JPH0895427A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0895427A
JPH0895427A JP6226688A JP22668894A JPH0895427A JP H0895427 A JPH0895427 A JP H0895427A JP 6226688 A JP6226688 A JP 6226688A JP 22668894 A JP22668894 A JP 22668894A JP H0895427 A JPH0895427 A JP H0895427A
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JP
Japan
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image
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JP6226688A
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English (en)
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Satoru Kutsuwada
悟 轡田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶画像と原稿画像からの画像を欠落させる
ことなく自動変倍モードで合成し画像形成出力する。 【構成】 画像読み取り部21で原稿画像を読み取り画
像処理部22で必要な画像処理を行い画像データセレク
タ23を経由して画像メモリ25に記憶する、合成画像
を形成するモードのときは画像データセレクタ23は画
像メモリ25に記憶の画像信号と画像読み取り部21で
読み取り画像処理部22で必要な画像処理を行った画像
信号を入力し合成処理をして画像記録部24に送り記録
用紙に合成画像を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、読み取った画像情報を
記録媒体に複写する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置では、原稿の
サイズ(或いは原稿のトリミング領域のサイズ)と複写
用紙のサイズより変倍率を自動的に計算、あるいは設定
し、原稿画像を変倍して複写用紙に画像形成出力する処
理をおこなっている。また、原稿を一旦記憶し、別の原
稿と合成して出力する装置がすでに提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、図7(a),(b)に示す様な原稿を、合成
して自動変倍する場合に、例えば(a)の原稿を用紙サ
イズ自動変倍し一旦記憶した後、(b)の原稿を自動変
倍し合成すると、記憶できるサイズが出力する用紙より
小さい場合に、(b)の原稿は用紙サイズで変倍される
が、(a)の原稿は記憶できるサイズ分しか出力でき
ず、(c)に示すように(a)の画像が一部欠けて合成
される。このため、ユーザが所望する画像が得られない
といった問題が生じる。
【0004】本発明は上記従来例の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、記憶できる
サイズが出力する用紙より小さい場合に、原稿サイズと
記録サイズに基づいて変倍して出力するようにして、画
像が欠けて出力されないように制御する画像形成装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明に係る画
像形成装置は、複写される画像のサイズを検出する画像
サイズ検出手段と、記録媒体のサイズを検出する記録媒
体サイズ検出手段と、画像信号を入力する画像入力手段
と、画像を変倍する変倍手段と、前記入力された画像信
号を記憶手段に記憶する画像記憶手段と、画像処理モー
ドを設定する設定手段と、該設定手段で設定された内容
及び情報を表示する表示手段と、前記設定手段で画像合
成モードが設定されている時に前記画像入力手段により
入力された画像信号と前記画像記憶手段に記憶された画
像信号を合成する合成手段と、前記画像入力手段により
入力された画像信号、または前記合成手段により合成さ
れた画像信号を記録媒体に記録する画像形成手段と、記
録媒体のサイズと前記画像記憶手段の記憶サイズを比較
する比較手段とを有し、前記設定手段により合成モード
と自動変倍モードが指定されているとき、前記比較手段
の比較結果と前記画像サイズに基づいて変倍率を計算
し、画像形成を行うことを特徴とする構成によって前記
目的を達成しようとするものである。
【0006】更に、前記比較手段の比較結果、サイズの
小さい方と画像サイズに基づいて、変倍率を計算するこ
とを特徴とする構成、そして前記比較手段の比較結果、
記憶手段の記憶サイズと画像サイズに基づいて、変倍率
を計算する場合に、警告を表示することを特徴とする構
成、そして前記画像記憶手段は記憶した画像の方向を記
憶する向き記憶機能を有し、合成モードと自動変倍モー
