JPH06105368B2 - 動作モ−ド記憶機能を有する複写機 - Google Patents

動作モ−ド記憶機能を有する複写機

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JPH06105368B2
JPH06105368B2 JP61140502A JP14050286A JPH06105368B2 JP H06105368 B2 JPH06105368 B2 JP H06105368B2 JP 61140502 A JP61140502 A JP 61140502A JP 14050286 A JP14050286 A JP 14050286A JP H06105368 B2 JPH06105368 B2 JP H06105368B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> この発明は、一つの複写作業に係る多数の複写データを
複数の複写作業について記憶し、オペレータの選択操作
により記憶した中から所望のデータを呼び出すようにし
た動作モード記憶機能を有する複写機に関する。
<発明の概要> この発明に係る動作モード記憶機能を有する複写機は、
複写動作待機状態にある原稿のサイズを検出する原稿サ
イズ検出手段を備え、この原稿サイズ検出手段が検出し
た原稿のサイズに基づいて動作モード記憶手段に記憶し
た中から適当な動作モードを選択し、多数記憶された動
作モードの選択作業を容易に行えるようにしたものであ
る。
<従来技術とその欠点> 複写機を使用する場合複写作業に先立って複写枚数、露
光状態および用紙サイズ等の複写データを設定しなけれ
ばならない。また、近来の複写機は多機能化の傾向にあ
り、複写倍率を変更する倍率変換機能や単一の用紙に複
数の像を形成する多重複写機能およびトリミングやマス
キング等の画像処理機能を備えたものもある。このよう
な多数の機能を活用する場合にはそれぞれの機能につい
ての複写データを必要とし、複写作業に先立ってオペレ
ータが設定すべき複写データの増加に伴い、操作が煩雑
化する。さらに、複写機が設置される部署に応じて、あ
る複写データの組み合わせによって構成される使用頻度
の高い動作モードが特定される場合があり、このような
動作モードに基づく複写作業について常に複写データの
入力を行うことは作業効率の低下を招く。
このため、例えば特開昭58−184164号公報に開示された
ものでは、それぞれが複数の複写データにより構成され
た動作モードを記憶手段に記憶するとともに、複写作業
に先立ってオペレータが所望する動作モードを記憶手段
から呼び出し、多数の複写データの設定に係る煩雑なキ
ー操作を省略できるようにした。
しかしながら、このような複写機では、記憶手段に記憶
する動作モードの数が増加すると、オペレータが所望す
る複写データの組み合わせにより構成された動作モード
の選択作業が必要となり、各動作モードごとに与えられ
たプログラムナンバーを忘れた場合や入力したオペレー
タ以外の者が作業する場合には、必要な動作モードを容
易に呼び出すことができない欠点がある。
また特開昭58−208758号公報に開示されたものでは、書
込可能なパネルを操作部に設け、このパネルに各動作モ
ードを構成する複写データを書き込んでおくことによっ
て動作モードの選択を容易にするようにした。
しかしながらこのような複写機では、操作部にパネルを
設置するスペースが必要となり、複写機が大型化する欠
点があった。
<発明の目的> この発明の目的は、各動作モードの一部を構成する原稿
サイズを指標にして記憶手段から必要な動作モードを選
択するようにし、装置の大型化を招くことなく動作モー
ドの選択作業を容易にすることができる動作モード記憶
機能を有する複写機を提供することにある。
<発明の構成および効果> この発明の動作モード記憶機能を有する複写機は、原稿
サイズを含む複写データにより構成された動作モードを
入力する動作モード入力手段と、動作モード入力手段に
より入力された動作モードを複数記憶する動作モード記
憶手段と、動作モード記憶手段に記憶された動作モード
を制御部に呼び出す動作モード呼出手段とを備え、動作
モードを構成する複写データを実現するように装置を動
作制御する動作モード記憶機能を有する複写機におい
て、 複写動作待機状態にある原稿のサイズを検出する原稿サ
イズ検出手段と、動作モード呼出手段が操作された際に
前記原稿サイズ検出手段からの検出データに基づいて、
該原稿サイズ検出手段が検出した原稿サイズを含む動作
モードを動作モード記憶手段に記憶した複数の動作モー
ドの中から自動的に選択する動作モード選択手段と、を
