JP3287641B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3287641B2
JP3287641B2 JP09318093A JP9318093A JP3287641B2 JP 3287641 B2 JP3287641 B2 JP 3287641B2 JP 09318093 A JP09318093 A JP 09318093A JP 9318093 A JP9318093 A JP 9318093A JP 3287641 B2 JP3287641 B2 JP 3287641B2
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圭三 伊勢村
嘉彦 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データを記憶する
画像複写装置等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像複写装置では、原稿を複写中
に、ジャム等のリカバリーを伴う事象が発生した場合に
は動作を中断し、ジャムした用紙等の中断した要因を排
除した後に、中断したところから引き続きリカバリーが
可能となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、画
像メモリを有する画像複写装置では、たとえば合成する
フォーム原稿データを一旦画像メモリに記憶し、画像メ
モリ内の該データと原稿画像とを合成して出力するとき
にジャムが発生した場合、電源をOFF/ONするとメ
モリからデータが消えてしまうため、ジャムリカバリー
等の処理を確実に行うことができない虞があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
め、本発明によれば、原稿の画像を読み取る読み取り手
段と、前記読み取り手段により読み取られた画像を記憶
する記憶手段と、前記読み取り手段からの画像あるいは
前記記憶手段から読み出した画像を記憶媒体に像形成す
る画像形成手段と、前記記憶手段に記憶されている画像
の有無および変化を検知する検知手段を有する画像形成
装置において、前記記憶手段から読み出した画像の前記
画像形成手段による画像形成動作中に中断した後、その
再開動作時に前記検知手段により前記記憶手段に記憶さ
れている画像が無い、あるいは変わった場合には、前記
記憶手段に画像を再度記憶した後に、中断した画像形成
動作を引き続き行うことを特徴とする画像形成装置を提
供することを目的とする。また、本発明によれば、原稿
の画像を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段に
より読み取られた画像を記憶する記憶手段と、前記記憶
手段により読み出された画像と前記読み取り手段により
読み取られた画像を合成する合成手段と、前記読み取り
手段からの画像あるいは前記記憶手段から読み出した画
像あるいは前記合成手段により合成された画像を記録媒
体に像形成する画像形成手段と、前記記憶手段に記憶さ
れている画像の有無を検知する検知手段を有する画像
装置において、前記合成手段からの画像の前記画像形
成手段による画像形成動作中に中断した後、その再開動
作時に前記検知手段により前記記憶手段に記憶されてい
る画像が無い、あるいは変わった場合には、前記記憶手
段に画像を再度記憶した後に、中断した画像形成動作を
引き続き行うことを特徴とする画像形成装置を提供する
ことを目的とする。また、本発明よれば、画像データを
入力する入力手段、前記入力手段から入力された画像デ
ータを少なくとも1頁分記憶可能な記憶手段と、前記記
憶手段に記憶された画像データの記録中に記録動作が中
断されたときに、前記記憶手段内の画像データが変更さ
れたか否かを判断する判断手段、前記判断手段により画
像データが変更されたと判断されたときは、記録動作の
再開時に再び入力手段から画像データを入力させ、再入
力された前記画像データに基づいて記録を行い、前記判
断手段により画像データが変更されていないと判断され
たときは、記録動作の再開時に前記記憶手段内の画像デ
ータに基づいて記録を行わせる制御手段とを有すること
を特徴とする画像形成装置を提供することを目的とす
る。また、本発明によれば、画像データを入力する入力
手段と、前記入力手段により入力した画像データを記憶
する記憶手段と、画像データに基いた画像形成処理を行
う画像形成手段と、画像形成動作が中断された場合に画
像形成のリカバリーを行わせる制御手段を有し、前記制
御手段は、前記記憶手段に記憶された画像データに基づ
いた画像形成動作が中断された場合に、リカバリー処理
として、前記画像形成動作の中断前に前記記憶手段に記
憶した画像データを再度記憶すべく前記入力手段による
前記画像データの入力処理から処理を再開するか否か、
前記画像形成動作の中断前と中断後との前記記憶手段の
記憶状況の変化に基いて決定することを特徴とする画像
形成装置を提供することを目的とする。また、本発明に
よれば、第1の画像データ及び第2の画像データを入力
する入力手段と、前記入力手段により入力した第1の画
像データを記憶する記憶手段と、画像データに基いた画
像形成処理を行う画像形成手段と、前記記憶手段に記憶
された第1の画像データと前記入力手段により入力され
る第2の画像データとの合成処理を行い、合成処理され
た画像データを前記画像形成手段により記録媒体に像形
成させる合成画像形成動作を実行する画像形成モードを
選択するモード選択手段と、前記画像形成モードが中断
された場合に、前記画像形成モードのリカバリー処理を
実行させる制御手段を有し、前記画像形成モードが中断
