JPH09325431A - 画像形成装置の露光光源制御装置 - Google Patents

画像形成装置の露光光源制御装置

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JPH09325431A
JPH09325431A JP8140460A JP14046096A JPH09325431A JP H09325431 A JPH09325431 A JP H09325431A JP 8140460 A JP8140460 A JP 8140460A JP 14046096 A JP14046096 A JP 14046096A JP H09325431 A JPH09325431 A JP H09325431A
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light source
exposure light
drive voltage
exposure
optical system
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JP8140460A
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English (en)
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Norimasa Kishigami
典正 岸上
Kotaro Kawasaki
浩太郎 川崎
Mitsuharu Yoshimoto
光晴 芳本
Atsushi Yoshihara
敦史 吉原
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/043Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光光源に供給される駆動電圧の如何にかか
わらず、電力消費を可及的に抑制でき、露光光源の周辺
部の温度上昇を可及的に抑制できるようにする。 【解決手段】 露光光源211を点灯した状態で原稿D
面に対して相対的に走査することにより原稿像を得ると
共に、露光光源211に供給する駆動電圧の値を変更し
て光量を調節することにより画像濃度を調節するように
したもので、露光光源211が原稿Dの読み取り開始位
置SPに到達した時点で設定光量に達するように露光光
源211が原稿Dの読み取り開始位置SPに到達する所
定時間前に露光光源211に対して駆動電圧の供給を開
始するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光光源を点灯し
た状態で原稿面に対して相対的に走査することにより原
稿像を得ると共に、供給する駆動電圧の値を変更して露
光光源の光量を調節することにより画像濃度を調節する
ようにした複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形
成装置の露光光源制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置は、ハロゲンラ
ンプ等の露光光源を備えた光学機構、感光体ドラムを備
えた像形成部、用紙搬送部等から構成されている。この
ような画像形成装置では、例えば、光学系の露光光源を
点灯した状態で原稿面に対して相対的に走査することに
より原稿像を得、この原稿像を感光体ドラムに導いて露
光することにより静電潜像を形成し、この静電潜像を現
像部でトナー像として顕在化する。そして、このトナー
像を給紙部から給送された転写紙に転写し、この転写紙
を感光体ドラムから分離して定着部に給送し、その定着
部で定着処理を行うようになっている。
【0003】上記の画像形成装置において、原稿の濃度
に応じた好適な転写濃度を転写紙上に再現させるため、
露光光源の光量を調節して走査が行えるように構成され
ている。この露光光源の光量の調節は、露光光源に供給
される駆動電圧の値を変更することにより行うようにな
っている。そして、露光光源の原稿面に対する走査は露
光光源の光量が駆動電圧に対応するレベルまで立ち上が
った後に開始されるが、駆動電圧が露光光源に供給され
た後、原稿面に対する走査が開始されるまでの時間、す
なわち、原稿の読み取りが開始されるまでの時間は、常
に一定値に設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置において、ハロゲンランプ等の露光光
源の場合、駆動電圧が供給されてから設定光量に達する
までのいわゆる立上り時間は駆動電圧が高い場合には短
くなり、駆動電圧が低い場合には長くなるため、駆動電
圧が供給されてから原稿の読み取りが開始されるまでの
時間が低い駆動電圧の場合を考慮して最長時間に設定さ
れていると、駆動電圧が高い場合には露光光源が設定光
量に達して原稿の読み取りが可能な状態になっていても
その読み取りが開始されず、その結果、原稿の読み取り
