JP4134935B2 - インターホン機器 - Google Patents

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本発明は、宅内に設置され、宅外に設置されたドアホン子器やロビーインターホンのような通話機器と2線の通話線を通して通話信号を授受することにより双方向の拡声通話を行うインターホン機器に関するものである。
宅外に設置されたドアホン子器やロビーインターホンなどの通話機器と、宅内に設置されたインターホン機器(親機)とが2線の通話線で接続されたインターホンシステムが従来から提供されているが、例えば、宅外の通話機器からの呼出に在宅者が応答したところ、その相手(通話相手)がセールスマン等の招かれざる訪問者であったため、早々に通話を中止して当該訪問者にお引き取り願いたいと在宅者が望む場合がある。このような場合に電話機の呼出音などの音(これを「特定音」と名付ける)を通話相手に聞かせることで通話を中止する口実が作り出せ、例えば「今電話が鳴っているのでお引き取り下さい。」というように伝えて通話したくない相手との通話を早急に中止できるようにしたものを、本出願人は既に提案している(特許文献1,2参照)。
例えば、特許文献1に記載のものでは、発生した特定音を送話信号経路に出力することで通話線を通して相手の通話機器に送り出しており、特許文献2に記載のものでは、特許文献1に記載のものと同様にして発生した特定音を相手の通話機器に直接送り出すか、一旦、自機のスピーカから送出させた特定音をマイクロホンに回り込ませることで相手の通話機器に間接的に送り出すかを選択することができるようになっていた。
また、これらの特許文献1,2に記載されているインターホン機器では、ハンドセットの代わりにマイクロホンとスピーカを備えて拡声通話が可能となっている。このようなインターホン機器においては、話者が発した音声の一部がスピーカからマイクロホンヘの音響結合や通話機器と通話線との間のインピーダンスの不整合によって生じる反射などが原因で再び受話信号と重畳して帰還することがあり、この帰還成分のレベルが大きい場合には、不快なエコーとして話者に聴こえてしまう。さらに、上記音響結合や反射により通話系に閉ループが形成され、閉ループの一巡利得が1倍を超える周波数成分が存在する場合には、その周波数においてハウリングを生じ、安定した通話を継続することが不可能となる。このような課題に対して、送話信号と受話信号の信号レベルを比較し該レベルが低い方の信号を減衰させることで送話信号と受話信号の何れか一方のみを択一的に通過させる音声スイッチを用いて閉ループの一巡利得を低減し不快なエコーやハウリングを抑圧する方式が従来より広く用いられてきた。そして、特許文献2に記載のものでは、音声スイッチ及びエコーキャンセラがDSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)とソフトウェアで構成され、アナログからディジタルに変換された送受話信号に複雑な信号処理を施すことにより、アナログ回路からなる音声スイッチでは実現し得ない双方向の同時通話を可能とし、このような双方向の同時通話機能を利用することで上述のように自機のスピーカから送出させた特定音をマイクロホンに回り込ませて相手の通話機器に間接的に送り出すようにしていた。
特開2002−252712号公報 特開2002−359691号公報
上述のように特許文献1に記載された従来例では、相手の通話機器にだけ特定音が出力されるため、インターホン機器で通話する在宅者には特定音が聞こえず、相手に聞こえている特定音がどのようなものであるかが確認できないという問題があった。これに対して特許文献2に記載された従来例では、自機のスピーカからマイクロホンへの回り込みを利用して特定音を送り出す場合には在宅者が特定音を確認することができるが、これにはDSPを利用した音声スイッチが必要となり、インターホン機器のコストが上昇してしまうという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みて為されたものであり、その目的は、DSPよりも安価なアナログ集積回路からなる音声スイッチを用いつつ在宅者が特定音を確認できるインターホン機器を提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、宅内に設置され、宅外に設置された通話機器と2線の通話線を通して通話信号を授受することにより双方向の拡声通話を行うインターホン機器であって、マイクロホン並びにスピーカと、マイクロホンが接続される送話信号経路並びにスピーカが接続される受話信号経路と通話線の間に設けられる2線4線変換部と、送話信号と受話信号の信号レベルを比較し該レベルが低い方の信号を減衰させることで送話信号と受話信号の何れか一方のみを択一的に通過させる音声スイッチと、宅外の通話機器で通話する相手に聞かせて通話を中止するための口実とする特定音を発生する音発生部と、通話線を通して宅外の通話機器から送られてくる呼出信号を受信したときにスピーカから呼出音を出力させるとともに呼出音に対する応答操作が行われた場合に音声スイッチを起動して拡声通話を開始させる主制御部とを備え、音声スイッチは、送話信号経路に損失を挿入する送話側減衰器、受話信号経路に損失を挿入する受話側減衰器、送話信号と受話信号の信号レベルを比較して送話側減衰器並びに受話側減衰器における挿入損失量を調整する制御部を具備したアナログの集積回路からなり、送話側減衰器から2線4線変換部までの送話信号経路と受話側減衰器からスピーカまでの受話信号経路とに音発生部で発生した特定音信号が入力されることを特徴とする。
この発明によれば、DSPよりも安価なアナログ集積回路からなる音声スイッチを用いつつ在宅者が特定音を確認することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、音のエンベロープを生成するエンベロープ生成回路と、音の高低を決める基準信号を前記エンベロープで変調する変調回路とを有し、主制御部によりエンベロープ並びに基準信号が調整されることで呼出音を発生する前記音発生部と、音発生部で発生した特定音並びに呼出音の音量を調整して受話信号経路に入力する音量調整部とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、特定音を発生する音発生部で呼出音も発生させるようにしたため、回路構成の簡素化によるコストダウンが図れるとともに、特定音と呼出音を各々適切な音量でスピーカから出力することができる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、音量調整部は、受話側減衰器からスピーカまでの受話信号経路に入力される特定音信号についてのみ音量調整を行うことを特徴とする。
この発明によれば、呼出音の音量と特定音の音量を異ならせることができ、特定音を適切な音量で確認することができる。
請求項4の発明は、請求項1又は2又は3の発明において、音声スイッチの制御部は、受話側減衰器に入力する受話信号、受話側減衰器を経てスピーカに入力する受話信号、送話側減衰器に入力する送話信号、送話側減衰器を経て2線4線変換部に入力する送話信号の各信号レベルを比較することで通話状態を決定するものであって、制御部に対する受話信号の入力を阻止する状態と阻止しない状態が択一的に選択される受話信号入力阻止手段を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、特定音がスピーカから出力されている状態においても音声スイッチを送話状態に強制的に切り換えることができる。
本発明によれば、DSPよりも安価なアナログ集積回路からなる音声スイッチを用いつつ在宅者が特定音を確認することができるという効果がある。
以下、宅内に設置されるインターホン機器(親機)Mと宅外に設置されるドアホン子器Sとで構成されるインターホンシステムの親機Mに本発明を適用した実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は本実施形態の親機Mとドアホン子器Sを示すブロック図である。親機Mは、マイクロホン1、スピーカ2、2線4線変換部3、マイクロホン1の出力(送話信号)を増幅するマイクロホンアンプ4、2線4線変換部3から出力される受話信号を増幅する回線アンプ5、スピーカ2へ出力する受話信号を増幅するスピーカアンプ6、音声スイッチ10、特定音を発生する音発生部20、親機M全体の制御を行う主制御部30とを備えている。また、ドアホン子器Sは、マイクロホン1’、スピーカ2’、2線4線変換部3’、マイクロホンアンプ4’並びにスピーカアンプ6’を備えている。
音声スイッチ10は、例えば特開昭63−73759号公報に記載されているモトローラ社製のスピーカホンIC(型番:MC34118)のようなアナログの集積回路からなり、マイクロホン1から2線4線変換部3へ至る送話信号経路に損失を挿入する送話側減衰器11と、2線4線変換部3からスピーカ2へ至る受話信号経路に損失を挿入する受話側減衰器12と、送話信号と受話信号の信号レベルを比較して送話側減衰器11並びに受話側減衰器12における挿入損失量を調整する制御部13と、送話側減衰器11から出力される送話信号を増幅する回線アンプ14とを具備する。制御部13では、マイクロホンアンプ4から出力される送話信号、2線4線変換部3に入力される送話信号、スピーカ2に入力される受話信号、並びに回線アンプ5から出力される受話信号の各信号レベルの大小関係等に基づいて通話状態(送話状態、受話状態、高速アイドル状態、緩速アイドル状態)を決定し、決定した通話状態に応じた損失量が送話信号経路並びに受話信号経路に挿入されるように送話側並びに受話側の各減衰器11,12を制御している。但し、制御部13の詳細な動作については、上記公報にも記載されているように従来周知であるから説明を省略する。
主制御部30はCPUやメモリ等で構成され、2線の通話線Lsを通してドアホン子器Sから送信される呼出信号を検出したときにスピーカ2から呼出音を出力させ、呼出音を聞いた在宅者が通話釦(図示せず)を操作したことを検知すると音声スイッチ10を起動して通話を開始させたり、通話中に在宅者がお引き取り釦(図示せず)を操作したことを検知すると音発生部20を制御して特定音(お引き取り音)を発生させるなどの制御を行うものである。
音発生部20は、音のエンベロープを生成するエンベロープ生成回路21と、音の高低を決める基準信号をエンベロープで変調する変調回路22とを具備する。図2は音発生部20の具体回路構成を示しており、変調回路22はコレクタが接地されたPNP型のバイポーラトランジスタQ1と、バイポーラトランジスタQ1のコレクタ抵抗R1の両端に接続されたNPN型のバイポーラトランジスタQ2とを有し、エンベロープ生成回路21はバイポーラトランジスタQ2のベース・エミッタ間に接続されたコンデンサC0を有する。而して、主制御部30から変調回路22のバイポーラトランジスタQ2のベースに高周波の矩形波パルス列からなる基準信号が入力され、同じく主制御部30から出力される低周波の矩形波パルス(以下、「音パターン信号」と呼ぶ)からコンデンサC0の充放電によってエンベロープが生成され、このエンベロープで基準信号を振幅変調した信号(特定音信号)によりスピーカを駆動すれば、例えば電話の呼出音のような特定音をスピーカから発生させることができる。
ここで、音発生部20で発生させた特定音信号は、音声スイッチ10の回線アンプ14に入力され、通話線Lsを通してドアホン子器Sに送られてドアホン子器Sのスピーカ2’から出力されるとともに、スピーカアンプ6に入力されて親機Mのスピーカ2からも出力される。すなわち、通話中に在宅者が親機Mのお引き取り釦を操作すると、主制御部30から上記基準信号並びに音パターン信号が出力されて音発生部20が特定音信号を発生し、その特定音信号が通話線Lsを通してドアホン子器Sに送られるとともに親機Mのスピーカ2からも出力されるため、在宅者はドアホン子器Sのスピーカ2’から出力されている特定音(電話の呼出音など)と同じ特定音を聞いて確認することができる。しかも、DSPよりも安価なアナログ集積回路からなる音声スイッチ10を用いることができるから、コストの上昇を招くことがないものである。
(実施形態2)
図3は本実施形態の親機Mとドアホン子器Sを示すブロック図であるが、基本的な構成は実施形態1と共通するので、共通の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態は、音発生部20を呼出音の発生に兼用するとともに、音発生部20で発生した特定音並びに呼出音の音量を調整して受話信号経路(スピーカアンプ6)に入力する音量調整部40を備えた点に特徴がある。
音発生部20では、主制御部30から入力する基準信号の周波数並びに音パターン信号のパルス幅が変更されることで特定音と異なる呼出音を発生する。
図4に音量調整部40の具体回路構成を示す。3つの抵抗Ra,Rb,Rcは互いに抵抗値が異なっており(Rc<Rb<Ra)、抵抗値が最も大きい第1の抵抗Raは音発生部20から特定音信号又は呼出音信号が入力する入力端とスピーカアンプ6に特定音信号又は呼出音信号を出力する出力端との間に直列に接続されている。抵抗値が2番目に大きい第2の抵抗Rbと抵抗値が最も小さい第3の抵抗Rcは一端が上記入力端に接続されるとともに他端が切換回路41の切換接点41a,41bに各々接続されている。切換回路41は、NPN型のバイポーラトランジスタQ3を介して上記出力端に接続された共通接点41dを、主制御部30の制御の元で3つの切換接点41a,41b,41cに択一的に切換接続するものである。また、バイポーラトランジスタQ3は第2又は第3の抵抗Rb,Rcに流れる信号電流を増減するものであって、そのベースとグランドの間には、NPN型のバイポーラトランジスタQ4が接続され、2つのバイポーラトランジスタQ3,Q4のベースがプルアップ抵抗を介して動作電圧(+5V)に接続されている。すなわち、主制御部30から出力する制御信号でバイポーラトランジスタQ4が駆動制御され、バイポーラトランジスタQ3の通電量を増減することで特定音信号又は呼出音信号の音量調整が可能となっている。
而して、親機Mには呼出音の音量を大、中、小の3段階に切り換えて調整するための音量調整スイッチ(図示せず)が設けられており、この音量調整スイッチが操作されると主制御部30が設定された音量(大、中、小)を検出し、「大」に設定された場合には共通接点41dを切換接点41bに接続し、「中」に設定された場合には共通接点41dを切換接点41aに接続し、「小」に設定された場合には共通接点41dを切換接点41cに接続するように切換回路41を制御する。すなわち、「小」に設定されると音発生部20で発生した特定音信号又は呼出音信号は抵抗値が最も大きい第1の抵抗Raを介してスピーカアンプ6に出力されるために音量が最も小さくなり、「大」に設定されると音発生部20で発生した特定音信号又は呼出音信号は抵抗値が最も小さい第3の抵抗Rcを介してスピーカアンプ6に出力されるために音量が最も大きくなり、「中」に設定されると音発生部20で発生した特定音信号又は呼出音信号は抵抗値が2番目に大きい第2の抵抗Rbを介してスピーカアンプ6に出力されるために音量が「大」と「小」の中間となる。しかしながら、この大、中、小の音量調整は呼出音に対してだけ有効であればよく、在宅者がスピーカ2の近くで聞く特定音の音量を大や中のレベルにするとかえって不快感を与えてしまう虞がある。
そのために本実施形態では、音量が「大」又は「中」に設定されているとき、つまり、切換回路41にて共通接点41dが切換接点41a又は41bの何れかに接続されているときに、主制御部30がお引き取り釦の操作を検出すると音量調整部40のバイポーラトランジスタQ4に制御信号を出力してバイポーラトランジスタQ3の通電量を減少させ、特定音の音量を「大」や「中」ではなく「小」のレベルに調整している。したがって、呼出音の音量を大、中、小の3段階に調整できるとともに、特定音の音量は呼出音の音量調整に関わらず常に一定(例えば、「小」のレベル)とすることができ、在宅者に不快感を与えることがないものである。しかも、特定音を発生する音発生部20で呼出音も発生させるようにしているから、回路構成の簡素化によるコストダウンが図れるという利点もある。
(実施形態3)
図5は本実施形態の親機Mとドアホン子器Sを示すブロック図であるが、基本的な構成は実施形態2と共通するので、共通の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態は、音声スイッチ10の制御部13に対する受話信号の入力を阻止する状態と阻止しない状態が択一的に選択される受話信号入力阻止手段を備えた点に特徴がある。
受話信号入力阻止手段は、主制御部30により受話信号を出力する状態と出力しない状態とが切り換えられる回線アンプ5と、スピーカアンプ6からスピーカ2に入力する受話信号(特定音を含む)を制御部13へ取り込むための信号経路を開閉するスイッチ要素SWとからなる。
而して、親機Mに設けられた強制送話釦50が操作されると、主制御部30が回線アンプ5を受話信号を出力しない状態に切り換えてドアホン子器Sからの受話信号が音声スイッチ10の制御部13へ入力されるのを阻止するとともに、スイッチ要素SWをオフすることにより音発生部20で発生させてスピーカ2に出力されている特定音が音声スイッチ10の制御部13へ入力されるのを阻止しているので、特定音がスピーカ2から出力されている状態においても音声スイッチ10を送話状態に強制的に切り換えることができる。そのため、ドアホン子器Sに向かって相手(訪問者)が話をしていても音声スイッチ10が受話状態に切り換わることがなく、特定音に重畳して送話信号を強制的にドアホン子器Sに送出することができる。
本発明の実施形態1とドアホン子器のブロック図である。 同上における音発生部の具体回路図である。 本発明の実施形態2とドアホン子器のブロック図である。 同上における音発生部と音量調整部の具体回路図である。 本発明の実施形態3とドアホン子器のブロック図である。
符号の説明
M インターホン機器(親機)
1 マイクロホン
2 スピーカ
3 2線4線変換部
6 スピーカアンプ
10 音声スイッチ
11 送話側減衰器
12 受話側減衰器
13 制御部
14 回線アンプ
20 音発生部

Claims (4)

  1. 宅内に設置され、宅外に設置された通話機器と2線の通話線を通して通話信号を授受することにより双方向の拡声通話を行うインターホン機器であって、マイクロホン並びにスピーカと、マイクロホンが接続される送話信号経路並びにスピーカが接続される受話信号経路と通話線の間に設けられる2線4線変換部と、送話信号と受話信号の信号レベルを比較し該レベルが低い方の信号を減衰させることで送話信号と受話信号の何れか一方のみを択一的に通過させる音声スイッチと、宅外の通話機器で通話する相手に聞かせて通話を中止するための口実とする特定音を発生する音発生部と、通話線を通して宅外の通話機器から送られてくる呼出信号を受信したときにスピーカから呼出音を出力させるとともに呼出音に対する応答操作が行われた場合に音声スイッチを起動して拡声通話を開始させる主制御部とを備え、音声スイッチは、送話信号経路に損失を挿入する送話側減衰器、受話信号経路に損失を挿入する受話側減衰器、送話信号と受話信号の信号レベルを比較して送話側減衰器並びに受話側減衰器における挿入損失量を調整する制御部を具備したアナログの集積回路からなり、送話側減衰器から2線4線変換部までの送話信号経路と受話側減衰器からスピーカまでの受話信号経路とに音発生部で発生した特定音信号が入力されることを特徴とするインターホン機器。
  2. 音のエンベロープを生成するエンベロープ生成回路と、音の高低を決める基準信号を前記エンベロープで変調する変調回路とを有し、主制御部によりエンベロープ並びに基準信号が調整されることで呼出音を発生する前記音発生部と、音発生部で発生した特定音並びに呼出音の音量を調整して受話信号経路に入力する音量調整部とを備えたことを特徴とする請求項1記載のインターホン機器。
  3. 音量調整部は、受話側減衰器からスピーカまでの受話信号経路に入力される特定音信号についてのみ音量調整を行うことを特徴とする請求項2記載のインターホン機器。
  4. 音声スイッチの制御部は、受話側減衰器に入力する受話信号、受話側減衰器を経てスピーカに入力する受話信号、送話側減衰器に入力する送話信号、送話側減衰器を経て2線4線変換部に入力する送話信号の各信号レベルを比較することで通話状態を決定するものであって、制御部に対する受話信号の入力を阻止する状態と阻止しない状態が択一的に選択される受話信号入力阻止手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2又は3記載のインターホン機器。
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