された場合において、前記入力手段からの第2の画像デ
ータに合成すべき第1の画像データが前記記憶手段に記
憶されている場合、前記制御手段は、リカバリー処理と
して、前記合成画像形成動作から処理を再開できるよう
制御し、前記入力手段からの第2の画像データに合成す
べき第1の画像データが前記記憶手段に記憶されていな
い場合、前記制御手段は、リカバリー処理として、前記
入力手段による第1の画像データの入力処理から処理を
再開できるよう制御することを特徴とする画像形成装置
を提供することを目的とする。 また、本発明によれば、
画像データを入力する入力手段と、前記入力手段により
入力した画像データを記憶する記憶手段と、画像データ
に基いた画像形成処理を行う画像形成手段と、前記入力
手段により画像データを入力させ前記記憶手段 に記憶さ
せた複数頁分の画像データを前記画像形成手段により1
つの記録媒体に像形成させる画像形成モードを選択する
モード選択手段と、前記画像形成モードが中断された場
合に、前記画像形成モードのリカバリー処理を実行させ
る制御手段を有し、前記画像形成モードが中断された場
合において、前記画像形成モードにおける前記1つの記
録媒体に像形成すべき複数頁分の画像データの全てが前
記記憶手段に記憶されている場合、前記制御手段は、リ
カバリー処理として、前記画像形成手段による前記記録
媒体に対する画像データの画像形成処理から処理を再開
できるよう制御し、前記画像形成モードにおける前記1
つの記録媒体に像形成すべき複数頁分の画像データの全
てが前記記憶手段に記憶されていない場合、前記制御手
段は、リカバリー処理として、前記入力手段による画像
データの入力処理から処理を再開できるよう制御するこ
とを特徴とする画像形成装置を提供することを目的とす
る。 また、本発明によれば、複数の一連の画像データを
入力する入力手段と、前記入力手段により入力した一連
の画像データを記憶する記憶手段と、画像データに基い
た画像形成処理を行う画像形成手段と、前記入力手段に
より入力され前記記憶手段に記憶された一連の画像デー
タの前記画像形成手段による画像形成動作の完了を待た
ずに、前記一連の画像データとは異なる他の一連の画像
データを前記入力手段により入力させて前記記憶手段を
介して前記画像形成手段により画像形成させる画像形成
モードを選択するモード選択手段と、前記画像形成モー
ドが中断された場合に、前記画像形成モードのリカバリ
ー処理を行わせる制御手段を有し、前記画像形成モード
が中断された場合において、前記画像形成モードの中断
前と中断後とで前記記憶手段の記憶状況が変化していな
い場合、前記制御手段は、リカバリー処理として、原稿
枚数のカウントの補正を行うことなく、前記画像形成手
段による前記他の一連の画像データの画像形成処理から
処理を再開できるよう制御し、前記画像形成モードの中
断前と中断後とで前記記憶手段の記憶状況が変化してい
る場合、前記制御手段は、リカバリー処理として、原稿
枚数のカウントの補正を行い、前記入力手段による前記
他の一連の画像データの入力処理から処理を再開できる
よう制御することを特徴とする画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【実施例】〈装置の構成〉図1は、本発明の第1の実施
例における画像複写装置の構造を示す概略断面図であ
る。
【0006】図1において、原稿台ガラス2面上に原稿
を置き、そして、コピースタートキーが押されると、ス
キャナー3のランプが点灯し、かつスキャナーユニット
4が移動して原稿を照射する。原稿の反射光は、ミラー
5、6、7を介してレンズ8を通過し、その後イメージ
センサ部9に入力される。
【0007】イメージセンサ部9に入力された画像は、
後述する図2のCPU回路部27により制御される信号
によって処理され、直接露光制御部10に入力され、あ
るいは一旦、図示しない画像メモリに記憶されて、再び
読み出された後、露光制御部10に入力される。そし
て、露光制御部10にて光信号に変換され、画像信号に
従って変調されて、感光体11を照射する。この照射に
よって感光体11上に作られた潜像は現像器12あるい
は13によって現像される。上記潜像タイミングに合わ
せて、被転写紙積載部14あるいは15より転写上が搬
送され、転写部16において、上記現像されたトナー像
が転写される。そして、転写されたトナー像は、定着部
17にて被転写紙に定着された後、排紙部18より装置
外部に排出される。
【0008】図2は本実施例における制御回路の全体構
成を示すブロック図である。
【0009】イメージセンサ部9は、原稿画像の反射光
を入力する光学系、光学系からの反射光をアナログ信号
に変換するCCDおよび前記CCDから受け取ったアナ
ログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ等
から構成され、原稿画像を読み取り、画像処理部32に
送出する。
【0010】画像処理部32は、シェーディング補正回
路、光色濃度変換回路、およびユーザーの支持に基づい
て画像の変倍、移動、装飾等の編集を行う画像編集回路
等から構成され、イメージセンサ9より入力した画像を
補正および編集し、画像データセレクタ33をとおり露
光制御部10あるいは画像記憶用の画像メモリ25に送
出される。
【0011】画像データセレクタ33は、画像処理部3
2より送出されたデータを露光制御部10に送出するパ
スと、画像処理部32より送出されたデータを画像メモ
リ25に送出するパスと、画像メモリ25から読み出さ
れたデータを露光制御部10に送出するパスを、後述す
るCPU回路部の指示により、切り換えるデータバス切
