JPS6360589B2 - - Google Patents

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JPS6360589B2
JPS6360589B2 JP59049558A JP4955884A JPS6360589B2 JP S6360589 B2 JPS6360589 B2 JP S6360589B2 JP 59049558 A JP59049558 A JP 59049558A JP 4955884 A JP4955884 A JP 4955884A JP S6360589 B2 JPS6360589 B2 JP S6360589B2
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JP
Japan
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motor
roller
recording
electromagnetic clutch
transmission
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JP59049558A
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JPS60197563A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はフアクシミリ装置に関し、さらに詳細
には、フアクシミリ装置において、送信系の記録
ローラおよび排出ローラと、送信系の記録ロー
ラ、排出ローラおよびカツターの駆動に係わる改
良に関する。
従来例の構成とその問題点 第1図は従来のフアクシミリ装置の概略機構図
である。この図において、1は送信系であり、送
信原稿を矢線2方向に移送させるための送信ロー
ラ3、排出ローラ4およびピンチローラ5,6を
備えている。送信ローラ3と排出ローラ4は、ベ
ルト7を介してモータ8により矢線9,10の方
向にそれぞれ回転駆動される。11は原稿面を照
明するランプであり、照明された原稿の画像は反
射鏡12および結像レンズ13を介してイメージ
センサ14に結像される。
15は受信系である。この受信系15におい
て、16は記録紙のロールであり、17は記録ヘ
ツド、18は記録ローラ、19はロータリーカツ
ターである。20は排出ローラ、21はそのピン
チローラである。記録ローラ18と排出ローラ2
0は、モータ22によつて矢線24,25の方向
にそれぞれ回転駆動される。26はロータリーカ
ツター19を作動させるモータ(または電磁クラ
ツチ)である。
ロール16から繰り出された記録紙は、記録ロ
ーラ24によつて矢線27の方向に送られながら
記録ヘツド17によつて記録される。1ページの
記録を終了すると、記録紙はロータリーカツター
19によつて切断された後、排出ローラ20によ
り矢線27の方向に排出される。
このように、従来のフアクシミリ装置において
は、送信系の送信ローラ3と排出ローラの回転駆
動用のモータ8と、受信系の記録ローラ18と排
出ローラ20の回転駆動用のモータ22、さらに
ロータリーカツター19を駆動するためのモータ
26(または電磁クラツチなど)の計3つの動力
源を用いており、これが装置のコスト上昇の原因
となつている。さらに、送信動作、受信動作コピ
ー動作などによつて各モータの動作制御を行う必
要があり、その制御が煩雑であるという問題もあ
る。
発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、
送受信系の各種ローラおよび受信系のカツターを
共通のモータを動力源として駆動するようにし、
それらの駆動機構のコスト削減と制御の簡略化を
図つたフアクシミリ装置を提供することを目的と
する。
発明の構成 本発明は、第1の電磁クラツチを介してモータ
の回転力を送信系の送信ローラに伝達し、上記モ
ータの第1の方向の回転力だけを第1のワンウエ
イクラツチを介して送信系および受信系の排出ロ
ーラに伝達し、上記モータの第1の方向の回転力
だけを第2の電磁クラツチおよび第2のワンウエ
イクラツチを介して受信系の記録ローラに伝達
し、上記モータの第2の方向の回転力だけを上記
第2の電磁クラツチと第3のワンウエイクラツチ
を介して受信系のカツターに伝達する構成とする
ことにより、上述の目的を達成せんとするもので
ある。
実施例の説明 以下、図面を参照して本発明の一実施例につき
説明する。
第2図は本発明の一実施例によるフアクシミリ
装置の概略機構図である。この図において、30
は送信系である。この送信系30において、31
は送信ローラ、32は送信ローラ31のピンチロ
ーラ、33は排出ローラ、34は排出ローラ33
のピンチローラである。36は送信原稿37を照
明するランプであり、このランプで照明された原
稿の画像は反射鏡38と結像レンズ39を介して
イメージセンサ40に結像され、光電変換される
ようになつている。
41は受信系である。この受信系41におい
て、43は記録紙44のロールであり、45は記
録ヘツド、46は記録ローラである。48はロー
タリーカツターであり、49は排出ローラ、50
は排出ローラ49のピンチローラである。
51は回転方向を切り換え可能なモータであ
り、図に示されない制御部によつて動作が制御さ
れる。52は電磁クラツチであり、モータ51の
回転軸と送信ローラ31の回転軸の間の動力伝達
経路の途中に設けられている。53はワンウエイ
クラツチであり、モータ51の回転軸と排出ロー
ラ33,49との間の動力伝達経路の途中に設け
られている。このワンウエイクラツチ53は、モ
ータ51の正転時のみ作動し、モータ51の回転
力を排出ローラ33,49に伝達する。
54は電磁クラツチであり、55と56はそれ
ぞれワンウエイクラツチである。電磁クラツチ5
4とワンウエイクラツチ55は、モータ51の回
転軸と記録ローラ46の回転軸との間の動力伝達
経路の途中に直列に設けられている。ワンウエイ
クラツチ55は、モータ51の正転時のみ、電磁
クラツチ54を介して伝達される回転力を記録ロ
ーラ46に伝達する。電磁クラツチ54とワンウ
エイクラツチ56はモータ51の回転軸とロータ
リーカツター48の回転場の回転軸との間の動力
伝達経路の途中に直列に設けられている。ワンウ
エイクラツチ56は、モータ51の逆転時のみ、
電磁クラツチ54を介して伝達される回転力をロ
ータリーカツター48の回転刃に伝達する。
なお、電磁クラツチ52,54は、上記制御部
(図示せず)によつてそれぞれ制御される。
次に、このフアクシミリ装置の動作を、コピー
動作の場合について説明する。第3図は、その場
合の各部の動作を示すタイミング図である。
まず、制御部によりモータ51が正転駆動さ
れ、同時に電磁クラツチ52がオンされる。電磁
クラツチ52を介してモータ51の回転力が送信
ローラ31に伝達され、送信ローラ31は矢線6
1の方向に回転する。また、ワンウエイクラツチ
53が作動し、それを介してモータ51の回転力
は排出ローラ33,49にそれぞれ伝達されるた
め、排出ローラ33,49は矢線62,63の方
向にそれぞれ回転する。
送信ローラ31の回転により、送信原稿37が
矢線64の方向に一定量だけ送られると、制御部
により電磁クラツチ54もオンされる。電磁クラ
ツチ54のオンにより、モータ51の回転力はワ
ンウエイクラツチ55,56に伝達される。この
時はモータ51は正転しているため、その回転力
はワンウエイクラツチ55を介して記録ローラ4
6に伝達され、記録ローラ46は矢線66の方向
に回転する。ワンウエイクラツチ56は空回りす
るので、ロータリーカツター48には回転力は伝
達されない。
送信原稿37は引き続き矢線64方向に送られ
ながら、その画像をイメージセンサ40によつて
順次読み取られる。イメージセンサ40によつて
読み取られた原稿画像信号は、受信系41に送ら
れる。記録紙44は矢線67の方向に送られる
が、記録ヘツド45と記録ローラ46の間を通過
する際に、記録ヘツドにより送信原稿画信号を記
録される。
送信系30における送信原稿37の読取りと、
受信系41における記録を終了すると、電磁クラ
ツチ52はオフされ、従つて送信ローラ31は停
止する。同時に、モータ51は正転から逆転に切
り換えられる。従つて、ワンウエイクラツチ5
3,55はモータ51の回転力を伝達しなくな
り、排出ローラ33,49と記録ローラ46は停
止する。
一方、ワンウエイクラツチ56により、電磁ク
ラツチ54を介して伝達されるモータ51の回転
力はロータリーカツター48に伝達されるため、
ロータリーカツター48により記録紙44の切断
が行われる。
記録紙44の切断を終了すると、モータ51が
再び正転に切り換えられ、同時に電磁クラツチ5
4もオフされる。モータ51の回転力はワンウエ
イクラツチ53を介して排出ローラ33,49に
伝達され、読取りを終了した送信原稿37と切断
された記録済みの記録紙44はそれぞれ排出され
る。これで、コピー動作の1サイクルを完了す
る。
このように、送信ローラ31、排出ローラ3
3,49、記録ローラ46、およびロータリーカ
ツター48は、すべて共通のモータ51を動力源
として駆動されるため、電磁クラツチ52,54
とワンウエイクラツチ53,55,56を含めて
考えても、従来のように3つのモータ(または2
つのモータと電磁クラツチなど)を設ける場合に
比べ、装置のコスト削減が可能である。
さらに、モータ51の回転方向と電磁クラツチ
52,54のオンオフ制御のみで各ローラやロー
タリーカツター48の動作制御を行うことがで
き、従来よりもその制御が簡略化される。この点
も、フアクシミリ装置のコスト削減につながる。
なお、送信動作の場合は、電磁クラツチ54を
オフし、電磁クラツチ52だけをオンするととも
に、モータ51を正転させる。受信動作の場合
は、電磁クラツチ52をオフしたまま電磁クラツ
チ54だけをオンし、記録を終了した後にモータ
51を逆転させて記録用紙の切断を行わせ、その
後モータ51を再び正転させ、記録用紙を排出さ
せる。このような送信動作および受信動作は、上
述のコピー動作との関連で容易に理解できるであ
ろうから、これ以上は説明しない。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、1つのモータ
を動力源として、2つの電磁クラツチと3つのワ
ンウエイクラツチを介し送受信系の各種ローラと
カツターを駆動する構成であるため、従来よりも
安価なフアクシミリ装置を実現できるという効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフアクシミリ装置の概略機構
図、第2図は本発明の一実施例によるフアクシミ
リ装置の概略機構図、第3図は同実施例装置のコ
ピー動作を説明するためのタイミング図である。 30……送信系、31……送信ローラ、33…
…排出ローラ、37……送信原稿、41……受信
系、44……記録紙、45……記録ヘツド、46
……記録ローラ、49……排出ローラ、51……
モータ、52,54……電磁クラツチ、53,5
5,56……ワンウエイクラツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送信系と受信系を有するフアクシミリ装置で
    あつて、回転方向を切り換え可能なモータと、こ
    のモータの回転力を上記送信系の送信ローラに伝
    達する第1の電磁クラツチと、上記モータの第1
    の方向の回転力だけを上記送信系および受信系の
    排出ローラにそれぞれ伝達する第1のワンウエイ
    クラツチと、第2の電磁クラツチと、上記第2の
    電磁クラツチを介して伝達される上記モータの第
    1の方向の回転力だけを上記受信系の記録ローラ
    に伝達する第2のワンウエイクラツチと、上記第
    2の電磁クラツチを介して伝達される上記モータ
    の第2の方向の回転力だけを上記受信系のカツタ
    ーに伝達する第3のワンウエイクラツチとを備え
    ることを特徴とするフアクシミリ装置。
JP59049558A 1984-03-14 1984-03-14 フアクシミリ装置 Granted JPS60197563A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59049558A JPS60197563A (ja) 1984-03-14 1984-03-14 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59049558A JPS60197563A (ja) 1984-03-14 1984-03-14 フアクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60197563A JPS60197563A (ja) 1985-10-07
JPS6360589B2 true JPS6360589B2 (ja) 1988-11-24

Family

ID=12834531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59049558A Granted JPS60197563A (ja) 1984-03-14 1984-03-14 フアクシミリ装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6421163U (ja) * 1987-07-24 1989-02-02
JP2524052B2 (ja) * 1992-05-28 1996-08-14 松下電送株式会社 画像通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60197563A (ja) 1985-10-07

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