JP2601533B2 - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JP2601533B2 JP2601533B2 JP63321228A JP32122888A JP2601533B2 JP 2601533 B2 JP2601533 B2 JP 2601533B2 JP 63321228 A JP63321228 A JP 63321228A JP 32122888 A JP32122888 A JP 32122888A JP 2601533 B2 JP2601533 B2 JP 2601533B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- procedure
- template
- unit
- program
- instruction
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プログラムの手続きの編集を行うデータ処理装置に関
し, 手続き修正の手順を変更して手続きの修正を容易にす
ることを目的とし, 手続きを処理に対応して一括表示する一括手続一覧画
面を表示する第1の表示モードと、選択された手続きに
ついての処理に対処する手続き画面を表示する第2のモ
ードとを備えて、プログラムの手続きの編集を行うデー
タ処理装置において、 プログラムの手続き中に不要な命令を検出し、その結
果を記憶するテンプレートを作成するテンプレート作成
部と、 前記テンプレート作成部で作成されたテンプレートに
ついて修正指示の行われた結果のテンプレートの内容に
基づいて、プログラムの手続き中の不要な命令を削除す
る修正部と、 を備え、 上記第1の表示モードの下で、上記テンプレート作成
部において作成されたテンプレートを表示して当該テン
プレートについて削除を含む実行を可能にするよう構成
されてなり、 上記修正部は、上記第1の表示モードの下で、当該削
除を含む実行が指示された結果にもとづいて、当該テン
プレートの内容に対応した形で、プログラム中の不要な
命令を削除するように構成する。
し, 手続き修正の手順を変更して手続きの修正を容易にす
ることを目的とし, 手続きを処理に対応して一括表示する一括手続一覧画
面を表示する第1の表示モードと、選択された手続きに
ついての処理に対処する手続き画面を表示する第2のモ
ードとを備えて、プログラムの手続きの編集を行うデー
タ処理装置において、 プログラムの手続き中に不要な命令を検出し、その結
果を記憶するテンプレートを作成するテンプレート作成
部と、 前記テンプレート作成部で作成されたテンプレートに
ついて修正指示の行われた結果のテンプレートの内容に
基づいて、プログラムの手続き中の不要な命令を削除す
る修正部と、 を備え、 上記第1の表示モードの下で、上記テンプレート作成
部において作成されたテンプレートを表示して当該テン
プレートについて削除を含む実行を可能にするよう構成
されてなり、 上記修正部は、上記第1の表示モードの下で、当該削
除を含む実行が指示された結果にもとづいて、当該テン
プレートの内容に対応した形で、プログラム中の不要な
命令を削除するように構成する。
本発明はデータ処理装置に関し,更に詳しくは,プロ
グラムの手続きの編集を行うデータ処理装置に関する。
グラムの手続きの編集を行うデータ処理装置に関する。
簡易型のデータ処理装置においては,利用者プログラ
ムの作成の負担を軽減するために,利用者がデータ処理
装置の提供する画面に従って所定の情報を入力する所謂
対話によって,利用者プログラムを作成できるようにす
ることが多い。
ムの作成の負担を軽減するために,利用者がデータ処理
装置の提供する画面に従って所定の情報を入力する所謂
対話によって,利用者プログラムを作成できるようにす
ることが多い。
対話による利用者プログラムの作成は,「手続き」の
生成,削除,修正,移動,複写等の処理(編集)をくり
返して,初期状態の利用者プログラム(定義体)の処理
を変更することによって行われる。
生成,削除,修正,移動,複写等の処理(編集)をくり
返して,初期状態の利用者プログラム(定義体)の処理
を変更することによって行われる。
ところが,この手続きの編集による利用者プログラム
の作成の過程で,利用者が手続きの編集をくり返すうち
に,手続きがエラー(異常)を含むものとなってしまう
ことがある。
の作成の過程で,利用者が手続きの編集をくり返すうち
に,手続きがエラー(異常)を含むものとなってしまう
ことがある。
ここで,「手続き」とは,1つの処理単位,即ち,1つの
プログラム又はプロシジャブロックを指し,第6図図示
の如く,例えばユニット命令,サブユニット命令,一般
命令からなる。そして,1つの手続きにおいて,必ずユ
ニット命令が存在しなければならない,ユニット命令