り換え回路、また、画像処理部32より送られた画像デ
ータと画像メモリ25より読み出された画像データの、
切り換えあるいは合成を行う合成回路等から構成され
る。
【0012】露光制御部は画像データセレクタより送ら
れた画像データの濃度信号に基づいてレーザ光を変調
し、前述した図1の構成により記録紙に画像が複写され
る。
【0013】CPU回路部27は、本装置全体の制御を
行うもので、制御プログラム、エラー処理プログラム等
を格納するROMと、各種のプログラムのワークエリア
等のために使用されるRAMと、各種タイマー制御部等
を有して構成されている。
【0014】操作部26は、画像処理部32に対する画
像編集内容、コピー枚数、変倍率等の画像複写動作等を
指示する各種キー群と、操作時の内容を表示する表示部
などを有している。
【0015】〈操作部の説明〉図3は、本装置の操作部
26を示したものである。図示のように、この操作面に
は、各種のキーと、液晶表示装置等からなるドットマト
リックスで構成される表示部138とが配置されてい
る。
【0016】液晶表示部138は装置の状態、コピー枚
数、倍率、選択用紙および各種操作画面を表示し、コン
トロールキー131−135等により操作される。
【0017】また、スタートキー103は、コピーを開
始させるキーであり、復帰キー102は設定モードを標
準状態に復帰させるためのキーである。またキー群10
5はコピー枚数、ズーム倍率等を入力する0から9まで
のテンキーとその入力をクリアするクリアキーである。
【0018】濃度キー107は濃度をアップダウンする
キーであり、これにより調整される濃度は表示部141
に表示される。キー137と表示部140は自動濃度調
整機能をON/OFFするキーとその表示部であり、キ
ー106は給紙段およびオート用紙選択機能を選択する
キーで、この選択状態は液晶表示部138に表示され
る。
【0019】キー108、キー110、キー109は、
それぞれ、等倍、定形縮小/拡大、倍率を1%きざみで
指定するズームキーである。また、キー117と表示部
118はオート倍率モードを設定するためのキーとその
表示部である。またこの設定状況は液晶表示部138に
も表示される。
【0020】メモリキー119は、メモリを利用したモ
ードを設定するためのキーで、表示部120に表示され
る。
【0021】〈メモリ合成モード時の複写動作〉メモリ
に記憶された画像(フォーム)と原稿台上に置かれた画
像を合成して記録媒体に複写を行うメモリ合成モードを
設定し、図4(1)に示すように原稿41−43と合成
するフォーム原稿44がある場合に、先ず、メモリにフ
ォーム原稿を読みとらせるために原稿台にドーム原稿を
置き、OKキーを押す指示を行い(図5ステップ50
1、図6(1))、OKキーを押す(図5ステップ50
2)と、フォーム原稿をメモリに記憶するための読み込
み動作を行う8図5ステップ503、図6(2))。読
み込み動作が終了すると、「コピーできます。の表示
(図5ステップ504、図6(3))を行い、コピース
タートキーでメモリ合成の複写動作を行う(図5ステッ
プ505)。
【0022】メモリ合成の複写動作を行っていて、ジャ
ムが発生した場合(図5ステップ506)、ジャムした
用紙を取り除くために複写装置の電源がOFFされるの
で、ジャムフラグをON、複写モードを記憶して(図5
ステップ508)、複写動作を終了する。
【0023】次に、電源がONになったとき、ジャムフ
ラグがONになっているかどうかをチェックして、ジャ
ムフラグがONになっていれば、記憶した複写モードを
元に戻し、ジャムリカバリー動作に入る。メモリ内に画
像があるかどうかチェックし、画像がメモリ内に残って
いれば704に進み、残っていなければ701に進む。
701では、フォーム原稿のメモリへの読み込みを行う
指示を行う(図7ステップ701、702、図6
(4))。OKキーを押すと、フォーム原稿をメモリに
記憶するための読み込み動作を行う(図7ステップ70
3、図6(2))。読み込み動作が終了すると、合成複
写動作のリカバリーを開始するための指示を行う(図7
ステップ704、図6(5))。次に、スタートキーを
押すことでリカバリーの処理が開始される(図7ステッ
プ705〜708)。
【0024】次に、第2の実施例の画像複写装置の構造
は、第1の実施例における画像複写装置の構造と同様で
ある。
【0025】〈メモリレイアウトモード時の複写動作〉
複数枚の原稿(図8(1))をメモリ内に記憶し、記憶
された画像を記録媒体に複写を行うメモリレイアウトモ
ード(図8(2))を設定し、複写動作を行う場合にお
いて、図9のフローチャートに基づいて説明する。
【0026】901では、メモリレイアウトの設定で、
メモリに記憶させる画像のサイズ、何枚のレイアウトを
行うのを設定を行い、902に進む。902では、ジャ
ムかどうかをチェックし、ジャムの場合には、903に
進み、903では、ジャムフラグをONにして、終了す
る。
【0027】902で、ジャムではない場合には、90
4に進む。
【0028】904では、このモードを終了するかを判
断し、終了ならば、そのまま終了する。終了しない場合
には905に進み、メモリに読み込まれた枚数をチェッ
クし、読み込まれた枚数が0枚の時には906に進み、
それ以外の時には909に進む。906ではメモリに画
像を読み込むかどうか選択し、読み込まなければ902
に戻る。読み込みを選択すると907に進み、原稿台に
ある原稿を読み込み、メモリにレイアウトの設定の通り
に記憶される。読み込みが終了すると908に進み、読
み込み済み枚数をプラスして、902に戻る。909で
は、設定されたレイアウト枚数と読み込み済の枚数が一
