JP2005245030A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
この発明は、記憶手段に記憶されている複数のジョブに対する画像情報のうち、再度実行したいジョブに対する画像情報をユーザが特定しやすくなる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
検索用文字列をユーザによって入力させるための検索用文字列入力手段、動作モードが再出力動作モードに切り替えられている状態において、検索用文字列入力手段によって検索用文字列が入力されたときには、記憶手段に画像情報が記憶されている各ジョブのうち、検索用文字列と一致する文字列を画像情報内に含んでいるジョブを検索処理する検索手段、および検索用文字列と一致する文字列を画像情報内に含んでいるジョブを特定した後に、スタートキーが操作されたときに、上記特定したジョブに対する画像情報を記憶手段から読み出して記録紙に複写する再複写手段を備えている。
【選択図】
図5
Description
しかながら、一旦、ジョブが実行されてしまうと、メモリに記憶された画像情報を再度読み出して記録紙に複写することはできなかった。
このため、過去に実行したジョブに用いられた原稿と同じ原稿を再度複写したいときには、再度、そのジョブに用いた全ての原稿を読み取らせる必要があった。
また、第2の発明は、原稿の画像情報を読み取る読み取り手段、読み取り手段によって読み取られた画像情報をジョブ単位で記憶する記憶手段および記憶手段に記憶された画像情報を読み出して記録紙に複写する複写手段を備えた画像形成装置において、検索用文字列をユーザによって入力させるための検索用文字列入力手段、通常動作モードと再出力動作モードとをユーザによって切り替えさせるための動作モード切り替え手段、動作モード切り替え手段によって、動作モードが再出力動作モードに切り替えられている状態において、検索用文字列入力手段によって検索用文字列が入力されたときには、記憶手段に画像情報が記憶されている各ジョブのうち、検索用文字列と一致する文字列を画像情報内に含んでいるジョブを検索する検索手段、および検索用文字列と一致する文字列を画像情報内に含んでいるジョブを特定した後に、複写枚数、複写倍率、濃度等の各種設定キーが操作されたときには、そのジョブの設定条件としてその設定内容を記憶手段に記憶する再記憶手段を備えたことを特徴とする。
また、第2の発明によれば、記憶されているジョブを複写枚数、複写倍率、濃度等の設定条件を変更して再複写等をする場合に、変更した設定条件が記憶されるので使い勝手がよくなる。
また、複写機本体の上面には、操作表示部42が設けられている。
コンタクトガラス1上には、自動原稿搬送装置(ADF)41が配置されている。
複写機本体の一側面側には、給紙カセット2が設けられている。
複写機本体内には、露光機構、プリント機構および記録紙搬送機構が設けられている。尚、露光機構とプリント機構・記録紙搬送機構が一体であってもよいし、別体であってもかまわない。
レーザユニット28から出力されるレーザ光は、感光体ドラム11に照射される。
第2光学系走行体32は、第1光学系走行体31の速度の1/2の速度で、第1光学系走行体31の移動距離の1/2の距離を移動する。
感光体ドラム11は、図示しないメインモータによって矢印の方向に回転駆動される。
感光体ドラム11の周囲には、その回転方向の順に、感光体ドラム11の表面の感光層を帯電させる帯電器12、感光層上に形成された静電潜像をトナー顕像として顕像化する現像装置13、感光層上に形成されたトナー顕像を記録紙に転写する転写用放電器14、感光体ドラム11から記録紙を分離するための分離用放電器15、転写後の感光体ドラム11上に残留しているトナーを除去するクリーニング装置16および感光体ドラム11表面の電荷を除去する除電器17が配されている。
定着ローラ39によって定着処理が施された転写紙は、図示しない排出機構を介して排出トレイ43上に送られる。
CPU101は、そのプログラム等を記憶するROM103および必要なデータを記憶するRAM104を備えている。
信号処理回路102によって得られた画像データは、一旦、RAM104に格納された後、読み出されてレーザユニット28に送られる。
RAM104には、ジョブ単位で画像データが格納される。
つまり、ジョブ番号(ジョブ識別情報)毎に、画像データが格納される。
〔1〕第1実施例の説明
操作表示部42には、動作モードを通常動作モードまたは再出力モードに切り替えるためのモード切り替えキーが設けられている。
スタートキーが操作された場合には、RAM104に過去最新に記憶された1ジョブ分の画像データが読み出され、現在設定されている設定内容に基づいて、複写処理が実行せしめられる(ステップ4)。
〔2〕第2実施例の説明
第2実施例では、RAM104に、ジョブ単位で画像データが格納されるとともに、ジョブ毎に、そのショブに関する付加情報が記憶される。
付加情報には、原稿枚数、設定された複写枚数、設定された複写倍率、設定された濃度、ジョブ実行時刻等がある。
ユーザは、この付加情報に基づいて、再出力したい画像データに対応するジョブ番号を入力する。
スタートキーが操作された場合には、RAM104から上記ステップ12で入力されたジョブ番号に対応する画像データが読み出され、現在設定されている設定内容に基づいて、複写処理が実行せしめられる(ステップ16)。
〔3〕第3実施例の説明
操作表示部42には、動作モードを通常動作モードまたは再出力モードに切り替えるためのモード切り替えキーが設けられているとともに、検索用文字列をユーザによって入力させるための検索用文字列入力キーが設けられている。
つまり、RAM104に記憶されている各ジョブの画像データの1ページ目をジョブ毎に読み出して、ジョブ毎に読み出された1ページ目の画像データに含まれている文字をコード化する。
そして、検索用文字列に対応するコード列と一致するコード列が含まれているか否かを判別することにより、検索用文字列と一致する文字列が画像データ内に含まれているか否かを判定する。
スタートキーが操作された場合には、RAM103から上記ステップ22で記憶したジョブ番号に対応する画像データが読み出され、現在設定されている設定内容に基づいて、複写処理が実行せしめられる(ステップ26)。
〔4〕第4実施例の説明
この第4実施例は、再度実行させたいジョブに複数枚の原稿画像が含まれている場合に適している。
再出力させたい原稿画像がセットされた後、スタートボタンが押されることによって、再出力させたい原稿画像が読み取られると、RAM104に記憶されている画像データの各ジョブのうち、読み取られた原稿情報を画像データ内に含んでいるジョブを検索し、読み取られた原稿情報を画像データ内に含んでいるジョブを見つけた場合には、そのジョブ番号を一時的に記憶する(ステップ32)。
つまり、RAM104に記憶されている各ジョブの画像データの1ページ目をジョブ毎に読み出して、ジョブ毎に読み出された1ページ目の画像データと読み取られた原稿画像データとの類似度を算出する。
類似度が所定値以上であれば、読み取られた原稿情報が画像データ内に含まれていると判定する。
スタートキーが操作された場合には、RAM104から上記ステップ32において記憶されたジョブ番号に対応する画像データが読み出され、現在設定されている設定内容に基づいて、複写処理が実行せしめられる(ステップ36)。
〔5〕第5実施例の説明
操作表示部42には、動作モードを通常動作モードまたは再出力モードに切り替えるためのモード切り替えキーが設けられているとともに、再出力させたいジョブに対するジョブ番号(ジョブ識別情報)をユーザに入力させるためのジョブ番号入力キーが設けられている。
スタートキーが操作された場合には、RAM104から上記ステップ41で入力されたジョブ番号に対応する画像データが読み出され、現在設定されている設定内容に基づいて、複写処理が実行せしめられる(ステップ45)。
101 CPU
102 信号処理回路
103 ROM
104 RAM
Claims (3)
- 原稿の画像情報を読み取る読み取り手段、読み取り手段によって読み取られた画像情報をジョブ単位で記憶する記憶手段および記憶手段に記憶された画像情報を読み出して記録紙に複写する複写手段を備えた画像形成装置において、
検索用文字列をユーザによって入力させるための検索用文字列入力手段、
通常動作モードと再出力動作モードとをユーザによって切り替えさせるための動作モード切り替え手段、
動作モード切り替え手段によって、動作モードが再出力動作モードに切り替えられている状態において、検索用文字列入力手段によって検索用文字列が入力されたときには、記憶手段に画像情報が記憶されている各ジョブのうち、検索用文字列と一致する文字列を画像情報内に含んでいるジョブを検索する検索手段、および
検索用文字列と一致する文字列を画像情報内に含んでいるジョブを特定した後に、スタートキーが操作されたときに、上記特定したジョブに対する画像情報を記憶手段から読み出して記録紙に複写する再複写手段を備えており、
検索手段は、記憶手段に画像情報が記憶されている各ジョブの1頁目の画像情報と、検索用文字列とを比較することにより、検索用文字列と一致する文字列を画像情報内に含んでいるジョブを検索することを特徴とする画像形成装置。 - 原稿の画像情報を読み取る読み取り手段、読み取り手段によって読み取られた画像情報をジョブ単位で記憶する記憶手段および記憶手段に記憶された画像情報を読み出して記録紙に複写する複写手段を備えた画像形成装置において、
検索用文字列をユーザによって入力させるための検索用文字列入力手段、
通常動作モードと再出力動作モードとをユーザによって切り替えさせるための動作モード切り替え手段、
動作モード切り替え手段によって、動作モードが再出力動作モードに切り替えられている状態において、検索用文字列入力手段によって検索用文字列が入力されたときには、記憶手段に画像情報が記憶されている各ジョブのうち、検索用文字列と一致する文字列を画像情報内に含んでいるジョブを検索する検索手段、および
検索用文字列と一致する文字列を画像情報内に含んでいるジョブを特定した後に、複写枚数、複写倍率、濃度等の各種設定キーが操作されたときには、そのジョブの設定条件としてその設定内容を記憶手段に記憶する再記憶手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 読み取られた原稿情報を画像情報内に含んでいるジョブを特定した後に、スタートキーが操作されたときに、上記特定したジョブに対する画像情報を記憶手段から読み出して記録紙に複写する再複写手段を更に備え、前記再記憶手段により設定内容が記憶された後、スタートキーが操作されたときには、再記憶手段により記憶された設定内容により再複写手段による複写を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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JP2005124080A JP3853823B2 (ja) | 2005-04-21 | 2005-04-21 | デジタル複写機 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008054084A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置、画像読取装置および画像形成システム |
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2005
- 2005-04-21 JP JP2005124080A patent/JP3853823B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2008054084A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置、画像読取装置および画像形成システム |
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JP3853823B2 (ja) | 2006-12-06 |
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