JP2515077Y2 - 無線電話機用の着信報知装置 - Google Patents
無線電話機用の着信報知装置Info
- Publication number
- JP2515077Y2 JP2515077Y2 JP1993066982U JP6698293U JP2515077Y2 JP 2515077 Y2 JP2515077 Y2 JP 2515077Y2 JP 1993066982 U JP1993066982 U JP 1993066982U JP 6698293 U JP6698293 U JP 6698293U JP 2515077 Y2 JP2515077 Y2 JP 2515077Y2
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- JP
- Japan
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- wireless telephone
- incoming call
- notification device
- call notification
- voltage
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、無線電話の周辺設備と
しての無線電話用の着信報知装置に関する。
しての無線電話用の着信報知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線電話、特に携帯用無線電話が
普及しつつあるが、一般的にはこれらの携帯用無線電話
は基地局より伝送された信号を受信したとき自動的に一
つの高周波信号(応答信号)を基地局に発信して双方向
通信を行うものであり、待機状態においては応答信号の
発信は行われていない。
普及しつつあるが、一般的にはこれらの携帯用無線電話
は基地局より伝送された信号を受信したとき自動的に一
つの高周波信号(応答信号)を基地局に発信して双方向
通信を行うものであり、待機状態においては応答信号の
発信は行われていない。
【0003】上記無線電話では、例えば、自動車内で使
用する場合には片手で運転しながら通話しなければなら
ないため危険を招く畏れがあるので、この問題解決のた
めに受話器を保持することなく通話ができる装置(例え
ば、無線電話用車内通話装置)が考案されている。
用する場合には片手で運転しながら通話しなければなら
ないため危険を招く畏れがあるので、この問題解決のた
めに受話器を保持することなく通話ができる装置(例え
ば、無線電話用車内通話装置)が考案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような無線電話用車内通話装置では待機状態の無線電話
に電話がかかってきたときに、装置の電源を開ける際の
不便さや危険を避けるために音声増幅回路およびスピー
カーから発する音量を大きくしてあるので運転者にとっ
て不快感をもたらすという問題点があった。また、特に
携帯無線電話の場合、会議中や映画館等の公共の場所で
の呼出音は耳障りであるという問題点があり、さらに、
工事現場等で携帯用無線電話を使用する際に呼出音が聞
えないという不都合があった。本考案は、上記問題点及
び不都合の解決のためになされたものであり、無線電話
が使用中であるか否かによって動作を決定する着信報知
装置、例えば、無線電話とは独立した、無線電話用車内
通話装置,ベルに代る振動装置,成いは遠距離ベル警報
装置および留守番電話テープレコーダー等の駆動信号発
信装置などを提供することを目的とする。
ような無線電話用車内通話装置では待機状態の無線電話
に電話がかかってきたときに、装置の電源を開ける際の
不便さや危険を避けるために音声増幅回路およびスピー
カーから発する音量を大きくしてあるので運転者にとっ
て不快感をもたらすという問題点があった。また、特に
携帯無線電話の場合、会議中や映画館等の公共の場所で
の呼出音は耳障りであるという問題点があり、さらに、
工事現場等で携帯用無線電話を使用する際に呼出音が聞
えないという不都合があった。本考案は、上記問題点及
び不都合の解決のためになされたものであり、無線電話
が使用中であるか否かによって動作を決定する着信報知
装置、例えば、無線電話とは独立した、無線電話用車内
通話装置,ベルに代る振動装置,成いは遠距離ベル警報
装置および留守番電話テープレコーダー等の駆動信号発
