JPH0477302B2 - - Google Patents

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JPH0477302B2
JPH0477302B2 JP3322583A JP3322583A JPH0477302B2 JP H0477302 B2 JPH0477302 B2 JP H0477302B2 JP 3322583 A JP3322583 A JP 3322583A JP 3322583 A JP3322583 A JP 3322583A JP H0477302 B2 JPH0477302 B2 JP H0477302B2
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JP
Japan
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document
exposure
reciprocating member
lamp
original
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JP3322583A
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JPS59159150A (ja
Inventor
Masahiro Tomosada
Yukio Kasuya
Hideki Adachi
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to DE19843407064 priority patent/DE3407064A1/de
Priority to GB08405108A priority patent/GB2138582B/en
Publication of JPS59159150A publication Critical patent/JPS59159150A/ja
Priority to US07/309,975 priority patent/US4922296A/en
Publication of JPH0477302B2 publication Critical patent/JPH0477302B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/522Projection optics
    • G03B27/525Projection optics for slit exposure
    • G03B27/526Projection optics for slit exposure in which the projection optics move

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は原稿を露光走査する装置に関するもの
である。
〔従来技術〕
原稿を連続的に走査する場合、往動走査中、露
光ランプを点灯し、往動走査終了後、露光ランプ
を消して復動走査を行い、次の往動開始時又は開
始前に再び露光ランプを点灯させているものがあ
る。
しかしながら原稿サイズ、紙カセツトサイズや
倍率により往動走査距離が異なるとランプが消灯
している時間が異なるため、次のサイクルの往動
走査時のランプの立上り特性が変わり、再生画像
に影響を与えることがある。また、最大走査距離
に合わせてランプの点灯タイミングを決めると走
査距離が短いときに、必要以上に露光ランプを点
灯させることになり、電力消費が多くなつてしま
う。
〔目的〕
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、原稿
サイズ、紙カセツトサイズや倍率によらず、常に
安定した露光を行うことができ、無駄な電力消費
を少なくする原稿露光装置を提供することを目的
とするものである。
即ち、本発明は原稿を走査するための往復動部
材と、原稿を露光する露光ランプと、上記往復動
部材を移動させる駆動手段と、複写モードを設定
するための入力手段と、上記入力手段により設定
された複写モードに従つて、原稿露光走査時の上
記往復動部材の往動から復動への反転位置を決定
し、原稿露光走査のために上記駆動手段を制御す
る第1の制御手段と、原稿露光走査のための上記
往復動部材の往動終了に同期して上記露光ランプ
を消灯し、次の原稿露光走査のために上記往復動
部材の復動中に上記露光ランプを点灯させる第2
制御手段とを有し、上記第2制御手段は、上記露
光ランプの点灯タイミングを決定するために上記
往復動部材の往動終了に同期して所定時間を計時
するタイマを有し、上記第1制御手段により決定
した反転位置に応じて、上記タイマの計時時間を
設定することにより上記往復動部材の復動中にお
ける上記露光ランプの点灯タイミングを制御する
原稿露光装置を提供するものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明を適用できる複写機の断面図で
ある。
100は複写機の本体であり200は、これに
接続された外部付加装置(この場合は、ADF)
である。複写機本体とADFとは、第2図に示す
信号によつて結合されている。
33は感光ドラムであり矢印の時計回りに回転
している。50はメインモータであり、33をは
じめ、44定着器や、41搬送部、38給紙ロー
ラ等、又21原稿照明ランプを含めた光学系駆動
を含め、全ての駆動をチエーン(不図示)によつ
て行つている。
又31は、高圧帯電器である。これによつて3
3感光ドラムに電荷がチヤージされる。そして、
A点において露光され静電潜像が形成された後に
29の現像器内の現像ローラ34にてトナーが付
着し可視像化される。そして、転写帯電器40に
おいて転写紙にトナー像が転写される訳である
が、これに先立つて、トナー像の先端と転写紙の
先端とが一致する様なタイミングでカセツト37
から給紙ローラ38の回転によつて給紙され、レ
ジストローラ39によつて、紙が送り出される。
この時、原稿の露光は21原稿照明ランプによつ
て照光されており、21を含む光学系は矢印方向
に原稿を走査しながら反射ミラー24,25,2
7,及び28、そしてレンズ26を経て33感光
ドラム上のA点に結像し、露光が原稿の全面にわ
たり行われる。48はレジストセンサである。こ
のセンサによつてレジストローラ39が回転を開
始し、前述の如く画像の先端が一致させる様にな
つている。22及び23は、反転センサである
が、22Bは、AE測定時における予備走査のホ
ームポジヨンBであると同時に、カセツト37が
スモールサイズ(例えばB5、A4サイズ等)の光
学系反転位置でもある。一方23はラージサイズ
(例えば、A3サイズ等)の光学系反転位置であ
る。
転写を終えた感光ドラム33は、35クリーナ
部のクリーナブラシ36によつて清掃された後に
イレーサ32によつて静電的にクリーニングされ
次の帯電に備える。一方、トナー像が転写された
転写紙は、感光ドラムと分離され紙搬送部41に
よつて搬送され定着器に向う。
この時、吸引フアン42によつて下向きに引き
付けられながら搬送を続ける。定着ローラ44に
よつて定着され、やがて完成されたコピー紙が排
紙コロ46によつて排紙トレー47に排出され
る。
45は、定着ローラ44を清掃するためのウエ
ブを巻き取るウエブモータである。43は電源ト
ランスであり、30は21照明ランプの熱を逃が
す排熱フアンである。
第3図は複写機の操作部を示す。900は操作
パネル、901はカセツトサイズ表示部、902
は手差し表示部、903,905は上段、下段の
選択キー、904,906は上段、下段のカセツ
ト選択表示、907はコピー濃度レバー、908
AE選択キー、909はクリアーキー、910は
テンキーである。911はジヤム表示部、912
は7セグメント表示器、913は割込表示であ
り、916は割込み選択キー、917はストツプ
キー、914はウエイト表示ランプ、918は節
電選択キーであり節電選択表示部である。
918は節電選択/解除キーであり、919は
節電モード表示部である。節電モードとは通常の
定着温度設定例えば180℃を下げて、例えば150℃
で温度制御をして省電力化を図るための機能であ
る。第1図に示す44は、一般に熱定着方式と呼
ばれる方式の定着ローラである。
上述の如く節電モード選択時は、定着ローラ4
4の温度が例えば180℃から150℃に下がつてい
る。これと同時に、第3図に示した操作部の表示
部は、節電選択表示部919を残し全て消してい
る。これによつて省電力化に貢献している。しか
し、常時、節電選択キー918を受け付けている
訳ではない。例えばコピー中は、節電選択キーの
入力は禁止されているし、その他、ジヤム発生時
や電源投入後のウオームアツプ時、或いは、節電
モード選択解除後のウオームアツプ時等は、節電
選択キーの入力は禁止されている。
従つて、節電選択キーの入力が許可されている
のは、複写機がスタンバイ状態の時のみである。
次に、908は、AE選択キーである。通常は、
優先的にAEモードが選択される。例えば、電源
投入時などは、優先的にAEモードとなる。又、
908は、選択キーであると同時に表示もできる
様な構造に成つている。このAE選択キーも前述
の節電選択キーと同様に、オルタネートキーであ
る。又、AE選択キーの入力は、ジヤム発生時、
コピー中、エラー発生時(エラーとは複写機の異
状検知であるが、詳細な説明は省略)は禁止され
る。又、禁止されているコピー中において、連続
コピーの最終紙コピーで光学系が前進から後進に
切り替わる、いわゆる反転時に、許可に変わる。
従つて、ADF使用中においては、第6図に示し
たb信号で、最終紙の反転時(この場合は、一枚