ドが指定されているとき、記録媒体のサイズと画像記憶
手段の記憶サイズを比較する前記比較手段による比較結
果、記憶サイズが小さい場合に、向き記憶手段に記憶さ
れている画像の向きを考慮し、記憶サイズと前記画像サ
イズに基づいて、変倍率を計算し、画像形成を行うこと
を特徴とする構成によって前記目的を達成しようとし、
更にまた、前記の画像サイズ検出手段と、記録媒体サイ
ズ検出手段と、画像入力手段と、変倍手段と、画像記憶
手段と、設定手段と、表示手段と、合成手段と、画像形
成手段とを有し、前記設定手段により合成モードが指定
されているとき、前記画像サイズと変倍率から計算され
る変倍画像サイズと前記記憶手段の記憶サイズを比較し
記憶サイズが小さいときに、警告を表示することを特徴
とする構成によって、前記目的を達成しようとするもの
である。
【0007】
【作用】上記の構成により、画像の大きさを記録用紙の
大きさに変更して記録することができ、また記憶手段に
記憶した画像信号と合成して記録することができる。
【0008】そして、従来装置では記憶できるサイズに
よって生じていた問題点への対策として、記憶画像と原
稿画像を合成する合成モードと記録媒体に合わせた自動
変倍モードが指定されているときは、記録媒体のサイズ
と画像記憶手段の記憶サイズを比較する比較手段による
比較結果と画像サイズに基づいて計算した変倍率によっ
て画像形成を行うことにより、画像の欠落を防止でき
る。また合成モードが指定されているとき、画像サイズ
と変倍率から計算される画像サイズと記憶サイズを比較
し記憶サイズが小さいときには、警告表示することによ
り、利用者に対応を促すことができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例である画像形成装置
の構成を説明するための概略断面図である。
【0010】図1において、原稿給送装置1上に蓄積さ
れた原稿は、1枚づつ順次、原稿台ガラス面2上に搬送
される。原稿が搬送されると、スキャナ3のランプが点
灯し、スキャナユニット4が移動して原稿を照射する。
原稿の反射光は、ミラー5から6を介してレンズ8を通
過してイメージセンサー部9に入力される。イメージメ
ンサー部9に入力された画像は、後述する図2に示すC
PU回路部27により制御される信号により処理され、
直接露光制御部10に入力され、あるいは一旦図示しな
い画像メモリに記憶されて、再び読み出された後、露光
制御部10に入力される。そして、露光制御部10で光
信号に変換され、画像信号に従って変調されて、感光体
11を照射する。この照射によって感光体11上に作ら
れた潜像は現像器12あるいは13で現像される。上記
現像タイミングに合わせて、被転写紙積載部14あるい
は15より、転写紙が搬送され、転写部16にて上記現
像されたトナー像が転写される。そして、転写されたト
ナー像は、定着部17にて転写紙に定着された後、排紙
部18より装置外部に排出される。
【0011】図2は図1に示した画像形成装置の制御構
成を説明するためのブロック図である。
【0012】図2において画像読み取り部21は、原稿
画像の反射光を入力する光学系、光学系からの反射光を
アナログ信号に変換するCCD及びCCDから受け取っ
たアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバ
ータなどから構成され、原稿画像を読み取り、画像処理
部22に送出する。
【0013】画像処理部22はシェーディンク補正回
路、光色濃度変換回路、及び、ユーザの指示に基づいて
画像の変倍、移動、装飾などの編集を行う画像編集回路
などから構成され、画像読み取り部21より入力された
画像を補正し或は編集し、画像データセレクタ23を通
り画像記録部24あるいは画像記憶用の画像メモリ部2
5に送られる。
【0014】画像データセレクタ23は、画像処理部2
2より入力されたデータを画像記録部24へ送るパス
と、画像メモリ25へ送るパスと、画像メモリ25から
読み出されたデータを画像記録部24に送るパスをCP
U回路部の指示により切り換える切り換え回路部と、画
像処理部22から送られた画像データと画像メモリから
読み出される画像データを合成する合成回路部などから
構成されている。
【0015】画像記録部24は、画像データセレクタ部
23より送られた画像データの濃度信号に基づいて記録
紙に画像を転写する。
【0016】画像メモリ部25は、画像データセレクタ
部23より送られた画像データ画像を後述する方法で記
憶、読みだしを行い画像の回転処理等を行っている。
【0017】CPU回路部27は本装置全体を制御する
制御部で、制御プログラム、エラー処理プログラム等を
記憶するROMと各種のプログラムのワークエリア等の
ために使用されるRAMと、各種タイマー制御部等を備
えて構成されている。
【0018】操作部26は、画像処理部22に対する画
像編集内容、コピー枚数などの画像形成動作を指示する
各種キー群と、操作時の内容を表示する表示部などを有
している。
【0019】図3は、本実施例の画像形成装置の操作部
を詳細に示した外観図である。
【0020】図示のように、この操作面には、各種キー
