JP2605716B2 - 複写機の画像編集装置 - Google Patents

複写機の画像編集装置

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JP2605716B2
JP2605716B2 JP62143559A JP14355987A JP2605716B2 JP 2605716 B2 JP2605716 B2 JP 2605716B2 JP 62143559 A JP62143559 A JP 62143559A JP 14355987 A JP14355987 A JP 14355987A JP 2605716 B2 JP2605716 B2 JP 2605716B2
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公彦 東尾
正澄 伊藤
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ミノルタ株式会社
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明は、特定のエリアを設定して編集複写を行うた
めの複写機の画像編集装置に関する。
【従来の技術及び課題】
近年において複写機は、複写性能の飛躍的な向上とと
もに、頁連写、両面複写、綴じ代作成、偏倍複写、及び
画像編集複写などの多くの機能を備えるようになってき
た。この内、画像編集複写は、画像編集装置によって長
方形のエリアの各頂点の座標を入力することによってそ
のエリアの範囲を指定するとともに、指定された範囲の
モード、例えばその範囲を複写する色又はその範囲を消
去するというイレースなどを指定して複写を行うように
するものである。 しかし、従来の画像編集複写では、1個のエリアのみ
しか設定することができないため、複数個のエリアにつ
いて編集複写を行うためには、1回毎にエリアの設定を
行って複数回の複写を繰り返さなければならず、操作が
面倒であるとともに多くの時間と労力とを要していた。 この問題を解消するためには、複写機の画像編集装置
によって複数のエリアの設定を可能とすることが考えら
れる。ところが、複数のエリアの設定を可能とした場合
において、既に設定された複数のエリアの内の1個のエ
リアのみの編集複写を取り敢えず行いたいと言う場合が
ある。このような場合には、編集複写を行わないエリア
についてそのエリアの範囲を零に設定し直せばよいので
あるが、エリアの範囲をその度毎に設定し直すのは操作
が非常に面倒である。 また、複数のエリアの設定を可能とした場合におい
て、エリアの設定を複写機のオペレータが対話式に行え
るようにした画像編集装置によると、設定可能な複数個
の全てのエリアについて何らかの設定を行う必要がある
ため、1個のエリアのみの設定を行って編集複写を行い
たい場合には、編集複写を行わないエリアについてその
範囲が零となるように設定しなければならないという煩
わしさが発生する。 本発明は、上述の問題に鑑み、複数個のエリアの設定
が可能であるとともに、1個のエリアのみによる編集複
写をも容易に行えるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明の技術的手段は、特定のエリアを設定して編集
複写を行うための複写機の画像編集装置において、前記
エリアを複数個設定可能であって設定されたエリアの範
囲を示すデータを記憶するエリア設定手段と、前記エリ
ア設定手段により設定されたそれぞれのエリアについて
編集複写を行うか否かを選択する選択手段と、前記エリ
ア設定手段で設定され且つ前記選択手段で編集複写を行
うことが選択されたエリアについてのみ編集複写を行う
ように制御する制御手段と、を備えてなる。 エリア設定手段により2個以上のエリアの設定が可能
であり、設定されたエリアについての範囲などのデータ
は例えばRAMに記憶される。 エリア設定手段によって設定された複数のエリアの
内、選択手段によって編集複写を行うことが選択された
エリアについてのみ、前記データに基づいて編集複写が
行われ、選択手段によって編集複写を行わないことが選
択されたエリアについては編集複写が行われない。 つまり、エリア設定手段により設定された複数個のエ
リアの内、選択手段によって編集複写を行うことが選択
されたエリアについてのみ編集複写が行われる。編集複
写を行わないことが選択されたエリアについては、編集
複写を行うように選択し直すことによって編集複写が可
能となる。 設定されたエリアについて、選択手段によって編集複
写を行うことが選択されたときに、そのエリアについて
RAMなどに記憶されたデータに基づいて編集複写が行わ
れる。
【実施例】 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。 第1図は複写機の概略の構成を示す正面断面図であ
る。 同図において、複写機本体の略中央部には反時計回り
方向に回転駆動可能な感光体ドラム1が配設され、その
周囲にはイレーサランプ2、帯電チャージャ3、像間イ
レーサランプ4、上現像器5、下現像器6、転写チャー
ジャ8、及びクリーニング装置9などが配設されてい
る。感光体ドラム1は、その表面に感光体層を設けたも
ので、帯電チャージャ3を通過することにより均一に帯
電され、露光点Wにおいて光学系10から画像露光を受け
る。 光学系10は、原稿ガラス16の下方で原稿像を走査可能
に設置したもので、光源である露光ランプ12及びミラー
13などを装備したスキャナ11、レンズ14及びその他のミ
ラー15などから構成されている。 複写機本体の左側には、それぞれ給紙ローラ21,23を
備えた上下2段の給紙部20,22が設置されており、これ
ら給紙部20,22のいずれかから選択的に供給される複写
