JP3641215B2 - レール締結構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗降用スライドドアの開閉移動を案内するレールを締結用ボルト及びナットを用いて車体パネルの表面側に取り付けるためのレール締結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワンボックスカー等の車体の側部に開閉可能に設けられたスライドドアでは、スライドドアの開閉移動の案内をレールが担っている。この構成の一例を挙げれば、スライドドアにおける前方上端部,前方下端部,後方中間部に、それぞれ、アッパガイドローラ,ロアガイドローラ,センターガイドローラが取り付けられ、車体側には、各ガイドローラを前後方向に案内可能に、アッパレール,ロアレール,センタレールを設けている。これらレールは、閉扉時には車体と面一であったスライドドアが、開扉動作初期には、車体の外側方向にも移動し、開扉時には、スライドドアが車体と干渉することなく、車体の外側の所定位置に収まるように、その一部が曲げられている。
【0003】
図4に示すように、上記レールのうち、センターレール10は、乗降口20の後方に位置する車体パネル30の表面側に、前後方向を向くように取り付けられている。尚、図4はスライドドア40が半分程度開いた状態を示している。図5及び図6に示すように、センターレール10と車体パネル30との間には、シール用の円板状スポンジ52が挿入配置されている。
【0004】
締結用ボルト53は、ワッシャ54,センターレール10上の締結用ボルト挿入穴11,スポンジ52の貫通穴,車体パネル30上の締結用ボルト挿入穴31を通過後、車体パネル30の裏面側にて、締結用ナット51に螺合している。このようにして、締結用ボルト53及びナット51を用いてセンターレール10を車体パネル30に締結した状態では、スポンジ52は、弾性変形し圧縮状態にあり、スポンジ52の一方の端面がセンターレール10の裏面を押圧し、他方の端面が車体パネル30の表面を押圧している。
【0005】
図5における支持アーム41はスライドドア40に取り付けられるもので、この支持アーム41の先端にピン42が車幅方向に向けて固着され、更に、このピン42にガイドローラ43が回動可能に取り付けられている。支持アーム41には、水平方向に曲折されたアーム部45も延設されており、ここに、ピン46が上方に向けて固着され、このピン46にガイドローラ47が回動可能に取り付けられている。
【0006】
ガイドローラ43はセンターレール10の下方水平部12の上面に載せられており、このため、スライドドア40の下方への移動は、この下方水平部12により規制される。又、ガイドローラ47はセンターレール10の側壁部13,14間に挿入配置されており、この側壁部13,14により、スライドドア40の開閉移動の案内がなされることになる。センターレール10は車両の前後方向に長いため、上記レール締結構造は、センターレール10上の前後方向の複数箇所に、所定の間隔をおいて設けられている。
【0007】
上記レール締結構造において、スポンジ52を用いているのは、センターレール10が車体パネル30の表面側に露出し、センターレール10・車体パネル30間の空間から図5のF方向に入り込んだ雨水等が、センターレール10・車体パネル30間に浸みこみ、締結用ボルト53を伝わって、車室側に侵入することを阻止するためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記レール締結構造においては、スポンジ52を挟んでセンターレール10を車体パネル30に締結しているため、スポンジ52の反発力を越える締結力を得ることはできず、締結力を高くできない。又、経時変化でスポンジ52が劣化すると、この締結力が一層低下し、締結用ボルト53が緩むという問題がある。
【0009】
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、充分な締結力が得られ、締結用ボルトが緩むことがないレール締結構造を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決する請求項1に係る発明は、乗降用スライドドアの開閉移動を案内するレールを締結用ボルト及びナットを用いて車体パネルの表面側に取り付けるためのレール締結構造において、前記レール上の締結用ボルト挿入穴を囲む環状領域を前記車体パネル側に隆起させると共に、この環状隆起部の段差外周面を囲むように環状シール部材を配置し、前記締結用ボルト及びナットを用いて前記レールを前記車体パネルに締結した状態では、前記環状隆起部の先端面が前記車体パネルの表面に当接し、前記シール部材の一方の端面が前記レールの裏面に接触し、前記シール部材の他方の端面が前記車体パネルの表面に接触することを特徴とするものである。
【0011】
この発明では、締結用ボルト及びナットを用いてレールを車体パネルに締結した時、レールの環状隆起部が車体パネルに当接する。よって、シール部材の反発力に関係なく大きな締結力を得ることができる。又、経時変化でシール部材が劣化しても、この締結力が低下せず、締結用ボルトが緩むこともない。
【0012】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、シール部材の一方の端面がレールの裏面に接着されていることを特徴とするものである。このようにシール部材をレールに予め接着しておくと、レールの車体パネルへの組み付け作業が容易になる。
【0013】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において、車体パネルの裏面側に締結用ナットが溶接されており、この締結用ナットに、レール上の締結用ボルト挿入穴及び車体パネル上の締結用ボルト挿入穴を通過した締結用ボルトが螺合していることを特徴とするものである。このように締結用ナットを車体パネルに予め溶接しておくと、締結用ボルトとナットとの螺合が容易になり、レールの車体パネルへの組み付け作業も容易になる。
【0014】
請求項4に係る発明は、請求項1〜3に係る発明において、締結用ボルトがワッシャ付きボルトであることを特徴とするものである。この発明では、締結用ボルトとワッシャが一部品になるため、組み付け作業が一層容易になる。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4に係る発明において、環状隆起部が有底円筒状に形成されていることを特徴とするものである。この発明では、環状として円形を選択したため、加工が容易である。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は本発明の実施の形態例を示す図である。本形態例と図4〜図6に示した従来構造とは、センターレール及びシール部分の構成が相違し、それ以外の部分の構成は共通する。そこで、図1〜図3において、図4〜図6と同一部分には同一符号を付して示すことで、重複する説明は省略する。
【0016】
本形態例においては、センターレール10上の締結用ボルト挿入穴11を囲む環状領域が、車体パネル30側に隆起している。具体的には、この環状領域として、加工が容易な円形領域を選択したので、有底円筒状の円形隆起部15が車体パネル30側に隆起している。なお、締結用ボルト挿入穴11はこの円形隆起部15の底部中央に位置している。
【0017】
そして、この環状隆起部としての円形隆起部15の段差外周面(円筒面)15aを囲むように、環状シール部材を配置している。本形態例では、環状シール部材として、矩形断面の円環状シールガスケット57を用いた。そして、シールガスケット57を円形隆起部15と同軸的に配置し、シールガスケット57の一方の端面をセンターレール10の裏面(非円形隆起部)に両面接着テープ若しくは接着剤を用いて接着している。
【0018】
又、本形態例の締結用ナット51は、車体パネル30の裏面側に、締結用ボルト挿入穴31と同軸的に配置され溶接されている。さらに、本形態例の締結用ボルト53には、ワッシャ53aが一体に形成されている。
【0019】
上記締結用ナット51に、センターレール10上の締結用ボルト挿入穴11及び車体パネル30上の締結用ボルト挿入穴31を通過した締結用ボルト53が螺合している。この締結用ボルト53と締結用ナット51との螺合により、センターレール10を車体パネル30に締結した状態では、円形隆起部15の先端面15bが車体パネル30の表面に当接し、シールガスケット57の一方の端面がセンターレール10の裏面に接触(接着)し、シールガスケット57の他方の端面が車体パネル30の表面に接触している。
【0020】
本形態例の組み付け手順では、センターレール10を車体パネル30に組み付ける前に、締結用ナット51を車体パネル30の裏面側に溶接しておく。同様に、シールガスケット57もセンターレール10の裏面に予め接着しておく。このようにすれば、組み付けは、センターレール10と車体パネル30とを位置決めして重ね、締結用ボルト53を締結用ナット51にねじ込むだけで終了する。よって、センターレール10の車体パネル30への組み付け作業が容易になる。
【0021】
上記形態例では、締結用ボルト53及びナット51を用いてセンターレール10を車体パネル30に締結した時、センターレール10の円形隆起部15の先端面(有底円筒の底面)15bが車体パネル30に直接当接する。よって、シールガスケット57の反発力に関係なく大きな締結力を得ることができる。又、経時変化でシールガスケット57が劣化しても、この締結力が低下せず、締結用ボルト53が緩むこともない。又、締結用ボルト53とワッシャ53aが一部品になるため、組み付け作業が容易になる。
【0022】
なお、本発明は上記形態例の構成に限るものではなく、例えば、次のような構成も考えられる。
▲1▼環状シール部材として、矩形断面の円環状シールガスケット57を用いずに、矩形断面以外のシールガスケットやOリング等を用いてもよい。この環状シール部材の材質は弾性を有するものであればどのようなものであってもよい。しかし、矩形断面のシールガスケットを用いることが、センターレール10への接着性やシール特性の点から好ましい。
【0023】
▲2▼締結用ボルト53とワッシャ53aとを別部品で構成してもよく、又、ワッシャ53aは使用しなくてもよい。又、本発明における締結用ボルトは、雄ねじが形成されたものであればよく、頭部の形状は問わない。
【0024】
▲3▼シールガスケット57等の環状シール部材はセンターレール10に接着しなくてもよい。例えば、円形隆起部15にシールガスケット57を弾性力を利用して嵌着してもよい。
【0025】
▲4▼車体パネル30に締結用ナット51を溶接以外の方法で設けてもよい。
▲5▼環状隆起部として、円形隆起部15ではなく円形以外の環状隆起部を形成してもよい。この場合、この環状シール部材の環形状も円形以外の形状のものを用いる。環状隆起部として円形隆起部15を用いる場合であっても、その形状は、有底円筒状である必要はなく、バーリング加工等により、円筒状に形成し、この円筒部の先端面を車体パネル30に当接するようにしてもよい。
【0026】
本レール締結構造は、センターレールの締結ではなく、シールを要する他のレールの締結構造にも用いることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、締結用ボルト及びナットを用いてレールを車体パネルに締結した時、レールの環状隆起部が車体パネルに当接するので、シール部材の反発力に関係なく大きな締結力を得ることができる。又、経時変化でシール部材が劣化しても、この締結力が低下せず、締結用ボルトが緩むこともない。
【0028】
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明の効果に加えて、シール部材をレールに予め接着しておくことにより、レールの車体パネルへの組み付け作業を容易にできる。
【0029】
請求項3に係る発明によれば、締結用ナットを車体パネルに予め溶接しておくことにより、締結用ボルトとナットとの螺合が容易になり、レールの車体パネルへの組み付け作業を容易にできる。
【0030】
請求項4に係る発明によれば、締結用ボルトとワッシャが一部品になるため、組み付け作業を一層容易にできる。
請求項5に係る発明によれば、環状として円形を選択したため、加工が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の主要部の拡大断面図である。
【図2】本発明の実施の形態例の断面図である。
【図3】図2中のセンターレール及びシールガスケットの斜視図である。
【図4】センターレールの配置図である。
【図5】図4におけるA−A断面図(従来構造)である。
【図6】図5における主要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 センターレール
11 締結用ボルト挿入穴
12 下方水平部
13,14 側壁部
15 円形隆起部(環状隆起部)
15a 段差外周面
20 乗降口
30 車体パネル
31 締結用ボルト挿入穴
40 スライドドア
41 支持アーム
43,47 ガイドローラ
51 締結用ナット
53 締結用ボルト
53a ワッシャ
57 シールガスケット(環状シール部材)

Claims (5)

  1. 乗降用スライドドアの開閉移動を案内するレールを締結用ボルト及びナットを用いて車体パネルの表面側に取り付けるためのレール締結構造において、
    前記レール上の締結用ボルト挿入穴を囲む環状領域を前記車体パネル側に隆起させると共に、この環状隆起部の段差外周面を囲むように環状シール部材を配置し、
    前記締結用ボルト及びナットを用いて前記レールを前記車体パネルに締結した状態では、前記環状隆起部の先端面が前記車体パネルの表面に当接し、前記シール部材の一方の端面が前記レールの裏面に接触し、他方の端面が前記車体パネルの表面に接触することを特徴とするレール締結構造。
  2. 前記シール部材の一方の端面は前記レールの裏面に接着されていることを特徴とする請求項1記載のレール締結構造。
  3. 前記車体パネルの裏面側に前記締結用ナットが溶接されており、この締結用ナットに、前記レール上の前記締結用ボルト挿入穴及び前記車体パネル上の前記締結用ボルト挿入穴を通過した前記締結用ボルトが螺合していることを特徴とする請求項1又は2記載のレール締結構造。
  4. 前記締結用ボルトがワッシャ付きボルトであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のレール締結構造。
  5. 前記環状隆起部が有底円筒状に形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のレール締結構造。
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