JP2529684B2 - 自動用紙選択方法 - Google Patents

自動用紙選択方法

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JP2529684B2
JP2529684B2 JP62072780A JP7278087A JP2529684B2 JP 2529684 B2 JP2529684 B2 JP 2529684B2 JP 62072780 A JP62072780 A JP 62072780A JP 7278087 A JP7278087 A JP 7278087A JP 2529684 B2 JP2529684 B2 JP 2529684B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、ロール給紙方式を採用している複写機、フ
ァクシミリ、プリンター等の給紙方法に関する (従来技術) 従来、原稿の画像情報を任意の倍率でコピーできる、
切断カッター付きのロール紙給紙方式の複写装置におい
て、原稿サイズを検知し、(原稿サイズ×変倍率)が定
形用紙サイズでない時はそれより大きな定形用紙サイズ
を選択して原稿の画像情報がすべて複写用紙上に複写で
きるようにする方法が提案されている。
この方法の欠点は余白が大きくなるため、用紙が無駄
になることである。
その他の方法として、原稿サイズを検知し、(原稿サ
イズ×変倍率)の長さにロール紙をカットするシンクロ
カット方式があり、この方式では過剰な余白は生じない
が、原稿の幅に多少のばらつきがある場合、そのままば
らつきが用紙に出てしまう。これは定形サイズの原稿で
も多少のばらつきがある点を考慮すればコピーのサイズ
の統一性に問題が残る。特に変倍率が100%より大の場
合、それが目立つことになる。
(目的) 本発明は原稿サイズと変倍率に対応して、用紙サイズ
が不定形サイズの時でもできるだけ定形サイズの用紙に
複写する事を可能にする方法である。
(構成) 本発明は、原稿の画像情報を任意の倍率で複写できる
ロール給紙手段を備えた複写装置において、用紙を定形
サイズの長さに切断する定形サイズカットモード、原稿
の長さと変倍率に対応した長さに用紙を切断するシンク
ロカットモード、原稿の幅及び長さを検知して原稿の幅
と変倍率に対応する幅のロール紙を給紙する自動用紙選
択モードの各モードを備え、該自動用紙選択モードにお
いて、定形サイズカット、およびシンクロカットの両モ
ード切り替えることを特徴とする用紙選択方法である。
本発明の構成について、以下、一実施例に基づいて説
明する。本発明に係る複写装置は第1図に示すように、
原稿を読み取る読取手段としての読取装置10、読み取ら
れた原稿情報を記憶する記憶手段としての記憶装置11、
記憶された原稿情報を紙に書き込むための一連のプロセ
スを実行する書込手段としての書込装置12と、これら読
取装置10、記憶装置11、書込装置12等を制御する制御手
段たる制御装置13、制御装置13にキー入力を行なう操作
手段としての操作装置14等で構成されている。なお、操
作装置14には各種情報を表示するディスプレイが含まれ
る。
制御装置13の詳細な構成は第3図に示されている。す
なわち、CPU(中央処理装置)を主体として構成されて
おり、ROM(リードオンリーメモリー)、RAM(ランダム
アクセスメモリー)及び、クロック発生回路やタイマ
ー、割込処理用のインタラプトコントローラー等を備え
ている。
さらに、読取装置10、記憶装置11、書込装置12等との
情報授受のためにドライバとI/Oとの組合せをそれぞれ
備えている。また、操作装置14との情報授受のためキー
ボードーディスプレイコントローラを備えている。
読取装置10の具体的構成は、第2図、第4図、第6図
に示されている。これらの図において、オペレーターが
原稿46をローラ16に挿入すると、この原稿はローラの回
転に応じてコンタクトガラス18と反射板19との間を副走
査方向に搬送される。そして、この搬送中に蛍光灯20か
らの光により主走査方向に原稿面が走査される。反射光
はレンズ21を介して撮像素子CCD22に結像され原稿情報
が読み取られる。
ここでCCD22はクロックドライバ23で作動させられ、
原稿46の濃度変化を電圧変化として出力する。このCCD2
2の出力は増幅回路24で増幅され、A/D変換回路25でディ
ジタル信号化された後、画像処理回路26に入力される。
そして、画像処理回路26にて画像データ用に画像処理
されて、記憶装置11(第1図参照)に出力され、RAM
(ランダムアクセスメモリ)に記憶される。
次に装置の概要を説明する。第6図において、ドラム
状の感光体27の周囲にはその回転方向順に帯電器28、現
像器29、転写帯電器30、クリーニング装置31等が配置さ
れている。これらのうち、帯電器28と現像器29との間の
感光体部分が露光領域であり、該領域に露光光学系32か
ら射出されるレーザ光であって画像情報を含む走査光33
が感光体上に照射されて露光がなされ、静電潜像が形成
され、現像器29により可視化され、転写帯電器30により
転写紙に転写される。
ここで、転写紙は種類の異なる3種のロール紙34、3
4′、34″の何れかから選択されて、カッター47で適宜
のサイズに切断された後、上記可視化された像とタイミ
ング合わせて給送されてきたものであり、転写後は定着
装置35を経て径路38を通り排紙トレイ36に排出される。
一方、転写後の感光体はクリーニング装置31で残留ト
ナーが清掃されて次の像形成に備えられる。
コピープロセスにおいて、読取装置10で原稿46を検知
(第3図、第4図参照)すると、書込装置12はロール紙
34、34′、34″(第6図参照)の何れかを選択し、給紙
を開始する。
そして、書込装置12中のレジストセンサ37に紙の先端
がきたとき、走査光33の感光体27の照射位置とのタイミ
ングをとって、データリクエスト信号が書込装置12から
記憶装置11へ送られる。記憶装置11はこのデータリクエ
スト信号を受け取ると書込装置12へデータを送り出す。
書込装置12は、送られてきた画像データ(デジタル情
報)を露光光学系32にてレーザービームの光強度に変換
して走査光33を得る。転写紙がレジストセンサ37部を通
過するとデータリクエスト信号は出なくなる。第7図お
よび第8図において、原稿支持台54上の原稿は側ガイド
53により1側辺を揃えられ、ゲート57、レジストローラ
対52および上側ガイド51を経て露光面59に送られる。50
は密着用ローラであり、さらに挿入検知センサ55、ゲー
ト検知センサ56およびレジスト検知センサ58がそれぞれ
所定位置に配置されている。60は排紙トレイ、そして62
および63はB列幅検知センサおよびA列幅検知センサで
ある。
第9図の操作装置において自動用紙選択キーが押され
た場合、第10図の自動用紙選択モードのサブルーチン内
で自動用紙選択モードとなる。
今、給紙モードとして、マニュアルモード、オートモ
ード、シンクロカット、自動用紙選択があり、自動用紙
選択キーを押下げた時、自動用紙選択モードでなけれ
ば、他の給紙モードを解除して自動用紙選択モードのフ
ラグをセットする。そして同時に自動用紙選択の表示を
行なう。
第11a図、第11b図は給紙段を指定するサブルーチンの
フローチャートである。今、自動用紙選択モードで原稿
挿入センサがオンならば第7図に示されているようにレ
ジストローラ対の手前のゲートの位置まで原稿を送り、
原稿搬送モータをオンにする。次に原稿幅センサをチェ
ックし原稿幅データを取り込み、(原稿幅データ×変倍
率)を用紙幅データに格納、用紙幅データと各給紙段の
用紙幅と比較して同じ紙幅の給紙段のフラグをセットす
る。ここでゲートセンサオンになればゲートをオフして
原稿搬送モータを、変倍率に対応したスピードに変化さ
せる。同時に原稿挿入フラグをセットする。
第12図は用紙長さデータを取り込むサブルーチンのフ
ローチャートである。今、自動用紙選択モードで原稿挿
入フラグセットであれば、レジストセンサオンがチェッ
クする。レジストセンサがオンでなく、レジストセンサ
が1回目のオフであれば、原稿長さデータを取り込む。
次に原稿長さデータが定形サイズカットの範囲内であれ
ば、用紙長さデータに定形長さデータの長さを取り込
み、それ以外は用紙長さデータに原稿データ長さを取り
込む。排紙タイマーが排紙遅れ時間(レジストセンサか
ら排出までの時間)以上であれば原稿搬送モーターをオ
フにし原稿挿入フラグをリセットする。
第13図は用紙データ長さを取り込むサブルーチンの他
の実施例のフローチャートである。レジストセンサが1
回目のオフであれば原稿長さデータを取り込む。次に、
原稿の長さと変倍率に対応する長さが一番近い定形サイ
ズの長さ以下で、定形サイズのカットの範囲内であれ
ば、用紙長さデータに定形長さデータを取り込み、それ
以外は用紙長さデータに原稿長さデータを取り込む。排
紙タイマーが排紙遅れ時間(レジストセンサから排出ま
での時間)以上であれば原稿搬送モーターをオフにし原
稿挿入フラグをリセットする。
第14図は書込装置の給紙のサブルーチンのフローチャ
ートである。今、自動用紙選択モードであれば、原稿挿
入フラグセットならば選択給紙段より給紙される。先端
検知センサオンで立ち上がり、エッジでなければ用紙長
さタイマーが用紙長の時間以上かチェックし、時間以上
であれば用紙をカットする。先端検知センサは第6図で
39、39′、39″で表されている。
第15図は操作部の定形サイズカット範囲を取り込むサ
ブルーチンである。自動用紙選択モードの時第9図に示
されるエンターキー(#)が押されれば、その時のセッ
ト枚数を定形サイズカット範囲として取り込む。
(効果) 本発明の方法により用紙を供給すれば、定形サイズの
原稿の長さのばらつきを押さえることができ、また同時
に定形サイズでない原稿の画像情報をすべて用紙上にの
せ余分な余白をつくらずに複写できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る複写装置のブロック図、
第2図は制御装置のブロック図、第3図は読取装置のブ
ロック図、第4図は読取装置の構成図、第5図は書込読
取装置の構成図、第6図は読取装置の構成図、第7図は
読取装置の断面図、第8図は読取装置の上面図、第9図
は操作部の上面図、第10図は自動用紙選択モードのサブ
ルーチン、第11a図,第11b図は給紙段を指定するサブル
ーチンのフローチャート、第12図は用紙長さデータを取
り込むサブルーチンのフローチャート、第13図は用紙長
さデータを取り込むサブルーチンの他の実施例のフロー
チャート、第14図は書込装置の給紙のサブルーチンのフ
ローチャート、第15図は操作部の定形サイズカット範囲
を取り込むサブルーチンである。 10…読取装置、11…記憶装置、12…書込装置、13…制御
装置、14…操作装置、16…ローラ、18…コンタクトガラ
ス、19…反射板、20…蛍光灯、22…CCD、23…クロック
ドライバ、24…増幅回路、25…A/D変換回路、26…画像
処理回路、27…感光体、28…帯電器、29…現像器、30…
転写帯電器、31…クリーニング装置、32…露光光学系、
33…走査光、34、34′、34″…ロール紙、35…定着装
置、36…排紙トレイ、37…レジストセンサ、39、39′、
39″…先端検知センサ、40…原稿搬送系、41…駆動系、
42…照明系、43…光電変換系、44…結像光学系、45…ビ
デオユニット、46…原稿、47…カッター、50…密着用ロ
ーラ、51…上側ガイド、52…レジストローラ対、53…側
ガイド、54…原稿支持台、55…挿入検知センサ、56…ゲ
ート検知センサ、57…ゲート、58…レジスト検知セン
サ、59…露光面、60…排紙トレイ、62…B列幅検知セン
サ、63…A列幅検知センサ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1以上のロール給紙手段と該ロール紙を切
    断する為のカッターを有し、該ロール紙を定形サイズの
    長さに切断する定形サイズカットモード、原稿の長さと
    変倍率に対応した長さに該ロール紙を切断するシンクロ
    カットモードなどの手段を備え、原稿の画像情報を任意
    の倍率で複写可能な複写装置において、原稿の幅及び長
    さを検知する手段と、用紙の幅及び長さを検知する手段
    と、所要の指令を与え操作する手段と、原稿幅と変倍率
    に対応する幅の用紙を給紙する自動用紙選択モードを有
    する制御手段を有し、該自動用紙選択モードにおいて、
    定形サイズカットおよびシンクロカットの両モードを切
    り替えることを特徴とする用紙選択方法。
  2. 【請求項2】自動用紙選択モードが、原稿の長さと変倍
    率に対応する長さが定形サイズの長さ付近のときは定形
    サイズカットに切り替え、定形サイズの長さ付近でない
    ときはシンクロカットに切り替える方法であることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項記載の用紙選択方法。
  3. 【請求項3】自動用紙選択モードが、原稿の長さと変倍
    率に対応する長さが、一番近い定形サイズの長さ以下で
    あれば定形サイズカットに切り替え、以上であればシン
    クロカット切り替える方法であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項記載の用紙選択方法。
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