信装置などを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の本考案の携帯電話
機用の着信報知装置は、無線電話機とは独立した、無線
電話機用の着信報知装置であって、無線電話機が自機に
対する基地局からの呼出信号に応じて送出する応答信号
を含む特定周波数帯の電波を受信する受信手段と、電波
受信の有無を検出し電界の変化に応じた電圧を出力する
検波手段と、検波手段の出力電圧を増幅する増幅手段
と、該受信した制御信号に基づいて駆動制御される着信
報知手段と、を有することを特徴とする。第2の考案の
携帯電話機用の着信報知装置は、無線電話機とは独立し
た、無線電話機用の着信報知装置であって、無線電話機
が自機に対する基地局からの呼出信号に応じて送出する
応答信号を含む特定周波数帯の電波および音声信号を含
む特定周波数帯の電波を受信する受信手段と、電波受信
の有無を検出し電界の変化に応じた電圧を出力する検波
手段と、検波手段の出力電圧を増幅する増幅手段と、増
幅された電圧に基づいて制御される切換え手段と、を有
することを特徴とする。第3の考案の携帯電話機用の着
信報知装置は、無線電話機とは独立した、無線電話機用
の着信報知装置であって、無線電話機が自機に対する基
地局からの呼出信号に応じて送出する応答信号または音
声信号を含む特定周波数帯の電波を受信する受信手段
と、該電波受信の有無を検出し電界の変化に応じた電圧
を出力する検波手段と、該検波手段の出力電圧を増幅す
る増幅手段と、該増幅された電圧に基づいて制御信号を
発生する制御信号発生手段および該制御信号を送出する
送信手段とを備えた制御信号発信器と、を有することを
特徴とする。
機用の着信報知装置は、無線電話機とは独立した、無線
電話機用の着信報知装置であって、無線電話機が自機に
対する基地局からの呼出信号に応じて送出する応答信号
を含む特定周波数帯の電波を受信する受信手段と、電波
受信の有無を検出し電界の変化に応じた電圧を出力する
検波手段と、検波手段の出力電圧を増幅する増幅手段
と、該受信した制御信号に基づいて駆動制御される着信
報知手段と、を有することを特徴とする。第2の考案の
携帯電話機用の着信報知装置は、無線電話機とは独立し
た、無線電話機用の着信報知装置であって、無線電話機
が自機に対する基地局からの呼出信号に応じて送出する
応答信号を含む特定周波数帯の電波および音声信号を含
む特定周波数帯の電波を受信する受信手段と、電波受信
の有無を検出し電界の変化に応じた電圧を出力する検波
手段と、検波手段の出力電圧を増幅する増幅手段と、増
幅された電圧に基づいて制御される切換え手段と、を有
することを特徴とする。第3の考案の携帯電話機用の着
信報知装置は、無線電話機とは独立した、無線電話機用
の着信報知装置であって、無線電話機が自機に対する基
地局からの呼出信号に応じて送出する応答信号または音
声信号を含む特定周波数帯の電波を受信する受信手段
と、該電波受信の有無を検出し電界の変化に応じた電圧
を出力する検波手段と、該検波手段の出力電圧を増幅す
る増幅手段と、該増幅された電圧に基づいて制御信号を
発生する制御信号発生手段および該制御信号を送出する
送信手段とを備えた制御信号発信器と、を有することを
特徴とする。
【0006】
【作用】第1の考案の着信報知装置は、受信手段で着信
報知装置とは近距離にある無線電話が基地局等からの呼
出を受けた際に発射する応答信号を受信し、電流を得て
これを検波手段により検波して電界の変化に応じた電圧
を得る。次に、検波手段の出力電圧を増幅手段により増
幅し、例えば、ベルに代る振動装置,光発生器、表示
器、音発生器等の着信報知手段を駆動させる。第2の考
案の着信報知装置は、先ず、着信報知装置とは近距離に
ある無線電話 が基地局等からの呼出を受けた際に発射す
る応答信号を受信手段で受信して得た電流を検波手段に
より検波して電界の変化に応じた電圧を得てその電圧を
増幅手段により増幅し、例えば、無線電話用車内通話装
置等のスイッチ回路を制御する。次に、無線電話が相手
方との通信を開始した場合には音声信号を受信手段で受
信して得た電流を検波手段により検波して電界の変化に
応じた電圧を得てその電圧を増幅手段により増幅し、ス
イッチ回路を駆動させる。第3の考案の着信報知装置
は、無線電話用の制御信号発信器に設けた受信手段で、
着信報知装置とは近距離にある無線電話が発射する特定
