JP2686126B2 - 複写機 - Google Patents

複写機

Info

Publication number
JP2686126B2
JP2686126B2 JP1022125A JP2212589A JP2686126B2 JP 2686126 B2 JP2686126 B2 JP 2686126B2 JP 1022125 A JP1022125 A JP 1022125A JP 2212589 A JP2212589 A JP 2212589A JP 2686126 B2 JP2686126 B2 JP 2686126B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copy
copying
paper
area
condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1022125A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02201381A (ja
Inventor
教久 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1022125A priority Critical patent/JP2686126B2/ja
Publication of JPH02201381A publication Critical patent/JPH02201381A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2686126B2 publication Critical patent/JP2686126B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は設定される種々の複写条件に基づいて複写
処理を行う複写機に関する。
(b)従来の技術 一般に複写を行う場合にはA列またはB列の規定サイ
ズの用紙が用いられることが多い。そのため、使用頻度
の高い規定サイズの用紙を収納する用紙カセットを備
え、多数枚の用紙をその用紙カセットに収納して、像形
成の都度必要サイズの用紙をセットするという手間を省
いている。また、規定サイズ外の用紙や使用頻度の低い
サイズの用紙に関しては、手差しトレイを設け、そこか
ら用紙を給紙するようにしていた。
また、近年の複写機においては倍率,濃度,枚数など
の選択機能やトリミング,マスキングなどの特別機能を
備え、それらの複写条件に応じてユーザの希望に沿った
複写を行えるようにしている。
ところが種々の複写条件を設定できるようにした複写
機においては複写条件違いによるミスコピーが発生する
ことがある。たとえば、倍率,濃度などを希望する条件
に設定して複写処理を行ったのちそのまま放置すれば、
次回の複写処理時にその倍率や濃度などで複写されてし
まいミスコピーとなる。特に、手差トレイを用いる場合
には特殊な用紙であることが多く、倍率,濃度などの複
写条件においても特別な条件が設定されていることが多
く、ミスコピーが発生しやすかった。
そこでそのようなミスコピーを防止するために使用頻
度が高い複写条件(例えば、等倍複写,自動露光濃度,1
枚複写など)を標準複写条件と定め、オートクリアキー
が操作されたときや複写処理が行われない状態で一定時
間が経過したときに、複写条件を前記標準複写条件に設
定し直すようにしていた。
また、連続複写処理途中で他の複写処理を割り込ませ
る場合(割り込み複写)、従来の装置では割り込み複写
終了後に割り込みキーを操作すれば割り込み処理前の複
写条件が復帰されるようになっていた。
(c)発明が解決しようとする課題 しかしながら従来の方法ではオールクリアキーや割り
込みキーを操作したり、所定時間が経過しなければ標準
複写条件や割り込み処理前の複写条件が復帰しない問題
があり、ミスコピーが発生することがあった。
この発明の目的は、手差トレイが用いられるときには
特別な条件が設定される可能性が高いことや、割り込み
複写のときには手差トレイが用いられることが多いこと
に着目し、手差トレイからの給紙が終了後、直ちに標準
複写条件または割り込み処理前の複写条件を設定するよ
うにして、ミスコピーの発生を防止する複写機を提供す
ることを目的とする。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、現在の複写条件を記憶する第1のエリ
ア、および割り込み前の複写条件標準複写条件を記憶す
る第2の記憶エリアを有する複写条件記憶部と、用紙カ
セットまたは手差しトレイから用紙を給紙する給紙部
と、前記第1のエリアに記憶された複写条件にしたがっ
て前記用紙カセットまたは前記手差しトレイから用紙を
給紙して複写処理を行うプロセス制御部と、前記手差し
トレイからの給紙状態において、手差しトレイ上の用紙
が無くなり、かつ、複写枚数が終了したときに割り込み
複写が終了したと判断して、自動的に前記第2のエリア
の割り込み前の複写条件または標準複写条件の何れかを
前記第1のエリアに書き込む制御手段を有することを特
徴とする複写機である。
第1図はこの発明の構成を表した図であり、複写条件
記憶部1の第1のエリア2および第2のエリア3には各
々複写条件が記憶される。第1のエリアに記憶される複
写条件は現在の複写条件であり、プロセス制御部5は第
1のエリアに記憶されている複写条件にしたがって複写
処理を行う。また、第2のエリア3には割り込み前の複
写条件,標準複写条件が記憶される。複写処理時には給
紙部6により制御される用紙カセット7または手差トレ
イ8から用紙が給紙されるが、手差トレイ8からの給紙
状態において、手差トレイ上の用紙が無くなりかつ複写
枚数が終了したとき割り込み複写が終了したと判断して
第2のエリア3に記憶されている割り込み前の複写条
件,標準複写条件の何れかが書き込み手段4により第1
のエリア2に書き込まれる。
(e)作用 手差トレイからの給紙状態においては特別な複写条件
が設定されていることが多い。したがって手差トレイか
ら給紙が行われたのちには直ちに標準複写条件または割
り込み複写のときであれば割り込み前の複写条件に置き
換えられることが望ましい。この発明においては手差ト
レイからの給紙状態において手差トレイ上の用紙がなく
なりかつ複写枚数が終了したとき割り込み複写が終了し
たと判断して割り込み前の複写条件,標準複写条件の何
れかが複写条件記憶部1の第1のエリア2に書き込ま
れ、次回の複写処理時には書き換えられた複写条件で処
理が行われる。
(f)実施例 第2図はこの発明の実施例である複写機のブロック図
である。
複写機本体11の上面には透明なガラス体でなる原稿台
12が備えられている。原稿台12上に載置された原稿は光
学系13により走査され、その反射光が感光体14に導かれ
る。感光体14の周囲には帯電チャージャ,現像装置など
を含むプロセス装置15が備えられている。また、複写機
本体11の右側には手差トレイ16および用紙カセット17,1
8が備えられている。手差トレイ16または用紙カセット1
7,18のうち、選択された何れかからプロセス装置15へ用
紙が給紙されて像形成が行われる。なお19は、多数枚の
原稿を複写するときに原稿を自動的に順次原稿台12上へ
セットする自動原稿送り装置である。また20はプロセス
装置15によりトナーで転写された用紙を加熱し、像の定
着を行う定着装置である。
複写機本体11の上面には操作部21が設けられている。
操作部21にはテンキー22、濃度設定キー25、倍率設定キ
ー26や、トリミング,マスキング設定キー(図示しな