が複数存在してはならない,サブユニット命令がユニ
ット命令の前に存在してはならない,等の規定がある。
これらの規定に反する場合,当該手続きはエラーを含む
ものとされる。
プログラム又はプロシジャブロックを指し,第6図図示
の如く,例えばユニット命令,サブユニット命令,一般
命令からなる。そして,1つの手続きにおいて,必ずユ
ニット命令が存在しなければならない,ユニット命令
が複数存在してはならない,サブユニット命令がユニ
ット命令の前に存在してはならない,等の規定がある。
これらの規定に反する場合,当該手続きはエラーを含む
ものとされる。
エラーを含む手続きの修正は,従来,第7図図示の如
く行われていた。
く行われていた。
手続きを処理順に配置して表示した一括手続き一覧画
面がデータ処理装置によって表示された状態(一括手続
一覧画面を表示する第1の表示モード)で,利用者が,
エラーを含む手続きを選択(オブジェクト選択)する。
面がデータ処理装置によって表示された状態(一括手続
一覧画面を表示する第1の表示モード)で,利用者が,
エラーを含む手続きを選択(オブジェクト選択)する。
前記画面において,利用者がプルダウンメニュー“手
続き”を選択する。これにより,画面は,選択された手
続きについての手続き画面とされる(選択された手続き
についての処理に対処する手続き画面を表示する第2の
モードとされる)。手続き画面は,手続きの編集を行う
ためのものであり,当該手続きに含まれる各命令が処理
順に配置されて表示されている。
続き”を選択する。これにより,画面は,選択された手
続きについての手続き画面とされる(選択された手続き
についての処理に対処する手続き画面を表示する第2の
モードとされる)。手続き画面は,手続きの編集を行う
ためのものであり,当該手続きに含まれる各命令が処理
順に配置されて表示されている。
前記規定に反するためエラーの原因となっているユニ
ット命令及び/又はサブユニット命令のうち削除したい
ものを,利用者が,選択(オブジェクト選択)する。
ット命令及び/又はサブユニット命令のうち削除したい
ものを,利用者が,選択(オブジェクト選択)する。
当該画面において,利用者が,ププルダウンメニュー
の編集の“削除”を選択する。これにより,選択された
命令の削除が行われる。
の編集の“削除”を選択する。これにより,選択された
命令の削除が行われる。
エラーを含まない正常な手続きについての手続き画面
が表示される。
が表示される。
利用者が,正常な手続きについて,命令(一般命令)
の追加,修正,削除等編集を行う。
の追加,修正,削除等編集を行う。
なお,処理及びは,エラーの原因がなくなるま
で,くり返される。
で,くり返される。
前述の従来技術によれば,特に,ユニット命令及びサ
ブユニット命令の関係でエラーとなっている手続きを修
正するために利用者が行うべき操作が多く,修正に時間
を要するという問題があった。即ち,まず,一括手続き
一覧画面から手続き画面へ画面を遷移させ,次に,削除
すべき命令をオブジェクト選択し,次に,編集機能のう
ち削除(コマンド)を指定することによって,修正する
という手順が必要であった。
ブユニット命令の関係でエラーとなっている手続きを修
正するために利用者が行うべき操作が多く,修正に時間
を要するという問題があった。即ち,まず,一括手続き
一覧画面から手続き画面へ画面を遷移させ,次に,削除
すべき命令をオブジェクト選択し,次に,編集機能のう
ち削除(コマンド)を指定することによって,修正する
という手順が必要であった。
また,エラーとなっている手続きが複数存在する場合
には,手続きをオブジェクト選択する都度に前記画面の
遷移をくり返さなければならないという問題があった。
には,手続きをオブジェクト選択する都度に前記画面の
遷移をくり返さなければならないという問題があった。
本発明は,手続き修正の手順を変更して手続きの修正
を容易にしたデータ処理装置を提供することを目的とす
る。
を容易にしたデータ処理装置を提供することを目的とす
る。
第1図は本発明の原理構成図であり,本発明によるデ
ータ処理装置を示している。
ータ処理装置を示している。
第1図において,1は定義体ファイル,11は定義体,2は処
理装置,3はプログラム作成処理部,4は利用者プログラム
ファイル,41は利用者プログラム,5は入力装置,6は出力
装置,7は修正処理部,71はエラー判別部,72は反転表示
部,73はテンプレート部,74は修正部である。
理装置,3はプログラム作成処理部,4は利用者プログラム
ファイル,41は利用者プログラム,5は入力装置,6は出力
装置,7は修正処理部,71はエラー判別部,72は反転表示
部,73はテンプレート部,74は修正部である。
データ処理装置は,利用者との対話によって,利用者
プログラム41を作成し,また,この過程で手続きの修正
を行う。