と、液晶表示装置等からなるドットマトリックスで構成
される表示部138とが配置されている。
【0021】液晶表示部138は装置の状態、コピー枚
数、倍率、選択用紙及び各種操作画面を表示し、コント
ロールキー131〜135等により操作される。
【0022】また、スタートキー103は、コピーを開
始させるキーであり、復帰キー102は設定モードを標
準状態に復帰させるためのキーである。またキー群10
5はコピー枚数、ズーム倍率等を入力する0から9まで
のテンキーとその入力をクリアするクリアキーである。
【0023】濃度キー107は濃度をアップダウンする
キーであり、これにより調整される濃度は表示部141
に表示される。キー137と表示部140は自動濃度調
整機能をON/OFFするキーとその表示部であり、キ
ー106は給紙段及びオート用紙選択機能を選択するキ
ーで、この選択状態は液晶表示部138に表示される。
【0024】キー108、キー110、キー109は、
それぞれ、等倍、定形縮小/拡大、倍率を1%きざみで
指定するズームキーである。また、キー117と表示部
118はオート倍率モードを設定するためのキーとその
表示部である。またこの設定状況は液晶表示部138に
も表示される。
【0025】合成モードキー119は、メモリに一旦記
憶した画像と原稿画像を合成して出力させるコピーモー
ドを設定させるためのキーで、設定手順は液晶表示部1
38及び表示部120に表示される。
【0026】図4は、画像メモリ部25における画像デ
ータの記憶方法及び読み出し方法の説明図である。
【0027】この実施例での画像サイズは、図4(1)
に示すように、A4サイズ分のメモリで、4662×3
297個の記憶容量である。まず、図4(2)、(3)
を参照して原稿画像を画像メモリに記憶する方法を説明
する。
【0028】(2)では原稿ガラス面2上に置かれたA
4原稿を画像メモリに記憶する場合の例を示したもので
ある。(2a)のように置かれた原稿は、図に示す矢印
の方向に順次読み込まれ、まず、1ライン目が読み込ま
れると、(2b)に示すように(0、0)アドレスのと
ころから、(4662、0)アドレスの方向に書き込ま
れ、2ライン目が読み込まれると(0、1)アドレスか
ら、(4662、1)アドレスの方向に書き込まれる。
このように順次読み込み、書き込みを繰り返し(466
2、3297)アドレスまで書き込まれる。
【0029】また、(3)では原稿ガラス面2上に横向
きに置かれたA4原稿を画像メモリに記憶する場合の例
を示したものである。(3a)のように置かれた原稿
は、図に示す矢印の方向に順次読み込まれ、まず、1ラ
イン目が読み込まれると、メモリには(3b)に示すよ
うに(0、3297)アドレスのところから、(0、
0)アドレスの方向に書き込まれ、2ライン目が読みこ
まれると(1、3297)アドレスから、(1、0)ア
ドレスの方向に書き込まれる。このように順次読み込
み、書き込みを繰り返し(4662、0)アドレスまで
書き込まれる。
【0030】上記(2)、(3)の方法でメモリに書き
込まれた画像データを読み出す処理を(4),(5)を
参照して説明する。
【0031】(4)では図(4a)のように記憶された
データは、まず1ライン目は(0、3297)アドレス
から、(0、0)方向に読みだし、続いて2ライン目は
(1、3297)アドレスから、(1、0)方向に読み
出し、順次このように読み出すことにより、(4b)の
ように画像を出力することができる。
【0032】また、(5)では図(5a)のように記憶
されたデータは、まず1ライン目は(0、0)アドレス
から、(4662、0)方向に読みだし、続いて2ライ
ン目は(0、1)アドレスから、(4662、1)方向
に読み出し、順次このように読み出すことにより、(5
b)のように画像を出力することができる。
【0033】したがって、(2a)に示すA4縦の原稿
を(2)の方法で記憶し、(4)の方法で読み出しを行
うと画像を回転することができ、(5)の方法で読み出
しを行うと画像を回転せずに読み出すことができる。ま
た、(3a)に示すA4横の原稿を(3)の方法で記憶
し、(4)の方法で読み出しを行うと画像を回転せずに
読み出すことができ、(5)の方法で読み出しを行うと
画像を回転して読み出すことができる。
【0034】合成モードを設定する処理をフローチャー
ト図5を参照して説明する。
【0035】合成モードキー119が押されると、S6
01で、液晶表示部138に合成を行う原稿の1つを画
像メモリに記憶する旨の表示を行う。続いて、S602
で読み込みのスタートキーの入力を監視し、入力がある
場合にはS603に進み、原稿給送装置に原稿が積載さ
れている場合には原稿を原稿台ガラス面2上に送り、す
でに原稿台ガラス面2上に原稿が置かれている場合に
は、その原稿のサイズを図示しない検出手段により検出
する。また、出力する用紙のサイズを転写紙積載部1
4,15にある図示しないサイズ検出手段により検出す
る。検出した内容は、所定のRAMに記憶される。続い
て、S604でオート変倍モードが設定されているか判
断し、設定されていない場合にはS605、設定されて
いる場合にはS608の処理へそれぞれ進む。
