JP3137630B2 - デジタル複写機 - Google Patents

デジタル複写機

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JP3137630B2
JP3137630B2 JP01116168A JP11616889A JP3137630B2 JP 3137630 B2 JP3137630 B2 JP 3137630B2 JP 01116168 A JP01116168 A JP 01116168A JP 11616889 A JP11616889 A JP 11616889A JP 3137630 B2 JP3137630 B2 JP 3137630B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は読取装置(スキャナ)と書込装置(プロッ
タ)とを個別に設けたデジタル複写機に係り、特に1台
の読取装置に対し、複数の書込装置を有するデジタル複
写機に関する。
〔従来の技術〕
読取手段としての読取装置を1台、書込手段としての
書込装置を2台以上備えたデジタル複写機においては、
書込装置をオペレータが指定して複写を行わせるよいう
になっている。また、上記のように読取装置を1台、書
込装置を2台以上備えたデジタル複写機においては、選
択されている書込装置でジャムのようなエラーや異常が
発生した場合、従来装置ではジャム紙を取り除く等のエ
ラー処理を行った後、中断した複写動作をその異常を生
じた書込装置で継続して行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前者のように書込装置をオペレータが指定
して複写するように構成されているものでは、指定した
書込装置が複写中であれば、コピースタートキーのよう
な複写入力キーの受け付けが行われず、また、自動原稿
送り装置(ADF)に対して原稿の挿入ができなかった。
さらには、複写中の書込装置に次の複写の予約ができな
いため、キー押下や原稿挿入は指定した書込装置の複写
終了時に再度行わねばならないなどの不都合があった。
一方、後者のようにジャム紙を取り除く等のエラー処
理を行った後、中断した複写動作を当該書込装置で継続
して行うように構成されているものでは、エラー処理時
間分だけ複写動作に時間がかかるという欠点があった。
特に、サービスマニュアルを必要とするエラー処理には
時間がかかり、その分の時間的損失が大きいことが問題
になっていた。
この発明は、上記のような従来技術の実情に鑑みてな
されたもので、その第1の目的は、指定した書込装置が
複写動作中であっても、再度キー操作をすることなく自
動的に複写できるデジタル複写機を提供することにあ
る。
さらに、その第2の目的は、エラー処理時間を節約す
ることができるデジタル複写機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、原稿を読み取る
読取手段と、読み取られた複数頁の原稿情報を記憶する
記憶手段と、前記原稿情報を印字する複数の印字手段と
を有するデジタル複写機において、前記複数の印字手段
のうち、一の印字手段に対して前記記憶された複数頁の
原稿情報の中から印字すべき頁を指定し、前記記憶手段
に記憶された原稿情報に基づいて印字させるとともに、
他の印字手段に対して印字すべき頁を別個に指定して前
記記憶手段に記憶された原稿情報に基づいて印字させる
制御手段を備えていることを特徴とする。
その際、前記制御手段は、前記一の印字手段が印字不
能か否かを判断し、印字不能と判断したときには、前記
一の印字手段で完了した印字に続く印字を行うように印
字すべき頁を指定して前記他の印字手段に印字させるよ
うに構成するとよい。
また、印字条件を入力する印字条件入力手段をさらに
設け、前記制御手段は前記複数の印字手段の印字条件を
入手し、入力された印字条件と入手した複数の印字手段
の印字条件とを比較して入力された印字条件を満足する
印字が可能な印字手段を前記複数の印字手段の中から選
択して印字させるように構成することもできる。
また、前記印字手段による印字が行われているときに
前記印字条件入力手段による印字条件入力を可能とする
ように構成することもできる。
さらに、前記印字手段による印字が行われているとき
に印字中以外の原稿情報について前記読取手段による原
稿の読み取りと前記記憶手段による記憶動作を可能とす
るように構成することもできる。
〔作 用〕
本発明によれば、記憶手段は読取手段によって読み取
った複数頁の原稿情報を各出力手段によって出力可能な
情報として記憶する。この記憶した原稿情報は複数の印
字手段に共通の記憶手段に記憶されるので、一の印字手
