってステップS401はYES、ステップS403はNOと
なり、ステップS409のアクセサリスイッチオンか否かの
判断もNO、ステップS411のドアスイッチオンか否かの判
断もNO、ステップS415のオートリターン2受付可能フラ
グが1かどうかの判断はYESとなって、ステップS419の
オートリターン2受付フラグは1のまま、ステップS501
に至る。オートリターン2ではイグニッションスイッチ
7がオフであるから、ステップS501はNOとなって、ステ
ップS503のメモリ可能フラグはゼロのまま、ステップS6
01に至る。
さらにステップS601の判断もNOとなり、ステップS603
において、第1アドレススイッチ35または第2アドレス
スイッチ37の操作に対応したオートリターン2のアドレ
ス設定が行なわれる。
ステップS700においては、オートリターン1の場合と
同様にステップS701NO、ステップS703NOとなって、ステ
ップS801へ至る。
ここではオートリターン2受付フラグが1と判断さ
れ、ステップS803、ステップS805において、設定された
アドレスが1か2かの判断が行なわれる。アドレス1が
設定されていれば、ステップS819でアドレス1オートフ
ラグが1となり、アドレス2が設定されていればステッ
プS821でアドレス2オートフラグが1となり、ステップ
S823でオートフラグが1となる。
以下、オートリターン1の場合と同様にステップS90
1、S903、S905、S919、S921、S923、S925、S927、S92
9、S931、S933、S935、S937、S939、S941、S943、S94
5、S947、S949、S951が実行される。
(c)オートリターン3(自動復帰) このオートリターン3は上記〜のように、4つの
モードがあるが、のキー差し込みモードについて主に
説明する。この場合すでにオートリターン4が終了し、
オートリターン4が行なわれる場合の運転姿勢位置がメ
モリ3として記憶されていることが条件となる。
乗員はドア開閉により乗車が完了し、イグニッション
キーをキーシリンダーに差し込んだ状態となっているた
め、まず、ステップS101、S103、S201はNOとなり、ステ
ップS205はフラグ=0となってステップS301に至る イグニッションキーの差し込みでステップS301はYES
となるがイグニッションスイッチ7およびアクセサリス
イッチ15はオフであり、ステップS305,S309はNOとなっ
て、ステップS311でステップS205に対応して判断はNOと
なり、ステップS313でオートリターン3受付フラグが1
となる。
またキースイッチ13がオン、イグニッションスイッチ
7がオフであるため、ステップS401はYESとなり、ステ
ップS403、S409、S411はNOとなって、ステップS415に至
り、ステップS205に対応してNOの判断が行なわれ、ステ
ップS417でオートリターン3受付フラグが1となる。
セットスイッチは操作されないため、ステップS501は
NOとなり、ステップS503はフラグ=0となり、ステップ
S601に至る。
イグニッションスイッチ7がオフであるため、ステッ
プS601はNOとなって、ステップS603に至るが、オートリ
ターン3であるため、このステップはクリアされ、ステ
ップS701に至る。さらにメモリ1,2,3の受付けはないた
め、ステップS701はNO、ステップS703はNOとなって、ス
テップS801に至る。
すでにオートリターン3受付けフラグが1であるため
ステップS801はNOとなり、ステップS807がYESとなっ
て、ステップS817へ至り、シートおよびステアリングホ
イールを運転姿勢へ復帰させるための復帰フラグが1と
なり、ステップS823でオートフラグが1となる。
ステップS901ではYESの判断が行なわれ、アドレスス
イッチの操作がないため、ステップS903、S905はNOとな
って、ステップS907の復帰フラグが1かどうかの判断が
YESとなり、ステップS911でリクライニングオート作動
サブルーチン、リフタ前オード作動サブルーチン、リフ
タ後オート作動サブルーチンが実行され、ついでステッ
プS917でスライトオート作動サブルーチン、テレスコオ
ート作動サブルーチン、チルトオート作動サブルーチン
が実行される。したがって、オートリターン3ではシー
トリクライニング、シフトリフタ前、シートリフタ後が
同時に作動され、シートスライド、ステアリングテレス
コ、チルトが同時にそれぞれ作動されるものとなり、乗
員に違和感を与えず、迅速な自動復帰を可能にしてい
る。終了後、ステップS951で全てのフラグがクリアさ
れ、リターンする。
オートリターン3についてのドア閉モード、のキ
ーロック位置モードについては、ステップS401YES、ス
テップS403NO、ステップS409NO、ステップS415NOとな
り、ステップS417でオートリターン3受付フラグが1と
なる。
(d)オートリターン4 このオートリターン4も上記のように、3つのモード
があるが、のキー抜き取りモードについて主に説明す
る。
後車のためにキーを抜き取る操作をすると、ステップ
S101はNO、ステップS103はNO、ステップS201はNOとな
り、ステップS205のフラグは0のまま、ステップS301へ
移行し、キーを抜き取っているためステップS301、S30
3、S307はNOとなって、ステップS317へ移行する。この
ステップS317では降車する直前の運転姿勢位置を記憶す
るため、メモリ3受付フラグを1にし、退避位置である
メモリ4の受付フラグも1にし、ついでオートリターン
4受付フラグを1にして、ステップS401へ移行する。
イグニッションキーが抜き取られているためステップ
S401はNOとなってステップS501へ移行する。
この場合、イグニッションキーは抜き取られ、セット
スイッチは操作されていないため、ステップS501の判断
はNOとなって、ステップS503でメモリ可能フラグが0の
ままステップS601へ移行する。
オートリタン4ではアドレススイッチも操作されてい
ないため、ステップS601はNOとなり、ステップS603のオ
ートリタン2のアドレス設定はクリアされて、ステップ
