JP3978400B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォーマット画像合成機能を有する画像形成装置に関し、両面原稿から画像を作成する装置に適用して好適な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル画像形成装置では、読み取り原稿画像を編集する種々の機能が存在する。また、近年、環境資源の問題等に鑑みて、コピーの消費量を抑えるため、初期設定を、両面コピーをおこなう設定とした装置もある。したがって、以前よりも、両面コピーが増えており、また両面原稿も増えている。
【0003】
ところで、従来より、複数原稿を画像合成してコピーする合成機能を有するデジタル画像形成装置がある。合成機能としては、2枚の片面原稿の画像を合成する2枚合成機能や、1枚目原稿の画像と2枚目以降の原稿の画像とを合成する1枚目フォーマット合成機能などがある。また、画像合成とは少し異なるが、両面原稿を片面に集約コピーする機能がある(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−347701号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のデジタル画像形成装置では、片面原稿から1枚目フォーマット合成をおこなう機能しかない。つまり、現状では、両面原稿の第1面画像を1枚目フォーマット画像とし、これと裏画像とを合成してコピーする機能はない。そのため、1枚目フォーマット合成をおこなう際には、両面原稿を一旦、片面コピーし、得られた2枚の片面原稿を1枚目フォーマット合成により合成する必要があり、手間がかかるという問題点がある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、両面原稿の第1面画像を1枚目フォーマット画像として、1枚目フォーマット合成機能により、両面原稿から直接合成コピーを得ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる画像形成装置は、複数の原稿を1枚ずつ順次搬送する搬送手段と、搬送された原稿の両面から原稿画像を読み取る読み取り手段と、前記複数の原稿の開き方向と、表面か裏面かに応じて画像の回転角度を設定する設定手段と、設定された回転角度で表面画像または裏面画像を回転させる回転手段と、1枚目の両面原稿の表面の第1面画像をフォーマットとし、前記1枚目の裏面の第2面画像および2枚目以降の両面原稿画像の各画像から、前記回転手段によって回転された画像と前記フォーマットとを重ね合わせた合成画像をそれぞれ形成する画像形成手段と、を具備することを特徴とする。
【0008】
この請求項1に記載の発明によれば、搬送手段により、複数の原稿が1枚ずつ順次搬送され、読み取り手段により、搬送された原稿の両面から原稿画像が読み取られ、設定手段により、前記複数の原稿の開き方向と、表面か裏面かに応じて画像の回転角度を設定し、回転手段により、設定された回転角度で表面画像または裏面画像を回転させ、画像形成手段により、1枚目の両面原稿の表面の第1面画像をフォーマットとし、前記1枚目の裏面の第2面画像および2枚目以降の両面原稿画像の各画像から、前記回転手段によって回転された画像と前記フォーマットとを重ね合わせた合成画像がそれぞれ形成される。
【0009】
また、請求項2に記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1に記載の発明において、前記画像形成手段は、転写紙の片面にのみ画像を形成することを特徴とする。
【0010】
この請求項2に記載の発明によれば、画像形成手段により、転写紙の片面にのみ画像が形成される。
【0011】
また、請求項3に記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1に記載の発明において、前記画像形成手段は、転写紙の両面に画像を形成することを特徴とする。
【0012】
この請求項3に記載の発明によれば、画像形成手段により、転写紙の両面に画像が形成される。
【0013】
また、請求項4に記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、前記設定手段は、前記フォーマットの回転角度を第1画面回転、前記フォーマットに重ね合わせる画像の回転角度を第2画面回転とし、当該第1画面回転と、第2画面回転とのそれぞれの回転角度の設定を受け付け、前記回転手段は、設定された回転角度で前記フォーマットおよび前記フォーマットに重ね合わせる画像をそれぞれ回転させることを特徴とする。
【0014】
この請求項4に記載の発明によれば、設定手段により、前記フォーマットの回転角度を第1画面回転、前記フォーマットに重ね合わせる画像の回転角度を第2画面回転とし、当該第1画面回転と、第2画面回転とのそれぞれの回転角度の設定を受け付け、回転手段により、設定された回転角度で前記フォーマットおよび前記フォーマットに重ね合わせる画像はそれぞれ回転する。
【0015】
また、請求項5に記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項4に記載の発明において、前記回転手段は、原稿の表面画像を回転させることを特徴とする。
【0016】
この請求項5に記載の発明によれば、回転手段により、原稿の表面画像が回転する。
【0017】
また、請求項6に記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項4に記載の発明において、前記回転手段は、原稿の裏面画像を回転させることを特徴とする。
【0018】
この請求項6に記載の発明によれば、回転手段により、原稿の裏面画像が回転する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照しながら、本発明にかかる画像形成装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明にかかる画像形成装置の一例の全体を示す概略図である。図1に示すように、画像形成装置は、自動原稿送り装置(ADF)1、原稿台2、給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5および原稿セット検知部7を備えている。これらは、複数の原稿を1枚ずつ順次搬送する搬送手段を構成する。
【0021】
コピー動作時には、原稿束は、自動原稿送り装置1の原稿台2上に、原稿の画像面を上にして置かれる。操作部上のプリントキー45(図2参照)が押下されると、給送ローラ3および給送ベルト4は、原稿束の一番下の原稿から順次1枚ずつ、コンタクトガラス6上の所定位置に給送する。画像形成装置には、読み取りユニット21が設けられている。この読み取りユニット21は、コンタクトガラス6上の原稿に対して、画像の読み取りをおこなう。
【0022】
読み取りが終了すると、給送ベルト4および排送ローラ5は、原稿を排出する。さらに、原稿セット検知部7が、原稿台2につぎの原稿が載っていることを検知すると、画像形成装置は、先の原稿と同様に、つぎの原稿をコンタクトガラス6上に給送し、画像の読み取りをおこなう。給送ローラ3、給送ベルト4および排送ローラ5は、図示しない搬送モータによって駆動される。
【0023】
また、画像形成装置には、第1トレイ8、第2トレイ9および第3トレイ10、並びに第1給紙ユニット11、第2給紙ユニット12、第3給紙ユニット13および縦搬送ユニット14が設けられている。第1給紙ユニット11、第2給紙ユニット12および第3給紙ユニット13は、それぞれ第1トレイ8、第2トレイ9および第3トレイ10に積載された転写紙を縦搬送ユニット14へ給紙する。縦搬送ユニット14は、転写紙を感光体15に当接する位置まで搬送する。
【0024】
また、画像形成装置には、書き込みユニット28が設けられている。書き込みユニット28は、読み取りユニット21にて読み込まれた画像データを、レーザによって感光体15に書き込む。それによって感光体面上に形成された画像(静電潜像)が現像ユニット20を通過することによって、トナー像が形成される。ここで、潜像とは、感光体面上に画像を、光情報に変換して照射することにより生じる電位分布である。
【0025】
画像形成装置には、転写紙を感光体15の回転と等速で搬送する搬送ベルト16が設けられている。この搬送ベルト16が転写紙を搬送する途中で、感光体15上のトナー像が転写紙に転写される。また、画像形成装置には、定着ユニット17および排紙ユニット18が設けられている。トナー像が転写された転写紙が定着ユニット17を通過することにより、画像が定着する。排紙ユニット18は、定着ユニット17を通過した転写紙を排紙トレイ19へ排出する。
【0026】
転写紙の両面に画像を作像する場合には、第1〜第3の給紙トレイ8〜10のいずれかから給紙され、作像された転写紙を、排紙トレイ19側に導かないで、一旦、両面給紙ユニット32にストックする。このとき、経路切り替えのための第1分岐爪(以下、両面分岐爪とする)33は上側にセットされる。その後、両面給紙ユニット32にストックされた転写紙を、再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット32から再給紙する。このとき、両面分岐爪33は下側にセットされる。
【0027】
そして、画像形成装置に設けられた後処理装置35を使用するモードがセットされている場合には、後処理装置35に転写紙を排紙する。このとき、経路切り替えのための第2分岐爪(以下、排紙口分岐爪とする)34は上側にセットされる。一方、後処理装置を使用しないモードがセットされている場合には、排紙口分岐爪34が下側にセットされており、転写紙を排紙トレイ19へ導くことになる。上述したように、両面給紙ユニット32は、転写紙の両面に画像を作成する場合に使用される。
【0028】
つぎに、画像形成装置の操作部について説明する。図2は、操作部の一例を示す概略図である。たとえば図2に示すように、操作部には、液晶タッチパネル41、テンキー42、初期設定キー43、モードクリアキー44、プリントキー45およびクリア/ストップキー46が設けられている。
【0029】
図3は、液晶タッチパネル41の一例を示す概略図である。たとえば図3に示すように、液晶タッチパネル41には、濃度を自動設定するためのキー4101、濃度を濃くするためのキー4102、濃度を薄くするためのキー4103、転写紙の選択を自動的におこなうためのキー4104、横向きのA4用紙を選択するためのキー4105、縦向きのA4用紙を選択するためのキー4106、縦向きのA2用紙を選択するためのキー4107、変倍をおこなうためのキー4108、ソートをおこなうためのキー4109、1枚目フォーマット合成をおこなうためのキー4110、印字合成をおこなうためのキー4111、および両面原稿合成をおこなうためのキー4112などの機能を表す言葉が表示される。
【0030】
この表示された部分に触れることによって、各画像形成モードの設定または解除をおこなうことができる。また、液晶タッチパネル41には、設定した部数やコピー済み枚数を表示する表示部4114,4115、設定した倍率を表示する表示部4116、並びに画像形成装置の状態を表示する表示部4113があり、各表示部に数字やメッセージなどが表示される。
【0031】
図7は、本発明にかかる画像形成装置の制御系の一例を示す概略ブロック図である。メインコントローラ51は、画像形成装置全体を制御する。メインコントローラ51には、オペレータに対する表示や、オペレータからの機能設定入力制御をおこなう操作部53、原稿画像を画像メモリに書き込む制御や、画像メモリからの作像のための制御等をおこなう画像処理ユニット(IPU)52、スキャナ制御装置57、紙折り等の後処理の制御をおこなう後処理制御装置58、およびI/Oボード56、などの分散制御装置が接続されている。各分散制御装置とメインコントローラ51とは、必要に応じて機械の状態や動作司令などのやりとりをおこなっている。
【0032】
操作部53には、上述した液晶タッチパネル41の液晶表示部54や、液晶タッチパネル41を含む操作部(図2参照)のキー入力部55が接続されている。スキャナ制御装置57には、読み取り原稿のサイズを検知するためのセンサ等からなる原稿サイズ検知部59が接続されている。また、紙搬送等に必要なメインモータや、各種クラッチは、I/Oボード56に接続されており、メインコントローラ51によって、制御されている。
【0033】
つぎに、図1を参照しながら、本発明における読み取り手段、および画像を記録面上に潜像形成するまでの動作について説明する。読み取り手段を構成する読み取りユニット21は、原稿が載置されるコンタクトガラス6と、光学走査系により構成されている。光学走査系には、露光ランプ22、第1ミラー23、レンズ24、CCDイメージセンサ25などが配置されている。
【0034】
露光ランプ22および第1ミラー23は、図示しない第1キャリッジ上に固定されている。また、第2ミラー26および第3ミラー27は、図示しない第2キャリッジ上に固定されている。原稿画像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走査される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ25によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
【0035】
書き込みユニット28は、レーザ出力ユニット29、結像レンズ30およびミラー31により構成されている。レーザ出力ユニット29の内部には、特に図示しないが、レーザ光源であるレーザダイオードと、モータによって高速で定速回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)が備わっている。
【0036】
レーザ出力ユニット29より照射されるレーザ光は、定速回転するポリゴンミラーで偏光され、結像レンズ30を通り、ミラー31で折り返され、感光体面上に集光結像する。偏光されたレーザ光は、感光体15が回転する方向と直行する方向(主走査方向)に露光走査される。それによって、後述する画像処理部の画像データ選択部6410(図9参照)から出力された画像信号が、ライン単位で記録される。感光体15の回転速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによって、感光体面上に静電潜像の画像が形成される。
【0037】
感光体15の一端近傍のレーザビーム照射位置には、主走査同期信号を発生するビームセンサ(図示省略)が配置されている。この主走査同期信号に基づいて、主走査方向の画像記録開始タイミングの制御、および後述する画像信号の入出力をおこなうための制御信号が生成される。
【0038】
つぎに、画像処理ユニット52の構成について、図8を参照しながら説明する。図8に示すように、画像処理ユニット52は、A/Dコンバータ61、シェーディング補正部62、前段画像処理部63、後段画像処理部64、画像メモリコントローラ(MSU)65、中央処理装置(CPU)66、RAM(ランダムアクセスメモリ)67およびROM(リードオンリーメモリ)68を備えている。中央処理装置66には、APS69が接続されている。
【0039】
露光ランプ22(図1参照)から照射された光は、原稿面を照射し、そこで反射される。反射光は、結像レンズ(図示せず)によりCCDイメージセンサ25に結像される。CCDイメージセンサ25は、受光した光を光電変換する。A/Dコンバータ61は、CCDイメージセンサ25から得られた電気信号をデジタル信号に変換する。
【0040】
シェーディング補正部62は、デジタル信号に変換された画像信号に対してシェーディング補正をおこなう。前段画像処理部63は、シェーディング補正部62から供給された画像信号に対してフィルタ補正、変倍、色データ膨張およびγ補正等をおこなう。後段画像処理部64は、前段画像処理部63から供給された画像信号の送り先を、画像メモリコントローラ65または書き込みユニット28に切り替える。
【0041】
画像メモリコントローラ65と後段画像処理部64は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。図8には特に明示されていないが、画像処理ユニットは、複数データの入出力選択をおこなう機能を有しており、読み取りユニット21から入力される画像データ以外に、外部から供給される画像データ、たとえばパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置から出力されるデータを処理することができる構成となっている。
【0042】
中央処理装置66は、画像メモリコントローラ65等の設定や、読み取りユニット21および書き込みユニット28の制御をおこなう。また、中央処理装置66は、画像メモリコントローラ65を介して、画像メモリ等の1次記憶装置654(図10参照)に対するデータの書き込みおよび読み出しをおこなうことができる。RAM67およびROM68は、中央処理装置66により実行されるプログラムやデータを格納する。
【0043】
つぎに、後段画像処理部64について説明する。図9は、後段画像処理部64と画像メモリコントローラ65との関係を示す概略ブロック図である。図9に示すように、後段画像処理部64は、スキャナマスク6401、色変換処理部6402、色消去処理部6403、画像反転処理部6404、印字合成処理部6405、印字コア6406、ROM6407、RAM6408、MSU合成部6409、画像データ選択部6410および画質コア6411を備えている。
【0044】
前段画像処理部63より画像処理された画像データを読み込むときに、領域をマスクするスキャナマスク6401を介してモードに応じて色変換が必要な場合には、色変換処理部6402は色変換処理をおこなう。そして、色消去処理部6403は色消去処理をおこない、画像反転処理部6404はビット反転処理をおこない、印字合成処理部6405はページや日付けや特殊文字等を印字合成する。そのようにして得られた画像データは、無条件に画像メモリコントローラ65にて保存される。
【0045】
印字コア6406は、ページ印字のページを作成したり、スタンプ文字等、文字コードを取り出し印字を作成し、印字イメージデータを発生する。ROM6407およびRAM6408は印字制御に関与している。MSU合成部6409は、スキャナマスク6401から印字合成処理部6405に至る各種処理が施された画像データと、画像メモリコントローラ65から供給された画像データとの合成をおこなう。つまり、MSU合成部6409は、画像形成手段としての機能を有する。画像データ選択部6410は、画質コア6411に、スキャナマスク6401から印字合成処理部6405に至る各種処理が施された画像データ、画像メモリコントローラ65から供給された画像データ、MSU合成部6409により合成された画像データ、のいずれを出力するかの選択をおこなう。
【0046】
つぎに、スキャナで読み込んだ画像データをメモリへ格納する際のデータの流れについて、図10を参照しながら説明する。画像メモリコントローラ65は、回転手段としての回転処理部651、1次圧縮部652、1次伸張部653、1次記憶装置654および2次記憶装置658からなる記憶手段としての画像メモリ、2次圧縮伸張部657、並びに変倍処理部659を備えている。これら各部への制御データの設定は、CPU66(図8参照)によりおこなわれる。
【0047】
1次記憶装置654は、1次画像データを保存するメモリであり、たとえばDRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)などの高速アクセスが可能なメモリにより構成されている。これにより、1次記憶装置654に対して、指定した領域へのデータ書き込み、または画像出力時に指定した領域からのデータ読み出しを、画像データの入力時または出力時に要求されるデータ転送速度に略同期しておこなうことができる。また、1次記憶装置654は、処理をおこなう画像データの大きさにより複数のエリア、たとえばバンクA655とバンクB656に分割して、画像データの入出力を同時に実行可能な構成(画像メモリコントローラ65とのインターフェース部)を有している。
【0048】
2次記憶装置658は、入力された画像の合成やソーティングをおこなうためにデータを保存しておく大容量のメモリであり、たとえばHD(ハードディスク)により構成されている。2次記憶装置658においても、1次記憶装置654と同様に、画像入出力時に要求されるデータ転送速度に略同期してデータの書き込みや読み出しをおこなうことが可能である。変倍処理部659は、伸張された登録画像に対して画像倍率の変更をおこなう。
【0049】
つぎに、画像メモリコントローラ65によるデータ処理について説明する。図10は、スキャナで読み込んだ画像データを画像メモリへ格納する際のデータの流れを示す図である。図10に示すように、画像入力(画像メモリへの保存)動作時には、前段画像処理部63(図8参照)により画像加工された画像データ71は、無条件にMSU合成部6409に供給され、そこで既に画像メモリに保存されているデータと合成される。
【0050】
MSU合成部6409によって処理された画像データ71は、読み取り時に画像回転の指示がある場合には、画像データ71を回転して保存するために、回転処理部651により90度、180度または270度の角度で回転される。回転処理後の画像データ72は、1次圧縮部652により圧縮される。その圧縮された画像データ73は、1次記憶装置654に書き込まれる。また、1次記憶装置654に書き込まれた画像データ74は、2次圧縮伸張部657によりさらに圧縮される。その圧縮された画像データ75は、HD658に保存される。
【0051】
図11は、画像メモリから読み出された画像データを伸張、変倍して出力する際のデータの流れを示す図である。図11に示すように、画像出力(画像メモリからの読み出し)動作時には、1次記憶装置654から、出力対象の画像データが読み出されるが、当該画像データが1次記憶装置654に格納されている場合と、格納されていない場合がある。出力対象となる画像データが1次記憶装置654に格納されている場合には、その画像データが1次記憶装置654から読み出される。
【0052】
一方、出力対象となる画像データが1次記憶装置654に格納されていない場合には、出力対象の画像データは2次記憶装置658から読み出される。読み出された画像データ91は、2次圧縮伸張部657により伸張される。その伸張された画像データ92は、1次記憶装置654に書き込まれる。そして、1次記憶装置654に書き込まれ画像データ92が、出力対象の画像データとして1次記憶装置654から読み出される。
【0053】
1次記憶装置654から読み出された画像データ93は、1次伸張部653により伸張される。伸張後の画像データ94は、必要に応じて変倍処理部659により倍率を変更される。また、伸張後の画像データ94または変倍後の画像データ94は、書き込み時に画像回転の指示がある場合には、回転処理部651により90度、180度または270度の角度で回転される。
【0054】
1次記憶装置654から読み出され、必要に応じて変倍処理および回転処理が施された画像データ(合成前画像データとする)95、またはその合成前画像データ95と入力データとをMSU合成部6409により位相調整して合成することにより得られた画像データ(合成後画像データとする)96は、画像データ選択部6410を介して出力される。
【0055】
ここで、MSU合成部6409は、合成後画像データ96を画像データ選択部6410へ供給する機能のほかに、合成前画像データ95または合成後画像データ96を1次記憶装置654に書き込む機能を有している。そして、MSU合成部6409は、画像データを画像データ選択部6410側と1次記憶装置654側のいずれか一方または同時に両方に出力することができる。
【0056】
また、印字モードにおいては、ユーザーが必要に応じて任意のスタンプ用イメージを登録することができるように構成されている。スタンプイメージ登録モードになると、スキャナから読み込まれた画像は、2次記憶装置658に登録される。そして、ユーザーが必要なスタンプイメージを選択すると、その選択されたスタンプイメージデータが2次記憶装置658から読み出され、MSU合成部6409に送られて原稿画像に合成される。
【0057】
本来、1枚の原稿の画像に対して画像形成枚数が1枚の場合には、画像データを画像メモリに記憶する必要はない。しかし、要求する画像形成枚数が複数部の場合に、毎回原稿を読み取る必要がないことや、転写紙ジャム等が発生した場合に、再度原稿を読み取る必要がないことなどの利点を考慮して、本実施の形態では、スキャンして読み込んだ画像は無条件に1次記憶装置654や2次記憶装置658に保存されるようになっている。
【0058】
つぎに、図12〜図23に示す具体例を挙げて、本実施の形態の画像形成装置により実現される機能について説明する。図12の101は、両面原稿の表面画像であり、1枚目フォーマット原稿として利用される画像である。図13の102と図14の103は裏面画像であり、上下が逆になっている。
【0059】
片面原稿から両面コピーする際には2通りの方法がある。第1の方法は、表面に対して裏面の画像が同一方向である左右開き両面コピーである。これに対応するのは、図12の表面画像101と図13の裏面画像102である。第2の方法は、表面に対して裏面の画像が180度回転している上下開き両面コピーである。これに対応するのは、図12の表面画像101と図14の裏面画像103である。
【0060】
このように、両面コピーの方法には2通りの方法があるため、両面原稿も2通りある。すなわち、図12の表面画像101に対して図13の裏面画像102が左右開き両面原稿であり、表面画像101に対して図14の裏面画像103が上下開き原稿である。つまり、表面から見た場合に、図15に示す画像104の点線のように裏面画像102,103が透けて見えるのが左右開き両面原稿である。それに対して、表面から見た場合に、図16に示す画像105の点線のように裏面画像102,103が透けて見えるのが上下開き両面原稿である。
【0061】
自動原稿送り装置1に原稿をセットした際に、両面原稿の第1面、たとえば表面を1枚目フォーマット原稿として画像合成する場合、図3の1枚目フォーマット合成キー4110を押下することにより、液晶タッチパネル41には、図4に示す下位画面が表示される。この下位画面において、原稿に応じて左右開き原稿キー4121または上下開き原稿キー4122を押下する。これによって、左右開き両面原稿であるか、上下開き両面原稿であるかが選択される。左右開き原稿キー4121または上下開き原稿キー4122の押下により、図6に示す下位画面が表示される。
【0062】
また、両面原稿から片面コピーで合成したい場合には、図3で両面キー4112を押下することにより、図4に示す下位画面が表示されるので、原稿に応じて左右開き原稿キー4121または上下開き原稿キー4122を押下する。そして、図5に示す下位画面が表示されたら、両面片面キー4131を押下すればよい。両面原稿から両面コピーで合成したい場合には、同様に操作して、図5に示す下位画面において両面両面キー4132を押下すればよい。
【0063】
図3の画面で1枚目フォーマット合成キー4110を押下した場合に、図6に示す下位画面において、第1面を画像回転させたい場合には、第1面画像回転キー4141を押下し、テンキー4143で画像回転角度を設定する。それによって、読み取った第1面画像が設定角度だけ回転する。また、第2面画像を画像回転させるには、第2面画像回転キー4142を押下し、テンキー4143で画像回転角度を設定すればよい。
【0064】
図6において、#と表示された確定キー4144は、画像回転角度を設定する際にテンキー入力を確定するキーである。したがって、第1面画像回転キー4141、第2面画像回転キー4142、テンキー4143および確定キー4144は、原稿の表面画像または裏面画像を回転して合成するための回転角度を設定する設定手段としての機能を有する。設定された画像回転角度は、表示部4145に表示される。
【0065】
図12および図13に示す表面画像101および裏面画像102を有する両面原稿では、原稿を横セットする場合に画像回転角度を設定する必要がないので、0度を設定することにより、画像回転することなく、第1面画像を合成して図17に示す合成画像106を得ることができる。それに対して、原稿を縦セットする場合は、画像回転角度を180度に設定することにより、180度画像回転して第1面画像を合成し、図17に示す合成画像106を得ることができる。
【0066】
また、図12および図14に示す表面画像101および裏面画像103を有する両面原稿では、原稿を横セットする場合、画像回転角度を180度に設定することにより、180度画像回転して第1面画像を合成し、図17に示す合成画像106を得ることができる。それに対して、原稿を縦セットする場合は、画像回転角度を0度に設定することにより、画像回転することなく、第1面画像を合成して図17に示す合成画像106を得ることができる。
【0067】
以上のように両面原稿から第1面を1枚目フォーマット合成画像として合成する場合、第1面画像または第2面画像を指定した画像回転角度だけ画像回転することにより、左右開き両面原稿でも上下開き原稿でも、原稿の状態とセットする方向に応じて画像回転することにより、画像合成することができる。
【0068】
また、両面原稿の第1面画像を1枚目フォーマット合成画像として両面原稿画像を合成して両面コピーを得る場合(両面両面コピーの場合)も同様である。たとえば、図18および図19に示す両面原稿107,108(点線は裏面画像の透かしである)の左右開き原稿の場合、原稿を横セットするときには、画像回転角度を設定する必要がない。したがって、画像回転角度として0度を設定し、図18の両面原稿107の第1面を1枚目フォーマット合成画像として第2面以降を合成コピーすることにより、図20に示す第1面画像109および図21に示す第2面画像110を有する両面合成コピーを得ることができる。
【0069】
2枚目以降の両面原稿に対しても1枚目フォーマット合成画像を合成することにより、図19に示す両面原稿108に対して図22に示す第1面画像111および図23に示す第2面画像112を有する両面合成コピーを得ることができる。なお、上下開き両面原稿の場合については、説明を省略するが、左右開き原稿の場合と同様にコピーすることができる。
【0070】
以上において本発明は、上述した実施の形態に限らず、種々変更可能である。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、搬送手段により、複数の原稿が1枚ずつ順次搬送され、読み取り手段により、搬送された原稿の両面から原稿画像が読み取られ、設定手段により、前記複数の原稿の開き方向と、表面か裏面かに応じて画像の回転角度を設定し、回転手段により、設定された回転角度で表面画像または裏面画像を回転させ、画像形成手段により、1枚目の両面原稿の表面の第1面画像をフォーマットとし、前記1枚目の裏面の第2面画像および2枚目以降の両面原稿画像の各画像から、前記回転手段によって回転された画像と前記フォーマットとを重ね合わせた合成画像がそれぞれ形成されるので、第1面をフォーマット画像として、両面原稿から直接合成コピーすることができる画像形成装置が得られる。
【0072】
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、画像形成手段により、転写紙の片面にのみ画像が形成されるので、第1面をフォーマット画像として、両面原稿から直接片面に合成コピーすることができる画像形成装置が得られる。
【0073】
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、画像形成手段により、転写紙の両面に画像が形成されるので、第1面をフォーマット画像として、両面原稿から直接両面に合成コピーすることができる画像形成装置が得られる。
【0074】
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、前記フォーマットの回転角度を第1画面回転、前記フォーマットに重ね合わせる画像の回転角度を第2画面回転とし、当該第1画面回転と、第2画面回転とのそれぞれの回転角度の設定を受け付け、回転手段により、設定された回転角度で前記フォーマットおよび前記フォーマットに重ね合わせる画像はそれぞれ回転するので、両面原稿の表裏画像の関係を考慮して画像方向を合致させて、両面原稿から直接合成コピーすることができる画像形成装置が得られる。
【0075】
また、請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明において、回転手段により、原稿の表面画像が回転するので、両面原稿の表面画像の向きを裏面画像の向きに合致させて、両面原稿から直接合成コピーすることができる画像形成装置が得られる。
【0076】
また、請求項6に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明において、回転手段により、原稿の裏面画像が回転するので、両面原稿の裏面画像の向きを表面画像の向きに合致させて、両面原稿から直接合成コピーすることができる画像形成装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像形成装置の一例を示す概略図である。
【図2】本発明にかかる画像形成装置の操作部の一例を示す概略図である。
【図3】液晶タッチパネルの一例を示す概略図である。
【図4】液晶タッチパネルに表示される下位画面を示す図である。
【図5】LCD表示部の両面キーを押下した場合にLCD表示部に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図6】LCD表示部の1枚目フォーマット合成キーを押下した場合にLCD表示部に表示される画面の一例を示す概略図である。
【図7】本発明にかかる画像形成装置の一例を示す概略ブロック図である。
【図8】本発明にかかる画像形成装置の画像処理ユニットの一例を示す概略ブロック図である。
【図9】画像処理ユニットの画像処理部と画像メモリコントローラとの関係を示す概略ブロック図である。
【図10】本発明にかかる画像形成装置においてスキャナで読み込んだ画像データをメモリへ格納する際のデータの流れを説明する説明図である。
【図11】本発明にかかる画像形成装置においてメモリから読み出された画像データを伸張、変倍して出力する際のデータの流れを説明する説明図である。
【図12】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【図13】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【図14】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【図15】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【図16】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【図17】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【図18】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【図19】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【図20】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【図21】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【図22】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【図23】本発明にかかる画像形成装置の機能を説明するための概略説明図である。
【符号の説明】
1 自動原稿送り装置
2 原稿台
3 給送ローラ
4 給送ベルト
5 排送ローラ
7 原稿セット検知部
6 コンタクトガラス
21 読み取りユニット
22 露光ランプ
23 第1ミラー
24 レンズ
25 CCDイメージセンサ
26 第2ミラー
27 第3ミラー
654 1次記憶装置
658 2次記憶装置
6409 MSU合成部
4141 第1面画像回転キー
4142 第2面画像回転キー
4143 テンキー
4144 確定キー
651 回転処理部
Claims (6)
- 複数の原稿を1枚ずつ順次搬送する搬送手段と、
搬送された原稿の両面から原稿画像を読み取る読み取り手段と、
前記複数の原稿の開き方向と、表面か裏面かに応じて画像の回転角度を設定する設定手段と、
設定された回転角度で表面画像または裏面画像を回転させる回転手段と、
1枚目の両面原稿の表面の第1面画像をフォーマットとし、前記1枚目の裏面の第2面画像および2枚目以降の両面原稿画像の各画像から、前記回転手段によって回転された画像と前記フォーマットとを重ね合わせた合成画像をそれぞれ形成する画像形成手段と、
を具備することを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、転写紙の片面にのみ画像を形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成手段は、転写紙の両面に画像を形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記設定手段は、前記フォーマットの回転角度を第1画面回転、前記フォーマットに重ね合わせる画像の回転角度を第2画面回転とし、当該第1画面回転と、第2画面回転とのそれぞれの回転角度の設定を受け付け、
前記回転手段は、設定された回転角度で前記フォーマットおよび前記フォーマットに重ね合わせる画像をそれぞれ回転させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像形成装置。 - 前記回転手段は、原稿の表面画像を回転させることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記回転手段は、原稿の裏面画像を回転させることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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