プログラム41を作成し,また,この過程で手続きの修正
を行う。
このために,定義体11が定義体ファイル1に格納され
る。定義体11は,データ処理装置が利用者に提供する初
期状態の利用者プログラムであり,処理の種類に応じ複
数個予め用意される。定義体11は,複数の手続きを処理
順に配置している。
る。定義体11は,データ処理装置が利用者に提供する初
期状態の利用者プログラムであり,処理の種類に応じ複
数個予め用意される。定義体11は,複数の手続きを処理
順に配置している。
プログラム作成処理部3は,データ処理装置の持つ定
義体11と,利用者が入力した情報とに基づいて,手続き
の編集による利用者プログラム41の作成を行う。利用者
プログラムファイル4は,作成された利用者プログラム
41を格納する。また,プログラム作成処理部3は,先に
作成された利用者プログラム41を利用して,他の新しい
利用者プログラムを作成する。即ち,作成された利用者
プログラム41は,必要に応じて,他の利用者プログラム
の作成を資源とされる。
義体11と,利用者が入力した情報とに基づいて,手続き
の編集による利用者プログラム41の作成を行う。利用者
プログラムファイル4は,作成された利用者プログラム
41を格納する。また,プログラム作成処理部3は,先に
作成された利用者プログラム41を利用して,他の新しい
利用者プログラムを作成する。即ち,作成された利用者
プログラム41は,必要に応じて,他の利用者プログラム
の作成を資源とされる。
エラー判別部71は,プログラム作成処理部3で処理中
の定義体11又は利用者プログラム41を構成する手続きの
各々について,エラーの有無を判別する。
の定義体11又は利用者プログラム41を構成する手続きの
各々について,エラーの有無を判別する。
テンプレート部73は,エラー判別部71によってエラー
を含む手続き(不要な命令)とされたものについて,そ
の原因を調べてそれらを一括して表示するテンプレート
を作成する。このように、テンプレート部73は、エラー
判別部71と共に、プログラムの手続き中に不要な命令を
検出しその結果を記憶するテンプレートを作成する一連
の処理を行う。従って、テンプレート部73は、エラー判
別部71と共に、テンプレート作成部を構成すると考えて
よい。
を含む手続き(不要な命令)とされたものについて,そ
の原因を調べてそれらを一括して表示するテンプレート
を作成する。このように、テンプレート部73は、エラー
判別部71と共に、プログラムの手続き中に不要な命令を
検出しその結果を記憶するテンプレートを作成する一連
の処理を行う。従って、テンプレート部73は、エラー判
別部71と共に、テンプレート作成部を構成すると考えて
よい。
修正部74は,テンプレートに基づいて,当該テンプレ
ートに係るエラーを含む手続きについて,当該エラーを
一括して修正する。例えば、プログラム中の不要な命令
を削除する。
ートに係るエラーを含む手続きについて,当該エラーを
一括して修正する。例えば、プログラム中の不要な命令
を削除する。
第2図は本発明の作成説明図であり,本発明による手
続き修正処理フローを示している。
続き修正処理フローを示している。
手続きを処理順に配置して表示した一括手続き一覧
画面がデータ処理装置によってその出力装置6に表示さ
れた状態で,利用者が,エラーを含む手続きを選択(オ
ブジェクト選択)する。
画面がデータ処理装置によってその出力装置6に表示さ
れた状態で,利用者が,エラーを含む手続きを選択(オ
ブジェクト選択)する。
前記画面において,利用者が,入力装置5からの入
力によって,プルダウンメニュー“テンプレート”を選
択する。これにより,画面は,選択された手続きについ
ての手続き画面ではなく,一括手続き一覧画面中にテン
プレートが開設された画面とされる。即ち,テンプレー
ト部73が,テンプレートを出力装置6に表示する。
力によって,プルダウンメニュー“テンプレート”を選
択する。これにより,画面は,選択された手続きについ
ての手続き画面ではなく,一括手続き一覧画面中にテン
プレートが開設された画面とされる。即ち,テンプレー
ト部73が,テンプレートを出力装置6に表示する。
利用者が,入力装置5からの入力によって,テンプ
レートに表示されているエラーの原因についての修正を
行う。修正の必要がない場合には,この処理は実行され
ない。
レートに表示されているエラーの原因についての修正を
行う。修正の必要がない場合には,この処理は実行され
ない。
テンプレートが開設された状態で,利用者が,入力
装置5からの入力によって,テンプレートの“実行”を
選択する。これにより,一括手続き一覧画面中に開設さ
れていたテンプレートが閉じられる。
装置5からの入力によって,テンプレートの“実行”を
選択する。これにより,一括手続き一覧画面中に開設さ
れていたテンプレートが閉じられる。
これを受けて,修正部74がエラーの修正を行う。即
ち,修正部74は,“テンプレートを閉じる”という入力
装置5からの入力があると,利用者がテンプレートに表
示されたエラーの原因を正しいと確認したものとみな
す。そして,修正部74は,このテンプレートに基づいた
入力と,閉じた時点でのテンプレート表示する内容とに
基づいて,エラーを修正する。例えば、プログラム中の
不要な命令を削除する。
ち,修正部74は,“テンプレートを閉じる”という入力
装置5からの入力があると,利用者がテンプレートに表
示されたエラーの原因を正しいと確認したものとみな
す。そして,修正部74は,このテンプレートに基づいた
入力と,閉じた時点でのテンプレート表示する内容とに
基づいて,エラーを修正する。例えば、プログラム中の
不要な命令を削除する。
テンプレートを閉じた後,再び,一括手続き一覧画
面がデータ処理装置によって表示された状態で,利用者
が,修正された正常な手続きを選択(オブジェクト選
択)する。
面がデータ処理装置によって表示された状態で,利用者
が,修正された正常な手続きを選択(オブジェクト選
択)する。
前記画面において,利用者がプルダウンメニュー
“手続き”を選択する。これにより,画面は,選択され
た手続きについての手続き画面とされる。
“手続き”を選択する。これにより,画面は,選択され
た手続きについての手続き画面とされる。
エラーを含まない正常な手続きについての手続き画
面が表示される。
面が表示される。
利用者が,正常な手続きについて,命令(一般命
令)の追加,修正,削除等編集を行う。
令)の追加,修正,削除等編集を行う。
以上により,エラーの原因となっているユニット命令
及び/又はサブユニット命令をオブジェクト選択するこ
と,編集のコマンド(削除)を選択すること,及び,こ
れらの処理(操作)をくり返すことを不要にできる。更
に,処理が不要の場合には,利用者はテンプレートの
選択/実行(処理及び)を形式的に行うのみで,正
しい手続きを得ることができる。
及び/又はサブユニット命令をオブジェクト選択するこ
と,編集のコマンド(削除)を選択すること,及び,こ
れらの処理(操作)をくり返すことを不要にできる。更
に,処理が不要の場合には,利用者はテンプレートの
選択/実行(処理及び)を形式的に行うのみで,正
しい手続きを得ることができる。
第1図図示のデータ処理装置について更に説明する。
キーボード等の入力装置5及びディスプレイ等の出力
装置6は,データ処理装置が利用者と対話を行うために
設けられる。処理装置2又はプログラム作成処理部3
は,出力装置6に適当な表示を行って,利用者の入力を
求める。利用者は,入力装置5によって,所定の入力,
例えば定義情報の入力(組み込み)及び詳細情報の入力
(指定,即ち,再設定)等を行う。
装置6は,データ処理装置が利用者と対話を行うために
設けられる。処理装置2又はプログラム作成処理部3
は,出力装置6に適当な表示を行って,利用者の入力を
求める。利用者は,入力装置5によって,所定の入力,
例えば定義情報の入力(組み込み)及び詳細情報の入力
(指定,即ち,再設定)等を行う。
プログラム作成処理部3は,必要に応じて,定義体フ
ァイル1からの定義体11の読み出し,入力装置5からの
入力の取り込み,作成した利用者プログラム41の利用者
プログラムファイル4への格納及びその読み出し,出力
装置6への表示等,利用者プログラム作成に必要な処理
を行う。なお,定義体ファイル1と利用者プログラムフ
ァイル4とは,同一の記憶装置内に設けられるものであ
ってよい。
ァイル1からの定義体11の読み出し,入力装置5からの
入力の取り込み,作成した利用者プログラム41の利用者
プログラムファイル4への格納及びその読み出し,出力
装置6への表示等,利用者プログラム作成に必要な処理
を行う。なお,定義体ファイル1と利用者プログラムフ
ァイル4とは,同一の記憶装置内に設けられるものであ
ってよい。
また,処理装置2又はプログラム作成処理部3は,定
義体11又は利用者プログラム41の持つ情報によって,一
括手続き一覧画面や手続き画面の表示,一括手続き一覧
画面からの手続き画面の呼び出し,等を行う。
義体11又は利用者プログラム41の持つ情報によって,一
括手続き一覧画面や手続き画面の表示,一括手続き一覧
画面からの手続き画面の呼び出し,等を行う。
修正処理部7は,エラー判別部71での判別結果に基づ
いて,エラーを含む手続きを一括して表示する定義エラ
ー一覧画面を作成し,出力装置6に表示する。これによ
り,利用者は,エラーを含む手続きがいずれであるのか
等を知る。
いて,エラーを含む手続きを一括して表示する定義エラ
ー一覧画面を作成し,出力装置6に表示する。これによ
り,利用者は,エラーを含む手続きがいずれであるのか
等を知る。
反転表示部72は,エラー判別部71及びテンプレート部
73での処理結果に従って,種々の画面においてエラーを
含む部分やエラーの原因となっている部分を反転表示す
る。
73での処理結果に従って,種々の画面においてエラーを
含む部分やエラーの原因となっている部分を反転表示す
る。
第3図はテンプレート部37が行うテンプレート作成処
理フローを示している。
理フローを示している。
エラー判別部71でエラーを含むとされた手続きにつ
いて,これを取り込んで,当該手続き中の先頭の命令を
取り出す。
いて,これを取り込んで,当該手続き中の先頭の命令を
取り出す。
取り出した命令の固有情報のオペコードOPCを参照
し,当該命令がユニット(ユニット命令)か否かを調べ
る。
し,当該命令がユニット(ユニット命令)か否かを調べ
る。
当該命令がユニット以外である場合,当該命令がサ
ブユニット(サブユニット命令)なら,サブユニットが
ユニットの前に存在してはならないから,エラーを含む
手続き(不要な命令)であるので、これを削除の候補と
して検出し、次の命令を取り出して処理をくり返す。
ブユニット(サブユニット命令)なら,サブユニットが
ユニットの前に存在してはならないから,エラーを含む
手続き(不要な命令)であるので、これを削除の候補と
して検出し、次の命令を取り出して処理をくり返す。
また,当該命令がユニットではなく最終命令EODな
ら,処理を終了する。
ら,処理を終了する。
削除の候補とされたサブユニットは,当該手続きにつ
いてのテンプレートに,エラーの原因であるとして表示
されると共に,反転表示部72に通知される。反転表示部
72は,当該手続きについての手続き画面において,当該
サブユニットを反転表示する。
いてのテンプレートに,エラーの原因であるとして表示
されると共に,反転表示部72に通知される。反転表示部
72は,当該手続きについての手続き画面において,当該
サブユニットを反転表示する。
当該命令がユニットである場合,これを退避する。
次の命令を取り出す。
処理と同様の処理を行う。
当該命令がユニットである場合,ユニットが複数存
在してはならないから,エラーを含む手続き(不要な命
令)であるので、これを削除の候補として検出し、処理
及びをくり返す。
在してはならないから,エラーを含む手続き(不要な命
令)であるので、これを削除の候補として検出し、処理
及びをくり返す。
削除の候補とされたユニットについては,前述と同様
の処理がなされる。
の処理がなされる。
当該命令がユニット以外である場合,当該命令が最
終命令EODなら処理を終了し,そうでないなら処理以
下をくり返す。
終命令EODなら処理を終了し,そうでないなら処理以
下をくり返す。
なお,処理においてユニットの退避が行われること
なく処理が終了してしまった場合,当該手続きにはユニ
ットが存在しないことになる。そこで,この場合,テン
プレートに,ユニットが存在しないことがエラーの原因
である旨が表示される。
なく処理が終了してしまった場合,当該手続きにはユニ
ットが存在しないことになる。そこで,この場合,テン
プレートに,ユニットが存在しないことがエラーの原因
である旨が表示される。
なお,エラー判別部71も,例えば,これと同様の処理
によってエラーの有無を判別するようにしてもよい。こ
の場合,エラー判別部71とテンプレート部73は同一のも
のであってもよい。
によってエラーの有無を判別するようにしてもよい。こ
の場合,エラー判別部71とテンプレート部73は同一のも
のであってもよい。
第4図は手続き修正処理フローであり,第5図は画面
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
以下,第5図を参照しつつ,第4図に従って,手続き
修正について説明する。
修正について説明する。
処理装置2又はプログラム作成処理部3は,第5図
(A)図示の如き,一括手続き一覧画面61を表示する。
この画面61においては,「初期処理節」,「編集01」,
「終了処理節」という手続きがその処理順に配置されて
いる。
(A)図示の如き,一括手続き一覧画面61を表示する。
この画面61においては,「初期処理節」,「編集01」,
「終了処理節」という手続きがその処理順に配置されて
いる。
利用者は,この画面61から入力装置5への入力によ
り定義エラー一覧画面(図示せず)を呼び出し,手続き
「編集01」がエラーを含んでいることを知る。
り定義エラー一覧画面(図示せず)を呼び出し,手続き
「編集01」がエラーを含んでいることを知る。
ここで,仮に,従来と同様に,手続き「編集01」をオ
ブジェクト選択し,プルダウンメニュー“手続き”を選
択すると,第5図(A)図示の「編集01」の手続き画面
62が,処理装置2又はプログラム作成処理部3によっ
て,表示される。図示の如く,手続き「編集01」は,複
数のユニットが存在するというエラーを含んでいる。そ
