JP3855957B2 - 車室内張り材の端末固定構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車室の天井やピラー等の内面を被覆する車室内張り材の端末固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の車室内張り材の固定構造として、車室内張り材の端末部の先端縁を、車体のドア開口部等の開口縁に沿って形成したフランジに重ね合わせ、重ね合わされた上記フランジと上記先端縁にこれらを挟み付けるようにしてオープニングトリムを覆嵌する構造としたものがある(例えば特許文献1)。
【0003】
図4(A)は、かかる車室内張り材の端末固定構造の代表例の図3(車両の側面を示す)のA−A線に沿う位置での断面を示すもので、内板201,外板202および補強板203からなるフロントピラー2のドア開口部1(図3)に臨む前端には、補強板203の前縁を挟んで内板201および外板202の前縁を溶接したフランジ204が形成してある。内板201を被覆する合成樹脂板の車室内張り材5は端末部504の先端がほぼ直角に屈曲する断面L字形に成形してある。オープニングトリム7は断面ほぼU字形で芯材703を埋設したトリム本体701と中空シール部702を備えている。
【0004】
車室内張り材5は、その一般部を複数個所で図略のクリップによりフロントピラー2の内板201に固定し、端末部504の屈曲部506から延びる先端縁505をフロントピラー2のフランジ204に重ね合わせ、重ね合わされた先端縁505とフランジ204とに、これらを挟み付けるようにしてオープニングトリム7のトリム本体701を押し込み覆嵌することにより車室内張り材5の端末部504が固定される。なお、オープニングトリム7のシール部702は、閉じられたフロントドア3の周縁内面に圧接する。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−98111号公報(図3.図4,図5)
【0006】
ところで、ほぼ直角に屈曲する車室内張り材5の端末部504の先端縁505をフランジ204に重ね合せる従来の固定構造にあっては次のような問題が生じる。
【0007】
即ち、車室内張り材5の端末部504は、車室内張り材5の一般部をピラー2等にセットし固定したときに、先端縁505がフランジ204に重なるように設定されてはいるものの、フランジ204形成部に生じる変形や、車室内張り材5の一般部の取付けバラツキ等によって、図4(B)に示すように、車室内張り材5の先端縁505がフランジ204から離れた状態になることがある。
【0008】
かかる場合、作業者は端末部504を撓ませながら先端縁505を押し付けて先端縁505をフランジ204に重ね合わせ、押し付け状態を維持しつつオープニングトリム7を装着しなければならず、作業性が悪かった。
【0009】
そこで本発明は、車室内張り材の一般部がセットされたときに端末部の屈曲部がフランジから離れた位置にあってもオープニングトリムを作業性よくフランジおよび車室内張り材の端末部にワンタッチで装着することができる車室内張り材の端末固定構造を提供することを課題としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、合成樹脂からなる車室内張り材の端縁に、該端縁から延出し、先端部をほぼL字形に屈曲する断面形状とした複数の端末部を互いに間隔をおいて車室内張り材と一体に形成し、上記先端部の基端部分を車体の開口部の開口縁の端面に沿わせるとともに、上記基端部分から屈曲部を介して延出する先端縁を車体の開口部の開口縁に形成して上記端面から突出するフランジに沿わせて重合わせ、上記先端縁と上記フランジに断面ほぼU字形のオープニングトリムのトリム本体を覆嵌して上記先端縁を固定する車室内張り材の端末固定構造において、上記開口縁の端面と対向する端末部の基端部分の背面に上記端面に当接する突出部を形成し、上記車室内張り材の上記屈曲部の屈曲角度を鈍角状に形成して上記先端縁を上記フランジと交差する方向に延出せしめるとともに、上記屈曲部はその面に溝を形成して上記端末部の他の部分よりも薄肉として屈曲変形容易とし、上記先端縁の先端側を上記フランジに押し当てるようにして車室内張り材をセットし、上記オープニングトリムの本体を、上記フランジと上記先端縁を挟み付けるようにして押し込み覆嵌して上記先端縁を固定する構造とした(請求項1)。本発明によれば、車室内張り材の端末部の屈曲角度を鈍角にして先端縁をフランジと交差する方向に延出させ、かつ屈曲部を薄肉にして屈曲変形を容易にしたから、車室内張り材の一般部がセットされたときに端末部の屈曲部がフランジから離れていても、離れの程度に応じて屈曲角度が変化して先端縁の先端側は常にフランジに当接する。従って先端縁をフランジに押し付ける作業を必要とせず、オープニングトリムを押し込めば、車室内張り材の端末部の基端部は、突出部を介して押し込み方向に対して車体の開口縁の端面に支えられているから、オープニングとリムをフランジおよび先端縁に作業性よく覆嵌することができる。
【0011】
本発明は、車体のドア開口部の開口縁とドアの外周との間をシールするオープニングトリムが上記開口縁のフランジに装着され、該開口縁に車室内張り材の端末部を固定する構造に好適に適用され得る(請求項2)。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1ないし図3により本発明の実施形態を説明する。
バン型車のフロントピラー2は内板201,外板202および補強板203からなり、前後の端縁(図1は前端縁のみを示す)には、補強板203の端縁を挟んで内板201および外板202の端縁が溶接してあり、前端縁では車体のドア開口部1(図3)に向けて突出するフランジ204を形成している。内板202の端縁は、ドア開口部1に面する端面205からほぼL字形に屈曲して延出している。
【0013】
このフランジ204に装着するオープニングトリム7は、断面ほぼU字形のトリム本体701と、取付け状態で車外側となる一方の側壁から膨出する中空状のシール部702を備えている。トリム本体701およびシール部702はゴムまたは弾性を有する合成樹脂からなり、トリム本体701にはこれに沿う断面形状の金属芯材703が埋設されている。トリム本体701の内部対向面にはそれぞれ保持リップ704が設けてある。
【0014】
フロントピラー2の内板201の室内面を被覆する車室内張り材(以下、単に内張り材という)6は、合成樹脂、例えばポリプロピレンの板状の一体成形体からなり、図1(A)および図2に示すように、内張り材6の前端には上下方向に所定の間隔をおいて、前方方向に開口する断面ほぼコ字形の複数の端末部604が一体に形成してある。そして端末部604の先端部分は基端部分608から屈曲部606を介して延出する先端縁605とで断面ほぼL字形をなし、屈曲部606の屈曲角度は鈍角状で、130°〜140°程度としてある。内張り材6の厚さは、一般部および端末部604との接続部分が2mm〜2.5mm、端末部604のうちL字形をなす先端部が1.4mm 〜1.6mm 程度としてあり、屈曲部606から斜め方向に延びる先端縁605の厚さは先端に向けて徐々に薄くしてある。断面ほぼコ字形の端末部604の底面をなす基端部分608の車体の開口縁の端面205と対向する背面には、端面205に向けて突出するD字形の一対のリブ状突出部611が形成してある。
【0015】
端末部604の上記屈曲部606にはその外面側または内面側のいずれかに幅方向に延びる溝607が形成してあって、薄肉としてあり、屈曲変形容易としてある。屈曲部606の厚さは0.8mm程度である。
【0016】
内張り材6は、その裏面の複数個所に設けたクリップ(図示せず)をピラー2の内板201のクリップ孔に押込むことにより内板201にこれを覆うように取付けられる。
【0017】
内張り材6は、これがピラー2の内板201にクリップ止めされたときに、上記各端末部604が内板201の端面205の前方に位置して突出部611が上記端面205にほぼ当接し、屈曲部606が若干の間隔をおいてピラー2のフランジ204の内側に位置し、フランジ204と交差する方向に延びる先端縁605の先端側がフランジ204に押し当てられる形状、寸法に形成してある。上記屈曲部606とフランジ204の間隔がピラー2のフランジ形成部の変形や内張り材6の一般部のピラー2に対する取付バラツキによりばらついても、このバラツキは屈曲部606の屈曲角度が変化することにより吸収される。
【0018】
オープニングトリム7は、図1(B)に示すように、その本体701の開口を、重ね合わされたフランジ204と内張り材6の先端縁605の先端に対向させて配し、フランジ204の根元に向けて押し込んでフランジ204と上記先端縁605をトリム本体701の対向する保持リップ704の間に圧入させる。このとき上記先端縁605は屈曲部606に向けて順次フランジ204に押付けられ、これに伴い屈曲部606は屈曲変形し、端末部604は突出部611がピラー内板201の端面205に当接することでトリム本体701の押し込みに対して支えられ、突出部611が端面205を摺動しつつフランジ204側に引き込まれる。そして図1(A)に示すようにトリム本体701がフランジ204と上記先端縁605を挟み付けた状態でこれらに覆嵌し、トリム本体701の車内側の側壁が内張り材6のコ字形の端末部604内に挿入され、オープニングトリム7のボデーシールリップ705の先端が内張り材6の前端面に弾接する。
【0019】
本実施形態によれば、内張り材6がピラー2にセットされたときに内張り材端末部604の先端縁605の位置がピラー2のフランジ204から離れていても、フランジ204と交差する方向に延び、かつ傾斜角可変とした上記先端縁605の先端側がフランジ204に当接するから、オープニングトリム7のトリム本体701を押し込む作業のみで、上記端末縁605はトリム本体701によりフランジ204に挟み付けられ固定される。
【0020】
以上、内張り材6の端末部604をセンタピラー2の前縁に固定する構造について説明したが、この固定構造はセンタピラー2からルーフサイド2Aを経てフロントピラー2Bに至るドア開口1まわりの内張り材端末部604の固定にも適用される。またセンタピラー2とスライドドア4との間をシールするオープニングトリムを装着するセンタピラー2の後縁における内張り材端末部の固定にも適用され得る。
【0021】
【発明の効果】
本発明は車体の開口部まわりのフランジに装着するオープニングトリムを利用して車室内張り材の端末をフランジに固定する構造において、内張り材を、被覆すべき車室面にセットしたときに端末部と上記フランジとの位置関係にバラツキがあっても、このバラツキを吸収して作業性よくオープニングトリムを装着し上記端末部をフランジに固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を車両のピラーを被覆する内張り材の端末の固定に適用した実施形態を示すもので、(A)は図3のA−A線に沿う位置での上記端末の固定状態を示す断面図、(B)は同位置での固定前の状態を示す断面図である。
【図2】内張り材の端末部の構造を示す斜視図である。
【図3】本発明が適用される車両の側面図である。
【図4】車両のピラーを被覆する内張り材の従来の端末固定構造を示すもので、(A)は図3のA−A線に沿う位置での端末の固定状態を示す断面図、(B)は同位置での固定前の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 車体の開口部
2 ピラー
204 フランジ
205 車体のドア開口部端面
5 従来の車室内張り材
6 本発明の車室内張り材
604 端末部
605 先端縁
606 屈曲部
607 溝
608 基端部分
611 突出部
7 オープニングトリム
701 トリム本体
702 シール部
703 芯材
Claims (2)
- 合成樹脂からなる車室内張り材(6)の端縁に、該端縁から延出し、先端部をほぼL字形に屈曲する断面形状とした複数の端末部(604)を互いに間隔をおいて車室内張り材(6)と一体に形成し、上記先端部の基端部分(608)を車体の開口部(1)の開口縁の端面(205)に沿わせるとともに、上記基端部分(608)から屈曲部(606)を介して延出する先端縁(605)を車体の開口部の開口縁に形成して上記端面(205)から突出するフランジ(204)に沿わせて重合わせ、上記先端縁(605)と上記フランジ(204)に断面ほぼU字形のオープニングトリム(7)のトリム本体(701)を覆嵌して上記先端縁(605)を固定する車室内張り材(6)の端末固定構造において、
上記開口縁の端面(205)と対向する端末部(604)の基端部分(608)の背面に上記端面(205)に当接する突出部(611)を形成し、
上記車室内張り材(6)の上記屈曲部(606)の屈曲角度を鈍角状に形成して上記先端縁(605)を上記フランジ(204)と交差する方向に延出せしめるとともに、
上記屈曲部(606)はその面に溝(607)を形成して上記端末部(604)の他の部分よりも薄肉として屈曲変形容易とし、
上記先端縁(605)の先端側を上記フランジ(204)に押し当てるようにして車室内張り材(6)をセットし、上記オープニングトリム(7)の本体(701)を、上記フランジ(204)と上記先端縁(605)を挟み付けるようにして押し込み覆嵌して上記先端縁(605)を固定する構造とした車室内張り材の端末固定構造。 - 上記開口部(1)は、ドアにより開閉される車体のドア開口部であり、上記オープニングトリム(7)は、断面ほぼU字形で芯材の埋設されたトリム本体(701)と、ドア閉時にドアの外周部に圧接するシール部(702)を具備する請求項1記載の車室内張り材の端末固定構造。
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