JP2529962B2 - 自動車のシ−ル部材 - Google Patents

自動車のシ−ル部材

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JP2529962B2
JP2529962B2 JP62065081A JP6508187A JP2529962B2 JP 2529962 B2 JP2529962 B2 JP 2529962B2 JP 62065081 A JP62065081 A JP 62065081A JP 6508187 A JP6508187 A JP 6508187A JP 2529962 B2 JP2529962 B2 JP 2529962B2
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/80Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
    • B60J10/86Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors arranged on the opening panel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、エンジンフードやドア等の開閉部材に取
り付けられてエンジンルーム開口端やドア開口端に当接
してシールするシール部材の改良に関する。
従来の技術 この種従来のシール部材としては、例えば第4図に示
すようなものが知られている(実開昭61−139814号公報
参照)。
概略を説明すれば、シール部材1は、第5図に示すよ
うに車体2のエンジンフード3前端部下面に左右方向に
沿つて配設されている。このシール部材1は、第4図に
示すように比較的硬質なソリツドゴムからなる帯状の取
付基部4と、スポンジゴムからなる中空状のシール部5
とを備えており、上記取付基部4は所定の間隔をおいて
設けられたクリツプ6によつてエンジンフード3の内板
7に固着されている一方、シール部5は、上記内板7の
下方折曲部位7aに沿つて折曲形成された取付基部4の先
端部4aに一体に設けられている。そして、エンジンフー
ド3を閉塞するとシール部5が、エンジンルームの前部
開口縁8に当接してシール作用を得るようになつてい
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の自動車のシール部材1にあ
つては、取付基部4の先端部4aが、上述のようにエンジ
ンフード3の内板7の折曲部位に沿つて予め一定の角度
をもつて固定的に折曲形成されているため、他の異つた
折曲角度の折曲部位を有するエンジンフードへの適用が
困難となり適用範囲が極めて制限されてしまう。
また、上記取付基部4と先端部4aの同時押出成形の際
に、取付基部4とシール部5との間に折曲性を確保する
ための所謂捨生地を設けなければならず、また成形後に
その捨生地を切り取らなければならないため、成形作業
が煩雑になるといつた種々の問題点がある。
問題点を解決するための手段 この発明は、上記従来のシール部材の問題点に鑑み案
出されたもので、車体開口縁と、インナパネルの周縁部
が折曲部から内側に折曲された開閉部材との間をシール
するシール部材において、上記シール部材は、上記イン
ナパネルの折曲部より車内側に取り付けられる取付基部
と、該取付基部の先端から上記折曲部の車外側に延出し
て、上記開閉部材の閉時に車体開口縁に接触するシール
部とを備え、上記取付基部のシール部近傍あるいは取付
基部とシール部との連結個所に設けられた折曲自在な連
結部を、上記インナパネルの折曲部に対応した内面に当
接配置したことを特徴としている。
作用 上記構成のこの発明によれば、シール部材を開閉部材
の周縁部に取付ける際に、上記シール部が例えば可撓性
の連結部により開閉部材の折曲角度に応じて自在に折曲
し、開閉部材の下面に馴染んだ形に取付けることができ
る。したがつて、いかなる折曲角度の開閉部材にも適用
することが可能となる。また、予め折曲性を確保するた
めの捨生地が不要となるので、成形作業が簡単になる。
実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図及び第2図はエンジンフード17に配設されたシ
ール部材11の第1実施例を示している。すなわち、上記
エンジンフード17は、アウタパネル17aと該アウタパネ
ル17aの内側に配置されて外周縁18dが折曲外周縁17bに
結合されたインナパネル18とを備えている。このインナ
パネル18は、外周縁18d付近の周縁部18aが内側の折曲部
18bから下方向へ一定の角度をもって傾斜状に折曲形成
されている。
一方、シール部材11は、比較的硬質なソリッドゴムか
らなる帯状の取付基部12と、該取付基部12の先端部14に
一体に結合されたスポンジゴム製の中空状シール部13と
を備えている。
そして、上記取付基部12とシール部13との接合個所す
なわち上記先端部14付近に、下面に横断面略半円形状の
溝条15を有する薄肉な連結部16が取付基部の長手方向に
沿つて形成されている。また、この連結部16は、上記イ
ンナパネル18の折曲部18bの下面に当接配置されてい
る。図中21は後述のリベツトが挿通する取付用孔であ
る。
したがつて、この実施例によれば、第2図に示すよう
にシール部材11をエンジンフード17に取付ける場合は、
まずエンジンフード17のインナパネル18に取付基部12を
下方から押し当ててリベツト19を介して固着すると、同
時にシール部13が、取付基部12に対して連結部16からイ
ンナパネル18の折曲部18bから周縁部18aの傾斜角度に応
じて下方へ弾性的に折曲傾斜する。したがつて、シール
部材11は、シール部13の上面がインナパネル18の周縁部
18a側の下面18cに馴染んだ形で密着しつつエンジンフー
ド17に取付けられる。このため、このシール部材11をい
かなる折曲角度を有するエンジンフードにも適用するこ
とが可能となる。また、折曲自在性によつてシール部材
11の取付け時のばらつきが防止されることは云うまでも
ない。
そして、エンジンフード17を閉塞するとシール部13の
下端面が、エンジンルームの前部開口縁20上に可撓変形
しつつ当接してシールするのである。
第3図はこの発明の第2実施例を示し、この実施例で
は、取付基部12とシール部13との接合個所に、上記取付
基部12のソリツドゴムより軟質なゴム材で形成した横断
面略矩形状の連結部26が取付基部12の長手方向に沿つて
形成されている。
したがつて、この第2実施例においては、シール部材
13をエンジンフード17に取付ける際に、上記と同様シー
ル部13が、連結部26からインナパネル18の周縁部18aの
傾斜角度に応じて下方へ折曲傾斜する。このため、第1
実施例と同様な作用効果が得られる。
尚、上記各実施例の各連結部16,20は、シール部材11
成形時に一体に形成するようになつている。このため、
成形作業が煩雑になることはない。また、連結部の構成
は、上記各実施例のものに限定されるものではなく、例
えば第1実施例の溝条を取付基部の上面側あるいは上下
面に設けて薄肉に形成することも可能である。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係る自動車
のシール部材によれば、とりわけ、折曲自在な連結部
を、インナパネルの折曲部に対応した内面に当接配置し
たため、シール部を連結部によって下方へ自在に折曲し
て傾斜状に配置できる。したがって、シール部材を先端
部の折曲角度が異つた種々の開閉部材に適用でき汎用性
に富むものである。
しかも、シール部の折曲自在性によりシール部材の成
形時において従来のような捨生地が不要になるため、成
形作業の煩雑化が回避でき作業能率の向上が図れる。ま
た、シール部材取付時のばらつきが防止されることは云
うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る自動車のシール部材の第1実施
例を示す横断面図、第2図はこのシール部材をエンジン
フードに取付けた状態を示す断面図、第3図はこの発明
の第2実施例を示す横断面図、第4図は従来のシール部
材を示す第5図のI−I線断面図、第5図はこのシール
部材がエンジンフードに適用された車体の前端部斜視図
である。 11…シール部材、12…取付基部、13…シール部、14…先
端部、16…連結部、17…エンジンフード(開閉部材)、
18…インナパネル、18a…周縁部、18b…折曲部、20…前
部開口縁(開口縁)、26…連結部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体開口縁と、インナパネルの周縁部が折
    曲部から内側に折曲された開閉部材との間をシールする
    シール部材において、 上記シール部材は、上記インナパネルの折曲部より車内
    側に取り付けられる取付基部と、該取付基部の先端から
    上記折曲部の車外側に延出して、上記開閉部材の閉時に
    車体開口縁に接触するシール部とを備え、 上記取付基部のシール部近傍あるいは取付基部とシール
    部との連結個所に設けられた折曲自在な連結部を、上記
    インナパネルの折曲部に対応した内面に当接配置したこ
    とを特徴とする自動車のシール部材。
JP62065081A 1987-03-19 1987-03-19 自動車のシ−ル部材 Expired - Fee Related JP2529962B2 (ja)

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