JP2002051207A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002051207A
JP2002051207A JP2000235312A JP2000235312A JP2002051207A JP 2002051207 A JP2002051207 A JP 2002051207A JP 2000235312 A JP2000235312 A JP 2000235312A JP 2000235312 A JP2000235312 A JP 2000235312A JP 2002051207 A JP2002051207 A JP 2002051207A
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data
image forming
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JP2000235312A
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English (en)
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Tadahide Sawamura
忠秀 澤村
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 領域を分けて複数の画像が形成されている集
約コピー原稿の一部の領域の画像を削除、或いは削除後
再配置した画像を形成することにより、集約コピー等の
原稿画像の有効利用を図る。 【解決手段】 領域(1,2,3,4)からなる集約原
稿11を元に再集約画像12又は13を作成する。コピ
ー時、集約個数(図の例は集約数4)と領域(図の例は
領域(2))を指定し、指定領域の画像を削除し、再集
約画像12を作成する。さらに、並べ替えを指示する
と、集約数に応じ予め定められている配列順に画像の配
列を詰めることにより画像間にブランクが生じないよう
な再集約画像13を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像編集機能を有
したデジタル画像形成装置に関し、より詳細には、集約
コピー原稿のように、複数の画像が所定の配列をなす画
像領域に割り付けられた原稿を元に画像を形成する場合
に、一部の画像領域に割り付けられた画像を削除した画
像が形成できるようにした、複写機や該複写機をベース
にしたマルチファンクション機、プリンタ、FAX等の
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像形成装置においては、アナロ
グ画像形成装置(以下、アナログ機という)からデジタ
ル画像形成装置(以下、デジタル機という)へ急速に切
り替わろうとしており、普及しつつあるデジタル機にお
いては、スタンプ印字機能や画像合成機能等の機能の付
加に例示されるように、デジタル方式特有の機能も多く
搭載されている。このような機能の中に、画像合成とは
違って複数原稿画像を1枚の転写紙に集約してコピーす
る集約コピー機能が有り、この機能は、例えば、複数の
原稿からミニ本を作成する際にも使用され重宝な機能と
なっている。集約機能では集約する原稿画像の数によっ
て、画像を形成する順番が異なるような対応が必要とな
る場合もある。集約機能とは少し異なるがアナログ機で
もページ連写機能として、見開き原稿を1枚の転写紙に
2分割してコピーする機能も存在する。また、デジタル
機では通常読み込み画像範囲を越える大画像の原稿に対
して、分割して読み込み、1つの画像を形成する拡大連
写機能も存在する。
【0003】デジタル機特有の機能が増え、益々便利に
はなっているが、様々なデジタル機能により作成された
転写画像を有効利用することに関してはまだ、不十分な
点も多い。その1つは、上記集約機能で作成された集約
原稿を利用する場合に、集約画像の一部に必要のない画
像があり、集約原稿の各領域の画像をそのままではな
く、不必要な一部の画像を削除した方が、利用目的に合
った希望の画像が得られるという場合がある。こうした
場合、現状では編集機能により削除できるが、操作方法
が大変複雑になったり、操作方法を容易にするために高
価なエディター装置が必要になったりする。集約機能を
備えた複写機のような、一般的に利用し得る形態の安価
な画像形成装置において、こうした機能を備えたもの
は、現状では存在しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、集約機能に
より作成された原稿をもとに画像を形成する装置におけ
る従来技術の上記した問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的は集約コピー原稿のように、複数の画像が所定の
配列をなす画像領域に割り付けられた原稿を元に画像を
形成する場合に、原稿画像の不必要な一部の領域の画像
を削除して画像を形成することにより、集約コピーなど
により作成された複写物が有効利用できる画像形成装置
を、大がかりな装備を要することなく、一般的に利用し
得る形態の安価な形態の装置として提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、原画
像データを所定の領域単位に分割し、分割した領域単位
で画像データを編集して作像用データを生成する画像処
理手段を有する画像形成装置において、原画像データの
中で作像が不要な分割領域を指定する領域指定手段を備
え、前記画像処理手段は、前記領域指定手段により指定
された領域の原画像データを削除した作像用データを生
成することを特徴とする画像形成装置である。
【0006】請求項2の発明は、原画像データを所定の
領域単位に分割し、分割した領域単位で画像データを編
集して作像用データを生成する画像処理手段を有する画
像形成装置において、原画像データの中で作像が不要な
分割領域を指定する領域指定手段を備え、前記画像処理
手段は、前記領域指定手段により指定された領域の原画
像データを指定のない領域の原画像データにより書き換
えることを特徴とする画像形成装置である。
【0007】請求項3の発明は、請求項2に記載された
画像形成装置において、前記画像処理手段は、領域に予
め定められた順位が付けられている場合、指定された領
域よりも下位の領域の原画像データを順次詰めるように
して書き換えを行うことを特徴とするものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載された画像形成装置において、原画像データ
の領域分割数を指定する分割数指定手段を備えるととも
に、前記領域指定手段は、分割数指定手段により指定さ
れた分割数に応じて領域に予め定められた順位を指示す
ることによって領域指定を行うようにしたことことを特
徴とするものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかに記載された画像形成装置において、原稿読み取り
手段を備え、前記原画像データが該原稿読み取り手段に
よって集約原稿を読み取ることにより得た画像データで
あることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装置を添付する
図面とともに示す以下の実施例に基づき説明する。先
ず、本実施例における装置構成及びその動作及び機能の
概略について、以下に説明をする。図1は、本発明の画
像形成装置の実施例である複写機の全体構成を概略図と
して示す。図1を参照し、図示の複写機によってコピー
される原稿画像の処理動作の流れに沿って、本機の装置
構成と、原稿の読み取り、画像書き込みという本機の基
本的な動作に関して説明する。先ず、原稿束が自動原稿
送り装置(以下、ADFという)101の原稿台102
に原稿の画像面を上にして置かれ、オペレータにより操
作部(図2参照)上のスタートキー205が押下される
と、一番下の原稿から給送ローラ103、給送ベルト1
04によつて、コンタクトガラス106上の所定の位置
に給送される。読み取りユニット150によってコンタ
クトガラス106上の原稿の画像データを読み取り、そ
の後、読み取り終えた原稿は、給送ベルト104及び排
送ローラ105によって排出される。次いで、原稿セッ
ト検知手段107が原稿台102に次の原稿が在ること
を検知すると、前の原稿と同様にコンタクトガラス10
6上に給送される。給送ローラ103、給送ベルト10
4、排送ローラ105は搬送モータ(図示せず)によっ
て駆動される。
【0011】書き込みユニット157では、読み取りユ
ニット150で読み込まれた画像データによりレーザ出
力ユニット158のレーザ出力が変調され、感光体11
5にレーザ書き込みが行われる。書き込みにより形成さ
れた感光体115上の静電潜像は現像ユニット170を
通過することによって、トナー像を形成する。また、第
1トレイ108、第2トレイ109、第3トレイ110
に積載された転写紙は、各々第1給紙装置111、第2
給紙装置112、第3給紙装置113によって給紙さ
れ、縦搬送ユニット114によって感光体115に接触
する位置まで搬送された後、感光体115の回転と等速
で搬送ベルト116によって搬送されながら、紙上に感
光体115上のトナー画像が転写される。その後、定着
ユニット117にてトナー画像を定着させ、排紙ユニッ
ト118によって機外に排出され、排紙トレイ119に
納まる。
【0012】転写紙の両面に画像を作像する場合に、両
面給紙ユニット161が使用される。両面モードでは、
各給紙トレイ108〜110から給紙され上記の動作に
従い作像がなされるが、作像後に転写紙を排紙トレイ1
19側に導かないで、経路切り替えの為の両面分岐爪1
62を上側にセットする事で、一旦両面給紙ユニット1
61にストックする。その後、両面給紙ユニット161
にストックされた転写紙は再び感光体115に作像され
たトナー画像を転写する。そのために、両面給紙ユニッ
ト161から再給紙される。両面転写後、排紙工程では
経路切り替えの為の両面分岐爪162を下側にセット
し、後処理装置164を使用するモードがセットされて
いる場合は、経路切り替えの為の排紙口分岐爪163を
上側にセットする事で、後処理装置164に転写紙を排
紙する事が出来る。後処理装置を使用しないモードの場
合は、上記切り替えの排紙口分岐爪163を下側にセッ
トする事で排紙トレイ119に導く。
【0013】図2は、図1の装置にユーザーが指令入力
を行う操作部の概略図で、図3は、図2中のLCD表示
部の概略図である。操作部には、図2に示すように、L
CD表示部(LCDタッチパネル)201、テンキー2
02、初期設定キー203、モードクリアキー204、
プリントキー205、クリア/ストップキー206が設
けられている。LCDタッチパネル201は表示機能と
操作キーの機能を持ち、図3に示すように、各モード機
能キー301〜313の表示、セット数315、コピー
部数316、倍率317及び画像形成装置の状態314
を示すメッセージなどが表示されると同時に、タッチパ
ネル方式により各画像形成モードを設定、解除する場合
に操作するモードキーが配置されている。ここには、再
集約キー313が配置され、集約画像に対する操作とし
て本発明により可能となるモードの設定操作をこのキー
により行う(このキーによる動作については後述)。
【0014】図4,5は、いずれも図3に示されるLC
Dタッチパネル201の画面において、キーを押下した
場合の子画面の表示状態を示す。図4は、図3の画面で
集約キー310を押下した場合のLCDタッチパネル2
01の表示画面であり、画面に2枚の原稿を1枚の転写
紙に集約する際の2In1指定キー411、同様に4枚
の原稿を1枚の転写紙に集約する際の4In1指定キー
412、同様に8In1指定キー413、2In1両面
指定キー414、4In1両面指定キー415、8In
1両面指定キー416を生成し、ユーザーのキー操作に
よりそれぞれのモードを実行可能とする。図5は、図3
の画面で再集約キー313を押下した場合のLCDタッ
チパネル201の表示画面であり、画面に集約する原稿
画像数を指定する場合に使用するキー421を生成し、
キー421の操作後に押下されるテンキー202により
集約個数(なお、ここでは、原稿として集約機能を用い
て作成されたコピー物を対象にした場合を想定している
ので、集約個数として表現しているが、原稿画像の領域
を分割するという観念でとらえると、分割数と表現して
も良い)が指定され、その個数が表示部422に表示さ
れる。また、集約画像の一部を削除する場合に使用する
キー423を生成し、キー423の操作後に押下される
テンキー202により削除する画像の領域番号を指定す
る。集約数や削除する画像を確定する場合に使用するキ
ー424を生成し、集約数、削除する画像番号の指定を
確認し、この確定キー424を押下することにより指定
を確定する。この指定操作の際、表示部425におい
て、指定した集約数に応じて集約した画像の状態を各画
像の配置が分かるように画像番号により表示する画面を
生成し、参照できるようにする。さらに、画像の削除に
より画像の並びにブランクが生じる場合に、ブランクが
できないように画像の配置順を詰めて集約画像を形成す
る操作を指示する場合に使用する並べ替えキー426を
生成する。
【0015】図6は、本実施例の複写機に係わる画像形
成動作の制御を司るメインコントローラ(MCU)50
1を中心とする制御装置の概略ブロック図を示すもので
ある。MCU501は複写機全体を制御する。MCU5
01には、ユーザーに対する表示及びユーザーからの機
能(モード)設定に応じた入力制御を行う操作部503
と、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む
制御及び画像メモリからの画像データをもとに作像の制
御等を行う画像処理ユニット(IPU)502と、原稿
自動送り装置(ADF)507と、後処理制御装置であ
るソータ508、等の分散制御装置が接続されている。
各分散制御装置とMCU501は必要に応じて機械の状
態、動作指令のやりとりを行う。また、紙搬送等に必要
なメインモータ、各種クラッチも1/Oボード506に
接続されており、MCU501によって、制御されてい
る。
【0016】次に、原稿画像から読み取られた画像の潜
像が記録面上に形成されるまでの本実施例の装置による
動作を、図1を参照して、より詳細に説明する。なお、
潜像とは感光体面上に画像を光情報に変換して照射する
ことにより生じる電位分布である。この動作は、読み取
りユニット150と書き込みユニット157での動作が
中心である。読み取りユニット150は、原稿を載置す
るコンタクトガラス106と光学走査系で構成されてお
り、光学走査系は、露光ランプ151、第1ミラー15
2、結像レンズ153、CCDイメージセンサ154等
を構成要素とする。露光ランプ151及び第1ミラー1
52は図示しない第1キヤリッジ上に固定され、第2ミ
ラー155及び第3ミラー156は図示しない第2キヤ
リッジ上に固定されている。原稿像を読み取る時には、
光路長が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリ
ッジとを2対1の相対速度で走行させ、機械的に副走査
される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モ
ータにて駆動される。光学走査系を介して伝達される原
稿画像は、CCDイメージセンサ154によって読み取
られ、電気的な画像信号として出力される。
【0017】書き込みユニット157はレーザ出力ユニ
ット158、結像レンズ159、ミラー160で構成さ
れる。レーザ出力ユニット158の内部には、レーザ光
源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定
速回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)が備えられて
いる。レーザ出力ユニット158より出射されるレーザ
光は、定速回転するポリゴンミラーで偏向され、結像レ
ンズ159を通り、ミラー160で折り返され、感光体
115面上に集光結像する。偏向されたレーザ光は感光
体115が回転する方向と直交する方向(主走査方向)
に走査され感光体115上の面を露光し、後述する画像
処理ユニット502のセレクタ711より出力された画
像信号のライン単位の記録を行う。感光体115の回転
速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返
すことによって、感光体115面上に画像(静電潜像)
が形成される。図示しないが感光体115の一端近傍に
ビームセンサが配置され、上述のように、書き込みユニ
ット157から出力され画像作像系の感光体115に照
射される走査レーザビームがビームセンサを照射し、ビ
ームセンサからのビーム検知信号に基づき主走査同期信
号が発生される。この主走査同期信号をもとに主走査方
向の画像記録開始タイミングの制御、及び後述する画像
信号の入出力を行うための制御信号の生成を行う。
【0018】次に、読み取りユニット150で読み取っ
た画像データから、書き込みユニット157に入力する
画像データを生成するまでの本例における画像処理ユニ
ット(IPU)502を中心にした画像データの処理に
ついて、詳細に説明する。図7は、図6に示すIPU5
02の回路構成を示す概略ブロック図である。露光ラン
プ151から出射された光は原稿面を照射し、原稿面か
らの反射光を結像レンズ(図示せず)によりCCDイメ
ージセンサ154の受光面上に結像させることにより原
稿画像が読み取られる。図7に示すように、CCD60
1(図1の154)により受光され光電変換されたアナ
ログ画像信号はA/Dコンバータ602にてデジタル信
号に変換される。デジタル信号に変換された画像信号
は、2色分離、シェーディング補正処理部603で処理
が施された後、画像補正処理部604にてフィルタ補
正、変倍、色データ膨張、γ補正等が施される。また、
画像処理・変換部605では、画像信号の送り先を、画
像メモリコントローラ(MSU)606又は書き込みユ
ニット610へ切り替える。MSU606と画像処理・
変換部605は、双方向に画像信号を入出力可能な構成
となっている。
【0019】なお、図7には特に明示していないが、I
PU502は、読み取りユニット150から入力される
画像データ以外にも外部から供給される画像データ(例
えばパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置から出
力されるデータ)も処理できるよう、複数のデータの入
出力の選択を行う機能を有する。また、IPU502に
は、図7に示すように、MSU606等への設定や、読
み取りユニット150、書き込みユニット157の制御
を行うCPU607及びそのプログラムやデータを格納
するROM609及びRAM608を備える。更に、C
PU607は、MSU606を介して、後述する画像メ
モリ803のデータの書き込み、読み出しが行える。
【0020】図8は、図7に示す画像処理・変換部60
5の内部回路構成をより詳細に示したブロック図であ
る。画像処理・変換部605では、画像補正処理部60
4からの画像データを読み込む時に、領域をマスクする
スキャナマスク701を介してモードに応じて、色変換
をする色変換処理回路702、色消去処理回路703、
画像反転をするビット反転処理回路704、ページ、日
付け、特殊文字等を印字合成する印字合成処理回路70
5を通して画像データを無条件にMSU710(図6で
は606)にて保存する。なお、印字コア706はペー
ジ印字のページを作成したり、スタンプ文字等、文字コ
ードを取り出し印字を作成し、印字イメージデータを発
生する装置であり、ROM707及びRAM708はそ
の動作に用いるためのデータを記憶するメモリである。
また、画像データ選択回路711は、前段の処理回路7
01〜705により処理された画像データをスルーで画
質コア712に出力するか、MSU710からの画像デ
ータを画質コア712に出力するか、MSU合成回路7
09の制御により処理回路701〜705により処理さ
れた画像データにMSU710からの画像を合成した画
像データを画質コア712に出力するかを選択する。
【0021】図9、図10は、図8におけるMSU71
0を詳細に示したブロック図である。なお、図9及び図
10は後述するMSU710の動作を説明するために示
すもので、データのフローを異にするが、同一の装置構
成部分を示す。図9を参照し、MSU710を詳細に説
明すると、MSU710は、1次圧縮回路801/伸張
回路802、1次画像データの保存メモリである画像メ
モリDRAM803(バンクA804、バンクB80
5)、2次圧縮/伸張回路806、大容量メモリである
HDD(ハードディスクドライブ)807、伸張された
登録画像の画像倍率を変更する変倍回路808、のブロ
ックを有している。各ブロックへの制御データの設定は
CPU607より行われる。
【0022】MSU710の1次記憶装置は、図9に示
すように、例えばDRAM803等の高速アクセスが可
能なメモリーを使用し、メモリーの指定した領域へのデ
ータ書き込み、又は画像出力時のメモリーの指定した領
域からのデータ読み出しが画像データの入力/出力時に
要求されるデータ転送速度に略同期して行えるようにす
る。また、この1次記憶装置であるDRAM803は、
処理を行う画像データの大きさにより複数のエリア、こ
の実施例ではバンクA804,バンクB805、に分割
して画像データの入出力を同時に実行可能な構成、即ち
メモリコントローラとのインターフェース部、を有して
いる。MSU710の2次記憶装置は、図8に示すよう
に、例えばHDD807等の大容量のメモリーを使用
し、入力された画像の合成、ソーテイングを行うために
データを保存しておくようにする。2次記憶装置である
HDD807においても、1次記憶装置であるDRAM
803と同様に、画像入出力時に要求されるデータ転送
速度に略同期してデータの書き込み/読み出しを行うこ
とを可能とする。
【0023】ここで、上記画像メモリーコントローラ
(MSU)710の動作例を図9及び図10により説明
する。 [1]画像入力(画像メモリーへの保存)動作 図9を参照すると、前段の画像処理・変換部605(図
7,8参照)により画像加工された画像データ8V1は
無条件にMSU合成回路709に供給され、既に画像メ
モリに保存されているデータとの合成を行う。MSU合
成回路709によって処理された画像データ8V2は、
1次圧縮回路801によりデータを圧縮し、圧縮後のデ
ータを1次記憶装置DRAM803に書き込むと同時に
2次圧縮/伸張回路806で更に圧縮を行った後にHD
D807に保存される。
【0024】[2]画像出力(画像メモリーからの読み
出し)動作 この動作は、HDD807から画像データを読み込み、
画像メモリに保存し、伸張、変倍をして出力する処理
で、図9を参照して動作を説明する。画像出力時は、1
次記憶装置DRAM803に記憶されている画像データ
の読み出しを行う。出力対象となる画像が1次記憶装置
DRAM803に格納されている場合には、1次伸張回
路802でDRAM803の画像データの伸張を行い、
伸張後のデータ、もしくは伸張後のデータと入力データ
との画像合成を行った後のデータを出力する。その際、
変倍回路808により伸張後の画像の倍率を変更可能と
している。MSU合成回路709は、DRAM803の
画像データと、入力データ8V1(図8参照)との合成
(画像データの位相調整機能を有する)、合成後の画像
データの出力先の選択(画像出力、DRAM803への
ライトバック、両方の出力先への同時出力も可能)等の
処理を行う。出力対象となる画像が1次記憶装置DRA
M803に格納されていない場合には、HDD807に
格納されている出力対象画像データを2次圧縮/伸張回
路806で伸張を行い、伸張後のデータを1次記憶装置
DRAM803に書き込んでから、以下、上述の画像出
力動作を行う。
【0025】また、前記で説明した印字モードにおい
て、任意のスタンプ用イメージはユーザが必要に応じて
登録できるように構成されている。スタンプイメージ登
録モードになるとスキャナからの画像を上述のHDD8
07に登録しておき、後で、ユーザが必要なスタンプイ
メージを選択するとこのスタンプイメージデータがHD
D807から読み出されてMSU合成回路709に送ら
れて原稿画像に合成される。本来、原稿画像1枚に対し
て画像形成枚数が1枚の場合は、あえて画像データを画
像メモリーに記憶する必要は無いが、要求する画像形成
枚数が複数部の場合は、毎回スキャンする必要が無いこ
と又は、転写紙ジャム等が発生した場合でも、再度原稿
を読み込ませる必要が無いことを考慮して、この実施例
ではスキャンして読み込んだ画像は無条件に画像メモリ
DRAM803及びHDD807に保存する様になって
いる。また、図3の集約キーが押され、集約コピーモー
ドが実行されるとき、読み込まれた複数の原稿画像デー
タが上記した図9及び図10により説明した画像メモリ
ーコントローラ(MSU)710の動作によって処理さ
れ、複数の原稿画像が所定の配置をなす画像領域に割り
付けられた集約画像データを生成し、生成されたデータ
を書き込みユニット610に出力することにより、転写
紙に集約コピーが形成される。
【0026】次に、上記したMSU710の動作により
行われる再集約コピー機能について説明する。なお、こ
の実施例でいう“再集約”は、複数の画像が所定の配置
をなす画像領域に割り付けられている画像の1例とし
て、上記したような集約コピー機能により作成されたコ
ピー物を対象原稿として、その原稿を本複写機の読み取
りユニット150で読み取った後、読み取った画像デー
タを元に原稿の一部の領域の画像を削除し、又、削除に
伴い集約されている残りの画像の再配置を行うので、こ
の表現をとっている。図11は、読み込んだ集約原稿か
ら再集約画像を得る本発明の画像形成装置における再集
約コピー機能を説明するための図である。図11を参照
すると、集約数4を指定した場合に、再集約の仕上がり
が2通りの結果となる例を示す。この例では、再集約モ
ードによる原稿画像として取り込まれた集約原稿11
は、「4In1」即ち4枚の原稿画像がそれぞれ4等分
された領域に配され集約されたものである。この集約原
稿11に対し、一つは、4等分された領域の画像の一部
を削除する指示を行い、この指示に従い削除した結果指
定した領域がブランクとなった再集約画像データ12を
作成する設定をした場合、もう一つは、上記したような
集約画像の一部の領域の画像を削除する場合には、画像
の配列(この例では、画像領域に付けた番号の順位に従
って各画像の配列が決まるものとする)にブランクが生
じることになるが、このようなブランクを生じないよう
に、画像の配列を詰める操作を行い作成された再集約画
像データ13を作成する設定をした場合である。
【0027】ここで、図11に示される再集約コピーを
作成するときの設定動作の実施例を説明する。先ず、削
除キー423(図5参照)の操作により指定した領域の
画像を削除する場合(図11の再集約画像データ12を
得るためのモード設定)について述べる。再集約コピー
機能を起動させるために、LCDタッチパネル201
(図3)の再集約キー313を押下すると、LCDタッ
チパネル201の表示画面は図5の画面になり、集約数
の設定入力が可能な状態になり、この画面で集約数を指
定する。図11の例では、集約原稿の集約画像数が4個
であるから、テンキー202にて“4”を入力すると、
表示部422には4個と表示されると同時に、表示画面
の表示部425には4個の原稿画像が集約された集約原
稿画像が表示される。表示部425の4個の原稿画像の
領域には、集約数に応じて予め定められた各領域に付け
られた順位(集約画像を作るときの画像の割付順で定め
ることができる)に従って1から4までの連番がつけら
れ、削除する画像領域を指定するときにこの番号が使用
される。この後、図5に示す画面表示状態で削除キー4
23を押下することにより集約原稿画像から削除する画
像領域を指定する事が可能となる。削除する原稿画像の
領域に付けた番号を表示部425に示されている領域番
号1〜4から選択し、その番号をテンキー22により指
定する。この後、確定キー424を押下することによ
り、設定が完了する。削除する原稿画像の領域番号とし
て“2”を指定した場合、図11に例示される集約原稿
画像の領域2の部分を削除した集約画像データ12によ
り集約コピーを作成することが出来る。また、集約され
ている他の原稿画像も削除したい場合は、上記動作を繰
り返せば良い。
【0028】次いで、上記実施例のように集約画像の一
部の領域の画像を削除することによると画像の配列にブ
ランクが生じてしまうので、並べ替えキー426の操作
により画像の配列を詰めることにより画像間のブランク
を生じないようにした画像を作成する場合(図11の集
約画像データ13を得るためのモード設定)の動作につ
いて述べる。図11の集約画像データ12に示されるよ
うな領域番号2の画像を削除した再集約コピーは、通常
の画像配列(図11の集約原稿の画像データ11に示さ
れる領域番号によって示される配列)に従うと、ブラン
クが生じてしまうことになる。そこで、このブランクの
発生を回避するために、削除指示された領域番号2の画
像が元あった位置に原稿の領域番号3の画像を移動さ
せ、又、領域番号3の画像が元あった位置に原稿の領域
番号4の画像を移動させるというように、ブランクを作
らないように順に詰めて集約画像データを作成する。こ
の並べ替え設定を行うための操作手順は、上記した再集
約モード設定操作と同様に、集約数の設定入力および削
除する画像領域の指定入力を行うが、その後引き続い
て、図5に示す並べ替えキー426を操作することによ
る。なお、この操作の際、図5の表示画面の表示部42
5に、削除する原稿画像の領域番号の指定時および並べ
替えキー426の押下時に、操作が適正に行われたかを
確認することができるようにするために、それぞれの操
作により設定された再集約画像の状態(図11の再集約
画像データ13の状態)を表示すると良い。
【0029】上記のように再集約モードが設定された
後、集約原稿11をADF101にセットすることによ
り、上記説明の様にADF機能が働き自動給紙し、読み
取りユニット150で原稿をスキャンし、集約原稿11
の画像データの取り込みが行われる。この後、取り込ま
れた原稿の各領域(1),(2),(3),(4)の画
像からどの様に、再集約画像12,13の生成が行われ
るかを以下に説明する。集約原稿11をADF101か
ら給紙し、コンタクトガラス106上にセットした時点
で、その原稿のサイズが判明する。ここでは、原稿サイ
ズがA3であるとする。コンタクトガラス106に集約
原稿11がセットされた時点ではコンタクトガラス10
6の左上(基準点)にはY3(0,0)がセットされている
ため、集約原稿11の各集約画像が配されている領域
(1),(2),(3),(4)を定義する座標は、領
域(1):X1(420,297)、C2(210,148.5);領域
(2):X2(420,148.5)、C3(210,0);領域
(3):Cl(210,297)、Y2(0,148.5);領域
(4):C2(210,148.5)、Y3(0,0)となり、この座
標を指定して各領域の画像データの編集処理を行うこと
により、再集約画像データが生成される。
【0030】上記の集約原稿11をADF101にセッ
トし、読み込まれた原稿画像データ(CCD601より
の光電変換出力)は上記した各段階の処理(図7、図8
及び図9に関する上記説明、参照)を経てHDD807
に格納される。その後、再集約モードを実行する時に、
HDD807に格納された集約原稿11の画像データに
対し領域(1),(2),(3),(4)の単位で編集
処理が行われる。その一つは、指定した領域の画像を削
除する再集約コピー機能により再集約画像データを生成
する場合である。図11の再集約画像データ12に示さ
れる例では、領域(2)を指定してその画像データに対
し削除が指示され、その画像領域をブランクにする処理
が行われる。領域(2)をブランクにする処理の1例と
しては、集約原稿11を原画像とする画像データをHD
D807から読み出し、書き込みユニット610へ出力
する画像データを生成する時に、削除指示された領域
(領域の指定は、上記の座標により各領域単位で行われ
る)のデータを全て“0”にするという処理を行うこと
により実施することができる。また、削除と同時に、画
像の並べ替えが指示されている場合には、削除が指示さ
れた領域に次の配列順位(集約数に応じて予め定められ
た領域の配列順位)の領域の画像データを移動させる操
作を行う。つまり、削除が指示された領域の画像データ
を次の領域の画像データにより書き換える(上書きす
る)処理を行う。図11に示される再集約された画像デ
ータ13を生成する例では、削除が指示された領域のデ
ータを次の配列順である領域(3)の画像データにより
書き換える。以降の画像についても画像間にブランクが
生じないように順次、配列に従い移動操作を行う。つま
り、図11の画像データ13の例では、原画像(集約原
稿11)の領域(3)のデータを領域(4)のデータに
より書き換えることにより行われる。このようにして、
HDD807から再集約モードの設定条件に従い再集約
画像に用いる画像を読み出して、配すべき領域に対応付
けられた前記座標に基づいて位置を指定し画像メモリD
RAM803に再集約モードのコピー画像データを展開
させる。この後、画像メモリDRAM803に展開され
た再集約コピーの画像データを用いてコピー出力処理を
実行する。この処理はMSU710で行われる(図10
に関する上記説明、参照)。MSU710からの出力に
より書き込みユニット157を動作させることにより再
集約されたコピー物が得られる。
【0031】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明に対応する効果 集約コピー原稿のように、複数の画像が所定の配列をな
す画像領域に割り付けられた原稿を元に画像を形成する
場合に、原稿の中で作像が不要な画像領域を指定し、指
定した領域の画像を削除して画像を形成することによ
り、原稿中に集約されていた画像を利用に便利な形態に
集約し直すことが可能となるので、複数の画像が所定の
配列をなす画像領域に割り付けられた集約原稿の有効利
用が図られる。 (2) 請求項2の発明に対応する効果 集約コピー原稿のように、複数の画像が所定の配列をな
す画像領域に割り付けられた原稿を元に画像を形成する
場合に、原稿の中で作像が不要な画像領域を指定し、指
定した領域の画像を必要な領域の画像により書き換える
ことにより、意味のない空白部を排除した形で、原稿中
に集約されていた画像を利用に便利な形態に集約し直す
ことが可能となるので、集約原稿の有効利用が図られ
る。 (3) 請求項3の発明に対応する効果 上記(2)の効果に加えて、指定された不要な画像領域
を必要な領域の画像により書き換えることにより削除す
る場合、指定された領域よりも下位の順番にある領域の
原画像データを順次詰めるようにして書き換えを行うこ
とので、歯抜けにならず、見やすくなり、更に利用性が
高まる。 (4) 請求項4の発明に対応する効果 画像領域の指定を分割数によって領域に予め定められた
順位を指示することにより行うようにしたので、指定を
行うための操作方法が容易になる。 (5) 請求項5の発明に対応する効果 複写機や該複写機をベースにしたマルチファンクション
機等において、上記(1)〜(4)に示される効果を具
現化することができる。また、複写機等の従来の画像形
成装置が持つ機能を応用することにより容易に装置を構
成することができ、ファイリング機能を有した大がかり
な装置を必要としないので、低コストで本装置が実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例としての複写機の全体構成を
概略図として示す。
【図2】 図1の複写機の操作部を示す図である。
【図3】 図2の操作部におけるモード設定時の液晶タ
ッチパネルの入力画面を示す。
【図4】 図2の操作部における集約モード設定時の液
晶タッチパネルの入力画面を示す。
【図5】 図2の操作部における再集約モード設定時の
液晶タッチパネルの入力画面を示す。
【図6】 本発明の実施例としての複写機のメインコン
トローラ(MCU)を中心とする制御装置の概略ブロッ
ク図を示す。
【図7】 図6に示す画像処理部(IPU)の回路構成
を示す概略ブロック図である。
【図8】 図7に示す画像処理・変換部の回路構成をよ
り詳細に示したブロック図である。
【図9】 画像メモリーコントローラ(MSU)の回路
構成とその画像入力動作を説明する図である。
【図10】 画像メモリーコントローラ(MSU)の回
路構成とその画像出力動作を説明する図である。
【図11】 集約原稿から本発明の画像形成装置により
作成される再集約コピーについて説明するための図であ
る。
【符号の説明】
101…自動原稿送り装置(ADF)、102…原稿
台、103…給送ローラ、 104…給
送ベルト、105…排送ローラ、 10
6…コンタクトガラス、107…原稿セット検知手段、
108…第1トレイ、109…第2トレイ、
110…第3トレイ、111…第1給紙
ユニット、 112…第1給紙ユニット、11
3…第1給紙ユニット、 114…縦搬送ユニ
ット、115…感光体、 116…
搬送ベルト、117…定着ユニット、 1
18…排紙ユニット、119…排紙トレイ、
150…読み取りユニット、151…露光ラン
プ、 152…第1ミラー、153…レ
ンズ、 154…CCDイメージセ
ンサ、155…第2ミラー、 156…
第3ミラー、157…書き込みユニット、 1
58…レーザ出力ユニット、159…結像レンズ、
160…ミラー、161…両面給紙ユニッ
ト、 162…両面分岐爪、163…排紙口分
岐爪、 164…後処理装置、170…現
像ユニット、 201…LCDタッチパネ
ル、202…テンキー、 203…初
期設定キー、204…コピー仕切モードキー、 2
05…プリントキー、206…クリア/ストップキー、
301〜313…モード機能キー 313…再集約キー、 411〜416…
集約指定キー、421…集約原稿分割個数指定キー、
501…メインコントローラ(MCU)、502…画像
処理ユニット(IPU)、506…1/Oボード、50
7…原稿自動送り装置(ADF)、606,710…画
像メモリコントローラ(MSU)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像データを所定の領域に分割し、分
    割した領域単位で画像データを編集して作像用データを
    生成する画像処理手段を有する画像形成装置において、
    原画像データの中で作像が不要な分割領域を指定する領
    域指定手段を備え、前記画像処理手段は、前記領域指定
    手段により指定された領域の原画像データを削除した作
    像用データを生成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原画像データを所定の領域に分割し、分
    割した領域単位で画像データを編集して作像用データを
    生成する画像処理手段を有する画像形成装置において、
    原画像データの中で作像が不要な分割領域を指定する領
    域指定手段を備え、前記画像処理手段は、前記領域指定
    手段により指定された領域の原画像データを指定のない
    領域の原画像データにより書き換えることを特徴とする
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された画像形成装置にお
    いて、前記画像処理手段は、領域に予め定められた順位
    が付けられている場合、指定された領域よりも下位の領
    域の原画像データを順次詰めるようにして書き換えを行
    うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    画像形成装置において、原画像データの領域分割数を指
    定する分割数指定手段を備えるとともに、前記領域指定
    手段は、分割数指定手段により指定された分割数に応じ
    て領域に予め定められた順位を指示することによって領
    域指定を行うようにしたことを特徴とする画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載された
    画像形成装置において、原稿読み取り手段を備え、前記
    原画像データが該原稿読み取り手段によって集約原稿を
    読み取ることにより得た画像データであることを特徴と
    する画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8049909B2 (en) 2006-08-18 2011-11-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus capable of performing skip copy and image forming method using the same
JP2018019308A (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8049909B2 (en) 2006-08-18 2011-11-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus capable of performing skip copy and image forming method using the same
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