JPH06252987A - 音声通信装置 - Google Patents

音声通信装置

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Publication number
JPH06252987A
JPH06252987A JP3911793A JP3911793A JPH06252987A JP H06252987 A JPH06252987 A JP H06252987A JP 3911793 A JP3911793 A JP 3911793A JP 3911793 A JP3911793 A JP 3911793A JP H06252987 A JPH06252987 A JP H06252987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
volume
sound
sound volume
received
Prior art date
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Pending
Application number
JP3911793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisakazu Ogura
倉 久 和 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3911793A priority Critical patent/JPH06252987A/ja
Publication of JPH06252987A publication Critical patent/JPH06252987A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信網の状態や周囲の雑音等により聞き取り
にくい場合は、話し手側に大きな声で話してもらうか、
受け手側で人為的にボリュームの調整をしなければなら
なかったので、自動的に受話音量を変化させて聞き取り
やすくする。 【構成】 従来の音声通信装置の機能に、送話音の音量
を検知する送話音レベル検知手段18と、送話音の音量
が一定のレベル以上になった場合、受話音量を大きくす
る受話音レベル管理手段19を加える。受話者が聞き取
りにくいときは大きな声で話すのが普通なので、これを
利用して送話者が大きいときは受話者が小さいと判断し
て受話音量を高める。また、現在の時刻が分かる時計手
段と、現在の時刻に応じて受話音量を変化させる受話音
レベル可変手段とを設けて、騒音が大きい昼間は受話音
量を大きくし、静かな夜は受話音量を小さくするように
してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声通信装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の音声通信装置の構成を示し
ている。図3において、1は相手側音声を出力する受話
手段、2は自側音声を入力する送話手段、3は電話番号
の入力、機能の選択を行なうためのキー入力手段、4は
相手側音声信号を聞き取りやすいレベルまで増幅する受
話音増幅手段、5は音声信号を通信網7にのせる通信イ
ンタフェース手段、6はキー入力手段3からの入力のも
とに装置全体を制御する全体制御手段である。
【0003】以上のように構成された音声通信装置につ
いて、以下その動作を説明する。まずキー入力手段3か
ら相手先ダイヤル番号が入力されると、全体制御手段6
は、通信インタフェース手段5に入力された相手先ダイ
ヤル番号を通信網7に対して送出し、発呼する。その
後、相手側端末が着呼して、呼が確立されると、送話手
段2から入力された自側音声は、通信インタフェース手
段5により通信網7を通して相手側へ伝えられる。ま
た、逆に通信網7を通して送られてきた相手側音声は、
通信インタフェース手段5により受話音増幅手段4に伝
えられ、受話音増幅手段4で聞き取りやすいレベルまて
増幅された後、受話手段1から出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の音声通信装置では、受話音量は一定値での固定また
はボリューム等による可変を行なっているため、通信網
の状態や周囲の雑音等により聞き取りにくい場合、話し
手側に大きな声で話してもらうか、受け手側で人為的に
ボリュームの調整をしなければならなかった。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、受話音量を自動的に変化させて聞き取り
やすくした音声通信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、従来の音声通信装置の機能に、新たに送
話音の音量を検知する送話音レベル検知手段と、送話音
の音量が一定のレベル以上になった場合、受話音量を大
きくする受話音レベル管理手段とを加えたものであり、
また現在の時刻が分かる時計手段と、現在の時刻に応じ
て受話音量を変化させる受話音レベル可変手段とを加え
たものである。
【0007】
【作用】本発明は、上記構成により、一般に受話音が聞
き取りにくいときは人は大きな声を出して話すので、こ
れを利用して送話音が一定レベル以上になったときには
受話音量を大きくして聞き取りやすくする。また通話時
刻が騒音の大きい昼ならば受話音量を大きくし、静かな
夜ならば小さくして受話音量を自動的に変化させる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における音声通
信装置の構成を示すブロック図である。図1において、
11は受話手段、12は送話手段、13はキー入力手
段、14は受話音増幅手段、15は通信インタフェース
手段、16は全体制御手段、17は通信網であり、これ
らは、受話音増幅手段14の増幅率が変えられることを
除いては、従来例の構成と同じものである。18は送話
音の音量を検知する送話音レベル検知手段であり、19
は一定のレベル以上の入力があった場合、受話音量を大
きくする受話音レベル管理手段である。
【0009】以上のように構成された音声通信装置につ
いて、以下その動作を説明する。キー入力手段13から
相手先ダイヤル番号が入力されると、全体制御手段16
は、通信インタフェース手段15に入力された相手先ダ
イヤル番号を通信網17に対して送出し、発呼する。そ
の後、相手側端末が着呼して、呼が確立されると、送話
手段12から入力された自側音声は、通信インタフェー
ス手段15により通信網17を通して相手側へ伝えられ
る。また、逆に通信網17を通して送られてきた相手側
音声は、通信インタフェース手段15により、受話音増
幅手段14に伝えられ、受話音増幅手段14で聞き取り
やすいレベルまで増幅された後、受話手段11から出力
される。
【0010】その後、通話を開始して、人は受話音を聞
き取りにくいときには、大きな声を出して話をしてしま
うので、このことを利用して、送話手段12からの送話
音の音量を送話音レベル検知手段18により検出し、そ
の検出結果から受話音レベル管理手段19がある一定の
レベル以上の入力であるかどうかを比較し、大きな音量
で話をしていると判断した場合は、受話音量増幅手段1
4の増幅率を大きくすることにより受話手段11からの
出力音量を大きくし聞き取りやすくする。
【0011】通話が終わり、通信回線を解放したときに
は、全体制御手段16が受話音レベル管理手段19に受
話音量を初期設定値に戻すように指示を出し、受話音レ
ベル管理手段19が受話音量増幅手段14の増幅率を初
期値に設定する。
【0012】図2は本発明の第2の実施例における音声
通信装置の構成を示すブロック図である。図2におい
て、21は受話手段、22は送話手段、23はキー入力
手段、24は受話音増幅手段、25は通信インタフェー
ス手段、26は全体制御手段、27は通信網であり、こ
れらは上記第1の実施例の構成と同じものである。28
は現在の時刻が分かる時計手段であり、29は受話音量
を変化させる受話音レベル可変手段である。
【0013】以上のように構成された音声通信装置につ
いて、以下、その動作を説明する。まずキー入力手段2
3から相手先ダイヤル番号が入力されると、全体制御手
段26は、通信インタフェース手段25に入力された相
手先ダイヤル番号を通信網27に対して送出し、発呼す
る。その後、相手側端末が着呼して、呼が確立される
と、全体制御手段26は、時計手段28から現在の時刻
を調べ、その時刻が昼間の時間帯であったならば、受話
音レベル可変手段29に受話音量の増幅率を初期値より
も大きく設定するように指示を行ない、その時刻が夜間
の時間帯であったならば、受話音レベル可変手段29に
受話音量の増幅率を初期値よりも小さく設定するように
指示を行なう。この指示に従って、受話音レベル可変手
段29は、受話音量増幅手段24の増幅率を変化させ
る。その後、送話手段22から入力された自側音声は、
通信インタフェース手段25により通信網27を通して
相手側へ伝えられる。また、逆に通信網27を通して送
られてきた相手側音声は、通信インタフェース手段25
により受話音増幅手段24に伝えられ、受話音増幅手段
24で聞き取りやすいレベルまで増幅された後、受話手
段21から出力される。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、人は受話
音を聞き取りにくいときには、大きな声を出して話をし
てしまうことを利用して、大きな音量で話をしていると
判断した場合は、自動的に受話音量を大きくするため、
聞き取りやすい音声通信装置を実現することができる。
【0015】また、昼間と夜間では、一般的に昼間の方
が周囲の騒音が大きくなるので、昼間の時間帯では受話
音量を夜間帯よりも大きくすることにより、聞き取りや
すい音声通信装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における音声通信装置の
ブロック図。
【図2】本発明の第2の実施例における音声通信装置の
ブロック図。
【図3】従来例における音声通信装置のブロック図。
【符号の説明】
11、21 受話手段 12、22 送話手段 13、23 キー入力手段 14、24 受話音増幅手段 15、25 通信インタフェース手段 16、26 全体制御手段 17、27 通信網 18 送話音レベル検知手段 19 受話音レベル管理手段 28 時計手段 29 受話音レベル可変手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送話音の音量を検知する送話音レベル検
    知手段と、送話音の音量が一定のレベル以上になった場
    合、受話音量を大きくする受話音レベル管理手段とを備
    えたことを特徴とする音声通信装置。
  2. 【請求項2】 現在の時刻が分かる時計手段と、現在の
    時刻に応じて受話音量を変化させる受話音レベル可変手
    段とを備えたことを特徴とする音声通信装置。
JP3911793A 1993-02-26 1993-02-26 音声通信装置 Pending JPH06252987A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3911793A JPH06252987A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 音声通信装置

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JP3911793A JPH06252987A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 音声通信装置

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JPH06252987A true JPH06252987A (ja) 1994-09-09

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JP3911793A Pending JPH06252987A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 音声通信装置

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JP (1) JPH06252987A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012128033A1 (ja) * 2011-03-23 2012-09-27 ブラザー工業株式会社 会議端末装置、会議端末制御方法、及び会議端末制御プログラム
US8364475B2 (en) 2008-12-09 2013-01-29 Fujitsu Limited Voice processing apparatus and voice processing method for changing accoustic feature quantity of received voice signal

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WO2012128033A1 (ja) * 2011-03-23 2012-09-27 ブラザー工業株式会社 会議端末装置、会議端末制御方法、及び会議端末制御プログラム
JP2012199851A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Brother Ind Ltd 会議端末装置、会議端末制御方法、及び会議端末制御プログラム、

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