段を指定して前記原稿情報に基づいて印字を行わせると
ともに、他の印字手段を指定して他の頁の印字を前記原
稿情報に基づいて行わせることが可能となる。
そのため、一の印字手段において印字が中断した場
合、中断前の動作に戻ることなく他の印字手段を使用し
て中断後の原稿情報を引き続いて印字させることができ
る。その際、印字条件入力手段によって入力された印字
条件に従って、印字条件を満足する他の印字手段で印字
を継続させることも可能となる。印字条件の入力や原稿
の読み取り、あるいは読み取った原稿情報の記憶動作
は、印字手段による印字動作と無関係に行うことがで
き、印字動作と他の動作の並行動作を可能とした。これ
により、効率的に原稿の読み取り、記憶、印字を行うこ
とができ、全体としての印字速度の向上を図ることがで
きる。
〔実施例〕
以下、図面を参照し、この発明の実施例について詳し
く説明する。
まず、読取装置(スキャナ)1台、書込装置プロッタ
1台の場合について説明する。
この発明の実施例に係る複写装置は、第1図のデジタ
ル複写機の制御ブロック図に示すように、原稿を読み取
る読取手段としての読取装置10と、読み取られた原稿情
報を記憶する記憶手段としての記憶装置11と、記憶され
た原稿情報を紙に書き込むための一連のプロセスを実行
する書込手段としての書込装置12と、これらの読取装置
10、記憶装置11、書込装置12等を制御する制御手段とし
ての制御装置13と、制御装置13にキー入力を行う操作手
段としての操作装置14等で構成されている。なお、操作
装置14には各種情報を表示するディスプレイが含まれ
る。
制御装置13の詳細な構成は第2図に示されている。す
なわち、CPU(中央処理装置)13aを主体として構成され
ており、ROM(リードオンリメモリ)13b、RAM(ランダ
ムアクセスメモリ)13cおよびクロック発生回路13d、タ
イマ13e、割り込み処理用のインタラプトコントローラ1
3f等を備えている。
さらに、読取装置10、記憶装置11、書込装置12等との
情報授受のために、ドライバとI/Oとの組み合わせをそ
れぞれ備えている。また、操作装置14との情報授受のた
めに、キーボードディスプレイコントローラ13gを備え
ている。
読取装置10の具体的構成は、第3図、第4図に示され
ている。これらの図において、オペレータが原稿46をロ
ーラ16に挿入すると、この原稿46はローラ16の回転に応
じてコンタクトガラス18と反射板19との間を副走査方向
に搬送される。そして、この搬送中に蛍光灯20からの光
により主走査方向に原稿面が走査される。反射光はレン
ズ21を介してCCD(撮像素子)22に結像され、原稿情報
が読み取られる。
ここでCCD22はクロックドライバ23で作動させられ、
原稿46の濃度変化を電圧変化として出力する。このCCD2
2の出力は増幅回路24で増幅され、A/D変換回路25でデジ
タル信号化された後、画像処理回路26に入力される。そ
して、この画像処理回路26で画像データ用に画像処理さ
れて、記憶装置11(第11図参照)に出力され、RAMに13c
に記憶される。
次に書込装置12の概要を説明する。第5図において、
ドラム状の感光体27の周囲には、その回転方向順に帯電
器28、現像器29、転写帯電器30、クリーニング装置31等
が配置されている。これらのうち、帯電器28と現像器29
との間の感光体部分が露光領域である。この露光領域の
感光体27上に露光光学系32から出射されるレーザ光から
なる画像情報を含む走査光33が照射されて露光がなさ
れ、静電潜像が形成される。この静電潜像はさらに現像
器29によって可視化され、転写帯電器30により転写紙に
転写される。
ここで、転写紙は種類の異なる3種のロール紙34,3
4′,34″の何れかから選択され、カッタ47で適宜のサイ
ズに切断された後、上記可視化された像とタイミングを
合わせて搬送されて来たものであり、転写後は定着装置
35を経て排紙トレイ36に排出される。
一方、転写後の感光体はクリーニング装置31で残留ト
ナーが清掃されて次の像形成に備えられる。
コピープロセスにおいて、読取装置10で原稿46を検知
(第3図、第4図参照)すると、書込装置12はロール紙
34,34′,34″(第5図参照)の何れかを選択して給紙を
開始する。そして、書込装置12中のレジストセンサ37に
紙の先端がきたとき、走査光33の感光体27の照射位置と
のタイミングをとってデータリクエスト信号が書込装置
12から記憶装置11へ送られる。記憶装置11はこのデータ
リクエスト信号を受け取ると書込装置12へデータを送り
出す。
書込装置12は、送られてきた画像データ(デジタル情
報)を露光光学系32でレーザビームの光強度に変換して
走査光33を得る。転写紙がレジストセンサ37部を通過す
ると、データリクエスト信号は出なくなる。なお、第5
図中参照符号39,39′,39″は先端検知センサである。ま
た、この発明では、1個の読取装置10に対して前記書込
装置12は複数個設けられている。
操作装置14は第6図の平面図に示すように、コピー希
望枚数などの数値データを入力するテンキー50と、テン
キー50で入力されたコピー希望枚数(以下、セット枚数
という)、コピー済枚数、ジャム等のトラブルや用紙選
択、あるいは設定濃度、変倍率等を表示する表示部51
と、複写中、待機中等の各プロッタの状態等を表示する
書込装置12の選択表示部52と、プロッタ(書込装置)選
択キー53と、変倍関連キー54と、画像濃度関連キー55
と、用紙関連キー56と、リスタートキー57と、モードク
リアキー58とを備えている。なお、この実施例では、上
記書込装置12はプロッタナンバーP1ないしP5で示される
ように5個設けられている。
各書込装置12の待機中または複写中の状態信号は、書
込装置12から制御装置13を経由して操作装置14へ送ら
れ、選択表示部52において、プロッタナンバーの表示と
ともに各書込装置12が待機中か複写中かを表示する。表
示方法は各書込装置12毎に待機中であれば緑色、複写中
であれば赤色のLEDを点灯させる。
また、ジャム等のトラブルや紙なしなどによってコピ
ーができない場合も、その旨の信号が送られ、表示部51
に表示されるとともに、選択表示部52は赤点灯となる。
プロッタ選択キー53は任意の書込装置12を選択するこ
とができるキーであって、選択された書込装置12につい
てはプロッタナンバー表示が点滅する。複写中の書込装
置12が選択された場合、操作装置14の表示は複写中のモ
ードの表示、すなわち赤色のLEDの点灯となる。
表示部51にはプロッタ選択キー53で選択される書込装
置12の状態が表示される。この書込装置12が複写中であ
れば、その実行中の複写条件(モード)が表示される。
待機中の書込装置12が選択されたときにはモード入力状
態となり、テンキー50、変倍関連キー54および画像濃度
関連キー55等で入力したモードが表示される。なお、複
写中の書込装置12が選択されているときでもモードクリ
アキー58を押下すれば、実行中のモードとは無関係に別
のモードを設定し、表示することが可能である。
RAM13c中にはモードデータを記憶するテーブルがあ
り、第8図のようになっている。M(モード)1〜M5に
はプロッタナンバーP1からP5で示される書込装置12で実
行中のコピーモードが記憶されている。M0にはモード入
力(設定)中のモードデータが記憶され、W(ウエイ
ト)1からW9には待機中のモードデータが記憶される。
なお、W0はワードキングエリアである。
例えば、プロッタ選択キー53でプロッタナンバーP1の
書込装置12が選択され、そのP1のナンバーの書込装置12
が複写中であれば、表示部51にはプロッタナンバーP1に
対応するM1のデータに基づいて表示がなされる。また、
待機中の書込装置12が選択されたとき、もしくは複写中
の書込装置12のモードを表示しているときにモードクリ
アキー58を押下したときには、M0のデータに基づいた表
示がなされる。なお、モードクリアキー58を押下すると
M0のデータは初期設定モードになる。この初期設定モー
ドとは電源を入れたとき、すなわち電源スイッチをONし
たときに自動的に設定されるモードで、この例ではシン
クロカット、給紙段上段選択、変倍率100%、自動濃
度、セット枚数1である。
以下、第7図に示すフローチャートを参照し、制御動
作について説明する。
読取装置10による読み取り動作は、原稿46を読取装置
10の原稿読取口に挿入することによって開始される(ス
テップ0……以下、図ではS0のように表示する)。読取
装置10には原稿挿入検知スイッチがあり、このスイッチ
のON動作によって原稿46の読み取りが始まり、制御装置
13に原稿読取開始信号が送られる。
制御装置13は原稿読取開始信号を受けると(ステップ
1)、その時に表示部51に表示されているモード情報が
RAM13のW0に送られる(ステップ2)。送られる情報は
選択されている書込装置12が複写中であればM1〜M5のう
ち対応するメモリの情報であるし、複写中であってもモ
ードクリアキー58が押下された後であったり、待機中で
あればM0の情報である。この送られる情報の中には選択
されている書込装置12のナンバーすなわちプロッタナン
バーPSも含まれる。また、情報のうち変倍率などは書込
装置12にも送られる。読取装置10には、さらに原稿検知
センサがあり、挿入された原稿46の主走査方向の長さが