コピー)ADFは、原稿の給紙、排紙を実行中、
AE測定のため予備走査の光学系前進が始まる以
前には許可される。
902は、手差し表示部である。手差しは、第
1図において、上段カセツト51にある転写紙以
外の紙、例えば、ハガキやワラ判紙等を1枚コピ
ーしたい場合に手差しガイド54の上にハガキ等
を載置してコピーを行う機能のことである。その
場合、手差しレバー53を下方に下げて、カセツ
ト51内の転写紙が上段給紙ローラによつて給紙
されない様に阻止している。又、55は、手差し
検知器であり、手差しレバー53が下方に押され
手差しモードを選択した場合に、検知するもので
ある。ここで、もし手差しモードを選択した場
合、第9図において902手差し表示部が点灯す
る。例えば、下段カセツトが選択されている場合
当然、下段カセツト選択表示器906が点灯して
いるが、この場合でも手差しレバー53が手差し
を選択した場合は、906下段選択表示から、9
04上段選択表示に自動的に切替り、同時に手差
し表示部902を点灯させる。もちろん、上段に
切替つた後は、上段、下段選択キー903,90
5のキー入力は許可される。また、53手差しレ
バーを選択した場合、前述の如く902手差し表
示部表示すると同時に、912の7セグメント表
示部におけるコピー枚数表示を、強制的に“1”
枚に表示する。これは手差しコピーは、1枚が原
則であるからである。さらに、手差しモード選択
時は置数入力のテンキー910は、入力が禁止さ
れている。レバー53を手差し側に切換えると表
示の数が何であつても1に切換える。レバーを戻
すとテンキーの入力が可能になる。AEは手差し
選択、割込みコピー選択に関係なく可能である。
第4図は制御部のブロツク図である。102は
マイクロコンピユータである。102の動作の基
本として後述の第7−1図〜第7−5図に示して
いる通りである。又、AE測定に関するタイミン
グチヤートは、後述の第6図に示している。第4
図において、101は制御基板である。101基
板上に前述のマイコンがあり、その他の入力保護
として103バツフアー、又ドライバとして10
4,107がある。105は温調回路である。こ
れは、前述の如く定着ローラ44を温度制御する
ための回路であり、57がローラヒータである。
533は、ローラヒータをドライブするドライバ
ーである。116は電源プラグである。115は
電源スイツチで、115を投入することにより複
写機はウエイトタイムに入る。これは、44定着
ローラが所定の温度に達するまで、コピは実行で
きない様になつているためである。この時、一般
にウエイトアツプタイムと呼んでおり、これを知
らせるため第2図に示した914ウエイトランプ
が点灯していることになる。又、電源スイツチ1
15を投入すると43電源トランスを経て、電源
回路114に電力を供給している。そして
24VDC、及び5VDCが各負荷、及び制御基板1
01に供給される。113はDC負荷、112は
AC負荷であり111はその駆動のためのACドラ
イバーである。又、106は第5図を含めた、照
明ランプ光量制御部、108はドラム表面電位の
測定結果を算出し、高圧トランスのコロナ電流を
制御している。これは、電位制御回路と呼ばれて
いる。
当然、AE測定も含めて、106照明ランプ光
量制御部へと送られている。
次に、ADF側の各部の名称と動作の説明を行
う。先ず、操作者が原稿を原稿載置トレイ1に載
置するとAF原稿センサ10が原稿を感知する。
ここでAFとは、ADFを構成する機構の一つであ
り第1図における300に相当するものであり、
200と共に一つの機能を果たすもので、200
をDFと呼んでおり、AF+DFで、一つのシステ
ム機能、即ち、ADFとして、呼ぶことにしてい
る。AFは、オートフイーダーの略であり、DF
は、ドキユメントフイーダーの略である。この様
な機構において、原稿を載置し、操作表示部内に
あるADFスタートスイツチDがオンされると、
ピツクアツプローラ2が降下する。所定時間経過
後にAFモータ(不図示)が回転し、積載された
原稿のうち最上部の原稿が搬送され始める。矢印
の方向に動作する分離ベルト3,4間を搬送され
る原稿先端がAFタイミングセンサ11により検
知されると、ピツクアツプローラ2は上方へ移動
する。そして原稿はAF部300からDF部200
へと搬送される。原稿先端がDF原稿センサ12
で検知されると分離ベルト4を押し下げる。又、
分離ベルト3,4の動作が停止する。そして、所
定時間が経過した後AF部の動作は停止する。
又、DF部においては、DF原稿センサ12が原
稿先端を検知すると、押えローラ5が下方に移動
し原稿を押える。そして、DFモータ(不図示)
が回転を開始しDF部押えローラ5、搬送ローラ
6、ベルト駆動ローラ15、ターンローラ16、
排出ローラ8が回転する。これにより、原稿は
AF部よりも速い速度で搬送され始める。
原稿が搬送ローラ6を通過すると原稿の先端が
入口センサ13により検知され、この時点から
DFモータに同期したクロツク発生器(不図示)
により発生するクロツクパルスをカウントする。
そして、押えローラ5は上方へ移動する。次に原
稿は全面ベルト7と原稿プラテンガラス20の間
に入り込み、全面ベルト7により搬送される。
原稿の後端を入口センサ13が検知するとAF
部に次に給送すべき原稿があれば、前述の如く次
の原稿の給送を開始する。この原稿はDF原稿セ
ンサ12の位置で待機している。又、クロツク発
生器から発生するパルス数が所定値になるとDF
モータを停止し、複写機本体にCOPY STARTS
信号を送出する。
ところで49は、感光ドラム33の表面電位を
測定するための電位センサーである。この表面電
位を読み取ることにより原稿の濃淡を判定するこ
とが可能となる。次にドラム表面電位の測定から
原稿照明ランプの光量制御に至るまでの回路図を
第5−1図に示す。第5−1図においてQ525
はオペアンプでありR501及びC50と共に積
分器を構成している。これによりドラム表面電位
を一定時間積分を行い、原稿照明ランプの光量を
制御するためのランプ制御電圧VLiNTを作る。
又、530はトランジスタであり、523は、
FETである。これらは、ゲート回路を構成して
おり、第6図に示すe信号が入力される。又、5
31はトランジスタであり、524はFETであ
る。これらは、C501にチヤージされた電荷リ
セツトするためのリセツト回路を構成している。
ここには、第6図に示すf信号が入力される。
ところで、後述するが、本実施例では、感光ド
ラム33の回転速度が変化している。これはメイ
ンモータ50の回転速度を高速回転及び低速回転
の二種類に使い分けているためであり、等倍のコ
ピーを行う場合は、高速回転を選択し、又縮小、
拡大を行う場合は、低速回転を選択する。この時
の積分器の時定数を変化させるために第5図に示
す点線部分の回路を有しており、R501とパラ
レルに抵抗を接続させる様にしている。
又プロセススピードの変化に伴い、第8図に示
す原稿面上の斜線部分を常に読み取るためには、
AE測定時間、t2を可変にしなければならない。
詳細については、後述する。
以上の様にして、第8図に示す、原稿の特定の
部分について濃淡を読み取り、像形成時における
原稿照明ランプの光量を制御している。
なお、第5−1図に示す109は高圧トランス
であり、31は高圧帯電器である。これは、原稿
濃淡を測定する以前に、やはりドラム表面電位を
49センサによつて測定し、109高圧トランス
を介して制御する、いわゆる、電位制御を実行し
ている。これは装置のメインパワースイツチを投
入した後コピーキーの投入前ウエイト中又はスタ
ンバイ中の時間帯でドラムを所定時間回転させ1
次帯電器31を動作させセンサにより表面電位を
一定電位に収束させ、装置を標準状態にセツトす
るのである。この場合、ホーム位置22A(第1
図)付近に標準白色板を設け、ランプ21をスラ
イドレバー907のレベル5で点灯しその時の白
色板からの反射光により作られた明潜像の電位を
センサ49により検知して、ランプ21の光量を
制御し明電位を所定値に収束させることができ
る。ランプ21を消灯した状態で測定し帯電器3
1を制御することで暗部電位の安定化が可能とな
る。
なお、第6図にてAE測定時のランプ光量は濃
度選択レバー907における5の位置の特定光量
に相当するが、前後近辺の光量でも可能である。
次に、本実施例における各ユニツト部の動作タ
イミングチヤート及びフローチヤートを第6図、
第7図、第8図に示す。説明の順序は、操作者が
ADFを使用し原稿を2枚コピーする場合につい
て、ADFの動きとこれに続く本体の複写シーケ
ンスの順になつている。
前述の如く操作者がADFのうちAF部にある原
稿載置トレイ1に原稿をセツトした後、ADFス
タートスイツチを押すことによりADFは動作状
態に入る。そして原稿の中から上側より一枚づつ
分離しDF部によつて所定の位置に原稿が到達す
ると(第1図では、C点)ADFから本体に対し
COPY START信号を送出する。これは、第7
−1図におけるステツプ701に相当しており複写
機本体では、このCOPY START信号を受けて
コピー動作を開始する。先ず、ADFが誤動作し
ない様にADF START信号をリセツトしてお
く、これは、コピー動作終了の反転時までリセツ
トされたままの状態である。次にAEの測定のた
め、光学系の前進が始まるが、この時AEの測定
に備えて第5−1図に示すAE測定回路のピーク
ホールド回路をリセツトするため第6図に示す
fAEリセツト信号を発生させる。又、このAEリ
セツト信号は、コピー動作が開始する前に発生さ
れており、コピー中にトナーや転写紙が無くなつ
て、連続コピー動作が中断した場合でコピーで再
開する場合は、このリセツト回路が働かない様に