い)などの複写条件を入力するキー設けられている。こ
れらのキーから入力された複写条件はRAM33の第1のエ
リアM1に記憶される。CPU31はM1に記憶された複写条件
に対応する複写処理を行うため、ROM32から制御データ
を読み出し、これを光学系制御部34、プロセス制御部3
5、給紙制御部36等へ出力する。たとえば、光学系制御
部34には濃度設定キー25からの入力データに基づいた制
御データが出力され光源光量が調整されたり、倍率設定
キー26からの入力データに基づいた制御データが出力さ
れてレンズが移動されて倍率変換が行われる。
また操作部21には割り込みキー24、カセット選択キー
27などが設けられている。割り込みキー24は連続複写を
行っている途中、たとえば50枚のコピーを行う途中で数
枚程度の違うコピーを先に行いたい場合などに用いら
れ、割り込みキーを押した時点で連続複写が中断し任意
の複写条件を設定して割り込みコピーが行えるようにな
る。カセット選択キー27は給紙すべきトレイまたはカセ
ットを選択するキーで、押下ごとに手差トレイ16→用紙
カセット17→18と順に移動してゆく。この操作によりた
とえば手差トレイが選択されたときには手差トレイから
の給紙状態となっている。
第3図は複写条件記憶部のメモリマップである。M1は
前述したように現在の複写条件を記憶するエリアであ
り、ここに記憶されている複写条件にしたがって複写処
理が行われる。また、M2は割り込み前の複写条件および
標準複写条件を記憶するエリアを有している。割り込み
前の複写条件を記憶するエリアには割り込み開始時に割
り込み前の複写条件が記憶され、割り込み終了時、すな
わち割り込みキーが再び操作されたときや手差トレイの
用紙が無くなったときにこのエリアの複写条件がM1に書
き込まれる。また、標準複写条件を記憶するエリアには
標準的な複写条件(例えば1枚の複写,等倍,自動濃度
設定など)が記憶され、オールクリアキーが操作された
ときや、割り込み複写条件を記憶するエリアに複写条件
が記憶されていないときに手差トレイの用紙が無くなる
と、このエリアの複写条件がM1に書き込まれる。M3は割
り込み前の用紙カセットを記憶するエリアであり、割り
込み処理後に割り込み処理前の用紙カセットをセットす
るためのものである。
このように構成される複写機において本発明に係る処
理手順を説明する。第4図はその処理手順を表したフロ
ーチャートである。
複写機本体の電源がオンされるとメモリの初期化,ウ
ォームアップなどが行われる。このときM1には標準複写
条件が設定される(n1)。ユーザが複写を行うときには
操作部21から倍率などの複写条件の入力やカセット選択
などが行われる。この複写条件はM1に記憶される(n
2)。この後、プリントスイッチ28が操作されると(n
3)、用紙を給紙するのが手差トレイであるか用紙カセ
ットであるかが判別される(n4)。これが手差トレイの
場合には、設定されている倍率,濃度などの複写条件に
基づいて入力枚数分の複写処理が行われ(n5→n6)、複
写処理が終了したときに手差トレイに用紙が無くなって
いればM2に記憶されていた複写条件をM1に書き込んで初
期状態に戻る(n7→n8)。すなわち、必要枚数分の用紙
を手差トレイにセットして複写処理を行ったときには複
写処理終了時に直ちに標準複写条件が設定される。その
ため、引き続いて異なる条件の複写処理を開始するとき
には、標準複写条件を基にして必要な複写条件を設定し
てゆけばよいのでミスコピーを防止できる。
また、選択されたのが用紙カセットである場合には入
力複写条件に応じて入力枚数分の複写処理か行われる
(n9,n11)。この複写処理中において割り込みキーが操
作されたときには(n10)割り込み処理が開始される。
まずn12において処理途中の複写条件をM2の割り込み
前の複写条件を記憶するエリアに移し、割り込み処理が
終わったときにその途中から複写処理が開始できるよう
にする。そして、割り込みの複写条件が入力されてプリ
ントスイッチが操作されると(n13→n14)、設定されて
いるのが手差トレイで16であるか用紙カセット17,18で
あるかを判別する(n15)。手差トレイ16が選択された
場合、枚数分の複写処理が終わったときに手差トレイ16
上の用紙が無くなっていれば(n16→n17→n18)、n20に
て割り込み前の複写条件を復帰させる。すなわち、必要
枚数分の用紙をセットして割り込み処理を行えば自動的
に割り込み前の複写条件が復帰されることになる。
なお、枚数分の複写処理が終わっても手差トレイ16上
に用紙が残っている場合には、割り込みキー24が再び操
作されたときに割り込み前の複写条件が復帰されるよう
になる(n19→n20)。また用紙が用紙カセット17または
18から給紙されるときには再び割り込みキー24が操作さ
れたときに割り込み前の複写条件が復帰される(n22→n
23→n20).そして、プリントスイッチ28が操作される
と割り込み処理前の複写の続きが行われる(n21→n
9)。
(g)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、手差トレイから給紙
された複写処理が行われたとき、複写終了時に手差トレ
イ上の用紙が無くなっていれば直ちに標準複写条件また
は割り込み前の複写条件が現在の複写条件のエリアに書
き込まれるので、ミスコピーの発生を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を表した図、第2図は実施例で
ある複写機のブロック図、第3図は複写条件記憶部のメ
モリマップ、第4図は複写条件の書き込みの処理手順を
表したフローチャートである。 15……プロセス装置、24……割り込みキー、35……プロ
セス制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現在の複写条件を記憶する第1のエリア、
    および割り込み前の複写条件標準複写条件を記憶する第
    2の記憶エリアを有する複写条件記憶部と、用紙カセッ
    トまたは手差しトレイから用紙を給紙する給紙部と、前
    記第1のエリアに記憶された複写条件にしたがって前記
    用紙カセットまたは前記手差しトレイから用紙を給紙し
    て複写処理を行うプロセス制御部と、前記手差しトレイ
    からの給紙状態において、手差しトレイ上の用紙が無く
    なり、かつ、複写枚数が終了したときに割り込み複写が
    終了したと判断して、自動的に前記第2のエリアの割り
    込み前の複写条件または標準複写条件の何れかを前記第
    1のエリアに書き込む制御手段を有することを特徴とす
    る複写機。
JP1022125A 1989-01-30 1989-01-30 複写機 Expired - Fee Related JP2686126B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1022125A JP2686126B2 (ja) 1989-01-30 1989-01-30 複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1022125A JP2686126B2 (ja) 1989-01-30 1989-01-30 複写機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02201381A JPH02201381A (ja) 1990-08-09
JP2686126B2 true JP2686126B2 (ja) 1997-12-08

Family

ID=12074162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1022125A Expired - Fee Related JP2686126B2 (ja) 1989-01-30 1989-01-30 複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2686126B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4781875B2 (ja) * 2006-03-30 2011-09-28 株式会社沖データ 画像形成装置
JP2008093842A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Seiko Epson Corp 印刷制御装置および印刷制御方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814152A (ja) * 1981-07-17 1983-01-26 Fuji Xerox Co Ltd 電子複写機の割込み複写方法
JPS60130759A (ja) * 1983-12-20 1985-07-12 Toshiba Corp 複写機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02201381A (ja) 1990-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2728133B2 (ja) デジタル画像形成装置
JP3389810B2 (ja) 画像形成装置
JP2686126B2 (ja) 複写機
JPH10254304A (ja) 画像形成装置
JP2686083B2 (ja) 倍率自動設定機能を有する複写機
JP3649920B2 (ja) 画像形成装置
JP2002185668A (ja) 画像形成装置
JP2719154B2 (ja) デジタル複写機
JPH01107275A (ja) 変倍複写機
JP3137630B2 (ja) デジタル複写機
JPS63301061A (ja) 電子写真複写機
JP3078299B2 (ja) 画像形成装置
JPH06105368B2 (ja) 動作モ−ド記憶機能を有する複写機
JPH07160149A (ja) 画像形成装置
JP2938616B2 (ja) ディジタルコピー装置
JP2529684B2 (ja) 自動用紙選択方法
KR0132012Y1 (ko) 줌배율 복사시 자동 줌배율 조정장치
JPH10133519A (ja) ディジタル複写機
JP3287641B2 (ja) 画像形成装置
JP3853824B2 (ja) デジタル複写機
JPH10254302A (ja) 画像形成装置
JPH07117799B2 (ja) 複写機
JP2005245030A (ja) 画像形成装置
JPS61117570A (ja) 複写制御方法
JPS59180569A (ja) 複写機用制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees