JPH05221078A - ファクシミリ駆動装置 - Google Patents

ファクシミリ駆動装置

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JPH05221078A
JPH05221078A JP4030396A JP3039692A JPH05221078A JP H05221078 A JPH05221078 A JP H05221078A JP 4030396 A JP4030396 A JP 4030396A JP 3039692 A JP3039692 A JP 3039692A JP H05221078 A JPH05221078 A JP H05221078A
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JP
Japan
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gear
motor
rotation
recording paper
frame
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Pending
Application number
JP4030396A
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English (en)
Inventor
Taro Ura
太郎 浦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本目的は、ファクシミリ駆動装置に関するも
のであり、部品点数を削減することにより、機能を変え
ることなく装置の小型化、コストダウンを図ることを目
的とするものである。 【構成】 送信読取時にはモータ22の反時計方向の回
転によりギヤ23を介して回転が伝達され、原稿2が搬
送される。受信記録時には同一モータ22の時計方向の
回転により第2ベルト36に回転が伝達され、記録紙7
が搬送される。コピー時には、同一モータ22の反時計
方向の回転によりギヤ23を介してギヤ39に回転が伝
達され、読取用プラテンローラ3が駆動され、原稿2が
搬送される。同時にソレノイド38が作用し、ギヤ25
により第2ベルト36に回転が伝達され、紙送りローラ
32とサーマルプラテンローラ8が駆動され、記録紙7
が搬送される。また記録紙の切断時には、同一モータ2
2の時計方向の回転とソレノイド38の作用により、ギ
ヤ25を介して第1ベルト30に回転が伝達され、回転
カッタ10が駆動され記録紙7の切断が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ駆動装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5および図6はファクシミリ装置の概
略を示すもので、まず、送信読取系の図5についてみる
と、原稿台1に積載された原稿2を読取用プラテンロー
ラ3により、ターゲットガラス4上を所定速度で搬送さ
せつつ、ランプ5で照明し、ミラー6等を介して結合素
子で読取るものである。一方受信記録系については、図
6に示すようにロール状の記録紙7をサーマルプラテン
ローラ8により搬送させつつ、このサーマルプラテンロ
ーラ8により圧着させたサーマルヘッド9により記録
し、回転カッタ10により切断するものである。
【0003】従来の駆動源においては、回転カッタ用の
駆動源を独立に設けたものと、送信読取系用の駆動源に
より回転カッタを駆動するものと、受信記録系用の駆動
源により回転カッタを駆動するものがあるが、ここでは
一例として受信記録系用の駆動源により回転カッタを駆
動する駆動装置を図7、図8に示す。
【0004】まず図7において、11は受信記録系用の
正逆転自在のモータであり、そのモータプーリ12はベ
ルト13によってサーマルプラテンローラ8の軸上のプ
ーリ14と回転カッタ10の軸上のプーリ15へ動力を
伝達可能になっている。ここで回転カッタ10の軸上の
プーリ15には、第1不可逆伝達手段としての一方向ク
ラッチ16が内蔵され、モータ11が時計方向(矢印A
方向)に回転したときに回転カッタ10に回転が伝達さ
れるように設定されている。また、回転カッタ10の軸
上のギヤ17と、記録紙搬送ローラ18の軸上のギヤ1
9は噛み合っている。このギヤ19には第2不可逆伝達
手段としての一方向クラッチ20が内蔵され、モータ1
1が反時計方向(矢印B方向)に回転したときに記録紙
搬送ローラ18に回転が伝達されるように設定されてい
る。
【0005】このような構成において、受信記録時にあ
っては図8に示すように、モータ11が反時計方向(矢
印B方向)に回転すると一方向クラッチ20は動力を伝
達し、記録紙搬送ローラ18とサーマルプラテンローラ
8が反時計方向に回転して、記録紙2を搬送させつつサ
ーマルヘッド9により記録が行なわれる。このとき、回
転カッタ10は一方向クラッチ16の作用により回転し
ない。
【0006】一方、記録紙の切断にあっては、モータ1
1の時計方向(矢印A方向)の回転により一方向クラッ
チ16が動力を伝達し、回転カッタ10軸が時計方向に
回転して、上方に配置された固定刃21との接触で記録
紙2の切断を行なう。このとき、記録紙搬送ローラ18
は一方向クラッチ20の作用により回転しない。
【0007】このように、受信記録系用のモータによ
り、受信記録と記録紙の切断が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の記録
紙切断装置では、受信記録系用のモータと、送信読取系
用のモータと、記録紙切断用のモータのうち少なくとも
2つ以上の駆動源と、複数の一方向クラッチにより、記
録紙の切断と原稿、記録紙搬送の3つの駆動を行なって
いるため、部品点数が多くなりコストが高くなる。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、コス
トダウンと装置の小型化を図ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、一つの正逆転可能なモータによって、ベ
ルト、歯車の組み合わせと止め具、ソレノイドを利用
し、上記の駆動ができる構成である。
【0011】
【作用】本発明は、上記した構成により、一方向クラッ
チを用いず、モータの個数を減らすことができ、1つの
モータによって記録紙の切断、搬送を確実に行なうこと
ができるものである。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1〜図4
を参照しながら説明する。但し従来例で示した部品と同
一部品は同一符号を用い、また図5および図6の説明も
省略する。
【0013】まず、22は正逆転自在のモータである。
24は第1フレームであり、第1フレーム24はモータ
22の回転軸に回動可能なように保持されている。23
は第1フレーム24に回転可能に保持されたギヤであ
る。26は第2フレームであり、この第2フレーム26
もモータ22の回転軸に回動可能なように保持されてい
る。25は第2フレーム26に回転可能に保持されたギ
ヤである。27はモータ22の回転軸に設けられたピニ
オンギヤであり、このピニオンギヤ27とギヤ23およ
びギヤ25がかみ合っている。ギヤ23およびギヤ25
は、ピニオンギヤ27との噛み合により発生する摩擦に
よってモータ22が回転したときに力を受け、これによ
って第1フレーム24および第2フレーム26がモータ
22の回転方向に力を受ける。従って、阻止する作用が
無ければ第1フレーム24および第2フレーム26はモ
ータ22の回転に従って回動する事となる。
【0014】ギヤ28の軸上のプーリ29は第1ベルト
30により、回転カッタ10の軸上のプーリ31に連結
されている。記録紙搬送ローラ32の軸上のギヤ33
と、ギヤ34は、噛み合っており、記録紙搬送ローラ3
2の軸上のプーリ35は、第2ベルト36によりサーマ
ルプラテンローラ8の軸上のプーリ14と連結されてい
る。
【0015】記録紙搬送ローラ32とサーマルプラテン
ローラ8は、記録紙搬送ローラ32の軸上のギヤ33と
ギヤ23が噛み合ったとき、あるいはギヤ34とギヤ2
5が噛み合ったときに駆動される。ギヤ25は第2フレ
ーム26が止め具37により拘束されることにより固定
され、ソレノイド38が引けば止め具37が引くことに
なり、固定が解除される。そしてギヤ25は、固定が解
除されている状態でモータ22が時計方向に回ればギヤ
34と噛み合い、モータ22が反時計方向に回ればギヤ
28と噛み合うように設定されている。
【0016】ギヤ23は、モータ22が時計方向に回る
と読取用プラテンローラ3の軸上のギヤ39と噛み合
い、読取用プラテンローラ3が駆動される。またギヤ2
3はモータ22が反時計方向に回ると記録紙搬送ローラ
32の軸上のギヤ33と噛み合い、記録紙搬送ローラ3
2とサーマルプラテンローラ8が駆動される。
【0017】このような構成において、送信読取時にあ
っては図1に示すように、モータ22の反時計方向(矢
印E方向)の回転により、第1フレーム24が矢印F方
向に回動し、ギヤ23が読取用プラテンローラ3の軸上
のギヤ39と噛み合い、読取用プラテンローラ3が駆動
し送信読取が行なわれる。そしてこの送信読取動作にお
いて、モータ22が回転してもソレノイド38が動作し
ないことにより止め具37が第2フレーム26を拘束
し、ギヤ25は固定され他に影響を与えることはない。
【0018】一方受信記録時にあっては、図2に示すよ
うに、モータ22の時計方向(矢印G方向)の回転によ
り、第1フレーム24が矢印H方向に回動し、ギヤ23
が記録紙搬送ローラ32の軸上のギヤ33と噛み合い、
記録紙搬送ローラ32の軸上のプーリ35、第2ベルト
36、サーマルプラテンローラ8の軸上のプーリ14を
介して、記録紙搬送ローラ32とサーマルプラテンロー
ラ8が駆動され、受信記録が行なわれる。受信記録時に
おいては、送信読取時同様にモータ22が回転しても、
ソレノイド38が動作しないことにより止め具37が第
2フレーム26を拘束し、ギヤ25は固定され他に影響
を与えることはない。
【0019】またコピー時にあっては、図3に示すよう
に、まずモータ22が反時計方向(矢印E方向)に回転
する。これにより、ギヤ23が読取用プラテンローラ3
の軸上のギヤ39と噛み合い、読取用プラテンローラ3
が駆動し送信読取が行なわれる。これと同時に、止め具
37により拘束されている第2フレーム26が、ソレノ
イド38を引くことにより開放され、ギヤ25がギヤ3
4と噛み合い、記録紙搬送ローラ32の軸上のギヤ3
3、プーリ35、第2ベルト36、サーマルプラテンロ
ーラ8の軸上のプーリ14を介して動力が伝達され、記
録紙の搬送および記録が行なわれる。このとき、回転カ
ッタ10に連結されているギヤ、プーリ、ベルトは、駆
動源との接触がないため、回転カッタ10は駆動しな
い。
【0020】最後に記録紙の切断にあっては、図4に示
すように、まずモータ22が時計方向(矢印G方向)に
回転する。これにより受信記録時と同様に、ギヤ23が
記録紙搬送ローラ32の軸上のギヤ33と噛み合い、記
録紙搬送ローラ32の軸上のプーリ35、第2ベルト3
6、サーマルプラテンローラ8の軸上のプーリ14を介
して、記録紙搬送ローラ32とサーマルプラテンローラ
8が駆動され、記録紙の搬送が行なわれる。このとき、
図示されない制御装置により記録紙7が所定の長さにな
ると、ソレノイド38が引くように制御され、ギヤ25
がギヤ28と噛み合う。回転カッタ10はギヤ25、ギ
ヤ28、ギヤ28の軸上のプーリ29、第1ベルト3
0、回転カッタ10の軸上のプーリ15を介して駆動さ
れ、記録紙7の切断が行なわれる。
【0021】本発明は上述したように構成したので、1
つのモータで記録紙の切断と原稿、記録紙搬送ができる
ものである。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、部品点数の削減
により、装置の小型化、コストダウンを図り、簡単な構
成によって記録紙の切断と原稿、記録紙の搬送を行なう
ことができるようにしたものであり、実用上有効なもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の駆動伝達手段の構成図
【図2】本発明の一実施例の駆動伝達手段の詳細図
【図3】本発明の一実施例の駆動伝達手段の詳細図
【図4】本発明の一実施例の駆動伝達手段の詳細図
【図5】従来のファクシミリ装置の概略側面図
【図6】従来のファクシミリ装置の概略側面図
【図7】従来のファクシミリ装置の駆動伝達手段の一例
を示す斜視図
【図8】従来のファクシミリ装置の駆動伝達手段の一例
を示す詳細図
【符号の説明】
3 読取用プラテンローラ 8 サーマルプラテンローラ 9 サーマルヘッド 10 回転カッタ 12 モータプーリ 14 プーリ 18 記録紙搬送ローラ 21 固定刃 22 モータ 23 ギヤ 24 第1フレーム 25 ギヤ 26 第2フレーム 27 ピニオンギヤ 28 ギヤ 29 プーリ 30 第1ベルト 31 プーリ 32 記録紙搬送ローラ 33 ギヤ 34 ギヤ 35 プーリ 36 第2ベルト 37 止め具 38 ソレノイド 39 ギヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取用プラテンローラと、サーマルプラ
    テンローラと、1つの正逆転可能なモータと、回転カッ
    タと、前記回転カッタを駆動する第1ベルトと、記録紙
    搬送ローラと、前記サーマルプラテンローラと前記記録
    紙搬送ローラを駆動する第2ベルトと、中間ギヤが取付
    けてありモータの回転方向により自由に回動する第1フ
    レームと、同様の第2フレームと、ソレノイドから構成
    され、前記第1フレームに取り付けられた中間ギヤは、
    モータの回転方向により前記読取用プラテンローラと前
    記記録紙搬送ローラのギヤのいずれとも自由に噛み合い
    可能で、前記第2フレームに取り付けられた中間ギヤ
    は、モータの回転方向により前記回転カッタと前記記録
    紙搬送ローラのギヤのいずれとも噛み合い可能で、前記
    第2フレームは前記ソレノイドによりその動作を制御さ
    れるようにすることで、前記読取用プラテンローラと前
    記サーマルプラテンローラと前記回転カッタを1つの駆
    動源と、1つのソレノイドにより駆動することを特徴と
    するファクシミリ駆動装置。
JP4030396A 1992-02-18 1992-02-18 ファクシミリ駆動装置 Pending JPH05221078A (ja)

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JP4030396A JPH05221078A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 ファクシミリ駆動装置

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JP4030396A JPH05221078A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 ファクシミリ駆動装置

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JPH05221078A true JPH05221078A (ja) 1993-08-31

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ID=12302770

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JP4030396A Pending JPH05221078A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 ファクシミリ駆動装置

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JP (1) JPH05221078A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3004161U (ja) * 1994-05-12 1994-11-08 船井電機株式会社 ファクシミリ装置におけるカッタージャム防止装置
JPH08223353A (ja) * 1994-12-20 1996-08-30 Murata Mach Ltd 画像処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3004161U (ja) * 1994-05-12 1994-11-08 船井電機株式会社 ファクシミリ装置におけるカッタージャム防止装置
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