しているので、この様な場合のコピー再開は、
AE測定を実行しない様なシーケンスになつてい
る。さて、前進動作を開始した光学系はステツプ
702に示す通り、ホームポジシヨンBをセンスす
るまで前進を続ける。そして、ホームポジヨンB
をセンスした時、光学系は、前進から後進へと変
わり、原稿照明ランプ21は標準の明るさで点灯
される。
この様子は、タイムチヤート第6図h,iに示
される。なお、この標準の明るさは、AE測定毎
に変化することはなく、常に一定である。又この
場合のホームポジシヨンBは、第1図の22Bで
ある。
光学系が後進動作を開始してからT1時間経過
した時、AE測定を開始するために第6図に示す
eAE測定信号を発生する。これは、第7−2図ス
テツプ703に相当する。そして、ステツプ704で
は、さらにT2時間経過してからAE測定信号は発
生を止められる。これは、第8図に示す斜線部分
を測定するためである。又、第8図の中で+αと
あるのは第1図に示した露光点Aと表面電位の測
定点Bまでの距離的なずれを補正するためであ
る。ところでAE測定信号は、光学系後進が開始
してから、時間T1及びT2で決定されるが、本実
施例の様にメインモータ50から全ての駆動源を
得ている場合、メインモータの回転速度が変化す
る様な場合には当然のことに光学系の後進の速さ
も変化する。このことは、AE測定信号の幅にも
影響を与えることになる。例えば、高速回転と低
速回転の二通りモータ回転速度がある場合、第8
図に示した斜線部分の原稿濃度を常に読み込みた
い場合においてはモータ高速回転時は、AE測定
幅t2は短く又反対に、低速回転時にはt2を長く設
定する必要がある。これは、第5−1図に示し
た、AE測定回路の“AE測定”端子に入力される
が高速又は低速の判断はソフトウエアによつてな
されており、本実施例では、等倍コピー時には、
高速回転、縮小及び拡大時には、低速回転となつ
ている。ステツプ705においては、後進動作中の
光学系がホームポジヨンAに達したかを判断して
おり、もし、ホームポジシヨンAに到達したなら
ば、AE測定で得られた画像濃淡に対応した
VLiNT信号で原稿照明ランプの光量を決定し点
灯し、原稿露光及び静電潜像形成のための光学系
前進に入る。又、この時、給紙も行われる。ステ
ツプ706以降は、通常の複写コピーシーケンスと
同じであるが、第1図に示した37紙カセツトサイ
ズがラージサイズか又は、スモールサイズかのい
ずれかで反転の位置が変わる。
つまりラージサイズの場合は23反転センサで
光学系が前進から後進へと変わり、スモールサイ
ズでは22B反転センサで反転する。
22B反転センサは、前述の如くホームポジシ
ヨンでもある。ステツプ707では、所定のコピー
枚数の終了かどうかを見てもし、所定の枚数に達
していればADF START信号を送出してADFに
対して、原稿の取替えを指示する。
これを受けてADFにおいては、原稿の給紙、
或いは、排紙動作に入る。本実施例では、第6図
に示す様に、原稿2枚に対しコピー枚数は1枚で
あるのでステツプ707において、直ちにADF
START信号が発生する。ここでもし、コピー枚
数が複数枚設定であるならば、次のコピーに備え
てハロゲンランプを点灯することになるが、点灯
するタイミングは、ハロゲンランプ等の立ち上が
り時間を考慮して、光学系がホームポジシヨンへ
到達するよりも早めに点灯することになる。しか
し、選択されたカセツトサイズに応じて、光学系
は反転位置が異なるため、反転センサ22Bの位
置で、反転する場合と反転センサ23の位置で反
転する場合とでは、光学系が反転してから、次の
露光のためのハロゲンランプの点灯開始までの時
間は当然違つてくる。つまり、ハロゲンランプの
消灯時間が選択したカセツトサイズに応じて異な
るため、次の露光走査開始時のハロゲンランプの
光量が安定しない恐れがある。そこでステツプ
706において紙カセツトサイズによつて光学系が
反転してからハロゲンランプを点灯させるタイミ
ングを決めるためのタイマー値T3及びT4を選択
させることにより、光学系反転後の次の露光走査
時のハロゲンランプの光量を常に安定させること
ができる。この点が本発明の特徴である。
ステツプ708においては、所定の枚数が終了し
たかどうかを判断して、もし終了していなければ
コピー動作を繰り返すためにへジヤンプする。
もし、コピー枚数が所定の数に達していれば光学
系前進を開始し、ホームポジシヨンBに向う。そ
してホームポジシヨンBに到達すると光学系前進
は停止してADFからのCOPY START信号を見
る。(ステツプ709)もし、COPY START信号
がT5時間以内に来ればADFにおいて原稿の給排
紙が完了したことになるので、AE測定のための
光学系後進を始める様ににジヤンプする。一方
ステツプ710においては所定の時間T5が経過して
もADFからCOPY START信号が無い場合は、