検知され、変倍率をかけてから制御装置13に送られる
(ステップ3)。
幅情報を受けた制御装置13は選択されたプロッタナン
バーPSの書込装置12(以下、単にPSとも称する)にその
幅の転写紙がセットされているかどうかを見る(ステッ
プ4)。このとき各書込装置12からは事前に紙サイズ情
報が送られている。そして、転写紙があれば選択された
書込装置12が待機中であるかどうかをみる(ステップ
5)。その書込装置12に紙がなければ変数PXに1を代入
し(ステップ6)、さらにこの変数PXが選択された書込
装置12のプロッタナンバーPSと一致するかどうかを判断
する(ステップ7)。また、上記ステップ5で待機中で
あれば後述のステップ20へ行く。ステップ7で変数PXが
上記プロッタナンバーPSでなかったならば続いてPXで示
される書込装置12に原稿の幅に合う転写紙があるかどう
かをみる(ステップ8)。ステップ8で原稿の幅に合う
紙があればその対象となっている書込装置12(PX)が待
機中であるかどうかを判断し(ステップ9)、待機中で
なかったならば上記書込装置12(PX)でコピーすべくプ
ロッタナンバーPSにPXで示される書込装置12を置き換え
て(ステップ12)ステップ20へ行く。書込装置12(PX)
が待機中であったならば、変数PXを+1インクリメント
して(ステップ10)、変数PXが6になるかどうか判断し
(ステップ11)、6にならなかったらステップ7にもど
り、6であったら、この時点では書込装置12のプロッタ
ナンバーP1からP5まで全て待機中ではなかったので、何
れかの書込装置12が待機中になるのを待つ。その際、M0
のデータをWXに転送し(ステップ13)、同時にフラグを
立てておく。これは、M0に次のモードが入れられると、
現在のM0のデータが損なわれてしまうので、待機中のテ
ーブルに退避しておくためである。なお、WXは現在待機
中の数+1の値である。ステップ14ではそのWXを+1イ
ンクリメントし、WXが10になったら(ステップ15)待機
用のテーブルも一杯なので、何れかの書込装置12が待機
中になるのを待つ(ステップ16)。
上記ステップ5でプロッタナンバーPSの書込装置12が
待機中の場合、もしくはステップ12でプロッタナンバー
PSにPXを代入した後、セット枚数からコピー枚数を引い
た値をセット枚数に入れる(ステップ20)。通常、この
ときコピー枚数はであるが、ジャム後の再スタートのと
きは1以上のこともある。そこで、コピー枚数を0にし
て(ステップ21)ステップ22からステップ25でセット枚
数だけコピーする。ステップ22では、ステップ13のフラ
グが立っているかどうか判断し(ステップ30)、フラグ
が立っておればM0のデータをプロッタナンバーPSの書込
装置12に送り(ステップ31)、立っていなければWX−1
のデータをプロッタナンバーPSの書込装置12に送って
(ステップ32)、当該プロッタナンバーPSの書込装置12
によってコピーを実行する(ステップ33)。コピー後ジ
ャム発生しているかどうか判断し(ステップ23)、ジャ
ムが発生しておれば、ステップ6に戻って以降の手順を
繰り返す。ジャムが発生していなければ、コピー枚数に
+1をインクリメントし(ステップ24)、さらにステッ
プ25でコピー枚数がセット枚数と一致しているかどうか
判断する(ステップ25)。そして、コピー枚数がセット
枚数に達していなければステップ22に戻って以降の手順
を繰り返し、一致しておれば、そこでコピーを終了する
(ステップ26)。
なお、記憶装置11はM1〜M5で5枚、W1〜W9で9枚の最
大14枚の原稿情報を記憶するページメモリになってお
り、このうち、コピーする画像データが書込装置12に送
られるが、そのときのコピーモードがM0に記憶され、ウ
エイトテーブルに入っておれば、対応するテーブルから
上記のようにプロッタナンバーPSの書込装置12に送られ
る。また、ステップ33ではコピーが実行されるが、も
し、ジャム等のトラブルが生じれば、トラブルフラグを
立てる。このトラブルフラグはステップ23でチェックさ
れ、ジャム等の有無が判定される。さらに、上記ステッ
プ23でジャムの発生と判定されたときには、操作装置14
において、ジャム表示、ジャム位置表示を点灯しオペレ
ータに知らせる。これによりオペレータはジャムによっ
て書込装置12の搬送路の中残っている転写紙を取り除く
が、ここで、他の書込装置12に複写を継続して行わせれ
ば、異常処理時間のために複写動作が中断することなく
効率を上げることができる。それ故、この実施例ではス
テップ23でジャム発生と判定されたとき、すなわち普遍
的には何らかの異常が発生したときには、その時点でス
テップ6に戻り、異常が発生した書込装置12の使用給紙
段の転写紙の紙幅を原稿の紙幅とを比較して一致した書
込装置12でコピーを実行させる。
このように、上記実施例によれば、指定した書込装置
12が複写動作中には、他の書込装置12を選択することが
可能であり、また、全ての書込装置12が複写中のときに
も原稿46を挿入して画像情報を記憶しておき、指定した
書込装置12が待機中になれば自動的に複写を開始でき、
プロッタ選択キー53を押下しなくとも複数の書込装置12
で同時に複写を行うことができる。その際、オペレータ
は書込装置12が複写中か待機中かを気にかける必要もな
い。なお、記憶装置11には当然限界があり、記憶領域全
てに画像情報が入っている場合には、読取装置10は原稿
46の挿入を受け付けないようになっている。
〔発明の効果〕
これまでの説明で明らかなように、本発明によれば、
記憶手段に記憶された原稿情報に基づいて頁を指定して
複数の印字手段から印字させることができるので、指定
した印字手段が動作中であっても、再度キー操作を行う
ことなく自動的に複写を行わせることが可能になる。ま
た、同様の理由により、指定した印字手段に異常が生じ
た場合には、他の印字手段に印字を継続させることがで
き、全体として効率的な印字作業が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係るデジタル複写機の制御
系の概略を示す制御ブロック図、第2図は第1図の制御
ブロック図の制御装置の詳細を示すブロック図、第3図
は読取装置の概略を示すブロック図、第4図は読取装置
の構成図、第5図は書込装置の構成図、第6図は操作装
置の平面図、第7図は制御手順を示すフローチャート、
第8図は記憶装置内のRAMのテーブルの模式図である。 10……読取装置(スキャナ)、11……記憶装置、12……
書込装置(プロッタ)、13……制御装置、14……操作装
置。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−130070(JP,A) 特開 平1−212069(JP,A) 特開 昭59−189769(JP,A) 特開 昭58−99063(JP,A) 実開 昭61−151458(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を読み取る読取手段と、読み取られた
    複数頁の原稿情報を記憶する記憶手段と、前記原稿情報
    を印字する複数の印字手段とを有するデジタル複写機に
    おいて、 前記複数の印字手段のうち、一の印字手段に対して前記
    記憶された複数頁の原稿情報の中から印字すべき頁を指
    定し、前記記憶手段に記憶された原稿情報に基づいて印
    字させるとともに、他の印字手段に対して印字すべき頁
    を別個に指定して前記記憶手段に記憶された原稿情報に
    基づいて印字させる制御手段を備えていることを特徴と
    するデジタル複写機。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記一の印字手段が印字
    不能か否かを判断し、印字不能と判断したときには、前
    記一の印字手段で完了した印字に続く印字を行うように
    印字すべき頁を指定して前記他の印字手段に印字させる
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル複写機。
  3. 【請求項3】印字条件を入力する印字条件入力手段をさ
    らに備え、 前記制御手段は前記複数の印字手段の印字条件を入手
    し、入力された印字条件と入手した複数の印字手段の印
    字条件とを比較して入力された印字条件を満足する印字
    が可能な印字手段を前記複数の印字手段の中から選択し
    て印字させることを特徴とする請求項1または2記載の
    デジタル複写機。
  4. 【請求項4】前記印字手段による印字が行われていると
    きに前記印字条件入力手段による印字条件入力を可能と
    する制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求
    項3記載のデジタル複写機。
  5. 【請求項5】前記印字手段による印字が行われていると
    きに印字中以外の原稿情報について前記読取手段による
    原稿の読み取りと前記記憶手段による記憶動作を可能と
    する制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれか1項に記載のデジタル複写機。
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