JPH0954688A - Gui設計支援方法 - Google Patents

Gui設計支援方法

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JPH0954688A
JPH0954688A JP7206873A JP20687395A JPH0954688A JP H0954688 A JPH0954688 A JP H0954688A JP 7206873 A JP7206873 A JP 7206873A JP 20687395 A JP20687395 A JP 20687395A JP H0954688 A JPH0954688 A JP H0954688A
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screen
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JP7206873A
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Takako Nagamine
貴子 永峯
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザに求められる専門的な知識・技術の負
担を軽減する。 【構成】 GUI設計支援ツールを用いて作成した画面
(a)上の各部品の関数を作成し、該関数を部品に対応さ
せて画面内関数ライブラリ(e)に記憶し、画面全体のソ
ースプログラムの作成指示により、画面内の各部品の関
数を画面内関数ライブラリより読み出し、各部品関数を
結合して画面全体のソースプログラム(f)を自動作成す
る。この場合、関数の機能/処理内容を特定する属性デ
ータを関数と共に各画面の画面内関数ライブラリに記憶
する。そして、部品の関数作成に際して、該部品の機能
/処理を指示すると共に利用する関数が所属するライブ
ラリを指示する。これにより、指示されたライブラリに
属し、かつ、指示された機能/処理を有する関数を選択
し、該関数を修正して部品の関数を作成する。尚、頻繁
に使用する関数は標準関数ライブラリに登録することに
より利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】システムの多様化に伴い、コンピ
ュータに対するHMI機能は重要であると共に複雑化し
てきている。このため、本発明は、GUI設計支援方法
に係わり、特に、コンピュータにおけるGUI(Graphi
cal User Interface)設計において、ユーザに必要とさ
れる専門的な技術の負担を軽減し、HMIを容易に作成
できるGUI設計支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】GUI設計支援ツールを用いて作成した
画面上の各部品について、それらの機能を記述した関数
を作成し、各部品の関数を結合して画面全体の機能を記
述したソースプログラムを自動作成するGUI設計支援
方法がある。機能とは、部品の色、部品内の文字、該部
品がピックされた時の表示態様(アクション)等であ
る。図12はかかる従来のGUI設計支援方法の説明図
である。GUI設計支援ツールにより図12の(a)に示
すように円や四角形、線等の各種図形要素(部品)を備
えた作成画面、例えば通信システムの監視画面を作成す
る。ついで、(b)で示すように作成画面上で関数指定画
面を開き、各部品に関数名を指定し、しかる後、ソース
プログラムの生成を指示して(c)に示すソースプログラ
ムを自動生成する。(c)において、関数はC++言語で
記述されており、HFはヘッダファイルで、使用関数の
宣言部、SPFはヘッダファイルHFで宣言された関数
の詳細を示すソースプログラムファイルである。
【0003】しかし、従来は、指定した関数名pro1
( ),maru1( ),sikaku1( )等はソースプログラムファ
イルSPFに記述されるが、関数の内容は殆ど空白であ
る(関数の内容は{ }に入る)。このため、ユーザは
ソースプログラムファイルSPFにおいて関数名が記述
されている関数の内容あるいは関数そのものをプログラ
ミングし、(d)に示すような完全なソースプログラムに
作り上げる必要があった。但し、(d)においてP1は関
数pro1( )の内容であり、関数maru1( ),sikaku1()の
内容は図示を省略している。関数maru1( ),sikaku1( )
の内容は図示を省略しているが、他の関数maru1Color(c
olor),sikau1Title(moji)を使用しており、ヘッダフィ
ルタHFにはこれら関数maru1Color(color),sikau1Titl
e(moji)がP2で示すように宣言されている。又、ソー
スプログラムファイルSPFにおいて、P3は関数sika
ku1Title(moji)の内容である。
【0004】又、従来は、作成画面に部品の追加、削除
等を行った後に、ソースプログラムの自動生成を実行す
ると、画面修正前のソースプログラムが消去され、図1
2の(c)で示すような関数名だけが記述された状態に
戻ってしまう。このため、ユーザは画面修正前のソース
プログラムを別に保存し、複写しなければならなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、ユーザは自動
作成により記述されている他の関数の内容とその他必要
となる関数を大量にプログラミングしなければならない
ため、プログラム開発言語だけではなく、GUI設計支
援ツール独自の関数及びその使用方法等多くの専門的な
知識・技術を習得しなければならない問題があった。
又、作成画面における部品の追加・削除では、画面修正
前のソースプログラムを利用する上で、どの関数を必要
とするのか等の検討が必要であり、ユーザの判断が重要
であった。更に、画面を修正した後に、ソースプログラ
ムを自動生成すると、関数名だけが記述された状態に戻
ってしまうため、修正前のソースプログラムを誤って消
去してしまう問題があった。
【0006】以上から本発明の目的は、ユーザに求めら
れる専門的な知識・技術の負担を軽減することができる
GUI設計支援方法を提供することである。本発明の別
の目的は、部品と関数とを対応させて管理することによ
り、画面修正時のソースプログラムをそのまま利用する
ことができ、又、部品の置換、追加、削除が簡単に行
え、更には、必要とする画面修正前のソースプログラム
が消去されるのを防止できるGUI設計支援方法を提供
することである。本発明の更に別の目的は、機能及び処
理により分類されたいくつかの汎用的な関数をライブラ
リに保存し、そのライブラリに保存されている関数及び
他画面の関数の選択を容易に行え、しかも、既存の関数
を利用して必要とする関数を容易に作成することができ
るGUI設計支援方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1の(a)はGUI設計支援ツールを使用
して作成した画面である。この画面上に描かれている円
や四角形、線等が、ユーザによる関数作成により色々な
機能を持った部品となる。(a)のGUIツール画面上
で、部品を選択したり、関数を選択するためのメニュー
画面を表示することが可能である。又、(b)のメニュ
ー画面はそれぞれ対応する(c)のメニューテーブルM
NTBによって管理されており、該メニューテーブルを
参照してメニュー画面を表示する。(d)は関数作成画
面であり、メニューを用いて選択された関数を表示し、
又、ユーザが該表示された関数を修正し、修正後の関数
を画面内関数ライブラリへ格納し、あるいは、標準関数
ライブラリへ登録する。この画面で作成された関数は画
面エディタ上で選択された部品と対応しており、作成さ
れた関数が画面内関数ライブラリ(図示せず)に格納さ
れると、(e)で示す画面内関数ライブラリ管理テーブ
ル31bで管理され、又、標準関数ライブラリに登録さ
れると図示しない標準関数管理テーブルに管理される。
(f)は画面上の全部品の関数を作成して画面内関数ラ
イブラリに格納した後に、ソースプログラム自動作成に
おいて各部品の関数を結合して生成されたソースプログ
ラムであり、HFはヘッダファイルで、使用関数の宣言
部、SPFはヘッダファイルHFで宣言された関数の詳
細を示すソースプログラムファイルである。
【0008】
【作用】GUI設計支援ツールを用いて作成した画面上
の各部品についてそれらの機能を記述した関数を作成
し、各部品の関数を結合して画面全体の機能を記述した
ソースプログラムを自動作成するGUI設計支援方法に
おいて、各部品の関数を作成し、該関数を部品に対応さ
せて画面内関数ライブラリに記憶し、画面全体のソース
プログラムの作成指示により、画面上の各部品の関数を
画面内関数ライブラリより読み出し、各部品の関数を結
合して画面全体のソースプログラムを自動作成する。
又、標準関数ライブラリを設け、頻繁に使用する関数を
標準関数ライブラリに登録し、標準関数ライブラリある
いは各画面内関数ライブラリに記憶されている既存の他
の関数を利用して部品の関数を作成する。以上のように
すれば、部品と関数とを対応させて管理でき、しかも、
既存の関数を修正して所望の関数を簡単に作成すること
ができ、又、画面修正時のソースプログラムをそのまま
利用することができ更には、部品の置換、追加、削除が
簡単に行え、必要とする画面修正前のソースプログラム
が消去されるのを防止できる。・・・請求項1、2
【0009】又、関数の機能や処理内容及び所属ライブ
ラリをそれぞれ特定する属性データを、関数名と共に標
準関数ライブラリ管理テーブルあるいは各画面内関数ラ
イブラリ管理テーブルに記憶する。そして、部品の関数
作成に際して、該部品の機能及び処理を指示すると共に
利用する既存の他の関数が所属するライブラリを指示す
る。これにより、ライブラリ管理テーブルより指示され
たライブラリに属し、かつ、指示された機能及び処理を
有する関数の一覧がディスプレイ画面に表示されるか
ら、該一覧より部品の関数作成のために利用する関数を
選択する。このようにすれば、機能及び処理により分類
されたいくつかの汎用的な関数をライブラリに保存し、
そのライブラリに保存されている関数及び他画面の関数
選択をメニュー形式で簡単にでき、しかも、既存の関数
を利用して必要とする関数を容易に作成することがで
き、ユーザに求められる専門的な知識・技術の負担を軽
減することができる。・・・請求項3
【0010】
【実施例】
(a)システム構成 図2は本発明のGUI設計支援方法を実現するシステム
の構成図である。11はプロセッサ(CPU)、12は
各種プログラムを記憶するROM、13はワーク用のR
AM、14はディスプレイ装置、15はフローディスク
ドライブ、16はハードディスク、17はキーボード、
18はマウスであり、それぞれバス19により接続され
ている。ディスプレイ装置14のディスプレイ画面に
は、GUI設計支援ツールを用いて作成した画面14
a、部品名メニュー21a′、設定処理メニュー21
b′が表示され、画面14aには円や四角形、線等の図
形要素(部品)が描かれている。ハードディスク16に
は、GUI設計支援ツール記憶領域16a、標準関数を
記憶する標準関数ライブラリ16b、画面毎に画面内の
部品の関数を記憶する画面内関数ライブラリ16c、各
種テーブルを記憶するテーブル記憶領域16dが設けら
れている。
【0011】テーブルは大別してメニューテーブルMN
Tと、ライブラリ管理テーブルLCTがあるメニューテ
ーブルMNTには、画面毎に画面内の部品名一覧を保
持する部品名メニューテーブル21a、処理内容の一
覧を保持する設定処理メニューテーブル21b、部品
の機能一覧を保持する機能選択メニューテーブル21
c、部品の処理内容一覧を保持する処理選択メニュー
テーブル21d、各画面の一覧を保持する関連画面選
択メニューテーブル21e、ファイル処理の一覧を保
持するファイル処理選択メニューテーブル21fがあ
る。又、ライブラリ管理テーブルLCTには、標準関
数ライブラリ16bに登録されている関数の一覧を保
持、管理する標準関数ライブラリ管理テーブル31a
と、画面内関数ライブラリ16cに登録されている関
数の一覧を各画面に対応して保持、管理する画面内関数
ライブラリ管理テーブル31bがある。
【0012】(b)各種テーブル ・部品名メニューテーブル 部品名メニューテーブル21aは、画面毎に画面内の部
品名一覧を保持するもので、現在作成中である画面の部
品名一覧をメニュー形式でディスプレイ画面に表示する
ためのものである。図2では部品名としてpro1, Graphi
cBlock, maru1・・・を有する部品メニュー21a′が表
示されている。 ・設定処理メニューテーブル 設定処理メニューテーブル21bは、実行すべき処理内
容の一覧を保持する。処理内容の一覧は、現在作成して
いる画面上で指示した部品に対して、以後いかなる処理
を実行すべきかを指定する際にメニュー形式で表示され
る。図2では、処理内容として、部品名を付与する「部
品名設定」、部品の属性を設定する「属性設定」、プロ
グラム処理(関数の作成/修正/削除等)を示す「プログラ
ム処理」等を有する設定処理メニュー21b′が表示さ
れている。
【0013】・機能選択メニューテーブル 機能選択メニューテーブル21cは図3(b)に示すよう
に、部品の機能一覧を保持し、部品に機能を設定する際
にメニュー形式で機能一覧をディスプレイ画面に表示す
る。機能項目としては、コンストラクタ、デストラク
タ、初期化、イベント等がある。 ・処理選択メニューテーブル 処理選択メニューテーブル21dは図3(c)に示すよう
に部品の処理内容一覧を保持し、部品の処理内容を設定
する際にメニュー形式で処理内容一覧をディスプレイ画
面に表示する。処理内容項目としては、イベント検出、
画面表示、色変更、文字列変更等がある。
【0014】・関連画面選択メニューテーブル 関連画面選択メニューテーブル21eは図3(d)に示す
ように画面の一覧を保持し、他画面の関数を呼び出して
部品関数を作成する時に、これら画面の一覧をメニュー
形式で表示する。画面は画面No.で特定され、画面名
を有している。尚、関連画面選択メニューテーブル21
eには、「標準関数ライブラリ」が画面として含まれて
いる。 ・ファイル処理選択メニューテーブル ファイル処理選択メニューテーブル21fは図3(a)に
示すようにファイル処理の一覧を保持し、ファイル処理
を選択する際にメニュー形式で処理内容をディスプレイ
画面に表示するものである。処理内容項目としては、現
在作成中の関数をファイル化して画面内関数ライブラリ
に格納する「実行」、選択した関数の表示を中止する
「取消」、表示中のオンラインマニュアル(注釈画面)
を表示する「マニュアル表示」、関数を標準関数ライブ
ラリ16bへ登録し、あるいは該ライブラリから関数を
削除するための指示を行う「標準ライブラリ登録」、
「標準ライブラリ削除」がある。
【0015】・標準関数ライブラリ管理テーブル 標準関数ライブラリ管理テーブル31aは、図4(a)に
示すように標準関数ライブラリ16bに登録されている
関数の一覧を保持、管理するものであり、関数毎に属性
No.と関数名を保持している。属性番号は3桁で構成
され、左側より第1桁は部品の機能(機能選択メニュー
で選択した機能)のコード番号、第2桁は部品の処理内
容(処理選択メニューで選択した機能)のコード番号、
第3桁は部品が属する画面の画面コード番号である。 ・画面内関数ライブラリ管理テーブル 画面内関数ライブラリ管理テーブル31bは、図4(b)
に示すように各画面毎に画面内関数ライブラリ16cに
登録されている関数の一覧を各画面に対応して保持、管
理するものであり、関数毎に属性番号、部品名、関数名
を保持している。属性番号は3桁で構成され、左側より
第1桁は部品の機能のコード番号、第2桁は部品の処理
内容コード番号、第3桁は部品が属する画面の画面コー
ド番号である。
【0016】(c)関数(プログラム)作成処理 図5は既存の他の関数を利用して部品の関数(プログラ
ム)を作成するためのフローチャートである。GUI設
計ツールのメニュー(図示せず)で処理設定を指定した
後、GUI設計支援ツールを用いて作成した画面14a
(図6参照)上の部品(PT)をマウスクリックし、部
品名メニュー21aをディスプレイ画面に表示し、該メ
ニューより部品PTの部品名marulを入力する(ステップ
101)。ついで、処理メニュー21bをディスプレイ
画面に表示し、該メニューよりプログラム処理を選択す
る(ステップ102)。尚、部品名が決まってない場合
には、このメニューで部品名を入力してからプログラム
処理を選択する。
【0017】しかる後、選択した部品の関数作成のため
に利用する既存の他の関数を、他画面(画面内関数ライ
ブラリ16c)あるいは標準関数ライブラリ16bより
選択する(ステップ103)。図7はメニュー表示によ
る利用関数選択のフローチャートであり、図8はその説
明図である。所定の操作により機能選択が指示される
と、プロセッサ11は機能選択メニューテーブル21c
を参照して機能選択メニュー21c′(図8)をディス
プレイ画面に表示する(ステップ103a)。その中か
ら1つの機能(例えばイベント)を選択すると、処理選
択メニューテーブル21dを参照して処理選択メニュー
21d′を表示する(ステップ103b)。ついで、処
理選択メニュー21d′から1つの処理(例えば色変
更)を選択すると、プロセッサ11は関連画面選択メニ
ューテーブル21eを参照して関連画面メニュー21
e′を表示する(ステップ103c)。しかる後、1つ
の画面(例えば標準関数ライブラリ)を選択すると、プロ
セッサ11は選択した機能/処理を持ち、該選択された
画面(標準関数ライブラリ)内の部品に属している関数
一覧21f′(図8)を検索してディスプレイ画面に表
示する(ステップ103d)。以後、ユーザは該関数一
覧21f′を参照して対象部品の関数作成のために利用
する関数(例えばbuhinColor( ))を選択する(ステップ
103e)。
【0018】以上により関数が選択されると、プロセッ
サ11は該関数を標準関数ライブラリ16b(標準関数
ライブラリが指示された時)より、あるいは画面内関数
ライブラリ16c(gamen 1〜gamen nが指示された時)
より検索してディスプレイ画面に表示する(図9(a)、
ステップ104)。これにより、ユーザは自由に関数の
修正が可能になる(図9(b))。この関数表示画面におい
て、プロセッサ11はユーザからの指示に従ってファイ
ル処理メニューテーブル21fを参照してファイル処理
メニュー21f′(図9(c))をディスプレイ画面に表示
する。これにより、ユーザは表示関数のファイル処理が
可能になる(ステップ105)。ファイル処理として、
実行、取消し、マニュアル、標準関数ライブラリ登録、
標準関数ライブラリ削除がある。
【0019】図10はファイル処理操作による各処理の
フローチャートである。 「実行」が選択されると(図10(a)、ステップ105
a)、プロセッサ11は表示している関数をファイル化
して画面内関数ライブラリ16cに格納し(ステップ1
05b)、しかる後、現画面の画面内関数ライブラリ管
理テーブルに、属性No.、部品名、関数名を格納する
(ステップ105c)。例えば、図9(a)の関数buhinCo
lor( )を修正して図9(b)のmaru1Color( )を新たに作成
し、しかる後、「実行」を選択すると、該関数maru1Color
( )の内容は画面No.1の画面内関数ライブラリ16cに
格納される。又、画面No.1の画面内関数ライブラリ管理
テーブル31bには図11に示すようにライブラリに格
納された関数に関する情報(属性No.=431、部品
名=maru,関数名=maru1Color( ))51が新たに登録さ
れる。
【0020】「取消」が選択されると(図10(b)、ステッ
プ205a)、プロセッサ11は選択した関数の表示を
停止し(ステップ205b)、初期のGUI設計支援ツ
ール作成画面に戻る。 「マニュアル表示」が選択されると(図10(c)、30
5a)、プロセッサ11は表示中関数のオンラインマニ
ュアルを表示する(ステップ305b)。オンラインマ
ニュアルは、例えば、現画面は色変更画面であり、色を
変更するにはどこを修正したら良いか等の注釈、ガイド
文を表示するものである。 「標準関数ライブラリ登録/削除」が選択されると(図
10(d),405a)、プロセッサ11は標準関数として
登録するための必須項目の設定処理を行い(ステップ4
05b)、ついで、登録/削除のための確認を行う(ス
テップ405c)。ここで、確認の結果が”NO”の場
合には処理を中断し、”YES”の場合には、標準関数
ライブラリ16bに登録あるいは標準関数ライブラリか
ら削除し、又、標準関数ライブラリ管理テーブル31a
の内容を更新する(ステップ405d)。
【0021】以上のようにして、GUI設計支援ツール
で作成した画面上の全部品の関数を作成して該画面の画
面内関数ライブラリに格納後、GUI設計支援ツールの
メニューからソースプログラムを生成するために、”ソ
ースプログラム自動生成”を選択する。これにより、現
画面の画面内関数ライブラリ管理テーブル及び画面内関
数ライブラリを参照して各部品の関数を結合して、図1
(f)に示すような現画面のヘッダファイルHF及びソー
スプログラムSPFが生成される。尚、以上は、他画面
(画面内関数ライブラリ)あるいは標準関数ライブラリ
に存在する既存の関数をディスプレイ画面に表示し、該
関数を修正して部品の関数を作成した場合であるが、既
存の関数を用いない場合には、関数作成画面上で最初か
ら関数を作成し、画面内関数ライブラリ16cに格納す
る。
【0022】以上のように、本発明では、メニュー画面
を開き、機能及び処理に対応した関数を選択するように
している。従って、目的とする関数が機能及び処理から
簡単に選択することができる。又、関数作成画面から関
数の修正及び画面内関数ライブラリへの格納、標準関数
ライブラリへの登録、選択関数のオンラインマニュアル
表示等をするようになっている。従って、ユーザが選択
関数の動作を詳しく知らなくても関数の参照作成が可能
であり、標準関数ライブラリに使用頻度の高い関数を登
録することもできる。更に、部品と関数を対応させて関
数を管理している。このため、画面修正時の部品の置換
・追加・削除では、画面修正前のソースプログラムがそ
のまま利用でき、しかも、他の部品の関数を誤って消去
する可能性も低減する。以上、本発明を実施例により説
明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨
に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除
するものではない。
【0023】
【発明の効果】以上本発明によれば、各部品の関数を作
成し、該関数を部品に対応させて画面内関数ライブラリ
に記憶し、画面全体のソースプログラムの作成指示によ
り、画面上の各部品の関数を画面内関数ライブラリより
読み出し、各部品の関数を結合して画面全体のソースプ
ログラムを自動作成する。又、標準関数ライブラリを設
け、頻繁に使用する関数を標準関数ライブラリに登録
し、標準関数ライブラリあるいは各画面内関数ライブラ
リに記憶されている関数を利用して部品の関数を作成す
る。この結果、本発明によれば、部品と関数とを対応さ
せて管理でき、しかも、既存の関数を修正して所望の関
数を簡単に作成することができ、又、画面修正時のソー
スプログラムをそのまま利用することができ更には、部
品の置換、追加、削除が簡単に行え、必要とする画面修
正前のソースプログラムが消去されるのを防止できる。
【0024】又、本発明によれば、関数の機能や処理内
容及び所属ライブラリをそれぞれ特定する属性データ
を、関数名と共に標準関数ライブラリ管理テーブルある
いは各画面に応じた画面内関数ライブラリ管理テーブル
に記憶する。そして、部品の関数作成に際して、該部品
の機能及び処理を指示すると共に利用する既存の他の関
数が所属するライブラリを指示する。これにより、指示
されたライブラリに属し、かつ、指示された機能及び処
理を有する関数の一覧をディスプレイ画面に表示するか
ら、該一覧より部品の関数作成のために利用する関数を
選択する。この結果、本発明によれば、機能及び処理に
より分類されたいくつかの汎用的な関数をライブラリに
保存し、そのライブラリに保存されている関数及び他画
面の関数選択をメニュー形式で簡単に行え、しかも、既
存の関数を利用して必要とする関数を容易に作成するこ
とができ、ユーザに求められる専門的な知識・技術の負
担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明のシステム構成図である。
【図3】メニューテーブルの説明図である。
【図4】ライブラリ管理テーブルの説明図である。
【図5】プログラム作成のフローチャートである。
【図6】関数作成処理の説明図(部品入力)である。
【図7】メニュー表示による利用関数選択のフローチャ
ートである。
【図8】関数作成処理の説明図(関数選択)である。
【図9】関数作成処理の説明図(修正、ファイル処理)
である。
【図10】ファイル処理操作による各処理のフローチャ
ートである。
【図11】画面内関数ライブラリの内容説明図である。
【図12】従来の関数作成処理の説明図である。
【符号の説明】
(a)・・GUI設計支援ツールにより作成した画面 (b)・・メニュー画面 (c)・・メニューテーブルMNTB (d)・・関数作成画面 (e)・・画面内関数ライブラリ管理テーブル (f)・・作成完了プログラム HF・・ヘッダファイル SPF・・ソースプログラムファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GUI設計支援ツールを用いて作成した
    画面上の各部品についてそれらの機能を記述した関数を
    作成し、各部品の関数を結合して画面全体の機能を記述
    したソースプログラムを自動作成するGUI設計支援方
    法において、 画面内の各部品の関数を作成し、 該関数を部品に対応させて画面内関数ライブラリに記憶
    し、 画面全体のソースプログラムの作成指示により、画面上
    の各部品の関数を画面内関数ライブラリより読み出し、
    各部品の関数を結合して画面全体のソースプログラムを
    自動作成することを特徴とするGUI設計支援方法。
  2. 【請求項2】 標準関数ライブラリを設け、頻繁に使用
    する関数を標準関数ライブラリに登録し、 標準関数ライブラリあるいは各画面内関数ライブラリに
    記憶されている既存の他の関数を利用して部品の関数を
    作成して画面内関数ライブラリに記憶することを特徴と
    する請求項1記載のGUI設計支援方法。
  3. 【請求項3】 関数の機能、処理内容、及び所属ライブ
    ラリをそれぞれ特定する属性データを、関数名と共に標
    準関数ライブラリ管理テーブルあるいは各画面内関数ラ
    イブラリ管理テーブルに記憶し、 作成する部品の機能及び処理を指示すると共に、利用す
    る既存の他の関数が所属するライブラリを指示し、 前記ライブラリ管理テーブルより指示されたライブラリ
    に属し、かつ、指示された機能及び処理を有する関数名
    の一覧を求めてディスプレイ画面に表示し、所望の関数
    名を指示することにより部品の関数作成のために利用す
    る関数を選択することを特徴とする請求項2記載のGU
    I設計支援方法。
JP7206873A 1995-08-14 1995-08-14 Gui設計支援方法 Withdrawn JPH0954688A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008210214A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報処理装置、通信制御処理関数追加方法、及び、通信制御処理関数追加プログラム
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