設けたことを特徴とする。
以上の構成により、複写作業に先立って原稿が原稿台に
セットされ、複写動作待機状態になると、原稿サイズ検
出手段が原稿のサイズを検出する。
この原稿サイズ検出手段が検出した原稿サイズを複写デ
ータとして有する動作モードが動作モード選択手段によ
り動作モード記憶手段に記憶している動作モードの中か
ら選択される。
このようにして選択された動作モードが制御部に呼び出
され、この動作モードを構成する複写データを実現する
ように各装置が動作制御される。
以上のようにしてこの発明によれば、複写作業の開始に
先立って複写作業待機状態にある原稿のサイズを原稿サ
イズ検出手段により検出し、この原稿サイズ検出手段が
検出したサイズを指標として動作モード記憶手段の中か
ら同一の原稿サイズを複写データの一部として有する動
作モードが選択される。したがって、オペレータは複数
の動作モードについてそれぞれに固有のプログラムナン
バーを記憶する必要がなく、また操作部上に記録する必
要がない。このため装置を大型化することがなく、容易
に動作モードを選択することができる。
<実施例> 第2図は、この発明の実施例である動作モード記憶機能
を有する複写機の制御部のブロック図である。
CPU31には、I/Oインターフェイス34を介して操作パネル
11から複写データが入力される。操作パネル11には、プ
リントスイッチ12の他にテンキー13、露光調整キー15、
倍率設定キー16、用紙選択キー17、割り込みキー18およ
び繰り返しキー19等が備えられており、複写枚数、露光
状態、複写倍率および給紙する用紙カセットの選択がな
される。CPU31は入力された複写データを実現するため
の制御データをROM32から読み出し、これをI/Oインター
フェイス35を介して光学系制御部36、プロセス制御部37
および給紙制御部38等に出力する。
複写機本体1の内部中央部には感光体ドラム2およびそ
の外周部に設けられた各装置により複写プロセス部8が
構成されている。プロセス制御部37はこの複写プロセス
部8を構成する各装置の動作を制御する。また、複写機
本体1には、用紙カセット6a,6bおよび給紙トレイ6cを
装着した給紙部7が形成されている。給紙制御部38はこ
の給紙部7を構成する各装置を制御し、何れの位置から
用紙を給紙するかを選択する。さらに、複写機本体1の
内部において複写プロセス部8の上方には、光源5およ
びレンズ10等を備えた光学系装置9が備えられている。
光学系制御部36はこの光学系装置9の動作を制御する。
特に、露光調整キー15により設定された露光状態を実現
するように光源5の露光量を変化させたり、倍率設定キ
ー16により設定された複写倍率を実現するようにレンズ
10を移動する。
複写機本体1の上面には、ソータ4が装着されている。
このソータ4が有する複写動作待機位置である原稿トレ
イ4aにはこの発明の原稿サイズ検出手段である原稿サイ
ズ検知センサ3が備えられている。この原稿サイズ検知
センサ3の検出データはI/Oインターフェイス35を経てC
PU31に入力される。
CPU31が有するRAM33のメモリエリアM1〜Mnには、第3図
に示すように原稿サイズ(0〜a)、用紙サイズ(a〜
b)、複写倍率(b〜c)、露光調整(c〜d)および
リピートモード(d〜e)等の複写データにより構成さ
れた複数の動作モードが記憶されている。一方、操作パ
ネル11には動作モード呼出手段であるプログラムキー14
が備えられている。このプログラムキー14の操作データ
がI/Oインターフェイス34から入力されるとCPU31は、RA
M33のメモリエリアM1〜Mnから適当な動作モードを選択
して呼び出す。このRAM33のメモリエリアM1〜Mnが動作
モード記憶手段である。なお、動作モードを記憶させる
際には、各複写データをそれぞれのキーを用いて入力
後、テンキー13およびプログラムキー14を操作する。
第1図は、この発明の実施例である動作モード記憶機能
を有する複写機の動作を示すフローチャートである。
電源がオンされるとウォーミングアップを実行し、この
ウォーミングアップ完了後複写動作の開始を待機する
(n1,n2)。この待機中にプログラムキー14が操作され
ると、原稿トレイ4aに載置されている原稿のサイズSを
原稿サイズ検出センサ3により検出する(n3,n4)。こ
の後、検出された原稿サイズSを複写データとして有す
る動作モードMsの選択がなされる(n5)。具体的には、
メモリエリアM1〜Mnの0〜aの範囲に書き込まれたコー
ドが、サイズSのコードと一致するものを検索する。RA
M33のメモリエリアM1〜Mnに記憶した動作モードの中に
原稿サイズSを複写データの一部とする動作モードMsが
ある場合にはその動作モードMsを呼び出し、動作モード
Msを構成する複写モードを実現するように制御データを
出力する(n6,n7)。このとき、操作パネル11の表示部2
1に動作モードMsを構成する複写データを表示するとと
もに、光学系制御部36、プロセス制御部37および給紙制
御部38等の制御により用紙給紙位置の選択、複写倍率を
実現するためのレンズ10の移動および露光状態を実現す
るための露光量の制御等がなされる。またこれらの動作
とともにタイマTがセットされる(n8)。このタイマT
はプログラムキー14が一度操作された後所定時間を計時
する。
以上の状態からプリントスイッチがオンされると(n
9)、複写プロセスが実行される(n12)。プリントスイ
ッチ12が操作されなかった場合、プリントスイッチ12ま
たはプログラムキー14の操作をタイマTがタイムアップ
するまで待機する(n9→n10→n3→n9)。タイマTが所
定時間を計時した場合には再度プリントスイッチ12のオ
ン状態をチェックし、プリントスイッチ12がオンされて
いない場合には複写倍率を等倍にする等して各装置を標
準状態にし、マニアルモードに移行する(n11→n13→n
3)。タイマTがタイムアップするまでにプログラムキ
ー14が再度操作されると、メモリエリアM1〜Mnの中から
原稿サイズSを複写データとして有する他の動作モード
Msの呼び出しを行い、以上の動作を繰り返す。これらに
おいて、n5,n6が動作モード選択手段に相当する。
なお、原稿サイズ検知センサ3が検出した原稿サイズS
を複写データとして有する動作モードMsがない場合には
動作モードを変更することなくタイマTがタイムアップ
するまでプリントスイッチ12の操作を待機する(n5→n
9)。
以上のようにしてこの実施例によれば、プログラムキー
14が操作されるごとに原稿トレイ4aに載置された原稿の
原稿サイズSを複写データとして有する動作モードの選
択がなされ、その複写データが表示部21に表示されると
ともに各装置の動作が制御される。また、メモリエリア
M1〜Mnに記憶された動作モードの中に原稿サイズSを複
写データとして有するものが複数ある場合には、プログ
ラムキー14の複数回の操作によりこれらを次々に呼び出
し、所望の動作モードを選択できる。このようにして原
稿サイズSの値を指標にして必要な動作モードを選択で
きるため、記憶した動作モードが増加しても所望の動作
モードを容易に選択できる。
なお、呼び出した動作モードを構成する複写データを表
示部21に表示した後、所定のキーが操作されるまで装置
の動作制御を待機させておけば、プログラムキー14の操
作による動作モードの変更ごとに装置の動作制御が行わ
れることがなく、レンズの移動等の動作によって動作モ
ードの選択作業が長時間化することがない。また、メモ
リエリアM1〜Mnに複写倍率順に動作モードを記憶してお
くことにより、動作モードの変更時におけるレンズ10の
移動距離を最短にして動作モード選択時間の長時間化を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である動作モード記憶機能を
有する複写機の動作を示すフローチャート、第2図は同
複写機の制御部のブロック図、第3図は同制御部の一部
を構成するRAMのメモリマップである。 3……原稿サイズ検知センサ、 4a……原稿トレイ、 14……プログラムキー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿サイズを含む複写データにより構成さ
    れた動作モードを入力する動作モード入力手段と、動作
    モード入力手段により入力された動作モードを複数記憶
    する動作モード記憶手段と、動作モード記憶手段に記憶
    された動作モードを制御部に呼び出す動作モード呼出手
    段とを備え、動作モードを構成する複写データを実現す
    るように装置を動作制御する動作モード記憶機能を有す
    る複写機において、 複写動作待機状態にある原稿のサイズを検出する原稿サ
    イズ検出手段と、動作モード呼出手段が操作された際に
    前記原稿サイズ検出手段からの検出データに基づいて、
    該原稿サイズ検出手段が検出した原稿サイズを含む動作
    モードを動作モード記憶手段に記憶した複数の動作モー
    ドの中から自動的に選択する動作モード選択手段と、を
    設けてなる動作モード記憶機能を有する複写機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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