致していれば912に進み、一致していなければ910
に進む。910では、メモリに画像を読み込むかどうか
選択し、読み込まなければ911に進み、読み込みを選
択すると907に進む。911では、メモリ内の画像を
出力するかどうかの選択を行い、出力しなければ902
に戻り、出力を行う場合には913に進む。912で
は、メモリ内の画像を出力するかどうかの選択を行い、
出力しなければ914に進み、出力を行うときには91
3に進む。914では、メモリ内の画像をクリアするか
どうかの選択を行いクリアする時には915に進み、ク
リアしないときには902に戻る。915では、メモリ
内の画像をクリアして902に戻る。913では、メモ
リ内の画像を出力して902に戻る。
【0029】図10(1)〜(4)に、図9のフローチ
ャートでの138液晶表示部の例を示す。(1)は90
6での液晶表示部図である。(2)は906、909で
の液晶表示部図である。(3)は912、914での液
晶表示部図である。(4)は、907での液晶表示部図
である。
【0030】メモリレイアウトの出力動作を行ってい
て、ジャムが発生した場合、ジャムした用紙を取り除く
ために複写装置の電源がOFFされるので、ジャムフラ
グをON、複写モードを記憶して複写動作を終了する。
【0031】次に、電源がONになったとき、ジャムフ
ラグがONになっているかどうかをチェックして、ジャ
ムフラグがONになっていれば、記憶した複写モードを
元に戻し、ジャムリカバリー動作に入る。以下の処理を
図11のフローチャート図、図12の液晶表示図で説明
する。
【0032】1100では、メモリ内に画像が記憶され
ているかどうかをチェックし、記憶されている場合に
は、1101に進み、記憶されていなければ1102に
進む。1101では、読み込み枚数バッファに読み込み
済み枚数バッファの値をいれて1102に進む。110
2では、ジャムかどうかをチェックし、ジャムの場合に
は、1103に進み、ジャムでなければ1104に進
む。1103では、ジャムフラグをONにして終了す
る。1104では、このモードを終了するかを判断し、
終了ならば、そのまま終了する。終了しない場合には1
105に進み、メモリに読み込まれた枚数をチェック
し、読み込まれた枚数が0枚の時には1106に進み、
それ以外の時には1109に進む。1106ではメモリ
に画像を読み込むかどうか選択し、読み込まなければ1
102に戻る。読み込みを選択すると1107に進み、
原稿台にある原稿を読み込み、メモリにレイアウトの設
定の通りに記憶される。読み込みが終了すると1108
に進み、読み込み済み枚数をプラスして、1102に戻
る。1109では、設定されたレイアウト枚数と読み込
み済みの枚数が一致していれば1112に進み、一致し
ていなければ1110に進む。1110では、メモリに
画像を読み込むかどうか選択し、読み込まなければ11
1に進み、読み込みを選択すると1107に進む。11
11では、メモリ内の画像を出力するかどうかの選択を
行い、出力しなければ1102に戻り、出力を行う場合
には1113に進む。1112では、メモリ内の画像を
出力するかどうかの選択を行い、出力しなければ111
4に進み、出力を行うときには1113に進む。111
4では、メモリ内の画像をクリアするかどうかの選択を
行いクリアする時には1115に進み、クリアしないと
きには1102に戻る。1115では、メモリ内の画像
をクリアして1102に戻る。1113では、メモリ内
の画像を出力して1102に戻る。
【0033】図12(1)〜図12(4)に、図11の
フローチャートでの138液晶表示部の例を示す。
(1)は1106での液晶表示部図である。(2)は1
110、111での液晶表示部図である。(3)は1
112、1114での液晶表示部図である。(4)は、
1107での液晶表示部図である。
【0034】第3の実施例では、図1の原稿給送装置1
を用いたメモリーレイアウトモードの複写動作について
説明する。ただし他の構成は第1の実施例と同様なので
ここでは説明を省略する。
【0035】〈原稿給送装置を用いたメモリレイアウト
モード時の複写動作〉図13に本実施例の複写動作のフ
ローチャートを示す。複写モードの設定は第2の実施例
の901と同様であり、ここでメモリに記憶させる画像
のサイズ、何枚のレイアウトを行うかの設定がされた
後、コピースタートを受け付ける。コピースタートで複
写動作が開始され、1301で原稿給送装置の原稿を1
枚給紙し、原稿が給紙されるのを待ち、それと同時に原
稿給紙JAMのチェックを行い原稿給紙完了か、または
原稿給紙JAMの場合に1302に移行する。1302
では原稿給紙JAMかの状態を調べ、JAMの場合は1
304へ移行し、そうでない場合は1303へ移行す
る。1303では原稿を読み込んで、メモリへ書き込
み、原稿枚数カウンタをプラス1して1305へ移行す
る。1305では指定された枚数の読み込みが終了した
か、あるいは最終原稿かの判断を行い、次に続けて原稿
を読み込む場合は1301へ戻り、そうで無い場合は1
306へ移行することになる。また1302において原
稿給紙JAMの場合に、1304においては原稿JAM
処理フラグをONして複写動作を終了することになる。
次に1306ではメモリ内の画像を複写用紙に出力し、
1307へ移行する。1307では複写用紙のJAMチ
ェックを行い、JAMの場合は1309へ、そうで無い
場合は1308へ移行する。1308では規定のコピー
部数が終了したか否かの判断を行っており、規定部数が
終了していない場合は1306へ戻り、規定部数終了時
は1310へ移行する。1310では複写動作が終了し
たか否かの判断を行っており、1305で最終原稿と検
