JP6438723B2 - 異種金属部材相互の締結構造 - Google Patents

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Description

本発明は、金属部材相互の締結構造に関し、特に、電着塗装される異種金属部材相互の締結構造に関する。
近年、自動車等の車両における車体の軽量化のために、主に鋼材等の鉄系材料からなる車体構成部材に対してアルミニウム製部材を採用するニーズが高まっている。しかし、アルミニウム製部材を鉄系材料からなる車体構成部材に対して単に接合したのでは、接合される両部材の接触部(両部材の接合に用いられるボルト等の鉄系部材とアルミニウム製部材との接触部も含む)において局部電池形成に伴う電位差腐食が発生するという問題がある。また、アルミニウム製部材の表面に電着塗装を施す場合、アルミニウム製部材の表面に対する電着塗料の付着性を高めるために事前にアルミニウム製部材の表面に化成処理が行われるところ、鉄系材料の車体構成部材とアルミニウム製部材の接触部付近ではアルミニウム製部材表面上への化成被膜の形成が阻害される。したがって、両部材の接触部付近の電着塗料の付着性が低下する。
かかる電位差腐食及び化成被膜形成の阻害(以下、化成処理不良という)の問題は、両部材の接合部に絶縁被膜を施すことで解消するが、絶縁被膜を施すとなると接合部における部材間の導通が遮断され、アルミニウム製部材表面への電着塗装が行えないこととなってしまう。
特許文献1には、屋外に設置される筐体の据付足の雨水等による腐食を防止する技術が開示されている。具体的には、図4及び図5に示すように、ボルトで架台Sに据付けられる筐体101の据付足102において、ボルト挿通孔103の架台S側に据付座面104が設けられ、ボルト挿通孔103のボルト挿入側にボルト用座面105が設けられており、据付座面104及びボルト用座面105の双方にボルト挿通孔103と外部とを連通する連通孔104a、105aがそれぞれ設けられている。これによれば、ボルト用座面105の連通孔105aを通ってボルト挿通孔103内に流れ込んだ雨水は据付座面104の連通孔104aから速やかに流出し、据付足102のボルト挿通孔103内が長期間多湿状態にさらされて腐食が生じるというおそれが低減されている。
特開2001−263315号公報
しかしながら、アルミニウム製部材及び鉄系材料からなる車体構成部材の接合部に絶縁被膜を施し、電着塗装前に別途導通接点を設け、電着塗装後に導通接点を解消することは、工数アップによる生産性の低下を招く。
また、特許文献1の据付足によれば、据付足におけるボルト挿通孔内の通気性が向上し、挿通孔内部での腐食が生じることはない。しかし、特許文献1はボルト挿通孔内の水抜きに関する技術であり、異種金属部材相互を接触させるという前提が無く、そもそもこの接触により生じる化成処理不良や電位差腐食の課題が発生していない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、絶縁処理を施すことなく局部電池形成に伴う電位差腐食及び化成処理不良による不具合を解消し得る、電着塗装される異種金属部材相互の締結構造を提供することにある。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、電着塗装される異種金属部材相互の金属製ボルト及びナットによる締結構造において、前記金属製ボルトは、前記異種金属部材のうち螺入方向下側の金属部材と同種の金属材料で形成され、前記異種金属部材のうち螺入方向上側の金属部材が、前記金属製ボルトの挿通孔の周囲に所定間隔をおいて設けられた隆起面と、該隆起面に挟まれた一般面と、を交互に有し、前記異種金属部材相互の締結は、前記金属製ボルトの頭部の座面が前記隆起面に当接して行われ、前記締結状態において、前記螺入方向上側の金属部材は、絶縁部材であるスペーサを介して前記螺入方向下側の金属部材と締結されることで前記螺入方向上側の金属部材と前記螺入方向下側の金属部材の締結部における直接接触が回避されており、前記螺入方向上側の金属部材は、前記金属製ボルト及び前記ナットを介して前記螺入方向下側の金属部材と導通することを特徴とする。
請求項1の発明は、化成処理不良が生じる部位を被水環境から離間するという思想に基づくものである。
すなわち、この構成によれば、金属製ボルトの座面と金属製ボルトの螺入方向上側の金属部材の隆起面との当接面は化成処理不良が生じて防錆性能が低下するが、水が速やかに隆起面から下方に流出するので金属の腐食が生じにくい。一方、螺入方向上側の金属部材の一般面は金属製ボルトとの接触部から離間しているので良好な化成処理及び電着塗装がなされ、被水環境下にあっても腐食の問題が生じない。
したがって、絶縁処理を施すことなく局部電池形成に伴う電位差腐食及び化成処理不良による不具合を解消することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の接合構造において、前記隆起面が、前記一般面から立ち上がる支持壁により支持されていることを特徴とする。
この構成によれば、隆起面が一般面から立ち上がる支持壁により支持されているので、金属製ボルト及びナットによる締め付けに耐え得る剛性が確保され、強く締め付けても接合時の隆起面と一般面間の距離をより確実に一定に保つことが可能となる。
本発明によれば、金属製ボルトの螺入方向上側の金属部材に設けられた一般面及び隆起面によって化成処理不良が生じる部位(すなわち、金属製ボルトと螺入方向上側の金属部材の当接部位)が被水環境から離間されるので、絶縁処理を施すことなく局部電池形成に伴う電位差腐食及び化成処理不良による不具合を解消することができる。したがって、個別の絶縁処理、電着塗装時の導通確保のための処置を行う必要もなくなり、生産性の低下を招くこともない。
本実施の形態に係る電着塗装される異種金属部材相互の金属製ボルト及びナットによる接合構造10の分解斜視図である。 図1のA部の拡大図である。 電着塗装される異種金属部材相互が金属製ボルト及びナットにより締結された状態を示す図1のIII−III線断面図である。 従来の、ボルトで架台に据付けられる筐体101の据付足102を上側から見た斜視図である。 従来の、ボルトで架台に据付けられる筐体101の据付足102を下側から見た斜視図である。
次に、本発明の実施の形態について図に基づいて詳細に説明する。電着塗装される異種金属部材相互の金属製ボルト及びナットによる締結構造を、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る電着塗装される異種金属部材相互の金属製ボルト及びナットによる締結構造10の分解斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る締結構造10は、車両の車体のフェンダ20とアッパフレーム40を、全面が絶縁被覆されたスペーサ50を介してフランジ付きの金属製ボルト60(六角ボルト)及びナット65(六角ナット)で締結してなる構成を有する。
フェンダ20はアルミニウム製であり、アッパフレーム40は鉄系の金属材料からなるので、両者は相互に異種金属部材の関係にある。本実施の形態においてはフェンダ20を金属製ボルト60の螺入方向上側の金属部材といい、アッパフレーム40を螺入方向下側の金属部材という。金属製ボルト60は、アッパフレーム40(螺入方向下側の金属部材)と同種の鉄系の金属材料で形成されている。
図2は、図1のA部の拡大図である。図示のように、フェンダ20(螺入方向上側の金属部材)における金属製ボルト60が挿通される円形の挿通孔22の周囲24には、挿通孔22から見て径方向外方に放射状に延在し、フェンダ20の上面20aと同一面として連続する6面の一般面26が設けられており、同じく挿通孔22の周囲24には、一般面26に対して隆起し且つ隣接する6面の隆起面28が交互に設けられている。
したがって、フェンダ20は、金属製ボルト60の挿通孔22の周囲24に所定間隔をおいて設けられた隆起面28と、隆起面28に挟まれた一般面26と、を交互に有する。
また、フェンダ20は、隆起面28における挿通孔22から見た径方向外方端縁で下方に折曲した傾斜面30を有し、傾斜面30は挿通孔22から見た径方向外方端縁でさらに折曲して上面20aに連続する。
さらに、フェンダ20は、隆起面28及び傾斜面30における挿通孔22の周方向両側端縁で略垂直下方に折曲した、隆起面28及び傾斜面30を支える支持壁32を有し、支持壁32は下端縁で折曲して一般面26に連続する。
したがって、挿通孔22の端縁は、隆起面28、支持壁32及び一般面26からなる、交互に繰り返される略コ字状の凸凹形状となっている。6面の隆起面28同士に段差は無く、付き合わせた場合に全て面一となる高さであり、隆起面28と一般面26は略平行である。かかるフェンダ20における挿通孔22の周囲の凸凹形状は、例えば、一対の金型間で金属板をプレスするプレス加工により成形することができる。
一般面26と隆起面28の高低差hは、後述する金属製ボルト60及びナット65による締結状態において、締結時のボルト変形や形状ばらつきによりボルトのフランジ部が一般面26に接触しない程度の寸法が必要であるが、好適には一般面26上に留まる水が隆起面28まで達しない高さであることが望ましい。本実施の形態においては、両面の高低差hは3mmである。
図3は、電着塗装される異種金属部材相互が金属製ボルト及びナットにより締結された状態を示す図1のIII−III線断面図である。
図示のように、フェンダ20及びアッパフレーム40が金属製ボルト60及びナット65により締結された状態において、金属製ボルト60の頭部62の座面62aと隆起面28が直接当接しており、一般面26と座面62aは離間しており接触していない。また、フェンダ20は、一般面26の裏側の面34において全面が絶縁被覆されたスペーサ50と当接し、このスペーサ50を介してアッパフレーム40と締結されている。アッパフレーム40は、ナット65の上面65aと直接接触する。なお、フェンダ20及びアッパフレーム40が金属製ボルト60及びナット65により締結された部位の上部は、ボンネット70の端部側によって覆われている。
したがって、図3の矢印200に示すように、アッパフレーム30は、ナット52及び金属製ボルト50を介してフェンダ20に対して導通する。すなわち、フェンダ20及びアッパフレーム30を含む車体全体を一つの陰極(カチオン電着塗装の場合である)として、電着塗装を車体全体に施すことができる。なお、矢印200の矢視方向は、カチオン電着塗装を行う場合の電流の流れる方向を示している。
本実施の形態によれば、金属製ボルト60の座面62aとフェンダ20(金属製ボルト60の螺入方向上側の金属部材)の隆起面28との当接面は化成処理不良が生じて防錆性能が低下するが、水が速やかに隆起面28から下方に流出するので金属の腐食が生じにくい。一方、フェンダ20(螺入方向上側の金属部材)の一般面26は金属製ボルト60との接触部から離間しているので良好な化成処理及び電着塗装がなされ、被水環境下にあっても腐食の問題が生じない。
したがって、絶縁処理を施すことなく局部電池形成に伴う電位差腐食及び化成処理不良による不具合を解消することができる。
また、一般面26と隆起面28の高低差hが3mmとなっているので、より確実に隆起面28を被水環境から離間させることが可能となる。
さらに、隆起面28は一般面26から立ち上がる支持壁32により支持されているから、金属製ボルト60及びナット65による締め付けに耐え得る剛性が確保され、強く締め付けても締結時の隆起面28と一般面26間の距離をより確実に一定に保つことが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、本実施の形態においては異種金属部材としては、金属製ボルト60により締結される螺入方向上側の金属部材としてアルミニウム製のフェンダ20を、螺入方向下側の金属部材として鉄系の金属材料からなるアッパフレーム40を、それぞれ採用しているが、この組み合わせに限られるものではない。互いに締結されて電着塗装される異種金属部材であれば、どのような組み合わせでもよい。
10 異種金属部材相互の締結構造
20 フェンダ(螺入方向上側の金属部材)
22 挿通孔
24 挿通孔の周囲
26 一般面
28 隆起面
32 支持壁
40 アッパフレーム(螺入方向下側の金属部材)
60 金属製ボルト
62 頭部
62a 座面
65 ナット

Claims (2)

  1. 電着塗装される異種金属部材相互の金属製ボルト及びナットによる締結構造において、
    前記金属製ボルトは、前記異種金属部材のうち螺入方向下側の金属部材と同種の金属材料で形成され、
    前記異種金属部材のうち螺入方向上側の金属部材が、前記金属製ボルトの挿通孔の周囲に所定間隔をおいて設けられた隆起面と、該隆起面に挟まれた一般面と、を交互に有し、
    前記異種金属部材相互の締結は、前記金属製ボルトの頭部の座面が前記隆起面に当接して行われ
    前記締結状態において、前記螺入方向上側の金属部材は、絶縁部材であるスペーサを介して前記螺入方向下側の金属部材と締結されることで前記螺入方向上側の金属部材と前記螺入方向下側の金属部材の締結部における直接接触が回避されており、
    前記螺入方向上側の金属部材は、前記金属製ボルト及び前記ナットを介して前記螺入方向下側の金属部材と導通することを特徴とする締結構造。
  2. 前記隆起面が、前記一般面から立ち上がる支持壁により支持されていることを特徴とする請求項1に記載の接合構造。
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