ホームポジシヨンBにいる光学系をホームポジシ
ヨンAに引き戻すために光学系後進を開始させ
る。そして、ホームポジシヨンAに戻つたならば
光学系の後進を停止させ一連のコピーシーケンス
を終了させる。
なお、変倍コピー時測定時間t2(第6図、第8
図)を長くした場合は第5−1図のAE回路の積
分時定数を大きくして等倍コピー時の積分量と同
等にする。又短くした場合は小さくする。これに
より等倍、変倍に係らずAE制御を正確に実行で
きる。この点は走査速度、ドラム速度が変化する
他の複写モードであつても適用できる。又、AE
による制御対象は現像バイアス電圧であつても可
能であり、又測定対象は一部原稿光であつても可
能である。又AEその他の本願実施例の一部は、
原稿、被写体等のオリジナル像をCCDで読取つ
て電気信号に変換しそれを処理してプリント又は
伝送する装置においても有効なものである。
なお、t2の時間を走査系の移動の又はドラムの
回転の速度と同期的に発生するパルスで決める場
合は倍率に関係なく所定数のカウント(パルス
の)によつて決めることができる。t1も同様であ
る。
〔効果〕
以上説明した様に本発明によれば、往復動部材
の反転位置に応じて、次の原稿露光走査のための
露光ランプの点灯タイミングを決定するタイマの
計時時間を設定することにより、原稿サイズ、紙
カセツトサイズや倍率によらず、露光ランプの立
上り特性を安定化でき、安定した露光動作を行う
ことができ、又、すぐれた画質の画像を提供する
ことが可能となる。
又、往復動部材の復動中の無駄な電力消費を少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用できる複写機の断面図、
第2図は制御信号説明図、第3図は操作部平面
図、第4図は制御ブロツク部、第5−1図はAE
制御回路図、第5−2図はその出力説明図、第6
図は動作タイムチヤート図、第7−1図〜第7−
5図は制御フローチヤート図、第8図は濃淡測定
領域図である。 33……感光ドラム、21……原稿照明ラン
プ、49……電位センサ、200……ADF、1
06……ランプ制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿を走査するための往復動部材と、 原稿を露光する露光ランプと、 上記往復動部材を移動させる駆動手段と、 複写モードを設定するための入力手段と、 上記入力手段により設定された複写モードに従
    つて、原稿露光走査時の上記往復動部材の往動か
    ら復動への反転位置を決定し、原稿露光走査のた
    めに上記駆動手段を制御する第1の制御手段と、 原稿露光走査のための上記往復動部材の往動終
    了に同期して上記露光ランプを消灯し、次の原稿
    露光走査のために上記往復動部材の復動中に上記
    露光ランプを点灯させる第2制御手段とを有し、 上記第2制御手段は上記露光ランプの点灯タイ
    ミングを決定するために上記往復動部材の往動終
    了に同期して所定時間を計時するタイマを有し、
    上記第1制御手段により決定した反転位置に応じ
    て、上記タイマの計時時間を設定することにより
    上記往復動部材の復動中における上記露光ランプ
    の点灯タイミングを制御することを特徴とする原
    稿露光装置。
JP3322583A 1983-02-28 1983-02-28 文書走査装置 Granted JPS59159150A (ja)

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JP3322583A JPS59159150A (ja) 1983-02-28 1983-02-28 文書走査装置
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GB08405108A GB2138582B (en) 1983-02-28 1984-02-28 Image reproducing apparatus
US07/309,975 US4922296A (en) 1983-02-28 1989-02-13 Image reproducing apparatus controlled in response to detected density of an original image

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JPH0616199B2 (ja) * 1984-12-28 1994-03-02 株式会社リコー 複写機
JPH0762756B2 (ja) * 1985-12-23 1995-07-05 株式会社リコー 複写機の情報付加装置

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