JP2007086173A - 音声入力機能を備えた装置 - Google Patents
音声入力機能を備えた装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007086173A JP2007086173A JP2005272216A JP2005272216A JP2007086173A JP 2007086173 A JP2007086173 A JP 2007086173A JP 2005272216 A JP2005272216 A JP 2005272216A JP 2005272216 A JP2005272216 A JP 2005272216A JP 2007086173 A JP2007086173 A JP 2007086173A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- unit
- saving mode
- power saving
- bus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000012905 input function Methods 0.000 title 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 25
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 12
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 38
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 29
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 23
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 19
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 9
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 description 8
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
【課題】 省電力モードからの復帰の時、音声を認識して復帰するのではなく、音のレベルを検知して復帰する。
【解決手段】 通常動作を行えるスタンバイ時よりも消費電力の少ない省電力モードに移行できる省電力モード移行手段と、前記省電力モード移行手段によって省電力モードに移行した時に、音が入力されたかを検知する音検知手段と、前記音検知手段にて音を検知した場合に、前記省電力モードからスタンバイモードに移行する移行手段を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 通常動作を行えるスタンバイ時よりも消費電力の少ない省電力モードに移行できる省電力モード移行手段と、前記省電力モード移行手段によって省電力モードに移行した時に、音が入力されたかを検知する音検知手段と、前記音検知手段にて音を検知した場合に、前記省電力モードからスタンバイモードに移行する移行手段を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、音声入力装置を備えた装置に関するものである。
バリアフリー事務機として音声入出力装置を備えた音声検知装置が開発されている。また、近年、省エネが注目を浴びており、省電力モードを搭載した装置が開発されている。省電力モードを搭載し、音声入出力装置を備えた装置において、音声の入力によって省電力モードから復帰する時は、装置内に登録されている音声データと比較し、入力データと一致するかを判断し、復帰するかどうかを判断するような装置が考えられている。
従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開平09−062293号公報
しかし、省電力モードを搭載し、音声入出力装置を備えた装置において、音声の入力によって省電力モードから復帰する場合、入力された音声データを認識し、装置内に登録されている音声データと一致するかどうかを判断するための回路が必要となる。そのため、省電力モードとはいえ、装置として十分な省エネを実現できないという課題がある。
また、音声認識を行わず、音声の入力のみで復帰できてしまうと、実際に装置を使用する人の音声ではなく、周りの歩く人の声等の雑音などによっても、省電力モードから復帰してしまうという問題がある。
そこで、上記の課題を解決するために、本発明の装置では、通常動作を行えるスタンバイ時よりも消費電力の少ない省電力モードに移行できる省電力モード移行手段と、前記省電力モード移行手段によって省電力モードに移行した時に、音が入力されたかを検知する音検知手段と、前記音検知手段にて音を検知した場合に、前記省電力モードからスタンバイモードに移行する移行手段とを有する事を特徴とする。
また、本発明の装置では、通常動作を行えるスタンバイ時よりも消費電力の少ない省電力モードに移行できる省電力モード移行手段と、前記省電力モード移行手段によって省電力モードに移行した時に音が入力されたかを検知する音検知手段と、前記音検知手段にて検出する音のレベルを変更する音検知レベル変更手段と、前記音検知レベル変更手段にて変更された音検知レベルにて音を検知した場合に、前記省電力モードからスタンバイモードに移行する移行手段とを有する事を特徴とする。
[効果1]
以上説明したように、本発明の装置では、入力された音声データを認識し、装置内に登録されている音声データと一致するかどうかを判断するための回路の電源も省電力モード時には落とすことができ、これまでよりもより消費電力の少ない省電力モードが実現できる。
以上説明したように、本発明の装置では、入力された音声データを認識し、装置内に登録されている音声データと一致するかどうかを判断するための回路の電源も省電力モード時には落とすことができ、これまでよりもより消費電力の少ない省電力モードが実現できる。
[効果2]
以上説明したように、本発明の装置では、省電力モード時の場合に検出する入力音のレベルを切り換える事で、実際に装置を使用する人の音声ではなく、周りの歩く人の声等の雑音などによっても、省電力モードから復帰してしまうのを防ぐ事ができる。
以上説明したように、本発明の装置では、省電力モード時の場合に検出する入力音のレベルを切り換える事で、実際に装置を使用する人の音声ではなく、周りの歩く人の声等の雑音などによっても、省電力モードから復帰してしまうのを防ぐ事ができる。
(実施例1)
以下添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施例を詳細に説明する。
以下添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本実施例の形態によって構成したネットワークシステムである。