周波数帯の電波を受信し、電流を得てこれを検波手段に
より検波して電界の変化に応じた電圧を得て、検波手段
の出力電圧を増幅手段により増幅し、該増幅された電圧
に基づいて制御信号発生手段により制御信号を発生し、
送信手段から該制御信号を送出する。これにより、遠距
離ベル警告装置および留守番電話テープレコーダー等の
着信報知手段を駆動させる。
報知装置とは近距離にある無線電話が基地局等からの呼
出を受けた際に発射する応答信号を受信し、電流を得て
これを検波手段により検波して電界の変化に応じた電圧
を得る。次に、検波手段の出力電圧を増幅手段により増
幅し、例えば、ベルに代る振動装置,光発生器、表示
器、音発生器等の着信報知手段を駆動させる。第2の考
案の着信報知装置は、先ず、着信報知装置とは近距離に
ある無線電話 が基地局等からの呼出を受けた際に発射す
る応答信号を受信手段で受信して得た電流を検波手段に
より検波して電界の変化に応じた電圧を得てその電圧を
増幅手段により増幅し、例えば、無線電話用車内通話装
置等のスイッチ回路を制御する。次に、無線電話が相手
方との通信を開始した場合には音声信号を受信手段で受
信して得た電流を検波手段により検波して電界の変化に
応じた電圧を得てその電圧を増幅手段により増幅し、ス
イッチ回路を駆動させる。第3の考案の着信報知装置
は、無線電話用の制御信号発信器に設けた受信手段で、
着信報知装置とは近距離にある無線電話が発射する特定
周波数帯の電波を受信し、電流を得てこれを検波手段に
より検波して電界の変化に応じた電圧を得て、検波手段
の出力電圧を増幅手段により増幅し、該増幅された電圧
に基づいて制御信号発生手段により制御信号を発生し、
送信手段から該制御信号を送出する。これにより、遠距
離ベル警告装置および留守番電話テープレコーダー等の
着信報知手段を駆動させる。
【0007】
【実施例】実施例については図を参照して説明する。先
ず、図1は無線電話の音声増幅器(例えば、携帯無線電
話用車内通話装置)のオートスイッチの実施例の回路図
であり、図でアンテナ10,ダイオード20,電圧増幅
器或いは比較器30からなる回路を制御回路とする。制
御回路はアンテナ10を回路のダイオード20の末端部
22に接続し、もう一方の末端部21はアース(CO
M)に接続する。また、ゼロ点(0点)の電圧を電圧増
幅器或いは比較器30の一方の入力とし、他の入力端子
を接地してなる。アンテナ10は金属棒,コイル,リー
ド線,或いは回路配線上の,銅箔やエレメントとの接続
脚に変えてもよく、無線電話から発射する電波を受信す
る。アンテナ10が電波を受信すると、このアンテナ1
0の両端は変化する電圧差を生じる。この電圧差は交流
状態であり、かつその絶対値はほぼ等しい。そのため生
じる平均電位差は零(ゼロ)電位である。ダイオード2
0に流れる電流は片方向であり、アンテナの頂端がアー
ス端に対しマイナス電位であるとき、このマイナス電位
はダイオード20に対し順方向偏在であるためアース端
の電流はダイオード20を流れることができるが、ゼロ
点の電位はほぼ零電位に保たれる。また、アンテナ10
の頂端はアースに対し正電位の場合にはダイオード20
に対し逆向偏在であり、電流はアースに流れずゼロ点の
平均電圧は約1/2となる。すなわち、アンテナ10が
電波を受信したとき、ゼロ点は微弱な正の電圧を発生す
るので電圧増幅器或いは比較器30により増幅した後に
音声増幅器に連結する音声信号増幅器50の電源接触端
51或いは音声信号入力端または出力端を駆動し、なら
びに電源接触端51或いは音声信号の入力端または出力
端の開閉スイッチ40を制御する。電話がかかっている
状態のときは無線電話機は継続的に電波を発射するの
で、音声信号増幅器50が作動状態にあれば、制御回路
は音声増幅器50を継続的に作動させる。通信停止後、
すなわち、無線電話機が待機状態に戻り電波を発信しな
い時にはアンテナ10は電波の受信を行わないので、制
御回路が得た電位も消え、スイッチ40は開状態とな
り、無線電話のスピーカーも音声を出力しない。
ず、図1は無線電話の音声増幅器(例えば、携帯無線電
話用車内通話装置)のオートスイッチの実施例の回路図
であり、図でアンテナ10,ダイオード20,電圧増幅
器或いは比較器30からなる回路を制御回路とする。制
御回路はアンテナ10を回路のダイオード20の末端部
22に接続し、もう一方の末端部21はアース(CO
M)に接続する。また、ゼロ点(0点)の電圧を電圧増
幅器或いは比較器30の一方の入力とし、他の入力端子
を接地してなる。アンテナ10は金属棒,コイル,リー
ド線,或いは回路配線上の,銅箔やエレメントとの接続
脚に変えてもよく、無線電話から発射する電波を受信す
る。アンテナ10が電波を受信すると、このアンテナ1
0の両端は変化する電圧差を生じる。この電圧差は交流
状態であり、かつその絶対値はほぼ等しい。そのため生
じる平均電位差は零(ゼロ)電位である。ダイオード2
0に流れる電流は片方向であり、アンテナの頂端がアー
ス端に対しマイナス電位であるとき、このマイナス電位
はダイオード20に対し順方向偏在であるためアース端
の電流はダイオード20を流れることができるが、ゼロ
点の電位はほぼ零電位に保たれる。また、アンテナ10
の頂端はアースに対し正電位の場合にはダイオード20
に対し逆向偏在であり、電流はアースに流れずゼロ点の
平均電圧は約1/2となる。すなわち、アンテナ10が
電波を受信したとき、ゼロ点は微弱な正の電圧を発生す
るので電圧増幅器或いは比較器30により増幅した後に
音声増幅器に連結する音声信号増幅器50の電源接触端
51或いは音声信号入力端または出力端を駆動し、なら
びに電源接触端51或いは音声信号の入力端または出力
端の開閉スイッチ40を制御する。電話がかかっている
状態のときは無線電話機は継続的に電波を発射するの
で、音声信号増幅器50が作動状態にあれば、制御回路
は音声増幅器50を継続的に作動させる。通信停止後、
すなわち、無線電話機が待機状態に戻り電波を発信しな
い時にはアンテナ10は電波の受信を行わないので、制
御回路が得た電位も消え、スイッチ40は開状態とな
り、無線電話のスピーカーも音声を出力しない。
【0008】以上述べた制御回路はアンテナ10,ダイ
オード20,電圧増幅器或いは比較器30で構成する簡
単な回路であり、無線電話に呼出があった場合には自動
的に音声信号増幅器50にスイッチが入るので、例え
ば、前述した従来の無線電話用車内通話装置のように待
機状態の無線電話に電話がかかってきたときに、装置の
電源を開ける際の不便さがなく、また、電話がかかつた
ことを知るために音量を大きくしておく必要もないので
静かであり、運転者にとって不快感をもたらすことがな
い。
オード20,電圧増幅器或いは比較器30で構成する簡
単な回路であり、無線電話に呼出があった場合には自動
的に音声信号増幅器50にスイッチが入るので、例え
ば、前述した従来の無線電話用車内通話装置のように待
機状態の無線電話に電話がかかってきたときに、装置の
電源を開ける際の不便さがなく、また、電話がかかつた
ことを知るために音量を大きくしておく必要もないので
静かであり、運転者にとって不快感をもたらすことがな
い。
【0009】図2は本考案のもう一つの実施例の回路図
である。ここでは、図1で述べた制御回路の電圧増幅器
或いは比較器30の出力端31に信号発生回路(図示せ
ず)および送信アンテナを有する一つの発信器60を接
続して制御信号発信器を構成すると共に、受信アンテナ
を有する受信器70を設ける。無線電話の使用中には電
圧増幅器或いは比較器30から出力される電圧で発信器
60を駆動して制御信号を発信させ、受信器70で制御
信号を受信して着信報 知手段(振動モータ,音声或いは
光等により無線電話が呼び出されていることを知らせる
手段)80の駆動を制御する。本実施例の構成によれば
無線電話を保持できない場合でも電話がかかってきてい
ることを知ることができる。
である。ここでは、図1で述べた制御回路の電圧増幅器
或いは比較器30の出力端31に信号発生回路(図示せ
ず)および送信アンテナを有する一つの発信器60を接
続して制御信号発信器を構成すると共に、受信アンテナ
を有する受信器70を設ける。無線電話の使用中には電
圧増幅器或いは比較器30から出力される電圧で発信器
60を駆動して制御信号を発信させ、受信器70で制御
信号を受信して着信報 知手段(振動モータ,音声或いは
光等により無線電話が呼び出されていることを知らせる
手段)80の駆動を制御する。本実施例の構成によれば
無線電話を保持できない場合でも電話がかかってきてい
ることを知ることができる。
【0010】図3は本考案のさらに別の実施例の回路図
である。ここでは図1で述べた制御回路の電圧増幅器或
いは比較器30の出力端を着信報知装置の駆動部(図3
では留守番電話制御器90)に接続し、電圧増幅器或い
は比較器30からの出力電圧で直接着信報知装置(図3
の例では留守番電話制御器)の駆動を制御する。前述し
たように、携帯用無線電話が着信したときは電圧増幅器
或いは比較器30から出力される電圧で着信報知装置
(図の例では、留守番電話制御器90)を駆動させるの
で、短距離内で静かに携帯用無線電話の着信状態を知る
ことができる(例えば、着信報知装置として振動装置を
用いれば無音で短距離内にある携帯用無線電話の着信状
態を知ることができる)。また、留守番電話のスイッチ
の開閉を行うことができる。
である。ここでは図1で述べた制御回路の電圧増幅器或
いは比較器30の出力端を着信報知装置の駆動部(図3
では留守番電話制御器90)に接続し、電圧増幅器或い
は比較器30からの出力電圧で直接着信報知装置(図3
の例では留守番電話制御器)の駆動を制御する。前述し
たように、携帯用無線電話が着信したときは電圧増幅器
或いは比較器30から出力される電圧で着信報知装置
(図の例では、留守番電話制御器90)を駆動させるの
で、短距離内で静かに携帯用無線電話の着信状態を知る
ことができる(例えば、着信報知装置として振動装置を
用いれば無音で短距離内にある携帯用無線電話の着信状
態を知ることができる)。また、留守番電話のスイッチ
の開閉を行うことができる。
【0011】
【考案の効果】本考案の無線電話の着信報知装置を用い
ることにより、無線電話、特に携帯用無線電話とは近距
離内の別の位置で無線電話が基地局から呼出中かまたは
使用中か、待機中かの別を知ることができる。本考案の
着信報知装置の駆動制御を行う制御回路は簡単な回路で
構成され、且つ、携帯用無線電話が着信中に発射する電
波により駆動されるよう構成してあるので、簡易で安価
な無線電話の着信報知装置を提供することができる。
ることにより、無線電話、特に携帯用無線電話とは近距
離内の別の位置で無線電話が基地局から呼出中かまたは
使用中か、待機中かの別を知ることができる。本考案の
着信報知装置の駆動制御を行う制御回路は簡単な回路で
構成され、且つ、携帯用無線電話が着信中に発射する電
波により駆動されるよう構成してあるので、簡易で安価
な無線電話の着信報知装置を提供することができる。
【図1】本考案の一実施例の回路図である。
【図2】本考案のもう一つの実施例の回路図である。
【図3】本考案のさらにもう一つの実施例の回路図であ
る。
る。
10 アンテナ 20 ダイオード(検波手段) 30 電圧増幅器或いは比較器(増幅手段) 50 音声増幅器 60 発信器 70 受信器 80 着信報知手段 90 留守番電話制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−202938(JP,A) 特開 平3−21284(JP,A) 特開 昭59−184865(JP,A) 特開 昭52−152035(JP,A) 実開 平4−25340(JP,U) 実開 昭62−173838(JP,U) 実開 昭62−103303(JP,U) CQ ham radio,Febr uary 1996,p.226−227
Claims (3)
- 【請求項1】 無線電話機とは独立した、無線電話機用
の着信報知装置であって、 無線電話機が自機に対する基地局からの呼出信号に応じ
て送出する応答信号を含む特定周波数帯の電波を受信す
る受信手段と、 前記電波受信の有無を検出し電界の変化に応じた電圧を
出力する検波手段と、 前記検波手段の出力電圧を増幅する増幅手段と、 前記受信した制御信号に基づいて駆動制御される着信報
知手段と、 を有することを特徴とする無線電話機用の着信報知装
置。 - 【請求項2】 無線電話機とは独立した、無線電話機用
の着信報知装置であって、 無線電話機が自機に対する基地局からの呼出信号に応じ
て送出する応答信号を含む特定周波数帯の電波および音
声信号を含む特定周波数帯の電波を受信する受信手段
と、 前記電波受信の有無を検出し電界の変化に応じた電圧を
出力する検波手段と、前記検波手段の出力電圧を増幅す
る増幅手段と、 前記増幅された電圧に基づいて制御される切換え手段
と、 を有することを特徴とする無線電話機用の着信報知装
置。 - 【請求項3】 無線電話機とは独立した、無線電話機用
の着信報知装置であって、 無線電話機が自機に対する基地局からの呼出信号に応じ
て送出する応答信号を含む特定周波数帯の電波を受信す
る受信手段と、該電波受信の有無を検出し電界の変化に
応じた電圧を出力する検波手段と、該検波手段の出力電
圧を増幅する増幅手段と、該増幅された電圧に基づいて
制御信号を発生する制御信号発生手段および該制御信号
を送出する送信アンテナとを備えた制御信号発信器と、 を有することを特徴とする無線電話機用の着信報知装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993066982U JP2515077Y2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 無線電話機用の着信報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993066982U JP2515077Y2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 無線電話機用の着信報知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733083U JPH0733083U (ja) | 1995-06-16 |
JP2515077Y2 true JP2515077Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=13331742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993066982U Expired - Lifetime JP2515077Y2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 無線電話機用の着信報知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515077Y2 (ja) |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5132211U (ja) * | 1974-08-30 | 1976-03-09 | ||
JPS52152035A (en) * | 1976-06-14 | 1977-12-17 | Nissan Motor Co Ltd | Errorneous operation preventive circuit |
JPS5923950A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-07 | Toshiba Corp | 電話自動応対装置 |
JPS59184865A (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-20 | Aarefu:Kk | 電界検知装置 |
JPS62173838U (ja) * | 1986-03-25 | 1987-11-05 | ||
JPH0716261B2 (ja) * | 1986-06-25 | 1995-02-22 | 松下電器産業株式会社 | 無線選択呼出装置 |
JPS63117137U (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-28 | ||
JPS63120443U (ja) * | 1987-01-27 | 1988-08-04 | ||
JPS63316298A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-23 | Nec Corp | 警報装置 |
JPH01115344U (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-03 | ||
JPH01202938A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-15 | Fujitsu Ten Ltd | 移動無線システム |
JPH0378348A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-03 | Mitsubishi Electric Corp | コードレス電話の着信報知装置 |
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