S701へ移行する。
この場合アドレススイッチが操作されていないので、
ステップS701はNOとなってステップS703のメモリ3受付
けフラグはステップS317に対応してYESと判断され、運
転姿勢である現在位置をメモリ3にメモリする。
ついで、ステップS707でメモリ4受付フラグは1かど
うか判断され、ステップS317に対応してYESと判断さ
れ、例えばシートであれば退避量を40mmとして現在位置
−退避量の位置を退避姿勢としてメモリ4にメモリす
る。
ついでオートリターン4受付フラグが1であるからス
テップS801、S807はNOとなってステップS809はYESとな
り、ステップS817で退避姿勢のための退避フラグは1と
なってステップS823でオートフラグが1となり、ステッ
プS901へ移行する。
この場合、退避フラグ=1、オートフラグ=1である
から、ステップS901YES、ステップS903、S905、S907はN
Oとなって、ステップS909がYESとなる。
ここでリクライニングオート作動サブルーチン、リフ
タ前オート作動サブルーチン、リフタ後オート作動サブ
ルーチンが同時に実行され、ついでステップS913でチル
トオート作動が終了しているか否かが判断され、終了し
ていなければ、ステップS917でスライドオート作動サブ
ルーチン、テレスコオート作動サブルーチン、チルトオ
ート作動サブルーチンが同時に実行され、最終的にステ
ップS913でチルトオート作動が終了していると判断され
ると、ステップS915でテレスコオート作動が終了され、
ステップS951で全てのフラグがクリアされてリターンす
る。
オートリターン4でのドア開モード、のキーロッ
ク位置モードの時はステップS401YES、ステップS403N
O、ステップS409NO、ステップS411YESとなりステップ41
3でメモリ3受付フラグ、メモリ4受付フラグ、オート
リターン4受付フラグが共に1にされる。
のイグニッションオンモードのときはステップS401
YES、ステップS403YES、ステップ405YESとなり、ステッ
プS407でオートリターン3受付フラグが1となる。
(e)セット位置の記憶 乗員が望む運転姿勢を記憶させるためには、イグニッ
ションスイッチ7をオンさせたあと、セットスイッチ33
を操作し、ついで第1アドレススイッチ35あるいは第2
アドレススイッチ37を操作し、そのときのシート位置を
記憶させるものである。
したがってステップS501においてYESとなり、ステッ
プS505においてセットスイッチONと判断され、セットス
イッチオフ後5秒以内であるかどうかが判断され、5秒
以内であればステップS509てメモリ可能フラグが1とな
る。
ついでステップS601でYES、ステップS605でYESと判断
され、アドレススイッチ35,37が操作されているため、
ステップS607はYESと判断されて、ステップS609でアド
レススイッチ35,37に対応したアドレスの設定が行なわ
れ、メモリ1,2受付フラグが1となる。
ついでステップS701でメモリ1,2受付フラグが1であ
ると判断され、ステップS713、S717で設定されたアドレ
スが1か2かが判断される。アドレス1であればステッ
プS715でシート、ステアリングホイールの現在位置をメ
モリ1にメモリし、ついでステップS716でメモリ1,2受
付フラグ、メモリ可能フラグをクリアする。
アドレス2と判断されれば、ステップS719で現在位置
をメモリ2にメモリし、ステップS720でメモリ1受付フ
ラグ、メモリ可能フラグをクリアする。
[発明の効果] 以上より明らかなように、この発明の構成によれば、
前の乗員と異なった乗員が乗車する場合でも、自らが所
望して設定した運転姿勢を直ちにとることができ、装置
の無駄な動きを防止することができる。又、操作はアド
レススイッチを単に押すだけであるため、操作が極めて
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成図、第2図はこの発明の一実施
例に係る回路構成図、第3図、第4図は同フローチャー
トである。 Q……車上備品 M……駆動手段 SC……姿勢検出手段 ME……姿勢記憶手段 SW1……ドアスイッチ SW2……キースイッチ SW3……アクセサリスイッチ SW4……イグニッションスイッチ CON……制御手段 CON1……第1制御手段 CON1……第2制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二見 徹 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−141843(JP,A) 実開 昭62−112666(JP,U) 実開 昭63−98229(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の運転姿勢と退避姿勢とへ姿勢変更可
    能な車上備品と、 この車上備品を姿勢変更させる駆動手段と、 前記車上備品の姿勢を検出する姿勢検出手段と、 乗員の降車動作に際して前記姿勢検出手段が検出する降
    車直前の運転姿勢を記憶すると共に、所定の退避姿勢を
    記憶する姿勢記憶手段と、 乗員の降車動作により前記姿勢検出手段が記憶する所定
    の退避姿勢へ姿勢変更させると共に、乗車動作により前
    記検出した降車直前の運転姿勢へ姿勢変更させるように
    前記駆動手段を制御する制御手段とよりなる車上備品姿
    勢制御装置において、 前記姿勢記憶手段に、乗員が望む運転姿勢のセット位置
    を記憶させる記憶操作手段と、 前記セット位置を指定するためのアドレススイッチとを
    備え、 前記制御手段は、乗員乗車の際、車上備品を降車直前の
    運転姿勢へ姿勢変更する前に前記アドレススイッチによ
    る指定が行なわれたときは、前記検出された降車直前の
    運転姿勢ではなく前記指定されたセット位置に制御を行
    なうことを特徴とする車上備品姿勢制御装置。
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