JPH1013587A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1013587A
JPH1013587A JP8178446A JP17844696A JPH1013587A JP H1013587 A JPH1013587 A JP H1013587A JP 8178446 A JP8178446 A JP 8178446A JP 17844696 A JP17844696 A JP 17844696A JP H1013587 A JPH1013587 A JP H1013587A
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JP8178446A
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English (en)
Inventor
Koichi Kanetani
浩一 金谷
Hisashi Ishiguro
久 石黒
Takahiko Uno
高彦 宇野
Takeshi Endo
剛 遠藤
Moriyuki Koike
守幸 小池
Hiroyasu Sumita
浩康 住田
Toshiya Tagawa
敏哉 田川
Yasuhiro Hattori
康広 服部
Tomoshi Harada
知史 原田
Michio Doke
教夫 道家
Hiroomi Motohashi
弘臣 本橋
Hiroshi Mori
弘 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレ−タにより記録紙に正しい画像が形成
されたか否かを容易に確認することができるとともに、
記録紙の無駄を排除することができる画像形成装置を提
供する。 【解決手段】 メモリコントロ−ラ94により画像メモ
リ95に記憶された画情報の読出エラ−が検出された場
合、CPU91により該当する画情報の読み出しを中止
して画像メモリ95にデ−タ0の画情報を書き込み、こ
のデ−タ0の画情報を読み出して白紙を出力するように
構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、詳しくは複数の原稿の画情報を記憶し、記憶された
画情報を任意の順に読み出して記録紙に形成する、いわ
ゆる電子ソート機能を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の原稿からなる1部の原稿の
画情報を1枚毎に読み取り、読み取られた画情報を繰り
返し複数の記録紙に形成し、部数に応じて記録紙を仕分
けしてソータに出力する、例えば複写機等の画像形成装
置が知られている。
【0003】この種の画像形成装置は、ソータの各ビン
を記録紙の排出口に対して移動させて記録紙を仕分けす
る、いわゆるメカソータであるため、ビン数により仕分
け部数が限られていた。また、ソータを装置本体に横付
けするように設置するため装置サイズが大きくなってし
まっていた。
【0004】これに対し、近年、原稿の全ページの画情
報を画像メモリに記憶した後、画像メモリから任意の順
に画情報を読み出して記録出力する、いわゆる電子ソー
ト機能を有する画像形成装置が開発された。
【0005】この種の画像形成装置としては、例えば特
開昭62−45268号公報記載のもの、特開昭62−
247670号公報記載のもの、特開昭62−2495
62号公報記載のもの、特開昭63−23472号公報
記載のものが報告されている。
【0006】特開昭62−45268号公報記載の画像
処理装置は、画像読取部3により読み取られ、画像記憶
部4および補助記憶記憶装置5に記憶された全ページ分
の原稿の画信号を、予めオペレータにより指定された指
定情報に基づいて読み出して画像記録部6により記録出
力することにより、ソータ等を用いずに任意の順に記録
紙を記録して帳合を可能とするものである。
【0007】また、特開昭62−247670号公報記
載の文書処理装置は、操作パネル301を操作して原稿
台302にセットされた原稿の画情報を順次読み取って
メモリに記憶するとともに、必要冊数を指定し、メモリ
に記憶された画情報を繰り返し読み出すことにより、ソ
ータを付設することなく、複数冊のページが揃った複写
物を得られるようにしたものである。
【0008】また、特開昭62−249562号公報記
載のコピーソート方法は、スキャナ1により読み取られ
た原稿の画情報を原稿毎に記憶装置10に格納し、CP
U9により記憶装置10から要求される出力順に応じて
コピー部数繰り返して画情報を読み出し、プリンタ8に
より再生出力することで、装置の機構を簡素化するとと
もに、コピー部数に拘らず仕分けをできるようにしたも
のである。
【0009】また、特開昭63−23472号公報記載
の画像処理装置は、操作パネル301に任意の画情報を
選択するIRSキーを設け、IRSキーによりメモリに
記憶された画情報を選択的に読み出して所望数のコピー
を行うことにより、複写し直す原稿の画情報を多数の画
情報の中から容易に選択して出力するようにしたもので
ある。
【0010】このように、電子ソート機能を有する画像
形成装置は、原稿の全ページの画情報を画像メモリに記
憶した後、画像メモリから任意の順に画情報を読み出し
て記録出力するので、メカソータのように部数の制限が
なく、大量の部数の記録出力を一連の動作で行うことが
できるとともに、装置が大きくなってしまうことを回避
することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子ソート機能を有する画像形成装置にあっては、画情
報が記憶された記憶装置から画情報を読み出す際に、読
み出しエラーが発生した場合、誤った画像をそのまま記
録出力してしまい、記録紙が無駄になってしまうといっ
た問題があった。
【0012】また、誤った画像が記録出力されても、例
えば画像の一部に誤りがあり、すぐには誤りを発見でき
ない場合も多く、正しい画像が記録紙に形成されたか否