図中の200はインターネット通信網である。201はウェブサーバであり、インターネット200上に接続され、インターネットユーザーに特定のサービスを提供する。202は金融機関と消費者クライアントの間の決済処理などを行う電子マネーサーバである。204は個人ユーザーの端末とインターネット200との接続処理を行うサービスプロバイダである。203はファイアーウォールであり、これにより下に図示したLAN2011内部と外部通信網(インターネット200)とを接続し、セキュリティー管理などを行う。210はLAN2011で接続された211〜214、220の各機器管理サーバーである。211はファイルサーバであり、LANで接続された複数のユーザーがデータを共有することができる。
220はデジタル複写機などの画像形成装置であり、主に画像の入出力機能を有する。この画像形成装置220において、140はユーザーが各種の操作を行うための操作部、10は操作部140やパソコン212、213からの指示にしたがって画像を読み取るためのイメージスキャナ、20はパソコン212、213やファイルサーバ211からのデータを用紙に印刷するプリンターである。
30はコントローラユニットであり、操作部140やパソコン212、213からの指示に基づいてスキャナ10、プリンター20に対する画像データの入出力の制御を行う。例えば、スキャナ10が取り込んだ画像データをコントローラ内部のメモリに蓄積したり、パソコン212、213に出力したり、あるいはプリンター20で印刷するなどの制御を行う。214はプリンターであり、パソコン212、213やファイルサーバ211からの画像データを記録媒体上にプリントすることができる。212、213は端末装置として接続されたパソコンである。インターネット200を介してウェブサーバ201から提供された情報を閲覧したり、画像データを画像形成装置220やプリンター214に出力したりすることができる。
なお、上記構成はインターネットにファイアーウォール203を介してLAN2011が接続されている構成となっているが、サービスプロバイダ204を介してファイアーウォールが接続される構成でもかまわない。
本発明の画像処理装置の外観を図2に示す。
画像入力デバイスであるスキャナ部10は、原稿画像をランプにより照射し、CCDラインセンサ(図示せず)で読み取り、電気信号に変換することで画像データとして処理を行なう。原稿用紙を原稿フィーダ142にセットし、装置使用者が操作部140から読み取り起動指示することにより、フィーダ2072は原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
画像出力デバイスであるプリンタ部20は、画像データを用紙上の画像に変換する部分であり、本特許の明細書では、感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式により説明を行なうが、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等であっても構わない。プリント動作の起動は、装置内部のコントローラ(後述)からの指示によって開始する。プリンタ部20には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット2101、2102、2103、2104がある。また、画像形成された用紙は排紙トレイ132上に排出される。
図3は本発明の画像形成装置の構成を説明する断面図である。図面を用いて動作の詳細を説明する。
101は原稿台ガラスであり、原稿自動送り装置142から給送された原稿が順次、所定位置に載置される。102は例えばハロゲンランプから構成される原稿照明ランプで、原稿台ガラス101に載置された原稿を露光する。103、104、105は走査ミラーであり、図示しない光学走査ユニットに収容され、往復動しながら、原稿からの反射光をCCDユニット106に導く。CCDユニット106はCCDに原稿からの反射光を結像させる結像レンズ107、例えばCCDから構成される撮像素子108、撮像素子108を駆動するCCDドライバ109等から構成されている。撮像素子108からの画像信号出力は例えば8ビットのデジタルデータに変換された後、コントローラ部139に入力される。また、110は感光ドラムであり、112の前露光ランプによって画像形成に備えて除電される。113は1次帯電器であり、感光ドラム110を一様に帯電させる。117は露光手段であり、例えば半導体レーザー等で構成され、画像形成や装置全体の制御を行うコントローラ部139で処理された画像データに基づいて感光ドラム110を露光し、静電潜像を形成する。118は現像器であり、黒色の現像剤(トナー)が収容されている。119は転写前帯電器であり、感光ドラム110上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に高圧をかける。120、122、124、142、144は給紙ユニットであり(120は手差し給紙ユニット)、各給紙ローラ121、123、125、143、145の駆動により、転写用紙が装置内へ給送され、レジストローラ126の配設位置で一旦停止し、感光ドラム110に形成された画像との書き出しタイミングがとられ再給送される。127は転写帯電器であり、感光ドラム110に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写する。128は分離帯電器であり、転写動作の終了した転写用紙を感光ドラム110より分離する。転写されずに感光ドラム110上に残ったトナーはクリーナー111によって回収される。129は搬送ベルトで、転写プロセスの終了した転写用紙を定着器130に搬送し、例えば熱により定着される。131はフラッパであり、定着プロセスの終了した転写用紙の搬送パスを、ソーター132または中間トレイ137の配置方向のいずれかに制御する。また、133〜136は給送ローラであり、一度定着プロセスの終了した転写用紙を中間トレイ137に反転(多重)または非反転(両面)して給送する。138は再給送ローラであり、中間トレイ137に載置された転写用紙を再度、レジストローラ126の配設位置まで搬送する。
139のコントローラ部には後述するハンドセットロコンピュータ、画像処理部等を備えており、マンマシンインターフェース装置140からの指示に従って、前述の画像形成動作を行う。
操作部140の構成を図4に示す。LCD表示部1032は、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラユニット30に伝える。図6を用いて後述する。テンキー1028はコピー枚数など、数字の入力時に使用する。スタートキー1029は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。ストップキー1030は稼働中の動作を止めるときに使用する。リセットキー1031は操作部からの設定を初期化する時に用いる。