紙は、ローラ対24又はローラ対25,26、タイミングロー
ル対27、転写チャージャ8による複写領域Y、搬送ベル
28、定着装置29などからなる搬送路を通過して複写さ
れ、排出部30へ排出される。 デュプレックス装置31は、両面複写や以降の実施例で
説明するような合成複写や画像編集複写が行なわれると
きに、上述の搬送路を1回通過した複写紙がこのデュプ
レックス装置31内に搬入され、ここから再給紙されて上
述の搬送路を再び通過することにより、複写紙の両面又
は片面に2回の複写を行なうようにするものである。 第2図aは複写機の操作パネル70を示す。 操作パネル70には、複写動作をスタートさせるための
プリント開始キー71、複写枚数、トラブルコード又は画
像編集時の座標値などが表示される表示部72、テンキー
80、割込みキー90、クリア・ストップキー91、固定倍率
設定キー92、サイマルカラー複写(1ショット2カラー
複写)を指定するサイマルカラー指定キー93、濃度調整
キー94、画像編集時の座標値の可変と倍率の連続可変と
を兼用したズームキー95、現像の色を指定するためのカ
ラー指定キー96、指定された色の表示を行う表示部96
a、画像編集を行うための編集操作部97、アナモ複写
(縦横独立偏倍複写)を指定するアナモ指定キー98、ペ
ーパー選択キー99などが配置されている。 第2図bは、編集操作部97を拡大した図であり、ここ
には、編集キー101、入力キー102、キャンセルキー10
3、黒色キー104、カラーキー105、イレースキー106、エ
リア表示部107〜109、座標表示部110〜113、キー表示部
121〜125が設けられている。 第3図は複写機の制御回路を示し、201は第1CPU、202
は第2CPU、203は電池バックアップされたRAM、205は原
稿走査用のモーターの駆動回路、206は複写倍率可変用
のモーターの駆動回路、207〜213はプログラム可能な入
出力拡張用のICからなる入出力ポート、214〜216はデコ
ーダ、217,218はLEDや蛍光表示管などの表示素子、219
はCPU間の通信ラインである。 まず、画像編集複写について説明する。 画像編集複写は、原稿内で指定された1個又は2個の
エリアとそのエリア外を、指定されたモード(黒色、カ
ラー、又はイレース)によって複写することである。エ
リアの個数、範囲、及びモードの指定は編集操作部97を
操作することによって行われる。 まず、編集操作部97によるこれらの指定方法について
第7図を参照しつつ説明すると、編集キー101を押すこ
とにより、各エリアの範囲及びモードの設定が可能な状
態となり、まずエリア1について、ズームキー95及び表
示装置72を用いて数値の指定を行い、座標表示部110〜1
13及び入力キー102により座標の指定を行ってエリア1
の座標A〜Dを入力し、その後、エリア1のモードを、
黒色キー104、カラーキー105又はイレースキー106のい
ずれかを押すことにより指定する。 次に、エリア2について、座標E〜H及びモードをエ
リア1と同様に入力し指定する。エリア外についてはモ
ードのみを指定する。 なお、エリアを1個のみ指定する場合には、エリア1
又はエリア2の座標指定を行わずにキャンセルキー103
を押し、これによってそのエリアにキャンセルを指定す
る。 第7図では、エリア1に黒色が、エリア2にカラー
が、エリア外にイレースが、それぞれ指定され、且つ両
エリアが互いに重複しない状態に設定されている。この
状態でプリント開始キー71を押すと、いずれかの給紙部
20,22から給紙された複写紙にエリア1の部分のみが黒
色で複写され、これが一旦デュプレックス装置31内に搬
入される。次にここから再給紙されてエリア2の部分の
みがカラー(赤色)で複写され、結果的に2個のエリア
がそれぞれ指定された色で複写される。 次に、第4図〜第6図のフローチャートに従って第1C
PU201による上述の画像編集及び複写動作の処理手順に
ついて説明する。 第4図は第1CPU201の処理の全体構成を概略的に示し
ており、電源が投入されてプログラムがスタートする
と、ステップ#1ではCPU201の初期状態をセットすると
ともに、コピー枚数を1に初期設定し、また原稿台をス
タート位置に戻すなど、全ての制御対象の初期化を行
う。ステップ#2では1ルーチンの長さを規定するため
の内部タイマーをスタートさせる。その後、現像器の色
の選定を行うカラーセレクトルーチン(ステップ#
3)、倍率設定などのその他のルーチン(ステップ#
4)、画像編集ルーチン(ステップ#5)、編集制御ル
ーチン(ステップ#6)が行われ、続いて光学系、給
紙、感光体ドラム、温調、トラブルなどのその他の処理
(ステップ#7)、コピー動作(ステップ#8)、CPU
間のデータ通信(ステップ#9)が行われ、ステップ#
10で内部タイマーの終了を持ってステップ#2に戻り、
以降これを繰り返す。 第5図は画像編集ルーチンのフローチャートである。 同図において、ステップ#141で編集キー101が押され
たことを検出すると、画像編集のためのエリアの範囲を
設定するモードになるとともに、現像色を表示する表示
部96aが消灯し(ステップ#142)、ステートが「5」に
なる(ステップ#143)。ステップ#144においてステー
トが「5」であれば、入力キー102及びキャンセルキー1
03の表示部124,125を点滅し(ステップ#145)、いずれ
かのキー入力を要求する。 入力キー102が押された場合には(ステップ#146)、
エリア1の座標が入力されるのを待ち(ステップ#14
7)、セットされている現像器の内から現像色がセレク
トされるのを待って(ステップ#148〜151)、ステート
を「6」にする(ステップ#152)。 ステップ#146で入力キー102が押されず、キャンセル
キー103が押された場合には(ステップ#153)、上述の
エリア1の設定を行わず、ステップ#154においてエリ
ア1のキャンセルを指定する。 次に、ステップ#155〜165において、上述のエリア1
におけるステップ#144〜154と同様の処理を行い、ステ
ップ#164でキャンセルキー103が押された場合には、エ
リア2の設定を行わずにステップ#15においてエリア2
のキャンセルを指定する。 第6図は編集制御ルーチンのフローチャートである。 ステップ#181で編集モードである場合に、エリア1
及びエリア2のそれぞれについて、キャンセルが指定さ
れていない場合に編集複写のための制御が行われる(ス
テップ#182〜187)。 なお、エリア1及びエリア2のそれぞれについて既に
範囲及びモードが設定されている場合において、上述の
ステップ#154又はステップ#165でキャンセルキー103
が押された場合には、これによってキャンセルが指定さ
れたエリアの編集複写は行われないが、そのエリアの範
囲(座標)及びモードはRAM203に記憶されており、次に
エリアを設定するときにはこれらを入力しなくとも、入
力キー102を押すと自動的に入力されてエリアが設定さ
れるようになっている。 上述の実施例によると、編集キー101を押しつ編集モ
ードとすることにより、その後の操作で2個のエリアを
設定可能であるので、2個のエリアの編集複写を容易に
行うことができる。しかも、1個のエリアのみの編集複
写を行う場合には、不要のエリアについてその座標を入
力するとなくキャンセルキー103を押してキャンセルを
指定しておけばよいので、操作が非常に容易である。 また、編集複写で常用するエリアについてあらかじめ
エリア1及びエリア2に設定しておき、実際に編集複写
を行うときに必要でないエリアをキャンセルキー103に
よってキャンセルすることによって、エリア1、エリア
2、及びエリア1とエリア2の3種類の編集複写を容易
に行うことができる。 なお、上述の実施例における編集キー101、入力キー1
02、ズームキー95、表示装置72、RAM203、及びCPU201に
よる画像編集処理などが本発明のエリア設定手段に相当
し、入力キー102及びキャンセルキー103が本発明の選択
手段に相当し、CPU201による編集制御処理が本発明の制
御手段に相当する。
【発明の効果】
本発明によると、複数個のエリアの設定が可能である
とともに、その内の必要なエリアのみを選択して編集複
写を行うことができる。 例えば設定された2個のエリアの内、1個のエリアの
みによる編集複写を行うときには、その1個のエリアの
みについて編集複写を行うことを選択し、必要でない他
のエリアについては編集複写を行わないことを選択すれ
ばよい。編集複写を行わないことを選択したエリアにつ
いては、編集複写を行うように選択し直すことによって
そのエリアの編集複写が可能となる。 編集複写を行うか否かの選択は、例えば入力キー又は
キヤンセルキーなどを用いて容易に行うことができるの
で、無駄な操作が不要となり、操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は複写機の概略の
構成を示す断面図、第2図aは操作パネルの正面図、第
2図bは第2図aの操作パネルの部分拡大図、第3図は
複写機の制御回路のブロック図、第4図乃至第6図は複
写機の制御動作を示すフローチャート、第7図は画像編
集におけるエリアの設定の一例を示す図である。 97……編集操作部、101……編集キー(エリア設定手
段)、102……入力キー(エリア設定手段、選択手
段)、103……キャンセルキー(選択手段)、201……CP
U(エリア設定手段、制御手段)、203……RAM(エリア
設定手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定のエリアを設定して編集複写を行うた
    めの複写機の画像編集装置において、 前記エリアを複数個設定可能であって設定されたエリア
    の範囲を示すデータを記憶するエリア設定手段と、 前記エリア設定手段により設定されたそれぞれのエリア
    について編集複写を行うか否かを選択する選択手段と、 前記エリア設定手段で設定され且つ前記選択手段で編集
    複写を行うことが選択されたエリアについてのみ、前記
    データに基づいて編集複写を行うように制御する制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする複写機の画像編集装置。
JP62143559A 1987-06-08 1987-06-08 複写機の画像編集装置 Expired - Lifetime JP2605716B2 (ja)

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JPS63306468A JPS63306468A (ja) 1988-12-14
JP2605716B2 true JP2605716B2 (ja) 1997-04-30

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613180A (ja) * 1984-06-16 1986-01-09 Ricoh Co Ltd 画像編集複写機
JPS6162066A (ja) * 1984-09-04 1986-03-29 Canon Inc 画像形成装置
JPS61198257A (ja) * 1985-02-28 1986-09-02 Toshiba Corp 画像形成装置

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JPS63306468A (ja) 1988-12-14

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