かを確認する手間がかかってしまうといった問題があっ
た。
【0013】さらに、記録出力された記録紙を部数に応
じて所定ページ毎に綴じるステープルユニットを有する
画像形成装置にあっては、誤った画像が形成された記録
紙があっても、そのまま記録紙が綴じられてしまうの
で、後で正しい画像が形成された記録紙と差し替える手
間がかかってしまうといった問題があった。
【0014】そこで、本発明は、記憶装置に記憶された
画情報を読み出す際に画情報の読み出しエラーを検出す
る手段を設け、画情報の読み出しエラーが検出された場
合、該当する画情報を無視して白紙を出力することによ
り、オペレータにより記録紙に正しい画像が形成された
か否かを容易に確認することができるとともに、記録紙
の無駄を排除することができる画像形成装置を提供する
ことを目的としている。
【0015】また、本発明は、画情報の読み出しエラー
が検出された場合、該当する画情報を無視して読み出し
エラーが発生した旨を表す情報を記録紙に形成すること
により、正しい画像が記録紙に形成されたか否かを容易
かつ確実に確認することができる画像形成装置を提供す
ることを目的としている。
【0016】さらに、本発明は、画情報の読み出しエラ
ーが検出された場合、ステープルユニットの綴じ動作を
禁止することにより、後でオペレータにより誤った画像
が形成された記録紙と正しい画像が形成された記録紙と
を差し替える手間を軽減することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、複数の原稿の画情報を入力
する入力手段と、該入力手段により入力された全ページ
分の原稿の画情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に
記憶された画情報をページ単位に任意の順に読み出す読
出手段と、該読出手段により読み出された画情報を記録
紙に形成して出力する出力手段と、を備えた画像形成装
置において、前記読出手段の読み出しエラーを検出する
読出エラー検出手段を有し、該読出エラー検出手段によ
り読出エラーが検出された場合、前記出力手段は、読出
エラー検出手段により読出エラーが検出された画情報を
無視して白紙を出力することを特徴とする。
【0018】請求項1記載の発明では、前記読出エラー
検出手段により読出エラーが検出された場合、前記出力
手段によって前記読出エラー検出手段により読出エラー
が検出された画情報が無視されて白紙が出力される。し
たがって、オペレータにより記録紙に正しい画像が形成
されたか否かを容易に確認することができるとともに、
記録紙の無駄を排除することができる。
【0019】請求項2記載の発明は、複数の原稿の画情
報を入力する入力手段と、該入力手段により入力された
全ページ分の原稿の画情報を記憶する記憶手段と、該記
憶手段に記憶された画情報をページ単位に任意の順に読
み出す読出手段と、該読出手段により読み出された画情
報を記録紙に形成して出力する出力手段と、を備えた画
像形成装置において、前記読出手段の読み出しエラーを
検出する読出エラー検出手段を有し、該読出エラー検出
手段により読出エラーが検出された場合、前記出力手段
は、前記読出手段により読出エラーが検出された画情報
を無視して読出エラーが検出された旨を表す情報を記録
紙に形成して出力することを特徴とする。
【0020】請求項2記載の発明では、前記読出エラー
検出手段により読出エラーが検出された場合、前記出力
手段によって前記読出手段により読出エラーが検出され
た画情報が無視されて読出エラーが検出された旨を表す
情報が記録紙に形成されて出力される。したがって、オ
ペレータにより記録紙に正しい画像が形成されたか否か
を容易かつ確実に確認することができる。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記読出エラー検出手段により読
出エラーが検出された場合、前記出力手段は、現在使用
している記録紙と異なるサイズの記録紙を出力すること
を特徴とする。
【0022】請求項3記載の発明では、前記読出エラー
検出手段により読出エラーが検出された場合、前記出力
手段によって現在使用している記録紙と異なるサイズの
記録紙が出力される。したがって、誤った画像が形成さ
れた記録紙を一層容易かつ確実に確認することができ
る。
【0023】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載の発明において、前記読出エラー検出手
段による読出エラー検出時に出力する専用の記録紙を収
納する給紙トレイと、該給紙トレイに収納された複数の
記録紙を1枚毎に前記出力手段に給送する給送手段と、
を有し、前記読出エラー検出手段により読出エラーが検
出された場合、前記給送手段は、前記給紙トレイに収納
された記録紙を前記出力手段に給送し、前記出力手段
は、前記給送手段により給送された記録紙を出力するこ
とを特徴とする。
【0024】請求項4記載の発明では、前記読出エラー
検出手段により読出エラーが検出された場合、前記給送
手段によって前記給紙トレイに収納された記録紙が前記
出力手段に給送され、前記出力手段によって前記給送手
段により給送された記録紙が出力される。したがって、
誤った画像が形成されたことを表す専用の記録紙が出力
されるので、誤った画像が形成された記録紙を一層容易
かつ確実に確認することができる。
【0025】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載の発明において、前記出力手段により出力
された所定ページ分の記録紙を綴じるステープル手段を
備え、前記読出エラー検出手段により読出エラーが検出
された場合、該ステープル手段は、綴じ動作を禁止する
ことを特徴とする。
【0026】請求項5記載の発明では、前記読出エラー
検出手段により読出エラーが検出された場合、前記ステ
ープル手段により綴じ動作が禁止される。したがって、
後で誤った画像が形成された記録紙と正しい画像が形成
された記録紙とを差し替える手間を軽減することができ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図1〜図12を参照して説明する。
【0028】図1は本発明に係る一実施形態の画像形成
装置を適用した複写機の全体構成を示す図である。
【0029】図1に示すように、複写機は、複写機本体
1、複写機の上面に設けられたコンタクトガラス11を
覆うように複写機本体に対して開閉自在に設けられた自
動原稿搬送装置2および複写機本体1の図1中、左側に
隣接して設けられたフィニッシャユニット3により構成
されている。
【0030】複写機本体1は、読取ユニット10、書込
ユニット20、転写ユニット30および給紙ユニット4
0を備えている。
【0031】読取ユニット10は、コンタクトガラス1
1上の所定の読取位置にセットされた原稿の画像を読み
取り、画信号に変換するものであり、露光ランプ12に
よりコンタクトガラス11を通して光を照射し、その反
射光をミラー13、ミラー14およびミラー15を介し
て導光し、さらに導光された反射光を集光レンズ16に
より集光し、CCDイメージセンサ17により集光され
た反射光をその光の強度に応じた電気信号に変換するよ
うになっている。
【0032】また、露光ランプ12およびミラー13
は、図示しない第1キャリッジ上に設けられており、ミ
ラー14およびミラー15は、図示しない第2キャリッ
ジ上に設けられており、原稿の画像を読み取る際に略一
定の光路長を保つように、第1キャリッジと第2キャリ
ッジとが2対1の相対速度で機械的に走査されるように
なっている。なお、第1および第2キャリッジは、図示
しないスキャナ駆動モータにより主走査方向に移動され
る。
【0033】また、集光レンズ16およびCCDイメー
ジセンサ17は、図1中、左右方向に一体的に移動可能
に設けられており、後述する操作部70により指定され
た拡大/縮小倍率に応じてその位置を決定する。
【0034】読取ユニット10の下方には、書込ユニッ
ト20が設けられている。書込ユニット20は、書込ユ
ニット20の下方に設けられた転写ユニット30の感光
ドラム31にレーザ光を照射して、感光ドラム31の表
面に静電潜像を形成するものであり、レーザ出力ユニッ
ト21、結像レンズ22およびミラー23を備えてい
る。
【0035】レーザ出力ユニット21は、内部にレーザ
ダイオードからなるレーザ光源とモータにより高速に定
速回転するポリゴンミラーを有しており、レーザ光源か
ら照射されたレーザ光は、ポリゴンミラーにより偏光さ
れて結像レンズ22に導光される。結像レンズ22に導
光されたレーザ光は、ミラー23で反射されて感光ドラ
ム31に照射され、感光ドラム31の表面に静電潜像が
形成される。
【0036】また、感光ドラム31のレーザ照射位置の
近傍には、主走査同期信号を発生する図示しないビーム
センサが設けられており、このビームセンサにより発生
された同期信号に基づいて主走査方向の画像記録動作の
タイミングや画像信号の入出力の制御が行われるように
なっている。
【0037】複写機本体1の下側には、転写ユニット3
0に記録紙を供給する給紙ユニット40が設けられてい
る。給紙ユニット40は、それぞれサイズが異なる複数
の記録紙を収納する給紙トレイ41、42および43に
収納された記録紙を、それぞれ給送ユニット41a、4
2aおよび43aにより1枚毎に給送し、給送された記
録紙を縦搬送ユニット44により感光ドラム31に当接
するよう上方に搬送するものである。
【0038】また、給紙ユニット40は、給紙トレイ4
5の上方に設けられた両面給紙ユニット45により、記
録紙の両面に画像を記録出力する場合、片面に画像が形
成された記録紙を一時的にストックするようになってい
る。
【0039】転写ユニット30は、感光ドラム31の表
面に形成された静電潜像から現像ユニット32によりト
ナー像を形成するとともに、給紙ユニット40により給
紙された記録紙を搬送ベルト33により回転ドラム31
の周速と同速度で搬送し、感光ドラム31の表面に形成
されたトナー像を記録紙に転写して記録出力するもので
ある。
【0040】トナー像が転写された記録紙は、定着ユニ
ット34によりトナーが定着され、搬出ユニット35に
よりフィニッシャユニット3または両面給紙ユニット4
5に排出されるようになっている。搬出ユニット35
は、分岐爪36により記録紙の搬出経路を切り換えるよ
うになっており、通常、下方に位置して記録紙をフィニ
ッシャユニット3に搬出するが、後述する操作部70に
より記録紙の両面に画像を記録出力する両面モードが設
定されている場合には、上方に移動して記録紙を両面給
紙ユニット45に搬出するようになっている。
【0041】なお、感光ドラム31、現像ユニット3
2、搬送ベルト33、定着ユニット34および搬出ユニ
ット35は、図示しないメインモータ37によって駆動
される。また、給紙ユニット40の給送ユニット41
a、42aおよび43aは、図示しないそれぞれのクラ
ッチ41b、42bおよび43bによりメインモータ3
7の駆動が伝達され、縦搬送ユニット44は、図示しな
い中間クラッチ44bによりメインモータ37の駆動が
伝達されるようになっている。
【0042】自動原稿搬送装置(以下、ADFという)
2は、原稿トレイ51にセットされた1枚以上の原稿を
給送ユニット52により1枚毎に分離給送し、給送され
た原稿を搬送ベルト53によりコンタクトガラス11上
の所定の読取位置に搬送するとともに、読取ユニット1
0により画像が読み取られた原稿を搬送ベルト53によ
り搬送し、搬送コロ対54によりカバー55上に搬出す
るものである。
【0043】原稿台51の下方には、原稿台51上の原
稿の有無を検知する原稿検知センサ56が設けられ、原
稿が有ると検知された場合、給送ユニット52により順
次に原稿が給送されるようになっている。なお、給送ユ
ニット52、搬送ベルト53および搬出コロ対54は、
図示しない搬送モータ57により駆動される。
【0044】フィニッシャユニット3は、転写ユニット
30の搬出ユニット35により搬出された記録紙をスタ
ックトレイ64に排出するものであり、分岐爪61によ
り排出経路を切り換えて記録紙を排出する。通常は、搬
出経路62を通して記録紙を排出するようになっている
が、後述する操作部70により所定の枚数の記録紙を綴
じて排出するステープルモードが設定されている場合に
は、排出経路63を通してステープルトレイ65に搬出
するようになっている。所定ページ分の記録紙がステー
プルトレイ65に搬出されると、ステープルユニット6
6により記録紙が綴じられスタックトレイ64に排出さ
れる。
【0045】図2は複写機本体の上面に設けられた操作
部70を示す図である。
【0046】図2に示すように、操作部70は、タッチ
パネル71、テンキー72、クリア/ストップキー7
3、プリントキー74、初期設定キー75およびモード
クリアキー76から構成されている。
【0047】タッチパネル71は、複写機の動作モード
を設定するとともに、複写機の状態情報を表示するもの
であり、ドット表示方式の液晶パネルからなり、図3に
示すように、選択された項目が黒く反転表示されるよう
になっている。前述の両面モードやステープルモードも
このタッチパネル71により設定される。また、モード
によっては、さらに詳細な項目を設定する画面に切り換
わるようになっている。
【0048】図4は図1に示された複写機の制御回路の
全体構成を示す図である。
【0049】図4に示すように、本複写機全体を制御す
るメインコントラーラ81には、操作部70、ADF2
を制御するADFコントローラ82、画像処理を行うI
PU(image data processing unit)83および通信を
実行するモデム84が接続されている。メインコントロ
ーラ81と各ユニット70、82、83および84との
間ではそれぞれ制御情報が授受され分散制御が行われる
ようになっている。
【0050】また、メインコントローラ81には、メイ
ンモータ37や給紙ユニット40のクラッチ41b、4
2b、43b、44b等が接続され、これらはメインコ
ントローラ81の制御情報に基づいて駆動される。
【0051】また、ADFコントローラ82には、搬送
モータ57や原稿検知センサ56が接続されており、原
稿検知センサ56の検知情報が得られるとともに、搬送
モータ57が駆動されるようになっている。
【0052】モデム84は、通信回線を介してサービス
センタと接続されており、複写機に故障が生じた場合、
その故障情報をサービスセンタに送信する。
【0053】図5は図4に示されたメインコントローラ
81の構成を示す図である。図5に示すように、メイン
コントローラ81は、CPU91、ROM92、RAM
93、メモリコントローラ94、画像メモリ95および
I/Oポート96を備えており、各ユニットは、アドレ
スバスA1、A2およびデータバスB1、B2により接
続されている。
【0054】CPU91は、ROM92に記憶された制
御プログラムおよび制御データ並びにRAM93に記憶
された制御データに基づいて本複写機全体を制御するも
のである。画像メモリ95は、メモリコントローラ94
を介して画情報を記憶するものである。I/Oポート9
6は外部の各部と制御情報の授受を行うものである。ま
た、CPU91は、メモリコントローラ94を介して画
像メモリ95への画情報の書き込みおよび読み出しを実
行する。
【0055】図6は図4に示されたIPUの構成を示す
ブロック図である。図6に示すように、IPU83は、
A/Dコンバータ101、シェーディング補正ユニット
102、MTF補正・γ補正ユニット103、印字合成
ユニット104、セレクタ105、印字合成ユニット1
06、変倍ユニット107および印字イメージデータ発
生ユニット108を備えている。
【0056】CCDイメージセンサ17により光電変換
されたアナログ情報は、A/Dコンバータ101により
デジタル情報に変換され、シェーディング補正ユニット
102によりシェーディング補正が行なわれ、MTF補
正・γ補正ユニット103によりMTF補正およびγ補
正が行われ、印字合成ユニット104を介してセレクタ
105に入力される。
【0057】セレクタ105は、入力されたデジタル画
情報をメモリコントローラ94または印字合成ユニット
106に切り換えて出力するものであり、入力された画
情報をそのまま書込ユニット20に出力する場合には、
入力された画情報を印字合成ユニット106に出力し、
入力された画像を画像メモリ95に記憶する場合には、
入力された画情報をメモリコントローラ84に出力す
る。また、セレクタ105は、メモリコントローラ94
により画像メモリ95から読み出された画情報を入力し
て印字合成ユニット106に出力する。
【0058】印字イメージデータ発生ユニット108
は、ページ印字用のキャラクタイメージおよび任意のス
タンプイメージを発生するものである。スタンプイメー
ジは、例えばロゴ等の複数の画情報をそれぞれ読取ユニ
ット10により読み取り、画像メモリ95に登録され、
必要に応じて画情報を読み出され印字合成ユニット10
4または106に出力される。
【0059】印字合成ユニット104、106は、それ
ぞれMTF補正・γ補正ユニット103、セレクタ10
5から出力された画情報に印字イメージデータ発生ユニ
ット108から出力されたイメージを合成して出力する
ものである。
【0060】印字合成ユニット106から出力された画
情報は、変倍ユニット107によって操作部70により
設定された変倍率に基づいて拡大/縮小処理が行われ、
書込ユニット20に出力されるようになっている。
【0061】なお、IPU83は、図示しない外部入力
ユニットを有し、例えばコンピュータにより処理された
データを入力するようになっている。
【0062】図7は図5に示されたメモリコントローラ
94および画像メモリ95の構成を示す図である。メモ
リコントローラ94は、入力データセレクタ111、画
像合成ユニット112、1次圧縮/伸長ユニット11
3、2次圧縮/伸長ユニット114および出力データセ
レクタ115を備えている。また、画像メモリ95は、
1次記憶ユニット121および2次記憶ユニット122
を備えている。
【0063】入力データセレクタ111は、画情報を選
択的に入力して画像合成ユニット112に出力するもの
である。
【0064】画像合成ユニット112は、操作部70の
設定情報に基づいて、2ページ分の画像を並べて1ペー
ジ分の画像に編集したり、2枚の画像を1枚の画像に重
ね合わせるオーバーレー処理等を行うものである。入力
された画情報は必要に応じて編集された後、1次圧縮/
伸長ユニット113および出力データセレクタ115の
一方または双方に出力される。なお、入力画情報は、入
力データセレクタ111から出力されたものでも、次に
説明する1次圧縮/伸長ユニット113から出力された
ものでもよい。
【0065】1次圧縮/伸長ユニット113は、画像合
成ユニット112から出力された画情報を一定の圧縮率
で1次圧縮して1次記憶ユニット121に書き込むとと
もに、1次記憶ユニット122に書き込まれた画情報を
読み出して伸長して画像合成ユニット112または出力
データセレクタ115に出力するものである。
【0066】2次圧縮/伸長ユニット114は、1次圧
縮/伸長ユニット113により1次記憶ユニット121
に記憶された画情報を読み出して可変長の2次圧縮を施
して2次記憶ユニット122に書き込むとともに、2次
記憶ユニット122に書き込まれた画情報を読み出して
伸長して1次記憶ユニット121に書き込むものであ
る。
【0067】出力データセレクタ115は、画像合成ユ
ニット112または1次圧縮/伸長ユニット113から
出力された画情報をIPU83のセレクタ105に出力
するものである。
【0068】1次記憶ユニット121は、画情報の書き
込みおよび読み出しが要求される転送速度に略同期する
よう高速アクセスが可能なDRAMから構成され、2次
記憶ユニット122は、画像合成や画像ソーティングを
行うために、大容量のハードディスクまたは光磁気ディ
スクによって構成されている。また、1次記憶ユニット
121は、画情報を複数のエリアに分割し、メモリコン
トローラ94との間で画情報の入力および出力を同時に
行うインタフェースを有している。
【0069】2次記憶ユニット122への画情報の読み
出しおよび書き込みは、SCSI規格に準じており、2
次圧縮/伸長ユニット114は、2次記憶ユニット12
2から読み出すとき、画情報が正しく読み出されている
か否かを検出し、検出された誤りを訂正するようになっ
ている。ただし、誤り情報量が誤り訂正符号により訂正
可能な量を超えた場合には、読出エラーと判断され、該
当するページの画情報の転送を中止して1次記憶ユニッ
ト121にデータ0を書き込みクリアされる。このクリ
アされたデータにより白紙が出力されるようになってい
る。
【0070】このように、画像メモリ95は、大容量の
2次記憶ユニット121に高速アクセスの1次記憶ユニ
ット121を介して画情報の書き込みおよび読み出しを
行うように構成されている。なお、処理される画情報の
量が1次記憶ユニット121の容量で十分な場合には、
画情報は2次記憶ユニット122に書き込まれないよう
になっている。
【0071】また、画像メモリ95の構成は、これに限
るものでなく、例えば1次記憶ユニット121および2
次記憶ユニット122の双方とも、高速アクセスが可能
であれば、直接2次記憶ユニット122に直接データの
書き込みおよび読み出しを行ってもよく、1次記憶およ
び2次記憶の区別なく処理を行ってもよい。
【0072】すなわち、画像メモリ95は、複写機に要
求される画情報の処理速度に応じて記憶ユニットを選択
すればよく、また圧縮/伸長率やアクセス速度が異なる
画情報に対応可能な構成にするとよい。
【0073】次に、CPU91によりメモリコントロー
ルユニット94を介して画像メモリ95に画情報をアク
セスする動作を説明する。なお、ここでは2次圧縮/伸
長ユニット114による画像読取エラーはないものとす
る。
【0074】図8に示すように、例えば1次記憶ユニッ
ト121が原稿2ページ分の画像を記憶する容量を有し
ており、4ページの原稿の画情報を2次記憶ユニット1
22に書き込むとすると、まず、読取ユニット10によ
り読み取られた4ページ目の画情報が、1次圧縮/伸長
ユニット113により一定の圧縮率に1次圧縮されて1
次記憶ユニット121の図中、右側の領域に書き込まれ
る。
【0075】次いで、3ページ目の画情報が1次圧縮/
伸長ユニット113により1次記憶ユニット121の図
中、左側の領域に圧縮されて書き込まれるとともに、4
ページ目の画像が2次圧縮/伸長ユニット114により
1次記憶ユニット121から読み出され、さらに2次圧
縮されて2次記憶ユニット122に書き込まれる。
【0076】以降、同様な動作が順次行われて2次記憶
ユニット122に4ページ分の圧縮された画情報が記憶
される。なお、2次圧縮/伸長ユニット114は、可変
長圧縮方式なので原稿の画像パターン等により2次記憶
ユニット122に占める情報量が異なっている。
【0077】また、図9に示すように、この2次記憶ユ
ニット122に記憶された画情報を1ページ目からペー
ジ順に読み出して記録出力する場合には、まず、1ペー
ジ目の画情報が2次圧縮/伸長ユニット114により2
次記憶ユニット122から読み出され、2次伸長されて
1次記憶ユニット121に書き込まれる。
【0078】次いで、1ページ目の画情報が1次圧縮/
伸長ユニット113により1次記憶ユニット121から
読み出され、1次伸長されて1ページ目のプリント動作
が開始される。このとき、2ページ目の画情報が2次圧
縮/伸長ユニット114により2次記憶ユニット122
から読み出され、2次伸長されて1次記憶ユニット12
1に書き込まれる。
【0079】以降、同様な動作が繰り返され、複数部記
録出力するときには、4ページ目の次に再び1ページ目
の画情報が読み出される。なお、画像を読み出す順は、
任意の順に行うことができることはいうまでもない。
【0080】さらに、画像メモリ95に記憶された画情
報を原稿の1ページ目から複数部記録出力する動作を図
10のフローチャートに基づいて説明する。ここで、1
次記憶ユニット121をDRAMと呼び、2次記憶ユニ
ット122をHDDと呼ぶものとする。
【0081】まず、CPU91によりページ番号N=
1、複写部数M=1にセットされる(ステップS1)。
次いで、2次圧縮/伸長ユニット114によりHDDか
らNページ目の画情報が読み出されDRAMに書き込ま
れるとともに(ステップS2)、読出エラーが発生した
か否かが検出される(ステップS3)。
【0082】このとき、読出エラーが検出された場合に
は、該当するページの画情報の読み出しが中止され、D
RAMにデータ0が書き込まれてクリアされ(ステップ
S4)、DRAMに書き込まれた画情報が1次圧縮/伸
長ユニット113に読み出され白紙が出力される(ステ
ップS5)。
【0083】一方、読出エラーが検出されない場合に
は、そのまま読み出された画情報がDRAMに書き込ま
れ、1次圧縮/伸長ユニット113に読み出され記録出
力される(ステップS5)。
【0084】次いで、Nが最終ページか否かが判断され
(ステップS6)、最終ページでない場合には、Nが1
インクリメントされ(ステップS7)、ステップ2に戻
る。一方、Nが最終ページの場合には、Mが最終部数か
否かが判断され(ステップS8)、Mが最終部の場合に
は、複写動作を終了する。一方、Mが最終部でない場合
には、Mが1インクリメントされるとともに、Nが1に
戻され(ステップS9)、ステップS2に戻る。
【0085】このように、本実施形態では、2次圧縮/
伸長ユニット114により読出エラーが検出された場
合、該当するページの画情報が無視されて白紙が出力さ
れる。したがって、オペレータにより記録紙に正しい画
像が形成されたか否かを容易に確認することができると
ともに、記録紙の無駄を排除することができる。
【0086】次に、本発明に係る画像形成装置の他の実
施形態を説明する。
【0087】予め読出エラーが発生した旨を表す情報を
2次記憶ユニット122(HDD)に記憶しておき、2
次圧縮/伸長ユニット114により読出エラーが検出さ
れた場合、画情報の読み出しを中止して読出エラーが発
生した旨を表す情報を読み出し、IPU83の印字イメ
ージデータ発生ユニット108により該当するページを
付加して記録出力するように複写機を構成するとよい。
【0088】また、現在複写中の記録紙が収納された給
紙トレイと異なるトレイから例えば大きいサイズの記録
紙や縦横の送り方向の異なる記録紙を出力するように複
写機を構成するとよい。
【0089】この複写機により画像メモリ95に記憶さ
れた画情報を原稿の1ページ目から複数部記録する動作
を図11のフローチャートに基づいて説明する。ここ
で、記録紙として給紙トレイ41に収納されたA4縦送
りの記録紙が記録出力されるようセットされているもの
とする。
【0090】なお、ステップS11〜S13は、図10
のステップS1〜S3と同様の動作であり、ステップS
17〜S20は、図10のステップS6〜S9と同様の
動作であるので、説明を省略する。
【0091】ステップS13で、読出エラーが検出され
た場合には、該当するページの画情報の読み出しが中止
され、HDDに記憶された読出エラーを表す情報がDR
AMに書き込まれ、さらに印字イメージデータ発生ユニ
ット108により該当するページが付加される(ステッ
プS14)。このとき、給紙ユニット42からA4横送
りの記録紙が給紙され、この記録紙にページを含む読出
エラー情報が記録出力される(ステップS15)。
【0092】一方、ステップS13で、読出エラーが検
出されない場合には、そのまま読み出された画情報がD
RAMに書き込まれ、A4縦送りの記録紙に記録出力さ
れる(ステップS16)。
【0093】このように、本実施形態では、2次圧縮/
伸長ユニット114により読出エラーが検出された場
合、読出エラーが検出された画情報が無視されて読出エ
ラーが検出された旨を表す情報が記録紙に形成されて出
力される。したがって、オペレータにより記録紙に正し
い画像が形成されたか否かを容易かつ確実に確認するこ
とができる。
【0094】また、2次圧縮/伸長ユニット122によ
り読出エラーが検出された場合、現在使用している記録
紙と異なるサイズの記録紙が出力される。したがって、
誤った画像が形成された記録紙を一層容易かつ確実に確
認することができる。
【0095】なお、読出エラー時専用の給紙トレイを設
け、例えば色の異なる記録紙を収納しておき、2次圧縮
/伸長ユニット114により読出エラーが検出された場
合、この給紙トレイに収納された記録紙を出力するよう
に構成してもよい。この場合、誤った画像が形成された
ことを表す専用の記録紙が出力されるので、誤った画像
が形成された記録紙を一層容易かつ確実に確認すること
ができる。
【0096】さらに、2次圧縮/伸長ユニット114に
より読出エラーが検出された場合、ステープルユニット
66による綴じ動作を禁止するように構成するとよい。
【0097】この複写機により画像メモリ95に記憶さ
れた画情報を原稿の1ページ目から複数部記録する動作
を図12のフローチャートに基づいて説明する。なお、
ステップS21〜S23は、図11のステップS1〜S
3と同様の動作であるので説明を省略する。
【0098】ステップS23で、読出エラーが検出され
た場合には、該当するページの画情報の読み出しが中止
され、HDDに記憶された読出エラーを表す情報がDR
AMに書き込まれ、さらに印字イメージデータ発生ユニ
ット108により該当するページが付加される(ステッ
プS24)。次いで、ステープルモードが解除される。
(ステップS25)。次いで、ページを含む読出エラー
情報が記録出力される。(ステップS26)。
【0099】一方、読出エラーが検出されない場合に
は、そのまま読み出された画情報がDRAMに書き込ま
れ、1次圧縮/伸長ユニット113に読み出され記録出
力される(ステップS26)。
【0100】次いで、Nが最終ページか否かが判断され
(ステップS27)、最終ページでない場合には、Nが
1インクリメントされ(ステップS28)、ステップS
22に戻る。一方、Nが最終ページの場合には、ステー
プルモードが設定されているか否かが判断される(ステ
ップ29)。
【0101】ここで、ステープル動作が設定されている
場合には、ステープル動作が実行される(ステップS3
0)。一方、ステープル動作が解除されている場合に
は、再びステープルモードに設定される(ステップS3
1)。
【0102】次いで、Mが最終部数か否かが判断され
(ステップS32)、Mが最終部の場合には、複写動作
を終了する。一方、Mが最終部でない場合には、Mが1
インクリメントされるとともに、Nが1に戻され(ステ
ップS33)、ステップS32に戻る。
【0103】このように、本実施形態では、2次圧縮/
伸長ユニット122により読出エラーが検出された場
合、ステープルユニット66により綴じ動作が禁止され
る。したがって、後で誤った画像が形成された記録紙と
正しい画像が形成された記録紙とを差し替える手間を軽
減することができる。
【0104】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前記読出
エラー検出手段により読出エラーが検出された場合、前
記出力手段によって前記読出エラー検出手段により読出
エラーが検出された画情報を無視して白紙を出力する。
したがって、オペレータにより記録紙に正しい画像が形
成されたか否かを容易に確認することができるととも
に、記録紙の無駄を排除することができる。
【0105】請求項2記載の発明によれば、前記読出エ
ラー検出手段により読出エラーが検出された場合、前記
出力手段によって前記読出手段により読出エラーが検出
された画情報を無視して読出エラーが検出された旨を表
す情報を記録紙に形成して出力する。したがって、オペ
レータにより記録紙に正しい画像が形成されたか否かを
容易かつ確実に確認することができる。
【0106】請求項3記載の発明によれば、前記読出エ
ラー検出手段により読出エラーが検出された場合、前記
出力手段によって現在使用している記録紙と異なるサイ
ズの記録紙を出力する。したがって、誤った画像が形成
された記録紙を一層容易かつ確実に確認することができ
る。
【0107】請求項4記載の発明によれば、前記読出エ
ラー検出手段により読出エラーが検出された場合、前記
給送手段によって前記給紙トレイに収納された記録紙を
前記出力手段に給送し、前記出力手段によって前記給送
手段により給送された記録紙を出力する。したがって、
誤った画像が形成されたことを表す専用の記録紙が出力
されるので、誤った画像が形成された記録紙を一層容易
かつ確実に確認することができる。
【0108】請求項5記載の発明によれば、前記読出エ
ラー検出手段により読出エラーが検出された場合、前記
ステープル手段により綴じ動作が禁止される。したがっ
て、後で誤った画像が形成された記録紙と正しい画像が
形成された記録紙とを差し替える手間を軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の画像形成装置を適用し
た複写機の全体構成を示す図である。
【図2】図1に示された画像形成装置の操作部70の構
成を示す図である。
【図3】図2に示された操作部70内のタッチパネル7
1の構成を示す図である。
【図4】図1に示された画像形成装置の制御回路の構成
を示すブロック図である。
【図5】図1に示されたメインコントローラ81の構成
を示すブロック図である。
【図6】図1に示されたIPU83の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】図5に示されたメモリコントローラ94および
画像メモリ95の構成を示すブロック図である。
【図8】CPU91によりメモリコントローラ94を介
して画像メモリ95に画情報を書き込む動作を説明する
説明図である。
【図9】CPU91によりメモリコントローラ94を介
して画像メモリ95から画情報を読み出す動作を説明す
る説明図である。
【図10】画像メモリ95に記憶された画情報を原稿の
1ページ目から複数部記録出力する動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】2次圧縮/伸長ユニット114により読出エ
ラーが検出された場合、異なる記録紙に読出エラー発生
情報を記録出力する動作を示すフローチャートである。
【図12】2次圧縮/伸長ユニット114により読出エ
ラーが検出された場合、ステープルユニット66の綴じ
動作を禁止する動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 複写機本体 2 自動原稿搬送装置 3 フィニッシャユニット 10 読取ユニット 11 コンタクトガラス 12 露光ランプ 13、14、15 ミラー 16 集光レンズ 17 CCDイメージセンサ 20 書込ユニット 21 レーザ出力ユニット 22 結像レンズ 23 ミラー 30 転写ユニット 31 感光ドラム 32 現像ユニット 33 搬送ベルト 34 定着ユニット 35 搬出ユニット 36 分岐爪 37 メインモータ 40 給紙ユニット 41、42、43 給紙トレイ 41a、42a、43a 給送ユニット 41b、42b、43b、45b 給紙クラッチ 44 縦搬送ユニット 45 両面給紙ユニット 51 原稿台 52 給送ユニット 53 搬送ベルト 54 搬出コロ対 55 カバー 56 原稿検知センサ 61 分岐爪 62、63 搬送経路 64 スタックトレイ 65 ステープルトレイ 66 ステープルユニット 70 操作部 71 タッチパネル 72 テンキー 73 クリア/ストップキー 74 プリントキー 75 初期設定キー 76 モードクリアキー 81 メインコントローラ 82 ADFコントローラ 83 IPU 84 モデム 91 CPU 92 ROM 93 RAM 94 メモリコントローラ 95 画像メモリ 96 I/Oポート 