知されている場合は複写動作を終了し、そうで無い場合
は1301へ戻り、最終原稿が検知されるまで本動作を
繰り返すことになる。また、1307において、JAM
が発生した場合には1309へ移行しジャムフラグをO
Nするとともに、原稿枚数カウンタの値からレイアウト
枚数をひいて、原稿枚数カウンタの値を補正して複写動
作を終了する。
【0036】図14は本実施例のリカバリー時のフロー
チャートを示す。1401ではジャムフラグがONか否
かの判断を行い、ONの場合は1403へ移行し、そう
で無い場合は1402へ移行する。1403ではJAM
が複写用紙の場合であり、ジャムした用紙を取り除くた
めに複写装置の電源がOFFされるため、メモリ内の記
憶画像がクリアされているので、原稿をレイアウト枚数
分戻して、メモリへの記憶からリカバリーを行う必要が
あり、ここではJAM補正として原稿枚数カウンタの値
からレイアウト枚数を引いて、原稿枚数カウンタの値を
補正して、1404へ移行する。1404では原稿枚数
カウンタの値まで原稿給紙装置上の原稿を戻して、14
05の複写動作のシーケンスへ移行する。1405は図
13で示した通常の複写動作のシーケンスであり、引き
続き複写動作を終了まで行う事になる。また、1401
においてジャムフラグがONで無い場合は1042へ移
行するが、ここでは原稿ジャムフラグがONか否かの判
断を行っており、原稿ジャムフラグがONの場合は14
04へ移行する。すなわち原稿JAMの場合は、JAM
処理時に複写装置の電源をOFFする必要が無いため、
原稿枚数カウンタの値を補正する必要が無く、1404
において原稿枚数カウンタの値まで原稿を戻し、140
5の通常の複写動作でメモリの記憶の途中から引き続き
複写動作を実行する事になる。また、1402において
原稿ジャムフラグがONで無い場合、すなわち、複写用
紙無し等のJAM以外で複写動作が中断した場合のリカ
バリー時には、そのまま1405の通常の複写動作を引
き続き実行することになる。
【0037】以上述べたように、複写動作が何らかの理
由で中断し、そのリカバリーを行う際にメモリの画像が
クリアされているかを判断して、クリアされている場合
は、メモリへの画像記録を最初から行い、クリアされて
無い場合は引き続き中断した時点より複写動作を行うこ
とにより、リカバリー時の動作を確実に行うことが可能
となる。
【0038】図15に第4の実施例である割り込みコピ
ー後のリカバリー動作のフローチャートを示す。
【0039】まず、メモリーを使用したコピーモードで
複写動作中に割り込みコピーを受け付けた場合の動作に
ついて説明する。実施例3のコピー動作を例にすると、
コピー中に割り込みキーがONされると図13の130
5または、1308のステップで割り込みキーがONか
否かの判断を行い、ONの場合は割り込みコピーのスタ
ンバイ状態へ移行する。ここで原稿給送装置を使用して
いる場合には、原稿台上の原稿を排紙して原稿給送装置
のトレイ上にもどしておく。次に割り込みコピーにおい
てメモリを使用した場合や、割り込みコピー中にJAM
が発生した場合には、メモリの記憶内容が変わったりま
たはクリアされているため、メモリ使用フラグをONし
ておく。次に割り込みコピーを解除した場合は、割り込
みリカバリー状態となり際スタートの指示で割り込みリ
カバリーがスタートする。図15の1501において、
メモリ使用フラグがONか否かの判断をしており、ON
の場合は1502へ移行する。1502では割り込みコ
ピー中にメモリの記憶内容が書き変わったか、クリアさ
れていることから、原稿を読み込んでメモリへ記憶する
動作から行わなければならないために、原稿枚数カウン
トの割り込み補正を行っている。すなわち原稿枚数カウ
ントを割り込み地の最初のカウント値に戻し、1503
へ移行する。また1501においてメモリ使用フラグが
ONで無い場合は、メモリの記憶内容が保存されている
ため、そのまま原稿枚数カウントの補正を行わずに15
03へ移行する。1503では原稿給送装置に原稿枚数
カウンタの値まで原稿を戻して通常の複写動作1504
へ移行する。1504は図13で示した通常の複写動作
のシーケンスであり、引き続き複写動作を終了まで行う
事になる。
【0040】本実施例によれば、メモリーを使用した複
写動作中に割り込みコピーを行う場合に、その割り込み
コピー中にメモリの記憶内容が書き変わったり、クリア
された場合には、割り込み解除後のリカバリー時にメモ
リへの画像記録を最初から行い、メモリの記憶内容が保
存されている場合は引き続き中断した時点より複写動作
を行うことにより、リカバリー時の動作を確実に行うこ
とが可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至6記
載の発明によれば、画像メモリを使用した場合に画像形
動作が中断され、その後のリカバリー処理において、
画像メモリ内の画像の有無および変化を検知して、画像
メモリ内に画像が残っていない場合、あるいは画像が変
わってしまった場合には、再度メモリ内に画像を記憶さ
せて行い、メモリ内に画像が残っている場合、あるいは
変化が無い場合は、中断した時点より引き続きリカバリ
ー動作行うことで、確実なリカバリー処理を行うことが
できるという効果がある。また、請求項7乃至14記載
の発明によれば、上述の効果と同様な効果が得られ、無
駄のない確実なリカバリー処理を行うことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の外観図である。
【図2】本装置の全体構成を説明する回路ブロックであ
る。
【図3】本装置の操作部外観図である。
【図4】メモリ合成のサンプル図である。
【図5】メモリ合成の複写動作のフローチャート図であ
る。
【図6】メモリ合成を行うときの操作部の液晶表示図で
ある。
【図7】メモリ合成のジャムリカバリー動作のフローチ
ャート図である。
【図8】メモリレイアウトのサンプル図である。
【図9】メモリレイアウトの複写動作のフローチャート
図である。
【図10】メモリレイアウトを行うときの操作部の液晶
表示図である。
【図11】メモリレイアウトのジャムリカバリー動作の
フローチャート図である。
【図12】メモリレイアウトのジャムリカバリー動作の
操作部の液晶表示部図である。
【図13】原稿給送装置を使用したメモリレイアウトの
複写動作のフローチャート図である。
【図14】原稿給送装置を使用したメモリレイアウトの
ジャムリカバリー動作のフローチャート図である。
【図15】メモリ使用時の割り込みリカバリー動作のフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
9 イメージセンサ部 10 露光制御部 11 感光体 25 画像メモリ 26 操作部 27 CPU回路部 32 画像処理部 33 画像データセレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−281666(JP,A) 特開 平2−17763(JP,A) 特開 平4−68961(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00,1/21

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段により読み取られた画像を記憶する記
    憶手段と、前記読み取り手段からの画像あるいは前記記
    憶手段から読み出した画像を記憶媒体に像形成する画像
    形成手段と、前記記憶手段に記憶されている画像の有無
    および変化を検知する検知手段を有する画像形成装置に
    おいて、前記記憶手段から読み出した画像の前記画像形
    成手段による画像形成動作中に中断した後、その再開動
    作時に前記検知手段により前記記憶手段に記憶されてい
    る画像が無い、あるいは変わった場合には、前記記憶手
    段に画像を再度記憶した後に、中断した画像形成動作を
    引き続き行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿の画像を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段により読み取られた画像を記憶する記
    憶手段と、前記記憶手段により読み出された画像と前記
    読み取り手段により読み取られた画像を合成する合成手
    段と、前記読み取り手段からの画像あるいは前記記憶手
    段から読み出した画像あるいは前記合成手段により合成
    された画像を記録媒体に像形成する画像形成手段と、
    記記憶手段に記憶されている画像の有無を検知する検知
    手段を有する画像形成装置において、前記合成手段から
    の画像の前記画像形成手段による画像形成動作中に中断
    した後、その再開動作時に前記検知手段により前記記憶
    手段に記憶されている画像が無い、あるいは変わった場
    合には、前記記憶手段に画像を再度記憶した後に、中断
    した画像形成動作を引き続き行うことを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 画像データを入力する入力手段、前記入
    力手段から入力された画像データを少なくとも1頁分記
    憶可能な記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データの記録中に記録動
    作が中断されたときに、前記記憶手段内の画像データが
    変更されたか否かを判断する判断手段、 前記判断手段により画像データが変更されたと判断され
    たときは、記録動作の再開時に再び入力手段から画像デ
    ータを入力させ、再入力された前記画像データに基づい
    て記録を行い、 前記判断手段により画像データが変更されていないと判
    断されたときは、記録動作の再開時に前記記憶手段内の
    画像データに基づいて記録を行わせる制御手段とを有す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段により入力した画像データを記憶する記憶
    手段と、 画像データに基いた画像形成処理を行う画像形成手段
    と、 画像形成動作が中断された場合に画像形成のリカバリー
    を行わせる制御手段を有し、 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された画像データ
    に基づいた画像形成動作が中断された場合に、リカバリ
    ー処理として、前記画像形成動作の中断前に前記記憶手
    段に記憶した画像データを再度記憶すべく前記入力手段
    による前記画像データの入力処理から処理を再開するか
    否か、前記画像形成動作の中断前と中断後との前記記憶
    手段の記憶状況の変化に基いて決定することを特徴とす
    る画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記画像形成動作の中
    断前と中断後とで前記記憶手段の記憶状況が変化してい
    る場合、リカバリー処理として、前記画像形成動作の中
    断前に前記記憶手段に記憶した画像データを再度記憶す
    べく前記入力手段による前記画像データの入力処理から