が開始されるまでの間に不必要な電力が消費されること
になるという問題があった。
【0005】また、上記従来の画像形成装置において、
ハロゲンランプ等の露光光源の場合、駆動電圧が高い状
態で長時間に亘って連続的に使用されると露光光源の周
辺部の温度が駆動電圧が低い場合に比べて上昇しやすく
なり、冷却装置を大型化しなければならない場合が生じ
るという問題があった。
【0006】従って、本発明は、露光光源に供給される
駆動電圧の如何を問わず、電力消費を可及的に抑制する
ことができ、また、露光光源の周辺部の温度上昇を可及
的に抑制することができる画像形成装置の露光光源制御
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、請求項1に係る画像形成装置の露光光源制御装
置は、供給される駆動電圧のレベルに応じて光量が変わ
る原稿照明用の露光光源と、レベル設定された駆動電圧
を前記露光光源に供給する光源駆動手段と、前記露光光
源をホームポジションから読み取り開始位置を経てリタ
ーン位置にまで原稿面に対して相対的に走査する走査手
段と、前記露光光源が前記読み取り開始位置に到達した
時点で設定光量に達するように前記露光光源が読み取り
開始位置に到達する所定時間前に前記光源駆動手段から
前記露光光源に対して駆動電圧の供給を開始する供給タ
イミング制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】この請求項1に係る画像形成装置の露光光
源制御装置では、走査手段によって露光光源が原稿面に
対して走査されると共に、露光光源が原稿の読み取り開
始位置に到達した時点で設定光量に達するように露光光
源が読み取り開始位置に到達する所定時間前に光源駆動
手段から露光光源に対して所定レベルの駆動電圧の供給
が開始される。
【0009】また、請求項2に係る画像形成装置の露光
光源制御装置は、請求項1に係るものにおいて、1の原
稿を複数部数だけ転写紙に複写する多数部転写制御手段
を備え、前記供給タイミング制御手段は転写紙の2部目
からの複写動作に対して駆動電圧の供給タイミングを制
御するようにされていることを特徴としている。
【0010】この請求項2に係る画像形成装置の露光光
源制御装置では、1の原稿が複数部数の転写紙に複写さ
れると共に、2部目からの複写動作に対して露光光源に
対する駆動電圧の供給タイミングが制御される。
【0011】また、請求項3に係る画像形成装置の露光
光源制御装置は、請求項1または2に係るものにおい
て、前記駆動電圧の供給開始時点が前記露光光源のホー
ムポジションからの走査開始時点を基準に設定されてい
ることを特徴としている。
【0012】この請求項3に係る画像形成装置の露光光
源制御装置では、露光光源に対する駆動電圧の供給開始
時点が露光光源のホームポジションからの走査開始時点
を基準に設定される。
【0013】また、請求項4に係る画像形成装置の露光
光源制御装置は、請求項2に係るものにおいて、前記駆
動電圧の供給開始時点が前記露光光源のホームポジショ
ンからの前回の走査開始時点を基準に設定されているこ
とを特徴としている。
【0014】この請求項4に係る画像形成装置の露光光
源制御装置では、露光光源に対する駆動電圧の供給開始
時点が露光光源のホームポジションからの前回の走査開
始時点を基準に設定される。
【0015】また、請求項5に係る画像形成装置の露光
光源制御装置は、請求項1ないし4のいずれかに係るも
のにおいて、露光量を段階的に設定可能な露光量選定手
段を備え、前記駆動電圧が各露光量に対応して設定され
ると共に、各駆動電圧の供給開始時点が各駆動電圧に対
応して設定されていることを特徴としている。
【0016】この請求項5に係る画像形成装置の露光光
源制御装置では、露光量選定手段によって露光量が段階
的に設定され、設定した露光量に対応する駆動電圧がそ
の駆動電圧に対応する供給開始時点において露光光源に
供給される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る露光光源制
御装置を適用した画像形成装置の一例としての複写機の
一実施形態を示す内部構成図である。この図において、
複写機10は、複写機本体11と、この複写機本体11
の頂部に配設された原稿載置部12とから構成されてい
る。
【0018】複写機本体11は、光学機構20、感光体
ドラム31を備えた像形成部30、用紙搬送部40、定
着部50、用紙排出部60及び操作部70を備えてい
る。また、原稿載置部12は、複写機本体11の頂面開
口に装着されたコンタクトガラス121及びコンタクト
ガラス121面を開閉する原稿押さえ部122を備えて
おり、マニュアル操作でコンタクトガラス121上に原
稿Dをセットするようにしたものである。このコンタク
トガラス121の図中、左端位置SPには、上部に幅方
向(図の奥行き方向)に原稿の載置基準位置を指示する
サイズ目盛の表記された指示板が取り付けられており、
その位置SPが原稿Dの読み取り開始位置とされてい