101 A/Dコンバータ 102 シェーディング補正ユニット 103 MTF補正・γ補正ユニット 104、106 印字合成ユニット 105 セレクタ 107 変倍ユニット 108 印字イメージデータ発生ユニット 111 入力データセレクタ 112 画像合成ユニット 113 1次圧縮/伸長ユニット 114 2次圧縮/伸長ユニット 115 出力データセレクタ 121 1次記憶ユニット 122 2次記憶ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 剛 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小池 守幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 住田 浩康 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 田川 敏哉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 服部 康広 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 原田 知史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 道家 教夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 本橋 弘臣 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 森 弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の原稿の画情報を入力する入力手段
    と、該入力手段により入力された全ページ分の原稿の画
    情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された画
    情報をページ単位に任意の順に読み出す読出手段と、該
    読出手段により読み出された画情報を記録紙に形成して
    出力する出力手段と、を備えた画像形成装置において、 前記読出手段の読み出しエラーを検出する読出エラー検
    出手段を有し、 該読出エラー検出手段により読出エラーが検出された場
    合、前記出力手段は、読出エラー検出手段により読出エ
    ラーが検出された画情報を無視して白紙を出力すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の原稿の画情報を入力する入力手段
    と、該入力手段により入力された全ページ分の原稿の画
    情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された画
    情報をページ単位に任意の順に読み出す読出手段と、該
    読出手段により読み出された画情報を記録紙に形成して
    出力する出力手段と、を備えた画像形成装置において、 前記読出手段の読み出しエラーを検出する読出エラー検
    出手段を有し、 該読出エラー検出手段により読出エラーが検出された場
    合、前記出力手段は、前記読出エラー検出手段により読
    出エラーが検出された画情報を無視して読出エラーが検
    出された旨を表す情報を記録紙に形成して出力すること
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記読出エラー検出手段により読出エラ
    ーが検出された場合、前記出力手段は、現在使用してい
    る記録紙と異なるサイズの記録紙を出力することを特徴
    とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記読出エラー検出手段による読出エラ
    ー検出時に出力する専用の記録紙を収納する給紙トレイ
    と、 該給紙トレイに収納された複数の記録紙を1枚毎に前記
    出力手段に給送する給送手段と、を有し、 前記読出エラー検出手段により読出エラーが検出された
    場合、前記給送手段は、前記給紙トレイに収納された記
    録紙を前記出力手段に給送し、前記出力手段は、前記給
    送手段により給送された記録紙を出力することを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記出力手段により出力された所定ペー
    ジ分の記録紙を綴じるステープル手段を備え、 前記読出エラー検出手段により読出エラーが検出された
    場合、該ステープル手段は、綴じ動作を禁止することを
    特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成
    装置。
JP8178446A 1996-06-19 1996-06-19 画像形成装置 Pending JPH1013587A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004056578A1 (ja) * 2002-12-19 2004-07-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 印刷制御装置及び印刷制御方法
JP2005193580A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2007331324A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置および画像形成プログラム
JP2008015609A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Fuji Xerox Co Ltd 連続紙印刷装置及び連続紙印刷システム

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