JPH0522382A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JPH0522382A
JPH0522382A JP17139591A JP17139591A JPH0522382A JP H0522382 A JPH0522382 A JP H0522382A JP 17139591 A JP17139591 A JP 17139591A JP 17139591 A JP17139591 A JP 17139591A JP H0522382 A JPH0522382 A JP H0522382A
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JP
Japan
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signal
level
output
circuit
telephone
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JP17139591A
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English (en)
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Hiroki Saito
裕樹 斎藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は騒音により相手の声がマスクされて聞
き取れないと云ったことが無いようにした側音自動調整
機能付の電話機を提供することを目的とする。 【構成】ディジタル網に接続され網側とは伝送信号をデ
ィジタル信号で授受すると共に受信ディジタル信号はア
ナログ信号に変換して受話系に与え送話系からの信号は
ディジタル変換して送信し、送話系からの信号を受話系
にフィードバック経路を介してフィードバックさせて側
音を発生させるようにしたディジタル網用の電話機にお
いて、フィードバック経路に設けられ入力制御信号に応
じてフィードバックさせる信号のレベルを制御する信号
調整手段9と、外部の騒音を検出する検知手段11と、こ
の検知手段の検知出力を受けその検出音量が所定時間に
亙り予め設定した基準値を越えるときフィードバックさ
せる信号のレベルを下げるべく制御する制御信号を出力
して信号調整手段に与える制御手段10とより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル1リンクで構
成される電話回線網に使用される電話機に関わり、特に
騒音が大きいときでも受話音を聞き取り易くした電話機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル1リンクで構成される
電話回線網に使用される電話機の通話回路のブロック図
を図4に示す。図において、1はハンドセット本体であ
り、送話器部2および受話器部3を有する。4は送話信
号増幅回路であり、送話器部2からの出力を増幅して出
力するものである。5は側音ボリューム(半固定)、6
は受話信号増幅回路であり、受話系の受話信号を増幅し
て受話器部3に出力するものである。
【0003】7はPCMコーデック(CODEC) 、8はPC
M信号路である。PCM信号路8はPCM(パルスコー
ド変調)された信号を伝送するための伝送路であり、P
CMコーデック7はこのPCM信号路8より受信したP
CM信号による受話信号をアナログの音声信号に変換し
て受話信号増幅回路6に送り出すとともに、送話信号増
幅回路4を介して受けた送話信号をPCM信号に変換し
てPCM信号路8に送出するためのものである。
【0004】すなわち、PCMコーデック7はアナログ
信号をディジタル信号に符号化し、ディジタル信号をア
ナログ信号に復号化する符号化/復号化装置である。ま
た、前記側音ボリューム5は送話系の出力の一部を受話
系にフィードバックするために送話信号増幅回路4の出
力を受話信号増幅回路6に送り出すべく両者の間に介在
させた抵抗回路であり、ハンドセット本体1を使用して
の送話者の音声信号の一部を受話器部3に送って出力さ
せ、音声の確認をできるようにしている。
【0005】このような構成の従来の電話機では、一般
に送話器からの音声信号は送話信号増幅回路4で予め設
定されたゲインで増幅され、PCMコーデック7でアナ
ログ信号からディジタル信号に変換され、PCM信号路
8に送出される。また、PCM信号路8から入力された
受話信号はPCMコーデック7でディジタル信号からア
ナログ信号に変換され、受話信号増幅回路6で予め設定
されたゲインで増幅され、受話器3で音声に変換され
る。
【0006】一方、ディジタル1リンクの回線網ではア
ナログ電話機と違い、ハイブリッド回路を持たないた
め、ハイブリッド回路による送話信号の回り込みが行え
ないので、側音は電話機内で以下のように作られる。ま
ず、自身の送話信号を送話信号増幅回路4で増幅した
後、側音ボリューム5で予め設定されたゲインで増幅
し、受話信号増幅回路6で加算し、受話器3により側音
として出力する。このため、ディジタル1リンクでの側
音音量は容易に調整できるが、この側音ボリューム5は
一般的に半固定であり、電話機内に設けられていてユー
ザは可変することが出来なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、上記ディ
ジタル1リンクの電話回線網に使用される電話機では側
音発生は送話系の出力を受話系に側音音量調整用の抵抗
回路(側音音量ボリューム)を介して一部フィードバッ
クすることにより、受話系に送る形で発生させている。
この抵抗回路はボリュームを使用するが、電話機内に設
けられて外部からは調整できないようになっている。そ
のため、電話機を使用するユーザから見れば、事実上、
側音音量ボリュームは固定であり、可変出来ないため、
ユーザの側で側音音量を調整することは出来なかった。
【0008】一方、窓が解放される等して外の通過車両
等の騒音が飛び込んできたり、室内のスピーカから音声
や音楽が流されていたり、近くで人が話をしている等、
周囲の環境が悪く、騒音が大きいときもあり、このよう
なときには通話中の相手の声が非常に聞き取り難くなる
と云ったことが度々ある。
【0009】この原因の一つとして考えられることは、
周囲の騒音が自身のハンドセットの送話部から入り、そ
れが側音としてそのまま聞こえてくるので、そのレベル
が高いと側音レベルも高くなり、これが相手の声をマス
クしてしまい、聞き取り難くすると云ったことである。
【0010】そこで、この発明の目的とするところは、
周囲の側音を検出し、その騒音の状態に応じて徐々に側
音音量を自動調整できるようにして騒音により、相手の
声がマスクされて聞き取れないと云ったことが無いよう
にした側音自動調整機能付の電話機を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、ディジタ
ル網に接続され、網側とは伝送信号をディジタル信号で
授受すると共に、受信したディジタル信号はアナログ信
号に変換して受話系に与え、送話系からの送話信号はデ
ィジタル変換して送信し、且つ、送話系からの送話信号
を受話系にフィードバック経路を介してフィードバック
させて側音を発生させるようにしたディジタル網用の電
話機において、前記フィードバック経路に設けられ、入
力制御信号に応じて前記フィードバックさせる信号のレ
ベルを制御する信号調整手段と、外部の騒音を検出する
ための検知手段と、この検知手段の検知出力を受け、そ
の検出音量が所定時間に亙り予め設定した基準値を越え
るとき、前記フィードバックさせる信号のレベルを下げ
るべく制御するための前記制御信号を出力して前記信号
調整手段に与える制御手段と設けて構成する。また、制
御手段には前記検出音量が所定時間に亙り予め設定した
所定値より低いときは元のレベルに戻すべく制御するた
めの制御信号を発生する機能を付加する。
【0012】
【作用】このような構成において、前記検知手段の出力
により、周囲の騒音を検出し、この検出出力を制御手段
に入力する。そして、該制御手段により前記検知手段の
検出出力を元にして周囲が騒々しいか否かを判定し、騒
々しいときはフィードバック信号(側音音量)を減衰さ
せるように制御する制御信号を発生させる。
【0013】この制御信号により信号調整手段は減衰量
を制御され、フィードバック信号は減衰(10dB程度ま
で)されて受話系に与えられる。そのため、周囲の高い
レベルの騒音が自己の送話器から入力され、これが高い
レベルの側音となり、受話音声をマスクすると云ったこ
とが抑制されるようになるから、周囲が騒々しくとも、
受話音声は聞き取り易くなる。また、騒音レベルが低く
なり、これが一定時間に亙り、継続すると制御手段はフ
ィードバック信号を元のレベルに戻すべく制御するため
の制御出力を発生して前記信号調整手段に与える。その
ため、信号調整手段は減衰量を制御され、フィードバッ
ク信号は元のレベルに戻って側音は通常の状態になる。