    処理を再開し、前記画像形成動作の中断前と中断後とで
    前記記憶手段の記憶状況が変化していない場合、前記画
    像形成動作の中断時の処理から再開することを特徴とす
    る請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 画像データを入力する入力ステップと、 前記入力ステップにより入力した画像データを記憶する
    記憶ステップと、 画像データに基いた画像形成処理を行う画像形成装置の
    画像形成動作が中断された場合に画像形成のリカバリー
    を行わせるリカバリーステップとを有し、 前記記憶ステップにて記憶された画像データに基づいた
    画像形成動作が中断された場合に、リカバリー処理とし
    て、前記画像形成動作の中断前に前記記憶ステップにて
    記憶した画像データを再度記憶すべく前記入力ステップ
    における前記画像データの入力処理から処理を再開する
    か否か、前記画像形成動作の中断前と中断後との前記記
    憶ステップにおける記憶状況の変化に基いて決定する制
    御ステップを有することを特徴とする画像形成装置の制
    御方法。
  7. 【請求項7】 第1の画像データ及び第2の画像データ
    を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力した第1の画像データを記憶す
    る記憶手段と、 画像データに基いた画像形成処理を行う画像形成手段
    と、 前記記憶手段に記憶された第1の画像データと前記入力
    手段により入力される第2の画像データとの合成処理を
    行い、合成処理された画像データを前記画像形成手段に
    より記録媒体に像形成させる合成画像形成動作を実行す
    る画像形成モードを選択するモード選択手段と、 前記画像形成モードが中断された場合に、前記画像形成
    モードのリカバリー処理を実行させる制御手段を有し、 前記画像形成モードが中断された場合において、前記入
    力手段からの第2の画像データに合成すべき第1の画像
    データが前記記憶手段に記憶されている場合、前記制御
    手段は、リカバリー処理として、前記合成画像形成動作
    から処理を再開できるよう制御し、前記入力手段からの
    第2の画像データに合成すべき第1の画像データが前記
    記憶手段に記憶されていない場合、前記制御手段は、リ
    カバリー処理として、前記入力手段による第1の画像デ
    ータの入力処理から処理を再開できるよう制御すること
    を特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 第1の画像データ及び第2の画像データ
    を入力する入力手段と、前記入力手段により入力した第
    1の画像データを記憶する記憶手段と、画像データに基
    いた画像形成処理を行う画像形成手段と、前記記憶手段
    に記憶された第1の画像データと前記入力手段により入
    力される第2の画像データとの合成処理を行い、合成処
    理された画像データを前記画像形成手段により記録媒体
    に像形成させる合成画像形成動作を実行する画像形成モ
    ードを有す画像形成装置の制御方法であって、 前記画像形成モードが中断された場合に、前記画像形成
    のリカバリー処理を実行させる制御ステップを有し、 前記画像形成モードが中断された場合において、前記入
    力手段からの第2の画像データに合成すべき第1の画像
    データが前記記憶手段に記憶されている場合、リカバリ
    ー処理として、前記合成画像形成動作から処理を再開で
    きるよう制御し 、前記画像形成モードが中断された場合
    において、前記入力手段からの第2の画像データに合成
    すべき第1の画像データが前記記憶手段に記憶されてい
    ない場合、前記制御手段は、リカバリー処理として、前
    記入力手段による第1の画像データの入力処理から処理
    を再開できるよう制御することを特徴とする画像形成装
    置の制御方法。
  9. 【請求項9】 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段により入力した画像データを記憶する記憶
    手段と、 画像データに基いた画像形成処理を行う画像形成手段
    と、 前記入力手段により画像データを入力させ前記記憶手段
    に記憶させた複数頁分の画像データを前記画像形成手段
    により1つの記録媒体に像形成させる画像形成モードを
    選択するモード選択手段と、 前記画像形成モードが中断された場合に、前記画像形成
    モードのリカバリー処理を実行させる制御手段を有し、 前記画像形成モードが中断された場合において、前記画
    像形成モードにおける前記1つの記録媒体に像形成すべ
    き複数頁分の画像データの全てが前記記憶手段に記憶さ
    れている場合、前記制御手段は、リカバリー処理とし
    て、前記画像形成手段による前記記録媒体に対する画像
    データの画像形成処理から処理を再開できるよう制御
    し、前記画像形成モードにおける前記1つの記録媒体に
    像形成すべき複数頁分の画像データの全てが前記記憶手
    段に記憶されていない場合、前記制御手段は、リカバリ
    ー処理として、前記入力手段による画像データの入力処
    理から処理を再開できるよう制御することを特徴とする
    画像形成装置。
  10. 【請求項10】 画像データを入力する入力手段と、前
    記入力手段により入力した画像データを記憶する記憶手
    段と、画像データに基いた画像形成処理を行う画像形成
    手段と、前記入力手段により画像データを入力させ前記
    記憶手段に記憶させた複数頁分の画像データを前記画像
    形成手段により1つの記録媒体に像形成させる画像形成
    モードを有す画像形成装置の制御方法であって、 前記画像形成モードが中断された場合に、前記画像形成
    モードのリカバリー処理を実行させる制御ステップを有
    し、 前記画像形成モードが中断された場合において、前記画
    像形成モードにおける 前記1つの記録媒体に像形成すべ
    き複数頁分の画像データの全てが前記記憶手段に記憶さ
    れている場合、リカバリー処理として、前記画像形成手
    段による前記記録媒体に対する画像データの画像形成処
    理から処理を再開できるよう制御し、前記画像形成モー
    ドが中断された場合において、前記画像形成モードにお
    ける前記1つの記録媒体に像形成すべき複数頁分の画像
    データの全てが前記記憶手段に記憶されていない場合、
    リカバリー処理として、前記入力手段による画像データ
    の入力処理から処理を再開できるよう制御することを特
    徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記画像形成モードが中断された場合
    において、前記画像形成モードにおける前記1つの記録
    媒体に像形成すべき複数頁分の画像データの全てが前記
    記憶手段に記憶されている場合、リカバリー処理とし
    て、前記画像形成手段による前記記録媒体に対する画像
    データの画像形成処理から処理を再開させるか否かの実
    行可否を選択するステップを含むことを特徴とする請求
    項10記載の画像形成装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記画像形成モードが中断された場合
    において、前記画像形成モードにおける前記1つの記録
    媒体に像形成すべき複数頁分の画像データの全てが前記
    記憶手段に記憶されていない場合、リカバリー処理とし
    て、前記入力手段による画像データの入力処理から処理
    を再開させるか否かの実行可否を選択するステップを含
    むことを特徴とする請求項10記載の画像形成装置の制
    御方法。
  13. 【請求項13】 複数の一連の画像データを入力する入
    力手段と、 前記入力手段により入力した一連の画像データを記憶す
    る記憶手段と、 画像データに基いた画像形成処理を行う画像形成手段
    と、 前記入力手段により入力され前記記憶手段に記憶された
    一連の画像データの前記画像形成手段による画像形成動
    作の完了を待たずに、前記一連の画像データとは異なる
    他の一連の画像データを前記入力手段により入力させて
    前記記憶手段を介して前記画像形成手段により画像形成
    させる画像形成モードを選択するモード選択手段と、 前記画像形成モードが中断された場合に、前記画像形成
    モードのリカバリー処 理を行わせる制御手段を有し、 前記画像形成モードが中断された場合において、前記画
    像形成モードの中断前と中断後とで前記記憶手段の記憶
    状況が変化していない場合、前記制御手段は、リカバリ
    ー処理として、原稿枚数のカウントの補正を行うことな
    く、前記画像形成手段による前記他の一連の画像データ
    の画像形成処理から処理を再開できるよう制御し、前記
    画像形成モードの中断前と中断後とで前記記憶手段の記
    憶状況が変化している場合、前記制御手段は、リカバリ
    ー処理として、原稿枚数のカウントの補正を行い、前記
    入力手段による前記他の一連の画像データの入力処理か
    ら処理を再開できるよう制御することを特徴とする画像
    形成装置。
  14. 【請求項14】 複数の一連の画像データを入力する入
    力手段と、前記入力手段により入力した一連の画像デー
    タを記憶する記憶手段と、画像データに基いた画像形成
    処理を行う画像形成手段と、前記入力手段により入力さ
    れ前記記憶手段に記憶された一連の画像データの前記画
    像形成手段による画像形成動作の完了を待たずに、前記
    一連の画像データとは異なる他の一連の画像データを前
    記入力手段により入力させて前記記憶手段を介して前記
    画像形成手段により画像形成させる画像形成モードを有
    す画像形成装置の制御方法であって、 前記画像形成モードが中断された場合に前記画像形成モ
    ードのリカバリー処理を行わせる制御ステップを有し、 前記画像形成モードが中断された場合において、前記画
    像形成モードの中断前と中断後とで前記記憶手段の記憶
    状況が変化していない場合、リカバリー処理として、原
    稿枚数のカウントの補正を行うことなく、前記画像形成
    手段による前記他の一連の画像データの画像形成処理か
    ら処理を再開できるよう制御し、前記画像形成モードが
    中断された場合において、前記画像形成モードの中断前
    と中断後とで前記記憶手段の記憶状況が変化している場
    合、リカバリー処理として、原稿枚数のカウントの補正
    を行い、前記入力手段による前記他の一連の画像データ
    の入力処理から処理を再開できるよう制御することを特
    徴とする画像形成装置の制御方法。
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