る。
【0019】なお、原稿載置部12は、積層された原稿
を1枚ずつ順にコンタクトガラス121上に搬入して読
み取り位置にセットし、原稿読み取り後に外部に搬出す
る自動原稿送り装置を備えていてもよい。
【0020】光学機構20は、第1,第2光学系21,
22の他、レンズ23及び反射鏡24を備えている。第
1光学系21は、ハロゲンランプからなる露光光源21
1、露光光源211の光を原稿D面に反射させる反射板
212、及び露光光源211により照射され、原稿D面
で反射された原稿像を水平方向に向ける反射鏡213を
有している。第2光学系22は、反射鏡213で反射さ
れた原稿像を像形成部30の感光体ドラム31面に結像
させるレンズ23に導く複数の反射鏡221,222を
有している。反射鏡24は、レンズ23を通過した原稿
像を感光体ドラム31面の露光位置に導くためのもので
ある。
【0021】また、光学機構20は、第1,第2光学系
21,22を往復方向にガイドする一対のガイドレール
25、及び第1,第2光学系21,22をガイドレール
25に沿ってそれぞれの所定速度で走行させる正逆回転
可能な光学系モータ26を備えている。また、ガイドレ
ール25のホームポジションHPに対応する位置には、
第1光学系21がホームポジションHPに存在するとき
にON信号を出力する光学系検知スイッチ27が配設さ
れている。
【0022】第1光学系21は、光学系モータ26の回
転駆動により、原稿Dの読み取り開始位置SPよりも図
中、左側の所定位置にあるホームポジションHPと、コ
ンタクトガラス121上に載置される原稿Dのサイズに
見合った長さに対応する位置であるリターン位置との間
を往復移動すると共に、ホームポジションHPからリタ
ーン位置に向かう往動時には露光光源211が点灯し、
原稿D面を走査して原稿Dの読み取りを行う。なお、上
記のリターン位置は、原稿の最大サイズに対応させて一
律に設定されていてもよい。
【0023】像形成部30は、時計方向に定速回転され
る感光体ドラム31を備えると共に、感光体ドラム31
の周囲にその回転方向の上流側から帯電部32、現像部
33、転写部34、分離部35及びクリーニング部36
を備えている。感光体ドラム31の周面は帯電部32に
より所定電位に帯電され、この帯電された部分に第1光
学系21により読み取られた原稿像が露光されて静電潜
像が形成される。この静電潜像は現像部33でトナーが
付着されることによりトナー像として顕在化され、この
トナー像は転写部34で転写紙に転写される。トナー像
の転写された転写紙は、分離部35で感光体ドラム31
から分離され、定着部50に搬送される。なお、感光体
ドラム31は、複写機本体11の適所に配設されたメイ
ンモータ37の回転駆動により定速回転されるようにな
っている。また、転写の終了した感光体ドラム31の周
面に残留したトナーは、クリーニング部36で除去され
る。
【0024】用紙搬送部40は、複写機本体11の下部
位置に着脱可能に設けられると共に、所定サイズの転写
紙を積層状態で収納した複数段の給紙カセットC、各給
紙カセットC内から転写紙を1枚ずつ取り出す給紙ロー
ラ41、給紙カセットC内から取り出された転写紙を搬
送方向上流側から下流側に搬送する搬送路42、搬送路
42の適所に配設された捌きローラ対を兼ねた複数組の
搬送ローラ対43、搬送路42の感光体ドラム31近傍
に配設されると共に、上記の第1光学系21による原稿
Dの読み取りタイミングと同期して転写紙を二次給紙す
る一組のレジストローラ対44、給紙ローラ41及び搬
送ローラ対43を回転駆動する複写機本体11の適所に
配設された給紙モータ45、及びレジストローラ対44
を回転駆動する複写機本体11の適所に配設されたレジ
ストモータ46を備えている。
【0025】また、用紙搬送部40は、感光体ドラム3
1の下流側に、一対の回転ローラ471,472間に張
架された搬送ベルト47を備えている。この搬送ベルト
47は、回転ローラ471が上記メインモータ37によ
り回転駆動されることにより回転され、トナー像の転写
された転写紙を定着部50に搬送する。
【0026】なお、上流側に位置する搬送ローラ対43
の下流側近傍には、転写紙の通過を検知すると共に、給
紙ローラ41の駆動を制御する転写紙検知スイッチ48
が配設されている。また、レジストローラ対44の直ぐ
上流側には、レジストモータ46の駆動を制御するレジ
ストスイッチ49が配設されている。
【0027】定着部50は、転写紙に転写されたトナー
像を定着させるものであり、上側に配設された熱ローラ
51と下側に配設された圧ローラ52とを備えている。
熱ローラ51は内部にヒータが設けられ、この熱ローラ
51に圧ローラ52が所定の圧力で押圧されるようにな
っている。これにより、搬送ベルト47により搬送され
てきた転写紙は、熱ローラ51に圧接されて定着が行わ
れる。
【0028】用紙排出部60は、定着後の転写紙を外部
に排出するものであり、定着部50の下流側に配設され
た排出ローラ対61及び排紙トレイ62を備えている。
なお、上記の定着部50の熱ローラ51及び用紙排出部
60の排出ローラ対61は、上記のメインモータ37に
より回転駆動されるようになっている。
【0029】操作部70は、複写機本体11の頂面適所
に配設され、図2に示すように、複写動作を開始するた
めのスタートスイッチ71、露光量を手動で変更操作す
ると共に、各レベルに対応して設けられた複数の露光量
調整キー72、複写部数を設定するテンキーからなる複
写部数設定キー73、転写紙サイズを選択する転写紙選
択キー74、倍率設定キー75、操作内容等を表示する
表示部76等を備えている。
【0030】図2は、上記のように構成された複写機の
主要な制御構成を示すブロック図である。制御部80
は、本装置の動作全般の制御を行うCPU81、そのた
めの所定の制御プログラムが記憶されているROM8
2、制御処理中に発生するデータを一時的に記憶するR
AM83等から構成されている。また、CPU81は、
複写部数設定キー73からの信号を受けて複写部数を設
定する多数部転写制御手段81a、露光光源211に駆
動電圧を供給するタイミングを制御する供給タイミング
制御手段81b等の機能を有している。
【0031】制御部80には、上記操作部70のスター
トスイッチ71、露光量調整キー72、複写部数設定キ
ー73、転写紙選択キー74、倍率設定キー75、表示
部76が接続されている。また、第1光学系21を検知
する光学系検知スイッチ27が接続されている。また、
制御部80には、露光光源211を点灯駆動する光源駆
動回路211a、光学系モータ26を回転駆動する光学
系モータ駆動回路26a、メインモータ37を回転駆動
するメインモータ駆動回路37a、給紙モータ45を回
転駆動する給紙モータ駆動回路45a及びレジストモー
タ46を回転駆動するレジストモータ駆動回路46aが
接続されている。この制御部80は、原稿Dの読み取り
開始位置SP、リターン位置等を光学系モータ26に供
給される駆動パルスにより管理している。
【0032】光源駆動回路211aは、例えば、最低電
圧値50Vから最高電圧値85Vの間の7種類の異なる
駆動電圧を段階的に可変出力できるような電源回路から
構成されており、所定の駆動電圧を露光光源211に選
択的に供給して露光光源211の光量を変更する。すな
わち、供給される駆動電圧が低いほど露光光源211の
光量が少なくなって転写紙の画像濃度が高くなり、駆動
電圧が高いほど露光光源211の光量が多くなって転写
紙の画像濃度が低くなるようになっており、原稿の濃度
等に応じて転写紙に転写される画像が適切な濃度のもの
となるように露光光源211に供給される駆動電圧が選
定される。
【0033】上記複数の露光量調整キー72は、光源駆
動回路211aから可変出力される駆動電圧と対応して
おり、所定の露光量レベルを指定する露光量調整キーを
ONすることにより、そのキーに対応した露光量レベル
に設定するための駆動電圧が光源駆動回路211aから
出力されて露光光源211に供給されるようになってい
る。
【0034】上記制御部80は、上記の7種類の駆動電
圧の値に応じて、第1光学系21の走査と関連して光源
駆動回路211aから出力される駆動電圧の供給タイミ
ングを供給タイミング制御手段81bで制御するように
なっている。すなわち、ハロゲンランプ等の露光光源2
11は、供給される駆動電圧が高いほど立上り勾配が高
く、高い設定光量に達するまでの時間が短くなるので、
露光光源211を備えた第1光学系21が例えばホーム
ポジションHPに位置しているときに駆動電圧が供給さ
れたのではその駆動電圧の供給と同時に第1光学系21
をホームポジションHPからリターン位置方向に走査さ
せても、原稿Dの読み取り開始位置SPに達するよりも
早い時点で設定光量まで上昇してしまう。そのため、供
給される駆動電圧が高い場合には、第1光学系21がホ
ームポジションHPから走査を開始して所定の時間が経
過した後に露光光源211に駆動電圧を供給し、第1光
学系21が原稿Dの読み取り開始位置SPに達したと
き、若しくは読み取り開始位置SPに達する少し前に設
定光量に達するようにする。
【0035】一方、供給される駆動電圧が低い場合は立
上り勾配が低く、低い設定光量に達するまでの時間が長
くなるので、駆動電圧が高い場合と同じ時点で露光光源
211に駆動電圧を供給したのでは、第1光学系21が
原稿Dの読み取り開始位置SPに達してもまだ設定光量
に達しない場合が生じる。そのため、供給される駆動電
圧が低い場合には、第1光学系21がホームポジション
HPから走査を開始してできるだけ短時間の内に露光光
源211に駆動電圧を供給し、第1光学系21が原稿D
の読み取り開始位置SPに達したとき、若しくは読み取
り開始位置SPに達する少し前に設定光量に達するよう
にする。
【0036】なお、本発明においては、露光光源211
に駆動電圧が供給されてから第1光学系21が原稿Dの
読み取り開始位置SPに達したとき、若しくは読み取り
開始位置SPに達する少し前に設定光量に達するように
するのに必要な時間を露光光源の立上り制御時間と呼
び、この実施形態においては、図3に示すように駆動電
圧の所定範囲毎に露光光源の立上り制御時間を設定して
いる。すなわち、露光光源の立上り制御時間を、例え
ば、50Vから64Vまでの駆動電圧のときは700m
・sec(ミリ秒)とし、65Vから74Vまでの駆動
電圧のときは500m・secとし、75Vから85V
までの駆動電圧のときは370m・secとしている。
【0037】すなわち、駆動電圧が50Vから64Vの
範囲では、第1光学系21が原稿Dの読み取り開始位置
SPに達する700m・sec前に露光光源211に駆
動電圧の供給が開始され、駆動電圧が65Vから74V
の範囲では、第1光学系21が読み取り開始位置SPに
達する500m・sec前に露光光源211に駆動電圧
の供給が開始され、駆動電圧が75Vから85Vの範囲
では、第1光学系21が読み取り開始位置SPに達する
370m・sec前に露光光源211に駆動電圧の供給
が開始されるようになっている。このように露光光源の
立上り制御時間を供給される駆動電圧に対応させて設定
することにより無駄な電力消費を可及的に抑制でき、露
光光源211の周辺部の温度上昇を可及的に抑制するこ
とができるようになる。
【0038】この実施形態では、露光光源の立上り制御
時間を上記のように駆動電圧の所定範囲毎に変更するよ
うにしているが、上記の7種類の駆動電圧毎に変更する
ようにしてもよい。また、この実施形態では、光源駆動
回路211aから出力される駆動電圧を連続的ではなく
段階的に設定しているが、駆動電圧と立上り制御時間と
を連続的に設定するようにすることもできる。なお、露
光光源の立上り制御時間は駆動電圧と対応させてROM
82に記憶されており、CPU81がROM82から駆
動電圧に対応した立上り制御時間を読み出すと共に、光
源駆動回路211aから露光光源211に対して所定の
タイミングで駆動電圧が供給されるようにする。
【0039】また、駆動電圧の選定は露光量調整キー7
2を用いて手動で行うのではなく、自動的に行うように
することもできる。この場合は、例えば、操作部70に
手動モード/自動モード切り替えスイッチを設けておく
と共に、原稿像の光路中に退避可能なミラーを介して原
稿濃度センサを設けておき、自動モードに切り替えたと
き(あるいは露光量調整キー72の操作なしを条件
に)、第1光学系21にプレスキャンを行わせて原稿D
の画像濃度を原稿濃度センサで検出するようにすればよ
い。一方、ROM82には、検出画像濃度とその濃度に
応じた適切な露光量の得られる駆動電圧値とを対応付け
たテーブルを備えておき、CPU61の制御により原稿
濃度センサの検出結果に基づいて適切な露光量の得られ
る値の駆動電圧が出力されるようにしておけばよい。す
なわち、手動の場合には露光量調整キー72により露光
量選定手段が構成され、自動の場合には原稿濃度セン
サ、上記テーブルを備えたROM82等から露光量選定
手段が構成されることになる。
【0040】次に、上記の複写機10の動作について図
4に示すタイミングチャートに基づき説明する。
【0041】複写機10の原稿載置部12に原稿Dがセ
ットされると共に、露光量調整キー72及び複写部数設
定キー73が押されて露光量及び複数の複写部数が設定
され、転写紙選択キー74が押されて所定サイズの転写
紙が選定されると、複写待ちの状態となる。なお、露光
量はプレスキャンにより検出した原稿の濃度に基づき自
動的に設定されるようにしてもよいし、転写紙サイズの
選択についても原稿サイズと複写倍率とから自動的に設
定されるようにしてもよい。
【0042】次いで、操作部70のスタートスイッチ7
1がONされると、複写動作が終了するまでの間、メイ
ンモータ37が駆動されて感光体ドラム31、搬送ベル
ト47の回転ローラ471及び定着部50の熱ローラ5
1が回転駆動される。この回転ローラ471及び熱ロー
ラ51は、転写紙が給送されてきてから通過するまでの
間だけ回転駆動するようにしてもよい。また、スタート
スイッチ71のONと同時に駆動電圧が供給されて給紙
モータ45が所定の時間T1だけ回転駆動される。これ
により、給紙ローラ41が回転駆動されて給紙カセット
Cから転写紙が搬送路42に送り出されると共に、搬送
路42に送り出された転写紙は給紙ローラ41の回転駆
動と同時に回転駆動される搬送ローラ対43によりその
先端がレジストローラ対44に達する位置にまで給送さ
れる。
【0043】転写紙が搬送路42に送り出されると、後
述するように転写紙検知スイッチ48がONとなり、そ
れに応じて給紙ローラ41は図略のクラッチの作動によ
り回転が停止される。また、レジストローラ対44は光
学系モータ26と同期して駆動されるようになってお
り、転写紙の先端がレジストローラ対44に達してもそ
の時点ではレジストローラ対44はまだ回転していない
ので転写紙はその位置で一時的に停止する。なお、転写
紙が給紙カセットCから送り出されると、転写紙検知ス
イッチ48がONとなって転写紙の通過を検知し、その