【0014】このように、周囲の騒音を検出し、この検
出した騒音のレベルが一定時間に亙り、一定レベルを越
えるときは側音レベルを絞るようにしたものであるか
ら、本発明によれば、騒音が多くとも、常に聞き取りや
すい電話機を提供することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例であって、図4に示す
従来例と同一の機能を果たす要素は同一符号を付してあ
る。図において、1はハンドセット本体であり、送話器
部2および受話器部3を有する。4は送話信号増幅回路
であり、送話器部2からの出力を増幅して出力するもの
である。6は受話信号増幅回路であり、受話系の受話信
号を増幅して受話器部3に出力するものである。
【0016】7はPCMコーデック(CODEC) 、8はPC
M信号路である。PCM信号路8はPCM(パルスコー
ド変調)された信号を伝送するための伝送路であり、P
CMコーデック7はこのPCM信号路8より受信したP
CM信号による受話信号をアナログの音声信号に変換し
て受話信号増幅回路6に送り出すとともに、送話信号増
幅回路4を介して受けた送話信号をPCM信号に変換し
てPCM信号路8に送出するためのものである。すなわ
ち、PCMコーデック7はアナログ信号をディジタル信
号に符号化し、ディジタル信号をアナログ信号に復号化
する符号化/復号化装置である。
【0017】9は側音音量可変ボリュームであり、制御
信号を与えることにより抵抗値を可変制御できるように
なっている。この側音音量可変ボリューム9は送話系の
出力の一部を受話系にフィードバックするために送話信
号増幅回路4の出力を受話信号増幅回路6に送り出すべ
く両者の間に介在させた抵抗回路であり、ハンドセット
本体1を使用しての送話者の音声信号の一部を受話器部
3に送って出力させ、音声の確認をできるようにしてい
る。側音音量可変ボリューム9としては電子制御式のボ
リュームである電子ボリューム等を用いることにより、
実現できる。
【0018】10は側音音量制御信号を発生してこれを抵
抗値可変制御用の制御信号として出力する側音音量制御
回路、11は外部騒音検出用のマイクロフォン、12はマイ
クアンプ、13は検波回路である。マイクロフォン11は周
囲の騒音を検出し、検出された信号はマイクアンプンプ
12により増幅され、検波回路13により検波される。この
検波電圧はある一定時間の時定数を持ち、制御回路10に
入力される。制御回路10はマイクロコンピュ−タを使用
して例えば、図2のような構成で実現できる。
【0019】14は前記検波回路13の出力を設定したスレ
シュホールド電圧を基準に比較して差信号を出力するコ
ンパレータ、15は入力ポートで、このコンパレータ14の
出力を取り込みためのポートである。16は共通のバス、
17はCPU(マイクロプロセッサ)、18はRAM、19は
ROM、20はカウンタ、21は出力ポートである。前記C
PU17は入力ポート15を逐次監視し、コンパレータ14の
出力する比較出力信号を取り込んで状態を監視する。
【0020】これはある一定時間以上、持続して検波電
圧がスレシュホールド電圧VTHを越えているか否かを監
視するもので、比較出力を元にこれを行い、もし、越え
ていたならば、CPU17は出力ポート21を介して側音音
量制御信号を出力ポート21に出力し、側音音量可変ボリ
ューム9を調整制御し、側音音量をある一定時間で徐々
に減衰させるような制御信号を出力し、また、減衰制御
した場合において、検波電圧が予め設定したある一定時
間以上、持続して越えなくなったならば、10mS程度の時
間で側音音量可変ボリューム9を元の状態に戻すべく制
御する制御信号を出力ポート21に出力して側音音量可変
ボリューム9に与えるべく動作する。このような制御は
プログラムにより実施する。側音音量可変ボリューム9
は出力ポート21より制御信号を受けて動作する構成とし
てある。
【0021】次にこのような構成の本装置の動作を説明
する。送話器からの音声信号は送話信号増幅回路4で予
め設定されたゲインで増幅され、PCMコーデック7で
アナログ信号からディジタル信号に変換され、PCM信
号路8に送出される。また、PCM信号路8から入力さ
れた受話信号はPCMコーデック7でディジタル信号か
らアナログ信号に変換され、受話信号増幅回路6で予め
設定されたゲインで増幅され、受話器3で音声に変換さ
れる。
【0022】一方、側音は自身の送話信号を送話信号増
幅回路4で増幅した後、通常は標準の設定レベルに抵抗
値が調整された側音音量可変ボリューム9を通してレベ
ル調整し、これにより、予め設定されたゲインで増幅し
た形で、受話信号増幅回路6で加算し、受話器3により
側音として出力する。
【0023】このとき、電話機周囲の騒音はマイクロフ
ォン11により検知され、検波回路13で検波される。そし
て、検波回路13の出力する検波電圧はコンパレータ14に
入力され、予め設定されたスレシュホールド電圧VTHと
比較される。
【0024】コンパレータ14の出力する比較出力信号は
CPU17が入力ポート15を介して所定時間間隔で読み込
んで監視し、ある一定時間以上、持続して検波電圧がス
レシュホールド電圧VTHを越えているか否かを判断す
る。もし、越えていたならば、CPU17は出力ポート21
を介して側音音量制御信号を出力し、側音音量可変ボリ
ューム9を調整制御し、側音音量をある一定時間で徐々
に減衰させる。このある一定時間とは、10dB程度減衰さ
せるまでの時間で、通話者が違和感を生じないような減
衰をする時間であり、500mS 程度である。
【0025】また、この減衰制御した場合において、検
波電圧が予め設定したある一定時間以上、継続して越え
なくなったならば、CPU17は10mS程度の時間で側音音
量可変ボリューム9を元の状態に戻すべく制御する。こ
のボリュームのゲインの変化の様子を図3に示す。
【0026】マイクロフォン11には送話音声と騒音レベ
ルが入るので、両者を加算した検波出力が検波回路13よ
り出力される。この加算出力がスレシュホールドレベル
VTHを越え、その状態が一定時間、継続すると、側音を
やや小さくするようにa なる低い勾配で減衰を進めるべ
く制御を始め、それでも検波出力がスレシュホールドレ
ベルVTHを下回らない時は更にb のように勾配を急にし
て減衰を進めるべく制御し、元の側音レベルより10dB程
度まで減衰させた段階でそのレベルに固定する。これに
より、違和感を与えることなく側音レベルの減衰制御を
行うことができる。
【0027】検波出力がスレシュホールドレベルVTHを
下回る状態が所定時間続くと、今度は逆に10mS程度の時
間で元の側音レベルに戻す。そのため、このような制御
信号出力を制御回路10より発生させ、側音音量可変ボリ
ューム9に与えてその抵抗値を可変制御し、側音のレベ
ルを制御する。
【0028】従って、騒音レベルが一定時間以上、一定
レベルを越えた状態が続くと、側音は小さく絞られ、受
話音声をマスクするのを防ぎ、また、騒音レベルが一定
時間以上、一定レベルを下回ると小さく絞られていた側
音は元のレベルに戻される。
【0029】以上、説明したように、本装置は送話信号
を受話系にフィードバックさせて側音を発生させるよう
にしたディジタル1リンクで構成される電話回線網に使
用される電話機において、送話系の出力信号を受話系に
フィードバックさせるために送話系と受話系との間に抵
抗値可変形の抵抗器を設け、また、外部の騒音を検出す
るためのマイクロフォンとこのマイクロフォンの検出音
量が所定時間に亙り予め設定した基準値を越えるとき、
前記フィードバックさせる信号のレベルを下げるべく制
御し、所定時間に亙り予め設定した所定値より低いとき
は元のレベルに戻すべく制御するための制御出力を発生
する制御回路とを設けて構成したものである。
【0030】そして、マイクロフォンの出力により、周
囲の騒音を検出し、この検出出力を制御回路に入力し
て、該制御回路により前記マイクロフォンの検出した電
圧を元にして周囲が騒々しいか否かを判定し、騒々しい
ときは側音音量を10dB程度まで徐々に自動的に減衰させ
るようにしたので、周囲の騒音が自分の送話器から入力
され、これが側音となり、受話音声をマスクすることが
ないようになる。
【0031】これにより、周囲が騒々しくとも、受話音
声は聞き取り易くなる。また、この側音音量の減衰はマ
イクロコンピュ−タが制御し、減衰量の傾きを徐々に急
な傾きに変化させて行くように制御するので、通話者は
違和感なく、側音音量の変化を感じ取ることができる。
【0032】なお、側音音量の減衰と同時に受話信号増
幅回路6のゲインを上げるように制御すれば、周囲が騒
々しくとも一層、受話音声が聞き取り易くなる。また、
本装置では騒音レベルが一定時間に亙り、所定レベルよ
り低いときは制御回路は元のレベルに戻すべく制御する
ための制御出力を発生して前記抵抗器に与え、抵抗値を
下げて送話信号の受話系に対するフィードバック量を元
に戻すようにしたので、騒音が低いときは通常レベルの
側音を受話系より出力できるようになる。また、先に側
音音量の減衰と同時に受話信号増幅回路6のゲインを上
げるようにした場合は、この減衰を解いて元に復帰させ
る制御を行った際に、同時に受話信号増幅回路6のゲイ
ンを元に戻すように制御する必要がある。
【0033】尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実
施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内
で適宜変形して実施し得るものであり、例えば、上記実
施例では通話中における外部騒音のレベル検出出力によ
り、側音制御を行うようにしているが、常時、外部騒音
のレベル検出出力を行って、側音制御を行うようにして
もよい。この場合、通話の際には常に騒音に応じた最適
側音レベルに制御されるので、相手音声を聞き取り易く
なる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
騒音が多くとも、常に聞き取りやすい電話機を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】図1回路における制御回路の構成例を示すブロ
ック図。
【図3】本発明装置における側音音量ゲイン‐時間変化
を示す図。
【図4】従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…ハンドセット本体、2…送話器部、3…受話器部、
4…送話信号増幅回路、6…受話信号増幅回路、7…P
CMコーデック(CODEC) 、8…PCM信号路、9…側音
音量可変ボリューム、10…側音音量制御回路、11…外部
騒音検出用のマイクロフォン、12…マイクアンプ、13…
検波回路、14…コンパレータ、15…入力ポート、16…バ
ス、17…CPU、18…RAM、19…ROM、20…カウン
タ、21…出力ポート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル網に接続され、網側とは伝送
    信号をディジタル信号で授受すると共に、受信したディ
    ジタル信号はアナログ信号に変換して受話系に与え、送
    話系からの送話信号はディジタル変換して送信し、且
    つ、送話系からの送話信号を受話系にフィードバック経
    路を介してフィードバックさせて側音を発生させるよう
    にしたディジタル網用の電話機において、 前記フィードバック経路に設けられ、入力制御信号に応
    じて前記フィードバックさせる信号のレベルを制御する
    信号調整手段と、 外部の騒音を検出するための検知手段と、 この検知手段の検知出力を受け、その検出音量が所定時
    間に亙り予め設定した基準値を越えるとき、前記フィー
    ドバックさせる信号のレベルを下げるべく制御するため
    の前記制御信号を出力して前記信号調整手段に与える制
    御手段とを設けて構成することを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 ディジタル網に接続され、網側とは伝送
    信号をディジタル信号で授受すると共に、受信したディ
    ジタル信号はアナログ信号に変換して受話系に与え、送
    話系からの送話信号はディジタル変換して送信し、且
    つ、送話系からの送話信号を受話系にフィードバック経
    路を介してフィードバックさせて側音を発生させるよう
    にしたディジタル網用の電話機において、 前記フィードバック経路に設けられ、入力制御信号に応
    じて前記フィードバックさせる信号のレベルを制御する
    信号調整手段と、 外部の騒音を検出するための検知手段と、 この検知手段の検知出力を受け、その検出音量が所定時
    間に亙り予め設定した基準値を越えるとき、前記フィー
    ドバックさせる信号のレベルを下げるべく制御するため
    の前記制御信号を出力すると共に前記検出音量が所定時
    間に亙り予め設定した所定値より低いときは元のレベル
    に戻すべく制御するための前記制御信号を発生して前記
    信号調整手段に与える制御手段とを設けて構成すること
    を特徴とする電話機。
JP17139591A 1991-07-11 1991-07-11 電話機 Pending JPH0522382A (ja)

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Cited By (3)

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