また、1023はガイドキーであり、キーの機能が解らないとき押すとそのキーの説明が表示される。1024はコピーモードキーであり、複写を行うときに押す。1025はファクスキーであり、ファクスに関する設定を行うときに押す。1026はファイルキーであり、ファイルデータを出力したいときに押す。1027はプリンターキーであり、コンピュータ等の外部装置からのプリント出力に関する設定などを行なうときに使用する。
1031は、音声ガイドキーであり、音声によるガイドを行なうときに、キーを押下して設定を行い、設定をオフにする場合には再度、押下して設定を解除することができる。
501はスピーカーで、音声によるガイドがスピーカーを通して出力する。502はハンドセットであり、これを使用して音声を入力したり、音声ガイドを聞くことができる。
図5は、操作パネル140のLCD表示部に表示される基本画面である。
1001は拡張機能キーであり、このキーを押すことによって両面複写、多重複写、移動、とじ代の設定、枠消しの設定等のモードに入る。1002は画像モードキーであり、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミング、マスキングを行うための設定モードに入る。1003はユーザーモードキーであり、モードメモリの登録、標準モード画面の設定がユーザーごとに行える。1004は応用ズームキーであり、原稿のX方向、Y方向を独立に変倍するモード、原稿のサイズと複写サイズから変倍率を計算するズームプログラムのモードに入る。1005、1006、1007はM1キー、M2キー、M3キーであり、それぞれのモードメモリを呼び出す際に押す。1008はコールキーであり、前回設定されていた複写モードを呼び出す際に押す。1009はオプションキーであり、フィルムから直接複写するためのフィルムプロジェクター等のオプション機能の設定を行う。1010はソーターキーであり、ソート出力、グループ出力等のモード設定を行う。1011は原稿混載キーであり、原稿フィーダーにA4サイズとA3サイズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセットする際に押す。1012は等倍キーであり、複写倍率を100%にする際に押す。1014、1015はそれぞれ縮小キー、拡大キーであり、定形の縮小、拡大を行う際に押す。1016はズームキーであり、1%刻みで非定形の縮小、拡大を行う際に押す。1013は用紙選択キーであり、複写用紙の選択を行う際に押す。1018、1020は濃度キーであり、1018を押すごとに濃く複写され、1020を押すごとに薄く複写される。1017は濃度表示であり、濃度キーを押すと表示が左右へ変化する。1019はAEキーであり、新聞のように地肌の濃い原稿を自動濃度調整複写するときに押す。1021はHiFiキーであり、写真原稿のように中間調の濃度が多い原稿の複写の際に押す。1022は文字強調キーであり、文字原稿の複写で文字を際立たせたい場合に押下する。
図6は画像形成装置におけるスキャナ10、プリンタ20、の構成を示すブロック図である。
751はスキャナ10全体の制御を行なうCPUであり、制御プログラムを記憶した読み取り専用メモリ753(ROM)からプログラムを順次読み取り、実行する。CPUのアドレスバス、データバスはバスドライバ、アドレスデコーダ752からなる回路を介して各負荷に接続されている。また、コントローラユニット30のCPUと接続され、通信を行なう。
754は、入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置としてのランダムアクセスメモリ(RAM)である。755はI/Oインターフェースであり、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行なうモーター類756、ランプ類757、また、搬送される用紙を検知する紙検知センサ類758等の装置の各負荷に接続される。
また、CCDユニット106により読み込まれた画像データは、コントローラ30に転送される。
次に、701はプリンタ20の制御を行うCPUであり、制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ703(ROM)からプログラムを順次読み取り、実行する。CPU701のアドレスバスおよびデータバスは702のバスドライバー回路、アドレスデコーダ回路をへて各負荷に接続されている。また、704は入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)である。705はI/Oインターフェースであり、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行うモーター類707、クラッチ類708、ソレノイド類709、また、搬送される用紙を検知するための紙検知センサ類710等の装置の各負荷に接続される。現像器118には現像器内のトナー量を検知する711のトナー残検センサが配置されており、その出力信号がI/Oポート705に入力される。715は高圧ユニットであり、CPU701の指示に従って、前述の1次帯電器113、現像器118、転写前帯電器119、転写帯電器127、分離帯電器128へ高圧を出力する。
CCDユニット106から出力された画像信号はコントローラユニット30により、後述する画像処理を行い、画像データに従って117のレーザーユニットの制御信号を出力する。レーザーユニット117から出力されるレーザー光は感光ドラム110を照射し、露光するとともに非画像領域において受光センサであるところの713のビーム検知センサによって発光状態が検知され、その出力信号がI/Oポート705に入力される。
コントローラユニットの構成図を図7に示す。コントローラユニット30は画像入力デバイスであるスキャナ10や画像出力デバイスであるプリンタ20、と接続し、一方ではLAN2011や公衆回線(WAN)2051接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。CPU2001はシステム全体を制御するコントローラである。RAM2002はCPU2002が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD2004はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データ、ソフトウェアカウンタ値などを格納する。操作部I/F2006は操作部(UI)140とのインターフェース部で、操作部140に表示する画像データを操作部140に対して出力する。また、操作部140から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。Network2010はLAN2011に接続し、情報の入出力を行う。Modem2050は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。音声入出力ユニット500は音声をスピーカーに対して出力したり、ハンドセットに対して、音声出力したり、音声入力するための制御を行なう。スキャナ、プリンタ通信I/Fはスキャナ10、プリンタ20のCPUとそれぞれ通信を行なうためのI/Fである。以上のデバイスがシステムバス2007上に配置される。
Image Bus I/F2005はシステムバス2007と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス2008上には以下のデバイスが配置される。ラスターイメージプロセッサ(RIP)2060はPDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部2020は、画像入出力デバイスであるスキャナ10やプリンタ20とコントローラ30を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転部2030は画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
図8は、本画像形成装置の電源制御に関する構成を示す。401は画像形成装置220のメインスイッチがOFFされない限り供給される常電源である。402はコントローラボードのCPU2001にて制御され、コントローラボード、スキャナユニット、プリンタユニットへの電源供給を制限することの出来る非常電源である。
電源制御回路2100は、画像形成装置220が最も消費電力の少ない省電力モードに移行した時に常電源より供給させる電源に対し、省電力モードから復帰するための要因を発生させるための1部の回路への電源供給を残し、更なる省電力モードを実現するため、常電源より供給される電源の供給を切る電源制御回路である。この電源制御回路にて、CPU2001やROM2003、また図には記載されていないが構成によって電源の供給を行いたいモジュールに供給を行える。これにより、より消費電力の少ない省電力モードが実現できる。
省電力モードから復帰する場合は、操作部I/F2006、Network2010、MODEM2050、音声入出力ユニット500からの割り込みを電源制御回路2100で検知し、CPU2001等の電源をONし復帰シーケンスを行う。省電力モードから復帰するたもの割り込みは、ここに図示していないモジュールでもかまわない。
このように、省電力モードの中でも、操作部I/F2006、Network2010、MODEM2050、音声入出力ユニット500また、常電源を常に必要とするモジュールにだけ電源を供給する省電力モード1、これに加えCPUといったモジュールに電源を供給する省電力モード2と、省電力モードにも段階を持つ。
以下、図7に示したコントローラユニット30内の各ブロックの説明を行なう。
図9はスキャナ画像処理部2080の構成を示す。画像バスI/Fコントローラ2081は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処理部2080内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。フィルタ処理部2082は、空間フィルタでコンボリューション演算を行う。編集部2083は、例えば入力画像データからマーカーペンで囲まれた閉領域を認識して、その閉領域内の画像データに対して、影つけ、網掛け、ネガポジ反転等の画像加工処理を行う。変倍処理部2084は、読み取り画像の解像度を変える場合にラスターイメージの主走査方向について補間演算を行い拡大、縮小を行う。副走査方向の変倍については、画像読み取りラインセンサ(図示せず)を走査する速度を変えることで行う。テーブル2085は、読み取った輝度データである画像データを濃度データに変換するために、行うテーブル変換である。2値化2086は、多値のグレースケール画像データを、誤差拡散処理やスクリーン処理によって2値化する。
処理が終了した画像データは、再び画像バスコントローラ2081を介して、画像バス上に転送される。
処理が終了した画像データは、再び画像バスコントローラ2081を介して、画像バス上に転送される。
プリンタ画像処理部2090の構成を図10に示す。画像バスI/Fコントローラ2091は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処理部2090内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。解像度変換部2092は、Network2011あるいは公衆回線2051から来た画像データを、プリンタ20の解像度に変換するための解像度変換を行う。スムージング処理部2093は、解像度変換後の画像データのジャギー(斜め線等の白黒境界部に現れる画像のがさつき)を滑らかにする処理を行う。
画像圧縮部2040の構成を図11に示す。画像バスI./Fコントローラ2041は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働き、入力バッファ2042・出力バッファ2045とのデータのやりとりを行うためのタイミング制御及び、画像圧縮部2043に対するモード設定などの制御を行う。以下に画像圧縮処理部の処理手順を示す。
画像バス2008を介して、CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2041に画像圧縮制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/Fコントローラ2041は画像圧縮部2043に対して画像圧縮に必要な設定(たとえばMMR圧縮・JBIG伸長等の)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2041に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、画像バスI/Fコントローラ2041はRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスから画像データの転送を開始する。受け取った画像データは入力バッファ2042に一時格納され、画像圧縮部2043の画像データ要求に応じて一定のスピードで画像を転送する。この際、入力バッファは画像バスI/Fコントローラ2041と、画像圧縮部2043両者の間で、画像データを転送できるかどうかを判断し、画像バス2008からの画像データの読み込み及び、画像圧縮部2043への画像の書き込みが不可能である場合は、データの転送を行わないような制御を行う(以後このような制御をハンドシェークと呼称する)。画像圧縮部2043は受け取った画像データを、一旦RAM2044に格納する。これは画像圧縮を行う際には行う画像圧縮処理の種類によって、数ライン分のデータを要するためであり、最初の1ライン分の圧縮を行うためには数ライン分の画像データを用意してからでないと画像圧縮が行えないためである。画像圧縮を施された画像データは直ちに出力バッファ2045に送られる。出力バッファ2045では、画像バスI/Fコントローラ2041及び画像圧縮部2043とのハンドシェークを行い、画像データを画像バスI/Fコントローラ2041に転送する。画像バスI/Fコントローラ2041では転送された圧縮(もしくは伸長)された画像データをRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスにデータを転送する。こうした一連の処理は、CPU2001からの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が終わったとき)、もしくはこの画像圧縮部から停止要求が出るまで(圧縮及び伸長時のエラー発生時等)繰り返される。
画像回転部2030の構成を図12に示す。画像バスI/Fコントローラ2031は、画像バス2008と接続し、そのバスシーケンスを制御する働き、画像回転部2032にモード等を設定する制御及び、画像回転部2032に画像データを転送するためのタイミング制御を行う。以下に画像回転部の処理手順を示す。
画像バス2008を介して、CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2031に画像回転制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/Fコントローラ2041は画像回転部2032に対して画像回転に必要な設定(たとえば画像サイズや回転方向・角度等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2041に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、画像バスI/Fコントローラ2031はRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスから画像データの転送を開始する。尚、ここでは32bitをそのサイズとし回転を行う画像サイズを32×32(bit)とし、又、画像バス2008上に画像データを転送させる際に32bitを単位とする画像転送を行うものとする(扱う画像は2値を想定する)。
上述のように、32×32(bit)の画像を得るためには、上述の単位データ転送を32回行う必要があり、且つ不連続なアドレスから画像データを転送する必要がある。(図13参照)
不連続アドレッシングにより転送された画像データは、読み出し時に所望の角度に回転されているように、RAM2033に書き込まれる。例えば、90度反時計方向回転であれば、最初に転送された32bitの画像データを、図14のようにY方向に書き込んでいく。読み出し時にX方向に読み出すことで、画像が回転される。
不連続アドレッシングにより転送された画像データは、読み出し時に所望の角度に回転されているように、RAM2033に書き込まれる。例えば、90度反時計方向回転であれば、最初に転送された32bitの画像データを、図14のようにY方向に書き込んでいく。読み出し時にX方向に読み出すことで、画像が回転される。
32×32(bit)の画像回転(RAM2033への書き込み)が完了した後、画像回転部2032はRAM2033から上述した読み出し方法で画像データを読み出し、画像バスI/Fコントローラ2031に画像を転送する。
回転処理された画像データを受け取った画像バスI/Fコントローラ2031は、連続アドレッシングを以て、RAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスにデータを転送する。
こうした一連の処理は、 CPU2001からの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が終わったとき)繰り返される。
デバイスI/F部2020の構成を図15に示す。画像バスI/Fコントローラ2021は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、デバイスI/F部2020内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。また、スキャナ10及びプリンタ20への制御信号を発生させる。スキャンバッファ2022は、スキャナ10から送られてくる画像データを一時保存し、画像バス2008に同期させて画像データを出力する。シリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023は、スキャンバッファ2022に保存された画像データを順番に並べて、あるいは分解して、画像バス2008に転送できる画像データのデータ幅に変換する。パラレルシリアル・シリアルパラレル変換2024は、画像バス2008から転送された画像データを分解して、あるいは順番に並べて、プリントバッファ2025に保存できる画像データのデータ幅に変換する。プリントバッファ2025は、画像バス2008から送られてくる画像データを一時保存し、プリンタ20に同期させて画像データを出力する。
画像スキャン時の処理手順を以下に示す。スキャナ10から送られてくる画像データをスキャナ10から送られてくるタイミング信号に同期させて、スキャンバッファ2022に保存する。そして、画像バス2008がPCIバスの場合には、バッファ内に画像データが32ビット以上入ったときに、画像データを先入れ先出しで32ビット分、バッファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023に送り、32ビットの画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008上に転送する。また、画像バス2008がIEEE1394の場合には、バッファ内の画像データを先入れ先出しで、バッファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023に送り、シリアル画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008上に転送する。
画像プリント時の処理手順を以下に示す。画像バス2008がPCIバスの場合には、画像バスから送られてくる32ビットの画像データを画像バスI/Fコントローラで受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換2024に送り、プリンタ20の入力データビット数の画像データに分解し、プリントバッファ2025に保存する。また、画像バス2008がIEEE1394の場合には、画像バスからおくられてくるシリアル画像データを画像バスI/Fコントローラで受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換2024に送り、プリンタ20の入力データビット数の画像データに変換し、プリントバッファ2025に保存する。そして、プリンタ20から送られてくるタイミング信号に同期させて、バッファ内の画像データを先入れ先出しで、プリンタ20に送る。
図16は音声入出力ユニット500の詳細を示すブロック図である。
音声入出力ユニット500は、CPU2001からシステムバス2007を介して入力された音声データをスピーカー501もしくはハンドセット502から音声出力する回路と、ハンドセット502もしくはマイク503から音声入力された音声データをコントローラユニット30のCPU2001に対しシステムバス2007を介して入力する回路から構成される。ハンドセット502とマイク503は排他で接続される。
501はスピーカーであり、アンプ528から入力されたアナログ信号を音声出力する。502はハンドセットであり、アンプ527から入力されたアナログ信号の音声出力と、音声入力したアナログ信号をアンプ537への出力と、ハンドセット502のオンフック、オフフック検知信号をレジスタ制御部513への出力を行う。マイク503は音声入力したアナログ信号をアンプ537への出力を行う。511はバスI/F制御部であり、FIFO 521、531への読み書きタイミングを生成させる為にタイミング制御部512へ制御信号を入力し、システムバス2007とFIFO 521、531間の音声データのやり取りを行う。また、レジスタ制御部513の各種レジスタへの読み書きと、割り込み生成部515によって入力された割り込み信号をもとにCPU2001へ割り込みも行う。512はタイミング制御部であり、バスI/F制御部511の制御信号とレジスタ制御部513のコントロールレジスタとステータスレジスタに従ってFIFO 521、531への読み書きのタイミング制御を行うものである。また、FIFO 521、531の書込み位置、読出し位置を示すアドレスをレジスタ制御部513のカウンタレジスタとして持ち、そのカウントアップ制御も行う。513はレジスタ制御部であり、バスI/F制御部511、タイミング制御部512、アンプON_OFF制御部514、割り込み生成部515、A/D,D/A制御部516、データ変換部522、524、532、534、補間部523、間引き部533で利用されるステータスレジスタ、コントロールレジスタ、カウンタレジスタを含み、これらレジスタの制御も行う。この制御例として、ハンドセット502から入力されたオンフック、オフフック検知信号によってステータスレジスタのON_OFFを切り換えたり、FIFO 521、531の書込み位置、読出し位置を示すカウンタレジスタがFIFOサイズに達した時にステータスレジスタを立てたり、音声入出力ユニット500の処理終了を示すステータスレジスタを立てたりすることが挙げられる。514はアンプON_OFF制御部であり、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従ってアンプ527、528、537のON_OFF制御を行う。このコントロールレジスタはバスI/F制御部511を介し、CPU2001から制御される。また、オンフック、オフフックを示すステータスレジスタによってON_OFF制御される場合もある。515は割り込み生成部であり、レジスタ制御部513のステータスレジスタのステータスに変化があったときに割り込み信号を生成し、バスI/F制御部511を介してCPU2001に割り込み信号を出力する。ここで、割り込み信号を生成する例として、ハンドセット502のオンフック、オフフック検知したとき、FIFO 521、531の読み書きが終了したとき、音声入出力ユニット500の処理が終了したときなどが挙げられる。516はA/D,D/A制御部であり、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従ってD/A変換部525 とA/D変換部535のサンプリング周波数変更、ON_OFF制御、変換開始制御を行う。このコントロールレジスタはバスI/F制御部511を介し、CPU2001から制御される。また、オンフック、オフフックを示すステータスレジスタによってON_OFF制御される場合もある。521、531はFIFO(First In First Out)であり、音声データ用のバッファメモリである。ここで、このFIFOはダブルバッファ構成であってもよい。522、524、532、534はデータ変換部であり、補間部523あるいは間引き部533のようにデータ処理で使用するデータ幅と、FIFO 521、531あるいはD/A変換部525 、A/D変換部535とのデータ幅を合わせるためのデータ変換部である。この変換部は全てが同じデータ幅で処理されている場合には不要となる。523は補間部であり、D/A変換部525でのサンプリング周波数よりも音声データのサンプリング周波数が小さくデータ量が少ないときにデータ補間するものである。また、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従い補間方法を変える。このコントロールレジスタはバスI/F制御部511を介し、CPU2001から制御される。525はD/A変換部であり、A/D,D/A制御部516で設定されたサンプリング周波数に従い、デジタル信号をアナログ信号へ変換するものである。526、536はLPF(Low Pass Filter)であり、高周波成分をカットするフィルタである。ここで、LPF526のカットオフ周波数はD/A変換部525のサンプリング周波数の1/2以下の周波数で、LPF536のカットオフ周波数はA/D変換部535のサンプリング周波数の1/2以下の周波数である。527、528、537はアンプであり、信号増幅をするもので、アンプON_OFF制御部514によってON_OFFが制御される。533は間引き部であり、A/D変換部535でのサンプリング周波数よりも音声データのサンプリング周波数が小さくデータ量が少ないときにデータ間引きするものであり。また、レジスタ制御部513のコントロールレジスタに従い間引き方法を変える。535はA/D変換部であり、A/D,D/A制御部516で設定されたサンプリング周波数に従いアナログ信号をデジタル信号へ変換する。
図17は、図16に加え、省電力モードを備えた画像形成装置220が省電力モードから復帰するための割り込みを生成する割り込み生成回路538を加えた構成である。割り込み生成回路538は、あるスレッショルド・レベルの電圧が入ってくると、割り込み信号を電源制御回路2100に出力する。
画像形成装置220が省電力モードに入っている時は、常電源401により、アンプ537と割り込み生成回路538にのみ電源が供給されており、その他511〜536のモジュールへの電源の供給はされていない。音の検知によって省電力モードから復帰する時には、マイク503等の音声入力のI/Fから音が入ってきて、アンプ537によって増幅され、増幅された電圧レベルが割り込み生成回路538のスレッショルド・レベル以上であれば、割り込み信号を電源制御回路2100に出力する。電源制御回路2100は割り込みを受けるとCPU2001,ROM2003への電源供給をONにし、次にCPU2001が非常電源402を制御し、非常電源を使用するそれぞれのモジュールに電源の供給を行う。ここでは、非常電源を使用するモジュールとは511〜536を指している。
(実施例2)
図18は、図16に加え、画像形成装置220が通常時に入力音声の増幅に使用するアンプ537とは別の、画像形成装置220が省電力モードに入った時に使用するアンプ539と、ハンドセット502もしくはマイク503から入力された音声に対し使用するアンプへの接続を切り換えるアンプ切り換え制御部540を加えた構成である。省電力モードに入った時に使用するアンプ539は、画像形成装置220がスタンバイ時の時に使用するアンプ537に比べ、増幅率が小さくなっている。アンプ切り換え制御部540はレジスタ制御部513によって制御される。
図18は、図16に加え、画像形成装置220が通常時に入力音声の増幅に使用するアンプ537とは別の、画像形成装置220が省電力モードに入った時に使用するアンプ539と、ハンドセット502もしくはマイク503から入力された音声に対し使用するアンプへの接続を切り換えるアンプ切り換え制御部540を加えた構成である。省電力モードに入った時に使用するアンプ539は、画像形成装置220がスタンバイ時の時に使用するアンプ537に比べ、増幅率が小さくなっている。アンプ切り換え制御部540はレジスタ制御部513によって制御される。
画像形成装置220が省電力モードに入る時に、CPU2001はアンプ切り換え制御部を制御するレジスタ制御部513のレジスタに、使用するアンプをアンプ537からアンプ539へ変更するように書き込み、省電力モードに入った場合にハンドセット502もしくはマイク503から入力された音声に対し使用するアンプを変更する。また、このアンプ切り換え制御部は電源のON,OFFによってリレーの接続される方向を決定するものでもよい。例えば、このアンプ切り換え制御部は非常電源402で動作し、スタンバイモード時は非常電源402が供給されているのでアンプ537と接続し、省電力モード時は非常電源402が供給されないのでアンプ539と接続するようなメカリレーでもよい。
音の検知によって省電力モードから復帰する時には、マイク503等の音声入力のI/Fから音が入ってきて、増幅率がアンプ537より少ないアンプ539によって増幅され、増幅された電圧レベルが割り込み生成回路538のスレッショルド・レベル以上であれば、割り込み信号を電源制御回路2100に出力する。電源制御回路2100は割り込みを受けるとCPU2001,ROM2003への電源供給をONにし、次にCPU2001が非常電源402を制御し、非常電源を使用するそれぞれのモジュールに電源の供給を行う。ここでは、非常電源を使用するモジュールとは511〜536を指している。
Claims (3)
- 通常動作を行えるスタンバイ時よりも消費電力の少ない省電力モードに移行できる省電力モード移行手段と、前記省電力モード移行手段によって省電力モードに移行した時に、音が入力されたかを検知する音検知手段と、前記音検知手段にて音を検知した場合に、前記省電力モードからスタンバイモードに移行する移行手段とを有する装置。
- 通常動作を行えるスタンバイ時よりも消費電力の少ない省電力モードに移行できる省電力モード移行手段と、前記省電力モード移行手段によって省電力モードに移行した時に音が入力されたかを検知する音検知手段と、前記音検知手段にて検出する音のレベルを変更する音検知レベル変更手段と、前記音検知レベル変更手段にて変更された音検知レベルにて音を検知した場合に、前記省電力モードからスタンバイモードに移行する移行手段とを有する装置。
- 前記音検知レベル変更手段は、使用するアンプを切り換える事を特長とする請求項2の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005272216A JP2007086173A (ja) | 2005-09-20 | 2005-09-20 | 音声入力機能を備えた装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005272216A JP2007086173A (ja) | 2005-09-20 | 2005-09-20 | 音声入力機能を備えた装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007086173A true JP2007086173A (ja) | 2007-04-05 |
Family
ID=37973249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005272216A Withdrawn JP2007086173A (ja) | 2005-09-20 | 2005-09-20 | 音声入力機能を備えた装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007086173A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8827267B2 (en) | 2012-09-05 | 2014-09-09 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, recovery method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8840107B2 (en) | 2012-09-14 | 2014-09-23 | Pfu Limited | Paper conveyance apparatus |
US8864130B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-10-21 | Pfu Limited | Image reading apparatus with sound detector and sound signal generator |
US8864131B2 (en) | 2012-09-05 | 2014-10-21 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus with sound detector, and recovery method |
US8870181B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-10-28 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus with side guide and sound detector |
US8925920B2 (en) | 2012-09-14 | 2015-01-06 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, abnormality detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
JP2016104562A (ja) * | 2014-11-24 | 2016-06-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | ユーザ識別能力を有する画像形成装置 |
CN110574100A (zh) * | 2017-03-07 | 2019-12-13 | 雅马哈株式会社 | 电子乐器 |
JP2020071370A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 動作モード制御システム及び画像形成装置 |
-
2005
- 2005-09-20 JP JP2005272216A patent/JP2007086173A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8864130B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-10-21 | Pfu Limited | Image reading apparatus with sound detector and sound signal generator |
US8870181B2 (en) | 2012-08-24 | 2014-10-28 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus with side guide and sound detector |
US8827267B2 (en) | 2012-09-05 | 2014-09-09 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, recovery method, and computer-readable, non-transitory medium |
US8864131B2 (en) | 2012-09-05 | 2014-10-21 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus with sound detector, and recovery method |
US8840107B2 (en) | 2012-09-14 | 2014-09-23 | Pfu Limited | Paper conveyance apparatus |
US8925920B2 (en) | 2012-09-14 | 2015-01-06 | Pfu Limited | Paper conveying apparatus, abnormality detection method, and computer-readable, non-transitory medium |
JP2016104562A (ja) * | 2014-11-24 | 2016-06-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | ユーザ識別能力を有する画像形成装置 |
CN110574100A (zh) * | 2017-03-07 | 2019-12-13 | 雅马哈株式会社 | 电子乐器 |
JP2020071370A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 動作モード制御システム及び画像形成装置 |
JP7230435B2 (ja) | 2018-10-31 | 2023-03-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 動作モード制御システム及び画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4560463B2 (ja) | データ処理装置、データ処理方法及びコンピュータプログラム | |
JP2007086173A (ja) | 音声入力機能を備えた装置 | |
US20070147855A1 (en) | Image forming system, control method therefor, image forming apparatus, control method therefor, and storage media storing programs for executing these control methods | |
JP2006345102A (ja) | データ処理システム、データ処理装置及びデータ処理方法 | |
JP2007034040A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007102012A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007021808A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006261955A (ja) | 画像形成システム、画像形成方法、情報処理装置および情報処理方法 | |
JP2007087293A (ja) | メールサーバ、メール受信システムおよびfax転送システム | |
JP2007067534A (ja) | 携帯情報端末 | |
JP2006184722A (ja) | 自己診断機能を備えた画像形成装置 | |
JP2007058432A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006231858A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006243999A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4072221B2 (ja) | 画像入出力処理方法、画像入出力処理装置及び画像入出力処理システム | |
JP2002185726A (ja) | 画像読み取り装置、画像読み取り方法及び記憶媒体 | |
JP2003244365A (ja) | 画像複写装置及びその制御方法 | |
JP2006218637A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006236235A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005219460A (ja) | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラム | |
JP4146968B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006150801A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007102011A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008103919A (ja) | 画像形成装置及びその方法 | |
JPH11150643A (ja) | 画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |