JP2578973B2 - オン/オフトラック検出機能を有するコンパチブルディスクプレーヤ - Google Patents

オン/オフトラック検出機能を有するコンパチブルディスクプレーヤ

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JP2578973B2 JP1113077A JP11307789A JP2578973B2 JP 2578973 B2 JP2578973 B2 JP 2578973B2 JP 1113077 A JP1113077 A JP 1113077A JP 11307789 A JP11307789 A JP 11307789A JP 2578973 B2 JP2578973 B2 JP 2578973B2
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    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、情報読取点が記録トラック(ピット面)上
に存在するオントラック状態か記録トラック間(鏡面)
に存在するオフトラック状態かを検出するオン/オフト
ラック検出機能を有するディスクプレーヤに関し、ま
た、異種類の情報記録ディスクにつき読取再生可能なコ
ンパチブルディスクプレーヤに関する。
背景技術 コンパクト・ディスク(CD)と称されるディジタルオ
ーディオディスクやビデオディスク(VD)等の情報記録
ディスク(以下、単にディスクと称する)の記録情報を
読取再生して演奏をなすディスクプレーヤには、情報読
取点が一度に100トラックや10トラック等の複数トラッ
クを飛び越すトラックジャンプ機能が一般的に備えられ
ている。
このトラックジャンプ動作において、100トラックジ
ャンプや10トラックジャンプ後などはサーボ回路が線形
な範囲を超えているためにトラッキングアクチュエータ
の整定が極めて悪い。このため、ジャンプ後のトラッキ
ングアクチュエータの整定を良好に行なうべく、ジャン
プ中の適当なタイミングでトラッキングサーボループの
ループスイッチをオン/オフ制御することによりトラッ
キングアクチュエータにブレーキを付与する構成のブレ
ーキ回路が用いられる。このブレーキ回路において、ル
ープスイッチをオン/オフ制御するタイミングを検出す
るためには、情報読取点がトラック上にある状態(以
下、オントラック状態と称する)か又は情報読取点がト
ラックを外れている状態(以下、オフトラック状態と称
する)かを示すオン/オフトラック信号が必要となる。
このオン/オフトラック信号を生成する回路として
は、CDプレーヤにおいては、第3図に示すように、ディ
スクからの読取信号であるEFM(Eight to Fourteen Mod
ulation)信号を直流カット用コンデンサCを介してア
ンプ31で増幅した後、ピーク&ボトムホールド回路32に
おいてピーク及びボトムホールドし、このピーク及びボ
トムの各ホールド信号の差を差動アンプ33で導出するこ
とによって直流再生されたエンベロープ信号を得、この
エンベロープ信号をピーク値の2/3のレベルをホールド
アンプ34でピークホールドしたホールド信号とコンパレ
ータ35において比較することにより、オントラック状態
で低レベル、オフトラック状態で高レベルとなるオン/
オフトラック信号を発生するオン/オフトラック信号発
生回路が用いられている。
一方、VDプレーヤにおいては、オントラック時とオフ
トラック時とでピックアップの出力信号のレベルが変化
するため、トラックジャンプ時にトラックを横切るよう
に情報読取点を移動させると、ピックアップの出力信号
は正弦波状に変化することになる。そこで、第4図に示
すように、ピックアップの出力信号を、RF成分を除去す
るローパスフィルタ41に供給し、さらにこの出力と所定
基準電圧Vrefと比較するコンパレータ42に供給すること
によって波形整形してオン/オフトラック信号を得るオ
ン/オフトラック信号発生回路が用いられている。
ところで、コンパクト・ディスクやビデオディスク等
の複数種類のディスクを演奏可能なコンパチブルディス
クプレーヤが存在するが、このコンパチブルディスクプ
レーヤにおいてオン/オフトラック状態の検出を考えた
場合、オン/オフトラック信号発生回路として上述した
CD用及びVD用の2種類の回路を設けたのでは回路構成が
複雑になると共にコスト高となってしまう。しかしなが
ら、EFM信号に対してVD用のオン/オフトラック信号発
生回路を用いてオン/オフトラック状態の検出をなすこ
とは不可能であり、逆にビデオディスクの読取RF信号に
対してCD用のオン/オフトラック信号発生回路を用いた
場合には、RF周波数が高いためピーク&ボトムホールド
回路32が働かないことになる。
すなわち、第3図の如きエンベロープ検波によりオン
/オフトラック検出を行うCD用のオン/オフトラック信
号発生回路において、ピーク及びボトムホールド回路32
の動作帯域は、数百KHz〜数MHzであるため、196〜720KH
zのレートを有するEFM信号をこの回路32に供給した場合
は十分動作可能であるが、ビデオディスクの読取RF信号
は、3.5〜14MHzの高いレートを有するので、検波ダイオ
ードの応答特性に限界があり、エンベロープ検波でき
ず、もってピーク及びボトム検出が達成できないのであ
る。
また、ビデオディスクとしては、FM映像信号及びFM音
声信号が多重記録された通常のビデオディスクの他に、
FM映像信号及びFM音声信号にさらにCDフォーマットのEF
Mディジタル音声信号が多重記録されたディジタル音声
付ビデオディスクや、音声信号としてEFMディジタル音
声信号のみが記録されたPAL方式のビデオディスクが存
在する。これらビデオディスクの演奏時において、上述
したVD用のオン/オフトラック信号発生回路を用いてオ
ン/オフトラック状態の検出を行なうとすると、ディジ
タル音声付ビデオディスクの場合には、EFM信号が重畳
されていることによりオン/オフトラック信号発生回路
が誤動作を生ずることがあり、またPAL方式のビデオデ
ィスクにあっても、音声信号としてEFM信号のみが存在
するディスクの場合にはこのEFM信号によってオン/オ
フトラック信号発生回路が誤動作を起し、正常な検出動
作を行なえないことになる。
発明の概要 [発明の目的] そこで、本発明は、異種類のディスクに対してオン/
オフトラック信号発生回路を兼用でき、しかも各種類の
ディスク毎にオン/オフトラック状態の検出を確実に行
なうことが可能なコンパチブルディスクプレーヤを提供
することを目的とする。
[発明の構成] 本発明によるコンパチブルディスクプレーヤは、各々
にFM音声信号及びディジタル音声信号の少なくとも一方
が記録された異種類の情報記録ディスクの記録情報を再
生可能なコンパチブルディスクプレーヤであって、前記
ディスクの情報読取をなして読取信号を発生する読取手
段と、前記読取信号からFM音声信号成分を抽出する第1
抽出手段と、前記読取信号からディジタル音声信号成分
を抽出する第2抽出手段と、情報再生すべき情報記録デ
ィスクについて、前記ディジタル音声信号が記録面全体
に亘って記録されたディスクであると判定したときは前
記第2抽出手段の抽出出力を、それ以外のときは前記第
1抽出手段の抽出出力を選択出力する切換手段と、前記
切換手段の選択出力をエンベロープ検波して得られる信
号の振幅が所定のレベル以上のときオフトラック信号を
発生しかつ所定のレベル未満のときオントラック信号を
発生するオン/オフトラック信号発生手段と、を備えた
ことを特徴としている。
[発明の作用] 本発明のコンパチブルディスクプレーヤによれば、デ
ィジタル音声信号が記録面全体に亘って記録されたディ
スクを読取再生する場合はそのディスク読取信号からデ
ィジタル音声信号成分が、それ以外のときはFM音声信号
成分が、抽出され、エンベロープ検波によるオン/オフ
トラック検出を行うオン/オフトラック信号発生手段に
供給される。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明す
る。
本発明の一実施例を示す第1図において、ディスク1
はスピンドルモータ2によって回転駆動され、その記録
情報はピックアップ3によって読み取られる。ピックア
ップ3による読取RF信号はRFアンプ4で増幅された後、
3入力の選択スイッチ5の固定接点aの入力になると共
に、HPF(ハイパスフィルタ)6、BPF(バンドパスフィ
ルタ)7及びLPF(ローパスフィルタ)8に供給され
る。HPF6は読取RF信号中から全てのビデオディスクやCD
V(CD領域とビデオ領域とが混在するディスク)のビデ
オ領域の演奏時に得られるFM映像搬送波成分を抽出し、
BPF7は読取RF信号中から通常のビデオディスクやディジ
タル音声付ビデオディスクの演奏時に得られるFM音声搬
送波成分(NTSC方式の場合、2.3MHz,2.8MHz、PAL方式の
場合、680KHz,1080KHz)を抽出し、LPF8は読取RF信号中
からディジタル音声付ビデオディスク、ディジタル音声
のPAL方式ビデオディスク或いはCDVのビデオ領域の演奏
時に得られるEFM信号成分を抽出する。
HPF6で抽出されたFM映像搬送波成分はFM復調回路9で
FM復調されて映像出力となると共に同期分離回路10に供
給される。同期分離回路10では、再生映像信号中から水
平(H)同期信号及び垂直(V)同期信号を分離・抽出
する。BPF7で抽出されたFM音声搬送波成分はアンプ16で
増幅された後、FM復調回路11でFM復調されて左右のアナ
ログ音声出力となる。また、LPF8で抽出されたEFM信号
成分はアンプ17で増幅されて切換えスイッチSWの一入力
となる。切換えスイッチSWはRFアンプ4の出力を他入力
としており、後述するディスク判別回路18による切換え
制御によって、ディジタル音声付ビデオディスク及びCD
Vのビデオ領域の演奏時にはアンプ17で増幅されたEFM信
号成分を、CD及びCDVのCD領域の演奏時にはRFアンプ4
の出力であるEFM信号成分を選択して出力する。
ここで、ディジタル音声付ビデオディスク及びCDVの
ビデオ領域の演奏時にはEFM信号成分をアンプ17で増幅
しているのは、記録時にディジタル音声信号をそのまま
FM映像信号に重畳したのではEFM信号がFM映像信号の低
域成分に悪影響を及ぼすことになるので、変調度は同等
であるがEFM信号が映像搬送波に対して数十dB程度だけ
信号レベルが抑制された状態で記録されているためであ
る。
切換えスイッチSWを経たEFM信号成分は、EFM復調回路
12でEFM復調されかつエラー訂正された後、サブコード
デコーダ13及びディジタルロック検出回路14に供給され
ると共に、D/Aコンバータ等からなる信号処理回路15で
信号処理されて左右のディジタル音声出力となる。サブ
コードデコーダ13ではフレーム単位で挿入されているタ
イムコード、フレームナンバー等のサブコード情報のデ
コードが行なわれ、ディジタルロック検出回路14では例
えばフレーム同期信号に対する同期ロック検出が行なわ
れる。
また、BPF7及びLPF8でそれぞれ抽出されたFM音声搬送
波成分及びEFM信号成分はアンプ16,17において互いのレ
ベルが合致するようにレベル調整された後先の選択スイ
ッチ5の固定接点b,cの各入力となる。選択スイッチ5
はディスク判別回路18によって切換え制御される。ディ
スク判別回路18は演奏するディスクの種類を判別するた
めのものであり、例えばマイクロコンピュータによって
構成され、そのプロセッサによる処理によって以下に説
明する手順にしたがってディスクの種類の判別をなす。
ディスクの種類の判別処理を示す第2図のフローチャ
ートにおいて、プロセッサは先ず、ディスクサイズ検出
回路19からのサイズ検出信号に基づいて小径のディス
ク、すなわちCD又はCDVである大径のディスク、すなわ
ちビデオディスクであるかを判別し(ステップS1)、小
径ディスクの場合には、サブコードデコーダ13において
サブコードが検出されているか否かによってCD又はCDV
のCD領域の演奏であるかCDVのビデオ領域の演奏である
かを判断する(ステップS2)。CD又はCDVのCD領域の演
奏の場合には、選択スイッチ5を固定接点a側に切り換
えてディスク1からの読取RF信号をそのまま選択出力し
(ステップS3)、CDVのビデオ領域の演奏の場合には、
選択スイッチ5を固定接点c側に切り換えてEFM信号成
分を選択出力する(ステップS4)。
一方、ステップS1において大径ディスクと判定した場
合には、PAL/NTSC判別回路20の判別出力に基づいて演奏
するビデオディスクがPAL方式のものであるかNTSC方式
のものであるかを判別する(ステップS5)。PAL/NTSC判
別回路20における判別方法としては、例えば、PAL方式
及びNTSC方式の走査線数の違いに着目し、同期分離回路
10において分離抽出された水平同期信号及び垂直同期信
号に基づいて再生ビデオ信号中の連続する2つの垂直同
期信号間における水平同期信号の数をカウントすること
により判別する方法を採り得るが、これに限定されるも
のではない。
その判別結果がPAL方式のビデオディスクの場合に
は、ディジタルロック検出回路14においてロック検出が
なされたか否かによって音声信号としてEFM音声信号が
記録されたディスクであるかFM音声信号が記録されたデ
ィスクであるかを判断する(ステップS6)。EFM音声信
号が記録されたディスクの演奏の場合には、選択スイッ
チ5を固定接点c側に切り換えてEFM信号成分を選択出
力し(ステップS7)、FM音声信号が記録されたディスク
の演奏の場合には、選択スイッチ5を固定接点b側に切
り換えてFM音声搬送波成分を選択出力する(ステップS
8)。
一方、判別結果がNTSC方式のビデオディスクの場合に
は、サブコードデコーダ13においてサブコードの検出が
なされたか否かによってEFM音声信号が記録面全体に亘
って多重記録されたディジタル音声付ビデオディスクで
あるか通常のビデオディスク又はEFM音声信号が部分的
に記録されたビデオディスクであるかを判断する(ステ
ップS9)。ディジタル音声付ビデオディスクの演奏の場
合には、選択スイッチ5を固定接点c側に切り換えてEF
M信号成分を選択出力し(ステップS10)、通常のビデオ
ディスク又はEFM音声信号が部分的に記録されたビデオ
ディスクの演奏の場合には、選択スイッチ5を固定接点
b側に切り換えてFM音声搬送波成分を選択出力する(ス
テップS11)。
選択スイッチ5によって選択された読取RF信号、FM音
声搬送波成分又はEFM信号成分は、情報読取点がトラッ
ク上に存在するオントラック状態かトラック間に存在す
るオフトラック状態かを示すオン/オフトラック信号を
発生するオン/オフトラック信号発生回路21に供給され
る。このオン/オフトラック信号発生回路21としては、
例えば第3図に示した構成のものを用い得る。オン/オ
フトラック信号発生回路21から発生されたオン/オフト
ラック信号は、例えば100トラックジャンプや10トラッ
クジャンプなどのジャンプ動作中において、適当なタイ
ミングでトラッキングサーボループのループスイッチを
オン/オフ制御することによりトラッキングアクチュエ
ータにブレーキを付与するためのブレーキ回路(図示せ
ず)に対し、ループスイッチをオン/オフ制御するタイ
ミングを検出するための信号として供給される。
このように、異種類のディスクを演奏可能なコンパチ
ブルディスクプレーヤにおいて、演奏するディスクの種
類を判別し、EFMディジタル音声信号が全く若しくは部
分的にしか記録されていないディスク又は領域の演奏時
にはFM音声搬送波成分、EFMディジタル音声信号が記録
面全体に亘って記録されているディスク又は領域の演奏
時にはEFM信号成分の各信号レベルの大小によってオン
トラック状態又はオフトラック状態の検出をなすことに
より、異種類のディスクに対してオン/オフトラック信
号発生回路を兼用でき、しかも当該回路の入力信号とし
てほぼ近い周波数成分のものが供給されるため各種類の
ディスク毎にオン/オフトラック状態の検出を確実に行
なうことができる。例えばBPF7から得られるFM音声信号
は2.3MHz及び2.8MHzの周波数成分を有し、LPF8から得ら
れるディジタルすなわちEFM信号は196〜720KHzの周波数
成分を有する。従ってこれらの成分は、オン/オフトラ
ック信号発生回路21の動作帯域である数百KHz〜数MHz内
のものであり、該回路21はどちらのタイプのディスクを
読取再生する場合でも確実にオン/オフトラック状態の
検出を行えるのである。その結果、ブレーキ回路におけ
るトラックジャンプ後のトラッキングアクチュエータの
整定を確実かつ良好に行なうことができることになる。
発明の効果 以上説明したように、本発明のコンパチブルディスク
プレーヤによれば、ディジタル音声信号が記録面全体に
亘って記録されたディスクを読取再生する場合はそのデ
ィスク読取信号からディジタル音声信号成分が、それ以
外のときはFM音声信号成分が、抽出され、エンベロープ
検波によるオン/オフトラック検出を行うオン/オフト
ラック信号発生手段に供給されるので、異種類のディス
クに対してオン/オフトラック信号発生回路を兼用でき
ると共に、各種類のディスク毎にオン/オフトラック状
態の検出を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
ディスクの種類の判別処理の手順を示すフローチャー
ト、第3図はCDプレーヤにおいて用いられているオン/
オフトラック信号発生回路の一例を示す回路図、第4図
はVDプレーヤにおいて用いられているオン/オフトラッ
ク信号発生回路の一例を示す回路ブロック図である。 主要部分の符号の説明 1……ディスク、3……ピックアップ 5……選択スイッチ 9,11……FM復調回路 12……EFM復調回路 18……ディスク判別回路 21……オン/オフトラック信号発生回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々にFM音声信号及びディジタル音声信号
    の少なくとも一方が記録された異種類の情報記録ディス
    クの記録情報を再生可能なコンパチブルディスクプレー
    ヤであって、 前記ディスクの情報読取をなして読取信号を発生する読
    取手段と、 前記読取信号からFM音声信号成分を抽出する第1抽出手
    段と、 前記読取信号からディジタル音声信号成分を抽出する第
    2抽出手段と、 情報再生すべき情報記録ディスクについて、前記ディジ
    タル音声信号が記録面全体に亘って記録されたディスク
    であると判定したときは前記第2抽出手段の抽出出力
    を、それ以外のときは前記第1抽出手段の抽出出力を選
    択出力する切換手段と、 前記切換手段の選択出力をエンベロープ検波して得られ
    る信号の振幅が所定のレベル以上のときオフトラック信
    号を発生しかつ所定のレベル未満のときオントラック信
    号を発生するオン/オフトラック信号発生手段と、を備
    えたことを特徴とするコンパチブルディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】前記第2抽出手段によって抽出された前記
    ディジタル音声信号成分を増幅するアンプを備え、 前記切換手段は、情報再生すべき情報記録ディスクにつ
    いて、前記ディジタル音声信号がFM映像信号と多重記録
    されたディスクであると判定したとき前記アンプの増幅
    出力を選択出力することを特徴とする請求項1記載のコ
    ンパチブルディスクプレーヤ。
  3. 【請求項3】前記オン/オフトラック信号発生手段は、
    前記入力信号をエンベロープ検波するエンベロープ検波
    回路と、前記エンベロープ検波回路の出力レベルを所定
    のレベルと比較する比較手段とからなることを特徴とす
    る請求項1記載のコンパチブルディスクプレーヤ。
  4. 【請求項4】前記エンベロープ検波回路は、入力信号の
    交流成分を増幅する増幅回路と、前記増幅回路の出力の
    ピークレベル及びボトムレベルの各々を保持するピーク
    及びボトムホールド回路と、前記ピーク及びボトムホー
    ルド回路によって保持されたピークレベル及びボトルレ
    ベルの差を得る引算回路とからなり、前記差に応じた信
    号を出力することを特徴とする請求項3記載のコンパチ
    ブルディスクプレーヤ。
  5. 【請求項5】前記切換手段は、前記第2抽出手段によっ
    て抽出された前記ディジタル音声信号中のサブコード信
    号をデコードするデコーダの出力によって前記ディジタ
    ル音声信号が記録面全体に亘って記録されたディスクで
    あることを判定する判定手段と、前記判定手段の判定出
    力に応じて前記第1及び第2抽出手段によって抽出され
    た前記ディジタル音声信号成分及び前記FM音声信号成分
    を択一的に前記オン/オフトラック信号発生手段に中継
    する選択スイッチとからなることを特徴とする請求項2
    記載のコンパチブルディスクプレーヤ。
  6. 【請求項6】前記判定手段は、ディスクサイズ情報をも
    判定条件とすることを特徴とする請求項5記載のコンパ
    チブルディスクプレーヤ。
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