【0036】S605の処理では、検出した原稿サイズ
と設定されている倍率より、画像サイズを計算する。続
いて画像サイズとメモリサイズを比較し(S606)、
メモリサイズの方が小さい場合、S607で画像が欠け
る旨の表示を行い、S612で再スタートのキー入力の
監視をし、入力された場合にはS613に進む。またS
606でメモリサイズの方が大きい場合にはS613の
処理に進む。
【0037】また、S608の処理では、メモリサイズ
と用紙サイズを比較しメモリサイズが小さい場合にはS
609へ進み、メモリサイズの方が大きい場合にはS6
11の処理に進む。S609の処理では、検出された原
稿サイズとメモリサイズから倍率を計算し、S610に
進みオート変倍で用紙サイズいっぱいに変倍できない旨
の表示を行い、S612で再スタートのキー入力の監視
をし、入力された場合にはS613に進む。S611の
処理では、原稿サイズと用紙サイズから倍率を計算し、
S613へ進む。
【0038】S613では設定または計算された倍率、
原稿サイズに基づいて、読み込み動作を開始する。また
この時、画像データセレクタは、画像メモリへデータが
流れるように制御する。読み込み動作終了後、液晶表示
部138を標準状態に戻し、表示部120に合成モード
が設定されたことを示す表示を行い設定を終了する。
【0039】次に、合成して出力する場合について、図
6のフローチャートを参照して説明する。
【0040】合成モードが設定されスタートキーが押さ
れると、図6のフローに従い処理される。S701で
は、原稿給送装置に原稿が積載されている場合には原稿
を原稿台ガラス面2上に送り、すでに原稿台ガラス面2
上に原稿が置かれている場合には、その原稿のサイズを
図示しない検出手段により検出する。続いてS702で
はオート変倍モードが設定されているか判断し、設定さ
れていない場合にはS707、設定されている場合には
S703の処理へそれぞれ進む。
【0041】S703の処理では、メモリサイズと用紙
サイズを比較しメモリサイズが小さい場合にはS704
へ進み、メモリサイズの方が大きい場合にはS706の
処理に進む。S704の処理では、合成設定手段で記憶
した原稿の向きと、同じ方向になるように、メモリサイ
ズの向きを決定する。続いてS705では、検出された
原稿サイズとS704で決定したメモリサイズから倍率
を計算し、S707の処理へ進む。S706では原稿サ
イズと用紙サイズから倍率を計算し、S707へ進む。
【0042】S707では設定または計算された倍率、
原稿サイズに基づいて、原稿画像を読み込み、また、画
像メモリから用紙の方向に基づいて読み出す方向を決定
し、原稿画像のデータに合わせて画像メモリより画像を
読み出し、画像データセレクタで両方のデータを合成
し、画像記録部で転写紙に転写する。S708ではコピ
ー枚数の設定数をカウントし、指定枚数分までS702
以下の処理を繰り返す。また、S709では原稿が複数
枚ある場合に、原稿の終了までS701以下の処理を繰
り返し行い、原稿終了後処理を終わるようになってい
る。
【0043】上記説明のように、本実施例ではメモリ画
像と原稿画像を合成する場合、特にメモリサイズが出力
用紙サイズより小さい場合、従来通りの原稿サイズと用
紙サイズよりオート変倍を行うと、記憶画像がメモリに
入り切らないため、画像が欠けてしまうが、出力用紙サ
イズとメモリサイズとを比較し、小さいサイズと原稿サ
イズからオート変倍を行うことで、画像が欠けることな
く出力できる効果がある。
【0044】尚、原稿の所望領域の画像を抽出するトリ
ミング機能を設け、上記実施例の原稿サイズの代わりに
トリミングサイズで変倍を行うようにしても同様の効果
が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば、画
像の大きさを記録用紙の大きさに変更して記録すること
ができ、また記憶手段に記憶した画像信号と合成して記
録することができる。
【0046】そして、従来装置では記憶できるサイズに
よって生じていた問題点への対策として、記憶画像と原
稿画像を合成する合成モードと記録媒体に合わせた自動
変倍モードが指定されているときは、記録媒体のサイズ
と画像記憶手段の記憶サイズを比較する比較手段による
比較結果と画像サイズに基づいて計算した変倍率によっ
て画像形成を行うことにより、画像の欠落を防止でき
る。また合成モードが指定されているとき、原稿サイズ
と変倍率から計算される画像サイズと画像記憶サイズを
比較し画像記憶サイズが小さいときには、警告が表示す
ることにより、利用者に対応を促すことができる。
【0047】上記の効果ある構成によって、画像形成装
置の機能を充分に活用した自動的な画像合成をすること
ができ、営業的な利用目的、事務的な利用目的等に対応
した合成画像を容易に形成出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例である画像形成装置の概略断面図で
ある。
【図2】 一実施例の制御構成のブロック図である。
【図3】 一実施例の操作部の外観図である。
【図4】 一実施例の画像データの記憶方法および読み
出し方法の説明図である。
【図5】 一実施例の合成モード設定のフローチャート
である。
【図6】 一実施例の合成モード設定時の画像形成フロ
ーチャートである。
【図7】 従来の画像合成例の説明図である。
【符号の説明】
21 画像読み取り部 22 画像処理部 23 画像データセレクタ 24 画像記録部 25 画像メモリ 26 操作部 27 制御部(CPU回路部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写される画像のサイズを検出する画像
    サイズ検出手段と、記録媒体のサイズを検出する記録媒
    体サイズ検出手段と、画像信号を入力する画像入力手段
    と、画像を変倍する変倍手段と、前記入力された画像信
    号を記憶手段に記憶する画像記憶手段と、画像処理モー
    ドを設定する設定手段と、該設定手段で設定された内容
    及び情報を表示する表示手段と、前記設定手段で画像合
    成モードが設定されている時に前記画像入力手段により
    入力された画像信号と前記画像記憶手段に記憶された画
    像信号を合成する合成手段と、前記画像入力手段により
    入力された画像信号、または前記合成手段により合成さ
    れた画像信号を記録媒体に記録する画像形成手段と、記
    録媒体のサイズと前記画像記憶手段の記憶サイズを比較
    する比較手段とを有し、前記設定手段により合成モード
    と自動変倍モードが指定されているとき、前記比較手段
    の比較結果と前記画像サイズに基づいて変倍率を計算
    し、画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記比較手段の比較結果、サイズの小さ
    い方と画像サイズに基づいて、変倍率を計算することを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段の比較結果、記憶手段の記
    憶サイズと画像サイズに基づいて、変倍率を計算する場
    合に、警告を表示することを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像記憶手段は記憶した画像の方向
    を記憶する向き記憶機能を有し、合成モードと自動変倍
    モードが指定されているとき、記録媒体のサイズと画像
    記憶手段の記憶サイズを比較する前記比較手段による比
    較結果、記憶サイズが小さい場合に、向き記憶手段に記
    憶されている画像の向きを考慮し、記憶サイズと前記画
    像サイズに基づいて、変倍率を計算し、画像形成を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 複写される画像のサイズを検出する画像
    サイズ検出手段と、記録媒体のサイズを検出する記録媒
    体サイズ検出手段と、画像信号を入力する画像入力手段
    と、画像を変倍する変倍手段と、前記入力された画像信
    号を記憶手段に記憶する画像記憶手段と、画像処理モー
    ドを設定する設定手段と、該設定手段で設定された内容
    及び情報を表示する表示手段と、前記設定手段で画像合
    成モードが設定されている時に前記画像入力手段により
    入力された画像信号と前記画像記憶手段に記憶された画
    像信号を合成する合成手段と、前記画像入力手段により
    入力さた画像信号、または前記画像記憶手段に記憶され
    た画像信号、または前記画像記憶手段に記憶された画像
    信号、または前記合成手段により合成された画像信号を
    記録媒体に記録する画像形成手段とを有し、前記設定手
    段により合成モードが指定されているとき、前記画像サ
    イズと変倍率から計算される変倍画像サイズと前記記憶
    手段の記憶サイズを比較し記憶サイズが小さいときに、
    警告を表示することを特徴とする画像形成装置。
JP6226688A 1994-09-21 1994-09-21 画像形成装置 Pending JPH0895427A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8508784B2 (en) 2007-03-28 2013-08-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Recording medium size compensation for image forming systems

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8508784B2 (en) 2007-03-28 2013-08-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Recording medium size compensation for image forming systems

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