して,テンプレート部73からの通知(第3図の処理に
よる通知)を受けた反転表示部は,削除の候補としての
2番目のユニットを,反転表示領域621として表示して
いる。
ブジェクト選択し,プルダウンメニュー“手続き”を選
択すると,第5図(A)図示の「編集01」の手続き画面
62が,処理装置2又はプログラム作成処理部3によっ
て,表示される。図示の如く,手続き「編集01」は,複
数のユニットが存在するというエラーを含んでいる。そ
して,テンプレート部73からの通知(第3図の処理に
よる通知)を受けた反転表示部は,削除の候補としての
2番目のユニットを,反転表示領域621として表示して
いる。
利用者は,手続き画面62を呼び出すことなく,第2
図図示のフロー(処理ないし)に従って,テンプレ
ートを用いてエラー削除処理を行う。
図図示のフロー(処理ないし)に従って,テンプレ
ートを用いてエラー削除処理を行う。
利用者が手続き「編集01」をオブジェクト選択しプル
ダウンメニュー“テンプレート"73を選択すると,第5
図(B)図示の如く,一括手続き一覧画面61中に,テン
プレート部73がテンプレート63を開設する。テンプレー
ト63には,テンプレート部73によって,削除の候補とし
ての2番目のユニットについての表示がなされている。
なお,テンプレート63はエラーの原因を一括して示すも
のであるから,その形式は図示のものに限られない。
ダウンメニュー“テンプレート"73を選択すると,第5
図(B)図示の如く,一括手続き一覧画面61中に,テン
プレート部73がテンプレート63を開設する。テンプレー
ト63には,テンプレート部73によって,削除の候補とし
ての2番目のユニットについての表示がなされている。
なお,テンプレート63はエラーの原因を一括して示すも
のであるから,その形式は図示のものに限られない。
利用者は,2番目のユニットを削除するのであれば,何
ら処理を行わずに,テンプレート63を閉じる(実行す
る)。また,1番目のユニットを削除するのであれば,入
力装置5からの入力によって,テンプレート63を修正し
た上で,これを閉じる。
ら処理を行わずに,テンプレート63を閉じる(実行す
る)。また,1番目のユニットを削除するのであれば,入
力装置5からの入力によって,テンプレート63を修正し
た上で,これを閉じる。
テンプレート63が閉じられると,これを受けて修正部
74が手続き「編集01」から例えば2番目のユニットをプ
ログラムの手続き中のエラーを含む手続き(不要な命
令)として削除して、修正を行う。
74が手続き「編集01」から例えば2番目のユニットをプ
ログラムの手続き中のエラーを含む手続き(不要な命
令)として削除して、修正を行う。
利用者が,手続き「編集01」についての編集を行う
ために,修正された手続き「編集01」をオブジェクト選
択しプルダウンメニュー“手続き”を選択する。これに
応じて,処理装置2又はプログラム作成処理部3は,第
5図(C)図示の如く,一括手続き一覧画面61に代えて
「編集01」の手続き画面64を表示する。図示の如く,複
数存在したユニットが1つとされる修正が行われてい
る。
ために,修正された手続き「編集01」をオブジェクト選
択しプルダウンメニュー“手続き”を選択する。これに
応じて,処理装置2又はプログラム作成処理部3は,第
5図(C)図示の如く,一括手続き一覧画面61に代えて
「編集01」の手続き画面64を表示する。図示の如く,複
数存在したユニットが1つとされる修正が行われてい
る。
利用者は,手続き画面64を用いて編集を行う。
以上説明したように,本発明によれば,利用者プログ
ラムの作成の際の手続き修正処理において,エラーを含
む手続きについて当該エラーの原因を一括して示すテン
プレートを作成して利用することにより,少ない操作に
よって容易に正常な手続きに修正することができるの
で,利用者プログラムの作成を容易に行うことができ
る。
ラムの作成の際の手続き修正処理において,エラーを含
む手続きについて当該エラーの原因を一括して示すテン
プレートを作成して利用することにより,少ない操作に
よって容易に正常な手続きに修正することができるの
で,利用者プログラムの作成を容易に行うことができ
る。
第1図は本発明の原理構成図, 第2図は本発明の作用説明図, 第3図はテンプレート作成処理フロー, 第4図は手続き修正処理フロー, 第5図は画面の一例を示す図, 第6図及び第7図は従来技術説明図。 1は定義体ファイル,11は定義体,2は処理装置,3はプロ
グラム作成処理部,4は利用者プログラムファイル,41は
利用者プログラム,5は入力装置,6は出力装置,7は修正処
理部,71はエラー判別部,72は反転表示部,73はテンプレ
ート部,74は修正部である。
グラム作成処理部,4は利用者プログラムファイル,41は
利用者プログラム,5は入力装置,6は出力装置,7は修正処
理部,71はエラー判別部,72は反転表示部,73はテンプレ
ート部,74は修正部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−75435(JP,A) 特開 昭62−179027(JP,A) 特開 昭63−641(JP,A) 特開 昭63−273938(JP,A) 特開 昭63−53640(JP,A) 特開 昭63−100543(JP,A) 特開 昭63−20636(JP,A) 情報処理学会第36回全国大会講演論文 集P.889〜890
Claims (1)
- 【請求項1】手続きを処理に対応して一括表示する一括
手続一覧画面を表示する第1の表示モードと、選択され
た手続きについての処理に対処する手続き画面を表示す
る第2のモードとを備えて、プログラムの手続きの編集
を行うデータ処理装置において、 プログラムの手続き中に不要な命令を検出し、その結果
を記憶するテンプレートを作成するテンプレート作成部
と、 前記テンプレート作成部で作成されたテンプレートにつ
いて修正指示の行われた結果のテンプレートの内容に基
づいて、プログラムの手続き中の不要な命令を削除する
修正部と、 を備え、 上記第1の表示モードの下で、上記テンプレート作成部
において作成されたテンプレートを表示して当該テンプ
レートについての削除を含む実行を可能にするよう構成
されてなり、 上記修正部は、上記第1の表示モードの下で、当該削除
を含む実行が指示された結果にもとづいて、当該テンプ
レートの内容に対応した形で、プログラム中の不要な命
令を削除するよう構成される ことを特徴とするデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63321228A JP2601533B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63321228A JP2601533B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165332A JPH02165332A (ja) | 1990-06-26 |
JP2601533B2 true JP2601533B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=18130241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63321228A Expired - Fee Related JP2601533B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601533B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07120285B2 (ja) * | 1984-09-20 | 1995-12-20 | 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 | 構文チェッカーとテキストエディタの連動方法 |
JP2601451B2 (ja) * | 1986-01-31 | 1997-04-16 | 日立ソフトウェアエンジニアリング 株式会社 | テキストフアイル修正方式 |
JPS63641A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-05 | Fujitsu Ltd | 命令の入力方式 |
JPS6353640A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-07 | Nec Corp | プログラム作成時の追加修正箇所一覧表示方式 |
JP3194925B2 (ja) * | 1986-10-17 | 2001-08-06 | 株式会社日立製作所 | プログラム・デバツグ表示方法及びプログラム・デバッグ支援装置 |
JPH07101383B2 (ja) * | 1987-05-02 | 1995-11-01 | 日本電気株式会社 | 図式プログラムエディタエラ−表示方式 |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP63321228A patent/JP2601533B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
情報処理学会第36回全国大会講演論文集P.889〜890 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02165332A (ja) | 1990-06-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |