JP2563693B2 - 情報通信装置 - Google Patents

情報通信装置

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JP2563693B2
JP2563693B2 JP3161468A JP16146891A JP2563693B2 JP 2563693 B2 JP2563693 B2 JP 2563693B2 JP 3161468 A JP3161468 A JP 3161468A JP 16146891 A JP16146891 A JP 16146891A JP 2563693 B2 JP2563693 B2 JP 2563693B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/113Silicon oxides; Hydrates thereof
    • C01B33/12Silica; Hydrates thereof, e.g. lepidoic silicic acid
    • C01B33/126Preparation of silica of undetermined type
    • C01B33/128Preparation of silica of undetermined type by acidic treatment of aqueous silicate solutions

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信記録系と送信読取
系とを備えた情報通信装置に関し、特に、記録紙及び原
稿の搬送駆動源として単一のモータを用いた情報通信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に情報通信装置は、受信情報を記録
紙に記録する受信記録系と、原稿を読み取って送信する
送信読取系とを有しており、受信記録系における記録紙
搬送と、送信読取系における原稿搬送に、それぞれ別個
のモータを用いている。しかしながら、2個のモータを
使用するとコスト高となるという欠点がある。
【0003】そこで、単一のモータを用いて受信記録系
と送信読取系とを駆動するように構成した情報通信装置
が提案されている。図5はその従来例を示す概略的に示
すものである。1は受信記録系であり、記録紙2に記録
を行うサーマルヘッド等の記録ヘッド3及び記録紙2を
搬送する記録ローラ4等を備えている。5は送信読取系
であり、セットされた原稿6を給紙する給紙ローラ7、
原稿読取を行う密着イメージセンサ等の読取ユニット
8、原稿6を搬送する読取ローラ9等を備えている。1
0は駆動装置であり、正逆回転可能なモータ11と、そ
のモータ11の駆動軸に固定されたモータギア12と、
それに噛み合うワンウェイクラッチ付のギア13と、そ
のギア13を保持した中間軸14と、中間軸14の回転
を記録ローラ4に伝達するギア15、16と、モータギ
ア12に噛み合うワンウェイクラッチ付のギア17と、
そのギア17を保持した中間軸18と、その中間軸18
の回転を給紙ローラ7及び読取ローラ9に伝達するギア
19、ワンウェイクラッチ付ギア20、ギア21、22
等を有している。
【0004】この構成の情報通信装置において、受信記
録する際には、モータ11が矢印Aで示す時計方向に回
転し、その回転が記録ローラ4に伝達され、記録ローラ
4が記録紙2を搬送する。この時、モータ11の回転は
ギア17に設けているワンウェイクラッチの作用によ
り、送信読取系5には伝達されない。一方、送信時に
は、モータ11が矢印Bで示す反時計方向に回転し、そ
の回転が給紙ローラ7及び読取ローラ9に伝達され、原
稿搬送が行われる。この時、モータ11の回転はギア1
3に設けているワンウェイクラッチの作用により、受信
記録系1には伝達されない。この情報通信装置を用いて
コピーを行う場合には、モータ11を送信時と同様に矢
印B方向に回転させ、コピーすべき原稿を読取位置に通
して読み取り、その読取情報をメモリに蓄積し、その
後、モータ11を逆転させて記録ローラ4を駆動し、メ
モリに蓄積した読取情報を記録紙に記録していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成で
は、原稿送りと記録紙送りとを同時に行うことができ
ず、このためコピー動作を行うには、原稿を一旦読み取
ってその内容をメモリに記憶させねばならず、時間がか
かるという問題があった。また、コストの高いメモリを
必要とし、かつギア13、17にそれぞれワンウェイク
ラッチを付ける必要があり、装置全体が高価となるとい
う問題もあった。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、単一のモータを使用しながら、原稿と記録紙の
同時送りが可能であり、しかもワンウェイクラッチをあ
まり使用する必要のない情報通信装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決するため、駆動モータで駆動される駆動ギアと同軸
状に第一移動ギアベースを旋回可能に設け、その第一移
動ギアベースには前記駆動ギアと噛み合う第一移動ギア
を保持させると共に、その第一移動ギアベースが、記録
ローラを駆動する記録ローラギアの方向に旋回した時に
は前記第一移動ギアがその記録ローラギアに噛み合い、
反対方向に旋回した時には前記第一移動ギアが読取ロー
ラを駆動する読取ローラギアに噛み合う中間ギアに噛み
合うように構成し、更に、前記駆動ギアの回転時に前記
第一移動ギアベースが駆動ギアの回転方向に旋回するよ
うにトルクを付与する手段を設けている。また、その駆
動ギアと同軸状に第二移動ギアベースを旋回可能に設
け、その第二移動ギアベースには前記駆動ギアと噛み合
う第二移動ギアを保持させると共に、その第二移動ギア
ベースが、読取ローラを駆動する読取ローラギアの方向
に旋回した時には前記第二移動ギアがその読取ローラギ
アに噛み合い、反対方向に旋回した時には前記第二移動
ギアが給紙ローラを駆動する給紙ローラギアに噛み合う
ように構成し、更に、前記駆動ギアの回転時に前記第二
移動ギアベースが駆動ギアの回転方向に旋回するように
トルクを付与する手段を設けている。
【0008】ここで、前記した第一移動ギアベースと第
二移動ギアベースとを一体構造とし、その第一移動ギア
ベースと第二移動ギアベースが一方向に旋回して第一移
動ギアが記録ローラギアに噛み合った時、第二移動ギア
が読取ローラギアに噛み合い、反対方向に旋回して第一
移動ギアが中間ギアに噛み合った時、第二移動ギアが給
紙ローラギアに噛み合うように構成することが好まし
い。
【0009】なお、本発明は、上記したように一つの駆
動ギアに対して第一移動ギアと第二移動ギアとを噛み合
わせる場合のみに限定されず、一つの駆動モータによっ
て駆動される二つの駆動ギア、すなわち、第一の駆動ギ
アと第二の駆動ギアとを設け、第一の駆動ギアにはそれ
に同軸状に旋回可能に設けた第一移動ギアベースに保持
させた第一移動ギアを噛み合わせ、第二の駆動ギアには
それに同軸状に旋回可能に設けた第二移動ギアベースに
保持させた第二移動ギアを噛み合わせる場合も含むもの
である。この時、第一の駆動ギアと第二の駆動ギアとは
それぞれの軸線が平行となるように配置してもよいし、
或いは同軸状としてもよい。
【0010】
【作用】本発明は上述の構成になるので、受信記録時に
は、駆動モータが一方向(記録紙搬送方向)に回転し、
駆動ギアを一方向(記録紙搬送方向)に回転させること
によって第一移動ギアベースと第二移動ギアベースが旋
回し、それぞれに保持している第一移動ギアと第二移動
ギアがそれぞれ記録ローラギアと読取ローラギアに噛み
合い、記録ローラと読取ローラとを駆動し、これによ
り、記録紙を搬送して受信記録を行うことができる。な
お、この時読取ローラも回転するが、給紙ローラは回転
しないので、原稿が送り込まれることはなく、読取ロー
ラが回転してもなんら支障はない。
【0011】送信読取時には、駆動モータが逆方向(原
稿搬送方向)に回転し、駆動ギアを逆方向(原稿搬送方
向)に回転させることによって第一移動ギアベースと第
二移動ギアベースが旋回し、それぞれに保持している第
一移動ギアと第二移動ギアがそれぞれ中間ギアと給紙ロ
ーラギアに噛み合い、読取ローラと給紙ローラとを駆動
し、これにより、原稿を搬送して原稿読取及び送信を行
うことができる。
【0012】コピー時には、まず、駆動モータが、送信
読取時と同様に逆方向(原稿搬送方向)に回転し、それ
によって読取ローラと給紙ローラとを駆動して原稿を給
紙ローラによって送り込むことができ、その原稿の先端
が読取ローラに到達した時点で駆動モータの回転方向を
反転させることによって、受信記録時と同様に、その駆
動モータで記録ローラと読取ローラとを駆動でき、原稿
と記録紙とを同時に送り読み取った情報を記録紙に記録
することでコピーを行うことができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例による情報通信装置
の概略構成を示すものであり、図5に示す従来例と同一
部品には同一符号を付けて示している。図1において、
1は受信記録系であり、記録紙2に記録を行うサーマル
ヘッド等の記録ヘッド3及び記録紙2を搬送する記録ロ
ーラ4等を備えている。5は送信読取系であり、原稿6
を読取位置に給紙する給紙ローラ7、原稿読取を行う密
着イメージセンサ等の読取ユニット8、原稿6を搬送す
る読取ローラ9等を備えている。
【0014】25は、記録ローラ4、給紙ローラ7、読
取ローラ9を駆動する駆動装置である。この駆動装置2
5は、記録ローラ4を駆動するように連結された記録ロ
ーラギア26と、給紙ローラ7を駆動するように連結さ
れたワンウェイクラッチ付の給紙ローラギア27と、読
取ローラ9を駆動するように連結された読取ローラギア
28と、その読取ローラギア28に噛み合うように設け
られた中間ギア29と、正逆回転可能な駆動モータ30
と、所定位置に設けられた支持軸31と、その支持軸3
1に回転可能に保持され、駆動モータ30のモータギア
32に噛み合って駆動される駆動ギア33と、支持軸3
1に旋回自在に保持され、第一移動ギアベース34a及
び第二移動ギアベース34bを有する移動ギアベース3
4と、第一移動ギアベース34aに回転自在に保持さ
れ、駆動ギア33に噛み合う第一移動ギア35と、第二
移動ギアベース34bに回転自在に保持され、駆動ギア
33に噛み合う第二移動ギア36等を備えている。
【0015】ここで、支持軸31の位置及び第一移動ギ
ア35、第二移動ギア36の取付位置は、第一移動ギア
ベース34aが記録ローラギア26の方向に旋回し、第
二移動ギアベース34bが読取ローラギア28の方向に
旋回した時、第一移動ギア35が記録ローラギア26に
噛み合い、同時に第二移動ギア36が読取ローラギア2
8に噛み合い(図2参照)、その反対方向に旋回した時
には、第一移動ギア35が中間ギア29に噛み合い、同
時に第二移動ギア36が給紙ローラギア28に噛み合う
(図3参照)ように定められている。
【0016】更に、図4に示すように、第一移動ギアベ
ース34aとそれに回転可能に保持された第一移動ギア
35の間には、コイルスプリング38が挿入され、第一
移動ギア35の回転時に適度な摩擦抵抗を与えるように
なっている。これにより、駆動ギア33が回転して第一
移動ギア35を回転させる際、駆動ギア33の回転方向
のトルクを第一移動ギアベース34aに付与することが
できる。換言すれば、このコイルスプリング38は、移
動ギアベース34に駆動ギア33の回転方向のトルクを
付与するトルク付与手段を構成する。なお、このコイル
スプリング38を省略し、第二移動ギアベース34bと
第二移動ギア36の間に同様なコイルスプリングを設け
てもよく、更にはその両方にコイルスプリングを配置し
てもよい。また、駆動ギア33と移動ギアベース34と
の間に適当なトルク伝達手段を配置してもよい。
【0017】以上のように構成されたファクシミリ装置
について、以下その動作を説明する。
【0018】受信記録モードの時には、駆動モータ30
が図1で時計方向(記録紙搬送方向)に回転し、それに
より駆動ギア33が矢印Cで示す反時計方向(記録紙搬
送方向)に回転する。この駆動ギア33の回転により、
移動ギアベース34が反時計方向に旋回し、図2に示す
ように、第一移動ギア35が記録ローラギア26に噛み
合い、同時に第二移動ギア36が読取ローラギア28に
噛み合う。その後も駆動モータ30が同方向に回転を続
けることにより、その回転が記録ローラ4及び読取ロー
ラ9に伝達され、記録ローラ4及び読取ローラ9が矢印
で示すように回転し、記録紙2を搬送して受信記録を行
う。なお、この時、読取ローラ9も回転するが、給紙ロ
ーラ7は駆動されていないため、原稿6が給紙位置にセ
ットされていても、原稿6が繰り込まれることはなく、
読取ローラ9は空転するのみで何ら支障はない。
【0019】次に、送信読取モードの時には、駆動モー
タ30が図1で反時計方向(原稿搬送方向)に回転し、
それにより駆動ギア33が矢印Dで示す時計方向(原稿
搬送方向)に回転する。この駆動ギア33の回転によ
り、移動ギアベース34が時計方向に旋回し、図3に示
すように、第一移動ギア35が中間ギア29に噛み合
い、同時に第二移動ギア36が給紙ローラギア27に噛
み合う。その後も駆動モータ30が同方向に回転を続け
ることにより、その回転が給紙ローラ7及び読取ローラ
9に伝達され、給紙ローラ7及び読取ローラ9が矢印で
示すように回転し、原稿6を読取位置に送り込み、読取
送信が行われる。なお、この時は記録ローラ4が駆動さ
れていないため、記録紙が無駄に送られるということは
ない。
【0020】コピーモードの場合には、まず、送信読取
時と同様に駆動モータ30が図1で反時計方向に回転
し、図3に示すように、第一移動ギア35が中間ギア2
9に噛み合い、同時に第二移動ギア36が給紙ローラギ
ア27に噛み合う。これによって、給紙ローラ7が駆動
され、原稿6が読み取り位置に送り込まれる。この原稿
6の先端が読取ヘッド8と読取ローラ9との間に噛み込
まれた時点で、駆動モータ30が逆転し、図2に示すよ
うに、第一移動ギア35が記録ローラギア26に噛み合
い、同時に第二移動ギア36が読取ローラギア28に噛
み合う。その後も、記録ローラ4及び読取ローラ9が矢
印Cで示す方向に回転駆動され、原稿6と記録紙2とを
同時送りし、読取ヘッド8で原稿6を読み取り、その読
取情報を記録ヘッド3で記録紙2に記録することで、コ
ピーが行われる。連続コピーの場合はこの動作を繰り返
す。
【0021】なお、上記実施例では、支持軸31に第一
移動ギアベース34aと第二移動ギアベース34bを一
体とした構造の移動ギアベース34を旋回自在に取付け
たが、本発明はこの構成に限らず、第一移動ギアベース
34aと第二移動ギアベース34bとをそれぞれ別部品
とし、それぞれが独立して旋回可能としてもよい。ま
た、上記実施例では、駆動ギア33を支持軸31に回転
可能に設けモータギア32で駆動する構成としている
が、駆動ギア33の駆動方式はこの例に限らず、適宜変
更可能であり、例えば、支持軸31を駆動モータ30で
回転駆動するように構成し、その支持軸31に駆動ギア
33を固定してもよい。この場合にも、第一移動ギアベ
ース34aと第二移動ギアベース34bは、その支持軸
31に対して旋回可能としておけばよい。更に、上記実
施例では一つの駆動ギア33に対して第一移動ギア35
と第二移動ギア36とを噛み合わせているが、本発明は
この場合に限らず、支持軸31に二つの駆動ギアを取付
け、その第一の駆動ギアを第一移動ギア35に、第二の
駆動ギアを第二移動ギア36に噛み合わせる構成として
もよく、更には、支持軸31を2本設け、その一方には
第一の駆動ギアを保持させると共にその駆動ギアに噛み
合う第一移動ギアを保持した第一移動ギアベースを旋回
可能に保持させ、他方には第二の駆動ギアを保持させる
と共にその駆動ギアに噛み合う第二移動ギアを保持した
第二移動ギアベースを旋回可能に保持させ、両駆動ギア
を共に共通の駆動モータ30で駆動する構成としてもよ
い。
【0022】また、上記実施例では、記録ローラギア2
6、給紙ローラギア27、読取ローラギア28をそれぞ
れ、記録ローラ4、給紙ローラ7、読取ローラ9の軸に
固定し、直接、対応するローラを駆動する構成としてい
るが、この代わりに、これらの記録ローラギア26、給
紙ローラギア27、読取ローラギア28の回転を、ギア
等の適当な駆動連結手段を用いて対応するローラに伝達
するように構成してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の情報通信装置は、単一の駆動モータを用い、その駆動
モータで駆動される駆動ギアと同軸状に旋回可能な第一
移動ギアベースを設け、その第一移動ギアベースに第一
移動ギアを前記駆動ギアに噛み合うように取付け、更
に、前記駆動ギア若しくはそれとは別の駆動ギアと同軸
状に旋回可能な第二移動ギアベースを設け、その第二移
動ギアベースに第二移動ギアを前記駆動ギアに噛み合う
ように取付け、しかも、前記駆動ギアが一方向(記録紙
搬送方向)に回転した時には、第一移動ギアベースと第
二移動ギアベースが一方向に旋回して、第一移動ギアが
記録ローラギアに、第二移動ギアが読取ローラギアに噛
み合い、また、駆動ギアがその逆に回転した時には、第
一移動ギアベースと第二移動ギアベースが逆に旋回し
て、第一移動ギアが読取ローラギアに噛み合った中間ギ
アに、第二移動ギアが給紙ローラギアに噛み合うように
構成したので、駆動モータの駆動方向の切替えにより、
自動的に、記録ローラを駆動して記録紙搬送を行う受信
記録モードと、給紙ローラ及び読取ローラを駆動して原
稿搬送を行う送信読取モードと、記録ローラ及び読取ロ
ーラを駆動して原稿と記録紙の同時搬送を行うコピーモ
ードとすることができ、従来のように、多くのワンウェ
イクラッチを用いる必要がなく、またコピー時用のメモ
リを設ける必要がなく、装置のコンパクト化及び低価格
化を図ることができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置の駆
動系の概略構成を示す斜視図
【図2】上記実施例を受信記録モードの状態で示す概略
斜視図
【図3】上記実施例を送信読取モードの状態で示す概略
斜視図
【図4】図1のX−X矢視断面図
【図5】従来のファクシミリ装置の駆動系の概略構成を
示す斜視図
【符号の説明】
1 受信記録系 2 記録紙 3 記録ヘッド 4 記録ローラ 5 送信読取系 6 原稿 7 給紙ローラ 8 読取ヘッド 9 読取ローラ 25 駆動装置 26 記録ローラギア 27 給紙ローラギア 28 読取ローラギア 29 中間ギア 30 駆動モータ 31 支持軸 32 モータギア 33 駆動ギア 34 移動ギアベース 34a 第一移動ギアベース 34b 第二移動ギアベース 35 第一移動ギア 36 第二移動ギア 38 コイルスプリング

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙に記録を行う記録手段と、この記
    録紙を搬送する記録ローラと、セットされた原稿を給紙
    する給紙ローラと、原稿を読取のために搬送する読取ロ
    ーラと、その原稿を読み取る読取手段と、前記記録ロー
    ラ、給紙ローラ及び読取ローラを駆動する駆動装置とを
    備え、この駆動装置が、前記記録ローラを駆動するよう
    に連結された記録ローラギアと、前記給紙ローラを駆動
    するように連結された給紙ローラギアと、前記読取ロー
    ラを駆動するように連結された読取ローラギアと、この
    読取ローラギアに噛み合うように設けられた中間ギア
    と、単一の駆動モータと、この駆動モータによって駆動
    される駆動ギアと、この駆動ギアと同軸状に旋回自在に
    設けられた第一移動ギアベースと、この第一移動ギアベ
    ースに回転自在に保持され且つ前記駆動ギアと噛み合う
    第一移動ギアであって、第一移動ギアベースが前記記録
    ローラギアの方向に旋回した時この記録ローラギアに噛
    み合い、反対方向へ旋回した時前記中間ギアに噛み合う
    ように配置された第一移動ギアと、前記駆動ギアが回転
    した時、その回転方向のトルクを前記第一移動ギアベー
    スに与えるトルク付与手段と、前記駆動ギアと同軸状に
    旋回自在に設けられた第二移動ギアベースと、この第二
    移動ギアベースに回転自在に保持され且つ前記駆動ギア
    と噛み合う第二移動ギアであって、第二移動ギアベース
    が前記読取ローラギアの方向に旋回した時その読取ロー
    ラギアに噛み合い、反対方向へ旋回した時前記給紙ロー
    ラギアに噛み合うように配置された第二移動ギアと、前
    記駆動ギアが回転した時、その回転方向のトルクを前記
    第二移動ギアベースに与えるトルク付与手段とを有する
    ことを特徴とする情報通信装置。
  2. 【請求項2】 第一移動ギアベースと第二移動ギアベー
    スが一体構造に構成されており、その第一移動ギアベー
    スと第二移動ギアベースとが一方向に旋回して第一移動
    ギアが記録ローラギアに噛み合った時、第二移動ギアが
    読取ローラギアに噛み合い、反対方向に旋回して第一移
    動ギアが中間ギアに噛み合った時、第二移動ギアが給紙
    ローラギアに噛み合うように構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の情報通信装置。
  3. 【請求項3】 記録紙に記録を行う記録手段と、この記
    録紙を搬送する記録ローラと、セットされた原稿を給紙
    する給紙ローラと、原稿を読取のために搬送する読取ロ
    ーラと、その原稿を読み取る読取手段と、前記記録ロー
    ラ、給紙ローラ及び読取ローラを駆動する駆動装置とを
    備え、この駆動装置が、前記記録ローラを駆動するよう
    に連結された記録ローラギアと、前記給紙ローラを駆動
    するように連結された給紙ローラギアと、前記読取ロー
    ラを駆動するように連結された読取ローラギアと、この
    読取ローラギアに噛み合うように設けられた中間ギア
    と、単一の駆動モータと、この駆動モータによって駆動
    される第一の駆動ギアと、この第一の駆動ギアと同軸状
    に旋回自在に設けられた第一移動ギアベースと、この第
    一移動ギアベースに回転自在に保持され且つ前記第一の
    駆動ギアと噛み合う第一移動ギアであって、第一移動ギ
    アベースが前記記録ローラギアの方向に旋回した時その
    記録ローラギアに噛み合い、反対方向へ旋回した時前記
    中間ギアに噛み合うように配置された第一移動ギアと、
    前記駆動ギアが回転した時、その回転方向のトルクを前
    記第一移動ギアベースに与えるトルク付与手段と、前記
    駆動モータによって駆動される第二の駆動ギアと、この
    第二の駆動ギアと同軸状に旋回自在に設けられた第二移
    動ギアベースと、この第二移動ギアベースに回転自在に
    保持され且つ前記第二の駆動ギアと噛み合う第二移動ギ
    アであって、第二移動ギアベースが前記読取ローラギア
    の方向に旋回した時その読取ローラギアに噛み合い、反
    対方向へ旋回した時前記給紙ローラギアに噛み合うよう
    に配置された第二移動ギアと、前記第二の駆動ギアが回
    転した時、その回転方向のトルクを前記第二移動ギアベ
    ースに与えるトルク付与手段とを有することを特徴とす
    る情報通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100524075B1 (ko) 2003-10-25 2005-10-26 삼성전자주식회사 화상형성장치의 자동급지장치

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