通過時間T2だけ検知信号を出力する。この時間T2は
転写紙サイズに対応して決まるものであり、この時間T
2の検知信号を監視することで正常給紙の有無を判断す
るようになっている。
【0044】転写紙の先端がレジストローラ対44に達
して微小時間が経過すると、レジストモータ46及び光
学系モータ26が同期して回転駆動される。これによ
り、転写紙は感光体ドラム31側に給送される。レジス
トモータ46は、1枚の転写紙を感光体ドラム31側に
給送し終わるのに必要な時間T3だけ回転駆動される。
【0045】一方、第1光学系21の露光光源211
は、スタートスイッチ71がONされると同時に露光量
設定キー72で設定されたレベルに対応する駆動電圧が
供給されて点灯した状態となる。また、スタートスイッ
チ71がONされたときには、第1光学系21はホーム
ポジションHPにあって光学系検知スイッチ27がON
の状態となっており、光学系モータ26は停止された状
態となっている。そして、レジストローラ対44から転
写紙の再給紙が開始されると同時に、光学系モータ26
が原稿サイズに対応したリターン位置までの駆動パルス
数だけ正転される(この実施形態では、時間T4に相当
する。)。これにより、第1光学系21は、露光光源2
11が点灯した状態でホームポジションHPから走査を
開始して原稿Dの読み取り開始位置SPに達すると、原
稿Dの画像の読み取りを行う。なお、上記の光学系検知
スイッチ27は、光学系モータ26が正転されると同時
に第1光学系21がホームポジションHPから離間する
ため、OFFの状態となり、この時点から駆動パルスの
カウントが開始される。
【0046】上記のようにして読み取られた原稿像は回
転駆動している感光体ドラム31に導かれて露光光源2
11の光量に応じた濃度レベルで感光体ドラム31上に
静電潜像を形成し、この静電潜像はトナー像として顕在
化され、このトナー像が光学系モータ26の回転駆動と
同期して駆動するレジストローラ対44により給送され
てきた転写紙に転写される。このトナー像の転写された
転写紙は搬送ベルト47により定着部50に給送され、
定着が行われて排紙トレー62に排出される。
【0047】原稿Dの読み取りが終了、すなわち、第1
光学系21がリターン位置に到達すると、光学系モータ
26は往動時と同一駆動パルス数分だけ高速で逆転され
(この実施形態では、時間T5に相当する。)、それに
より第1光学系21はホームポジションHPに戻され
る。露光光源211は、第1光学系21がリターン位置
に到達した時点で、あるいは光学系モータ26の逆転動
作と同期して駆動電圧の供給が停止されて消灯されるよ
うになっている。第1光学系21がホームポジションH
Pに戻ると、光学系検知スイッチ27はONの状態とな
る。そして、ホームポジションHPに戻った第1光学系
21は、所定時間T6だけ停止した後、再び光学系モー
タ26が所定の駆動パルス数分だけ正転されることによ
り原稿D面を走査し、2枚目の転写紙に対する複写が行
われる。
【0048】露光光源211は、1枚目の転写紙に対す
る複写のときには第1光学系21が走査を開始する前か
ら駆動電圧が供給されて点灯されている一方、2枚目の
転写紙に対する複写のときには光学系モータ26が正転
を開始して第1光学系21が走査を開始した後に駆動電
圧が供給されて点灯され、第1光学系21が原稿Dの読
み取り開始位置SPに達したときに設定光量となるよう
にされている。この2枚目の転写紙に対する複写時にお
ける駆動電圧の供給開始時点は、1枚目の転写紙に対す
る複写時における第1光学系21のホームポジションH
Pからの走査開始時点(すなわち、光学系検知スイッチ
27のONからOFFへの変化時点)を基準に時間がカ
ウントされて管理されている。すなわち、図4に示すよ
うに光学系モータ26の前回の複写時の正転開始時点が
今回の複写時の駆動電圧の供給開始時管理基準点とな
る。
【0049】このように、駆動電圧の供給開始時点を前
回の複写時における第1光学系21の走査開始時点を基
準に管理するようにすることにより、駆動電圧が低くて
設定光量に達するまでの時間がかかるために第1光学系
21の走査開始前から露光光源211を点灯する必要が
生じる場合でも駆動電圧の供給開始時点の管理が可能と
なる。
【0050】なお、最小の駆動電圧レベルにおいても駆
動電圧の供給開始時点が第1光学系21の走査開始後と
なる場合には、今回の転写時における第1光学系21の
ホームポジションHPからの走査開始時点を基準に駆動
電圧の供給開始時点を管理するようにしたり、前回の複
写のための原稿Dの読み取りが終了して第1光学系21
がホームポジションHPに戻った時点(すなわち、光学
系検知スイッチ27のOFFからONへの変化時点)を
基準に駆動電圧の供給開始時点を管理するようにするこ
ともできる。
【0051】一方、上記給紙モータ45は、1枚目の転
写紙がレジストローラ対44により感光体ドラム31側
に給送されて所定の時間が経過した後、再び所定の時間
T1だけ回転駆動される。これにより、2枚目の転写紙
が給紙カセットCから送り出されてレジストローラ対4
4の位置にまで給送される。そして、光学系モータ26
の2枚目の複写のための回転駆動と同期してレジストス
イッチ49がONとなり、レジストモータ46はレジス
トスイッチ49がOFFになるまで(この実施形態で
は、時間T3)回転駆動されて2枚目の転写紙が感光体
ドラム31側に給送され、この転写紙に対して感光体ド
ラム31に形成されたトナー像が転写される。この転写
紙は定着部50に給送され、排紙トレー62に排出され
る。以後、上記の動作を繰り返して設定した複数部数の
転写紙に対する複写が行われる。
【0052】なお、露光光源211の駆動電圧の供給開
始時点は、露光光源の立上り制御時間を駆動電圧毎に変
更するようにした場合等では、駆動電圧値だけではなく
光学系モータ26の回転速度を考慮することにより一層
精度の高い管理が可能となる。すなわち、光学系モータ
26の回転速度は複写倍率等に応じて変更されるように
なっており、この回転速度が変更されると光学系モータ
26の回転を開始してから所定の速度に達するまでの立
上り時間が変わることになる。そのため、この立上り時
間を加味して駆動電圧の供給開始時点を設定することに
より一層精度の高い管理が可能となる。
【0053】また、露光光源211の駆動電圧の供給開
始時点は、露光光源の立上り制御時間を駆動電圧毎に変
更するようにした場合等では、露光光源211の点灯時
間を考慮することにより一層精度の高い管理が可能とな
る。すなわち、露光光源211の立上り時間は前回の点
灯時の点灯時間によっても変化する。そのため、この点
灯時間を加味して駆動電圧の供給開始時点を設定するこ
とにより一層精度の高い管理が可能となる。
【0054】従って、駆動電圧の供給開始時点を高精度
で管理するには、制御部80のROM82に駆動電圧の
供給開始時点を管理するのに必要な要因とその値の変化
に対応した駆動電圧の供給開始時点とを対応付けたテー
ブルを持たせておき、各条件に応じてそのテーブルから
適正な供給開始時点を選択して露光光源211に所定の
駆動電圧を供給するようにすればよい。
【0055】また、上記の実施形態においては、露光光
源211の駆動電圧の供給開始時点の管理を第1光学系
21の前回の複写時における走査開始時点を基準に行っ
ているが、一定部数の複写を終了するまでは上記のよう
な駆動電圧の供給開始時点の管理を行わずに従来例と同
様の動作を行うようにしておき、一定部数以上の複写を
行う場合に始めて上記のような駆動電圧の供給開始時点
の管理を行うようにしてもよい。この場合、駆動電圧の
供給開始時点の管理は、第1光学系21の前回の複写時
よりもさらに前の複写時における走査開始時点を基準に
行うようにしてもよい。
【0056】また、上記の実施形態においては、同じ原
稿Dについて複数部数の複写を行うようにしているが、
自動原稿送り装置により複数部数の原稿を連続的に給送
し、各原稿に付いて1部の複写を行うようにしてもよ
い。この場合でも、上記と同様にして駆動電圧の供給開
始時点の管理を行うことができる。
【0057】また、上記の実施形態においては、1枚目
の転写紙の複写時における露光光源211への駆動電圧
の供給をスタートスイッチ71のON時に行うようにし
ているが、スタートスイッチ71をONして所定の時間
が経過した後の光学系モータ26の正転開始前の適当な
時点(例えば、転写紙検知スイッチ48のON時点やそ
のON時点からの一定時間経過時点)で行うようにする
こともできる。
【0058】さらに、上記の実施形態においては、本発
明の画像形成装置の露光光源制御装置を複写機に適用し
た場合について説明しているが、本発明の画像形成装置
の露光光源制御装置はファクシミリ、プリンタ、スキャ
ナ等の複写機以外の種々の画像形成装置にも適用可能で
ある。
【0059】
【発明の効果】以上のように、請求項1乃至5の発明に
よれば、供給される駆動電圧のレベルに応じて光量が変
わる原稿照明用の露光光源と、レベル設定された駆動電
圧を前記露光光源に供給する光源駆動手段と、前記露光
光源をホームポジションから読み取り開始位置を経てリ
ターン位置にまで原稿面に対して相対的に走査する走査
手段と、前記露光光源が前記読み取り開始位置に到達し
た時点で設定光量に達するように前記露光光源が読み取
り開始位置に到達する所定時間前に前記光源駆動手段か
ら前記露光光源に対して駆動電圧の供給を開始する供給
タイミング制御手段とを備えるようにしたので、電力消
費を可及的に抑制することができ、また、露光光源の周
辺部の温度上昇を可及的に抑制することができる。
【0060】また、請求項2の発明によれば、1の原稿
を複数部数だけ転写紙に複写する多数部転写制御手段を
備え、前記供給タイミング制御手段は転写紙の2部目か
らの複写動作に対して駆動電圧の供給タイミングを制御
するようにされているので、露光光源に対する駆動電圧
の供給開始時点の管理を確実に行うことができるように
なる。
【0061】また、請求項3の発明によれば、前記駆動
電圧の供給開始時点は前記露光光源のホームポジション
からの走査開始時点を基準に設定されているので、露光
光源に対する駆動電圧の供給開始時点の管理を容易に行
うことができるようになる。
【0062】また、請求項4の発明によれば、前記駆動
電圧の供給開始時点は前記露光光源のホームポジション
からの前回の走査開始時点を基準に設定されているの
で、露光光源の走査開始前から露光光源に駆動電圧を供
給する必要がある場合でも駆動電圧の供給開始時点の管
理を行うことができるようになる。
【0063】また、請求項5の発明によれば、露光量を
段階的に設定可能な露光量選定手段を備え、前記駆動電
圧は各露光量に対応して設定されると共に、各駆動電圧
の供給開始時点は各駆動電圧に対応して設定されている
ので、露光量の選定を容易に行うことができるようにな
ると共に、駆動電圧の供給開始時点の管理を容易に行う
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の露光光源制御装置を適
用した複写機の一実施形態を示す内部構成図である。
【図2】図1に示す複写機の主要な制御構成を示すブロ
ック図である。
【図3】露光光源に供給される駆動電圧と露光光源の立
上り制御時間との関係を示す図である。
【図4】図1に示す複写機の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
10 複写機 11 複写機本体 12 原稿載置部 20 光学機構 21 第1光学系 22 第2光学系 23 レンズ 24 反射鏡 26 光学系モータ(走査手段) 30 像形成部 31 感光体ドラム 40 用紙搬送部 50 定着部 60 用紙排出部 70 操作部 80 制御部 211 露光光源 211a 光源駆動回路(光源駆動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉原 敦史 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給される駆動電圧のレベルに応じて光
    量が変わる原稿照明用の露光光源と、レベル設定された
    駆動電圧を前記露光光源に供給する光源駆動手段と、前
    記露光光源をホームポジションから読み取り開始位置を
    経てリターン位置にまで原稿面に対して相対的に走査す
    る走査手段と、前記露光光源が前記読み取り開始位置に
    到達した時点で設定光量に達するように前記露光光源が
    読み取り開始位置に到達する所定時間前に前記光源駆動
    手段から前記露光光源に対して駆動電圧の供給を開始す
    る供給タイミング制御手段とを備えたことを特徴とする
    画像形成装置の露光光源制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置の露光光源
    制御装置において、1の原稿を複数部数だけ転写紙に複
    写する多数部転写制御手段を備え、前記供給タイミング
    制御手段は転写紙の2部目からの複写動作に対して駆動
    電圧の供給タイミングを制御するようにされていること
    を特徴とする画像形成装置の露光光源制御装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動電圧の供給開始時点は、前記露
    光光源のホームポジションからの走査開始時点を基準に
    設定されていることを特徴とする請求項1または2記載
    の画像形成装置の露光光源制御装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動電圧の供給開始時点は、前記露
    光光源のホームポジションからの前回の走査開始時点を
    基準に設定されていることを特徴とする請求項2記載の
    画像形成装置の露光光源制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の画像
    形成装置の露光光源制御装置において、露光量を段階的
    に設定可能な露光量選定手段を備え、前記駆動電圧は各
    露光量に対応して設定されると共に、各駆動電圧の供給
    開始時点は各駆動電圧に対応して設定されていることを
    特徴とする画像形成装置の露光光源制御装置。
JP8140460A 1996-06-03 1996-06-03 画像形成装置の露光光源制御装置 Pending JPH09325431A (ja)

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US08/858,313 US5797066A (en) 1996-06-03 1997-05-19 Light source drive controlling device for use in image forming apparatus

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